JPH02218565A - 固着具打込工具の打込深度調整装置 - Google Patents
固着具打込工具の打込深度調整装置Info
- Publication number
- JPH02218565A JPH02218565A JP3718389A JP3718389A JPH02218565A JP H02218565 A JPH02218565 A JP H02218565A JP 3718389 A JP3718389 A JP 3718389A JP 3718389 A JP3718389 A JP 3718389A JP H02218565 A JPH02218565 A JP H02218565A
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- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は釘打機等の固着具打込工具に関し、特に、その
打込工具の打込深度調整装置に関する。
打込工具の打込深度調整装置に関する。
従来の技術
自動釘打機に代表される固着具打込工具には多くの種類
のものが開発されており、代表的なものとして、所定間
隔で多数の釘を連結して、釘打機のブレードの移動進路
中に形成された釘打連室へ釘を自動的に送り、釘連結帯
を段階的に進めて、釘を壁等の対象物に連続的に打込む
ことのできる自動釘打機があり、建築現場等では欠かす
ことのできない工具となっている。
のものが開発されており、代表的なものとして、所定間
隔で多数の釘を連結して、釘打機のブレードの移動進路
中に形成された釘打連室へ釘を自動的に送り、釘連結帯
を段階的に進めて、釘を壁等の対象物に連続的に打込む
ことのできる自動釘打機があり、建築現場等では欠かす
ことのできない工具となっている。
通常、釘打機等の固着具打込工具には、そのノーズ先端
部を打込対象物に押し付けない限り、固着具すなわち釘
の打込みができないように構成された、作業者等の安全
性のために不可欠な安全機構が設けられる。代表的な安
全機構は、ノーズ先端部からハンドル部分のトリガレバ
−に延びてノーズに沿って平行移動できるように取付け
られたアームを有し、アームの先端部が7一ズ先端部よ
り突出していて、打込の際に対象物に押しつげるとアー
ムが押されてトリガレバ−の作動を有効にし、押しつけ
ない時にはトリガレバ−の作動を無効にして釘等の固着
具の誤射を防止している。
部を打込対象物に押し付けない限り、固着具すなわち釘
の打込みができないように構成された、作業者等の安全
性のために不可欠な安全機構が設けられる。代表的な安
全機構は、ノーズ先端部からハンドル部分のトリガレバ
−に延びてノーズに沿って平行移動できるように取付け
られたアームを有し、アームの先端部が7一ズ先端部よ
り突出していて、打込の際に対象物に押しつげるとアー
ムが押されてトリガレバ−の作動を有効にし、押しつけ
ない時にはトリガレバ−の作動を無効にして釘等の固着
具の誤射を防止している。
この安全機構とは別に、自動釘打機等の自動固着具打込
工具が普及した現在では、打込対象物の違いに対応させ
て種々の釘を使用可能にするため、釘打機には、対象物
への釘の打込深度の調整装置も必要なものになっている
。
工具が普及した現在では、打込対象物の違いに対応させ
て種々の釘を使用可能にするため、釘打機には、対象物
への釘の打込深度の調整装置も必要なものになっている
。
発明が解決しようとする課題
上記した安全機構と打込深度調整装置を備えた打込工具
の一例が、実開昭63−186576号公報に記載され
ている。この工具は、安全機構があり、打込深度調整が
行えるので便利であるが、直立壁の隅の部分にも打込易
いように構成されていてノーズ先端部の構造がやや複雑
であり、そのコストもやや高いという難点がある。
の一例が、実開昭63−186576号公報に記載され
ている。この工具は、安全機構があり、打込深度調整が
行えるので便利であるが、直立壁の隅の部分にも打込易
いように構成されていてノーズ先端部の構造がやや複雑
であり、そのコストもやや高いという難点がある。
従って、本発明の目的は、単純な構成の、安全機構と打
込深度調整装置を備えた固着具打込工具を提供すること
にある。
込深度調整装置を備えた固着具打込工具を提供すること
にある。
課題を解決するための手段
かかる目的を達成するため、本0発明によれば、ノーズ
の長手方向に沿って平行移動できるように取付けられた
アームを有する安全機構を備え、ノーズ先端部を対象物
に押し付けない限り釘等の打込みができないように構成
された固着具打込工具であって、前記安全機構のアーム
は、ノーズの先端部に延びる第1アームと、この第1ア
ームに連結されてトリガレバ−に延びる第2アームと、
両アームの連結位置に、第1アームの長手方向に直交す
る方向に移動可能に取付けられたスライド板とを備え、
スライド板は第1アームに対してその位置が移動させら
れると、第1アームのノーズ先端部からの突出長さが調
整される構成にされたことを特徴とする固着具打込工具
が提供される。
の長手方向に沿って平行移動できるように取付けられた
アームを有する安全機構を備え、ノーズ先端部を対象物
に押し付けない限り釘等の打込みができないように構成
された固着具打込工具であって、前記安全機構のアーム
は、ノーズの先端部に延びる第1アームと、この第1ア
ームに連結されてトリガレバ−に延びる第2アームと、
両アームの連結位置に、第1アームの長手方向に直交す
る方向に移動可能に取付けられたスライド板とを備え、
スライド板は第1アームに対してその位置が移動させら
れると、第1アームのノーズ先端部からの突出長さが調
整される構成にされたことを特徴とする固着具打込工具
が提供される。
実施例
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。第1図〜第3図に、本発明に係る固着具打込工
具の構成が示されている。以下の実施例においては、固
着具打込工具として釘打機1が用いられ、固着具として
釘が使用されるが、固着具としては、釘に限らず、他の
固着具、例えばリベット等であってもよく、その場合に
は、工具もリベット打ち機になることは当然である。
明する。第1図〜第3図に、本発明に係る固着具打込工
具の構成が示されている。以下の実施例においては、固
着具打込工具として釘打機1が用いられ、固着具として
釘が使用されるが、固着具としては、釘に限らず、他の
固着具、例えばリベット等であってもよく、その場合に
は、工具もリベット打ち機になることは当然である。
第1図において、固着具打込工具としての釘打機1は、
ハウジング2を有し、このノ\ウジング2にはハンドル
3が形成され、ハンドル3には、コイル状に巻回された
釘の連結体を収容するマガジン(図示せず)が取付けら
れる。なお、釘の連結体は給送装置(図示せず)によっ
て各町をノーズ4に連続的に供給するように給送される
。
ハウジング2を有し、このノ\ウジング2にはハンドル
3が形成され、ハンドル3には、コイル状に巻回された
釘の連結体を収容するマガジン(図示せず)が取付けら
れる。なお、釘の連結体は給送装置(図示せず)によっ
て各町をノーズ4に連続的に供給するように給送される
。
釘打機1のハウジング2のハンドル3の端部には、圧力
流体としての圧縮空気を供給するニップル5が設けられ
、このニップルから供給された圧縮空気は、トリガレバ
−6を後述のように作動が有効にされている場合に引く
と、/%ウジング20本体部分に設けられたピストンシ
リンダ手段のピストンの背面(第1図の上端)に供給さ
れる。圧縮空気の供給によりピストンに取付けられたブ
レード7が急激に図の下方に移動させられ、給送装置か
ら送られる釘を打撃し、例えば、瓦等を屋根等の対象物
に固定させる。打込んだ後、トリガレバ−6を離すと、
ブレード7は元の位置すなわち静止状態に戻され、この
復帰工程において、給送装置は次の釘をノーズの釘打連
室に配置する。
流体としての圧縮空気を供給するニップル5が設けられ
、このニップルから供給された圧縮空気は、トリガレバ
−6を後述のように作動が有効にされている場合に引く
と、/%ウジング20本体部分に設けられたピストンシ
リンダ手段のピストンの背面(第1図の上端)に供給さ
れる。圧縮空気の供給によりピストンに取付けられたブ
レード7が急激に図の下方に移動させられ、給送装置か
ら送られる釘を打撃し、例えば、瓦等を屋根等の対象物
に固定させる。打込んだ後、トリガレバ−6を離すと、
ブレード7は元の位置すなわち静止状態に戻され、この
復帰工程において、給送装置は次の釘をノーズの釘打連
室に配置する。
本発明による固着具打込工具である釘打機1の場合、第
1図〜第3図に明らかなように、ノーズ4の先端部から
ハンドル3のトリガレバ−6に延びてノーズ4の長手方
向に沿って平行移動できるように取付けられたアームを
有する安全機構8を備え、ノーズ先端部を対象物に押し
付けない限り釘等の打込みができないように構成されて
いる。
1図〜第3図に明らかなように、ノーズ4の先端部から
ハンドル3のトリガレバ−6に延びてノーズ4の長手方
向に沿って平行移動できるように取付けられたアームを
有する安全機構8を備え、ノーズ先端部を対象物に押し
付けない限り釘等の打込みができないように構成されて
いる。
特に、本発明による固着具打込工具である釘打機1の場
合、安全機構8のアームは、ノーズ4の先端部に延びる
第1アーム11と、この第1アーム11に連結されてト
リガレバ−6に延びる第2アーム12と、第1アーム1
1の長手方向に直交する方向すなわち左右に移動可能な
ように両アーム11及び12の連結位置に取付けられた
スライド板13とを備え、スライド板13は第1アーム
に対してその位置が移動させられると、第1アームを第
2アーム12に対して下方へスライドさせ、第1アーム
110ノーズ先端部からの突出長さが調整される構成に
されている。
合、安全機構8のアームは、ノーズ4の先端部に延びる
第1アーム11と、この第1アーム11に連結されてト
リガレバ−6に延びる第2アーム12と、第1アーム1
1の長手方向に直交する方向すなわち左右に移動可能な
ように両アーム11及び12の連結位置に取付けられた
スライド板13とを備え、スライド板13は第1アーム
に対してその位置が移動させられると、第1アームを第
2アーム12に対して下方へスライドさせ、第1アーム
110ノーズ先端部からの突出長さが調整される構成に
されている。
かかる点について、更に詳しく説明を続ける。
先ず、安全機構8について説明する。安全機構8の第1
アーム11は、その先端部(第1図の下端部分)にノー
ズ4の先端部から突出して屋根板等の対象物に押しつけ
ることのできるガイド14を有する。釘打機1のハンド
ル3を持って打込位置に、このガイド14をあてがって
押しつけると、工具全体が下がり、それに伴って第1ア
ーム11が第1図の上方に移動し、スライド板13によ
って連結された第2アーム12の端部15がトリガレバ
−6を破線に示す位置に移動させ、該トリガレバ−6の
動作を有効にする。すなわち、トリガレバ−6を引くと
、トリがバルブのビン9が押されてシリンダに圧搾空気
が供給され、ブレード7が下方に急激に押し下げられて
ノーズ4の打込室にある固着具としての釘を打込んで、
瓦を屋根板に固定する。
アーム11は、その先端部(第1図の下端部分)にノー
ズ4の先端部から突出して屋根板等の対象物に押しつけ
ることのできるガイド14を有する。釘打機1のハンド
ル3を持って打込位置に、このガイド14をあてがって
押しつけると、工具全体が下がり、それに伴って第1ア
ーム11が第1図の上方に移動し、スライド板13によ
って連結された第2アーム12の端部15がトリガレバ
−6を破線に示す位置に移動させ、該トリガレバ−6の
動作を有効にする。すなわち、トリガレバ−6を引くと
、トリがバルブのビン9が押されてシリンダに圧搾空気
が供給され、ブレード7が下方に急激に押し下げられて
ノーズ4の打込室にある固着具としての釘を打込んで、
瓦を屋根板に固定する。
釘打機1のハンドル3を持ち上げて対象物からガイド1
4を離した場合には、第2アーム12の端部15が実線
に位置にあり、このためトリガレバ−6も実線に示す位
置に保持され、トリガレバ−6を引いてもトリガバルブ
のビン9を押すことができない。すなわち、釘打機1の
ガイド14を押しつけない限り、トリガレバ−6を引い
てもその作動が無効にされている。従って、釘の誤射を
防止することができる。
4を離した場合には、第2アーム12の端部15が実線
に位置にあり、このためトリガレバ−6も実線に示す位
置に保持され、トリガレバ−6を引いてもトリガバルブ
のビン9を押すことができない。すなわち、釘打機1の
ガイド14を押しつけない限り、トリガレバ−6を引い
てもその作動が無効にされている。従って、釘の誤射を
防止することができる。
本発明による釘打機には、この安全機構8を利用して、
釘の打込深度を調整する打込深度調整機構が設けられて
いる。この打込深度調整機構については第1図〜第3図
の外に、第4図も参照しながら説明する。前記のように
、安全機構8は、ノーズ4の先端部に延びる第1アーム
11と、トリガレバ−6に延びる第2アーム12の外に
、第1アーム11の長手方向に直交する方向すなわち左
右に移動可能なように両アームの連結位置に取付けられ
たスライド板13を備えている。スライド板13の移動
を可能にするため、先ず、第1アーム11の上端部とス
ライド板13とは、ボルト及びナツト16によって両者
が相対的に移動できる一定の隙間を作るように連結され
ている。この連結は、第2アーム12の下端部とスライ
ド板13とにも適用されており、もう1つのボルト及び
ナツト17によって、両者が相対的に移動できる一定の
隙間を作るように連結されている。
釘の打込深度を調整する打込深度調整機構が設けられて
いる。この打込深度調整機構については第1図〜第3図
の外に、第4図も参照しながら説明する。前記のように
、安全機構8は、ノーズ4の先端部に延びる第1アーム
11と、トリガレバ−6に延びる第2アーム12の外に
、第1アーム11の長手方向に直交する方向すなわち左
右に移動可能なように両アームの連結位置に取付けられ
たスライド板13を備えている。スライド板13の移動
を可能にするため、先ず、第1アーム11の上端部とス
ライド板13とは、ボルト及びナツト16によって両者
が相対的に移動できる一定の隙間を作るように連結され
ている。この連結は、第2アーム12の下端部とスライ
ド板13とにも適用されており、もう1つのボルト及び
ナツト17によって、両者が相対的に移動できる一定の
隙間を作るように連結されている。
そして、第1図に示すように、スライド板13には連結
部分にそれぞれ左右に延びる長穴18及び19が形成さ
れ、左右すなわち両アームの長手方向に直交する方向に
移動できるように形成されている。また、第1アーム1
1の上端部には、その連結部分において上下すなわち両
アームの長手方向に延びる長穴21が形成され、これに
より、第1アーム11はスライド板13に対して上下に
移動でき、ひいては第2アーム12に対してスライドで
き、アーム全体の長さを伸ばしたり縮めたりできる。
部分にそれぞれ左右に延びる長穴18及び19が形成さ
れ、左右すなわち両アームの長手方向に直交する方向に
移動できるように形成されている。また、第1アーム1
1の上端部には、その連結部分において上下すなわち両
アームの長手方向に延びる長穴21が形成され、これに
より、第1アーム11はスライド板13に対して上下に
移動でき、ひいては第2アーム12に対してスライドで
き、アーム全体の長さを伸ばしたり縮めたりできる。
すなわち、本発明においては、スライド板13を左右に
移動させると、第1アーム11が上下に移動して、第1
アーム11のノーズ4の先端部からの突出長さが変化す
る構成にされている。このため、スライド板13を左右
に移動させる調整ねじ23が設けられる。この調整ねじ
23は、その根元部分が第2アーム12の直立壁24に
よって回転可能に支持され、ねじ先端部は、スライド板
13の直立壁25に固着されたナツト26に螺合してい
る。従って、調整ねじ23を回転させると、スライド板
13を左右に移動させることができる。
移動させると、第1アーム11が上下に移動して、第1
アーム11のノーズ4の先端部からの突出長さが変化す
る構成にされている。このため、スライド板13を左右
に移動させる調整ねじ23が設けられる。この調整ねじ
23は、その根元部分が第2アーム12の直立壁24に
よって回転可能に支持され、ねじ先端部は、スライド板
13の直立壁25に固着されたナツト26に螺合してい
る。従って、調整ねじ23を回転させると、スライド板
13を左右に移動させることができる。
また、スライド板には第1図において紙面の裏側に延び
るビン27が固着され、このビンは第1アーム11の上
端部に形成された斜めに延びる長穴28に収容されてい
る。従って、調整ねじ23を回転させてスライド板13
を左右に移動させると、第1アーム11はその全体が上
下に移動して、ノーズ4の先端部からの、先端部のガイ
ド14の突出長さが定められる。この突出の長さに従っ
て、ブレード7の先端部が釘等の固着具をどこまで打込
むかの打込深度を定められる。例えば、突出長さが長い
とブレード70打込深度が浅くなり、反対に突出長さが
短いとブレード70打込深度が深くなる。
るビン27が固着され、このビンは第1アーム11の上
端部に形成された斜めに延びる長穴28に収容されてい
る。従って、調整ねじ23を回転させてスライド板13
を左右に移動させると、第1アーム11はその全体が上
下に移動して、ノーズ4の先端部からの、先端部のガイ
ド14の突出長さが定められる。この突出の長さに従っ
て、ブレード7の先端部が釘等の固着具をどこまで打込
むかの打込深度を定められる。例えば、突出長さが長い
とブレード70打込深度が浅くなり、反対に突出長さが
短いとブレード70打込深度が深くなる。
なお、ねじ23のつまみ部分29は大径に形成するとと
もに側面には綾目加工を施して回転が容易になるように
するのが好ましい。また、図示のように、つまみ部分2
9には回転の方向によって、突出長さすなわち打込深度
の目盛りが表示されるのが好ましく、また、回転の方向
に従って、図示のように、「沈」及び「浮」“等の表示
を付けるのが好ましい。なお、第4図では、ねじ23の
回転によって第1アーム11を最大の突出させた状態が
示されており、この状態では打込深度は浅い。
もに側面には綾目加工を施して回転が容易になるように
するのが好ましい。また、図示のように、つまみ部分2
9には回転の方向によって、突出長さすなわち打込深度
の目盛りが表示されるのが好ましく、また、回転の方向
に従って、図示のように、「沈」及び「浮」“等の表示
を付けるのが好ましい。なお、第4図では、ねじ23の
回転によって第1アーム11を最大の突出させた状態が
示されており、この状態では打込深度は浅い。
また、第1図では、ねじ23の回転によって第1アーム
11が最も引っ込んだ状態が示され、打込深度が深くな
っている。
11が最も引っ込んだ状態が示され、打込深度が深くな
っている。
発明の効果
本発明によれば、安全機構のアームが、ノーズの先端部
に延びる第1アームと、この第1アームに連結されてト
リガレバ−に延びる第2アームと、両アームの連結部に
、第1アームの長手方向に直交する方向に移動可能に取
付けられたスライド板とにより構成され、スライド板は
第1アームに対してその位置が移動させられると、第1
アームのノーズ先端部からの突出長さが調整される構成
にされているので、単純な構成の、安全機構と打込深度
調整装置を備えた固着具打込工具が提供される。特に、
本発明によれば、打込深度の調整のための構成は左右に
移動可能なスライド板が設けられればよいのであるから
、構成が簡単になるだけでなく、その操作も簡単になり
、しかも、打込深度のための機構が非常に小さくなり、
現在小型化しつつある釘打機等の工具にとって好ましい
。
に延びる第1アームと、この第1アームに連結されてト
リガレバ−に延びる第2アームと、両アームの連結部に
、第1アームの長手方向に直交する方向に移動可能に取
付けられたスライド板とにより構成され、スライド板は
第1アームに対してその位置が移動させられると、第1
アームのノーズ先端部からの突出長さが調整される構成
にされているので、単純な構成の、安全機構と打込深度
調整装置を備えた固着具打込工具が提供される。特に、
本発明によれば、打込深度の調整のための構成は左右に
移動可能なスライド板が設けられればよいのであるから
、構成が簡単になるだけでなく、その操作も簡単になり
、しかも、打込深度のための機構が非常に小さくなり、
現在小型化しつつある釘打機等の工具にとって好ましい
。
第1図は本発明の1実施例としての釘打機の正面図、第
2図は第1図の釘打機に設けられた打込深度調整機構の
部分を釘打機の7−ズとともに示す側面図、第3図は第
1図の釘打機に設けられた打込深度調整機構の部分を示
す底面図、第4図は最大突出長さにされた状態の打込深
度機構の正面図である。 符号の説明 1・・・・・・固着具打込工具としての釘打機2・・・
・・・ハウジング 3・・・・・・ハンドル4・
・・・・・ノーズ 5・・・・・・ニラフル
6・・・・・・トリガレバ−7・・・・・・ブレード8
・・・・・・安全機構 9・・・・・・バルブ
ピン11・・・・・・第1アーム 12・・・・・
・第2アーム13・・・・・・スライド板 14・
・・・・・先端部のガイド15・・・・・・第2アーム
の上端部 16.17・・・・・・ボルト及びナツト18.19・
・・・・・スライド板の長大21・・・・・・第1アー
ム長穴 23・・・・・・調整ねじ24・・・・・・第
2アームの直立壁 25・・・・・・スライド板の直立壁 26・・・・・・調整ねじ用ナツト 27・・・・・・スライド板のビン 28・・・・・・第1アームの斜めの長大29・・・・
・・調整ねじのつまみ部分第2図
2図は第1図の釘打機に設けられた打込深度調整機構の
部分を釘打機の7−ズとともに示す側面図、第3図は第
1図の釘打機に設けられた打込深度調整機構の部分を示
す底面図、第4図は最大突出長さにされた状態の打込深
度機構の正面図である。 符号の説明 1・・・・・・固着具打込工具としての釘打機2・・・
・・・ハウジング 3・・・・・・ハンドル4・
・・・・・ノーズ 5・・・・・・ニラフル
6・・・・・・トリガレバ−7・・・・・・ブレード8
・・・・・・安全機構 9・・・・・・バルブ
ピン11・・・・・・第1アーム 12・・・・・
・第2アーム13・・・・・・スライド板 14・
・・・・・先端部のガイド15・・・・・・第2アーム
の上端部 16.17・・・・・・ボルト及びナツト18.19・
・・・・・スライド板の長大21・・・・・・第1アー
ム長穴 23・・・・・・調整ねじ24・・・・・・第
2アームの直立壁 25・・・・・・スライド板の直立壁 26・・・・・・調整ねじ用ナツト 27・・・・・・スライド板のビン 28・・・・・・第1アームの斜めの長大29・・・・
・・調整ねじのつまみ部分第2図
Claims (1)
- 釘等の固着具をノーズの打込室に送り込んでブレードに
より対象物に打込む構成にされ、ノーズの先端部からハ
ンドル部分のトリガレバーに延びてノーズの長手方向に
沿って平行移動できるように取付けられたアームを有す
る安全機構を備え、ノーズ先端部を対象物に押し付けな
い限り釘等の打込みができないように構成された固着具
打込工具において、前記安全機構のアームは、ノーズの
先端部に延びる第1アームと、この第1アームに連結さ
れてトリガレバーに延びる第2アームと、両アームの連
結部に、第1アームの長手方向に直交する方向に移動可
能に取付けられたスライド板とを備え、スライド板は第
1アームに対してその位置が移動させられると、第1ア
ームのノーズ先端部からの突出長さが調整される構成に
されたことを特徴とする固着具打込工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3718389A JP2691361B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 固着具打込工具の打込深度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3718389A JP2691361B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 固着具打込工具の打込深度調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02218565A true JPH02218565A (ja) | 1990-08-31 |
JP2691361B2 JP2691361B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=12490475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3718389A Expired - Fee Related JP2691361B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 固着具打込工具の打込深度調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2691361B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP3718389A patent/JP2691361B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2691361B2 (ja) | 1997-12-17 |
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