JPH02213633A - クリーンルーム設備 - Google Patents

クリーンルーム設備

Info

Publication number
JPH02213633A
JPH02213633A JP1030819A JP3081989A JPH02213633A JP H02213633 A JPH02213633 A JP H02213633A JP 1030819 A JP1030819 A JP 1030819A JP 3081989 A JP3081989 A JP 3081989A JP H02213633 A JPH02213633 A JP H02213633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clean air
area
equipment
cleanness
class
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1030819A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehide Hayashi
武秀 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP1030819A priority Critical patent/JPH02213633A/ja
Publication of JPH02213633A publication Critical patent/JPH02213633A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば半導体ウェハのような塵埃を極端に
きらう被処理物を、製造用プロセス装置に対して機械的
にかつ自動的に受け渡しする装置などを備えたクリーン
ルーム設備に関するものである。
従来の技術 従来、この種のクリーンルーム設備としては、たとえば
実開昭62−27868号公報に見られるものが提供さ
れている。すなわち天井側からクリーンエアを下吹きし
、下降するクリーンエアを床下に吸引するクリーンルー
ム内に、一定経路上を走行自在な荷搬送装置と、この荷
搬送装置との間で荷の受け渡しを行う移載装置とを設け
ている。そi8.て上面開放のケース内にウェハを収納
して形成した荷を荷搬送装置上に載置した状態で、この
荷搬送装置を一定経路上で走行させて募載装置に対向し
て停止させたのち、この移載装置を作動させることで荷
を自動的に卸すのであり、また逆作動によって荷を自動
的に積込んでいる。
発明が解決しようとする課題 上記の従来構成によると、ウェハは露出した裸状態で搬
送されることから、クリーンルームのクリーン度は、ク
リーンルームの全域において均一でかつ充分に(たとえ
ばクラス1)保たなければならず、ランニングコストが
高くなっていた。
本発明の目的とするところは、ランニングコストを低く
し得、しかも必要時には全域を均一で充分なりリーン度
としてメンテナンス性を好適としたクリーンルーム設備
を提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のクリーンルーム設備
は、天井側からクリーンエアを下吹きし、下降するクリ
ーンエアを体側で吸引するクリーンルーム設備において
、クリーンエアの供給装置を、プロセス装置の受け台や
移載装置からなる装置エリアに上方から対向する装置エ
リア用供給装置と、前記装置エリアにIIJ1接した作
業エリアに上方から対向する作業エリア用供給装置とに
分けて配設するとともに、少くとも作業エリア用供給装
置はクリーンエア速度を調整自在に構成している。
作用 かかる本発明の構成によると、装置エリアのプロセス装
置の受け台や移載装置には装置エリア用供給装置からの
クリーンエアが下吹きされており、また作業エリアには
作業エリア用供給装置からのクリーンエアが下吹きされ
ている。したがって装置エリア用供給装置のクリーンエ
ア速度を半導体ウェハなどに塵埃が付着しない速度に設
定しておくことで、通常の運転時には、装置エリアのク
リーン度は好適に保て得、このとき作業エリア用供給装
置のクリーンエア速度は低くし得る。そしてメンテナン
ス時には、作業エリア用供給装置を、そのクリーンエア
速度が装置エリア側と同一にな゛るように速く調整する
ことで、作業エリア側も半導体ウェハなどに塵埃が付着
しない速度にし得、作業者は作業エリアから所期の作業
を行える。
実施例 以下に本発明の一実施例を第1図、第2図に基づいて説
明する。
工程間搬送装置11を配設した搬送部クリーンルーム1
0と、工程内移載装置21を配設した作業部クリーンル
ーム20、ならびに半導体ウェハ製造用のプロセス装置
51を配設した製造部クリーンルーム50とは第1仕切
壁1によって区画され、また作業部クリーンルーム20
と製造部クリーンルーム50とは第2仕切壁2によって
区画されている。
前記搬送部クリーンルーム10は、天井側からクリーン
エアが下吹きされ、そして下降するクリーンエアをメツ
シュ形式の床12を通して床下に吸引するよう構成して
あり、そのクリーン度はたとえばクラス10,000に
維持されている。前記工程間搬送装置11は、ダクト形
式のレール装!13と、このレール装置13内で走行自
在な自走体14と、この自走体14の上部に設けた荷受
け台15とからなり、前記レール装置t13を、天井の
近くにおいて第1仕切壁1に沿って配設している。前記
自走体14は開閉蓋3を有する密閉式のボックス4を支
持搬送するもので、このボックス4は、多数枚の半導体
ウェハ5を支持したカセット6を収納自在である。
前記製造部クリーンルーム50も、天井側からフィルタ
52を通してクリーンエア53が下吹きされ、そして下
降するクリーンエア53をメツシュ形式の床54を通し
て床下に吸引するように構成してあり、そのクリーン度
はたとえばクラスi 、 oooに維持されている。こ
の製造部クリーンルーム50内で、かつ両仕切壁1,2
によって形成されるコーナ部には自動倉庫55が配設さ
れる。この自動倉庫55は、囲壁体56の天板に開口部
57を形成するとともに床54@も開放して、クリーン
エア53が下降するように構成してあり、さらに内部に
は棚58や移載1159が配設されている。この移載機
59によって自走体14との間でボックス4の受け渡し
を行うなめに、前記第1仕切壁1には第1出入ロアが形
成されており、また作業部クリーンルーム20と通道ず
るための第2出入口8が第2仕切壁2に形成されている
。さらに第2仕切壁2には多数の連通路9が形成され、
これら連通路9に対向する複数の前記プロセス装置51
が製造部クリーンルーム50内に設置されている。
前記作業部クリーンルーム20は天井22側からクリー
ンエアが下吹きされ、そして下降するクリーンエアをメ
・ツシュ形式の床23を通して床下に吸引するように構
成しである。この作業部クリーンルーム20内で各第2
出入口8の部分には、各10セス装置51の受け台51
aが突出して配設されている。
そして受け台51a群の側方には、受け台51a群の並
列方向に沿った一定経路25上で往復走行自在な自走車
26が配設され、その走行は、たとえば地上制御盤から
の指示によりかつ地上光伝送装置により確認しながら、
誘導体27に導かれて行われる。
この自走車26の上部には前記カセット6の移載を行う
自在腕装置(ロボット)28が配設されるとともに一時
受け部29が形成され、以って移載装置21を構成して
いる。この自走車26による走行範囲と前記受け台51
aの部分によって装置エリア30を形成し、そして第2
仕切壁2とは反対側で装置エリア30に隣接して作業エ
リア31を形成している。なお図では、作業エリア31
を中にして装置エリア30を両側に対称的に配設してい
るが、装置エリア30が片側のみの形式であってもよい
、この作業部クリーンルーム20におけるクリーンエア
の供給装置(クリーンユニット)は、前記装置エリア3
0に上方から対向する装置エリア用供給装置32と、前
記作業エリア31に上方から対向する作業エリア用供給
装置33とに分けられる。すなわち装置エリア用供給装
?!!32は、天井22からかなり下方の位置に、第2
仕切壁2vrりに位置した第1フイルタ34と作業エリ
ア31寄りに位置した第2フイルタ35とを並設してい
る。そして第1フイルタ34の上方に形成した空間36
にファン37が連通している。また作業エリア用供給装
置33は上方の天井22部に第3フイルタ38が配設さ
れ、この第3フイルタ38、ならびに前記第2フイルタ
35の上方を覆う空間39.40には、それぞれファン
(図示せず)が連通している。
通常の運転において、第1フイルタ34からの第1クリ
ーンエア41は0.45rn / Secで流れてクラ
ス1のクリーン度が維持され、第2フイルタ35からの
第2クリーンエア42は0.3m/513Cで流れてク
ラス10のクリーン度が維持され、さらに第3フイルタ
38からの第3クリーンエア43は0.2m/Secで
流れてクラス100のクリーン度が維持される。なお両
エリア32.33間には天井22側から導板44が垂設
されている。ここで両供給装fi32.33はインバー
タ制御形式を使用しており、その制御によってクリーン
エア速度を調整自在に構成している。この場合に作業エ
リア用供給装[33のみ調整自在であってもよく、また
装置エリア用供給装置32は二段のクリーンエア41.
42としているが、これは−段であってもよい。
次に上記実施例における作用を説明する。
多数枚の半導体ウェハ5を支持したカセット6はボック
ス4に収納され、そして開閉蓋3を閉じて密閉にした状
態で荷受け台15上に載置されている。そして自走体1
4はレール装置13に支持案内されて自動走行し、第1
出入ロアに対向して停止される0次いでボックス4は移
載#159などにより自動倉庫55内に搬入され、この
自動倉庫55内で開閉蓋3が開動されたのち、カセット
6を取出して棚58に格納される。空になったボックス
4は開閉蓋3が閉じられたのち荷受け台15上に戻され
る。裸の状態で棚58に納められているカセット6は、
移載装y!59によって第2出入口8に取出される。そ
してカセット6は自在腕装置28によって自走車26の
一時受け部29上に移つされる0次いで自走車26は一
定経路25上で走行し、目的とする受け台51aの側部
で停止する。そしてカセット6は自在腕装置28によっ
て受け台51a上に渡される。この受け台51a上のカ
セット6は連通路9を通してプロセス装置51に渡され
、そして半導体ウェハ5はカセット6から一枚づつ取出
され、表面蒸着などの表面加工が行われたのちカセット
6に戻される0次いでカセット6はプロセスに基づいて
順次移つされ、そして所期のプロセスを終えたカセット
6は自走車26により自動倉庫55に戻され、前述とは
逆作用によりボックス4に納められて自走体14に渡さ
れる。なお所期のプロセスを終えたカセット6を、一定
経路25の方向で前記自動倉庫55とは反対側に配設し
た別の自動倉庫、または類する装置に渡してもよい。
上述のような通常の運転時において作業部クリーンルー
ム20では、クリーンエアが三区分されて下吹きされ、
それぞれクリーン度を保っている。
すなわち装置エリア30で受け台51aや一定経路25
の一部では、第1フイルタ34を通して第1クリーンエ
ア41が下吹きされ、クラス1のクリーン度が保たれて
いる。そして装置エリア30で一定経路25の残部では
、第2フイルタ35を通して第2クリーンエア42が下
吹きされ、クラス10のクリーン度が保たれている。ま
た作業エリア31では、第3フイルタ38を通して第3
クリーンエア43が下吹きされ、クラス100のクリー
ン度が保たれている。そしてメンテナンス時には、イン
バータ制御の供給装置(クリーンエアヅ1〜’) 32
.33使用により制御することで、全てのクリーンエア
41.42.43を0.45/secとして両エリア3
0.31をクラス1のクリーン度とし、作業者が作業エ
リア31から所期の作業を行うようにしている。これに
より、運転時やメンテナンス時に関係なく、半導体ウェ
ハ5ならびにカセット6は常にクラス1の雰囲気中に位
置させることになる。
第3図は別の実線例を示す。すなわち装置エリア30の
両フィルタ34.35のレベルを、作業エリア31の第
3フイルタ38と同じにしている。
発明の効果 かかる本発明の構成によると、装置エリア用供給装置か
らのクリーンエア速度を、半導体ウェハなどに塵埃が付
着しない速度に設定しておくことで、通常の運転時には
、プロセス装置の受け台や移載装置を配設した装置エリ
アのクリーン度を好適に保つことができ、このとき作業
エリア用供給装置のクリーンエア速度は低くしてランニ
ングコスト(主として電気代)をおさえることができる
そしてメンテナンス時には、作業エリア用供給装置を、
そのクリーンエア速度が装置エリア側と同一になるよう
に速く調整することで、作業エリア側も半導体ウェハな
どに塵埃が付着しない雰囲気にでき、作業者はこの作業
エリアから所期の作業を行うことができる。このように
本発明によると、ランニングコストを低くすることがで
き、しかも必要時には全域を均一で充分なりリーン度と
して好適なメンテナンスを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示し、第1図は一
部切欠き斜視図、第2図は要部の縦断面図、第3図は別
の実施例を示す要部の縦断面図である。 1・・・第1仕切壁、2・・・第2仕切壁、3・・・開
閉蓋、4・・・ボックス、5・・・半導体ウェハ、6・
・・カセット、10・・・搬送部クリーンルーム、11
・・・工程間搬送装置、20・・・作業部クリーンルー
ム、21・・・工程内移載装置、22・・・天井、23
・・・床、25・・・一定経路、26・・・自走車、2
8・・・自在腕装置、30・・・装置エリア、31・・
・作業エリア、32・・・装置エリア用供給装置、33
・・・作業エリア用供給装置、34・・・第1フイルタ
、35・・・第2フイルタ、38・・・第3フイルタ、
41・・・第1クリーンエア、42・・・第2クリーン
エア、43・・・第3クリーンエア、50・・・製造部
クリーンルーム、51・・・プロセス装置、51a・・
・受け台、52・・・フィルタ、55・・・自動倉庫。 代理人   森  本  義  弘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、天井側からクリーンエアを下吹きし、下降するクリ
    ーンエアを床側で吸引するクリーンルーム設備において
    、クリーンエアの供給装置を、プロセス装置の受け台や
    移載装置からなる装置エリアに上方から対向する装置エ
    リア用供給装置と、前記装置エリアに隣接した作業エリ
    アに上方から対向する作業エリア用供給装置とに分けて
    配設するとともに、少くとも作業エリア用供給装置はク
    リーンエア速度を調整自在に構成したことを特徴とする
    クリーンルーム設備。
JP1030819A 1989-02-09 1989-02-09 クリーンルーム設備 Pending JPH02213633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1030819A JPH02213633A (ja) 1989-02-09 1989-02-09 クリーンルーム設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1030819A JPH02213633A (ja) 1989-02-09 1989-02-09 クリーンルーム設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02213633A true JPH02213633A (ja) 1990-08-24

Family

ID=12314315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1030819A Pending JPH02213633A (ja) 1989-02-09 1989-02-09 クリーンルーム設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02213633A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005231774A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Murata Mach Ltd クリーンルーム用の自動倉庫
JP2006256794A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Shimizu Corp クリーンストッカー設備
KR100803463B1 (ko) * 2000-12-21 2008-02-14 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 클린 룸 및 반도체장치의 제조방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100803463B1 (ko) * 2000-12-21 2008-02-14 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 클린 룸 및 반도체장치의 제조방법
JP2005231774A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Murata Mach Ltd クリーンルーム用の自動倉庫
JP2006256794A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Shimizu Corp クリーンストッカー設備

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11515189B2 (en) Automatic handling buffer for bare stocker
US9299597B2 (en) Scalable stockers with automatic handling buffer
KR100880291B1 (ko) 자동 재료 핸들링 시스템
US5668056A (en) Single semiconductor wafer transfer method and manufacturing system
JP4353450B2 (ja) ウエハ処理装置とともに使用するための自動化ウエハバッファ
US5064337A (en) Handling apparatus for transferring carriers and a method of transferring carriers
US6398476B1 (en) Automatic storage unit and automatic storing method
US20070092359A1 (en) Access to one or more levels of material storage shelves by an overhead hoist transport vehicle from a single track position
JPH10256346A (ja) カセット搬出入機構及び半導体製造装置
US6354781B1 (en) Semiconductor manufacturing system
JPH02213633A (ja) クリーンルーム設備
EP2245656B1 (en) Automatic handling buffer for bare stocker
JP6861296B2 (ja) 垂直搬送装置を備える保管システム
JP2531983B2 (ja) プロセス装置間の搬送設備
JPS60140035A (ja) クリ−ンル−ム内の荷搬送設備
JPH11191582A (ja) カセット搬送システム
JPH01291442A (ja) 工程内搬送装置
JP2000159304A (ja) カセットの搬送方法および該方法に用いる自動倉庫
JP2610526B2 (ja) クリーンルーム内の荷取扱い設備
JP4045122B2 (ja) カセット洗浄保管装置
JPS62209817A (ja) クリ−ンル−ム内移送システム