JPH0221142Y2 - - Google Patents

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JPH0221142Y2
JPH0221142Y2 JP16763685U JP16763685U JPH0221142Y2 JP H0221142 Y2 JPH0221142 Y2 JP H0221142Y2 JP 16763685 U JP16763685 U JP 16763685U JP 16763685 U JP16763685 U JP 16763685U JP H0221142 Y2 JPH0221142 Y2 JP H0221142Y2
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JP
Japan
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rod
tip
lever
spring
plate
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JP16763685U
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JPS6277614U (ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はチユーブ折曲装置に関し、更に詳細に
はプレス加工にて偏平状に圧潰された軟質金属よ
りなるチユーブ先端部を所定角度に折曲するチユ
ーブ折曲装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) プレス加工にて偏平状に圧潰されたチユーブ先
端部を、次工程におけるプレス加工に有利となる
よう、所定角度(90゜以上)に折曲する装置とし
ては、第3図に示す如く、回転レバー101でチ
ユーブ102の圧潰部103を固定板104に押
し付けた後、該圧潰部103の上方突出部分10
5に回転杆106に設けられたローラー107を
圧接し、該突出部分105を回転レバー101の
内壁傾斜面108に沿つて折曲するようにしたも
のが知られている。
しかし乍ら、上述せる装置では、突出部分10
5に圧接するローラー107の移動軌跡が円弧と
なるため、突出部分105全体を内壁傾斜面10
8に合わせて均一に折曲することが難かしく、而
して次工程におけるプレス加工等に支障を生じ易
く、又被加工物たるチユーブの肉厚や折曲長さが
変化した場合には、これらに対応しずらいといつ
た問題を有するものであつた。
(考案の目的) 本考案は上述せる問題点に鑑みなされたもので
あり、圧潰されたチユーブ先端部を所定角度にし
かも均一に折曲でき、又チユーブの肉厚や折曲長
さが変化した場合にも調整し易いチユーブ折曲装
置を提供せんとするものである。
(考案の構成) 本考案は、ベースに第1ロツド並びに第2ロツ
ドを摺動自在に嵌挿し、第1ロツド先端部に固定
されたブラケツトにスプリングにて下方に付勢さ
れる押圧板を枢着するとともに、該押圧板の先端
部に上面を当接するプレートをスプリングにて外
方に付勢し進退自在に設け、第2ロツド先端部に
固定されたブラケツトにスプリングにて外方に付
勢される押圧ピンを配設し、該押圧ピンにて押圧
可能なレバーをスプリングにて一方向に回転付勢
し前記ベースに延設されたブラケツトに枢着して
なり、前記第1ロツド並びに第2ロツドを同距離
逆方向に移動させることにより、まずプレートと
レバーとでチユーブの圧潰部を挾持し、次いで押
下する押圧板の先端部で圧潰部の上方突出部分を
レバーの内壁傾斜面に沿つて折曲し得るようなし
たチユーブ折曲装置をその要旨とするものであ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図において、参照符号1はベースであつ
て、該ベース1の上下位置には外部駆動装置(図
示せず)により交互に同距離往復動する第1ロツ
ド2並びに第2ロツド3が摺動自在に嵌挿されて
いる。第1ロツド2先端部に固定されたブラケツ
ト4には、スプリング5にて下方に付勢される押
圧板6が枢着されており、又該押圧板6の先端部
7に上面を当接するプレート8がスプリング9で
外方に付勢され進退自在に設けられている。第2
ロツド3先端部に固定されたブラケツト10には
スプリング11で外方に付勢される押圧ピン12
が配設されている。13はベース1に延設された
ブラケツト14に枢着されたレバーであり、該レ
バー13はスプリング15にて一方向に回転付勢
され、その背面を前記ピン12先端部に当接して
いる。
かような構成よりなる装置によるチユーブ先端
部の折曲について第2図を参照して以下に説明す
る。
チユーブ16を所定位置にセツトした後、第1
ロツド2並びに第2ロツド3と同距離逆方向に移
動すれば、第1ロツド2と連動するプレート8と
第2ロツド3と連動するピン12による押圧で回
転するレバー13とで、チユーブ16の圧潰部1
7は挾持される。レバー13はこの時点でそれ以
上回転することができないので、第2ロツド3の
移動量はピン12にて吸収されることになり、又
プレート8も同様に第1ロツド2の移動量をスプ
リング9にて吸収されブラケツト4に対し後退す
ることになる。このプレート8の後退により押圧
板6の先端部7がプレート8上面より外れスプリ
ング5の弾撥力により押下し始め、圧潰部17の
上方突出部分18をレバー13の内壁傾斜面19
に沿つて押圧折曲することになる。このように押
圧板6の先端部7はプレート8の上面より外れた
後は、ロツド2の移動に伴ないレバー13の内壁
傾斜面19の傾斜に従つて除々に押下し圧潰部1
7の上方突出部分18を折曲することになるか
ら、かくして上方突出部分18は所定角度にしか
も均一に折曲されることになる。
尚、チユーブの肉厚が変化する場合にはプレー
ト8とレバー13の高さを、又折曲長さが変化す
る場合にはレバー13の内壁傾斜面19の長さを
各々調整することで簡単に対応できるので種々チ
ユーブの折曲に適用できる。
(考案の効果) 以上の如く、本考案では2本のロツドを同距離
逆方向に移動させることにより、まずプレートと
レバーとでチユーブの圧潰部を挾持し、次いでロ
ツドの移動に伴ない除々に押下することになる押
圧板の先端部で圧潰部の上方突出部分をレバーの
内壁傾斜面に沿つて折曲することができるので、
該上方突出部分を所定角度にしかも均一に折曲す
ることができ、又チユーブの肉厚や折曲長さが変
化した場合にも容易に調整でき種々チユーブの折
曲に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠側面
図、第2図は作動説明図、第3図は従来例を示す
側面図である。 1……ベース、2……第1ロツド、3……第2
ロツド、4,10,14……ブラケツト、5,
9,11……スプリング、6……押圧板、7……
先端部、8……プレート、12……押圧ピン、1
3……レバー、16……チユーブ、17……圧潰
部、18……上方突出部分、19……内壁傾斜
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースに第1ロツド並びに第2ロツドを摺動自
    在に嵌挿し、第1ロツド先端部に固定されたブラ
    ケツトにスプリングにて下方に付勢される押圧板
    を枢着するとともに該押圧板の先端部に上面を当
    接するプレートをスプリングにて外方に付勢し進
    退自在に設け、第2ロツド先端部に固定されたブ
    ラケツトにスプリングにて外方に付勢される押圧
    ピンを配設し、該押圧ピンにて押圧可能なレバー
    をスプリングにて一方向に回転付勢し前記ベース
    に延設されたブラケツトに枢着してなり、前記第
    1ロツド並びに第2ロツドを同距離逆方向に移動
    させることにより、まずプレートとレバーとでチ
    ユーブの圧潰部を挾持し、次いで押下する押圧板
    の先端部で圧潰部の上方突出部分をレバーの内壁
    傾斜面に沿つて折曲し得るようになしたチユーブ
    折曲装置。
JP16763685U 1985-10-31 1985-10-31 Expired JPH0221142Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16763685U JPH0221142Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16763685U JPH0221142Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6277614U JPS6277614U (ja) 1987-05-18
JPH0221142Y2 true JPH0221142Y2 (ja) 1990-06-07

Family

ID=31099749

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JP16763685U Expired JPH0221142Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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JPS6277614U (ja) 1987-05-18

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