JPH0221237A - 攪拌機構付きディスペンサ - Google Patents
攪拌機構付きディスペンサInfo
- Publication number
- JPH0221237A JPH0221237A JP63170837A JP17083788A JPH0221237A JP H0221237 A JPH0221237 A JP H0221237A JP 63170837 A JP63170837 A JP 63170837A JP 17083788 A JP17083788 A JP 17083788A JP H0221237 A JPH0221237 A JP H0221237A
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- Japan
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- coating material
- dispenser
- holding section
- nozzle
- motor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、試薬などの流動物を所定量吐出させるディス
ペンサに関するものである。
ペンサに関するものである。
[従来の技術]
従来、流体物を正確に吐出させる必要があるとき、例え
ば試薬を支持体上に塗布させる場合などには、ディスペ
ンサとよばれる吐出vL置を用いて行うことが多かった
。このディスペンサの−っで、空気圧、を利用したもの
について述べる゛。これは、塗布材料を収納した収納部
の)方にノズルを備え、この収納部の上方に制御装置か
ら延びるチューブを接続させ、制御装置からチューブを
通して収納部内に空気を送り込むことにより、その空気
圧で収納部内に収納した塗布材料を前記ノズルより正確
に吐出できるように構成したもので、上記ノズルの下方
に塗布基板を順次配置させ、又はこのディスペンサをロ
ボットの腕部に取り付けるなどして、所望の位置に所定
量の塗布をおこなわせるようにしである。
ば試薬を支持体上に塗布させる場合などには、ディスペ
ンサとよばれる吐出vL置を用いて行うことが多かった
。このディスペンサの−っで、空気圧、を利用したもの
について述べる゛。これは、塗布材料を収納した収納部
の)方にノズルを備え、この収納部の上方に制御装置か
ら延びるチューブを接続させ、制御装置からチューブを
通して収納部内に空気を送り込むことにより、その空気
圧で収納部内に収納した塗布材料を前記ノズルより正確
に吐出できるように構成したもので、上記ノズルの下方
に塗布基板を順次配置させ、又はこのディスペンサをロ
ボットの腕部に取り付けるなどして、所望の位置に所定
量の塗布をおこなわせるようにしである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、塗布材料が単一の物質からなる場合には
問題が生じないが、固形物を含んでいたり比重の異なる
二種以上の物質を含む混合材料である場合には、塗布作
業中に収納部内で沈澱が生じ、固形物がノズルを閉塞さ
せたり、吐出する塗布材料の混合比率を変化さゼてしま
うことがあった。このように、ノズルが閉塞してしまう
と作業を中断してノズルの交換および洗浄をしなければ
ならず時間と手間が掛かり、更に作業中に塗布材料の成
分が変化してしまっては、所望の製品が製造できなかっ
た。したがって、従来のディスペンサは、固形物などを
含む流動物の場合には、常に一定の濃度で正確に吐出さ
せることはできなかった。
問題が生じないが、固形物を含んでいたり比重の異なる
二種以上の物質を含む混合材料である場合には、塗布作
業中に収納部内で沈澱が生じ、固形物がノズルを閉塞さ
せたり、吐出する塗布材料の混合比率を変化さゼてしま
うことがあった。このように、ノズルが閉塞してしまう
と作業を中断してノズルの交換および洗浄をしなければ
ならず時間と手間が掛かり、更に作業中に塗布材料の成
分が変化してしまっては、所望の製品が製造できなかっ
た。したがって、従来のディスペンサは、固形物などを
含む流動物の場合には、常に一定の濃度で正確に吐出さ
せることはできなかった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記問題点を解決するため、塗布材料を収納す
る収納部に当該塗布材料を攪拌させる攪拌機構を取り付
けてディスペンサを構成したのである。
る収納部に当該塗布材料を攪拌させる攪拌機構を取り付
けてディスペンサを構成したのである。
[作用1
塗布作業中宮に、又は必要に応じて攪拌機構を作動させ
ることにより、収納されている塗布材料を攪拌でき塗布
材料内の固形物などの沈澱を防止できるので、ノズルの
詰まりゃ塗布材料の濃度変化を起こさせることなく塗布
することができる。
ることにより、収納されている塗布材料を攪拌でき塗布
材料内の固形物などの沈澱を防止できるので、ノズルの
詰まりゃ塗布材料の濃度変化を起こさせることなく塗布
することができる。
[実施例]
以下、本発明にかかるディスペンサの一実施例について
説明する。
説明する。
第1図にディスペンサを示す。このディスペンサ2は、
第2図に示すような塗布装置1に用いられるもので、ス
タンド3に取り付けられたディスペンサ2にチューブ6
を介して制御装置4を接続させ、チューブ6を通して制
御装置4からディスペンサ2に空気を送り込み、下方の
ノズル12から塗布材料を吐出させるようになっている
。次に、第1図をもちいて具体的に述べる。ディスペン
サ2は仝休が円筒状で、塗布材料16を収納する収納部
10の下方にノズル12を備え、収納部10の上部側方
に設けられたチューブ接続口14には前述したように制
御装置4に接続させたチューブ6が接続してあ、る。又
、収納部10の上端部には、モータ18を協えたキャッ
プ24が収納部10の内部を密封した状態で取り付けで
ある。モータ18は前記電線8を介して制御装@4に接
続し、且キャップ24の密封状態を保ったままその回転
軸を収納部10の中央に通している。そして、この回転
軸に、シャフト20を介してスクリュー22が取り付け
である。すなわち、スクリュー22は、収納部10の底
部において塗布材料16を攪拌させるように設けられて
いる。
第2図に示すような塗布装置1に用いられるもので、ス
タンド3に取り付けられたディスペンサ2にチューブ6
を介して制御装置4を接続させ、チューブ6を通して制
御装置4からディスペンサ2に空気を送り込み、下方の
ノズル12から塗布材料を吐出させるようになっている
。次に、第1図をもちいて具体的に述べる。ディスペン
サ2は仝休が円筒状で、塗布材料16を収納する収納部
10の下方にノズル12を備え、収納部10の上部側方
に設けられたチューブ接続口14には前述したように制
御装置4に接続させたチューブ6が接続してあ、る。又
、収納部10の上端部には、モータ18を協えたキャッ
プ24が収納部10の内部を密封した状態で取り付けで
ある。モータ18は前記電線8を介して制御装@4に接
続し、且キャップ24の密封状態を保ったままその回転
軸を収納部10の中央に通している。そして、この回転
軸に、シャフト20を介してスクリュー22が取り付け
である。すなわち、スクリュー22は、収納部10の底
部において塗布材料16を攪拌させるように設けられて
いる。
したがって、上記ディスペンサ2によれば、制御装置4
からの指令を電線8を介してモータ18に伝え、モータ
18を適宜に作動させることにより塗布材料16を図に
示す矢印Aの如く攪拌できる。それゆえ、塗布材料16
が固形物を含む混合物であっても、塗布作業中の沈澱に
よるノズル12の詰まりゃ塗布材料16の成分の濃度変
化を防止できる。
からの指令を電線8を介してモータ18に伝え、モータ
18を適宜に作動させることにより塗布材料16を図に
示す矢印Aの如く攪拌できる。それゆえ、塗布材料16
が固形物を含む混合物であっても、塗布作業中の沈澱に
よるノズル12の詰まりゃ塗布材料16の成分の濃度変
化を防止できる。
次に、当該ディスペンサ2と攪拌機構を持たない従来の
ディスペンサとの比較実験例を述べる。
ディスペンサとの比較実験例を述べる。
実験条件
シリンダ内径
塗布液G
吐出速度
塗布液
n−ブタノール溶液
3mm
21cc(うち20wt%は分散質)
1.17cc/mi n
密 度 0.830/CJ!
粘 度
60c、D
分散質 密 度 1.15o/7平均粒径
100μm ディスペンサ2は更に、 ブOベラ径 20mm 回転速度 isorpmの条件で行った。
100μm ディスペンサ2は更に、 ブOベラ径 20mm 回転速度 isorpmの条件で行った。
実験の結果を第3図に示す。同図の縦軸は塗布液中の分
散質濃度であり、横軸は時間である。図に示すように攪
拌しない場合には吐出開始直後から分散質濃度が上昇し
、約4分後には30%に達し、その状態を約8分間保っ
たのち急激に減少し13分経過後には数%になった。こ
れに対し、攪拌を行ったディスペンサ2の場合には、1
6分間はぼ全量が吐■されるまで規定の濃度である20
%を保った。
散質濃度であり、横軸は時間である。図に示すように攪
拌しない場合には吐出開始直後から分散質濃度が上昇し
、約4分後には30%に達し、その状態を約8分間保っ
たのち急激に減少し13分経過後には数%になった。こ
れに対し、攪拌を行ったディスペンサ2の場合には、1
6分間はぼ全量が吐■されるまで規定の濃度である20
%を保った。
尚、プロペラ22は2枚羽にかぎらず多数枚、または螺
旋状のものであってもよい。更に攪拌方向は図示したも
のでなく、流れを下方に向けたものであってもよい。
旋状のものであってもよい。更に攪拌方向は図示したも
のでなく、流れを下方に向けたものであってもよい。
[発明の効果コ
本発明のディスペンサによれば、塗布材料を収納する収
納部内に攪拌機構を設けたことから、塗布作業中にも塗
布材料を攪拌させることができ、塗布材料中に固形物な
どを含む場合であっても常に一定の濃度の塗布材料を吐
出させることができる。それゆえ、規定どおりの所望の
塗布を確実に行わせることができる。
納部内に攪拌機構を設けたことから、塗布作業中にも塗
布材料を攪拌させることができ、塗布材料中に固形物な
どを含む場合であっても常に一定の濃度の塗布材料を吐
出させることができる。それゆえ、規定どおりの所望の
塗布を確実に行わせることができる。
第1図は、本発明のディスペンサの一実施例を示す正面
部分断面図、 第2図は、ディスペンサの全体構成を示す斜視図、 第3図は、実験例のグラフである。 1・・・塗布装置、2・・・ディスペンサ、3・・・ス
タンド、4・・・制御装置、6・・・チューブ、8・・
・電線、10・・・収納部、12・・・ノズル、16・
・・塗布材料、18・・・モータ、20・・・シャフト
、22・・・プロペラ、24・・・キャップ。
部分断面図、 第2図は、ディスペンサの全体構成を示す斜視図、 第3図は、実験例のグラフである。 1・・・塗布装置、2・・・ディスペンサ、3・・・ス
タンド、4・・・制御装置、6・・・チューブ、8・・
・電線、10・・・収納部、12・・・ノズル、16・
・・塗布材料、18・・・モータ、20・・・シャフト
、22・・・プロペラ、24・・・キャップ。
Claims (1)
- 塗布材料を収納部内に収納し、この収納部内から塗布材
料を所定量吐出させるディスペンサにおいて、前記収納
部内に前記塗布材料を攪拌する攪拌機構を設けたことを
特徴とするディスペンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63170837A JPH0221237A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 攪拌機構付きディスペンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63170837A JPH0221237A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 攪拌機構付きディスペンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0221237A true JPH0221237A (ja) | 1990-01-24 |
Family
ID=15912249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63170837A Pending JPH0221237A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 攪拌機構付きディスペンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221237A (ja) |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP63170837A patent/JPH0221237A/ja active Pending
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