JPH02211513A - 操縦杆式入力装置 - Google Patents
操縦杆式入力装置Info
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- JPH02211513A JPH02211513A JP1031208A JP3120889A JPH02211513A JP H02211513 A JPH02211513 A JP H02211513A JP 1031208 A JP1031208 A JP 1031208A JP 3120889 A JP3120889 A JP 3120889A JP H02211513 A JPH02211513 A JP H02211513A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
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- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばグラフィックデイスプレィ装置の座標
入力に使用される操縦杆式入力装置に係り、特に操縦杆
の傾きによりカーソルの移動速度を制御して座標入力を
行う操縦杆式入力装置に関する。
入力に使用される操縦杆式入力装置に係り、特に操縦杆
の傾きによりカーソルの移動速度を制御して座標入力を
行う操縦杆式入力装置に関する。
例えばグラフィックデイスプレィ装置において、表示面
上の任意の位置を、操縦杆の操作で移動するカーソルに
より指定するために、ジョイステックと呼ばれる操縦杆
式入力装置が使用されている。
上の任意の位置を、操縦杆の操作で移動するカーソルに
より指定するために、ジョイステックと呼ばれる操縦杆
式入力装置が使用されている。
この種の操縦杆式入力装置によってカーソルを移動させ
て、表示面上の任意の位置を指定する場合、目標の座標
位置の近傍まではカーソルを高速度で移動させ、指定位
置の近傍に達したらカーソルを低速度で移動させて、指
定位置を短時間で且つ精度よく指定することが望ましい
。
て、表示面上の任意の位置を指定する場合、目標の座標
位置の近傍まではカーソルを高速度で移動させ、指定位
置の近傍に達したらカーソルを低速度で移動させて、指
定位置を短時間で且つ精度よく指定することが望ましい
。
このために、操縦杆であるレバーに切換スイッチを設け
て、カーソルの移動速度を選択してレバー操作を行うジ
ョイスティック装置がある。
て、カーソルの移動速度を選択してレバー操作を行うジ
ョイスティック装置がある。
この方式では、ジョイスティックのレバーのX。
Y軸方向の動きを検出するアームの検出量に応じて摺動
する可変抵抗器が、X、Y軸に対応して設けられ、それ
ぞれの可変抵抗器の摺動量に対応した電気信号が出力さ
れる。この電気信号はレバーに設けられた切換スイッチ
を切換えることにより、積分器或は加算器に入力される
ようになっていて、この積分器及び加算器の出力が加算
器で加算された電気信号によって、座標面上でのその方
向の座標が指定される。
する可変抵抗器が、X、Y軸に対応して設けられ、それ
ぞれの可変抵抗器の摺動量に対応した電気信号が出力さ
れる。この電気信号はレバーに設けられた切換スイッチ
を切換えることにより、積分器或は加算器に入力される
ようになっていて、この積分器及び加算器の出力が加算
器で加算された電気信号によって、座標面上でのその方
向の座標が指定される。
従って、積分器の時定数と増幅器の増幅率とを相対的に
大小関係にあるように選択しておけば、切換スイッチの
切換によって、カーソルの移動速度を選択して、粗走査
及び微走査を行いながら目標座標位置を指定することが
出来る。
大小関係にあるように選択しておけば、切換スイッチの
切換によって、カーソルの移動速度を選択して、粗走査
及び微走査を行いながら目標座標位置を指定することが
出来る。
前述の方式では、加算器の出力に基づいて座標面上の座
標が指定されるので、レバーの傾倒操作を行って目標座
標位置の近傍まで粗走査を行なった後に、レバーを原位
置に復帰させ、切換スイッチを切換操作してから目標座
標位置まで微走査を行う必要がある。
標が指定されるので、レバーの傾倒操作を行って目標座
標位置の近傍まで粗走査を行なった後に、レバーを原位
置に復帰させ、切換スイッチを切換操作してから目標座
標位置まで微走査を行う必要がある。
このようなレバーと切換スイッチとの操作は煩雑であり
、また、レバーの原位置復帰を迅速に行わないと、カー
ソルが停止するまでに多少移動してしまうので、目標座
標位置の高精度のt旨定か迅速に行えないことがある。
、また、レバーの原位置復帰を迅速に行わないと、カー
ソルが停止するまでに多少移動してしまうので、目標座
標位置の高精度のt旨定か迅速に行えないことがある。
本発明は、前述したようなこの種の操縦杆式入力装置の
現状を踏まえてなされたものであり、その目的は簡単な
操作で、迅速に高精度の座標位置の指定を行うことの出
来る操縦杆式入力装置を提供することにある。
現状を踏まえてなされたものであり、その目的は簡単な
操作で、迅速に高精度の座標位置の指定を行うことの出
来る操縦杆式入力装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は操縦杆の動きを互
いに直交する二方向の変位に変換し、それぞれの変位を
電気信号として取り出して、入力座標面での座標位置を
カーソルにより指定する操縦杆式入力装置において、前
記操縦杆の傾きを検出する傾度検出手段と、この傾度検
出手段で検出した傾度に対応して前記カーソルの移動速
度を設定する速度設定手段と、この速度設定手段で設定
した速度で前記カーソルを移動させる移動手段とを有す
る構成となっている。
いに直交する二方向の変位に変換し、それぞれの変位を
電気信号として取り出して、入力座標面での座標位置を
カーソルにより指定する操縦杆式入力装置において、前
記操縦杆の傾きを検出する傾度検出手段と、この傾度検
出手段で検出した傾度に対応して前記カーソルの移動速
度を設定する速度設定手段と、この速度設定手段で設定
した速度で前記カーソルを移動させる移動手段とを有す
る構成となっている。
本発明では、操縦杆を傾倒操作すると、傾度検出手段が
操縦杆の傾きを検出し、この傾度検出手段が検出した操
縦杆の傾度に対応して、速度設定手段で入力座標面での
座標位置を指定するカーソルの移動速度が設定される。
操縦杆の傾きを検出し、この傾度検出手段が検出した操
縦杆の傾度に対応して、速度設定手段で入力座標面での
座標位置を指定するカーソルの移動速度が設定される。
そして、移動手段によってこの速度設定手段で設定され
た移動速度で、座標位置を指定するカーソルが入力座標
面上を移動する。
た移動速度で、座標位置を指定するカーソルが入力座標
面上を移動する。
従って、操縦杆を入力座標面上の目標の座標位置方向に
、所望のカーソル移動速度が得られる傾度で傾倒操作す
ることにより、一連の傾倒操作によって粗走査及び微走
査を連続的に行って、精度がよく且つ迅速な目標の座標
位置の指定が行われる。
、所望のカーソル移動速度が得られる傾度で傾倒操作す
ることにより、一連の傾倒操作によって粗走査及び微走
査を連続的に行って、精度がよく且つ迅速な目標の座標
位置の指定が行われる。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第5図を参照して説
明する。
明する。
第1図は、本発明の第1の実施例の要部の構成を示す縦
断面図で、第2図は第1図のA−A断面図、第3図はブ
ロック図である。
断面図で、第2図は第1図のA−A断面図、第3図はブ
ロック図である。
第1図に示すように、円柱状のケーシング1の中心位置
に開口2が穿設され、この間口2に揺動支点3を形成し
た支持体4が嵌装固定されている。
に開口2が穿設され、この間口2に揺動支点3を形成し
た支持体4が嵌装固定されている。
この揺動支点3に操縦杆5の下部に設けられた球体6が
嵌合されて操縦杆5は揺動支点3を中心にして揺動自在
に取り付けられている。
嵌合されて操縦杆5は揺動支点3を中心にして揺動自在
に取り付けられている。
操縦杆5の上部には、やや太径に形成された握り部7が
設けられ、操縦杆5の下部はケーシング1の端面から突
出して位置されている。このケーシング1の端面には、
一端面が開放面とされた円筒ケーシング8の開放面側の
端面が対接固定されている。
設けられ、操縦杆5の下部はケーシング1の端面から突
出して位置されている。このケーシング1の端面には、
一端面が開放面とされた円筒ケーシング8の開放面側の
端面が対接固定されている。
第2図に示すように、円筒ケーシング8内には半円弧状
の運動板10が2個、互いに交叉重合配置され、これら
の運動板10にはスリット11が形成され、操縦杆5の
下部の突出部9がこれらのスリット11を貫通して配さ
れている。
の運動板10が2個、互いに交叉重合配置され、これら
の運動板10にはスリット11が形成され、操縦杆5の
下部の突出部9がこれらのスリット11を貫通して配さ
れている。
これらの運動板10は、ケーシング1の外面に直交配置
して取付けられている可変抵抗器12の回動軸13にそ
れぞれ連結されている。このため、操縦杆5を傾倒操作
すると、突出部9が運動板10を介して、複数の可変抵
抗器12を同時に調整することが出来るようになってい
る。
して取付けられている可変抵抗器12の回動軸13にそ
れぞれ連結されている。このため、操縦杆5を傾倒操作
すると、突出部9が運動板10を介して、複数の可変抵
抗器12を同時に調整することが出来るようになってい
る。
また、ケーシング1の上面には断面がほぼ台形状の凹部
が形成され、この凹部の底面は支持体4の上面より下方
に位置され、支持体4の外周面と凹部間に、防塵カバー
14の下部周縁部が挟持固定されている。この防塵カバ
ー14の上部周縁部は、操縦杆5に固定され、例えばシ
リコン系ゴムで作られる防塵カバー14は、充分な可撓
性を持ち、操縦杆5の傾倒操作を阻止することなく、防
塵機能を発揮するようになっている。
が形成され、この凹部の底面は支持体4の上面より下方
に位置され、支持体4の外周面と凹部間に、防塵カバー
14の下部周縁部が挟持固定されている。この防塵カバ
ー14の上部周縁部は、操縦杆5に固定され、例えばシ
リコン系ゴムで作られる防塵カバー14は、充分な可撓
性を持ち、操縦杆5の傾倒操作を阻止することなく、防
塵機能を発揮するようになっている。
運動[10のスリット11から突出した突出部9には、
ばね15の一端が固定され、このばね15の他端は円筒
ケーシング8内に取付けられたストレンゲージ16に固
定されている。このため、Xy座標面に対してのいずれ
の方向への操縦杆5の傾倒操作によっても、ばね15に
は傾倒角に対応した張力が与えられ、ストレンゲージ1
6のばね15の取付点Pには、操縦杆5の傾倒角((1
1度)に対応した荷重が加えられ、ストレンゲージ16
の出力端子からは、操縦杆5の傾度に応じた電気信号が
取出されるようになっている。
ばね15の一端が固定され、このばね15の他端は円筒
ケーシング8内に取付けられたストレンゲージ16に固
定されている。このため、Xy座標面に対してのいずれ
の方向への操縦杆5の傾倒操作によっても、ばね15に
は傾倒角に対応した張力が与えられ、ストレンゲージ1
6のばね15の取付点Pには、操縦杆5の傾倒角((1
1度)に対応した荷重が加えられ、ストレンゲージ16
の出力端子からは、操縦杆5の傾度に応じた電気信号が
取出されるようになっている。
この電気信号が、図示せぬ速度設定手段に入力されるよ
うになっていて、この速度設定手段は前記電気信号に基
づいて、カーソルの移動速度を設定するように構成され
ている。一方、図示せぬ移動手段が設けられていて、こ
の移動手段は速度設定手段で設定された移動速度で、カ
ーソルを移動させるようになっている。
うになっていて、この速度設定手段は前記電気信号に基
づいて、カーソルの移動速度を設定するように構成され
ている。一方、図示せぬ移動手段が設けられていて、こ
の移動手段は速度設定手段で設定された移動速度で、カ
ーソルを移動させるようになっている。
第3図は回路構成を示すブロック図である。この図にお
いて、16はストレンゲージ、27は操作杆5の傾斜方
向を電圧に変換する変換手段、28は角度信号を増幅さ
せる差動型オペアンプ、29は方向信号と角度信号をデ
ジタル信号に変換するA/Dコンバータ、30はシリア
ル出力をパラレル出力に変換するシフトレジスタ、31
は制御信号出力・8ビツト入力制御出力を行なう1チツ
プマイコンから成るCPU、32はデータ出力部である
。このCPU31に速度設定手段及び移動手段の機能を
持たせることになる。
いて、16はストレンゲージ、27は操作杆5の傾斜方
向を電圧に変換する変換手段、28は角度信号を増幅さ
せる差動型オペアンプ、29は方向信号と角度信号をデ
ジタル信号に変換するA/Dコンバータ、30はシリア
ル出力をパラレル出力に変換するシフトレジスタ、31
は制御信号出力・8ビツト入力制御出力を行なう1チツ
プマイコンから成るCPU、32はデータ出力部である
。このCPU31に速度設定手段及び移動手段の機能を
持たせることになる。
次に、第1の実施例の動作を説明する。
入力座標面上の目標とする座標位置の入力に際しては、
入力座標面の基準位置から目標とする座。
入力座標面の基準位置から目標とする座。
標位置方向に、握り部7を掘って操縦杆5を傾倒操作す
る。
る。
この場合、操縦杆5の傾度が大きくなるように傾倒操作
すると、ばね15が強(引張られるので、ストレンゲー
ジ16の取付点Pに加えられる荷重が大きくなり、スト
レンゲージ16の出力端子からは、波高値の大きな電気
信号が出力され、図示せぬ速度設定手段に入力される。
すると、ばね15が強(引張られるので、ストレンゲー
ジ16の取付点Pに加えられる荷重が大きくなり、スト
レンゲージ16の出力端子からは、波高値の大きな電気
信号が出力され、図示せぬ速度設定手段に入力される。
このため速度設定手段では、カーソルの移動速度が操縦
杆5の傾度に対応して太き(設定され、図示せ織移動手
段によって入力座標面上をカーソルば、高速度で移動す
る。
杆5の傾度に対応して太き(設定され、図示せ織移動手
段によって入力座標面上をカーソルば、高速度で移動す
る。
入力座標面を見ながら操作を行い、カーソルが目標の座
標位置に近すいたら、操縦杆5の411度を小さくする
と、ストレンゲージ16からは波高値の小さな電気信号
が出力され、速度設定手段及び移動手段によって、入力
座標面上のカーソルの移動速度が小さくなる。
標位置に近すいたら、操縦杆5の411度を小さくする
と、ストレンゲージ16からは波高値の小さな電気信号
が出力され、速度設定手段及び移動手段によって、入力
座標面上のカーソルの移動速度が小さくなる。
従って、カーソルと目標の座標位置間が離れている時に
は、操縦杆5の傾度を大きく操作し、カーソルが目標の
座標位置に近ずくにつれて、操縦杆5の傾度が次第に小
さくなるように操作すると、目標の座標位置の近傍で次
第に微走査が行われ、目標の座標位置を精度よ(且つ短
時間で迅速に指定することが出来る。
は、操縦杆5の傾度を大きく操作し、カーソルが目標の
座標位置に近ずくにつれて、操縦杆5の傾度が次第に小
さくなるように操作すると、目標の座標位置の近傍で次
第に微走査が行われ、目標の座標位置を精度よ(且つ短
時間で迅速に指定することが出来る。
操作は、目標の座標位置方向への操縦杆5の傾度を入力
座標面を監視しながら変化させるだけの傾倒操作で、極
めて容易に行われる。また、操縦杆5の(IJI度に対
応して、カーソルの移動速度が連続的に変化するので、
目標とする座標位置の指定が、高精度でスムーズに行わ
れる。
座標面を監視しながら変化させるだけの傾倒操作で、極
めて容易に行われる。また、操縦杆5の(IJI度に対
応して、カーソルの移動速度が連続的に変化するので、
目標とする座標位置の指定が、高精度でスムーズに行わ
れる。
さらに速度設定手段の回路設計によって、少ない傾倒角
範囲で広範囲の速度制御を行わせることが簡単に出来る
ので、ばね15の動作寿命が延長され、操作性も向上す
る。
範囲で広範囲の速度制御を行わせることが簡単に出来る
ので、ばね15の動作寿命が延長され、操作性も向上す
る。
操゛縦杆5の傾倒操作は簡単であると共に、操作が入力
座標面上のカーソルの移動に明確に結び付き、且つ作業
者に適応したカーソルの移動速度で操作することが出来
るため、作業者が疲労を感じることなく作業性も極めて
良好である。
座標面上のカーソルの移動に明確に結び付き、且つ作業
者に適応したカーソルの移動速度で操作することが出来
るため、作業者が疲労を感じることなく作業性も極めて
良好である。
第4図は、本発明の第2の実施例の要部の構成を示す縦
断面図で、第5図は第4図の円筒ケーシングの平面図で
あり、これらの図において第1図及び第2図と同一部分
には同一符号が付されている。
断面図で、第5図は第4図の円筒ケーシングの平面図で
あり、これらの図において第1図及び第2図と同一部分
には同一符号が付されている。
第4図及び第5図に示すように、第2の実施例では、円
筒ケーシング8の底面に球体6の中心から所定半径の球
面の一部が凹状面20として形成されている。この凹状
面20上にはX軸方向に、互いに平行に検出線x(−n
)・・・x(−1)。
筒ケーシング8の底面に球体6の中心から所定半径の球
面の一部が凹状面20として形成されている。この凹状
面20上にはX軸方向に、互いに平行に検出線x(−n
)・・・x(−1)。
x (0) 、 x (1)・・・x (n)が張設
され、y軸方向に互いに平行に検出線y(−n)・・・
y(−1)。
され、y軸方向に互いに平行に検出線y(−n)・・・
y(−1)。
y (0) 、 Y (1)・・・y (n)が張設
されている。
されている。
検出線x(−n)・・・x (n)と検出線y(−n
)・・・y (n)とは、絶縁薄膜を介してそれぞれ同
一面上に配されて、互に対向して位置し、X軸方向の検
出線とy軸方向の検出線の交叉位置において、この絶縁
薄膜には微孔が形成されている。従って、交叉位置にお
いては、X軸方向の検出線とy軸方向の検出線とは、互
いに微小間隔で直接対向している。
)・・・y (n)とは、絶縁薄膜を介してそれぞれ同
一面上に配されて、互に対向して位置し、X軸方向の検
出線とy軸方向の検出線の交叉位置において、この絶縁
薄膜には微孔が形成されている。従って、交叉位置にお
いては、X軸方向の検出線とy軸方向の検出線とは、互
いに微小間隔で直接対向している。
また、突出部9には、先端に球体22が設けられた支持
軸22aが伸縮自在に嵌入されている。
軸22aが伸縮自在に嵌入されている。
この球体22と突出部9との間にはばね21が蓄勢され
ており、球体22は凹状面20上のX軸方向の検出線と
y軸方向の検出線とを、軽く圧接するようにして配設さ
れている。このため、球体22が軽く圧接する交叉位置
において、X軸方向の検出線とy軸方向の検出線とが互
いに接触し、操縦杆5を傾倒操作するとその傾度に対応
して、X軸方向の検出線とy軸方向の検出線の交叉位置
が変化し、これらの検出線が座標検出面を構成している
。
ており、球体22は凹状面20上のX軸方向の検出線と
y軸方向の検出線とを、軽く圧接するようにして配設さ
れている。このため、球体22が軽く圧接する交叉位置
において、X軸方向の検出線とy軸方向の検出線とが互
いに接触し、操縦杆5を傾倒操作するとその傾度に対応
して、X軸方向の検出線とy軸方向の検出線の交叉位置
が変化し、これらの検出線が座標検出面を構成している
。
さらに、図示していないが、この交叉位置を検出するた
めの、よく知られているX軸検出走査回路及びy軸検出
走査回路が、X軸方向及びy軸方向の検出線に、それぞ
れ接続されている。
めの、よく知られているX軸検出走査回路及びy軸検出
走査回路が、X軸方向及びy軸方向の検出線に、それぞ
れ接続されている。
第2の実施例においては、操縦杆5の傾倒操作による傾
度が、X軸方向の検出線及びy軸方向の検出線を介して
、X線検出走査回路及びy軸検出走査回路によって検出
される。
度が、X軸方向の検出線及びy軸方向の検出線を介して
、X線検出走査回路及びy軸検出走査回路によって検出
される。
尚、X軸方向及びy軸方向の検出線の密度を高めること
により、検出精度を所望の値に容易に向上させることが
出来る。
により、検出精度を所望の値に容易に向上させることが
出来る。
第2の実施例の他部分の構成、その他の動作及び効果は
、すでに説明した第1の実施例と同一である。
、すでに説明した第1の実施例と同一である。
第6図に第1図と同一部分に同一符号を付して示すのは
、本発明の第3の実施例の要部の構成を示す縦断面図で
あり、この第3の実施例では突出部9にLED25が固
定されている。
、本発明の第3の実施例の要部の構成を示す縦断面図で
あり、この第3の実施例では突出部9にLED25が固
定されている。
また、円筒ケーシング8の底面の中心位置に円板状のセ
ンサ26aが、その外側にリング状のセンサ26bが嵌
合配設されている。同様にして、順次センサ26C〜2
6gが、互いに同心円状に嵌合配設されている。
ンサ26aが、その外側にリング状のセンサ26bが嵌
合配設されている。同様にして、順次センサ26C〜2
6gが、互いに同心円状に嵌合配設されている。
この第3の実施例では、操縦杆5の傾倒操作による傾度
に応じて、LED25から発せられる光が、受光素子で
あるセンサ26a〜26gのいずれかに入射することに
より、操縦杆5の傾度が検出される。
に応じて、LED25から発せられる光が、受光素子で
あるセンサ26a〜26gのいずれかに入射することに
より、操縦杆5の傾度が検出される。
光検出方式なので、LED25からの発光ビームの径を
小さくし、センサの数を増加させることにより、極めて
高い検出精度が得られる。
小さくし、センサの数を増加させることにより、極めて
高い検出精度が得られる。
第3の実施例の他部分の構成、その他の動作及び効果は
、すでに説明した第1の実施例と同一である。
、すでに説明した第1の実施例と同一である。
以上詳細に説明したように、本発明によると、目標の入
力座標位置方向における操縦杆の傾倒操作のみの簡単な
操作で作業性よく円滑に且つ作業者に適応した速度でカ
ーソルを粗走査と微走査とを組み合せて走査することが
でき、短時間で高精度の座標位置の指定を行うことが出
来る。
力座標位置方向における操縦杆の傾倒操作のみの簡単な
操作で作業性よく円滑に且つ作業者に適応した速度でカ
ーソルを粗走査と微走査とを組み合せて走査することが
でき、短時間で高精度の座標位置の指定を行うことが出
来る。
第1図ないし第3図は、本発明の第1の実施例を示し、
第1図は縦断面図、第2図は第1図のA−A&Iの沿っ
た断面図、第3図はブロック図、第4図及び第5図は、
本発明の第2の実施例を示し、第4図は縦断面図、第5
図は円筒ケーシングの平面図、第6図は本発明の第3の
実施例の構成を示す縦断面図である。 1・・・・・・・・・ケーシング、4・・・・・・・・
・支持体、5・・・・・・・・・操縦杆、6・・・・・
・・・・球体、7・・・・・・・・・握り部、8・・・
・・・・・・円筒ケーシング、9・・・・・・・・・突
出部、10・・・・・・・・・連動板、11・・・・・
・・・・スリット、12・・・・・・・・・可変抵抗器
、15・・・・・・・・・ばね、16・・・・・・・・
・ストレンゲージ、20・・・・・・・・・凹状面、2
1・・・・・・・・・ばね、22・・・・・・・・・ボ
ール、25・・・・・・・・・LED、26a〜26g
・・・・・・・・・センサ、x(−n)−・・x(−1
)、x(0)、x(1)、・・・x (n)・・・・・
・・・・検出線、y(−n)・・・y (−1) 、y
(0) 、y (1)・・・y (n)・・・・・・
・・・検出線。 第1図 :J、(−1)
第1図は縦断面図、第2図は第1図のA−A&Iの沿っ
た断面図、第3図はブロック図、第4図及び第5図は、
本発明の第2の実施例を示し、第4図は縦断面図、第5
図は円筒ケーシングの平面図、第6図は本発明の第3の
実施例の構成を示す縦断面図である。 1・・・・・・・・・ケーシング、4・・・・・・・・
・支持体、5・・・・・・・・・操縦杆、6・・・・・
・・・・球体、7・・・・・・・・・握り部、8・・・
・・・・・・円筒ケーシング、9・・・・・・・・・突
出部、10・・・・・・・・・連動板、11・・・・・
・・・・スリット、12・・・・・・・・・可変抵抗器
、15・・・・・・・・・ばね、16・・・・・・・・
・ストレンゲージ、20・・・・・・・・・凹状面、2
1・・・・・・・・・ばね、22・・・・・・・・・ボ
ール、25・・・・・・・・・LED、26a〜26g
・・・・・・・・・センサ、x(−n)−・・x(−1
)、x(0)、x(1)、・・・x (n)・・・・・
・・・・検出線、y(−n)・・・y (−1) 、y
(0) 、y (1)・・・y (n)・・・・・・
・・・検出線。 第1図 :J、(−1)
Claims (1)
- 操縦杆の動きを互いに直交する二方向の変位に変換し、
それぞれの変位を電気信号として取り出して、入力座標
面での座標位置をカーソルにより指定する操縦杆式入力
装置において、前記操縦杆の傾きを検出する傾度検出手
段と、この傾度検出手段で検出した傾度に対応して前記
カーソルの移動速度を設定する速度設定手段と、この速
度設定手段で設定した速度で前記カーソルを移動させる
移動手段とを有することを特徴とする操縦杆式入力装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031208A JPH02211513A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 操縦杆式入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031208A JPH02211513A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 操縦杆式入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02211513A true JPH02211513A (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=12325010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1031208A Pending JPH02211513A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 操縦杆式入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02211513A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100480010B1 (ko) * | 2001-11-27 | 2005-03-30 | 이종한 | 스트레인 게이지를 이용한 조이스틱 |
JP2007065946A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
KR100843069B1 (ko) * | 2007-05-03 | 2008-07-02 | (주)롱테크 | 선박용 안전 핸드레일 |
WO2018105387A1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | アルプス電気株式会社 | 操作レバー装置 |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP1031208A patent/JPH02211513A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109997092A (zh) * | 2016-12-07 | 2019-07-09 | 阿尔卑斯阿尔派株式会社 | 操作杆装置 |
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