JPH02218619A - 膀胱癌の治療方法 - Google Patents

膀胱癌の治療方法

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JPH02218619A
JPH02218619A JP1045520A JP4552089A JPH02218619A JP H02218619 A JPH02218619 A JP H02218619A JP 1045520 A JP1045520 A JP 1045520A JP 4552089 A JP4552089 A JP 4552089A JP H02218619 A JPH02218619 A JP H02218619A
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bladder cancer
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bbdb
αbbdd
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JP1045520A
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Isaiah J Fidler
イサイア ジェイ.フィドラー
John Johnson
ジョンソン ジョン
Rajiv Nayar
ラジブ ネイヤー
Jerald Jay Killion
ジェラルド ジェイ キリオン
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University of Texas System
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、α−インターフェロン(IFN−α)ハイブ
リッド又は特にそのようなハイブリッドを含むリポソー
ムを適用することによって膀胱癌の治療のための方法に
関する。
〔発明の背景〕
ヒト白血球由来のインターフェロン(αインターフェロ
ン、IFN−α)は、少なくとも14種の非対立遺伝子
サブタイプから成る(1〜3)。インターフェロンは最
初、主に有力な抗ウィルス剤(4)であると思われたけ
れども、いくつかは、インビトロ(5〜10)およびイ
ンビボ(48〜53)で種々の!II瘍細胞系に対して
直接的な抗増殖活性を仲介することが示されている。さ
らにαインターフェロンは、宿主の免疫性(11) 、
天然のキラー細胞活性(12〜16)及び単球機能(1
7、18)を高めることが示された。インターフェロン
はまた、III瘍細胞上の主な組織適合性抗原の発現を
誘発することができ(19) 、そして細胞の分化を誘
発すること(20)が示された。α、β及びγインター
フェロンのための特異的受容体が、マウス(21〜23
)、ウシ(24、25)及びヒト細胞(25〜30)上
に見出された。そのγインターフェロンのための受容体
は、α又はβのための受容体と異なっている(31〜3
3)。IFN−αは、それがいくつかの細胞内酵素、た
とえばオリゴアテニラーゼシンテターゼ(28、35)
 、プロティンキナーゼ(36)及び2′ホスホジエス
テラーゼ(37)を刺激する受容体媒介エンドサイト−
シス(34、54〜56)により標的細胞中に内在化さ
れる。これらの酵素の誘発がIFN−αの抗増殖又は抗
ウィルス活性に貢献するかどうかは、まだ不明確である
(7 、9.38)。異なったサブクラスのIFN−α
分子は、異なった親和性で結合することができる(57
)。いくつかのインターフェロンハイブリッドの抗ウィ
ルス活性は、標的細胞への結合親和性に直接関係してい
ると思われる(57)。
BP 205404によれば、遺伝的に構築されたIF
N−αB/Dハイブリッドは、いくつかのヒト腫瘍細胞
系(10) 、たとえば乳癌、結腸癌及び肺癌、卵巣癌
並びに黒色腫に対する広い範囲の抗腫瘍細胞増殖抑制活
性を示す。特別には、N末端でBドメインを有するハイ
ブリッドは、N末端空間でDドメインを有するハイブリ
ッドよりも有意的に高い抗増殖活性を示す。さらに、I
FN−αハイブリッドの活性は、腫瘍細胞に対する直接
的な効果によるものである。
膀胱癌に対する活性は、まだ報告されていない。
癌細胞に対するIFNα B/Dハイブリッドの抗増殖
活性の程度は、ハイブリッドのタイプ及び癌細胞のタイ
プに依存し、そしてそれは、特定のタイプの癌細胞が影
響されるか又はされないかを試験しないことには予測さ
れ得ない。
驚くべきには、種々の起源のヒト膀胱癌がIFN−α 
B/Dハイブリッドのあるタイプによる処理にひじょう
に良く応答することが現在見出された。
〔発明の目的〕
IFN−α B/Dハイブリッドの投与による膀胱癌の
治療のための方法を提供することが本発明の目的である
〔発明の特定の記載〕
本発明は特に、膀胱癌の治療のための方法関し、細胞増
殖抑制的に有効な盪のTFN−αBBDD又はBBDB
ハイブリッドを、膀胱癌を有する患者に投与することを
特徴とする。
IFN−αBBDDによっては、I!P 32/34(
USP第4.414.150号に相当する)に記載され
るようなインターフェロン−αハイブリッドB/Dまた
はEP第205404号に記載されるようなハイブリッ
ドB+BtDJnが意図される。 IFN−αBBDB
は特に、EP第205404号に記載されるインターフ
ェロン−αバイア’ T)ラドB+BtDd)4である
治療されるべき膀胱癌は、表面及び/又は浸入及び転移
性質のものであり得る。表面性膀胱癌の治療のためには
、本発明のハイブリッドIFNは、好ましくはたとえば
カテーダーにより膀胱(膀胱内)に直接投与される。
他の投与形は、非経に、たとえば静脈又は筋肉内投与形
であり、そしてこれらの投与法は、好ましくは浸入性及
び転移性膀胱癌の治療に使用される。
本発明のハイブリッドは、膀胱内又は非経口投与のため
に適切な医薬製剤の形で投与される。
そのような製剤は、種々の態様、たとえば静脈内、筋肉
内、腹腔内、鼻腔内、皮膚内、皮下又は特に膀胱内に投
与される流体である。そのような流体は、好ましくは、
活性成分を単独で又は医薬的に許容できるキャリヤーと
一緒に含む凍結乾燥された調製物から、使用の前に調製
され得る等張水溶液又は懸濁液である。その医薬製剤は
、殺菌され、そして/又は補助剤、たとえば保存剤、安
定剤、?W潤剤及び/又は乳化剤、可溶化剤、浸透圧を
調整するための塩及び/又は緩衝液を含む。
本発明のハイブリッドを含む医薬リポソーム製剤が特に
興味の対象である。このリポソーム製剤は驚くべきには
、非癌細胞に比べて膀胱癌細胞に好んで結合するので、
その製剤は特に膀胱癌治療のために適切である。
所望によりさらに薬理学的に価値ある物質を含むことが
できる本発明の医薬製剤は、それ自体既知の方法、たと
えば従来の溶解方法又は凍結乾燥方法により製造され、
そしておよそ0.1%〜100%、特におよそ1〜およ
そ50%、及び凍結乾燥物の場合、100%までの活性
成分を含む。
本発明の目的は、リポソームの形で適用される場合、成
分が膀胱癌細胞で富化され又は集中される医薬組成物で
ある。
本発明はまた、下記成分から成る医薬リポソーム組成物
にも関する: a ) IFN−αBBDD又はIFN−cx BBD
Bハイブリッ、ド、b)下記一般式(I) 〔式中、nは1,2又は3であり、R8及びR2は、お
互い独立して、それぞれ10〜20個の炭素原子を有す
るアルキル、アルケニル又はアシルであり、そしてYΦ
は医薬的に許容できる塩基のカチオンである〕で表わさ
れるリン脂質、 C)下記一般式(ff) 〔式中、nは2,3又は4であり、RI及びR2は上記
のように定義され、そしてR3,R4及びR1は水素又
はC,−C,のアルキルを表わす〕で表わされるリン脂
質、及び場合によっては、医薬的に許容できるpH7,
0〜7.8に緩衝化されたキャリヤー溶液並びに場合に
よっては医薬的に許容される固形のキャリヤー。
式I及び■のリン脂質の命名法は、 Eur、J、of  Biochem、79.11〜2
1(1977)’Nomenclatureof Li
ρids”(sn−命名法、立体特異的数)によるBi
ochemical Nomenclature(CB
N)に基づ< IUPAC及びIUB Comm1ss
ionの推薦に一敗する。
C,−C,のアルキルにおけるR、、R,及びRsは、
たとえばエチル、n−プロピル又はイソプロピル、又は
好ましくはメチルである。
式(I)(成分b)のリン脂質において、基−(C,I
Hz−)−は、直鎖又は枝分れのアルキレン、たとえば
1.1−又は1.2−エチレン、1.l−1,2−又は
1.3−プロピレン、又は好ましくはメチレン(n=1
)である。
アルキルR9及びR8は好ましくは、10〜20(II
の偶数の炭素原子を有する直鎖であり、たとえばn−デ
シル、n−ドブシラ(ラウリル)、n−テトラデシル(
ミリスチル)、n−ヘキサデシル(セチル)、n−オク
タデシル(ステアリル)又はn−イコシル(アラキニル
)である。
アルケニルR3及びR2は好ましくは、12〜20個の
偶数の炭素原子及び二重結合を有する直鎖であり、たと
えば9−シス−ドデセニル(ラウロレイル)、9−シス
−テトラデセニル(ミリストレイル)、9−シス−ヘキ
サデセニル(パルミトレイニル)、6−シス−オクタデ
セニル(ベトロセリニル)、6−)ランス−オクタデセ
ニル(ペトロセライジニル)、9−シス−オクタデセニ
ル(オレイル)、9−トランス−オクタデセニル(エラ
イドイル)又は9−シス−ドデセニル(ガドレイニル)
である。
アシルR1及びR2は好ましくは、10〜20個の偶数
の炭素原子を有する直鎖であり、たとえばC1O〜C2
゜のアルカノイル又はC1O〜C20のアルケノイルで
ある。
アルカノイルR9及びRtは好ましくは、n −デカノ
イル、n−ドデカノイル(ラウロイル)、n−テトラデ
カノイル(ミリストイル)、n−ヘキサデカノイル(バ
ルミトイル)、n−オクタデカノイル(ステアロイル)
及びn−イコサノイル(アラキノイル)である。
アルケノイルR,及びR2は好ましくは、9−シスード
デセノイル(ラウロレオイル)、9−シス−テトラデセ
ノイル(ミリストレオイル)、9−シス−ヘキサデセノ
イル(パルミトレオイル)、6−シス−オクタデセノイ
ル(ペトロセレオイル)、6−ドランスーオクタデセノ
イル(ベトロセライドイル)、9−シス−オクタデセニ
ル(オレオイル)、9−トランス−オクタデセノイル(
エライドイル)、11−シス−オクタデセノイル(バク
セノイル)及び9−シスーイコセノイル(ガドレオイル
)である。
医薬的に許容される塩基のカチオンYΦは、たとえばア
ルカリ金属イオン、たとえばリチウム、ナトリウム又は
カリウムイオン、アンモニウムイオン、モノ−、ジー又
はトリーC1〜C4−アルキルアンモニウムイオン、た
とえばトリメチル−エチル−、ジエチル−1又はトリエ
チルアンモニウムイオン、2−ヒドロキシエチル−) 
IJ −C1〜C4−アルキルアンモニウムイオン、た
とえばコリンカチオンであり、又は2−ヒドロキシエチ
ルアンモニウムイオン、又は塩基性アミノ酸、たとえば
りシン又はアルギニンのカチオンである。
天然源からの式(I)のリン脂質が好ましく、ここでR
1及びRtは異なるか又は同一のものであり、たとえば
C1゜〜C2゜−アルカノイル又はC7゜〜C2゜−ア
ルケノイル基、たとえばn−ドデカノイル、n−テトラ
デカノイル、n−ヘキサデカノイル又はn−オクタデカ
ノイル、又は9−シスードデセノイル、9−シス−テト
ラデセノイル、9−シス−ヘキサデセノイル、6−シス
−16−トランス−19−シス−19−トランス−又は
11−シス−オクタデセノイル又は9−シスーイコセノ
イル、たとえばウシの脳からのホスファチジルセリンで
あり、そして合成の式(I)のリン脂質が好ましく、こ
こでR,及びR2は同一のものであり、たとえば9−シ
ス−ヘキサデセノイル、6−シス−16−トランス−5
9−シス−19−トランス−又は11−シス−オクタデ
セノイル、たとえばナトリウム−1,2−ジー(9−シ
ス−オクタデセノイル)−3−sn−ホスファチジル−
(S)−七リンである。
式(If)のリン脂質(成分C)において、!−(C−
1bfi)−は、直鎖又は枝分れのアルキレン、たとえ
ば1.1− 1.2−又は1.3−プロピレン又は1,
2−11,3−又は、1,4−ブチレン又は好ましくは
1.2−エチレン(n=2)である。
式(III)のリン脂質において、基Rx、Ra及びR
2は好ましくは、水素原子又はメチルである。
好ましくは、植物又は動物からの天然源からの式(n)
のリン脂質(ここでR3,R4及びR2は水素原子又は
メチルであり、そしてR1及びR2は異なった又は同一
のCOO−C2゜のアルカノイル又はCIO〜C2゜の
アルケノイル基、たとえばn−ドデカノイル、n−テト
ラデカノイル、n −ヘキサデカノイル又はn−オクタ
デカノイル、又は9−シスードデセノイル、9−シス−
テトラデセノイル、9−シス−ヘキサデセノイル、6−
シス−16−トランス−19−シス−19−トランス−
又は11−シス−オクタデセノイル、又は9−シスーイ
コセノイル、たとえば鶏卵又はダイズレシチンからのレ
シチン又はセファリンであり)、合成リン脂t(II)
(ここでR9及びR2は同一のC+o〜CtOのアルカ
ノイル基であり、及び合成リン脂質(■)(ここでR3
はC3゜〜C2゜のアルカノイル、たとえばn−ドデカ
ノイル、n−テトラデカノイル、n−ヘキサデカノイル
又はn−オクタデカノイルであり、そしてR2はCIO
〜C2゜のアルケノイル、たとえば9−シス−ヘキサデ
セノイル、6−シス−16−トランス−19−シス−1
9−トランス−又は11−シス−オクタデセノイル、特
に1−n−ヘキサデカノイル−2−(9−シス−オクタ
デセノイル)−3−sn−ホスファチジルコクンである
)である。
式(1)及び式(II)のリン脂質がカプセル材料であ
り、そしてハイブリッド−インターフェロンと一緒に式
(III)のムラミルペプチドがカプセル化されている
水性リポソーム分散液が、場合によっては、たとえば超
遠心分離機によるリポソームの濃縮又は単離の後、経口
(P・0.)又は非経口(舌、舌下、i、V、+ 1−
C−+皮下、s、c、、i、+o、+又は特に鼻)投与
のための治療目的のために適切である。
膀胱的投与のためには、リポソーム含有水性分散液が、
医薬的に許容できる希釈剤又はキャリヤー又は慣習上の
添加剤と共に混合され得る。
非経口投与(皮下)のためには、リポソーム含有水性分
散液が、慣習上の増粘剤、たとえばヒドロキシプロピル
セルロース、適切な保存剤、参加防止剤及び香料と共に
混合され得、そして皮膚又は粘膜への適用のためにロー
ション又はゲルの形で使用され得る。
非経口投与のためには、富化されたリポソームの水性分
散液が、適切なキャリヤー液体、たとえば細菌された、
カルシウムを含まない等張塩化ナトリウム又はグリコー
ス溶液(場合によっては、pH7,2〜7.4に緩衝化
されている)中に懸濁され得る。
本発明の医薬組成物は、成分a)を含むバイアル又はビ
ン、及び別々に、リン脂質(I)及び(II)の均質混
合物、たとえば凍結乾燥物を含むバイアル又はビンを含
んで成る“部分のキッド”セットから成る。
本発明は好ましくは、pH1,2〜7.4に緩衝化され
た医薬投与システムに関する。
式(1)のリン脂質(ここでnは1であり、R1および
R2はそれぞれ10〜20個の炭素原子を有するアシル
であり、そしてY■はナトリウムイオンである)、及び
式(II)のリン脂f(ここでnは2であり、R3及び
Rtはそれぞれ10〜20個の炭素原子を有するアシル
であり、そしてR1−R2は水素又はメチルである)が
好ましく、特に式(1)の合成リン脂質(ここでnは1
であり、R6及びR2は同一のCIo−C1@のアルケ
ノイル基、たとえば9−シス−ヘキサデセノイル又は6
−シス−16−トランス−19−シス−19−トランス
−又は11−シス−オクタデセノイルであり、そしてY
eはナトリウムイオンである)及び式(II)の合成リ
ン脂質(ここでR3及びR2は同一の01゜〜C!。の
アルカノイル基、たとえばn−ドデカノイル、n−テト
ラデカノイル、n−ヘキサデカノイル又はn−オクタデ
カノイルであり、そしてR1−R3はメチルである)が
好ましく、そして最っとも好ましくは、実質的に純粋で
合成のナトリウム−1,2−ジー(9−シス−オクタデ
セノイル)−3−sn−ホスファチジル−(S)−七リ
ンN)及び実質的に純粋で合成の1−n−ヘキサデカノ
イル−2−(9−シス−オクタデセノイル)−3−sn
−ホスファチジルコリン(II)である(ここでリン脂
質成分C)に対するリン脂質成分b)のモル割合は、約
30〜70モル%である)。
リポソームの形での適用のために適切な医薬投与システ
ムは、式(I)及びCIりのリン脂質の均質混合物を調
製し、そしてその得られた均質混合物を、インターフェ
ロン−αを含む水性相に分散し、そして必要なら、pH
7,0〜7.8にその水性分散液を緩衝化し、そして場
合によっては、含まれるリポソームを濃縮し、そして/
又は分離することによって製造される。
リン脂質の均質混合物は、リン脂質のフィルム又は凍結
乾燥物の形成により調製される。そのフィルムは、有機
溶媒中にリン脂質(1)及び(II)を溶解し、そして
その溶媒を除去することによって調製される。
適切な溶媒は、置換されていない又は置換された、ハロ
ゲン化された脂肪族又は脂環式炭化水素、たとえばn−
ヘキサン、シクロヘキサン、塩化メチレン又はクロロホ
ルム、アルコール、たとえばメタノール又はエタノール
、低級アルカンカルボン酸エステル又はアミド、たとえ
ば酢酸エチルエステル又はジメチルホルムアミド、又は
エーテル、たとえばジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン又はジオキサン、これらの溶媒の混合物である。
続いて有機溶媒は、真空、好ましくは完全な真空にし、
又は不活性ガス、たとえば窒素によりはき出すことによ
って除去される。凍結乾燥物は、アメリカ特許第4.3
11.712号明細書に記載される方法に従って、有機
溶媒中、リン脂’R(I)及び(II)の溶液を従来の
態様で凍結乾燥することによって形成される。適切な溶
媒は、凍結乾燥工程の温度でリン脂質(I)及び(II
)と共に固体形で存在し、そしてO″C0以上融点を有
し、そしてたとえば氷酢酸、ベンゼン又はジオキサン、
特にter t−ブタノールである。
均質混合物はまた、低い沸点を有する有機溶媒、たとえ
ばクロロホルム中、リン脂質(1)及び(II)の溶液
を噴霧乾燥することによって調製され得る。粉末はこの
方法により得られる。
均質混合物中のリン脂質成分(11)に対するリン脂質
成分(I)の割合は、約10対90〜50対50モル%
である。好ましくは30対70モル%である。
リン脂質(1)及び(II)の合計量により分けられる
カプセル化された材料のモル量のおおよその割合は、約
0.0001〜0.1対】、0、好ましくは0.005
〜0.01対0.1である。
分散は、ムラミルペプチド(IiI)及びインターフェ
ロン−αハイブリッドを含む水性相にリン脂’It (
I)及び(If)の均質混合物を添加し、そしてその水
性相を撹拌することによって(激しい盪振−Vor t
exミキサー又は高速度での撹拌)行なわれる。小さな
、大きな、単層又は多層のリポソームの混合物は、外部
エネルギーを供給しないで高速度で自発的に形成される
ゆ水性分散液の合計重量に対しておよそ0.1〜40重
量%、好ましくは2〜20重量%の均質混合物が、水性
相に分散され得る。好ましくは、そのような分散液は、
1−当り約1μモルの脂質にさらに稀釈される。その濃
度のリポソーム分散液は、液体1μモル当り水性相約2
.54を閉じ込める。
リポソーム形での本発明の医薬組成物の調製はまた、リ
ポソームを調製するために当業界において既知の他の方
法により、たとえば超音波による音波処理により、温浸
方法又は逆相蒸発により行なわれる。
分散段階は、60°C以下、好ましくは室温で行なわれ
る。カプセル化された材料の可能性ある熱感受性の点に
おいて、分散は、冷却下で及び場合によっては、不活性
ガス雰囲気、たとえば窒素又はアルゴン雰囲気下で行な
われる。
得られたリポソームは、安定剤、たとえばマンニット又
はラクトースの添加の後、数週間又は数か月間まで水性
相下で安定して保存され得る。
形成されるリポソームの大きさは、中でも活性成分及び
脂質成分の構造、成分の混合速度及びこれらの成分の水
性分散液中での濃度に依存する。
従って、たとえば脂質成分の濃度を高めたり又は低めた
りすることによって、小さな又は大きなリポソームの高
い含有率の水性相を生成することが可能である。大きな
多層リポソームが好ましい。
大きなリポソームからの小さなリポソームの分離は、所
望により従来の分離方法、たとえば超遠心分離、ゲル濾
過又はストレート多孔性フィルターによる押出しによる
大きなリポソームの沈降によりもたらされる。たとえば
、5000〜40000X gの重力界に相当する慣性
力に高められた回転で5〜30分間遠心分離した後、大
きなリポソームは沈殿するが、しかし小さなリポソーム
は分散したまま残存し、そしてデカントされ得る。くり
返して遠心分離した後、小さなリポソームからの大きな
リポソームの完全な分離が達成される。
6、 OXl0−@mよりも大きな直径を有する水性相
中のリポソーム、たとえば大きな多層リポソームは、た
とえばキャリヤーとして5epharose又は5ep
hacry 1を有するゲル濾過により、又は定義され
た孔サイズ、たとえばく5μのカットオフサイズのポリ
カーボネートフィルターの使用により分離され得る。
ストレート多孔性フィルター、たとえば約1.0XIO
−’ 〜1. OXl0−’mの孔直径を有するNuc
leoporeO又はポリカーボネートタイプの膜フィ
ルターを通しての約0.1〜1.5バールの圧力及び約
20−7時の濾過速度での押し出しにより、特に均等な
サイズ分布のリポソームを得ることが可能である。
リポソームの形成及び水性相におけるそれらの含有率は
、種りの物理的な分析方法、たとえば電子顕微鏡におけ
るフリーズフラクチャーサンプル及び薄い断面部の顕微
鏡使用により、X線デフラクションにより、動的光の分
散法により、分析用超遠心分離機による濾液の多量決定
法により及び特に、たとえば核磁気共鳴スペクトル(1
1(、IIC及び3IP)による分光分析法によりそれ
自体既知の態様で検出され得る。
式(I)及び(II)のリン脂質は、すべて既知である
。それらのいくつかは市販されている(Avanti、
 Fluka、 5erva) e  1 、2−ジー
(9−シス−オクタデセノイル)−3−sn−ホスファ
チジル−(S)セリン及び類似する脂質の調製法は、B
rowning J、及びSeelig J、Chea
+、 and Phys。
of Lipids 24(1979)103〜118
により記載されている。
pH7,0〜7.8の緩衝溶液は、好ましくはジヒドロ
ゲンホスフエート/ヒドロゲンホスフェートの平衡(K
HzPO4/ NaJPOn)に基づく滅菌リン酸緩衝
溶液である。これらの緩衝溶液の調製法は、標準? −
−ユアル、たとえばHager’s Handbuch
 derPharmazeuLischen Prax
is’、 Springer Verlag、第1巻、
357−” 359ページに記載される。特にpH7,
2の殺菌された、等張のカルシウムを含まない緩衝溶液
(口ulbecco)又はハンクス液(M、A。
Bioproducts、 Walkersville
 Md、 USA)が使用される。
従ッテ、本発明はまた、IFN−αBBDD又はBBD
Bハイブリッドの治療的に有効な量を含んで成る、膀胱
癌の治療のための医薬組成物(好ましくはリポソーム形
)にも関する。
本発明はまた、膀胱癌に治療のための医薬組成物を製造
するための方法にも関し、ここでIFN−αBBDD又
はBBDBハイブリッドの治療的にを効な量が医薬的に
許容できるキャリヤーと共に混合されることを特徴とす
る。
本発明の実験結果に基づけば、約70kgの体重のヒト
に使用されるべき最大投与量は、107〜10s単位の
インターフェロン−αハイブリッドを含むリポソーム約
500〜1000■であることが評価される。
浸入性及び転移性膀胱癌に関しては、体重70眩当り0
.5〜2■の投与量での静脈内投与が予想される。カプ
セル化された材料の最っとも高く且つ最っとも低い投与
量、水性相におけるリン脂質の濃度及び脂質成分(1)
及び(II)の割合は、臨床実験における実験的に確立
されるべき結果に従って変化され得る。
特定の態様の投与及び投与量は、関与する患者、疾病及
び癩病状態の特徴を考慮して医者により選択されるであ
ろう。たとえば、表面の膀胱癌の治療は典型的には、1
日1回又は1日数回、数週間又は数か月間にわたっての
投与を含む。毎日同じ投与量レベル、すなわち約107
〜10@IU (国際単位)が適用され得る。
本発明は、膀胱癌、特に表面の膀胱癌の治療のための医
薬組成物の使用にも関する。
本発明はまた、膀胱癌、特に表面の膀胱癌の治療のため
の薬物の製造のためのIFN−αBBDD又はBBDB
ハイブリッドにも関し、ここで細胞増殖抑制ハイブリッ
トが通常適用される投与量よりも低い量で使用される。
本発明はまた、膀胱癌、特に表面の膀胱癌の治療のため
の、IFN−αBBDD又はBBDBパイプリッドを含
んで成る製剤又はバック及びリポソーム製剤にも関し、
そしてこれは使用のための教授法を含む。
本発明は、次の実験方法及び結果に基づかれる。
〔実験方法及び結果〕
a)膳盗糸 使用される細胞系は次のものである: 253J膀胱癌
、J−82(ATCCHTBI)、 HT−1376(
CRL1472)、RT−4(ATCCIITB2)、
  T−24(ATCCIITB4)及びTCCSUP
 (ATCC)ITB5)膀胱癌。すべての細胞系は、
10%ウシ胎児血清(FBS) 、ピルビン酸ナトリウ
ム、非必須アミノ酸、L−グルタミン及び2倍のビタミ
ン溶液(GIBCO+ Grand l5land、 
NY)により補足されたイーグルの最小必須培地(ME
M: 1lazelton、 Denver。
Co)におけるプラスチック上の単層培養中に維持され
た。それらの細胞系は、マイコプラズマ及び病原性マウ
スウィルスを含まないことが確証された(Microb
iology As5ociates、 Walker
sville。
HD) 。
ヒトリンパ芽球l1IIFN−αB+BJJ4及びB1
B2D3B4のハイブリッドは、前に記載したような酵
母における組換え遺伝子技法(38,42)により構成
された。
IFNハイブリッドを、前に記載(44)のようにして
モノクローナル抗体5A−144(43)を用いてアフ
ィニティー精製した。活性IFN画分をPBSに対して
透析した。精製されたIFNのタンパク質含有量を、対
照゛としてウシ血清アルブミンを用いて、Bradfo
rd (45)により記載されているようにして決定し
た。ドデシル硫酸ナトリウムゲル電気泳動は、90%以
上の純度を示した。すべてのIFN−tx ハイブリッ
ドは、q (L i m u l u s )アメーバ
様細胞溶解物アッセイにより決定されるように内毒素を
含有しなかった( < 0.1 ng/ m)(Cap
eCod  As5ociates+  Hoods 
 Ho1e+  MA  )  。
b)イン −フェロンハイブリ ドのヨウヒトIFN−
αハイブリッドBBDD及びBBDBを、Mogens
en及びBanda(46)により記載されているよう
にしてヨウ素化した。。
ヨウ素化されたタンパク質を、FBS 10m1及び0
.01のBSAにより平衡化された5ephadex 
G−25カラム上で精製した。 1!41によりラベル
されたIFN−αB、8!0304及びDtDtBJ4
ハイブリッドの開始の比活性は、それぞれ11.5及び
26μC1/nタンパク質であった。放射性ラベルされ
たハイブリッドの抗ウィルス活性は、〉90%で存続し
た。
腫瘍細胞を、5X10’個の細胞/ウェルの密度で24
−ウェルプレート(直径16 tm i Cornin
g。
Corning+ NY)中に接種した。濃厚さ単層を
、補足された培地中での6時間のインキュベーションの
後得た。この時、放射性ラベルされたIFN−αB+B
tDJm又はBBDBハイブリッド500IJ1を、そ
れらのそれぞれの競争体と共に又はそれらを伴わないで
添加した。細胞を37°Cで60分間インキュベートし
た。
なぜならば、このインキュベーション期間がBBDDハ
イブリッドの最適な結合を生成することを予備実験が示
したからであった。次に、培養物をPBSにより3度洗
浄し、そして0. I NのNaOHにより溶解し、そ
して放射性活性をγカウンター(LKB。
Sweden )によりモニターした。すべての実験は
3度行なわれた。その結果は、上昇する濃度の非ラベル
化IFNの存在下で125T−ラベル化IFNの%結合
で表わされる。
d)αイン −フェロンハイブ1  ドの孟性 対数増殖相におけるIII瘍細胞を、0.25%のトリ
プシによる簡単な処理により収穫し、そして丸底96−
ウェルマイクロタイタープレートの38− ll111
 ”ウェル中に接種した。本発明者の前の実験(10)
は、最適の開始細胞濃度がアッセイの長さに従って変化
することを示した。従って、3日間のアッセイに関して
は、ウェル当り5000個の細胞が接種され、そして5
日間のアッセイに関しては、ウェル当り2500個の細
胞が接種された。18時間のインキュベーションの後、
培養物を洗浄し、そして補足されたMBMloomを供
給した。IFNハイブリッドを、指摘された濃度で1O
OIt1の体積のそれぞれのウェルに添加した。72時
間及び120時間後、IFNハイブリッドの抗増殖活性
を、代謝的に活性な細胞の数をモニターすることによっ
て決定した。これは、すでに記載されたように(10゜
47)、螢光生体色素ヒドロエチジン(HIET。
Po1ysciences、 Worrington、
 PA)の導入により達成された。HETの螢光発光を
、30秒当り96個のサンプルの速度(47)で、自動
ミクロフルオロリーダー(MtcroF1uor@ 、
 Dynatecht Alexandria。
VA)により測定した。その結果は、相対的な螢光単位
(REU )として表わされた。α−IFNにより処理
された培養物のRFUを、捕捉された培地中にインキュ
ベートされた対照培養物のためにモニターされたRFU
と比較した。その結果は次の通りに計算された二%細胞
増殖抑制= 1− (A/B) X100、ここでAは
インターフェロンを有するサンプルのRFU (相対的
螢光単位)であり、そしてBは対照培地のRFUである
e)俺q■果 イーグルの最少必須培地を、M、A、Bioprodu
cts(Walkersville、 MD )から購
入した。岨換えヒトIFN−a Aを、Hoffman
 LaRoche(Basel、 5w1tzerla
nd)から得た。HETの保存溶液を、N、N−ジメチ
ルアセトアミド(Polysciences、 Inc
、、Warrington+PA)1.d中にHET7
■を溶解することによって調製した。作業用溶液(28
ug/ml)を、CA”及びM g ” ’を含むPB
S 10mfl中に保存溶液40Iを撹拌することによ
って調製した。次に、その溶液を0.2−の旧目i p
oreフィルター(47)を通して濾過した。
ヒト     に するIFN−αバイブ1ツドの第1
の実験において、IFN−αハイブリッドB+BJdL
 、BlBzD:+lL 、 DJtBslL 、 B
+DzBJa及びJPN−αAにより媒介される抗増殖
活性のレベルを比較した。6種の異なったヒト膀胱癌細
胞系を、種の濃度で72時間及び120時間、IFNハ
イブリッドと共にインキュベートした。その実験は少な
くとも6回くり返えされた。その結果はひじょうに再現
性を有し、そしてデータは第1〜6表に要約される。I
FN−αハイブリッドは、すべての6種のヒト細胞系に
対して有効な細胞増殖抑制効果を示した。その効果は、
すべての膀胱癌細胞系に対して最っとも有効であった。
膀胱癌細胞系は、IFN−αD+Dt83B4B+ブリ
ッドにより少しも影響されなかった。−触的に、IFN
−αB+BtDsD4は、IFN−αD、D、fhB4
ハイブリッドよりも5〜10倍高い活性を示した。IF
N−αハイブリッドB+DJJ4及びIFN−αAは、
3日のアッセイにおいて最低の細胞増殖抑制活性を産生
した。72時間の相互作用時間がIFN−αハイブリッ
トの活性の十分な表現のために十分でない可能性を排除
するために、IFN−αと共に細胞系を120時間まで
インキュベートした。IFN−αB+BJJ4ハイブリ
ッドの細胞増殖抑制活性の著しい上昇が観察された(3
日間のインキュベーシヨンと比較して)。対照的に、1
PN−αD+DtBsBmハイブリッドの活性はまだひ
じょうに低く、そしてそれはIFN−αD+DtBJn
ハイブリッドの低い活性が不十分な相互作用時間による
ものでないことを示唆した。IFN−αB+DtBJa
及びIFN−αAは、IFN−αD+DtBsBiより
も高いが、しかしIFN−αB+BzDslLよりも低
い類似する細胞増殖抑制活性を示した。
」」」芝 BDD BDB DDBB 細胞系: J−82膀胱癌 Roche−^ 第」二表(続き) 」」シ支 細胞系:HT−1376膀胱癌 DDBB          1000       
   9増殖抑制のための3日間のアッセイ。
対照培養物(培地における)に比べての%細胞増殖抑制
率。
BDD DDBB Roche−A DDBB 増殖抑制のための3日間のアッセイ。
対照培養物(培地における) 殖抑制率、遅延増殖細胞系。
に比べての%細胞増 増殖抑制のための3日間のアッセイ。
対照培養物(培地における)に比べての%細胞増殖抑制
率、感受性細胞系。
BDD BDD DBB BDB Roche−A DBB DBB in (続き) Roche−八 BDD DBB DBB 増殖抑制のための3日間のアッセイ。
対照培養物(培地における)に比べての%細胞増殖抑制
率。
Roche−^ DBB 増殖抑制のための3日間のアッセイ。
対照培養物(培地における)に比べての%細胞増殖抑制
率。
BDD 増殖抑制のための3日間のアッセイ。
対照培養物(培地における)に比べての%細胞増殖抑制
率。
4日間にわたって拡張されたもう1つの実験セットにお
いては、第7表に列挙される結果が得られた。
DBB Roche−A DBB 880口 BBDB DBB DBB 4日間のアッセイ。
対照培養物(培地における)に比べての%細胞増殖抑制
率。
第1図の実験は、9度行なわれ、そしてひじょうに類似
する結果が得られる。3回の実験が本明細書に示される
。細胞系は、フリーIFN−αBBDB(1)に対して
敏感である。IFN−αがリポソーム(L/I)中に存
在する場合のいづれかの濃度で、高められた細胞増殖抑
制レベルが存在する。生理的食塩水(ハンクス液、HB
SS )及びフリーIFN(L+1)を有するリポソー
ムは、フリーIFN−αBBDBよりも高い細胞増殖抑
制を生ぜしめない。これは、リポソーム自体がIFN−
αBBDBに対し拮抗性でないことを意味する。リポソ
ームのみ(L)は、細胞増殖抑制性でない。陽性の対照
は、抗癌薬物アドリアマイシンである。
ヒト膀胱腫瘍に対するりボソームIFN−αBBDBの
増強された細胞増殖抑制活性は、リポソームの細胞への
結合と相互関係しているように思える(電子顕微鏡研究
及び放射性ラベルされた脂質の結合の両者により決定さ
れる場合)。
第2図の研究は、ひじょうに類似する結果を伴って3回
の実験において253J IFN−α7細胞を使用した
。その細胞は、1000/dでさえ、フリーIFN−α
BBDBに対して耐性である。IFN−αBBDBがリ
ポソームに存在する場合、ひじょうに有意な細胞増殖抑
制が見出される(L/I’)。IFN−αBBDBに対
する耐性を克服するためのIFN−αBBDBの能力は
予測できず、そしてひじょうに重要である。ヒト膀胱腫
瘍に対するリポソームINF−αの高められた細胞増殖
抑制活性は、脂質結合と相互関係しているように思える
(細胞のEM試験及びラベルされた脂質の結合の両者に
より決定される場合)。
第4及び5図の研究において(それぞれ3回の実験) 
、IFN−α感受性253J及びIFN−α−耐性25
3JfFN−α履細胞を、種々の量で2又は4時間、フ
リーIFN−αBBDB (1)又はリポソーム中、I
FN−αBBDB(L/T’)に暴露し、そして次にそ
の細胞を洗浄した。細胞増殖抑制を4〜5日後決定した
。その結果は、高い量のIFN−cx BBDB (2
2,000U / mlに相当する)を有するリポソー
ムへの細胞の短いsnでさえ、IFN−α−耐性細胞系
においてひじょうに有意な細胞増殖抑制を生せしめるこ
とを示す。
リポソーム−INF−αBBDBの細胞増殖抑制活性は
、量−及び時間−依存性であり、そして溶液中において
フリーIFN−αBBDBを用いて観察される活性より
も2〜5倍までの高い直接的な抗増殖活性をもたらす。
30分から4時間の暴露(たとえば、膀胱癌の膀胱内治
療のための)は、有効な細胞増殖抑制をもたらす。
リポソーム−IFN−αBBDBの細胞増殖抑制性質は
、10、000 U / mlのフリーIFN−a B
BDB中で、増殖する能力のために選択された253J
サプラインのために観察されるIFN−α耐性を克服す
ることができる。
これらの研究は次のことを示唆する: 1、 リポソームにおけるIFN−αBBDBは、同じ
濃度でフリーIFN−αよりも2〜5倍高い抗腫瘍効果
を有する。
λ リポソームにおけるIFN−αBBDBは、フリー
IFN−αに対する腫瘍細胞の耐性を克服することがで
きる。
3、 リポソームにおけるIFN−αBBDBは、膀胱
癌細胞との2時間の相互値の後でさえ、抗腫瘍効果を生
成することができる。
4、 リポソームにおけるIFN−αBBDBは、ヒト
尿中において少なくとも4時間安定している。
従って、IFN−αBBDBを含むリポソームの使用は
、表面のヒト膀胱癌のための血管内(膀胱内)治療の必
要性を示す。
次の例は、例示的であって、限定するものではない。温
度は、°Cで与えられる に゛いて   れる 普五〇 MLV :多層性小胞 PC:ホスファチジルコリン PS:ホスファチジルセリン ■−土上 a)丸型フラスコにおいて、ナトリウム−1,2−ジー
(9−シス−オクタデセノイル)−3−sn−ホスファ
チジル=(S)−セリン(ps。
Browning J、及びSeelig J、+Ch
em、and Physicsof Liptds 2
4.103〜118(1979)に従って調製された)
75■(95%の純度)及び1−n−ヘキサデカノイル
−2−(9シス−オクタデセノイル)3−sn−ホスフ
ァチジルコリン(PC,Avanti)175■(95
%の純度)を、滅菌されたtert−ブタノール586
mg中で溶解する。その溶液を、Acrodisc@ 
(2,OX 10−’m )上で滅菌条件下で濾過し、
そして殺菌されたバイアル中に一45°Cで詰める。6
. OX 10−’バールの真空を、室温が溶媒を除去
するようになるまで、そのバイアルに適用する。
b)リン脂質の凍結乾燥物を含むこのバイアルに、殺菌
されたカルシウムを含まない、リン酸緩衝化された(p
H7,2〜7.4)塩化ナトリウム溶液(Du Ibe
cco) (組換えされたヒトインターフェロンαBB
DD又はBBDB 10’〜10’単位を含む)10d
を、殺菌した注射器により添加する。次にそのバイアル
を、標準化された実験用ミキサー(Vor tex、段
階6)上で振盪する。リポソームを含むその分散液を4
°Cで安定して保存し、そしてそれは膀胱内又は非径口
投与(i、v、)のために適切である。
U: MLVを、クロマトグラフィー処理により純粋であるこ
とがわかったジステアロイル−PC:PSの7:3のモ
ル比での混合物から調製する。
IFN−crBBDDを、Vortexミキサー上での
機械的な撹拌により例1の従来の方法によりMLV内に
カプセル化する。カプセル化されていない材料を、遠心
分離によりMLVを洗浄することによって除去する。M
LV(7)内部水性体積は、2.5+0.411!/μ
モルのリン脂質であることが決定された。リポソーム調
製物を、培地中において1μモルの合計脂質/ldに調
整する。105個の細胞当たり100 nモルのリン脂
質の濃度のリポソームは、約0.25mのカプセル化さ
れた材料を含む。
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【図面の簡単な説明】
第1図は、%細胞増殖抑制率で示されるヒト膀胱Ill
瘍細胞系253Jに対する、フリーIFN−αBBDB
(I)及びリポソームによりカプセル化されたIFN−
αBBDB (L / I ) 、リポソーム(ハンク
ス液、HBSS )+フリーIFN−αBBDB (L
+、I ) 、IFN−αなしでのHBSS中における
リポソーム(L)及びアドリアマイシン(^OR)の1
ooo、 ioo及びIOU/dのIFN−α濃度での
抗増殖効果を示す。96〜120時間のHETアッセイ
の9回の実験のうち3回で示される。 第2図は、%細胞増殖抑制率で示されるヒト膀胱腫瘍細
胞系235J”に対する、フリーIFN−αBBDB(
I)、リポソームによりカプセル化されたIFN−αハ
イブリッド(L/I)、リポソーム−HBSS +フリ
ーIFN−αBB[18(L + 1 ) 、IFN−
αなしでのHBSS中におけるリポソーム(L)及びア
ドリアマイシン(ADH)のtooo、 too及びI
OU/dのIFN−α濃度での96〜120時間のHE
Tアッセイにおける抗増殖効果を示す。3回の実験が示
される。 第3図は、%細胞増殖抑制率で示されるヒト膀胱腫瘍細
胞系253Jに対する、高い(22,000U /d!
、1−1(i)及び低い(1000tl/d、I−Lo
)量でのIFN−αBBDB、リポソームー〇BSS 
+ 22.000 U / rttflのフリーIFN
−αBBDB (L + I−旧)、リポソーム−11
Bss+ 1000 U /I11のフリーJPN−α
BBDB(L+I−Lo) 、リポソームによりカプセ
ル化された4400U/dのIFN−αBBDB(L/
 1−)1t) 、リポソームによりカプセル化された
200U/IIILのIFN−αBBDB(L/ I−
Lo)及びIFN−αBBDBなしでのリポソーム−H
BSS (L )の96〜120時間の1(ETアッセ
イにおける抗増殖効果を示す。それぞれ2及び4時間の
暴露での3回の実験の結果が示されている。 第4図は、%細胞増殖抑制率で示されるIFN−α耐性
のヒト膀胱腫瘍細胞系253J”に対する、高い(22
,0OOU/m5I−旧)及び低い(100U/a11
!、I−Lo)量でのIFN−αBBDB、リポソーム
−HBSS + 22.000 U/IdのフリーIF
N−αBBDB(L+ l−Hl) 、リポソーム−H
BSS + 1000 U /−のフリーIFN−a 
BBDB (L + I−Lo)、リポソームによりカ
プセル化された4400 U /dのIFN−αBBD
B (L/ I−旧)、リポソームによりカプセル化さ
れた200U/dのIFN−αBBDB(L/ I−L
o)及びIFN−αBBDBなしでのリポソーム−11
Bss(L)の96〜120時間のHETアッセイにお
ける抗増殖効果を示す、それぞれ2及び4時間の暴露で
の3回の実験の結果が示されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、膀胱癌の治療方法であって、 細胞増殖抑制的に有効な量のIFN−α(α−インター
    フェロン)BBDD又はBBDBハイブリッドが膀胱癌
    を有する患者に投与されることを特徴とする方法。 2、前記膀胱癌が表面の膀胱癌であることを特徴とする
    請求項1記載の方法。 3、前記膀胱癌が侵入性又は転移性膀胱癌であることを
    特徴とする請求項1記載の方法。 4、前記IFN−αハイブリッドが膀胱内投与により適
    用されることを特徴とする請求項1記載の方法。 5、前記IFN−αハイブリッドがIFN−αB_1B
    _2D_3D_4であることを特徴とする請求項1記載
    の方法。 6、前記IFN−αハイブリッドがIFN−αB_1B
    _2D_3D_4であることを特徴とする請求項1記載
    の方法。 7、前記IFN−αハイブリッドが医薬組成物の形で投
    与されることを特徴とする請求項1記載の方法。 8、前記IFN−αハイブリッドが10^7〜10^8
    単位の用量で投与されることを特徴とする請求項1記載
    の方法。 9、治療的に有効な量のIFN−αBBDD又はBBD
    Bハイブリッド及び医薬的に許容できるキャリヤーを含
    んで成る、膀胱癌の治療のために適切な医薬組成物。 10、リポソーム組成物の形で存在する請求項9記載の
    組成物。 11、a)IFN−αBBDD又はIFN−αBBDB
    バイブリッド、 b)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、nは1、2又は3であり、R_1及びR_2は
    、お互い独立して、それぞれ10〜20個の炭素原子を
    有するアルキル、アルケニル又はアシルであり、そして
    Y^■は医薬的に許容できる塩基のカチオンである〕で
    表わされるリン脂質、 c)下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、nは2、3又は4であり、R_1及びR_2は
    上記のように定義され、そしてR_3、R_4及びR_
    5は水素又はC_1〜C_4のアルキルを表わす〕で表
    わされるリン脂質、及び場合によっては、医薬的に許容
    できるpH7.0〜7.8に緩衝化されたキャリヤー溶
    液並びに場合によっては医薬的に許容される固形のキャ
    リヤーから成る請求項10記載の医薬リポソーム組成物
    。 12、膀胱癌の治療のために請求項9〜11のいづれか
    1項記載の医薬組成物の使用。 13、IFN−αBBDD又はBBDBハイブリッドが
    従来の方法に従って医薬的に加工されることを特徴とす
    る、請求項9〜11のいづれか1項記載の医薬組成物の
    調製方法。 14、膀胱癌、特に表面の膀胱癌の治療のためにIFN
    −αBBDD又はBBDBハイブリッドの使用。 15、膀胱癌、特に表面の膀胱癌の治療のための薬物の
    製造のためにIFN−αBBDD又はBBDBハイブリ
    ッドの使用。 16、膀胱癌、特に表面の膀胱癌の治療のための薬物の
    製造のためにIFN−αBBDD又はBBDBバイブリ
    ッドの使用及びその使用のための説明書。 17、膀胱癌、特に表面の膀胱癌の治療のための、IF
    N−αBBDD又はBBDBハイブリッドを含んで成る
    、製剤又パック及びリポソーム製剤。
JP1045520A 1988-02-29 1989-02-28 膀胱癌の治療方法 Pending JPH02218619A (ja)

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EP0331635A3 (en) 1990-02-28
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