JPH0221061Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221061Y2 JPH0221061Y2 JP13867185U JP13867185U JPH0221061Y2 JP H0221061 Y2 JPH0221061 Y2 JP H0221061Y2 JP 13867185 U JP13867185 U JP 13867185U JP 13867185 U JP13867185 U JP 13867185U JP H0221061 Y2 JPH0221061 Y2 JP H0221061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- finger
- cap part
- wound
- fixing part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 206010052428 Wound Diseases 0.000 description 16
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 16
- MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N Hydrogen peroxide Chemical compound OO MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000645 desinfectant Substances 0.000 description 2
- 229960002163 hydrogen peroxide Drugs 0.000 description 2
- -1 bandaged with gauze Substances 0.000 description 1
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、指を傷つけた時、傷口を保護するた
めの指サツクの改良に関する。
めの指サツクの改良に関する。
従来の技術
従来、指を傷つけた時、傷口をオキシドール等
の消毒薬で消毒し、ガーゼを当てて包帯をし、そ
の上からゴム製の指サツクをはめていた。しか
し、このような処置の仕方では、指サツクの弾性
により、ガーゼが傷口に密着し、このため治療の
度に傷口からガーゼを剥すこととなり、傷の表面
がなかなか乾燥せず、治るまでにかなりの時間を
要した。
の消毒薬で消毒し、ガーゼを当てて包帯をし、そ
の上からゴム製の指サツクをはめていた。しか
し、このような処置の仕方では、指サツクの弾性
により、ガーゼが傷口に密着し、このため治療の
度に傷口からガーゼを剥すこととなり、傷の表面
がなかなか乾燥せず、治るまでにかなりの時間を
要した。
考案が解決しようとする問題点
上記欠点を解消するために、本考案は傷口に密
着することがなく、傷の表面が乾燥しやすい指サ
ツクを提供することを技術的課題とする。
着することがなく、傷の表面が乾燥しやすい指サ
ツクを提供することを技術的課題とする。
問題点を解決するための手段
上記技術的課題を達成するために、本考案は袋
状のキヤツプ部とキヤツプ部の開口端部に位置す
る固定部とから成り、キヤツプ部は通気用小孔が
多数設けられ、固定部はキヤツプ部の開口端部の
内周に通気性弾性部材を介して取付けられ、キヤ
ツプ部より小さい内径を有し、かつ、弾性部材よ
りなる指サツクであることを特徴とする。
状のキヤツプ部とキヤツプ部の開口端部に位置す
る固定部とから成り、キヤツプ部は通気用小孔が
多数設けられ、固定部はキヤツプ部の開口端部の
内周に通気性弾性部材を介して取付けられ、キヤ
ツプ部より小さい内径を有し、かつ、弾性部材よ
りなる指サツクであることを特徴とする。
作 用
本考案の指サツクを用いるには、傷口をオキシ
ドール等の消毒薬で消毒後、出血の止まるのを待
つて傷用の薬品を塗布し、本考案の指サツクの弾
性部材から成る固定部を拡げ、傷にふれないよう
にはめる。本考案は、指サツク内が蒸れないよう
に通気性小孔が設けられているので、指先もその
周囲も指に直接ふれない位置にキヤツプ部が被る
ようにすることが望ましい。
ドール等の消毒薬で消毒後、出血の止まるのを待
つて傷用の薬品を塗布し、本考案の指サツクの弾
性部材から成る固定部を拡げ、傷にふれないよう
にはめる。本考案は、指サツク内が蒸れないよう
に通気性小孔が設けられているので、指先もその
周囲も指に直接ふれない位置にキヤツプ部が被る
ようにすることが望ましい。
実施例
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。第1図、第2図は本考案の実施例を示し、指
サツクは袋状の硬質のキヤツプ部1と、キヤツプ
部1の開口端部に位置する固定部2とから成つて
いる。キヤツプ部1は従来のゴム製のサツクより
厚手の合成樹脂から成り、通気用小孔3が多数設
けられている。キヤツプ部1の開口端部の内周に
は、通気性弾性部材として連続気泡性スポンジ4
又はガーゼ等が設けられ、スポンジ4を介して、
キヤツプ部1より軟質のゴム等の弾性部材から成
る固定部2が設けられている。すなわち、固定部
2はスポンジ4の厚さだけキヤツプ部1より小さ
い内径となり、固定部2の内径に適合した指に本
考案の指サツクをはめれば、キヤツプ部1の内径
は指よりひと周り大きいこととなり、キヤツプ部
1が傷口に密着したり触れたりすることがない。
る。第1図、第2図は本考案の実施例を示し、指
サツクは袋状の硬質のキヤツプ部1と、キヤツプ
部1の開口端部に位置する固定部2とから成つて
いる。キヤツプ部1は従来のゴム製のサツクより
厚手の合成樹脂から成り、通気用小孔3が多数設
けられている。キヤツプ部1の開口端部の内周に
は、通気性弾性部材として連続気泡性スポンジ4
又はガーゼ等が設けられ、スポンジ4を介して、
キヤツプ部1より軟質のゴム等の弾性部材から成
る固定部2が設けられている。すなわち、固定部
2はスポンジ4の厚さだけキヤツプ部1より小さ
い内径となり、固定部2の内径に適合した指に本
考案の指サツクをはめれば、キヤツプ部1の内径
は指よりひと周り大きいこととなり、キヤツプ部
1が傷口に密着したり触れたりすることがない。
なお、キヤツプ部1は肉厚のゴム製でも良く、
キヤツプ部1と固定部2の間に設ける通気性弾性
部材として、弾性糸を織り込んだガーゼ等を用い
ても良い。
キヤツプ部1と固定部2の間に設ける通気性弾性
部材として、弾性糸を織り込んだガーゼ等を用い
ても良い。
効 果
以上のように、本考案は袋状のキヤツプ部と固
定部とから構成し、指に止める固定部をキヤツプ
部の開口端部の内周に通気性弾性部材を介し、内
側に設けたので、使用する指に合つた固定部を有
する指サツクを選べば、自ずとキヤツプ部の内径
が指の外周よりひとまわり大きくなり、キヤツプ
部が傷口に密着したり接触したりすることがな
い。また、キヤツプ部に通気性小孔を多数設けた
ので、傷口を保護しつつ乾燥させることができ、
傷を早く治癒することができる。
定部とから構成し、指に止める固定部をキヤツプ
部の開口端部の内周に通気性弾性部材を介し、内
側に設けたので、使用する指に合つた固定部を有
する指サツクを選べば、自ずとキヤツプ部の内径
が指の外周よりひとまわり大きくなり、キヤツプ
部が傷口に密着したり接触したりすることがな
い。また、キヤツプ部に通気性小孔を多数設けた
ので、傷口を保護しつつ乾燥させることができ、
傷を早く治癒することができる。
第1図は、本考案の実施例の側面図、第2図
は、第1図の断面図である。 1……キヤツプ部、2……固定部、3……通気
性小孔、4……スポンジ。
は、第1図の断面図である。 1……キヤツプ部、2……固定部、3……通気
性小孔、4……スポンジ。
Claims (1)
- 袋状キヤツプ部と、該キヤツプ部の開口端部に
位置する固定部とから成り、前記キヤツプ部は通
気用小孔が多数設けられ、前記固定部はキヤツプ
部の開口端部の内周に通気性弾性部材を介して取
付けられ、前記キヤツプ部より小さい内径を有
し、かつ、弾性部材よりなることを特徴とする指
サツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13867185U JPH0221061Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13867185U JPH0221061Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6248322U JPS6248322U (ja) | 1987-03-25 |
JPH0221061Y2 true JPH0221061Y2 (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=31043863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13867185U Expired JPH0221061Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221061Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-12 JP JP13867185U patent/JPH0221061Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6248322U (ja) | 1987-03-25 |
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