JPH02212616A - コントロールケーブルの内索およびその製法 - Google Patents

コントロールケーブルの内索およびその製法

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JPH02212616A
JPH02212616A JP1034292A JP3429289A JPH02212616A JP H02212616 A JPH02212616 A JP H02212616A JP 1034292 A JP1034292 A JP 1034292A JP 3429289 A JP3429289 A JP 3429289A JP H02212616 A JPH02212616 A JP H02212616A
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浩昭 古川
Yukiro Narita
成田 幸郎
Sadahiro Onimaru
鬼丸 貞弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコントロールケーブルの内索およびその製法に
関する。さらに詳しくは、耐食性および滑り性がすぐれ
たコントロールケーブルの内索およびその製法に関する
[従来の技術] コントロールケーブルの内索は一般的には複数本の素線
を撚り合わせたもの、あるいはさらにそのようにしてえ
られたストランドを複数本撚り合わせたものである。が
がる内索は導管がら外部に露出した部分に、たとえば雨
水などが付着したばあいには、内索を構成しているスト
ランドや素線の間隙に雨水などが侵入し、いわゆる毛管
現象により導管内で雨水などが溜り、内索が腐食するこ
とがある。
そこで、近年かかる腐食の発生を防ぐために、(イ)鋼
線に亜鉛メッキ層を設けたあとに、該鋼線を延伸してワ
イヤを形成し、該ワイヤを撚り合わせてワイヤロープを
構成し、これに錫層を設けたワイヤロープ(実公昭54
−25500号公報)、(ロ)鋼線にニッケルと二硫化
モリブデンまたはフッ素樹脂とを混合したメッキ材料に
よる複合メッキ層を直接または亜鉛層を介して設け、そ
の鋼線を伸線し、撚り合わせたインナーワイヤ(実公昭
63−111HI号公報) などが提案されている。
前記ワイヤロープおよびインナーワイヤーは、通常の亜
鉛メッキを施したものと比較すれば確かに耐食性は向上
している。しかし比較的短期間でやはり腐食が発生する
ことがあるので、耐食性が不充分である。また亜鉛メッ
キされた導管に挿入して使用すると摺動部で縦管か起こ
り、スティックスリップ、すなわちきしみが発生して操
作フィーリングが悪化する。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は前記従来品よりもさらに一層耐食性がすぐれ、
錆の発生がなく、しかも滑り性がすぐれたコントロール
ケーブルの内索およびその製法を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 本発明のコントロールケーブルの内索は、その表面に亜
鉛−アルミニウム合金メッキ層が設けられていることを
特徴としている。
そのように構成されるコントロールケーブルノ内索にお
いては、前記亜鉛−アルミニウム合金メッキ層が1〜I
D重量%のアルミニウムを含み、残部が亜鉛であるのが
好ましい。
内索は1本の線から構成されていてもよいが、通常は複
数本の素線を撚り合わせたものであり、さらにそのよう
に撚り合わせてえられるストランドを撚り合わせたもの
が一般的に用いられる。
そのばあい前記亜鉛−アルミニウム合金メッキ層は撚り
合わせる前に各素線ごとに設けられる。さらに好ましく
は最終の径より太い母線にメッキした後、伸線して所定
の径に仕上げた索線を用いて内索を構成する。
メッキ後に伸線すると表面が平滑となり、とくに滑り性
が向上する利点がある。
本発明の内索の製法は、鋼線を1〜10重量%のアルミ
ニウムを含み、残部が亜鉛のメッキ洛中に通し、えられ
たメッキ素線を所定の径まで伸線し、さらに複数本の伸
線されたメッキ素線を撚り合わせることを特徴としてい
る。
なお通常用いられる程度(たとえば1%以下)の添加物
(たとえばメッキ層中のZn−M−Fe合金層の異常成
長を抑制するためのSi、粒間腐蝕を防止するためのM
g1あるいは表面粗度低下のためのNaなど)を添加し
てもよく、またメッキ作業中にわずかな不純物が混合し
ても差しつかえない。特許請求の範囲における「残部が
亜鉛」とは、かかるばあいをも含むものである。
[作用および実施例] 本発明のコントロールケーブルの内索は、亜鉛−アルミ
ニウム合金メッキ層が設けられたものであり、かかる亜
鉛−アルミニウム合金メッキ層にはアルミニウムと亜鉛
の共晶体が含まれるので、従来の単なる亜鉛メッキ層と
は比較にならないほど耐食性および滑り性にすぐれたも
のとなる。そのため、長時間の使用に充分に耐えうるも
のである。
前記アルミニウムは、メッキ皮膜にすぐれた耐食性およ
び滑り性を付与する成分である。なお必要に応じて前記
アルミニウム以外にもたとえばケイ素、マグネシウムお
よびナトリウムなどを微量添加してもよい。
前記アルミニウムのメッキ層中における含有率が10重
量%をこえると耐食性が低下する。また、逆に1重量%
未満でも耐食性が低下する。
そのためアルミニウムの含有率は1〜10重量%、なか
んづく4〜5重量%となるのが好ましい。
前記メッキ層中の組成は一般的にメッキ浴の組成がその
ままあられれるので、メッキ浴の組成を調整することに
より調整しうる。
メッキ付着量は、耐食性を紹:持するために内索の状態
でメッキ膜厚3μm以上とするのが好ましい。
母線から伸線した素線を撚り合わぜて内索をつるばあい
は、内索の状態でメッキ膜厚3μ口を確保するために母
線」二の付着量は110g/nf以」二とし、適切な伸
線性を維持するために300g / rri’以下とす
るのが好ましい。
本発明において、コントロールケーブルの内索に亜鉛−
アルミニウム合金メッキ層を設ける方法についてはとく
に限定はないが、通常の溶融亜鉛メッキを施す際に用い
られるメッキ浴にアルミニウムを溶解混合したメッキ浴
中に鋼線をディッピングし、さらに伸線する方法があげ
られる。
そのばあいアルミニウムが5重世%のときは共晶点とな
るので、均一な共晶組織かえられる。
なおいわゆるディッピング法のほか、電気メッキ法など
によりメッキ層を構成してもよい。
上記のようにして亜鉛−アルミニウム合金メッキ層が設
けられた素線は単独で、またはそれを撚り合わぜてコン
トロールケーブルの内索となる。その内索は耐食性およ
び滑り性にすぐれたものであるので、前記したごとく長
期間の使用に充分に耐えうるちのである。
つぎに図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1〜3図はそれぞれ本発明の内索の実施例を示す横断
面図、第4図は本発明にかかわるコントロールケーブル
の一実施例を示す一部切欠斜視図、第5図は本発明の内
索におけるアルミニウム含有量に対する赤錆発生時間を
示すグラフ、第6図はコントロールケーブルのスティッ
クスリップを測定するだめの測定装置の概略説明図、第
7〜8図は本発明および比較例の内索を用いたコントロ
ールケーブルのスティックスリップを示すグラフである
本発明に用いられる内索としては、たとえば第1図、第
2図または第3図に示されるような断面形状を有するも
のが用いられるが、本発明はかかる形状のもののみに限
定されるものではない。
第1図の内索(1a)はいわゆる7×7の構成となって
いる。すなわち7本の素線01)を撚り合わせてストラ
ンド02)を構成し、さらにそのストランドOJを7本
撚り合わせて内索(1a)としたものである。
また第2図の内索(1b)はいわゆる7×19の構成を
採用している。
第3図の内索(IC)は径の太い1本のコア材(131
のまわりに14本の素線01)を螺旋撚りに巻きつけた
ものである。
そのように構成される内索を、たとえば第4図に示され
るようなアウタスプリング(3)を有する導管(2)と
組み合わせてコントロールケーブルかえられる。なお、
アウタスプリング(3)に亜鉛、錫などのメッキ層を設
けてもよく、通常はさらにその表面上に合成樹脂製のア
ラタコ−1−(4,)か形成されている。
つぎに本発明のコントロールケーブルの内索を具体的な
実施例に基づいてさらに詳細に説明する。
実施例1 アルミニウム4重量%と残部亜鉛からなるメッキ浴を4
40〜450°Cに保持し、その中に市販の鋼線(オイ
質: JISG 3508 SWIンII 62 A)
をデインピングして外径2.05nunの母線をえた。
母線のメッキ付着量は230g/dてあった。
つぎにその母線を伸線してそれぞれ外径0.45mmの
芯ストランド芯線(a)、外径0 、425 mmの芯
ストランド側線面、外径0.425mmの側ストランド
芯線(b“)および外径0 、39 +umの側ストラ
ンド側線(C)を製造した。なお伸線後の素線のメッキ
厚さは6μmであった。それらを第1図に示すように7
×7に撚り合わせて全体の外径か3 、5 mmの実施
例1の内索をえた。
比較例1 通常の亜鉛メッキ浴を用いたほかは実施例と同じように
母線を製造し、さらに実施例1と同じように伸線および
撚り合わせを行なって同じく7×7の内索を比較例1と
して製造した。
なおそれらの素線の伸線後のメッキ厚さは6μmであっ
た0 比較例2 実公昭54−25500号に記載されているワイヤロー
プで外径が3.51111%構造が7×7のものを比較
例2として購入した。このもののZn、、 Snの2層
合計のメッキ厚さは6μ■であった。
以上のように製造された実施例1の内索と比較例1およ
び2の内索をそれぞれJIS Z 2371の塩水噴霧
試験により、赤錆発生時間を測定した。
その結果を第1表に示す。
[以下余白] 第 表 *l:4重量%のNを含有したもの *2 : ZnSSnの2層のメッキ厚を合計したちの
第1表かられかるように、亜鉛−アルミニウム合金メッ
キを施した実施例1の内索は亜鉛単独のメッキを施した
比較例1の内索や、亜鉛子すずの2層メッキを施した比
較例2の内素より格段に耐食性が向上していることがわ
かる。
またメッキ洛中のアルミニウムの含有量を1重量%ごと
に変化させたばあいの内索(メッキ厚さ6μm)の耐食
性の変化を調べた。第5図にその結果を示す。
第5図のグラフより、亜鉛−アルミニウム合金メッキ層
中におけるアルミニウムの含有率は1〜10重量%とす
るのが耐食性を維持するのに好ましいことがわかる。
つぎに前記のようにえられる実施例1および比較例1〜
2の内索を導管と組み合わせたときのコントロールケー
ブルのスティックスリップの大きさを測定した。
導管としては、外径2 、2 mmの亜鉛または錫合金
(錫60重量%、鉛40重量%)をメッキした母線を断
面が1.40X 2.EiOmmとなるように圧延し、
内径5.211II11および外径8 、08 mmと
なるように巻線してアウタスプリングを製造し、さらに
その表面上に合成樹脂(ポリプロピレン)のコートを形
成したものを用いた。
また第2表では亜鉛メッキをした母線を用いた導管には
Znの符号を付し、錫合金メッキをした母線を用いた導
管には5n−Pb合金の符号を付して区別し、さらにえ
られる6種数のコントロールケーブルにA−Fの符号を
付して区別している。
なお、スティックスリップのrilす定方性は以下のと
おりである。
(スティックスリップの測定方法) 第6図に示すように全長100011111の内索(1
)にエステル系グリスを塗布して全長700 mmの導
管(2)に挿入したコントロールケーブルを半径150
 mmで180°反転状態となるように配索した。また
内索(1)の出力側端部には荷重検出器であるロドセル
(Ll)と負荷を与えるスプリング(S)を設け、入力
側端部にもロードセル(L 2 )を設けた。
まずスプリング(S)により負荷を与えた上で、内索(
1)の入力側を、出力側がストローク30mm。
負荷1. OOk g fとなるよう引張り、10回往
復摺動させた。そのあと引き荷重を増加しなから内索を
111動させ、75kgrの負荷で引張った状態で一旦
静止し、その後再び荷重を増して内索を動がした。その
ときの入力側荷重(F)と出力側荷重(11)の関係を
第7〜8図に示すようなグラフに描かせた。なお第7図
および第8図はそれぞれ実施例1の内索および比較例1
の内索を亜鉛メッキした導管に通したもので測定した。
スティックスリップは第7〜8図のグラフの(P)で示
すように、停止時の入力側荷重と再び動きはじめるのに
必要な荷重との差である。
各コントロールケーブルについての測定値を第2表に示
す。
[以下余白コ 川 表 第2表に示す結果によれば、亜鉛−アルミニウム合金メ
ッキ層を有する内索(実施例1)は、スティックスリッ
プがいずれの導管に対してもOkg (第7図参照)で
あるのに対し、比較例1は2種の導管に対し、それぞれ
2lcg (第8図参照)および21(gであり、比較
例2は1 kgおよび4 kgである。したがって亜鉛
−アルミニウム合金メッキ層の内索はいずれの導管に対
しても滑り性にすくれていることがわかる。
[発明の効果] 本発明のコントロールケーブルの内索は、耐食性にすぐ
れた亜鉛−アルミニウム合金メッキ層が設けられている
ので、たとえば雨水が付着するような環境の下で使用し
たばあいであっても従来品よりも長時間腐食に耐えうる
ちのである。しかもかかる亜鉛−アルミニウムメッキ層
は滑り性にすぐれたものであるので、たとえば自動車の
パーキングブレーキ用のコントロールケーブルの内索な
どに好適に使用しうる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はそれぞれ本発明の内索の実施例を示す横断
面図、第4図は本発明にかかわるコントロールケーブル
の一例を示す一部1;JJ欠斜視図、第5図は本発明の
内索におけるアルミニウム含有量に対する赤錆発生時間
を示すグラフ、第6図はコントロールケーブルのスティ
ックスリップを測定するための、IIIJ定装置の概略
説明図、第7〜8図は本発明および比較例の内索を有す
るコントロールケーブルのスティックスリップを示すグ
ラフである。 (図面の主要符号) (1)、(1a)、 (1b)、(lc) :内 索 (2):導 管 特許出願人  日本ケーブル・システム株式会社 代理人弁理士  朝日奈宗太 ほか2名し 牙5 回 Q 含 有 里 (重量%) 1内索 オ6 回 27園 才80 (kgf) 出 力 側 荷 重 W(kgf) 手続補正書 (自発) 平成1年3月20日 5補正の対象 (1)  明細書の「発明の詳細な説明」の欄(2) 
 明細書の「図面の簡単な説明」の欄1事件の表示 平成1年特π′(願第34292号 2発明の名称 コントロールケーブルの内索およびその製法3捕正をす
る者 事件との関係  特許出願人 住 所  兵庫県宝塚市栄町1丁目12番28号名 称
  b末ケーブル・システム株式会社代表者 寺 浦 
 實 6補正の内容 (1)明細書8頁15行の「赤錆発生時間」をrJls
 Z 2371の塩水噴霧試験での赤錆発生時間」と補
正する。 (2)  同13頁4行の「すず」を「錫」と補正する
。 (3)同18頁6行の「赤錆発生時間」をrJlsZ 
2371の塩水噴霧試験での赤錆発生時間」と補正する
。 以  上 4代理人 〒540 住 所  大阪市中央区谷町2丁目2番22号ほか2名 7ぐ;〉、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 その表面に亜鉛−アルミニウム合金メッキ層が設け
    られているコントロールケーブルの内索。 2 前記亜鉛−アルミニウム合金メッキ層が1〜10重
    量%のアルミニウムを含み、残部が亜鉛である請求項1
    記載の内索。 3 複数本の素線を撚り合わせて構成される内索であっ
    て、各素線の表面に亜鉛−アルミニウム合金メッキ層が
    設けられてなるコントロールケーブルの内索。 4 前記各素線がアルミニウム1〜10重量%を含み、
    残部が亜鉛である亜鉛−アルミニウム合金メッキが施さ
    れた母線を伸線したものである請求項3記載の内索。 5 前記亜鉛−アルミニウム合金メッキが溶融亜鉛−ア
    ルミニウム合金メッキである請求項1、2、3または4
    記載の内索。 6 鋼素線を、1〜10重量%のアルミニウムを含み残
    部が亜鉛のメッキ浴中に通し、えられたメッキ素線を所
    定の径まで伸線し、さらに複数本の伸線されたメッキ素
    線を撚り合わせるコントロールケーブルの内索の製法。
JP1034292A 1989-02-13 1989-02-13 コントロールケーブルの内索およびその製法 Pending JPH02212616A (ja)

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