JPH02213933A - ハードコピー方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明は、デイスプ゛レイ型端末あるいはコンソールに
おいて、画面に表示されたメツセージやデータをプリン
タを使用して紙の上に記録したもの、いわゆるハードコ
ピーを作成する方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の技術として、ディスプレイに表示した情報を制御
装置のメモリに記憶し、これを読出して印字する方法が
ある。この例として、特開昭６２−２５１８２７号が挙
げられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、ディスプレイ表示桁数がプリンタの印
字文字数より多い場合のハードコピー方法について配慮
がされておらず、ディスプレイ表示の１行をそのまま印
字できず表示の一部が印字されないか、２行に分かれて
印字されたという問題があった。

本発明は、プリンタ１行の印字文字数がディスプレイ表
示桁数より少ない場合でもハードコピーを取得すること
を目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、プリンタ１１行の印字桁数
が、ディスプレイ表示桁数より少ない場合は、ディスプ
レイ表示データを桁単位で最終桁から先頭に向って順番
に読み込んで１桁単位のデータを行単位のデータとして
、読み込んだ順に、プリンタへ継印字指定とともに全デ
ータを出力する。

これにより上記目的は、ディスプレイ表示データを９０
＠回転した状態でプリンタで出力されたことで達成され
た。

〔作用〕

ディスプレイおよびプリンタを制御している制御装置は
、接続プリンタ種別および種別に対応したテーブルを有
し、これによりプリンタの１行印字文字数、印字ドツト
密度、漢字ＲＯＭの有無、コマンド体系等の機能を知る
ことが可能となっているので、ハードコピーの指示を制
御装置が受けたとき、プリンタの１行印字文字数とディ
スプレイ表示桁数を判断してプリンタ］行印字文字数が
、ディスプレイ表示桁数より多ければ通常のハードコピ
ーを行ない、少なければ、前記手段を用いてディスプレ
イ表示を９０°回転した方向でハードコピーを行なう。

それによってプリンタ１行印字文字数よりディスプレイ
表示桁数が多くてもディスプレイ表示全データのハード
コピーを取得することができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図および第２図により説
明する。制御装ｆｆｉ、　５にディスプレイ１およびプ
リンタ３が接続されており、ディスプレイ１の表示デー
タを表示データ２．また、プリンタ３により出力された
印字結果を印字データ４とする（第１図）。さらに、制
御装置５は、接続されているプリンタ種別指示データ６
とプリンタ種別に対応したテーブル７を内部メモリに有
しており、これによりプリンタの１行印字文字数、ドツ
ト密度等を知ることができる（第２図）。また、制御装
置５は、ディスプレイ１の表示制御を行なっている。以
上の構成における一実施例を以下に示す９本実施例では
、文字コードによって示され表示しているものを、文字
コードをそのまま使ってハードコピーを取得する方法を
示す。

制御装置５は、ハードコピーの指示を受けた時に、内部
メモリに有しているプリンタ種別指示データ６を見て、
これに対応したテーブル７を参照してプリンタ３の１行
印字文字数と、表示制御を行なっているディスプレイ１
の表示桁数を比較して、プリンタ３の１行印字文字数の
方が多ければ公知の方法によりディスプレイ１の表示デ
ータ２を表示方向と同一の方向で、プリンタ３により出
力することでハードコピーを取得する。逆に、ディスプ
レイＪの表示桁数の方がプリンタ３の１行印字文字数よ
り多ければ、以下の方法によりハードコピーを取得する
。制御装置５は、ディスプレイ１へ表示している表示デ
ータ２の最終桁のデータを桁単、位で、制御装置５の内
部メモリに取得し、このデータを行単位のデータとして
扱いプリンタ３へ出力するが、このとき、データ出力よ
り前にプリンタ３へ公知の印字指示である縦書き印字を
指示する。縦書き印字の指示を受けたプリンタ３は、以
降のデータを、プリンタ用紙左側を上として縦書きで印
字するので、前記データは縦書きで印字された。次しこ
、ディスプレイ１の表示データ２の最終桁−１のデータ
を桁単位で、内部メモリに取得し、これを行データとし
て縦書き印字指示と共にプリンタ３へ出力する。この動
作を表示データ２の先頭桁データをプリンタ３へ、縦書
き印字指示と共に出力するまで繰り返す。これにより、
ディスプレイ１に表示されている表示デー・夕２のハー
ドコピーをプリンタ３に出力することができる。

本実施例によれば、表示桁数と１行印字文字数を比較し
て、ハードコピー方法を替えるので、オペレータは、プ
リンタ３の１行印字文字数を意識する必要なくハードコ
ピーを取得できる。また。

従来は１行印字文字数が少なくハードコピ・−を取得で
きなかった小型プリンタにおいてもハードコピーが取得
でき、ハードコピーの為に新しくプリンタを準備する必
要がないという効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ディスプレイの表示桁数よりプリンタ
の印字文字数が少ない場合においてもハードコピーを取
得することができ、これにより、従来ハードコピーを取
得できなかったプリンタが使え、新しくハードコピー用
にプリンタを準備する必要がないという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の構成図、第２図は、制御
装置内のプリンタ種別とそれに対応するテーブルを示し
た説明図である。 １・・・ディスプレイ、２・・・表示データ、３・・・
プリンタ、４・・・印字データ、５・・・制御装置、６
・・・プリンタ種別指示データ、７・テーブル。 屍１目 第２乙

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ディスプレイおよびプリンタとこれを制御する制御
   装置と、接続プリンタ種別およびその種別に対応したテ
   ーブルが格納された該制御装置内部メモリとから構成さ
   れた装置において、ハードコピーを取得する際、ディス
   プレイ表示桁数よりプリンタ１行印字文字数が多い場合
   はディスプレイ表示方向と同一方向でプリンタに出力し
   、プリンタ１行印字文字数の方が少ない場合は、ディス
   プレイ表示データを最終桁より順に読み出し、データを
   ９０°回転した方向でプリンタで印字することにより、
   ディスプレイ表示桁数とプリンタ１行印字文字数を意識
   することなくディスプレイ全データのハードコピーを取
   得することを特徴としたハードコピー方式。