JPH02211838A - 生地延展方法及び装置 - Google Patents

生地延展方法及び装置

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JPH02211838A
JPH02211838A JP1031714A JP3171489A JPH02211838A JP H02211838 A JPH02211838 A JP H02211838A JP 1031714 A JP1031714 A JP 1031714A JP 3171489 A JP3171489 A JP 3171489A JP H02211838 A JPH02211838 A JP H02211838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
dough
downstream
speed
upstream
Prior art date
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Pending
Application number
JP1031714A
Other languages
English (en)
Inventor
Torahiko Hayashi
虎彦 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rheon Automatic Machinery Co Ltd
Original Assignee
Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rheon Automatic Machinery Co Ltd filed Critical Rheon Automatic Machinery Co Ltd
Priority to JP1031714A priority Critical patent/JPH02211838A/ja
Publication of JPH02211838A publication Critical patent/JPH02211838A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパン生地や菓子生地等の可塑性材料の延展方法
及び装置に関する。
(従来技術との比較) 従来、菓子生地やパン生地等の可塑性材料の延展は、対
向するローラーの隙間に材料を挿入することによって行
われていた。
しかし、一対の対向するローラーによって果たすごとの
できる延展の効果は極めて少ないので何段階ものローラ
ーを用意するか、又は繰り返し挟圧して目的を果たして
いたのである。
延展効果が少ない理由は、対向して向かい合い回転する
ローラーの間隙が果たす作用効果は挟圧による圧縮効果
だけであることによる。
そのため、任意の薄さを得ようとするときはローラーの
すきまを変更する必要が生じる。
しかし、圧縮できるローラーの隙間は、供給する生地の
厚さに対し効果的比例が決まっているので任意な変更は
不可能であり、圧縮終了後に隙間の変更を行うことを何
回か繰り返すことによってはじめて意図する薄さを得る
ことができるのである。
本発明は上記のような旧来の圧延方法または圧延装置と
は異なり大きな圧延効果があるばかりでなく、−回の作
用により任意の薄さを自由に得ることができる新規な発
明である。
(本発明の進歩性について) 本発明が従来の方法装置に比べ延展効果が太きく、延展
する薄さを延展動作を停止することなく任意に変更する
こができるのは、従来の圧延ローラーが定位置にあって
回転するものであるため、生地の供給速度をローラーの
表面速度とほぼ同じくしなくてはならないことにより、
そのため供給される生地の厚さ(S)が大きくなると、
生地の接触レベルがローラーの上方に上がって(るので
、生地の進入抵抗が増大し、延展が不可能となるもので
、第6図に説明した矢印Fは上記の原因によるローラー
の接線応力(υ)に対し逆方向に流動する生地を示して
おり、Fが増加すると生地はローラーの隙間(K)に進
入できなくなる。
従って従来の方法、装置において、矢印(F)で示すよ
うな乱流の発生を少なくして延展するには、生地の厚さ
(S)を小さくし、多段のローラーによって繰り返し延
展する方法しかなかったのである。
本発明は上記したような不便と非能率さを解決した効果
の高い延展方法及び装置である。
(本発明の作用の特徴) 本発明は移動しながら連続的に供給される生地を圧延す
るに際して、ローラーは定位置にて挟圧をするのではな
く、生地の流れに沿ってローラーは生地表面を転がりな
がら往復して挟圧することを特徴としている。
またこの際、生地の供給上流に向かってローラーが移動
するときは、その移動長さ(I!、1)に対しローラー
表面の回転長さ(2□)は(!、)より大きい事を特徴
としている。
この長さのため、(jh  lI)の値(X)は接線応
力として生地の表面に作用し生地を下流に送り出す効果
が生じ、従来の方法に於いて生じた乱流(F)を全く発
生させないで延展作用が働くので大きな効果が生じる。
更にこの発明は、生地の運搬手段を上流から下流に向か
って順次速度が早くなるコンベアまたはローラーによっ
て行うことによりその延展効果は更に大きくすることが
できた。
(実施例) 本発明の7実施例を添付図面第一図より第六図に渡り詳
述すると1は生地を示し、2.3はそれぞれ上流と下流
のコンベアを示し2はv113は■2の速度で共にVの
方向に生地1を移動させる。
コンベア2.3の相互の運行速度は Vl<Vtとなっている。
又、コンベア2.3に代わるものとして第3図にローラ
ー12を説明している。
複数のローラー12より成る生地運搬手段は、下流はど
速度が早くなっている。
4はコンベア2.3又はローラー12によってV方向に
移動させられる生地の上面に接触して、生地の移動の方
向と逆の方向に、一定の間隔I!、を往復移動を繰り返
すローラーである。
5はローラー4の軸を示している。
6は、軸5を支持するブラケットであり、レール7に支
持されて往復しローラー4に往復運動を伝える。
8はローラー40片側に取りつけられた小径のピニオン
ギヤ、又は小径摩擦板である。
小径とは、ローラー4の直径より小さいという意味であ
る。
この反対側には、ローラー4の直径とほぼ同じか小さい
ピニオンギヤ、または大径摩擦Fi9がローラー4の軸
5を中心に取りつけられている。
10はラックギヤまたは小径摩擦棒であり、小径摩擦板
8またはピニオンギヤと噛み合ってローラー4が移動す
ると、ローラーにその移動の方向に転がり回転をさせる
11もlOと同様に作用をするランクギヤまたは大径摩
擦棒であり、ローラー4が移動するその移動の方向に転
がり回転をする。
19は小径摩擦板8と軸5の中に取りつけられたカムク
ラッチであり、ローラー4が上流に移動するときだけ、
小径摩擦板8の回転をローラー4に伝える。
又19′はこれと反対側軸に取りつけられたカムクラッ
チであり、ローラー4が下流方向に移動するときだけ、
大径摩擦板9の回転をローラー4に伝える。
この回転の伝達システムはローラー4が上流方向に移動
するときはローラー4はaの方向に回転し、表面速度は
小径摩擦板8の表面速度よりその直径分だけ早くなる。
つまりローラー4の移動速度より早くころがるのである
また、ローラー4が下流方向に移動するときは、矢印す
の方向に回転し、大径摩擦板9の回転がローラー4に伝
わるので、その回転はローラー4が上流に移動するとき
より遅くなる。
ローラー4が下流に移動するときのころがり長さは島と
同じか、または生地がローラー4が同一時間内(1)に
おいて運搬される距離V/tを加えた(j!、+V/t
)に近似であることが良い。
ローラー4の矢印aの方向の回転周速は、生地1の移動
速度■1より早いことを原則とし、矢印す方向へのロー
ラー4の回転周速は生地lの移動速度vzと近似である
ことがよい。
このローラー4の回転速度の決定は小径摩擦板8または
大径摩擦板9の変更によって決められる。
更に、第5図においては自転モーター15を内蔵したロ
ーラー4の装置を説明している。
14はクランクであり、ブラケット6をレール7に沿っ
て往復移動させる。
15はローラー4を回転させるモーターである。
16はそのモーターの軸である。
17はセンサーでありブラケット6の移動が上流の限界
にきた事を感知する。
18はブラケット6の移動が下流にきた事を感知するセ
ンサーである。
センサー17の感知はモーター15を矢印すの方向に回
転させ、同時にローラー4を矢印すの方向に回転させる
またセンサー18の感知信号はモーターを矢印aの方向
に回転させ、それによってローラー4も矢印aの方向に
回転させる。
モーター15がローラー4を回転させる速度に関しては
、a方向の場合はコンベアV、の速度以上としb方向の
場合はv2と同程度の速度になるようにインバーターに
より速度変換されている。
クランク軸20に装着されたサーボモータ21により、
クランク軸20は一回転中における角速度を変化させて
回転させることができる。
これはクランクによる伝達でローラー4を下流に移動さ
せる時のクランク軸の位相の角速度を加速させることで
、ローラー4の下流への移動速度が加速させることにな
り、生地の伸長作用が増長するものである。
13は最下流の運搬装置3の上方において延展された生
地lを押さえて、生地を■、の速度で搬出する延展の補
助ローラーである。
この補助ローラー13の役割は生地がパン生地のように
弾性を有している場合収縮して厚さがもとにもどるのを
防ぐためのものである。
以上の構造から成る装置において生地lを上流コンベア
2上にV、で供給して移動させると、ローラー4が生地
の上面に転がって上流に向けて移動することになり、そ
の圧縮間隔(K)も上流に向けて移動するがローラー4
の周速(a)は生地速度■1より早く回転し■方向に向
けて接線応力を作用させるから、第6図で示したような
従来の圧延方法に欠点として現れる乱流(F)が発生し
ない。
更にローラー4が下流方向に移動するときは圧縮間隔(
K)も下流方向に移動して生地1を下流方向に引き延ば
すのでローラー4の往復作用は、従来方法にくらべ極め
て大きな延展作用を現す。
更に上記の人力作用を下流に向けて速度が早くなる運搬
手段■、及び■2によって移動する生地1に対して上方
から作用させると生地の引き延ばし効果は更に大きな結
果となって現れることが確認された。
本発明の作用を確認するために直径100 ミリのロー
ラー4によるビスケット生地の圧延実験を行った結果で
は15ミリの厚さで供給した場合、従来のローラーが1
1ミリに圧縮されたのに対し、本発明においては、5ミ
リに圧縮することができ、大きな効果の差を発見した。
また、更にローラーへの粘着を防ぐための手粉の必要量
は従来の装置に比べ極めて少なくてすむことが判明した
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、簡便な手段によって一回
の作用で生地を任意の薄さに延展することができるもの
であり、旧来のような大きな装置を使う必要がなく、生
地延展の効率を大幅に向上させ、また生産設備の簡略化
が計れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の作用効果を説明する側面図で
ある。 第6図は従来の圧延ローラーの作用の説明図である。 符号の説明 1・・・・・・ 生地、     2・・・・・・上流
コンベア3・・・・・・ 下流コンベア 4・・・・・
・o−−7−訃・・・・・  ローラー軸  6・・・
・・・ブラケット7・・・・・・ レール    8・
・・・・・小径摩擦板9・・・・・・ 大径摩擦板  
10・・・・・・小径摩擦棒11・・・・・・ 大径摩
擦棒 13・・・・・・ 補助ローラー 15・・・・・・ モーター 17.18・・・・・・センサー 20・・・・・・ クランク軸 12・・・・・・ローラーコンベア 14・・・・・・クランク 16・・・・・・モーター軸 19・・・・・・カムクラッチ 21・・・・・・サーボモーター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上流から下流へ速度Vで移動する生地の上面に接
    してローラーをl_1の距離を往復させるものとし、ロ
    ーラーが上流に向かって移動するときは、同一時間内(
    t)においてローラー表面の転がり長さはl_1より長
    くして、その長さの差の分だけの接線応力を生地上面に
    作用させ更に、ローラーが、下流に向かって移動すると
    きは、ローラー表面の転がり長さはローラーの移動する
    長さ(l_1)とほぼ同じか、(l_1+V/t)に近
    似として行う生地延展方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、生地
    の移動手段は複数のコンベア又はローラーによって行い
    、上流のコンベア又はローラーは、下流のコンベア又は
    ローラーより速度を遅くして行うことを特徴とする該方
    法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項、第2項記載の方法におい
    て、下流のコンベア又はローラーの上方ににあって、定
    位置で回転する補助ローラーを設け、直下に対向するコ
    ンベア又はローラーと同速で向かい合い回転させ、延展
    された生地が下流の運搬手段に同調して排出されるよう
    にしたことを特徴とする該方法。
  4. (4)上流に位置するものは速度を遅く、下流に位置す
    るものは速度を早くした複数のコンベア又はローラーを
    直列して生地の運搬手段として生地を移動させ、この上
    方に往復移動するローラーを設置し、このローラーが上
    流に向かうときはそのローラーの軸に取りつけたそのロ
    ーラーの直径よりも小さいピニオンギヤまたはこれに相
    当する摩擦板が下方に固定したラックギヤに噛み合うか
    又はこれに相当する摩擦棒と圧接して回転し、ローラー
    が下流に移動するときはこのローラーの直径に近似の直
    径のピニオンギヤ又は摩擦板が下方に固定したラックギ
    ヤまたは摩擦板に接して回転して行う生地連続延展装置
  5. (5)上流に位置するものは速度を遅くし、下流に位置
    するものは速度を早くした複数のコンベア又はローラー
    を直列して生地の連続的運搬手段とし、これら運搬手段
    の上方に往復移動するローラーを設置し、ローラーには
    モーターを内蔵させてローラー移動の上限と下限におい
    て回転速度と回転方向を切り換えるようにしたことを特
    徴とする生地連続延展装置
  6. (6)請求項第1項、第2項、第3項記載の方法におい
    て、ローラーの移動長さl_1における移動速度を変化
    させて行うことを特徴とする生地連続延展方法
JP1031714A 1989-02-10 1989-02-10 生地延展方法及び装置 Pending JPH02211838A (ja)

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