JP2001518006A - 多成分コーティング組成物の施与装置 - Google Patents
多成分コーティング組成物の施与装置Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、少なくとも2個の配給デバイス、エアアシスト噴霧ガン(19)および制御デバイスを含み、各配給デバイスが多成分コーティング組成物(A,B)の1つの成分を含む供給容器(3,14)、モーターデバイス(11A,11B)および計量デバイス(9,13)を含み、該供給容器が該計量デバイス(9,13)に連結しており、該計量デバイス(9,13)が該モーターデバイス(11A,11B)および該エアアシスト噴霧ガン(19)に連結しており、少なくとも1つの計量デバイス(19)と該エアアシスト噴霧ガン(19)との間の連結ライン(41)には、該連結ライン(41)における圧力の低下を測定するための手段を有する圧力変換器(5A)が取り付けられており、該圧力変換器(5A)は該制御デバイスに連結しており、該制御デバイスは該モーターデバイス(11A,11B)に連結しており、該制御デバイスは該連結ライン(41)における圧力の低下を設定値と比較するための手段、該モーターデバイス(11A,11B)を起動させるための手段および該モーターデバイス(11A,11B)の動力を制御して該連結ライン(41)における圧力を設定値に保持するするための手段を有する、多成分コーティング組成物の施与装置に関する。
Description
【発明の詳細な説明】
多成分コーティング組成物の施与装置
本発明は、基体に上塗りするための多成分コーティング組成物の施与装置およ
びかかるコーティング組成物の施与方法に関する。
上塗り用途において、上塗りとして基体に施与されるコーティング物質は、典
型的には多成分コーティング組成物の物質である。一般に、二成分コーティング
組成物では、第一成分は本質的にはバインダーを含む。第二成分は、第一成分中
のバインダーと反応するのに必要な硬化剤を含む。成分の適切な混合比は、反応
が生じるのに必要な成分の反応性部分の適切な化学量論比によって決定される。
いずれかの成分が、反応を促進しかつ開始するための触媒、ならびに添加剤、還
元剤およびポトライフ延長剤を含むこともできる。場合によっては、2より多く
の成分が含まれ得る。例えば、第三成分に触媒を存在させてもよい。
現在、多成分系コーティング組成物を混合し、それらをアトマイザーに運び、
または適切な比で装置に分配する様々な装置が存在する。例えば、そのような系
は、米国特許第5,425,968号、ドイツ国特許公開2914684、EP-A-0311792、EP-A-0
478944および英国特許1313182に開示されている。しかし、これらの装置で使用
される配給シリンダーは、固定された混合比を提供する。この混合比を変更しな
ければならない場合は、装置を取り外さなければなら
ない。配給シリンダーがロッド集合体に取り付けられている場合は、それらを手
動で緩め、ロッド集合体に沿って動かさなければならない。他の場合では、配給
シリンダーを交換しなければならない。シリンダーの配給体積を機械的に調整す
ることも可能である。しかし、混合比を機械的に変えることは時間がかかり、正
確に繰り返すことができない。
また、混合比がモニターされおよび/または電気的に変更される装置が知られ
ている。米国特許第4,019,653号が、かかる装置を開示している。該装置では、
制御装置が、所望の流動比を表す予めセットされた信号を受け取り、各々のライ
ンからの流速信号をモニターし、実際の比を計算し、それを所望の比と比較し、
1つの連結ライン中の制御可能なバルブを調整して流速に影響を及ぼし、それに
よって所望の比を達成する。この装置の欠点は、運転開始が瞬間的でないという
ことである。特に、噴霧ガントリガー作動後の予め決められた時間、流速情報が
制御バルブとの接続を断たれる。というのは、最初の瞬間的な流動信号は不安定
であり、遅く、かつ信頼できないからである。EP-A-0300902は、トリガーによっ
て操作される手動制御式の空気圧噴霧器を含む別の装置を開示している。圧縮さ
れた空気の流速は、トリガーの位置に従って変化する。二成分の流速は、空気流
動情報によって与えられる信号によって調節される。最後に、EP-A-0644025は、
成分の流量比が、モーターを
作動させる加圧された空気流動によって調節される装置を開示している。
上記装置に関する一つの特定の用途は、再上塗り産業における。コーティング
組成物を基体に施与するための従来の再上塗り法は、いくつかの重要な局面にお
いて制限されている。典型的には、コーティング組成物の成分は手動で混合され
る。いったん混合されると、組成物はある一定の時間内、すなわち、混合物が噴
霧に適する時間として定義されるそのポットライフ中に使用されなければならな
い。特に、ポットライフは、操作人が、混合された成分の粘度の増加により取扱
い容易性において認められる差異を知覚することができる時点である。一般に、
ポットライフは、DIN 53211-1987に従ってDINフローカップNo.4で測定される粘
度の2倍として定義される。
成分を手動で混合すると、しばしば、大量の廃棄物を生じる。特に、同じコー
ティング組成物を正確に2回作ることが不可能である。従って、基体に噴霧する
のに十分なコーティング組成物があることを確実にするために、噴霧前に大量の
コーティング組成物が製造される。すなわち、噴霧後に或る量のコーティング組
成物がいつも残され、それは、そのポットライフが切れるためにもはや使用する
ことができない。従って、残っているコーティング組成物は、化学廃棄物として
捨てられる。
上記を鑑みると、多成分コーティング組成物を施与する
ための改善された装置が望まれる。
本発明は、少なくとも2個の配給デバイス、エアアシスト噴霧ガン(19)およ
び制御デバイスを含み、各配給デバイスが多成分コーティング組成物の1つの成
分(A,B)を含む供給容器(3,14)、モーターデバイス(11A,11B)および
計量デバイス(9,13)を含み、該供給容器が該計量デバイス(9,13)に連結
しており、該計量デバイス(9,13)が該モーターデバイス(11A,11B)およ
び該エアアシスト噴霧ガン(19)に連結しており、少なくとも1つの計量デバイ
ス(9)と該エアアシスト噴霧ガン(19)との間の連結ライン(41)には、該連
結ライン(41)における圧力の低下を測定するための手段を有する圧力変換器(
5A)が取り付けられており、該圧力変換器(5A)は該制御デバイスに連結し
ており、該制御デバイスは該モーターデバイス(11A,11B)に連結しており、
該制御デバイスは該連結ライン(41)における圧力の低下を設定値と比較するた
めの手段、該モーターデバイス(11A,11B)を起動させるための手段および該
モーターデバイス(11A,11B)の動力を制御して該連結ライン(41)における
圧力を設定値に保持するするための手段を有する、多成分コーティング組成物の
施与装置に関する。
上記および以下の説明で言及された番号は、説明のためのみのものであり、決
して本発明を限定するものとして解釈され得るものではない。
該モーターデバイスは、どんなモーターであってもよいが、ただし、計量デバ
イスの操作は、モーターによって作られる回転、ステップまたはパルスの数によ
って制御することができる。例えば、モーターには、作られたパルス数を計数す
るためのエンコーダーを取り付けることができる。該モーターデバイスは、ステ
ップモーター(stepper motor)であるのが好ましい。可能なあらゆるステップ
モーターを使用することができるが、ただし、十分なトルクを提供するものであ
る。
成分の混合比は、ステップモーターによって得られるステップの比に転化される
。1つのステップモーターは特定数のステップを有し、他のステップモーターは
、それに正比例したステップ数で操作される。二成分コーティング組成物のため
の装置の場合、連続的に変化するように調整可能である1:100〜100:1の混合
比を得ることができる。必要であれば、作られるステップ数を増加させるために
少なくとも1つのステップモーターと計量デバイスとの間にギアボックスを取り
付けることができ、こうして混合比のより大きい変動および正確さを提供するこ
とができる。
噴霧前のコーティング組成物の成分の均一な混合のために、計量デバイスとエ
アアシスト噴霧ガンとの間に混合デバイスを存在させることができる。かかる混
合デバイスは、動的混合機が一体化された混合ブロック、または混合ブロック(
20)および静的混合機(18)を含むこてができる。
かかる静的混合機は、エアアシスト噴霧ガンと一体化されていてもよい。コーテ
ィング組成物の体積は、混合デバイスをエアアシスト噴霧ガンにぴったり結合す
ることにより最小にすることができる。
あるいは、コーティング組成物の成分を、小滴の均一な混合が空気中および/
または基体上で生じるように近接して別々に噴霧することができる。かかる態様
は、二重ノズル付噴霧ガンを含むことができる。
少なくとも一つの計量デバイス(9)とエアアシスト噴霧ガン(19)との間の
連結ライン(41)には、圧力変換器(5A)が取り付けられる。計量デバイス(
9)は、1つの成分(A)のみを含む。その結果、1つの成分(A)のみが該連
結ライン(41)の中を流動する。従って、混合デバス(20,18)が本発明の装置
に存在する場合、圧力変換器(5A)は計量デバイス(9)と混合デバイス(20
,18)との間に取り付けられる。
好ましい態様では、計量デバイスは、容積式ポンプであり、より好ましくは配
給シリンダーである。これらの配給シリンダーは、同じ体積でなくてもよい。例
えば、バインダーAおよび硬化剤Bを含む二成分コーティング組成物のための装
置では、硬化剤Bよりも多くのバインターAが必要である。従って、硬化剤Bの
ための配給シリンダーは、バインターAのための配給シリンダーより小さくても
よい。配給シリンダーの体積が異なる場合、この差は、設定混合
比がモーターデバイスの駆動に転化される場合に考慮されなければならない。
混合デバイスが装置に存在する場合、多成分コーティング組成物の種々の成分
のための供給容器(3,14)に加えて、溶媒を含む別の供給容器(1)が存在し
ていてもよい。該溶媒供給容器は、該混合デバイスに連結している。溶媒は、混
合されたコーティング組成物を含む連結ラインを洗浄するために使用される。特
に、基体に必要量のコーディング組成物を噴霧した場合は、残留コーティング組
成物がいくらか、混合デバイスおよび混合デバイスとエアアシスト噴霧ガンとの
間の連結ラインに残る。コーティング組成物のポットライフが切れると、混合デ
バイスおよび混合デバイスとエアアシスト噴霧ガンとの間の連結ラインは、コー
ティング組成物の硬化のため、塞がれるようになる。閉塞を避けるために、連結
ラインは、そこに溶媒を流すことにより洗浄されなければならない。また、加圧
空気を供給する連結ラインも混合デバイスに連結され得る。溶媒−空気混合物は
、溶媒単独よりも完全に連結ラインを洗浄することが分かった。それに加えて、
より少ない溶媒で同レベルの洗浄度が得られる。
供給容器は、重力の作用下で容器が満たされるのを可能にするために、配給シ
リングーの上に取り付けられてもよい。あるいは、供給容器は、加圧された容器
であってもよく、より好ましくは加圧された貯蔵ドラムであってもよい。
制御デバイスは、データを記憶することができ、かつ噴霧プロセス中のパラメ
ーターを作動させ、モニターすることができなければならない。かかる制御デバ
イスは、プログラマブルロジックコントローラー(PLC)または中央処理装置
(CPU)などの専用コントローラーであってもよい。データおよび手順は、RS
232インターフェースなどのインターフェースを介してコンピューターからそれ
に記憶させてもよい。
本発明を、下記図面によってさらに説明する。図1は、多成分コーディング組
成物を施与するための本発明に係る装置の一態様の図式図である。図2は、図1
に記載された装置のために使用される制御デバイスのブロックダイアグラムであ
る。図3は、図1に記載された装置を含むハウジングの前から見た透視図である
。図4A、4B、4Cおよび4Dは、図3のハウジングの断面図である。図5は
、図3に示されたハウジング上に取り付けられたエアシスト噴霧ガン洗浄装置の
図である。図6は、本発明に係る装置の別の態様の図式図である。図7は、図6
に記載された装置を含むハウジングの前から見た透視図である。図8は、図6に
記載された装置のために使用される制御デバイスのブロックダイアグラムである
。
図面を参照すると、図1は、本発明の装置の一態様を示す。空気圧撹拌機4を
備えたファルコン(Falcon)加圧貯蔵ドラム3(Technospray製)中の成分Aお
よびファルコ
ン(Falcon)加圧貯蔵ドラム14(Technospray製)中の成分Bを各々、空気制御
される3方向ボールバルブ8を介して、500cc配給シリンダー9(EDV 6110105s
、MGV Moest製)および250cc配給シリンダー13(EDV 6110106s、MGV Moest製)
に連結する。加圧貯蔵ドラム3および14にはレベル検出器6(FTL 365−IGR2AA2
E、Endress+Hauser製)を取り付ける。各配給シリンダー(9,13)を、2個の
リミットスイッチ10およびホームセンサー101を備えた、ピッチ5mmのボール循
環スピンドル12(SKF製)を介して、ステップモーター(11A,11B)(Berger,
RDM599/5OEx,Electro Abi製)により作動させる。配給シリンダー(9,13)と
空気制御される3方向ボールバルブ8との間の連結ライン41および42には、圧力
変換器5Aおよび5B(891.23.500 V−G1/2"、Econosto Negret製)を取り付
ける。各配給シリンダー(9,13)は、空気制御される3方向ボールバルブ8を
介して混合ブロック20に連結される。空気制御される3方向ボールバルブ8と混
合ブロック20との間の連結ライン41および42には、手動で制御されかつドレン孔
22および23、迅速リリース15ならびに非回流バルブ16に連結される3方向ボール
バルブ17が取り付けられる。混合ブロック20は、やはり迅速リリース15を介して
静的混合機18に連結される。静的混合機18は、手動で制御されるエアアシスト噴
霧ガン19に連結される。また、混合ブロック20には、溶媒を含むファ
ルコン(Falcon)加圧貯蔵ドラム1(Technospray製)、および加圧空気を供給す
るための連結ラインも連結される。両方の連結ラインには、空気制御される2方
向ボールバルブ21および非回流バルブ16が取り付けられる。加圧貯蔵ドラム1お
よびエアアシスト噴霧ガン19に連結された、加圧空気を供給するために使用され
るラインには、空気圧低下バルブ2および7を取り付ける。
図2は、図1に記載された装置で使用される制御デバイスの態様の非常に図式
的なブロックダイヤグラムを提供する。それは、切断可能なラインを介してIBM
パーソナルコンピューターXT/ATに連結した専用コントローラーを示す。手動制
御装置により、計量デバイス(9,13)と混合ブロック(20)との間の連結ライ
ン41および42の圧力、成分(A,B)の混合比およびポットライフなどの設定値
をコントローラーに導入することができる。2つの圧力変換器(5A,5B)を
コントローラーに連結して、計量デバイス(9,13)と手動制御されるエアアシ
スト噴霧ガン(19)との間の連結ライン(41,42)における圧力の増減を合図す
る。コントローラーが、成分Aおよび成分Bを含む配給シリンダー(9,13)の
ための2個のステップモーター(11A,11B)を作動させる。表示装置は、LCD
表示、7セグメントLED表示、2個の棒グラフ表示および2個の警告光を与える
。LCD表示は、設定値および、所望によりステップモーター(11A,11B)によ
って得られるステッ
プ数から計算される流速を示すことができる。また、LCD表示上に問題分析を提
供することもできる。棒グラフ表示は、配給シリンダー(9,13)に存在する成
分のレベルおよび再充填の実行を示すことができる。警告光の1つを使用して供
給容器(3,14)のレベルに関する低レベル警告を与えることができる。LED表
示は、残りのポットライフを示すために使用される。
図3は、図1に記載された装置を含むハウジングの前から見た透視図である。
24は、制御パネルおよびステップモーターを含む加圧キャビネットである。制御
パネル上には制御デバイスの表示装置が取り付けられるとともに、ポットライフ
、計量デバイスと混合デバイスとの間の連結ラインにおける圧力および混合比の
設定値を導入するためのボタン、ならびに配給シリンダーの強制再充填およびエ
アアシスト噴霧ガンの強制洗浄のためのボタンを含む、図2で言及された制御デ
バイスの手動制御装置が取り付けられる。25は、2Kコントローラーなどの電気
部品のための加圧キャビネットである。26は、作業台である。27は、残りの混合
されたコーティング組成物および溶媒がその中に噴霧される廃棄物出口である。
エアアシスト噴霧ガン洗浄装置をハウジングに取り付けることができる。これは
、図5でさらに説明される。28は、空気、溶媒、成分Aおよび成分Bの出口を表
す。29は、孔22および23の出口を表す。30は、空気および動力供給のための入口
を表す。
図4Aは、図3のハウジングを上から見た図である。図4Bは、図4AのI−
I線に沿った断面図である。図4Cは、図4AのII−II線に沿った断面図である
。図4Dは、図4CのIII−III線に沿った断面図である。番号は、図1および図
3で使用された番号を表す。図4Cでは、Orga加圧制御装置F201 3lが取り付け
られている。電気部品を含むキャビネット24および25は、爆発を防ぐために加圧
される。装置の運転開始時に2つのキャビネットがきれいな空気で満たされ、爆
発に対して安全であることを確実にするために、空気および動力供給のための連
結ラインをこのOrga装置によって遮断する。動力供給が活性化されると、Orga装
置は2個のキャビネットをきれいな空気でパージし始める。それを2回行う。2
個のキャビネットが加圧され、好ましくは大気圧より約0.9mbar上になると、動
力供給がコントローラーに連結され、装置の運転が開始され得る。
図5は、ハウジングの廃棄物出口27に取り付けられた、手動制御されるエアア
シスト噴霧ガン洗浄装置の図を示す。手動制御されるエアアシスト噴霧ガン19は
、混合ブロック20およびそれに取り付けられた静的混合機18と共に示される。手
動制御されるエアアシスト噴霧ガンにはトリガー37が取り付けられる。手動制御
されるエアアシスト噴霧ガンが洗浄装置に取り付けらた瞬間、誘導検出器32はそ
の存在を合図する。加圧空気連結ラインを有するロッド
33を、手動で制御されるエアアシスト噴霧ガンの方向に押して、ハンドル36をト
リガー37の下に移動させる。検出器34は、ハンドル36が適所にあり、加圧空気連
結ラインを有するロッド35が作動されることを合図する。その作動によりロッド
35はハンドル36と共に上方に押される。こうしてハンドル36がトリガーに触れ、
手動で制御されるエアアシスト噴霧ガンを開ける。手動で制御されるエアアシス
ト噴霧ガンの洗浄が開始される。
本発明に係る装置の操作は、上記した図を参照することによって説明される。
配給シリンダー9および13は、各々、加圧貯蔵ドラム3および14から充填される
。制御パネル上での手動制御により、大気圧より0.0001〜5バール上の圧力、混
合比およびポットライフがコントローラー上にセットされる。手動で制御される
エアアシスト噴霧ガンが開いた瞬間、連結ライン41における圧力低下が圧力変換
器5Aによって検出される。圧力の低下はコントローラーに合図され、コントロ
ーラーはステップモーター11Aの運転を開始させて圧力を設定値に戻し、設定値
で保持する。ステップモーター11B設定された混合比から転化される、ステップ
モーター11Aによって得られるステップ数に比例して、コントローラーによって
運転開始される。手動で制御されるエアアシスト噴霧ガンが閉じた瞬間、連結ラ
イン41における圧力の、設定値より高い増加が、圧力の増加を測定するための手
段を有する圧力変換器
5Aによって検出され、コントローラーに合図され、コントローラーはステップ
モーターを停止させる。
圧力変換器5Aは、安全制御である。配給シリンダー13と混合ブロック20との
間の連結ライン42がブロックされると、圧力がそのラインで増加する。圧力が、
圧力変換器5Bのために設定された或るレベルより上、例えば9バールより上に
増加すると、コントローラーはステップモーターを停止させる。その時、空気制
御される3方向ボールバルブ8は、コントローラーの信号によって向きを変えら
れて(図2には示していない)配給シリンダー13を供給容器14に連結し、系から
圧力を開放する。
ステップモーター(11A,11B)は、エアアシスト噴霧ガンが開くのとほぼ同
時に運転開始する。圧力変換器5Aは、O.1mbar未満の圧力差を合図することが
できる。
装置にかけられるそのような小さい差のため、圧力低下の検出はほぼ同時であり
、基体への噴霧を直ちに開始することができる。ステップモーターの使用は、成
分の混合比の変更も可能にし、新しい混合比へほぼ同時に転換される。
基体に噴霧されると、混合ブロックと手動制御されるエアアシスト噴霧ガンと
の間の連結ラインは、加圧貯蔵ドラム1および空気圧力低下バルブ7を介して供
給される溶媒−空気混合物でパージされ得る。また、多成分コーティング組成物
のポットライフをモニターするために、アラーム系を存在させてもよい。ポット
ライフは、コントローラ
ー上にセットされる。噴霧プロセスが停止されると、コントローラーは、残りの
コーティング組成物のポットライフまで秒読みを開始する。これは、制御パネル
上のLED表示に示される。ポットライフの終わり近くで、操作人は、混合ブロ
ックと手動制御されるエアアシスト噴霧ガンとの間のラインが約数秒で詰まるよ
うになるかもしれないことに気づかされる。その時は、手動制御されるエアアシ
スト噴霧ガンを、図5で示した手動制御されるエアアシスト噴霧ガン洗浄装置に
取り付けるべきである。ポットライフが切れると、その装置は、手動制御される
エアアシスト噴霧ガンの洗浄を自動的に開始する。
装置は、次の多成分コーティング組成物のために全体的に洗浄することもでき
る。配給シリンダー(3,14)と混合ブロック20との間に取り付けられた迅速リ
リース15Aおよび15Bを緩め、次いで、供給容器の上の連結リリース(図1には
示していない)に連結する。
コントローラーは、配給シリンダーに自動的に再充填する可能性も提供する。
特に、配給シリンダーが空になるまでにステップモーターがどのくらい多くのス
テップを行わなければならないかは知られている。コントローラーはステップ数
を数え、最大ステップ数に達すると、装置は自動的に停止され、配給シリンダー
は再充填される。棒グラフ表示上に再充填の実行が示される。
加圧貯蔵ドラムにおけるレベル検出器6は、貯蔵ドラ
ムにおける低レベル警告を自動的に生じることの可能性を提供する。特に、振動
するフォークが供給容器に導入される。共鳴の変化により、容器に存在する成分
の量の測定値が与えられる。共鳴の減少により、低レベル警告が発せられ得る。
その瞬間、装置は自動的に停止される。表示上では、警告の合図は低レベル警告
を表す。供給容器に秤量デバイスを取り付けることも可能である。供給容器の重
量および可能な最低レベルでの成分の量を知ることにより、自動的な低レベル警
告が設定され得る値が得られる。
強制再充填ボタンおよび強制洗浄ボタンを制御パネル上に取り付ける。すなわ
ち、本発明の装置の操作人は、配給シリンダーが完全に空でなくでもいつでも配
給シリンダーに再充填することができる。操作人はまた、ポットライフの秒読み
を待つ必要なしに、手動制御されるエアアシスト噴霧ガンを洗浄装置に置き、強
制洗浄ボタンを押すことにより、手動制御されるエアアシスト噴霧ガンを洗浄す
ることもできる。
ドレン孔22および23は、混合されたコーティング組成物をチェックするために
装置に取り付けられる。原則として、これは、本発明の装置の利点であるとして
も、必要ではない。しかし、噴霧の前のそのような手動チェックを好む操作人も
いる。ドレン孔は、他の用途のために、混合された少量を取り出すために使用す
ることもできる。
連結ライン中の成分の圧力は、本発明において関係のあ
る特性であるため、装置は、圧縮可能な空気を含んではならない。従って、配給
シリンダーは、装置に逆さまに取り付けられるのが好ましい。すなわち、供給容
器からの空気は、シリンダーの上部に蓄積し、充填中に強制的に出される。混合
デバイスへの連結ラインは、空気を全く含まない。
図6は、本発明の装置の別の態様を示す。供給容器3aおよび14aに供給され
た成分AおよびBは、各々、空気制御される3方向ボールバルブ8を介して、25
0ccの配給シリンダー9(MGV Moest製)、および100ccの配給シリンダー13(MGV
Moest製)に連結される。各配給シリンダー(9,13)は、2個のリミットスイ
ッチ10を備えた、ピッチ5mmのボール循環スピンドル12Aおよびピッチ2.5mmの
12B(SKF製)を介して、ステップモーター(11A,11B)(RS 440-470、Muld
er Hardenberg製)によって作動される。配給シリンダー(9,13)と空気制御さ
れる3方向ボールバルブ8との間の連結ライン41および42には、圧力変換器5A
および5B(891.13.520,Econosto Negret製)が取り付けられている。配給シ
リンダー9および13は、どちらの場合も、空気制御される3方向ボールバルブ8
を介して、手動制御されるエアアシスト噴霧ガン19/19aに連結される。空気制
御される3方向ボールバルブ8とエアアシスト噴霧ガン19/19aとの間の連結ラ
インには、手動で制御されかつドレン孔22および23に連結される3方向ボールバ
ルブ17が取り付け
られている。
図7は、図6の装置を含むハウジングの前から見た透視図である。24aは、制
御パネルを含むキャビネットである。制御パネル上には、表示装置、ならびに計
量デバイスとエアアシスト噴霧ガン19/19aとの間の連結ラインにおける圧力お
よび混合比のための設定値を導入するためのボタン、および配給シリンダーの強
制再充填のためのボタンを含む制御デバイスの手動制御装置が取り付けられてい
る。25aは、専用コントローラーなどの電気部品のためのキャビネットである。
38は、加圧空気のための調整ボタンであり、38aは、加圧空気の圧力を読み取る
ための圧力ゲージであり、38bは、加圧空気のための出口を表す。39は、孔22お
よび23のための出口のために1以上のコップを置くことができる棚を表す。40は
、噴霧ガン19/19aへの連結ラインを掛けることができるホース掛けを表す。ス
テップモーターは、ハウジングの下に取り付けられ、従って示していない。
図8は、図6に記載された装置で使用される制御デバイスの態様の非常に図式
的なブロックダイアグラムである。それは、図2に示したブロックダイアグラム
と似ている。唯一の違いは、一緒に置かれた2個の棒グラフ表示装置および3個
の警告光を与える表示装置である。
図6に記載された装置は、図1に記載された装置と同様に作動する。しかし、
この装置では、成分AおよびBが、
小滴の均一な混合が空気中で生じるように接近して別々に噴霧される。この態様
の場合、噴霧デバイス19aをエアアシスト噴霧ガン19に連結することにより二重
ノズル付噴霧ガンを模倣した。さらに、成分が装置の外側で互いに混合されると
いう事実により、コーティング組成物のポットライフを制御し、供給容器に溶媒
を供給する必要はもはやない。
本発明の装置で使用される制御デバイスが、本発明の装置を制御するための多
数の手段を含み得ることは上記から明らかである。制御デバイスは、少なくとも
1つの計量デバイスとエアアシスト噴霧ガンとの間の連結ラインにおける圧力の
減少を設定値と比較するための手段、モーターデバイスを起動させるための手段
、およびモーターデバイスの動力を制御して連結ラインの圧力を設定値に保持す
るための手段を有していなければならない。さらに、制御デバイスは、同じ連結
ラインにおける圧力の増加を設定値と比較するための手段、別の連結ラインにお
ける圧力の増加を最大値と比較するための手段、および圧力が該値を超えるとき
、モニターデバイスを停止させるための手段を有していてもよい。さらに、制御
デバイスは、噴霧ガンが閉じている時間を計数して該時間をポットライフの設定
値と比較する手段、時間が該設定値に達するとアラームを誘発する手段、および
3方向ボールバルブを切り換える手段を有していてもよい。制御デバイスは、各
々の計量デバイスに存
在する成分の量を考慮する手段、該計量デバイスの再充填を起動させる手段、お
よび貯蔵ドラムにおいて低レベルが測定されるとアラームを誘発する手段を有し
ていてもよい。最後に、洗浄装置が存在する場合、検出器32および34からの信号
を受け取る手段、ロッド33および35を移動させる手段、および噴霧ガンの洗浄を
開始する手段があってもよい。
本発明の装置の利点としては、約数秒で調整可能な連続可変混合比、圧力信号
によって調整可能な流速、自動ポットライフ制御、自動洗浄サイクル、自動再充
填システムおよび貯蔵ドラムにおける低レベル警告システムが挙げられる。従っ
て、本発明の装置および方法の使用は、ポットライフが非常に短い(例えば1分
またはそれよりさらに短い)多成分コーティング組成物の使用を可能にする。ま
た、正確に再現可能なコーティング組成物、他の混合比への迅速な切り替え、材
料のより少ない使用、より少ない化学廃棄物、およびより高い生産性も得られる
。
本発明の装置は、少なくとも2つの別個の成分を必要とする任意のコーティン
グ組成物のために使用することができる。これらは、反応性成分であってもよい
が、幾つかの比で混合されて色の変化を付与することができる、色の異なる成分
であってもよい。
反応性成分を使用する場合は、全てが成分の反応性に依存する。例えば、バイ
ンダーおよび硬化剤が触媒の存在下
でのみ相互作用する場合、該バインダーおよび硬化剤を1つの成分に存在させ、
別の成分に触媒を存在させることができる。
本発明装置で使用するためのコーティング組成物としては、それらに限定され
ないが、以下の官能基の組み合わせを含む組成物が挙げられる。すなわち、アミ
シ/イソシアネート、アミン/エポキシ/イソシアネート、ヒドロキシ/イソシ
アネート、アミン/エポキシ、エポキシ/無水物、ヒドロキシ/イソシアネート
/アミン、無水物/ヒドロキシ、アミン/無水物、不飽和基/アルジミン、不飽
和基/ケチミン、アセトアセテート/アルジミンおよびアセトアセテート/ケチ
ミンである。かかる官能基の組み合わせの触媒される反応の結果、架橋重合反応
が生じ、それはコーティング組成物の硬化を引き起こすことができる。そのよう
な組成物は、商業的に公知の系から、実際の用途または商業的用途には速く作用
しずぎると今まで考えられていた系まで様々である。
本発明の装置は、自動車産業のクリアコート、ベースコート、プライマーおよ
びフィラーなどのコーティングに関して特に有用である。装置は、列車、バスお
よび飛行機などの大型輸送車の上塗りに適用可能である。装置はまた、再上塗り
産業、特に自動車を修理するための車体工場においても適用町能である。施与に
必要なコーティング組成物の量に応じて、本発明の装置は、規模を大きくし、ま
たは
小さくすることができる。
実施例
本発明の装置を、いわゆる黒白テストで試験した。
Autocryl(商標)Plusバインダー(Sikkens製、色:A110(白))を成分Aとして
装置に導入した。Autocryl(商標)Plusバインダー(Sikkens製、色:A160(黒)
)を10%希釈剤1.2.3.ファスト(fast)で希釈し、成分Bとして装置に導入した
。2つの成分の混合比を頻繁に変えながら、装置を用いてパネルに噴霧した。得
られたパネルを下記に示す。
かかるパネルは約数分で得られる。このパネル上に色の斑点や色の筋は検出さ
れない。そのような結果は、今までずっと得られなかった。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 リグトフォエト,ヘルマン
オランダ国,2315 エヌエヌ ライデン,
カナールストラート 3
(72)発明者 ジョンカー,ヨセフ,パンクラチウス,マ
リア
オランダ国,2171 アールイー サッセン
ハイム,アルバート プレスマンラーン
26
【要約の続き】
に保持するするための手段を有する、多成分コーティン
グ組成物の施与装置に関する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.少なくとも2個の配給デバイス、エアアシスト噴霧ガン(19)および制御デ バイスを含み、各配給デバイスが多成分コーティング組成物の1つの成分(A, B)を含む供給容器(3,14)、モーターデバイス(11A,11B)および計量デバ イス(9,13)を含み、該供給容器が該計量デバイス(9,13)に連結しており 、該計量デバイス(9,13)が該モーターデバイス(11A,11B)および該エア アシスト噴霧ガン(19)に連結しており、少なくとも1つの計量デバイス(9) と該エアアシスト噴霧ガン(19)との間の連結ライン(41)には、該連結ライン (41)における圧力の低下を測定するための手段を有する圧力変換器(5A)が 取り付けられており、該圧力変換器(5A)は該制御デバイスに連結しており、 該制御デバイスは該モーターデバイス(11A,11B)に連結しており、該制御デ バイスは該連結ライン(41)における圧力の低下を設定値と比較するための手段 、該モーターデバイス(11A,11B)を起動させるための手段および該モーター デバイス(11A,11B)の動力を制御して該連結ライン(41)における圧力を設 定値に保持するするための手段を有する、多成分コーティング組成物の施与装置 。 2.該計量デバイス(9,13)が混合デバイスに連結し、該混合デバイスが該エ アアシスト噴霧ガン(19)に連結していることを特徴とする、請求項1に記載の 装置。 3.該混合デバイスが静的混合機(18)に連結した混合ブロック(20)を含むこ とを特徴とする、請求項2に記載の装置。 4.該モーターデバイス(11A, 11B)がステップモーターであることを特徴 とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の装置。 5.該計量デバイス(9,13)が配給デバイスであることを特徴とする、請求項 1〜4のいずれか1つに記載の装置。 6.配給シリンダーが装置に上下逆さまに取り付けられていることを特徴とする 、請求項5に記載の装置。 7.少なくとも1つの他の計量デバイス(13)と該エアアシスト噴霧ガン(19) との間の連結ライン(42)に、該連結ラインにおける圧力の増加を測定するため の手段を有する圧力変換器5Bが取り付けられていることを特徴とする、請求項 1〜6のいずれか1つに記載の装置。 8.制御デバイスが、該連結ラインにおける圧力の増加を最大値と比較する手段 、およびいったん該最大値に達するとモーターデバイスを停止させる手段を含む ことを特徴とする、請求項7に記載の装置。 9.溶媒を含む供給容器1が存在し、該溶媒供給容器が該混合デバイスに連結し ていることを特徴とする、請求項2〜8のいずれか1つに記載の装置。 10.加圧空気を供給する、該混合デバイスへの連結ラインが存在することを特 徴とする、請求項9に記載の装置。 11.該供給容器が加圧された貯蔵ドラムであることを特徴とする、請求項1〜 10のいずれか1つに記載の装置。 12.a)供給容器(3,14)から計量デバイス(9,13)に充填する工程、 b)制御デバイス上に大気圧より上の圧力および混合比をセットする工程、 c)エアアシスト噴霧ガンが開いた瞬間、1つの計量デバイス(9)とエアアシ スト噴霧ガン(19)との間の連結ライン(41)に取り付けられた圧力変換器(5 A)から制御デバイスに圧力の低下を合図する工程、 d)モーターデバイス(11A)を起動させて圧力を設定レベルに増加させる工程 、 e)設定された混合比で第一モーターデバイス(11A)に続くために他のモータ ーデバイス(11B)を起動させる工程、および f)基体に噴霧する工程 を含む、請求項1〜11のいずれか1つに記載の装置を使用して多成分コーティ ング組成物を施与する方法。 13.bb)制御デバイス上に最大圧力をセットする工程、ee)別の計量デバイス (13)と該エアアシスト噴霧ガンとの連結ライン(42)に取り付けられた第二圧 力変換器(5B)から圧力の増加を合図する工程、および ff)圧力が最大値に達した瞬間、装置を停止させる工程をさらに含む、請求項1 2に記載の方法。
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