JPH02218095A - 半導体装置のラインドライバー回路 - Google Patents
半導体装置のラインドライバー回路Info
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- JPH02218095A JPH02218095A JP1038810A JP3881089A JPH02218095A JP H02218095 A JPH02218095 A JP H02218095A JP 1038810 A JP1038810 A JP 1038810A JP 3881089 A JP3881089 A JP 3881089A JP H02218095 A JPH02218095 A JP H02218095A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- DRSFVGQMPYTGJY-GNSLJVCWSA-N Deprodone propionate Chemical compound C1CC2=CC(=O)C=C[C@]2(C)[C@@H]2[C@@H]1[C@@H]1CC[C@@](C(C)=O)(OC(=O)CC)[C@@]1(C)C[C@@H]2O DRSFVGQMPYTGJY-GNSLJVCWSA-N 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- Static Random-Access Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は半導体メモリー回路に関し、特に、配線群を構
成する複数配線の1本を選択的に駆動するラインドライ
バー回路に関する。
成する複数配線の1本を選択的に駆動するラインドライ
バー回路に関する。
〔従来の技術]
従来、低消費電力と同時に高速動作が期待できるバイポ
ーラ型トランジスタとM OS F E T型トランジ
スタとの両者を用いて形成されるBi−CMO9回路が
注目されるようになってきた。例えば、メモリーでも負
荷の重い配線を駆動させる必要のある回路にはこのBi
−CMO9回路が適用されている。それらのBi−CM
O5Oo路を含むメモリーとしては第3図及至第5図に
示された例があり、メモリーのラインドライバー(ここ
ではワードドライバー)にB i −CMO9回路が用
いられている。詳述すると、第3図に示されたラインド
ライバーはプルアップ用のバイポーラトランジスタ30
1と、プルダウン用のバイポーラトランジスタ302と
を含むトーテンボール型の回路を最終段に用いている。
ーラ型トランジスタとM OS F E T型トランジ
スタとの両者を用いて形成されるBi−CMO9回路が
注目されるようになってきた。例えば、メモリーでも負
荷の重い配線を駆動させる必要のある回路にはこのBi
−CMO9回路が適用されている。それらのBi−CM
O5Oo路を含むメモリーとしては第3図及至第5図に
示された例があり、メモリーのラインドライバー(ここ
ではワードドライバー)にB i −CMO9回路が用
いられている。詳述すると、第3図に示されたラインド
ライバーはプルアップ用のバイポーラトランジスタ30
1と、プルダウン用のバイポーラトランジスタ302と
を含むトーテンボール型の回路を最終段に用いている。
プルアップ用のバイポーラトランジスタ301のベース
には例えばNORゲートで構成されたデコーダの出力を
プルダウン用バイポーラトランジスタ302のベースに
はその相補出力を供給している。一方第4図の回路は最
終段にプルアップ用バイポーラ型トランジスタ401と
プルダウン用のn−ch型MO5Lランジスタ400の
トーテンボール型の回路を用いて構成されている。更に
第5図の回路は第4図の回路でプルダウン用のn−ch
型MO5)ランジスタを定電流源506に変えた構成を
取っている。
には例えばNORゲートで構成されたデコーダの出力を
プルダウン用バイポーラトランジスタ302のベースに
はその相補出力を供給している。一方第4図の回路は最
終段にプルアップ用バイポーラ型トランジスタ401と
プルダウン用のn−ch型MO5Lランジスタ400の
トーテンボール型の回路を用いて構成されている。更に
第5図の回路は第4図の回路でプルダウン用のn−ch
型MO5)ランジスタを定電流源506に変えた構成を
取っている。
[発明が解決しようとする問題点]
上述した従来のラインドライバー回路では、例えば第3
図の回路では消費電力、動作速度という点で優れている
が、バイポーラ型トランジスタを2個用いるので回路の
占有面積が大きくなるという欠点がある。その理由はプ
ルアップ用のバイポーラ型トランジスタはコレクタを最
高電位に接続してラインドライバー群で共通コレクタ構
造が取れるが、プルダウ用バイポーラ型トランジスタの
コレクタは一つ一つ互いに絶縁分離しなければならず、
この絶縁分離領域のために特にその占有面前が大きく、
高集積化に不適である。一方第4図の回路はプルダウン
用トランジスタをMoSトランジスタで構成したので、
回路の占有面積という点では第3図の回路に比へ優れて
いるが、電流源が各ラインドライバーに一つづつ必要で
あり、ラインの電位を引き下げる際にプルダウン用のn
−ehMO5)ランジスタの電流がラインの電位が下
がるにつれとれなくなり、ラインの立ち下げ遅延が大き
くなるという欠点を有する。このn−chMO5)ラン
ジスタを定電流源に変えると(第5図)、ラインの立ち
下げは早くなるが、消費電流が大きくなるという欠点が
ある。
図の回路では消費電力、動作速度という点で優れている
が、バイポーラ型トランジスタを2個用いるので回路の
占有面積が大きくなるという欠点がある。その理由はプ
ルアップ用のバイポーラ型トランジスタはコレクタを最
高電位に接続してラインドライバー群で共通コレクタ構
造が取れるが、プルダウ用バイポーラ型トランジスタの
コレクタは一つ一つ互いに絶縁分離しなければならず、
この絶縁分離領域のために特にその占有面前が大きく、
高集積化に不適である。一方第4図の回路はプルダウン
用トランジスタをMoSトランジスタで構成したので、
回路の占有面積という点では第3図の回路に比へ優れて
いるが、電流源が各ラインドライバーに一つづつ必要で
あり、ラインの電位を引き下げる際にプルダウン用のn
−ehMO5)ランジスタの電流がラインの電位が下
がるにつれとれなくなり、ラインの立ち下げ遅延が大き
くなるという欠点を有する。このn−chMO5)ラン
ジスタを定電流源に変えると(第5図)、ラインの立ち
下げは早くなるが、消費電流が大きくなるという欠点が
ある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の要旨は複数の配線のうちの選択された配線を駆
動する半導体装置のラインドライバー回路にして、該ラ
インドライバー回路は、複数配線にそれぞれ対応して設
けられ対応する配線を駆動可能な複数のドライバー部を
有しており、各ドライバー部は共通電源と共通定電流源
との間に並列に接続され、エミッタフォロアー回路で構
成されでいることである。
動する半導体装置のラインドライバー回路にして、該ラ
インドライバー回路は、複数配線にそれぞれ対応して設
けられ対応する配線を駆動可能な複数のドライバー部を
有しており、各ドライバー部は共通電源と共通定電流源
との間に並列に接続され、エミッタフォロアー回路で構
成されでいることである。
[実施例コ
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明をワードドライバー部に適用した第1実
施例を示す回路図である。ノア(NOR)回路で構成さ
れるデコーダ100で最終デコードされたシグナルは、
ワードドライバーとしてのエミッタフォロワー105の
ベースに入る。エミッタフォロワー105のエミッタは
抵抗106を介して共通の定電流源107に接続されて
いる。ワード線毎にWl、W2.Wnに同様のワードド
ライバー回路100a、100bがあるが、いずれもエ
ミッタフォロワーは共通の電源107に接続されている
。これらのワード線群W1〜Wnの中で、アドレス指定
されたワード線−本だけが高電位に立ち上げられる。こ
の際の電位は選択用のデコーダ100の出力が最高電位
VCCなので最高電位VCCからバイポーラ105のエ
ミッタベース接合の順方向電位VFだけ落ちた電位(V
CC−VF)となる。一方、非選択のワード線の電位は
、VCC−VFから更に他の選択されているワードドラ
イバーのエミッタフォロワーに流れる電流IFによって
抵抗106(R)で電位降下した分(IFR)落ちた電
位(VCC−VF−IFR)にクランプされる。従って
ワード線の振幅は抵抗106の値(R)で決定される。
施例を示す回路図である。ノア(NOR)回路で構成さ
れるデコーダ100で最終デコードされたシグナルは、
ワードドライバーとしてのエミッタフォロワー105の
ベースに入る。エミッタフォロワー105のエミッタは
抵抗106を介して共通の定電流源107に接続されて
いる。ワード線毎にWl、W2.Wnに同様のワードド
ライバー回路100a、100bがあるが、いずれもエ
ミッタフォロワーは共通の電源107に接続されている
。これらのワード線群W1〜Wnの中で、アドレス指定
されたワード線−本だけが高電位に立ち上げられる。こ
の際の電位は選択用のデコーダ100の出力が最高電位
VCCなので最高電位VCCからバイポーラ105のエ
ミッタベース接合の順方向電位VFだけ落ちた電位(V
CC−VF)となる。一方、非選択のワード線の電位は
、VCC−VFから更に他の選択されているワードドラ
イバーのエミッタフォロワーに流れる電流IFによって
抵抗106(R)で電位降下した分(IFR)落ちた電
位(VCC−VF−IFR)にクランプされる。従って
ワード線の振幅は抵抗106の値(R)で決定される。
大容量メモリーにみられるワード分割を行う場合は、エ
ミッタフォロワーの定電流源は分割ブロックに一つ必要
となる。
ミッタフォロワーの定電流源は分割ブロックに一つ必要
となる。
第2図は本発明をプリデコードされたシグナルを最終デ
コーダ部まで伝えるラインドライバーに適用した第2実
施例を示す。例えば、ECL入カされた3アドレス入力
を大力バッファ200を介し、ワイアードオア(Wj
r e d−OR)によりプリデコードすることで8本
のアドレスラインを選択的に駆動する。それらのアドレ
スラインの中でただ1本だけが選択されることになる。
コーダ部まで伝えるラインドライバーに適用した第2実
施例を示す。例えば、ECL入カされた3アドレス入力
を大力バッファ200を介し、ワイアードオア(Wj
r e d−OR)によりプリデコードすることで8本
のアドレスラインを選択的に駆動する。それらのアドレ
スラインの中でただ1本だけが選択されることになる。
各アドレスラインはカレントミラー回路構成されたレベ
ルシフト回路300で接地〜VCCの振幅まで昇圧され
、ラインドライバーのエミッタフォロワー206のベー
スに入力される。第1実施例と同様、各エミッタフォロ
ワーは共通電源218に抵抗215を介して接続されて
いる。本実施例では抵抗215の値を調整することで小
振幅でラインを駆動することが可能であり、長距離配線
の駆動に適している。
ルシフト回路300で接地〜VCCの振幅まで昇圧され
、ラインドライバーのエミッタフォロワー206のベー
スに入力される。第1実施例と同様、各エミッタフォロ
ワーは共通電源218に抵抗215を介して接続されて
いる。本実施例では抵抗215の値を調整することで小
振幅でラインを駆動することが可能であり、長距離配線
の駆動に適している。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明は各ラインドライバーとして
バイポーラトランジスタだけからなるエミッタフォロワ
ー型回路を用い、更にエミッタフォロワーの定電流源と
し、いくつかのラインドライバーでただ一つあれば良く
、回路占有面積が小さく、消費電力を極端に増加させる
ことなく、負荷の重いラインを高速に駆動することがで
きる。
バイポーラトランジスタだけからなるエミッタフォロワ
ー型回路を用い、更にエミッタフォロワーの定電流源と
し、いくつかのラインドライバーでただ一つあれば良く
、回路占有面積が小さく、消費電力を極端に増加させる
ことなく、負荷の重いラインを高速に駆動することがで
きる。
従って本発明のラインドライバーを適用することで低消
費電力、高速の半導体メモリー装置が得られる。
費電力、高速の半導体メモリー装置が得られる。
尚、本発明はメモリー装置にその適用可能部分が多いが
、メモリーに限らずロジック系の半導体装置にも、同様
の論理が取られるときは適用可能である。
、メモリーに限らずロジック系の半導体装置にも、同様
の論理が取られるときは適用可能である。
第1図は本発明の第1実施例の回路図、第2図は本発明
の第2実施例の回路図、第3図及至第5図は従来例をそ
れぞれ示す回路図である。 105、 201〜206゜ 301、 302゜ 401.501・・・・バイポーラトランジスタ、10
1、 102,207〜2o9゜ 303.304,402,403゜ 502、503・ ・ ・ ・ ・ ・PchMO5F
ET1103、 104. 210〜212゜305〜
308,404〜406゜ 504、 505 ・・・ ・ ・n−c hMOsF
ET。 106.213〜215・ ・・ ・・・抵抗、107
.216〜218゜ 506・・・・・・・・・・・・・・定電流R。
の第2実施例の回路図、第3図及至第5図は従来例をそ
れぞれ示す回路図である。 105、 201〜206゜ 301、 302゜ 401.501・・・・バイポーラトランジスタ、10
1、 102,207〜2o9゜ 303.304,402,403゜ 502、503・ ・ ・ ・ ・ ・PchMO5F
ET1103、 104. 210〜212゜305〜
308,404〜406゜ 504、 505 ・・・ ・ ・n−c hMOsF
ET。 106.213〜215・ ・・ ・・・抵抗、107
.216〜218゜ 506・・・・・・・・・・・・・・定電流R。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の配線のうちの選択された配線を駆動する半導体装
置のラインドライバー回路にして、該ラインドライバー
回路は、複数配線にそれぞれ対応して設けられ対応する
配線を駆動可能な複数のドライバー部を有しており、 各ドライバー部は共通電源と共通定電流源との間に並列
に接続され、エミッタフォロアー回路で構成されている
ことを特徴とする半導体装置のラインドライバー回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1038810A JPH02218095A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 半導体装置のラインドライバー回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1038810A JPH02218095A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 半導体装置のラインドライバー回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02218095A true JPH02218095A (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=12535643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1038810A Pending JPH02218095A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 半導体装置のラインドライバー回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02218095A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000243089A (ja) * | 1999-02-19 | 2000-09-08 | Fujitsu Ltd | デコーダ回路及びデコード方法 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1038810A patent/JPH02218095A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000243089A (ja) * | 1999-02-19 | 2000-09-08 | Fujitsu Ltd | デコーダ回路及びデコード方法 |
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