JPH02217976A - バーコードリーダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、バーコードリーダーに関する。

（従来の技術） 周知のように５パタ一ンＭ！、識法の一つとしてシート
上に識別用バーコードを形成し、このバーコードを光学
的に走査することで、データの読み取りを行うこと場合
がある。

上述したパターン認識法においては、定置状態とされ、
バーコードに対してレーザービームを照射してバーコー
ドからの反射光を受光するレーザースキャナーで構成さ
れたバーコードリーダーが用いられる。

（発明が解決しようとする課題） ところで、上述したバーコードリーダーにあっては、レ
ーザービームの照射を開始する際に、能動部からの単一
トリガ（ｎ号を入力され、この１−リガ信号により、読
み取りが完了するまでの間、連続した照射状態が維持さ
れるようになっているが、例えば、被読み取り側である
バーコード表示部において、バーコードリーダーとの位
置関係やパ−コード自体の汚れが一定していないと、正
確なデータの読み取りを行うことができなくなる虞れが
あった６ すなわち、このような状態を、例えば、連ｖｆ、搬送さ
れる自動車用エンジンの部品の仕様判別に用いた場合で
いうと、この場合には、搬送される部品が種々の工程に
向は搬送されるようになっているために、各搬送位置で
の部品の仕様判別はその搬送位置での作業を管理する情
報制御部によって制御されるようになっている。従って
、情報制御部においては１部品が搬送位置に送られてき
たのを判断した状態で、バーコードリーダーへの開動ト
リガ信号を出力するが、部品とバーコードリーダーとの
位置関係が適正でなかったり、バーコードの汚れがひど
かったり、あるいは、バーコードの欠落があると、読み
取り不能状態に陥り、この状態がレーザビームの連続照
射にあっても改善されず、結果として、情報制御部で設
定されているバーコード読み取り時間を超過してしまい
、その搬送位置での読み取りにエラーが発生したとして
。

搬送を中断することになる。従って、この場合には、後
続の部品搬送が遅延してしまうことになり、搬送ライン
全体でのロスタイムが発生して作業効率を著しく低下さ
せることになる。

そこで、本発明の目的は、上述した従来のバコードリー
ダーにおける問題に鑑み、データとして表示されている
バーコードの読み取りを完全に行なえるバーコードリー
ダーを得ることにある。

（課題を解決するための手段） この目的を達成するため、本発明は、シート上に形成さ
れたバーコードを光学的に走査し、てバーコード情報を
読み取るバーコードリーダーにおいて、光照射部および
反射光の受光部を備えたスキャナーと、上記スキャナー
および上記バーコードの解析部と電気的接続され、該ス
キャナーに対して、照射開始のためのトリガ信号を出力
する師動制御部とを備え、上記能動制御部は、所定時間
による照射開始、および照射停止を繰り返すトリガ信号
を出力すると共に、上記トリガ信号の繰返し出力時にお
いて上記バーコードからの読み取り完了信号を入力され
た時点に上記トリガ信号の出りを停止することを提案す
るものである。

（作　用） 本発明によれば、バーコードに対する光走査を、読み取
り完了信号が得られまでの間、繰返し行うことになる。

（実　施　例） 以下、第１図および第２図において本発明実施例の詳細
を説明する。

第１図は本発明実施例によるバーコードリーダの全体構
成シ説明するためのブロック図である。

本実施例におけるバーコードリーダ１は、自動重用エン
ジン部品の組立ラインに用いられる場合のものであり、
スキャナーＩＡ、リーダー本体ＩＢおよび即動制御部２
を主要部として備えている。

すなわち、スキャナーＩＡは内部にレーザー照射部と受
光部とを備えた周知構造のレーザースキャナーで構成さ
れ、リーダー本体ＩＢに電気的接続されている。そして
、リーダー本体１Ｂは、スキャナーＩＡでの能動電流を
増幅するための回路を備えており、後述する開動制御部
２からのトリガ信号によってスキャナーＩＡへの北動電
流を印加して、スキャナーＩＡでのレーザー光の照射を
可能にしている。

一方、上述した能動制御部２は１本実施例の場合、エン
ジン部品の組立工程の一部に位置してその組立工程での
各設備を制御するシーケンサによって構成されており、
リーダー本体ＩＢへの開動電流出力のためのト、リガ信
号の出力およびスキャナーＩＡからの読み取り信号を、
上述した組立工程の管理を行うための中間コントローラ
３との間で情報の出し入れを行うようになっている。

そして、上述した恥動制御部２は、リーダー本体ＩＢに
対して、第２図示のように１例えば、２秒のオン状態と
０．５秒のオフ状態とを繰り返して設定するトリガ信号
を出力するとともに、スキャナーＩＡを介してのバーコ
ード読み取り時に、バーコードにおける読み取り完了信
号が入力された時点でリーダー本体ＩＢへのトリガ信号
の出力を中止するようにその特性が設定されている。

本実施例は以上のような構造であるから、組立ライン（
図示されず）において、エンジン部品が搬送されてきた
ことを検知されると、中間コントローラ３からの指令に
より駆動制御部２では、リーダー本体ＩＢに対して、第
２図示のようなトリガ信号を出力する。従って、リーダ
ー本体ＩＢでは、第２図において符号Ａで示す時点から
即動制御部２からのトリガ信号によって、スキャナーＩ
Ａでのレーザー照射を実行するので、バーコードに対し
て、駆動制御部２で設定されている読み取り時間内での
複数回の読み取り動作が繰り返されたと同じ状態が得ら
れる。

一方、上述した読み取り時間内での読み取りが繰り返さ
れている段階において、第２図中、符号Ｂで示すように
、バーコードに表示されている読み取り完了マークがス
キャナーＩＡにより読み取られると、読み取り完了信号
が駆動制御部２に入力されるので、駆動制御部２は、リ
ーダー本体ＩＢに対してのトリガ信号の出力を中止する
。

（効　果） 以上述べたように１本発明によれば、スキャナーによる
読み取りに際して、その光走査回数を予め設定されてい
る読み取り時間内において複数回縁り返したと同じ状態
を設定することができるので、前の回に読み取りが不完
全であっても、再度、読み取りを開始することができる
ので、読み取り完了を得られるまでの確率を向上させる
ことができ、これによって、完全な読み取りを確実化す
ることが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例によるバーコードリーダーの全体
構成を説明するためのブロック図、第２図は第１図に示
したブロックにおける要部の特性を説明するための線図
である。 １・・・バーコードリーダー、１＾・・・スキャナーＩ
Ｂ・・・リーダー本体、２・・・駆動制御部、３・・・
中間コントローラ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 シート上に形成されたバーコードを光学的に走査してバ
   ーコード情報を読み取るバーコードリーダーにおいて、 光照射部および反射光の受光部を備えたスキャナーと、 上記スキャナーおよび上記バーコードの解析部と電気的
   接続され、該スキャナーに対して、照射開始のためのト
   リガ信号を出力する駆動制御部とを備え、 上記駆動制御部は、所定時間による照射開始、および照
   射停止を繰り返すトリガ信号を出力すると共に、上記ト
   リガ信号の繰返し出力時において上記バーコードからの
   読み取り完了信号を入力された時点に上記トリガ信号の
   出力を停止することを特徴とするバーコードリーダー。