JPH02210986A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH02210986A
JPH02210986A JP1029772A JP2977289A JPH02210986A JP H02210986 A JPH02210986 A JP H02210986A JP 1029772 A JP1029772 A JP 1029772A JP 2977289 A JP2977289 A JP 2977289A JP H02210986 A JPH02210986 A JP H02210986A
Authority
JP
Japan
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tape
head
signal
video
playback
Prior art date
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Pending
Application number
JP1029772A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Suga
厚夫 菅
Shigemitsu Higuchi
重光 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1029772A priority Critical patent/JPH02210986A/ja
Publication of JPH02210986A publication Critical patent/JPH02210986A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録再生装置に係り、特に可変速ノイズ
レス再生に好適なディジタルVTRに関する。
〔従来の技術〕
業務用VTRには、再生ヘッドを回転シリンダの軸方向
に移動可能な構成にし、可変速再生時に再生ヘッドを磁
気テープに記録された映像トラック上を走査するよう制
御することによって、ノイズレス再生を行う機能がある
。この機能の従来例には、特公昭63−19929号公
報や特開昭60−144083号公報などがある。
回転シリンダの軸方向に再生ヘッドを移動させてトラッ
キングを行う方式(以後、可動ヘッド方式と呼ぶ)では
、再生ヘッドを移動させる変位素子の変位限界量によっ
て、ノイズレス再生テープ速度範囲が決まる。このため
現行業務用VTRの1インチCフォーマットVTRでは
、−1倍速から+33倍速ノイズレス再生テープ速度範
囲が限られている。
ところで、ディジタルVTRが次世代VTRとして1イ
ンチCフォーマット等のアナログ記録VTRにとって替
わろうとしている0代替がすみやかに行われるためには
、ディジタルVTRが従来のVTRに備えられた機能を
十分にカバーしていなければならない、そこでノイズレ
ス再生についても、従来にくらべ同等以上の性能がディ
ジタルVTRに要求される。これを実現するためには、
従来方式と同様に可動ヘッドを用いたノイズレス再生方
式の採用が試みられている。
〔発明が解決しようとする課題〕 ところでディジタルVTRは記録情帽量が多いために1
フィールドを構成する画像情報を従来のアナログ記録V
TRのように1トラツクに収めきれずに複数のトラック
にわたって記録するフォーマットの提案がなされている
。ノイズレス再生をディジタルVTRで行うためには、
1フイ一ルド画面単位で磁気テープより再生回路へ画像
ディジタル情報を取り込まなくてはならない。従来のV
TRにおいてノイズレス再生範囲が依存するパラメータ
の1つであるトラックピッチ量は、ディジタルVTRで
はトラックピッチ量に1フィールドを構成するトラック
数をかけたものに相当するので、ディジタルVTRのト
ラックピッチ量が極端に狭くならない限り、従来のVT
Rにくらべ大きな可動ヘッドの変位量が要求される。こ
のためディジタルVTRの記録フォーマットによっては
可動ヘッド変位素子の変位限界により所望のノイズレス
再生テープ速度範囲が得られない場合が生じる。ざらに
、ノイズレス再生は編集作業時や特殊効果を得るときな
ど多くの用途に使われる有効な機能であるため、ノイズ
レス再生テープ速度の広範囲化が要求されている。
本発明の目的はディジタルVTRにおいて、可動ヘッド
の変位限界を考慮に入れた上でノイズレス再生テープ速
度の広範囲化を実現する方法を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、1フィールドが複数の映像トラックから成るデ
ィジタルVTRにおいて、逆方向のテープ走行時には1
フィールド内の映像トラックを通常再生時の順序とは逆
の順序で可動ヘッドにより走査を行うようにする。
ディジタルVTRは、ドロップアウト等による連続的な
画像データ欠落の再生画像への影響を緩和するために1
画像データの記録順序をある規則に従って入れ替えた後
に磁気テープに記録することが通常行われる。そのため
、再生時に正常な映像が復元できるように、画像データ
のアドレス情報を記したID信号を画像データに挿入し
て記録を行う、そのため、1フィールドを構成するトラ
ックを通常再生時とは逆の順序で可動ヘッドにより走査
しても、ID信号を参照することにより正常なノイズレ
ス再生が可能になる。
〔作用〕
1フィールドを構成するトラックにおいて逆方向に磁気
テープを走行させた時に本方式により再生を行うと通常
再生時と同じ順序でトラックを走査する方法にくらべ可
動ヘッドの変位量が小さくて済むのでテープ逆方・向走
行のノイズレス再生範囲を広げることができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を説明する。第1図は可動ヘッ
ドを再生ヘッドに用いたディジタルVTRの再生系の一
例を示したものである。第1図にもとづき構成を説明す
る。1は回転シリンダ、2は磁気テープ、3はテープガ
イドである。磁気テープ2は回転シリンダ1に180°
程度巻き付けられ、テープガイド3に沿って送られる。
4はシリンダモータである0回転シリンダ1はシリンダ
モータ4により駆動されて回転する。Hl。
H2は再生ヘッド、5は変位素子である。再生ヘッドH
1,H2は変位素子5の先端に固定され、同軸シリンダ
1の回転軸方向に移動が可能な構造になっている。6は
キャプスタン、7はキャプスタンモータ、8はピンチロ
ーラである。キャプスタン6はキャプスタンモータ7に
よって回転する。
磁気テープ2はキャプスタン6とピンチローラ8にはさ
みこまれて送られる。9はCTLヘッド、10はパルス
ジェネレータ、11は周波数ジェネレータである。CT
Lヘッド9は磁気テープ2の長手方向トラックからテー
プ走行の制御信号を再生するものである。パルスジェネ
レータ10は。
シリンダモータ4の回転速度に比例した時間間隔でパル
ス信号を発生するものである6周波数ジェネレータ11
はキャプスタンモータ7の回転速度に比例した周波数を
もつ方形波を発生するものである。
ここで磁気テープ2の記録フォーマットの概略を第2図
と第3図により説明する。第2図は磁気テープ2の記録
パターンを示したものである。
T1、T2.T3.T4は映像トラック、3oはテープ
通常走行方向、31は回転ヘッド走行方向である。映像
トラックT1、T2.T3.T4はディジタル信号が記
録されており、磁気ヘッドH1,H2が回転ヘッド走行
方向31に映像トラックを走査して信号の再生を行う、
記録時にはテープ通常走行方向30に磁気テープ2が送
られ、映像トラックT1、T2.T3.T4の順序で記
録される。また本実施例では1フィールドの画像情報は
映像トラックTI、T2.T3.T4の4トラツクから
構成されるものとする。32はコントロールトラックで
ある。コントロールトラック32はCTLヘッド9によ
って走査される。再生信号は回転シリンダ1が半回転す
るたびに状態変化があるものとする。第3図は、映像ト
ラックT1、T2.T3.T4に記録されているディジ
タル信号のフォーマットの概略を説明する図である。4
0は同期ブロック、41は同期信号、42像トラツクに
記録されるディジタル信号はいくつかの同期ブロック4
0で構成されている。さらに同期ブロック40は、先頭
より同期信号41゜ID信号42.映像データ43の信
号から成る。
同期信号41はどの同期ブロック40においても一定の
信号パターンをもつ、ID信号42には、画像データ4
3のアドレス情報や属するフィールドやトラック番号を
記したもので、映像信号の復元に利用される。
第1図の構成の説明に戻る。12は切換器である。切換
器12は再生ヘッドH1,82が磁気テープ2に接触し
ている期間において出力として有効となるように選択さ
れるものである。13は増幅器、14は等他藩である1
等化器14はテープ・ヘッド系の伝送特性による信号波
形の変化を補償するものである。15はPLLである。
PLL15により1等化器14の出力信号の状態変化に
同期したクロックが生成される。16は復調回路である
。磁気テープ2に記録されている信号は、ヘープ・ヘッ
ド系の伝送特性による変化を受けにくい信号形態に変換
されているので、再生時には復調回路16で信号の逆変
換を行う必要がある。
17は同期検出回路である。同期検出回路17は同期ブ
ロック40内の同期信号41を検出しブロック同期をと
るものである。18はID検出回路である。ID検出回
路18は同期ブロック40内のID信号42を検出する
ものである。】、9は画像メモリである。画像メモリ1
9はID信号42をもとに画像データを所定のアドレス
に書き込み、基準映像信号に同期して読み出すものであ
る。
20は位相検出回路、21は速度検出回路、22はエン
ベロープ検波回路、23は可動ヘッドコントローラであ
る。これら20〜23の構成要素は可動ヘッドの動作制
御に関するものである。位相検出回路20は周波数ジェ
ネレータ11の出力であるキャプスタンFG信号CFG
を計数し、CTLヘッド9の出力であるコントロール信
号CTLでリセットをかけるカウンタである。これによ
り磁気テープ2の映像トラックと回転磁気ヘッドとの位
相情報PHが得ら九る。速度検出回路21はキャプスタ
ンFG信号CFGを計数し、パルスジェネレータ10の
出力であるスイッチパルスSWPでリセットをかけるカ
ウンタである。これにより磁気テープ2のテープ速度情
報SPが得られる。エンベロープ検波回路22は増幅器
13の出力であるRFのエンベロープ信号ENVを出力
するものである。エンベロープ信号ENVのレベルから
再生ヘッドH1,H2のトラッキング情報が得られる。
可動ヘッドコントローラ23は位相情報PH,テープ速
度情報SP、エンベロープ信号ENV、さらに再生ヘッ
ドH1もしくはH2が走査している映像トラック番号を
検出するためにID信号42をID検出回路18より入
手し、これらの情報についてマイコン処理を行い、可動
ヘッド制御信号CONを生成し変位素子5の動作を制御
するものである。
次に本実施例の動作を説明する。磁気テープ2がキャプ
スタン6によって駆動され、通常速度とは異なるテープ
速度で送られるものとする。そのを参照することにより
わかる。また図示はしていないがキャプスタンFG信号
は互いに90″″程度位相のずれた2系統の信号があり
、その位相の遅れ進み関係を参照することにより磁気テ
ープ2の走行方向がわかる。テープ速度が通常速度から
ずれると回転シリンダ2上の再生ヘッドH1,H2の位
置を固定した場合には再生ヘッドH1,H2の走査軌跡
の傾きが映像トラックの傾きからずれる。傾きのずれは
通常速度からテープ速度がずれるに従って大きくなるの
で、テープ速度情報SPをもとに傾きのずれ補正を行う
ことができる。また、テープ速度が通常速度からずれる
と再生ヘッドと映像トラックとの位相もずれるので傾き
のずれ補正だけでは正確にトラッキングができない。
そこで、エントロール信号CTLの状態変化が起こる間
をテープ速度にかかわらずキャプスタンFG信号CFG
は常に同じ回数のカウントが行おれることを利用する。
このためスイッチパルスSWPが生成された時のキャプ
スタンFG信号CFGのカウント値は再生ヘッドが映像
トラックを走査する直前の位相ずれ情報を示すことにな
る。
これに応じた量だけ可動ヘッドを変位させることにより
可動ヘッドをトラッキングさせることができる。また、
RF倍信号エンベロープ信号ENVのレベルが常に最大
になるよう可動ヘッドの変位量の微調制御を行うことに
よりトラック曲りなどにも順応するトラッキングが可能
になる。ところで1本実施例では1フィールドが4トラ
ツクで構成されているのでノイズレス再生を行うために
は映像トラックを再生ヘッドでトラッキングさせるだけ
でなく、】フィールドを構成する4つの映像トラックを
連続的に再生ヘッドで走査して1フィールドの画像情報
を再生回路に送り込まなくてはならない、これを行うた
めには、再生ヘッドが走査している映像トラックの番号
等の情報が記されているID信号42を検出する必要が
ある。これにより現在走査中の映像トラックの所属を知
ることができれば、次に走査するトラックをテープ速度
情報SPや位相情報PHとともに考慮に入れる二本によ
り決定することができる。
第4図は可動ヘッドの映像トラックを走査する順序と磁
気テープ走行方向との関係を示すタイミングチャートで
ある。スイッチパルスSWPに同期して再生ヘッドは映
像トラックを走査する。前述のとおりノイズレス再生を
行うためには映像1フィールドに対応する連続する4つ
の映像トラックを再生ヘッドで走査しなければならない
。テープ送り方向が順方向であるならば、再生ヘッドH
1,H2は記録時と同様にT1、T2.T3゜T4の順
序で映像トラックを走査する。ここで本発明では、テー
プ送り方向が逆方向の時には記録時とは逆にT4.T3
.T2.Tlの順序で再生ヘッドH1,H2により走査
するようにした。ディジタルVTRにおいては、再生信
号中のID信号42を参照して画像データを所定の画素
位置にあてはめられるので再生ヘッドから再生される信
号の順序に関しては正常な映像信号を生成する上では問
題にならない。このように逆方向にテープ送りを行う場
合の可動ヘッドの動作方式について以下に述べる。
第5図は一1倍速でテープ送りを行った時の、回転シリ
ンダ2に磁気ヘッドの位置を固定した場合における走査
軌跡と映像トラックの位置関係を示したものである。h
1〜h4はヘッド軌跡である。ヘッド軌跡h1〜h4の
番号はヘッドの走査順序に対応する。33はテープ送り
方向である。
第5図に示した映像トラックT1〜T4とヘッド軌跡h
l−h4の位置関係は、可動ヘッドによりトラッキング
を行うときに必要とする可動ヘッドの変位量が最小にな
る場合に相当する。このときに可動ヘッドを変位させて
トラッキングさせることを考える。第5図中の点線はh
l’〜h4’は可動ヘッド軌跡である。可動ヘッド軌跡
hl’〜h4’はヘッド軌跡h1〜h4がそれぞれ変位
した結果に相当する。第5図は、再生ヘッドH1。
H2が1フィールドを構成する映像トラックT1〜T4
を通常再生時と同様のシーケンスで走査する場合である
。このときに可動ヘッドが映像トラックを走査するのに
要する変位量は、ヘッド軌跡h1が可動ヘッド軌跡h1
′に変位するときに回転シリンダ2の軸方向上側に映像
トラツク4ピツチ分(+4TP)、ヘッド軌跡h4が可
動ヘッドh4’ に変位するときに軸方向下側に映像ト
ラツク4ピツチ分(−47P)だけ、最大の変位を必要
とするのでピーク・トウ・ピーク値では8映像トラツク
ピツチ(8TP)となる。
第6図は、第5図と同じ一1倍速のテープ送り、同じヘ
ッド走査軌跡と映像トラックの位置関係にある場合に、
再生ヘッドH1,H2を通常再生時のヘッド走査シーケ
ンスと逆の順序で映像トラックT1〜T4を走査する場
合を示したものである。
このとき、可動ヘッドが映像トラックを走査するのに要
する変位量は各ヘッド軌跡h1〜h4を可動ヘッド軌跡
hl’〜h4’ に変位させるときに、再生ヘッド走査
開始部で回転シリンダ2の軸方向上側に映像トラツク1
ピツチ分(+ITP)、再生ヘッド走査終了部で軸方向
下側に映像トラツク1ピツチ分(−1TP)だけ変位さ
せる必要があるのでピーク・トウ・ピーク値で2映像ト
ラツク二のことにより第5図における1フィールド内の
映像トラックを通常再生時のシーケンスと同様に可動ヘ
ッドで映像トラックを走査した場合と比べて少ない可動
ヘッド変位量で済むことがわかる。
さらに別の例で本発明の効果を示す。第7図はテープ送
りを一2倍速にした時のヘッド軌跡と映像トラックを示
したものである。このときのヘッド軌跡と映像トラック
の位置関係は一2倍速のテープ送りで可動ヘッドがトラ
ッキングするときに最も可動ヘッドの変位を必要とする
場合である。
第7図中で1フィールドを構成する互いに隣り合う映像
トラック群2組をT1〜T4とTl’〜T4’で示して
いるが、同図中に示したヘッド軌跡h1〜h4がどちら
の組の映像トラック群を走査する場合でも同量の可動ヘ
ッド変位量を要する。
本発明の映像トラックの走査方法による。2つの映像ト
ラック群T1〜T4とTl’〜T4’ を走査する可動
ヘッド軌跡はそれぞれ図中点線で示したh4’〜hl’
 、h4’〜hl’に相当する。
このとき映像トラックT1〜T4を再生ヘッドで走査す
る場合は、ヘッド軌跡h1を可動ヘッド軌跡hl’ に
変位させる時に+5TP、ヘッド軌跡h4を可動ヘッド
軌跡−h4’ に変位させる時に−ITPの変位量を要
する。また映像トラックTl’〜T4’ を再生ヘッド
で走査する場合は、ヘッド軌跡h1を可動ヘッド軌跡h
l’に変位させる時に+ITP、ヘッド軌跡h4を可動
ヘッド軌跡h4’に変位させる時に一5TPの変位量を
要する。可動ヘッドの変位量をできるだけ小さくするよ
うに走査トラックが属するフィールドを選択すると2つ
の映像トラック群のどちらかを走査することも起こりう
るので、このときに可動ヘッドが必要とする変位量はピ
ーク・トウ・ピーク値で10TPとなる。また、通常再
生時と同じシーケンスで1フィールド内の映像トラック
を走査する場合では、ピーク・トウ・ピ・−り値で16
TPの可動ヘッド変位量が必要となる。
第8図は一2倍速のテープ送りについて第7図に示した
ように、−2倍速から+33倍速おいてノイズレス再生
を行うために最低必要な可動ヘッドの変位量を示したも
のである。50はテープを逆方向に送る時に1フィール
ド内の映像トラックを通常再生時とは逆の順序で走査す
る場合、51は常に1フィールド内の映像トラックを記
録時と同じ順序で走査する場合を示したものである。第
8図のグラフの横軸はテープ速度を倍速の単位で表し、
縦軸は各テープ速度でノイズレス再生を実現するために
必要な可動ヘッドの変位量をトラックピッチTPの単位
で表している。これによると、+3倍速のノイズレス再
生を可能とするセグメント記録方式のディジタルVTR
では本映像トラック走査方式を採用すれば一1倍速から
一2倍速以上にノイズレス再生テープ速度範囲を広げる
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1フィールドの画像情報を複数の映像
トラックに記録するセグメント記録方式のディジタルV
TRにおいて、逆方向のテープ送り再生のノイズレス再
生範囲を広げることができるので、高機能化が図れる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム全体の構成図、第
2図は磁気テープの記録パターン図、第3図は記録信号
のフォーマット図、第4図は本発ドの動作を説明する図
、第6図は本発明の一1倍速再生における可動ヘッドの
動作を説明する図、第7図は本発明の一2倍速再生にお
ける可動ヘッド動作を説明する図、第8図は各テープ速
度における可動ヘッド必要変位量を示す図である。 1・・・回転シリンダ、   2・・・磁気テープ、4
・・・シリンダモータ、 5・・・変位素子、6・・・
キャプスタン、 7・・・キャプスタンモータ、 8・・・ピンチローラ、   9・・・CTLヘッド、
10・・・パルスジェネレータ。 11・・・周波数ジェネレータ、 H1、H2・・・再生ヘッド。 18・・・ID検出、    19・・・画像メモリ、
20・・・位相検出回路、  21・・・速度検出回路
、22・・・エンベロープ検波回路。 23・・・可動ヘッドコントローラ。 第 ? 躬 図 走−嚢トラ9つ 丁1 丁4 丁3 躬 η すlTp

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転シリンダ(1)と、該回転シリダ(1)に設置
    された磁気ヘッド(H1、H2)と、磁気ヘッド(H1
    、H2)を回転シリンダ(1)の軸方向に変位させる手
    段と、磁気テープ(2)を回転シリンダ(1)に巻き付
    ける手段と、磁気テープ(2)を走行させる手段と、磁
    気テープ(2)から磁気ヘッド(H1、H2)でディジ
    タル信号を再生する手段と、1フィールドの画像情報が
    磁気テープ(2)に複数の映像トラック(T1、T2、
    T3、T4)にわたり記録されるフォーマットと、映像
    データ(43)とともに映像データ(43)のアドレス
    情報が記されているID信号(42)が記録されるフォ
    ーマットを有するディジタル映像再生装置において、 磁気テープ(2)を通常再生とは逆方向に走行させる時
    に1フィールドの画像情報が記録されている複数の映像
    トラック(T1、T2、T3、T4)を通常再生とは逆
    の順番に磁気ヘッド(H1、H2)で走査するように制
    御する手段と、 上記手段で再生されたディジタル信号をID信号(42
    )のアドレス情報からディジタル映像信号を再構成する
    手段とを、 設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP1029772A 1989-02-10 1989-02-10 磁気記録再生装置 Pending JPH02210986A (ja)

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JP1029772A JPH02210986A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 磁気記録再生装置

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JP1029772A JPH02210986A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 磁気記録再生装置

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ID=12285328

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