JPH02212675A - ニュートラルブレーキ装置 - Google Patents
ニュートラルブレーキ装置Info
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- JPH02212675A JPH02212675A JP3192389A JP3192389A JPH02212675A JP H02212675 A JPH02212675 A JP H02212675A JP 3192389 A JP3192389 A JP 3192389A JP 3192389 A JP3192389 A JP 3192389A JP H02212675 A JPH02212675 A JP H02212675A
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- SLXKOJJOQWFEFD-UHFFFAOYSA-N 6-aminohexanoic acid Chemical compound NCCCCCC(O)=O SLXKOJJOQWFEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
ミッション機構のニュー1ヘラル時にエンジンをアイド
リンク状態にすると、発進クラッチのクラッチハウジン
グが連れ廻ることがある。この発明は、上記クラッチハ
ウジングの連れ廻りを防止するニュー1へラルブレーキ
装置に関する。
リンク状態にすると、発進クラッチのクラッチハウジン
グが連れ廻ることがある。この発明は、上記クラッチハ
ウジングの連れ廻りを防止するニュー1へラルブレーキ
装置に関する。
(従来の技術)
自動2輪車の動力伝導系には、クランクジャブ1〜に装
面された遠心式発進クラッチと、ミッションギア機構と
を組み合わせたものがある。この遠心式発進クラッチに
は、エンジンブレーキが作動するように、ドライブ側と
ドリブン側との間にワンウェイクラッチが介在する。
面された遠心式発進クラッチと、ミッションギア機構と
を組み合わせたものがある。この遠心式発進クラッチに
は、エンジンブレーキが作動するように、ドライブ側と
ドリブン側との間にワンウェイクラッチが介在する。
しかし、上記遠心式発進クラッチは、ミッションギア機
構がニュートラル時でエンジンがアイドリング状態にあ
る時、クラッチハウジングが連れ廻って異音を生じるこ
とがある。そこで、このクラッチハウジングの外周にプ
レーキシコーを配置し、ニュートラル時にブレーキシュ
ーを圧接してクラッチハウジングを制動させるようにし
たニコ−一トラルブレーキ装置(実開昭55−6329
5号公報記載の考案)が提案されている。
構がニュートラル時でエンジンがアイドリング状態にあ
る時、クラッチハウジングが連れ廻って異音を生じるこ
とがある。そこで、このクラッチハウジングの外周にプ
レーキシコーを配置し、ニュートラル時にブレーキシュ
ーを圧接してクラッチハウジングを制動させるようにし
たニコ−一トラルブレーキ装置(実開昭55−6329
5号公報記載の考案)が提案されている。
このようなニュートラルブレーキ装置には、第4図およ
び第5図に示すように、その作動をミッションギア機構
のシフトカム装置によっているものがある。ロータリ式
のシフトカム1は、ミッションギア機構のシック(図示
せず)に係合するシフタフォーク(図示せず)を主に作
動するものである。このシフトカム1の側面に植設され
たシフ1−ピン2のうら、1本のシフ1〜ピン3が外方
へ延長して設けられる。そして、シフトカム1が回転し
てニュートラル位置にきた時に、上記シフトピン3がニ
ュートラルブレーキレパー4の一端を押し」二げ、ニュ
ー1〜ラノレブレーキアーム5の一端に備えられたブレ
ーキシュー6をタラッチハウジング7に押し付ける。こ
うして発進クラッヂのクラッヂハウジング7の連れ廻り
が制動される。
び第5図に示すように、その作動をミッションギア機構
のシフトカム装置によっているものがある。ロータリ式
のシフトカム1は、ミッションギア機構のシック(図示
せず)に係合するシフタフォーク(図示せず)を主に作
動するものである。このシフトカム1の側面に植設され
たシフ1−ピン2のうら、1本のシフ1〜ピン3が外方
へ延長して設けられる。そして、シフトカム1が回転し
てニュートラル位置にきた時に、上記シフトピン3がニ
ュートラルブレーキレパー4の一端を押し」二げ、ニュ
ー1〜ラノレブレーキアーム5の一端に備えられたブレ
ーキシュー6をタラッチハウジング7に押し付ける。こ
うして発進クラッヂのクラッヂハウジング7の連れ廻り
が制動される。
上述のニュートラルブレーキ装置をさらに詳説する。
第6図に示すように、ニュートラルブレーキレパー4お
よびニュー1・ラノレブレー:1ニアーム5は、リテー
ナ8に立設ざれたピボッ1〜ビン9に嵌装される。リデ
ーナ8,ニコー1〜ラルブレーキレパー4およびニコー
トラルブレーキアーム5間には、それぞれリターンスプ
リング10および7ンションスプリング11が介装され
る。リターンスプリング10は、その一端がクランクケ
ース12のボス13に係止され、他端がニュートラルブ
レーキレパー4に係止されて、このニュー1〜ラルブレ
ーキレパー4を矢印八方向に回動付勢する。また、テン
ションスプリング11は、その両端がそれぞれニコート
ラルブレーキレバーおよびニュートラルブレーキアーム
5に係止される。このテンションスプリング11は、ニ
ュートラルブレーキレパー4が矢印B方向に回動した時
に、ニコートラルブレーキアーム5を同方向に弾性的に
回動させる。
よびニュー1・ラノレブレー:1ニアーム5は、リテー
ナ8に立設ざれたピボッ1〜ビン9に嵌装される。リデ
ーナ8,ニコー1〜ラルブレーキレパー4およびニコー
トラルブレーキアーム5間には、それぞれリターンスプ
リング10および7ンションスプリング11が介装され
る。リターンスプリング10は、その一端がクランクケ
ース12のボス13に係止され、他端がニュートラルブ
レーキレパー4に係止されて、このニュー1〜ラルブレ
ーキレパー4を矢印八方向に回動付勢する。また、テン
ションスプリング11は、その両端がそれぞれニコート
ラルブレーキレバーおよびニュートラルブレーキアーム
5に係止される。このテンションスプリング11は、ニ
ュートラルブレーキレパー4が矢印B方向に回動した時
に、ニコートラルブレーキアーム5を同方向に弾性的に
回動させる。
第7図にも示すように、ニコートラルブレーキアーム5
にはアームカム14が形成ざれ、ニュー1・ラルブレー
キレパー4にはレバーカム15がそれぞれ形成される。
にはアームカム14が形成ざれ、ニュー1・ラルブレー
キレパー4にはレバーカム15がそれぞれ形成される。
これらアームカム14およびレバーカム15には、ブレ
ーキシュー6の摩耗を考慮して、ブレーキアーム5の回
動量よりもブレーキレパー4の回動量を増大させるため
に遊び角θが設定されている。
ーキシュー6の摩耗を考慮して、ブレーキアーム5の回
動量よりもブレーキレパー4の回動量を増大させるため
に遊び角θが設定されている。
このニューl・ラルブレーキ装置は、ミッションギア機
構がニュー1一ラル位置になった時にシフ]〜ピン3が
ニュートラルブレーキレパー4の一端に当たって作動を
開始する。この時、ニュートラルブレーキレパー4は、
第6図の矢印C方向に、リターンスプリング10の付勢
力に抗して回動し、テンションスプリング11を介して
ニュートラルブレーキアーム5を矢印D方向(矢印Cと
同方向)に回動さゼる。これにより、ニュートラルブレ
キアーム5のブレーキシュー6が遠心式発進クラッヂの
クラッチハウジング7を押し付け、このクラッチハウジ
ング7の連れ廻りを制動して、異音の発生を防止する。
構がニュー1一ラル位置になった時にシフ]〜ピン3が
ニュートラルブレーキレパー4の一端に当たって作動を
開始する。この時、ニュートラルブレーキレパー4は、
第6図の矢印C方向に、リターンスプリング10の付勢
力に抗して回動し、テンションスプリング11を介して
ニュートラルブレーキアーム5を矢印D方向(矢印Cと
同方向)に回動さゼる。これにより、ニュートラルブレ
キアーム5のブレーキシュー6が遠心式発進クラッヂの
クラッチハウジング7を押し付け、このクラッチハウジ
ング7の連れ廻りを制動して、異音の発生を防止する。
なお、第6図中符号16はザクリップである。
(発明が解決しようとづ″る課題)
ところが、上述のような従来のニュートラルブレーキ装
置では、リテーナ8,ニュートラルブレーキレパー4お
よびニュートラルブレーキアーム5を備え、さらにリタ
ーンスプリング10およびテンションスプリング11を
備えている。そして、ニコー1〜ラルブレーキレパー4
にはレバーカム15が、ニュートラルブレーキアーム5
にはアームカム14が、遊び角θをもって形成ざれてい
る。したがって構造が非常に複雑であり、コストが上昇
Iノでしまう。
置では、リテーナ8,ニュートラルブレーキレパー4お
よびニュートラルブレーキアーム5を備え、さらにリタ
ーンスプリング10およびテンションスプリング11を
備えている。そして、ニコー1〜ラルブレーキレパー4
にはレバーカム15が、ニュートラルブレーキアーム5
にはアームカム14が、遊び角θをもって形成ざれてい
る。したがって構造が非常に複雑であり、コストが上昇
Iノでしまう。
この発明は、上述の事情を考慮してなされたものであり
、構造が簡単で低コス1・がニコー1〜ラルブレーキ装
置を提供することを目的とする。
、構造が簡単で低コス1・がニコー1〜ラルブレーキ装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明は、発進クラッヂのクラッヂハウジング近傍に
ニュー1〜ラルブレーキレバーが配設され、このニュー
1〜ラルブレーキレバーは長手方向中央部で回転自在に
軸支されるとともに、上記クラッチハウジング側の端部
にブレーキシューが固着され、他の端部が被作動部とさ
れ、一方、この被作動部近傍にミッションギア機構をi
!1111するシフ(〜カムが配設され、このシフ1−
カムの一側面にシフトピンを固定するシフトピンストッ
パプレー1・が取りイ」けられ、このシフ1〜ビンス1
〜ツバプレートの外周にブレーキ作動部が形成され、こ
のブレーキ作動部は、上記シフトカムのニュートラル位
置で上記ニュー1〜ラルブレーキレバーの被作動部に係
合し、このニュートラルレバーの上記ブレーキシューを
前記クラッチハウジングに押圧するよう構/iI2され
たことを特徴とするものである。
ニュー1〜ラルブレーキレバーが配設され、このニュー
1〜ラルブレーキレバーは長手方向中央部で回転自在に
軸支されるとともに、上記クラッチハウジング側の端部
にブレーキシューが固着され、他の端部が被作動部とさ
れ、一方、この被作動部近傍にミッションギア機構をi
!1111するシフ(〜カムが配設され、このシフ1−
カムの一側面にシフトピンを固定するシフトピンストッ
パプレー1・が取りイ」けられ、このシフ1〜ビンス1
〜ツバプレートの外周にブレーキ作動部が形成され、こ
のブレーキ作動部は、上記シフトカムのニュートラル位
置で上記ニュー1〜ラルブレーキレバーの被作動部に係
合し、このニュートラルレバーの上記ブレーキシューを
前記クラッチハウジングに押圧するよう構/iI2され
たことを特徴とするものである。
(作用)
したがって、この発明に係るニュートラルブレーキ装置
によれば、ニュートラルブレーキレバーが両端部にそれ
ぞれブレーキシューおよび被作動部を備えた単一物であ
り、また、シフトカムのシフトカムもニュートラルブレ
ーキレバーを作動させるために延長する必要がなく、単
にシフトピンストッパプレー1〜の一部にブレーキ作動
部を形成するだけなので、構造が簡単でありコストの低
減を図ることができる。
によれば、ニュートラルブレーキレバーが両端部にそれ
ぞれブレーキシューおよび被作動部を備えた単一物であ
り、また、シフトカムのシフトカムもニュートラルブレ
ーキレバーを作動させるために延長する必要がなく、単
にシフトピンストッパプレー1〜の一部にブレーキ作動
部を形成するだけなので、構造が簡単でありコストの低
減を図ることができる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係るニュー1へラルブレーキ装置の
一実施例をミッションギア機構のシフトカム装置ととも
に示す正面図、第2図は第1図の要部断面図である。
一実施例をミッションギア機構のシフトカム装置ととも
に示す正面図、第2図は第1図の要部断面図である。
第1図および第2図に示すように、クランクケス21内
にはロータリ式のシフトカム22が配設される。このシ
フトカム22は、正逆回転変位することにより、その外
周面に形成されたカム溝23に嵌合するシフトフォーク
(図示せず)を横移動させて、図示しないミッションギ
ア機構を制御する。
にはロータリ式のシフトカム22が配設される。このシ
フトカム22は、正逆回転変位することにより、その外
周面に形成されたカム溝23に嵌合するシフトフォーク
(図示せず)を横移動させて、図示しないミッションギ
ア機構を制御する。
第2図に示すように、シフトカム22の一側面には、複
数のシフトピン24が植設される。このシフ1〜ピン2
4は、カム溝23の軸心を中心にして同一円弧状に配列
される。このシフトピン2/1に、第1図に示す送り爪
ボール25が弾装される。
数のシフトピン24が植設される。このシフ1〜ピン2
4は、カム溝23の軸心を中心にして同一円弧状に配列
される。このシフトピン2/1に、第1図に示す送り爪
ボール25が弾装される。
送り爪ポール25はギアシフ1〜アーム26に枢支され
、このギアシフ1〜アーム26がギアシフ1−シャフト
27に固定される。ギアシフ1〜アーム]〜27は、運
転貝が図示しないギアシフトペダルを踏み込むことによ
り正逆方向に回転される。これにより、ギアシフl−ア
ーム26がギアシフトシャフト27を中心に正方向また
は逆方向に揺動する。
、このギアシフ1〜アーム26がギアシフ1−シャフト
27に固定される。ギアシフ1〜アーム]〜27は、運
転貝が図示しないギアシフトペダルを踏み込むことによ
り正逆方向に回転される。これにより、ギアシフl−ア
ーム26がギアシフトシャフト27を中心に正方向また
は逆方向に揺動する。
このギアシフ1〜アーム26の揺動により、送り爪ボー
ル25は正方向または逆方向に往復ストロークし、シフ
]・カム22を正方向または逆方向に1ピツチずつ回転
変位させる。
ル25は正方向または逆方向に往復ストロークし、シフ
]・カム22を正方向または逆方向に1ピツチずつ回転
変位させる。
シフトカム22の1ピツチ毎に制御されるミッションギ
ア機構のギアポジションは、例えばニュートラルNを基
準に、ローし、セカンドSr+d・・・のように設定さ
れる。
ア機構のギアポジションは、例えばニュートラルNを基
準に、ローし、セカンドSr+d・・・のように設定さ
れる。
シフトピン24の外端には、第2図にも示ずJ:うに、
シフトカムストッパプレー1・28およびシフ1〜ピン
ス]−ツバプレート29が、ボルト30によってシフト
カム22の一側面に順次締着される。
シフトカムストッパプレー1・28およびシフ1〜ピン
ス]−ツバプレート29が、ボルト30によってシフト
カム22の一側面に順次締着される。
シフトカムストツパプレート28は、第1図に示すよう
に十字形あるいは星形形状をなし、その低所にストッパ
アーム31のローラ32が弾装され、シフトカム22の
回転位置を正確に規制する。
に十字形あるいは星形形状をなし、その低所にストッパ
アーム31のローラ32が弾装され、シフトカム22の
回転位置を正確に規制する。
第2図に示J“ように、シフトピン24の何本かはシフ
トカムストツパプレート28を貫通し、シフトカムスト
ッパプレート28の廻止めを果たす。
トカムストツパプレート28を貫通し、シフトカムスト
ッパプレート28の廻止めを果たす。
また、シフトビンス[−ツバプレー1〜29は円盤形状
をなし、シフトカムストッパプレート28を貫通したシ
フ1〜ピン24の抜止めを果たす。
をなし、シフトカムストッパプレート28を貫通したシ
フ1〜ピン24の抜止めを果たす。
さて、第1図に示すように、クランクケース21には、
発進クラッチのクラッチハウジング33が配設され、こ
のクラッチハウジング33の近傍にニュートラルブレー
キ装置34が設置される。
発進クラッチのクラッチハウジング33が配設され、こ
のクラッチハウジング33の近傍にニュートラルブレー
キ装置34が設置される。
このニュートラルブレーキ装置34ば、第3図に示すよ
うに、ニュー1〜ラルブレーキレバー35゜リテーナ3
6およびリターンスプリング37を有して構成される。
うに、ニュー1〜ラルブレーキレバー35゜リテーナ3
6およびリターンスプリング37を有して構成される。
ニュー1〜ラルブレーキレパー35は、その長手方向中
央部にボス38が形成され、このボス38がリテーナ3
6のピボッ1〜ピン3つに遊嵌されて、回転自在に軸支
される。第2図に示づ゛ように、このボス38の外周に
リターンスプリング37が嵌装される。リターンスプリ
ング37は、その一端が第3図に示すクランクケース2
1の固定ボス41に係止され、他端がニュー1〜ラルブ
レーキレパー5に係止されて、このニュー1〜ラルブレ
ーキレパー35を第3図矢印F方向に回転付勢させる。
央部にボス38が形成され、このボス38がリテーナ3
6のピボッ1〜ピン3つに遊嵌されて、回転自在に軸支
される。第2図に示づ゛ように、このボス38の外周に
リターンスプリング37が嵌装される。リターンスプリ
ング37は、その一端が第3図に示すクランクケース2
1の固定ボス41に係止され、他端がニュー1〜ラルブ
レーキレパー5に係止されて、このニュー1〜ラルブレ
ーキレパー35を第3図矢印F方向に回転付勢させる。
ピボットビン39の先端にはリークリップ42が取り付
けられて、ニュートラルブレーキレパー35の抜止めを
果たす。
けられて、ニュートラルブレーキレパー35の抜止めを
果たす。
ニュー1〜ラルブレーキレパー35のクラッチハウジン
グ33側端部には、ブレーキシュー43が貼着される。
グ33側端部には、ブレーキシュー43が貼着される。
また、ニュー1〜ラルブレーキレパー35の他端部に、
被作動部としてのローラ44が設置される。このローラ
44ば、リベツ]・45を介してニュー1ラルブレーキ
レパー35に回転自在に軸支される。
被作動部としてのローラ44が設置される。このローラ
44ば、リベツ]・45を介してニュー1ラルブレーキ
レパー35に回転自在に軸支される。
一方、前述のシフ]・ビンストッパブレー1〜29の外
周に、ブレーキ作動部としての凹部46が形成される。
周に、ブレーキ作動部としての凹部46が形成される。
この凹部46は半円形状に形成される。
また、凹部/I−6は、シフトカム22がニュー1〜ラ
ル位置となった時に、上記ニュートラルブレーキ1ツバ
−35のローラ44が嵌合しうる位置に設(プられる。
ル位置となった時に、上記ニュートラルブレーキ1ツバ
−35のローラ44が嵌合しうる位置に設(プられる。
これらの凹部46とローラ44との嵌合により、ニュー
1〜ラルブレ−4ニレパー35がリターンスプリング3
7の付勢力によって第1図および第3図の矢印E方向に
回転し、ニュートラルブレーキレバー35のブレーキシ
ュー43がクラッチハウジング33を押圧して、このク
ラッチハウジング33のエンジンアイドリング時にお(
プる連れ廻りを防止する。
1〜ラルブレ−4ニレパー35がリターンスプリング3
7の付勢力によって第1図および第3図の矢印E方向に
回転し、ニュートラルブレーキレバー35のブレーキシ
ュー43がクラッチハウジング33を押圧して、このク
ラッチハウジング33のエンジンアイドリング時にお(
プる連れ廻りを防止する。
ここで、凹部46の深さは、ローラ44の半径よりも大
きく設定されて、ブレーキシュー43の摩耗に十分対処
しうるよう設けられる。なお、第1図中符号47はクラ
ンクシ1?フト、符号48はカウンタシャフトをそれぞ
れボす。
きく設定されて、ブレーキシュー43の摩耗に十分対処
しうるよう設けられる。なお、第1図中符号47はクラ
ンクシ1?フト、符号48はカウンタシャフトをそれぞ
れボす。
1ゴ
上記実施例によれば、ブレーキシュー43およびローラ
14が単一のニュー1〜ラルブレーキレパー43の両端
部にそれぞれ設置されたので、従来のように別体のニュ
ートラルブレーキレバー483よびニュートラルブレー
キアーム5から構成される場合に比べ構造が簡単になる
。また、シフトピン24を、その内の1本をニュートラ
ルブレーキレバー35駆動用に一部を切り換えて延長す
る必要がないので、シフトピン24の形状もその組(d
(プも容易になる。さらに、シフ1−ピンス1〜ツバプ
レート29には、その外周の一部に凹部46が形成され
ただ(プなので、シフトピンストッパブレー1−29の
構造も製作も容易である。これらのことから、ニュー1
〜ラルブレーキ装置34の構造が簡単になり、コストを
低減できる。
14が単一のニュー1〜ラルブレーキレパー43の両端
部にそれぞれ設置されたので、従来のように別体のニュ
ートラルブレーキレバー483よびニュートラルブレー
キアーム5から構成される場合に比べ構造が簡単になる
。また、シフトピン24を、その内の1本をニュートラ
ルブレーキレバー35駆動用に一部を切り換えて延長す
る必要がないので、シフトピン24の形状もその組(d
(プも容易になる。さらに、シフ1−ピンス1〜ツバプ
レート29には、その外周の一部に凹部46が形成され
ただ(プなので、シフトピンストッパブレー1−29の
構造も製作も容易である。これらのことから、ニュー1
〜ラルブレーキ装置34の構造が簡単になり、コストを
低減できる。
上記ニュー1〜ラルブレーキ装置34のローラ44は回
転自在であるため、シフトピンストッパブレー1〜29
の凹部46との接点がブレーキ装置34の作動の度毎に
変化する。このため、ローラ44に摩耗がほとんど生じ
ず、ニュー1〜ラルブレー主装置34の作動を常に良好
に確保できる。
転自在であるため、シフトピンストッパブレー1〜29
の凹部46との接点がブレーキ装置34の作動の度毎に
変化する。このため、ローラ44に摩耗がほとんど生じ
ず、ニュー1〜ラルブレー主装置34の作動を常に良好
に確保できる。
なお、上記実施例では、ニュートラルブレーキ装置34
の被作動部が回転自在なローラ44であるものにつき説
明したが、ニュートラルブレーキレバー35の端部を半
円形状として、凹部46の形状に対応させるようにした
だ(ブのものであってもJ:い。
の被作動部が回転自在なローラ44であるものにつき説
明したが、ニュートラルブレーキレバー35の端部を半
円形状として、凹部46の形状に対応させるようにした
だ(ブのものであってもJ:い。
(発明の効果)
以上のように、この発明に係るニュー1〜ラルブレーキ
装置によれば、長手方向中火部で回動自在に軸支された
ニュートラルレバーの一端部にブレーキシューが固着さ
れ、他端部に被作動部が形成されるとともに、この被作
動部に係合するブレーキ作動部がシフ1〜ピンス]・ツ
バブレーi・の外周に形成されたことから、ニュー1〜
ラルブレーキ装置の構造が簡単になり、そのコス1〜を
低減できる。
装置によれば、長手方向中火部で回動自在に軸支された
ニュートラルレバーの一端部にブレーキシューが固着さ
れ、他端部に被作動部が形成されるとともに、この被作
動部に係合するブレーキ作動部がシフ1〜ピンス]・ツ
バブレーi・の外周に形成されたことから、ニュー1〜
ラルブレーキ装置の構造が簡単になり、そのコス1〜を
低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るニュー1〜ラルブレーキ装置の
一実施例をミッションギア機構のシフ1−カム装置とと
もに示す正面図、第2図は第1図の要部断面図、第3図
はこの一実施例の朝立で斜視図、第4図は従来のニュー
1へラルブレーキ装置を示づ正面図、第5図は第4図の
断面図、第6図は第4図および第5図のニュートラルブ
レーキ装置を示づ組立て斜視図、第7図は第6図のニュ
ートラルブレーキレバーとニュートラルブレーキアーム
との配設関係を示す断面図である。 22・・・シフトカム、24・・・シフ1ヘピン、29
・シフ1−ピンス1〜ツバプレー1〜.33・・・クラ
ッヂハウジング、34・・・ニュートラルブレーキ装置
、35・・・ニュートラルブレーキレバー、36・・・
リテーナ、37・・・リターンスプリング、38・・・
ボス、43・・・ブレーキシュー、44・・・ローラ、
46・・・凹部。
一実施例をミッションギア機構のシフ1−カム装置とと
もに示す正面図、第2図は第1図の要部断面図、第3図
はこの一実施例の朝立で斜視図、第4図は従来のニュー
1へラルブレーキ装置を示づ正面図、第5図は第4図の
断面図、第6図は第4図および第5図のニュートラルブ
レーキ装置を示づ組立て斜視図、第7図は第6図のニュ
ートラルブレーキレバーとニュートラルブレーキアーム
との配設関係を示す断面図である。 22・・・シフトカム、24・・・シフ1ヘピン、29
・シフ1−ピンス1〜ツバプレー1〜.33・・・クラ
ッヂハウジング、34・・・ニュートラルブレーキ装置
、35・・・ニュートラルブレーキレバー、36・・・
リテーナ、37・・・リターンスプリング、38・・・
ボス、43・・・ブレーキシュー、44・・・ローラ、
46・・・凹部。
Claims (1)
- 発進クラッチのクラッチハウジング近傍にニュートラル
ブレーキレバーが配設され、このニュートラルブレーキ
レバーは長手方向中央部で回転自在に軸支されるととも
に、上記クラッチハウジング側の端部にブレーキシュー
が固着され、他の端部が被作動部とされ、一方、この被
作動部近傍にミッションギア機構を制御するシフトカム
が配設され、このシフトカムの一側面にシフトピンを固
定するシフトピンストッパプレートが取り付けられ、こ
のシフトピンストッパプレートの外周にブレーキ作動部
が形成され、このブレーキ作動部は、上記シフトカムの
ニュートラル位置で上記ニュートラルブレーキレバーの
被作動部に係合し、このニュートラルレバーの上記ブレ
ーキシューを前記クラッチハウジングに押圧するよう構
成されたことを特徴とするニュートラルブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3192389A JPH02212675A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | ニュートラルブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3192389A JPH02212675A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | ニュートラルブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02212675A true JPH02212675A (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=12344493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3192389A Pending JPH02212675A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | ニュートラルブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02212675A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001248727A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Atex Co Ltd | 車両の変速伝動装置 |
EP2042782A1 (en) | 2007-09-28 | 2009-04-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Transmission for vehicles |
EP2711588A1 (en) * | 2012-09-20 | 2014-03-26 | C.R.F. Società Consortile per Azioni | Gear change device for motor-vehicles |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP3192389A patent/JPH02212675A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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