JPH02211025A - バッテリ充電装置 - Google Patents

バッテリ充電装置

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Publication number
JPH02211025A
JPH02211025A JP2666189A JP2666189A JPH02211025A JP H02211025 A JPH02211025 A JP H02211025A JP 2666189 A JP2666189 A JP 2666189A JP 2666189 A JP2666189 A JP 2666189A JP H02211025 A JPH02211025 A JP H02211025A
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JP
Japan
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current
battery
charging
circuit
charging current
Prior art date
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Pending
Application number
JP2666189A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Yoshida
吉田 佳仁
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YOSHIDA DENPA KOGYO KK
Original Assignee
YOSHIDA DENPA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば自動車用の電源として使われる鉛蓄
電池等のバッテリに対して、交流電源を整流して充電す
るバッテリ充電装置に係る。そして、特に、充電時の過
電流によるバッテリ充電装置およびバッテリの損傷を防
いだバッテリ充電装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のバッテリ充電装置は、定電圧によって充電するも
の、定電流によって充電するもの、またはバッテリの充
電電圧がある一定電圧に達する以前では定電流、以後で
は定電圧で充電するもの等があった。これらのうち、定
電圧によるものは、簡単な構成であると共に急速充電が
可能であるという特長を生かして用いられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような定電圧によるバッテリ充電装置で
は、充電時の初期電流が大きくなるためにバッテリ液の
沸騰等の損傷をバッテリに与えることがあった。この問
題は特に容量の小さいバッテリはど多く現れた。また、
長期間の使用等によるバッテリの劣化のために異常に大
きい電流が流れる場合や充電時の初期電流が大き過ぎる
場合に、コイルの焼損、過電流保護用ヒユーズの溶断、
過電流保護用サーモスタットの接点の溶着等のバッテリ
充電装置の損傷を招いていた。
そこで、この発明は、簡単な構成で急速充電ができると
共にバッテリの容量に応じて過電流を防ぐことができる
バッテリ充電装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、この発明のバッテリ
充電装置は、交流電源の電圧を整流する整流回路と、充
電電流を検出して充電状態を出力する電流検出回路と、
該電流検出回路の出力に応じて前記整流回路へ制御信号
を出力して充電電流を制御する電流制御回路とを備える
と共に、バッテリの容量に応じた充電電流を設定する充
電電流設定部を前記電流制御回路に設けたことを要旨と
する。
〔作用〕
この発明のバッテリ充電装置では、交流電圧を整流回路
で整流してバッテリを充電する。このとき、電流検出回
路は充電電流を検出して充電状態を出力する。電流制御
回路は、電流検出回路から出力された充電状態と、バッ
テリの容量に応じて充電電流設定部で設定された設定値
とによって整流回路へ制御信号を出力して充電電流を制
御する。
〔実施例〕
第1図は、この発明のバッテリ充電装置の一実施例を示
す回路図である。
この発明のバッテリ充電装置10は、整流回路11、電
流検出回路12、電流制御回路13等を基本的な構成と
し、入力側に交流電源14、出力側にバッテリ15がそ
れぞれ接続されている。
次に、この発明のバッテリ充電装置IOを構成する各回
路について詳しく説明する。
交流電源14は、商用電源または発電機を用いる。
整流回路11は、トランス20によって一次コイル21
の側と二次コイル22の側とに分けられる。
一次コイル21の側では、−次コイル21に直列に電源
スィッチ23、感熱スイッチ24等が接続される。感熱
スイッチ24は、過電流時に過熱することによって開成
し装置を防護するものである。
二次コイル22の側では、サイリスクとして逆阻止サイ
リスタ26が用いられ、二次コイル22の両端にダイオ
ード25と逆阻止サイリスタ26とのカソードがそれぞ
れ接続され、ダイオード25と逆阻止サイリスタ26と
のアノードが負極17に接続されている。また、二次コ
イル22の中点27から正極16が取り出されている。
したがって、この整、波回路11では、センタータップ
型の全波整流が行われる。なお、整流回路11ば、セン
タータップ型の全波整流に限定されるものではなく半波
整流、ブリッジ型の全波整流等であってもよい。
電流検出回路12は、電流検出用の変流器30、トラン
ジスタ31%LED32、抵抗器33.34、可変抵抗
器35、コンデンサ36、ダイオード37等から成って
いる。整流回路11の出力側の正極16と負極17との
間には電流11J限用の抵抗器33、フォトカプラ41
を成すLED32、トランジスタ31が直列に接続され
ている。変流器30の一次コイル38は正極16に直列
に接続され、変流器30の二次コイル39は逆流防止用
のダイオード37、可変抵抗器35、可変抵抗器35に
並列に接続されたコンデンサ36、負極I7とで閉ルー
プを形成している。可変抵抗器35のしゅう勧端子40
は、トランジスタ31のベースに接続され、トランジス
タ31のベースと負極17との間にはバイアス用の抵抗
器34が接続されている。
なお、電流検出回路12は、充電電流を検出できればよ
いので、このような構成に限定されるものではないこと
は勿論である。
電流制御回路13では、逆阻止サイリスタ26のアノー
ドとゲートとに並列に、逆阻止サイリスタ50および電
流制限用の抵抗器51の直列回路が接続され、逆阻止サ
イリスタ26のゲートに逆阻止サイリスタ50のカソー
ドが接続されている。
また、逆阻止サイリスタ26のアノードとカソードとに
並列に、ノイズ吸収用およびCR移相回路用のコンデン
サ52、ダイオード53の直列回路が接続され、逆阻止
サイリスタ50のゲートはゲ−ト耐圧用のダイオード5
4を介してダイオード53のアノードに接続される。ま
た、ダイオード53に並列にトランジスタ55が充電電
流設定部56を成す可変抵抗器57を介して接続され、
トランジスタ55のベース・エミッタ間にはフォトカプ
ラ41を成すフォトトランジスタ5Bが接続され、トラ
ンジスタ55のベース・コレクタ間にはバイアス用の抵
抗器59が接続されている。
次に、この発明のバッテリ充電装置10の動作を述べる
まず、バッテリ充電装置10の入力端子70.70を交
流電源14に接続し、出力端子71,71にバッテリ1
5を接続する。
次に、電源スィッチ23の接点を閉じると、整流回路1
1によって整流された電圧が、正極16と負極17との
間に出力され、電流検出回路12を介してバッテリ15
に印加され、充電が行われる。充電電流の大きさに応じ
て変流器30の二次コイル39には電圧が発生する。こ
の電圧は、コンデンサ36を充電して可変抵抗器40を
介してトランジスタ31のベースへ印加される。トラン
ジスタ31では、ベース・エミッタ間の電圧に応じてコ
レクタ電流が流れ、負荷であるLED32を発光させる
。また、可変抵抗器40のしゆう動接点40を動かすこ
とによって、充電電流とLEDの発光量との関係を決め
ることができる。
電流制御回路13では、逆阻止サイリスタ26の順方向
に電圧が印加されると、負極17、トランジスタ55の
エミッタ・コレクタ、可変抵抗器57、ダイオード54
、逆阻止サイリスタ50のゲートの順にゲート電流が流
れ、この電流がゲートトリガ電流以上であると、逆阻止
サイリスタ50はオンとなり、カソード電流が流れる。
このカソード電流は逆阻止サイリスタ26のゲート電流
となり逆阻止サイリスタ26をオンさせる。
また、コンデンサ52、可変抵抗器57、トランジスタ
55から成る直列回路はCR移相回路を形成している。
詳しく説明すると、逆阻止サイリスタ26に逆方向電圧
が印加されるとき、コンデンサ52はダイオード53を
介して充電される。
そして、逆阻止サイリスタ26に順方向電圧が印加され
ると合、コンデンサ52は可変抵抗器57およびトラン
ジスタ55を介して放電される。放電の時定数は、コン
デンサ52の容量値Cと可変抵抗器57の抵抗値Rとト
ランジスタ55のコレクタ・工゛ミッタ間電圧VCSと
によって決まる。
したがって、接続点72の電位は、RおよびVceが小
さい程早く正電位になり、逆阻止サイリスタ26をオン
にすることができる。
すなわち、可変抵抗器57の抵抗値Rおよびトランジス
タ55のコレクタ・エミッタ間電圧Vceに応じて、逆
阻止サイリスタ26の導通角をOaから180@まで制
御できる。
また、充電電流が増加すると、LED32は強く発光す
る。そして、トランジスタ57のベース・エミッタ間に
接続されたフォトトランジスタ58は、LED32の光
量に応じて、コレクタ・エミッタ間の電圧が減少する。
すると、トランジスタ55のベース・エミッタ間の電圧
が減少して、Vceが増加し、逆阻止サイリスタ26を
オンする時間が短くなり、充電電流は減少する。
次に、この発明のバッテリ充電装置を用いてバッテリを
充電し始めてから終了するまでの電気的特性について第
1図ないし第3図を用いて説明する。
第2図は、この発明のバッテリ充電装置を用いてバッテ
リを充電する場合の充電時間対印加電圧および充電時間
対充電電流の関係を示すグラフである。また、第3図は
、この発明のバッテリ充電装置の整流回路の整流特性を
示すグラフである。
まず、充電の初期は充電電流が太きくLED32は強く
発光しており、トランジスタ55は完全にオフ状態にあ
る。したがって、逆阻止サイリスタ50へはトリガ電流
は流れないため、逆阻止サイリスタ26はオフ状態であ
り、第3図の(A)に示す半波整流電圧がバッテリ15
へ印加される。
すなわち、充電初期の過電流を抑えバッテリ15を保護
する。この状態が第2図に示す(A)の領域である。
次に、充電が進み充電電流が減少してくると、LED3
2は発光を弱め、トランジスタ55は徐々にvceを減
少させ、トリガ電流を逆阻止サイリスタ50へ流し始め
る。逆阻止サイリスタ26は、まず、180°に近い導
通角をもってオン状態となる。充電電流の減少に伴い導
通角は減少し、印加電圧は増加する。この状態が第2図
に示す(B)の領域である。第3図の(B)では導通角
が90°の場合を示している。
さらに、充電が進み充電電流が減少してくると、LED
32は発光しなくなり、トランジスタ55は完全にオン
となり、逆阻止サイリスタ26は、常にオン状態となる
。すなわち、第3図の(C)に示す全波整流電圧がバッ
テリ15へ印加される。
そして、充電電流はさらに減少を続は充電が終了する。
この状態が第2図に示す(C)の領域である。
また、充電電流設定部56を成す可変抵抗器57のしゅ
う動端子60を動かすことにより、バッテリの容量の大
小に対応させて抵抗値を変え、バッテリの容量に最適な
充電電流および印加電圧を得ることができる。すなわち
、容量の小さいバッテリに対しては可変抵抗器57の抵
抗値を大きくして充電電流および印加電圧を小さく設定
して、過電流によるバッテリの損傷を防ぎ、容量の大き
いバッテリに対しては可変抵抗器57の抵抗値を小さく
して充電電流および印加電圧を大きく設定して、充電時
間を早めることができる。
さらに、例えば、可変抵抗器57のとり得る最小抵抗値
を適当な値とする等の方法により、バッテリ充電装置の
規格による最大充電電流以上には設定できないようにす
ることで、過電流によるバッテリ充電装置の損傷を防ぐ
ことができる。
なお、上記の実施例では、コンデンサ52をCR移相回
路用として用いているが、容量を小さくして単にノイズ
吸収用として用いるか、或いは省略してもよい、但し、
この場合は、導通角の制御範囲がおおよそθ°から90
°までとなる。
さらに、上記の実施例では、サイリスタとして逆阻止サ
イリスタ26を用いているが、これに限定されるもので
はなく、逆導通サイリスク、トライアック、PUT、S
US、SBS%SC3等を用いて整流回路および電流制
限回路を構成してもよい、また、サイリスタの代わりに
トランジスタを用いることもできる。
なお、第2図では充電の初期において、領域(A)から
始まっているが、充電電流の設定によっては、領域(B
)または領域(C)から始まることは勿論である。
また、第4図は充電電流設定部を可変コンデンサとした
実施例を示す回路図である。第1図と同一部分には同一
番号を付し説明を省略する。
第1図に示す実施例では、充電電流設定部56として、
可変抵抗器57を用いているが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、可変抵抗器57、コンデンサ52を
それぞれ第4図に示す固定の抵抗器80、可変コンデン
サ81に置き換えてCR移相回路を形成することにより
、可変コンデンサ81の容量値を変化させて充電電流を
設定するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のバッテリ充電装置によ
れば、充電初期のバッテリへの印加電圧を低くし、充電
が進むにつれて印加電圧を高くすることにより充電電流
を制御するので、過電流によるバッテリの損傷を防ぐこ
とができると共に、急速充電ができる。
また、充電電流設定部においてバッテリの容量に応じて
充電電流を設定するようしたので、容量の小さいバッテ
リに対しては充電電流を小さ(設定して、過電流による
バッテリの損傷を防ぐことができ、容量の大きいバッテ
リに対しては充電電流を太き(設定して、充電時間を早
めることができる。
さらに、バッテリ充電装置の規格による最大充電電流以
上には設定できないようにすることで、過電流によるバ
ッテリ充電装置の損傷を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のバッテリ充電装置の一実施例を示す
回路図、第2図はこの発明のバッテリ充電装室を用いて
バッテリを充電する場合の充電時間対印加電圧および充
電時間対充電電流の関係を示すグラフ、第3図はこの発
明のバッテリ充電装置の整流回路の整流特性を示すグラ
フ、第4図は充電電流設定部を可変コンデンサとした実
施例を示す回路図である。 lO・・・バッテリ充電装置 11・・・整流回路 12・・・電流検出回路 13・・・電流制御回路 14・・・交流電源 15・ ・ ・バッテリ 56・・・充電電流設定部 特許出願人   株式会社 吉田電波工業代 理 人 
  弁理士  吉1)芳春第2 充電時間T→ 第3 図 第4 図 電流制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電源の電圧を整流する整流回路と、充電電流を検出
    して充電状態を出力する電流検出回路と、該電流検出回
    路の出力に応じて前記整流回路へ制御信号を出力して充
    電電流を制御する電流制御回路とを備えると共に、バッ
    テリの容量に応じた充電電流を設定する充電電流設定部
    を前記電流制御回路に設けたバッテリ充電装置。
JP2666189A 1989-02-07 1989-02-07 バッテリ充電装置 Pending JPH02211025A (ja)

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JP2666189A JPH02211025A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 バッテリ充電装置

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JP2666189A JPH02211025A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 バッテリ充電装置

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ID=12199601

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04121353U (ja) * 1991-04-16 1992-10-29 株式会社椿本チエイン 蓄電池の充電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04121353U (ja) * 1991-04-16 1992-10-29 株式会社椿本チエイン 蓄電池の充電装置

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