JPH02217191A - セラミックス用クラッドろう材 - Google Patents
セラミックス用クラッドろう材Info
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- JPH02217191A JPH02217191A JP3705289A JP3705289A JPH02217191A JP H02217191 A JPH02217191 A JP H02217191A JP 3705289 A JP3705289 A JP 3705289A JP 3705289 A JP3705289 A JP 3705289A JP H02217191 A JPH02217191 A JP H02217191A
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- Japan
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- brazing
- ceramics
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- brazing material
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- Pending
Links
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- 229910017945 Cu—Ti Inorganic materials 0.000 claims abstract 2
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、セラミックスと金属を接合するクラッドろう
材に関する。
材に関する。
(従来の技術)
セラミックスと金属を接合すると、熱膨張率の差により
セラミックスが割れてしまう。
セラミックスが割れてしまう。
セラミックスの割れを防止するには、接合部にセラミッ
クスの熱膨張率に近い材料を入れたり、軟かいCu、N
i等を入れたりしている。例えば、A g −Cu 2
7〜29%(以下BAg−8という)、TI、BAg−
8、Cu、コバール(以下KOVという)、BAg−8
の各層を重ねてセラミックスと金属との間に入れたりし
ている。
クスの熱膨張率に近い材料を入れたり、軟かいCu、N
i等を入れたりしている。例えば、A g −Cu 2
7〜29%(以下BAg−8という)、TI、BAg−
8、Cu、コバール(以下KOVという)、BAg−8
の各層を重ねてセラミックスと金属との間に入れたりし
ている。
(発明が解決しようとする課題)
上記のようにセラミックスの割れを防ぐには、接合面に
層状にろう材を配してろう付けすれば良いことは判って
いるが、セラミックスの応力吸収としてはろう材の層の
厚みが0.6+++m以上無いと効果が無い。然るにろ
う材を4〜7層組合わせセットするには位置ずれが生じ
易いし、組合わせミスも生じ易くて作業性が悪く、しか
も−斉にろう付は準備ができない。またろう付けすると
、ろうは外周より先に溶は出すので、各ろう材層の間の
隙間にろうが入らず、ボイドが発生し、十分なろう付は
強度が得られなかった。
層状にろう材を配してろう付けすれば良いことは判って
いるが、セラミックスの応力吸収としてはろう材の層の
厚みが0.6+++m以上無いと効果が無い。然るにろ
う材を4〜7層組合わせセットするには位置ずれが生じ
易いし、組合わせミスも生じ易くて作業性が悪く、しか
も−斉にろう付は準備ができない。またろう付けすると
、ろうは外周より先に溶は出すので、各ろう材層の間の
隙間にろうが入らず、ボイドが発生し、十分なろう付は
強度が得られなかった。
そこで本発明は、ろう付は時のろう材の組合わせ作業が
不要で、−斉にろう付は準備ができ、しかもボイドが発
生せず、十分なろう付は強度を得ることのできるセラミ
ックス用クラッドろう材を提供しようとするものである
。
不要で、−斉にろう付は準備ができ、しかもボイドが発
生せず、十分なろう付は強度を得ることのできるセラミ
ックス用クラッドろう材を提供しようとするものである
。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するための本発明のセラミックス用クラ
ッドろう材は、セラミックスと金属をろう付けするクラ
ッドろう材であって、セラミックス側よりAg−Cu−
Ti合金、Cu、セラミックスに近い熱膨張率の金属、
Ag−Cu合金の各層が順次接合されて成ることを特徴
とするものである。
ッドろう材は、セラミックスと金属をろう付けするクラ
ッドろう材であって、セラミックス側よりAg−Cu−
Ti合金、Cu、セラミックスに近い熱膨張率の金属、
Ag−Cu合金の各層が順次接合されて成ることを特徴
とするものである。
(作用)
上記の如く構成されたセラミックス用クラッドろう材を
用いてセラミックスと金属のろう付けを行うと、クラッ
ドろうは中央部より溶は出し、各層の間には隙間が無く
、各層のろう材の熱膨張差により隙間が生じても溶けた
ろうが入り込むので、ボイドが発生せず、セラミックス
と金属は高いろう付は強度で接合されることになる。
用いてセラミックスと金属のろう付けを行うと、クラッ
ドろうは中央部より溶は出し、各層の間には隙間が無く
、各層のろう材の熱膨張差により隙間が生じても溶けた
ろうが入り込むので、ボイドが発生せず、セラミックス
と金属は高いろう付は強度で接合されることになる。
(実施例)
本発明のセラミックス用クラッドろう材の実施例を従来
例と共に説明する。
例と共に説明する。
下記の表の左欄に示す実施例1〜3のクラッドろう材を
用いて縦5+nm、横10mm、厚さ1 mmのAl2
O3と縦5 mm、 110mm、厚さ1 mmの鉄(
SS41)とをろう付けした。一方下記の表の左欄に示
す従来例の各ろう材を順次重ねて前記と同じAl2O3
と鉄(SS41)との間に配してろう付けした。
用いて縦5+nm、横10mm、厚さ1 mmのAl2
O3と縦5 mm、 110mm、厚さ1 mmの鉄(
SS41)とをろう付けした。一方下記の表の左欄に示
す従来例の各ろう材を順次重ねて前記と同じAl2O3
と鉄(SS41)との間に配してろう付けした。
こうしてろう付けたAl2O3と鉄(SS41>とのろ
う付は強度を測定した処、下記の表の中央部に示すよう
な結果を得た。
う付は強度を測定した処、下記の表の中央部に示すよう
な結果を得た。
また前記と同じ実施例1〜3のクラッドろう材を用いて
縦5mm、横10mm、厚さ1 mmの/1゜03と鉄
(SS41)とをろう付けした。一方、前記従来例と同
じ各ろう材を順次重ねて縦5mm、横10mm、厚さl
mmのΔ1□03と鉄(SS41)との間に配してろ
う付けした。
縦5mm、横10mm、厚さ1 mmの/1゜03と鉄
(SS41)とをろう付けした。一方、前記従来例と同
じ各ろう材を順次重ねて縦5mm、横10mm、厚さl
mmのΔ1□03と鉄(SS41)との間に配してろ
う付けした。
こうしてろう付けしたAA20:+と鉄(SS41)と
の接合部に於けるクラックの有無を観察した処、下記の
表の右欄に示すような結果を得た。
の接合部に於けるクラックの有無を観察した処、下記の
表の右欄に示すような結果を得た。
(以下余白)
上記の表で明らかなように実施例1〜3のクラッドろう
材にてろう付けしたAl1203と鉄(SS41)との
ろう付は強度は従来例のろう材にてろう付けしたA 1
203と鉄(SS41>とのろう付は強度に比べ高いこ
とが判る。これは接合部にボイドが発生しないからに他
ならない。また従来例のろう材にてろう付けしたAl2
O3と鉄(SS41)との接合面近くのAl2O3には
クラックが発生したが、実施例1〜3のクラッドろう材
にてろう付けした八β203と鉄(SS41)との接合
部近傍にはクラックの発生が皆無であった。
材にてろう付けしたAl1203と鉄(SS41)との
ろう付は強度は従来例のろう材にてろう付けしたA 1
203と鉄(SS41>とのろう付は強度に比べ高いこ
とが判る。これは接合部にボイドが発生しないからに他
ならない。また従来例のろう材にてろう付けしたAl2
O3と鉄(SS41)との接合面近くのAl2O3には
クラックが発生したが、実施例1〜3のクラッドろう材
にてろう付けした八β203と鉄(SS41)との接合
部近傍にはクラックの発生が皆無であった。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明のセラミックス用クラッ
ドろう材をセラミックスと金属のろう付けに用いれば、
ろう付は時従来のようなろう材の組合わせ作業が不要で
、−斉にろう付は準備ができる。またセラミックスと金
属のろう付けに於いて、セラミックスと金属の熱膨張、
収縮の差を吸収でき、セラミックスの割れを防止できる
ことは勿論のことろう付は部近傍にボイドが発生せず、
十分なろう付は強度が得られる。
ドろう材をセラミックスと金属のろう付けに用いれば、
ろう付は時従来のようなろう材の組合わせ作業が不要で
、−斉にろう付は準備ができる。またセラミックスと金
属のろう付けに於いて、セラミックスと金属の熱膨張、
収縮の差を吸収でき、セラミックスの割れを防止できる
ことは勿論のことろう付は部近傍にボイドが発生せず、
十分なろう付は強度が得られる。
Claims (1)
- 1、セラミックスと金属をろう付けするクラッドろう材
であって、セラミックス側よりAg−Cu−Ti合金、
Cu、セラミックスに近い熱膨張率の金属、Ag−Cu
合金の各層が順次接合されて成ることを特徴とするセラ
ミックス用クラッドろう材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3705289A JPH02217191A (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | セラミックス用クラッドろう材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3705289A JPH02217191A (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | セラミックス用クラッドろう材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02217191A true JPH02217191A (ja) | 1990-08-29 |
Family
ID=12486807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3705289A Pending JPH02217191A (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | セラミックス用クラッドろう材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02217191A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60145974A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-08-01 | ダイムラ−ベンツ・アクチエンゲゼルシャフト | セラミツク体と金属とを応力なしに結合するろう付け箔 |
JPS62168694A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-24 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | クラツドろう |
JPS62187592A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-15 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | クラツドろう |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP3705289A patent/JPH02217191A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60145974A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-08-01 | ダイムラ−ベンツ・アクチエンゲゼルシャフト | セラミツク体と金属とを応力なしに結合するろう付け箔 |
JPS62168694A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-24 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | クラツドろう |
JPS62187592A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-15 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | クラツドろう |
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