JPH02212430A - ヘルペスウイルス処置用医薬組成物 - Google Patents

ヘルペスウイルス処置用医薬組成物

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JPH02212430A
JPH02212430A JP89332489A JP33248989A JPH02212430A JP H02212430 A JPH02212430 A JP H02212430A JP 89332489 A JP89332489 A JP 89332489A JP 33248989 A JP33248989 A JP 33248989A JP H02212430 A JPH02212430 A JP H02212430A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1更立11 本発明はヘルペスウィルスの処置方法に関し、さらに詳
しくはHerpesviridae科のウィルス、たと
えば単純ヘルペスウィルス(1」sV)、水痘帯状庖疹
ウィルス、サイトメガロウィルス(CMV)およびエプ
スタイン−バールウィルス(EBV)の抑制のための、
1.5−ジデオキシ−1,5−ジアミノ−D−グルシト
ールのN−アルキル誘導体の使用に関する。
ヘルペスウィルスはDNAウィルス群に属し、外胚菓起
源の細胞に対して特異的な親和性を有し、潜伏感染を促
進する傾向がある。ヘルペスウィルスはヒト疾患の重大
な原因である。またこれらのウィルスによる同時感染は
後天性免疫不全症候群(AIDS)を有する患者によく
みられる。
ヘルペスウィルスには様々な薬剤および他の処置が指示
されてきた。様々なプリン、ピリミジンおよびピロリジ
ン誘導体、たとえばプリンおよびピリミジン非環式メタ
レオシドのこの目的での使用はとくに注目すべきである
。2種のこのような化合物、9−[(2−ヒトOキシエ
トキシ)メチル1グアニンすなわちアシクロビールおよ
び類縁の9− (1,3−ジヒドロキシ−2−プロポ1
ジメチル)グアニン(DHPG)すなわちガンシクロビ
ールがある。H8Vに対する抗ウィルス剤としてのアシ
クロビールの使用は、たとえば、5chaeffer 
: Nature、 272 : 583 (1978
) :Ba1four :Ann、 Rev、 Red
、、 35 : 279−291 (1984)ならび
に米国特許第4,199.574号および第4.758
,572号に記載されている。AIDS患者におけるC
MV、どくにCMV網膜炎の処置へのガンシクロビール
の使用は、たとえばBaChら: Ann、 Inte
rn、 Iced。
103:381〜382 (1985);Hasurら
:Ib1d、 、 104 : 41〜44(1986
)、およびThe Co11aborative DI
IPG ■reatment 5tudVGrOup:
 N、 EIIgl、 J、 Hed、、 314 :
 801〜805 (1986)に開示されている。C
MV感染に対するアシクロビールのin VitrO活
性はTymsら:J、 AntiliCrObial 
chemotherapy 、 8 : 65〜72 
(1981)によってプラーク減少検定によって測定さ
れ、報告されている。細胞培養モデルでのCMV感染に
対するガンシクロビールの杭ウィルス活性はTVIIS
ら: J、 Gen、 ViroloOV、 68 :
 1563〜1573 (1987)に報告されている
ヘルペスウィルスに対して有用なことが報告されている
他の種類の化合物としては、グル」シル化阻害剤、2−
デオキシ−D−グルコースがある。
この化合物のH8Vに対する活性は、たとえばcour
tneyら (ViroloOV、  52 : 44
7〜455.1973 ) : Slough(J、 
As、 Hed、 As5oc、、 zA。
1  (26)2798〜2801.1979):Bl
oughら (Biochem、  Biophys、
  Res、  Comg+un、。
141 (1):33〜38.1986)によって、ま
た米国特許第4.315,001号に記載されている。
最近、グルコシダーゼ活性を阻害するある種の植物アル
カロイドがAIDS1111連ウィルスHIVの成長を
遮断することが発見され、またサイ1−メガロウイルス
の複製に対して強力な活性を有づることが示唆された(
 Tymsら: Lancet、 10月31日、10
25〜1026頁、1987参照)。報告されたアルカ
ロイドはカスタノスペルミン(CAST) 、ジヒドロ
キシメチルジヒドロキシピロリジン(DMDP)および
1−デオキシノジリマイシン(DNJ)である。最後の
化合物は別名、1.5−ジデオキシ−1,5−イミノ−
D−グルシトールである。
CAST、DMDP、DNJおよびDNJのN−メチル
誘導体の、AIDSI!III連レトロウィルス連射ト
ロウィルスざらにPCT国際出WnWO8710390
3(1987年7月2日公告)に開示されている。
ヒト免疫不全症ウィルス(HIV)の阻止のための、D
NJのN−7チル誘導体の使用は、Fleetら: F
 E BS  Lett、 、 LU: 128〜13
2(1988)および係属中の出願Ser N。
166.065 (1988年3月90出願)およびS
er No、 248 、461 (1988年9月2
3日出ml)に開示されている。その合成および様々な
他の治療的適応は、米国特許第4,182.767号お
よび第4,639,436号に記載されている。後者の
特許にはまた、DNJの他のN−アルキル誘導体たとえ
ばN−メチルおよびN−ヘキシル誘導体の製造方法が開
示されている。
また、グリコキシル化の阻害剤によるウィルスの増殖に
対する作用に関する背景情報についてはDatelaら
による最近の総説) Phargiac、 Ther、
33:22)〜286.1987)が参考になる。
オリゴ糖処理阻害剤、CAST、DNJおよび類似の薬
剤の、H8V、CMV、EBVおにび水!fi帯状庖疹
・ウィルスのようなりNAウィルスに対する使用は26
2〜269頁に記載されている。
発明の詳細な説明 本発明は、アルキル基が1個から約6個までの炭素原子
を含有する1、5−ジデオキシ−1,5−イミツーD−
グルシトールのN−アルキル誘導体(N−/’11に−
DNJ)の、ヘルペス感染の処置への使用に関する。と
くに、好ましい1.5−ジデオキシ−1,5−イミノ−
D−グルシトールのN−ブチル誘導体(N−Bu−DN
J)は、Herpesv i r 1dae科のウィル
スに対して顕著な活性を有することか明らかにされた。
そのヘルペスウィルスに対する抑制活性を、本川mti
においては、)(SV■型およびCMVについて例示す
。これらはDNAウィルスであって、HIVのようなレ
トロウィルスとは全く別個のウィルスである。
発明の詳細な説明 本発明を形成する主題は特許請求の範囲の項に明瞭に定
義されたとおりであるが、以ドに、本発明の理解を助け
るため、本発明の好ましい態様について添付図面を参照
しながら説明する。
第1図は、プラーク減少試験の結果を、試験化合物(薬
剤)の濃度の対数、l0g1o[薬剤(mM)]に対し
てウィルス抑制率%をプロットして示すグラフである。
本発明のこの試験例においては、ウィルスとしてCMV
を、試験化合物としてはN−ブチル−DNJおよびカス
タノスペルミンを使用した。
一般的に、ヘルペスウィルスに対する試験化合物のin
 VitrO抗ウィルス活性は、相当するウィルスで感
染させた培養組織に試験化合物を添加して測定できる。
すなわち、ヒトCMVには適当な動物モデルがないので
、試験化合物による処置時のウィルスの複製を、たとえ
ばAlbrecht &讐eller(Am、 J、 
 Cl1n、  Path、、  73 : 648〜
651 。
1980)によって記載されたような標準プラーク検定
法によりin vitroで検定する。試験阻害剤(た
とえばアシクロビール)によるH S Vのウィルスプ
ラーク形成抑制率%は米国特許用4,758.572号
にも例示されている。また、CMVに対する抗ウィルス
活性を検出するための典型的なプラーク減少試験は米国
特許用4.743.562号に例示されている。
本発明の場合、ヘルペスウィルスに対する好ましいN−
Bu−DNJの抗ウィルス活性は、Tymsら (J、
  ^ntilicrOblal  chemothe
rapy  、  fi  :  6 5〜72,19
81)の報告したプラーク減少検定によって明・らかに
する。H3Vに対するN−Bu−DNJの試験には、T
imbury  (J、 Ge+s、 J/1rol二
:373〜376.1971)およびDav i sら
(Analyst 、 110 : 605〜609.
1985)に報告されているH8V  I型 HG52
株が有用である。CMVに対する試験では、たとえばT
ymsら:J、  Gen、  Virol、、  6
8 : 1563〜1573 (1987)および米国
特許用4.743゜560号に記載されているプロトタ
イプCMVAD169株が有用である。有用な他のCM
V株はGlazerら: Ann、  Intern、
  Wed、   91  : 676〜683 (1
979)に記載されているIownc株である。
N−Bu−DNJは、in vitroli!l胞培養
において多核上細胞を生成するヘルペスウィルス株に対
して強力な抗ウィルス活性を発揮する。T4細胞の相互
融合によって生じる多核上細胞(シンシチウム)の形成
はHIVの最も顕著な性質である(IJalkerら:
 proc、  Natl、^cad、  Sci、L
J S A 。
84:8120〜8124.1987:Gruters
ら:Nature、330ニア4〜77.1987)。
すべてではないが一部のH8V株も、 in Vitr
O細胞培養でこれらの多核上細胞を生成する。本発明は
理論によって拘束されるものではないが、N −B u
 −1) N Jはこれらの巨細胞を形成するH8V 
 It型株に対しては強力な抗ウィルス活性を示すのに
対し、このような細胞を形成しなかったH8V  I型
での予備的試験においてはN−Bu−DNJはわずかな
作用しか示さなかったことから、N−Bu−DNJのヘ
ルペスウィルス株に対する抗ウィルス活性はこのような
細胞を形成する傾向と関係があるものと考えられる。
以下の実施例によって本発明をさらに詳細に例示するが
、本発明はこれらの特定の例はによって限定されるもの
ではないことを理解ずべきである。
例1 方法 細胞とウィルス ヒト胚線維芽細胞(HE F )を、7%胎仔ウシ血清
(Fe2)、91M炭酸水素ナトリウムおよび7mHH
EPES!1′@液を補充したイーグルの最少必須培地
中で生育させた。維持培地では、補充を2%FC8,1
31M炭酸水木ナトリウムおよび118  HEPES
に調整した。以Fの試験には、CM V 、 Town
e株およびH8VII型、H652株を使用した。保存
CMVウィルスはryls &14i11iaison
  (Nature、 297 : 690〜691 
1979)によって以前に報告された方法によって調製
し、保存した。保存ヘルペスウィルスは、Dav i 
sら(Analyst 、 110 : 605〜60
9゜1985)によって以前に報告された方法によっテ
w4製し、保存シタ。HE F ハTyms &Wil
liamson  (Nature、 297 : 6
90〜691 。
1982)によって記載されているヒト胚肺線維芽細胞
、MRC株を用いた。
プラーク減少検定 プラーク減少検定には24ウエルの培養トレーを用いH
EFIBIlaを接種した。集密的単層にウィルスを感
染させると初期には各ウェルあたり約100プラーク形
成単位(p、f、u、)を与えた。1時間の吸収期間の
のちに、接種物を、0.5%低ゲル化温度アガロースを
含み様々な濃度の試験化合物を補充した維持培地1.5
adで置換した。
CMVでの試験では、感染させた単層をリン酸緩衝食塩
溶液(PBS)中5%ホルマリンで感染後6〜8日に固
定し、オーバーレイを除去したのも0.3%メチレンブ
ルーで染色した。一方、H8Vでの試験は同様に実施し
たが、単層は感染後2日目に固定した。一連の反復計数
(たとえば二重、三重または四重測定)から平均プラー
ク数を計算し、非処置対照に対する百分率に変換し、1
0g1o(薬剤濃度)に対してプロットした。この曲線
に最もよく適合する直線から50%有効用M(ED5o
)を求めた。
N−Bu−DNJおよび比較用試験化合物(薬剤)によ
るH8VII型に対する抑制活性の結果を以下の第工表
、第■表および第■表に示す。
CMVに対する抑制活性の結果は以下の第■表および第
1図に示す。
第1表 単純ヘルペス■型プラーク減少検定 (ウィルス株11G52;HEF細胞株MRC−5)な
し N−Bu−DNJ N−BLJ−DNJ N−Bu−DNJ N−Bu−DNJ N−BU−DNJ 0.22 0.45 0.9 1.8 3.6 73、7B、 93.67 80、52 42.53 36.22 41.20 5.7 N−Me−DNJ N−Me−DNJ N−Me−DNJ N−Me−DNJ N−Me−DNJ 0.28 0.56 1.12 2.24 4.48 72.95 79.74 鵠、74 48、29 N−Bu−DNJ−N−ブチルデオキシノジリマイシン
N−Me−DNJ=N−メチルデオキシノジリマイシン
第■表 単純ヘルペス■型プラーク減少検定 (ウィルス株HG52:HEF細胞株MRC−5)第■
表 単純ヘルペス■型プラーク減少検定 (ウィルス株HG52:11EF細胞株MRC−5)な
し 2−デオキシ− D−グルコース 2.5 77、94.97.88 5.0 カスタノスペルミン 0.25 0.5 2.0 4.0 52.44 2).55 61.28 33.32 100+ なし N−Bu−DNJ N−Bu−DNJ N−Bu−DNJ N−Bu−DNJ N−He−DNJ N−He−DNJ N−He−DNJ N−t−1e−DNJ 0.56 1.12 2.25 51.47,53 32、33.2) 10、23.8 9.11.6 0.56 1.12 2.25 4.5 16.23,9 7.11,5 race one 56.9 51.0 27.5 17.6 16   31.4 8   15.7 N−Bu−DNJ−N−ブチルデオキシノジリマイシン
N−1」e−DNJ−N−へキシルデオキシノジリマイ
シン” N−He−DNJ  0.56および1.12
mMではHEF細胞は正常に生育したが、2.25およ
び4.5mNでは+−(E F @胞の単層は薄くみえ
、細胞の生育が薬剤によって影響されたことを示した。
これらの高濃度では、プラークの実際の大きさが対照試
験の場合と比べて有意に減少しているので、プラーク数
のみでは誤りを導くことになる。
HEF細胞はN−Bu−DNJ(7)全濃度ニオイて正
常に生育した。
第■表 サイトメガロウィルスプラーク減少検定(ウィルス株■
備菊;HEF細胞株MRC−5)なし N−Bu−DNJ N−Bu−DNJ N−BLJ−DNJ N−Bu−DNJ 0.22 0.45 1.8 一〇、鎚 −0,35 −0,046 0,25 98、’15.80.94 62□51,52,59 29、36.35.2) なし ast ast ast ast 0.25 0.50 1.0 2.0 −o、e。
−0,30 0,30 120、260,222,2)4 14B、 191j84.1114 108、112.122.111 54.5772 2).24,24.3O N−Bu−DNJ=N−ブチルデオキシノジリマイシン
Ca5t−カスタノスペルミン 第工表、第■表および第■表のデータから50%有効用
1(ED5o)の決定は次のように行った。
すなわち、様々な麺のN−Bu−DNJ。
N−Me−DNJ、N−118−DNJ、2−デオキシ
−D−グルコースおよびカスタノスペルミンに曝露され
た)(EF細胞について得られた平均プラーク数を百分
率に変換しく薬剤存在下のプラーク数を非処置対照の平
均値で除し、100を乗する)、薬剤濃度[薬剤(mM
)]の関数としてプロットした。
プラーク数を50%に減少させるのに必要な薬剤量、す
なわち50%有効用伍(ED5o)を計算すると以下の
値が得られた。
N−Bu−DNJ   1.2++HR=  0.89
   0.82N−Me−DNJ    2.8mHR
−0,980,25以上から、N−Bu−DNJおよび
N−Me−DNJの両者はHEFlllllのヘルペス
ウィルス■型感染を低下させると結論される。一方、2
−De−D−G l uは2.5i+Hの濃度では阻止
作用を示さず、それより高い濃度では細胞の生育を遅延
させたく以下の第■表参照)。この結果はN−Me−D
NJおよびN−Bu−DNJの実質的な利点を示すもの
である。N−He−DNJも、H8Vn型に対し1.1
Hまでかなりの抗ウィルス活性を示し、ED5oは約0
.25mMと評価されたが、高濃度では細胞の生育も遅
延させた。したがって、この化合物はN−Bu・−DN
Jより低い濃度で使用するのが好ましい。
同様にして第1図の曲線から有効用量の値(ED5o)
を求めた。第1図U)データ’try=mx+bの形の
式に最小自乗法で適合させると以下の値が得られた。
N−Bu−DNJ     −75,9531,7Ca
 s t            −77,0832,
9これらの値から50%有効用ff1(ED5o)を計
算すると、以下の値が得られた。
薬剤       ED N−Bu−DNJ   0.571M Ca5t       O,60mM 以上から、N−Bu−DNJはHEFII胞のCMV感
染をカスタノスペルミンとほぼ同じ投与量で低減させた
。しかしながら、Fleetら:FEBS、Lett、
、237:128〜132(1988)の第1表、化合
物番号57と16から明らかなようにN−Bu−DNJ
はI細胞毒性作用が弱く、カスタノスペルミンに比べて
明らかに有利である。
ヱニ」ヒEIJす(定 N−Bu−DNJおよび比較試験化合物のCM V (
rowne株)による感染に対する抗ウィルス活性は、
以下のようにイールド減少検定によっても測定した。
HEF細胞(MRC−5)を高い感染の多重度(約1 
p、f、u /If胞)で感染させ、感染後5および6
日間、様々な濃度の試験化合物とインキュベートした。
細胞外液中に脱出した感染ウィルスのレベルを、上述の
プラーク検定により、測定可能な読みを与える細胞外液
の希釈系列を用いて測定した。
得られたCMVの感染性力価を以下の第V表に、またC
MVのp、f、u測定値を以下の第v1表に示す。
第■表の維持培地で覆ったHEF細胞のプラーク形成単
位の計算には、最も敏感な希釈度でのプラーク数(第V
表から)に希釈値、ついで5(試験に用いたサンプル量
は0.2ae)を乗じてPFU <N持培地1−あたり
)を求めた(たとえば薬剤対照の計算の場合、31X1
03x5=1.6X105PFU)。
第7表 サイトメガロウィルス感染性力価 (ウィルス株Towne ;t−IEFIII胞MRC
−5株)N−Bu−DNJ N−Bu−DNJ ast ast なし 〜魚 27、29 半集密的 49;40 集密的 」1隻 1:2 36・45 2;4 半集密的 1:1 !4. D。
4:3 N、D 58.89 N−Bu−DNJ N−Bu−DNJ ast ast 〜200 17:5 半集密的 旦1覧 」虹芒 0・1 」ム旦 2・1 N、 0.311定せず T線を施したプラーク数は第■表に示すPFUを計算す
るために使用した。
例2 ウィルスの不存在下におけるHEF細胞(MRC−5株
)の生育に対するN−BU−DNJの作用を以下のよう
に2−デオキシ−〇−グルコースと比較した。
3個のタイタープレートにヒト胚線維芽(HEF)11
M&を接種しく約7.5X10”Il胞/ウェル)、2
−デオキシ−D−グルコースおよびN−Bu−DNJの
不存在下および存在下に4日間生育させたのちに計数し
、試験化合物を含まない対照と比較した。結果を第11
表に示す。
第V1表 サイトメガロウィルスPFU測定 なし N−Bu−DNJ N−Bu−DNJ ast ast なし N−Bu−DNJ N−Bu−DNJ ast ast 1.6X105 8.5X103 1.4X103 2、lX10’ 2.3X10” 3.7X105 1.3X10’ 5、sx 102 2.3X10’ 1、aX103 0.15 6.2 0.48 以上の結果から、N−Bu−DNJは正常細胞の生育に
は、はとんどまたは実際上全く、抑制作用を示さないと
結論される。一方これに反し、2−デオギシー〇−グル
コースはその生育を抑制した。すなわち、N−Bu−D
NJは使用時、正常細胞に対する毒性が低いという利点
を有するものと考えられる。
本発明の抗ウィルス剤は、慣用手段により、好ましくは
医薬的に許容される希釈剤および担体との組成物として
、ヘルペスウィルスに感染した患者に投与することがで
きる。これらの薬剤はMmのアミンの形としても塩の形
としても使用できる。
医薬的に許容される塩誘導体としては、たとえば、塩酸
塩を挙げることができる。活性薬剤の投与量は、有効段
、すなわち医薬的に有利であってしかもそれに伴い利益
を越える毒性作用がない損でなければならない。成人の
投与量は通常、活性化合物約1q以上の範囲と考えられ
る。過当な投与経路は、カプセル、錠剤、シロップ、エ
リキシール等の形での経口投与経路であるが、非経口投
与および局所投与も使用できる。医薬的に許容される希
釈剤および担体中に活性化合物を含む治療用剤形として
適当な医薬組成物は、この分野における一般的な参考書
たとえばRea+ington’sPharmaceu
tical 5ciences、 Arthur 0s
o1編、第16版、1980、Hack Publis
hina Co、、 Easton。
PAを参考にして製造することができる。細rIi毒性
が低いので、好ましいN−ブチル−DNJは医薬的に許
容される担体中少なくとも約5〜1QIllI4の濃度
で局所的に使用することも有用と考えられる。
以上の開示により、本発明の精神および範囲から逸脱す
ることなく、様々な他の例が本技術分野の熟練者には自
明であろう。このような他の例も本発明の範囲に包含さ
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の化合物のN−ブチル−DNJおよび対
照化合物カスタノスペルミンのプラーク減少検定の結果
を示すグラフである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルキル基が1個から約6個までの炭素原子を含
    有するN−アルキル−DNJの有効量を活性成分とする
    感染ヒト宿主におけるヘルペスウィルス処置用医薬組成
    物。
  2. (2)ヘルペスウィルスは¥invitro¥細胞培養
    において多核巨細胞を形成する型である請求項(1)記
    載の医薬組成物。
  3. (3)ヘルペスウィルスは単純ヘルペスウィルスII型で
    ある請求項(1)記載の医薬組成物。
  4. (4)ヘルペスウィルスはサイトメガロウイルスである
    請求項(1)記載の医薬組成物。
  5. (5)感染ヒト宿主にN−ブチル−DNJの有効量を投
    与する上記宿主におけるヘルペスウィルス感染の処置用
    医薬組成物。
  6. (6)ヘルペスウィルスは¥invitro¥細胞培養
    において多核巨細胞を形成する型である請求項(5)記
    載の医薬組成物。
  7. (7)ヘルペスウィルスは単純ヘルペスウィルスII型で
    ある請求項(5)記載の医薬組成物。
  8. (8)ヘルペスウィルスはサイトメガロウイルスである
    請求項(5)記載の医薬組成物。
  9. (9)N−ブチル−DNJを医薬的に許容される担体中
    約5〜10mMの濃度で局所的に投与するための請求項
    (5)記載の医薬組成物。
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