JPH02210106A - 土木機械用マニピュレータ及び該マニピュレータを使用したひび入れ機 - Google Patents

土木機械用マニピュレータ及び該マニピュレータを使用したひび入れ機

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JPH02210106A
JPH02210106A JP1297228A JP29722889A JPH02210106A JP H02210106 A JPH02210106 A JP H02210106A JP 1297228 A JP1297228 A JP 1297228A JP 29722889 A JP29722889 A JP 29722889A JP H02210106 A JPH02210106 A JP H02210106A
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gear
blade
manipulator
tool
groove
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JP1297228A
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Paul Soulard
ポール・スーラール
Paul Chassaing
ポール・シヤセイン
Georges Moreau
ジヨルジユ・モロー
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Original Assignee
Etat Francais
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    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
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    • E02F5/02Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for digging trenches or ditches
    • E02F5/10Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for digging trenches or ditches with arrangements for reinforcing trenches or ditches; with arrangements for making or assembling conduits or for laying conduits or cables
    • E02F5/102Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for digging trenches or ditches with arrangements for reinforcing trenches or ditches; with arrangements for making or assembling conduits or for laying conduits or cables operatively associated with mole-ploughs, coulters
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/02Devices for making, treating or filling grooves or like channels in not-yet-hardened paving, e.g. for joints or markings; Removable forms therefor; Devices for introducing inserts or removable insert-supports in not-yet-hardened paving
    • E01C23/026Introducing preformed inserts into or filling grooves or like channels in laid paving, with or without concurrent making or working of groove or channel, e.g. filling groove with semi-plastic material
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/42Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
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    • E02F5/02Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for digging trenches or ditches
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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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  • Road Repair (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は土木機械用マニピュレータ及びかかるマニピュ
レータを備えた機械、特に、水硬性セメントによって処
理された道路の基礎層に予め亀裂を形成させるひび入れ
機に係る。
本発明は、一端が運搬機に枢着され他端が当該マニピュ
レータの他端の軸の回りで回動し得るツールを備えた少
なくとも1つのアームまたは回動ビームと、マニピュレ
ータ及びそのツールの種々の位置決めを確保すべく構成
された流体圧または空気圧のジヤツキもしくはモータま
たはケーブル、チェーン等のごとき制御手段とを有する
型の土木機械用マニピュレータに係る。
公知のマニピュレータにおいては、特にツールの比較的
大きい行程中、好ましくは該ツールの可能最大行程中に
、ツールの一点を同一平面内に維持するかまたは所定形
状の曲線に沿って移動させる必要があるため、作業員の
熟練した技量が要求されることは明らかである。従って
公知のマニピュレータは専門工でない作業員によって操
作されることはできない、また作業の全自動化も期待で
きない。
本発明の目的の1つは、前記のごとき欠点を是正し、特
に専門工でない作業員にも操作できまた全自動化も可能
な土木機械用マニピュレータを提案することである。
上記の目的は、マニピュレータが2つのビームを有し、
駆動ビームと呼ばれる第1ビームは、−方でその後端が
運搬機の車台に固定されたピボット軸に枢着され、他方
でその前端が共通ピボット軸を介して被駆動ビームと呼
ばれる第2ビームの後端に枢着され、被駆動ビームの前
端はピボット軸を介して該ビームに装着された揺動部材
を備えており、駆動ビームはロータリーモータまたはリ
ニアモータによって後端ピボット軸の回りで回動せしめ
られ、2つのビームの各々は、対応ビームの回動角度を
検出する検出手段と、ビームの前端によって担持され且
つ隣接ビームの後端または揺動部材を回動せしめる回動
用モータと、各ビームの検出手段と回動用モータとの間
に配備され且つ対応ビームに結合した回動検出手段によ
って検出された駆動ビームまたは非駆動ビームの回動度
に従って隣接ビームまたは揺動部材の回動を制御する伝
動手段とを有することを特徴とする本発明によって達成
される。
この構想によれば、適当なツールが装着された揺動部材
を常に同じたけ移動させまたこの移動を自動的に得るた
めに、駆動ビームの傾斜角度を操作するだけでよい。
検出手段、回動用モータ及び検出手段と回動用モータと
の間の伝動手段は機械的部材がち成るのが有利である。
従って、マニピュレータの2つのビームの各々の検出手
段は、ビーム後端のピボット軸に該軸と一体的に回転す
るように装着された歯車から成り、各ビームの前端によ
って担持された回動用モータが、被駆動ビームの後端ま
たは揺動部材に固定されたピボット軸にキー止めされた
別の歯車を有し、該歯車の軸は被駆動ビームの後端また
は揺動部材のピボット軸と一致し、検出手段(一体的に
回転する歯車)と各ビームに装着された回動用モータと
の間の連結手段は、一体的に回転する歯車と回動用モー
タの歯車との間に張設され任意に緊張装置を備えた無端
チェーンから成ってもよく、または、一体的に回転する
歯車の軸に平行な軸を介して対応ビームによって担持さ
れ且つ互いに係合している奇数個の一連の中間歯車から
成ってもよく、後端の中間歯車が一体的に回転する歯車
の周囲と係合し、前端の中間歯車は対応する回動用モー
タの歯車と係合する。
好ましくは、駆動ビームの後端がカルダン式すポートシ
ステムに装着されたキャリ・フジと一体的な第1ヨーク
のピボット軸に装着され、前記サポートシステム自体は
第1ヨークのピボット軸に平行なピボット軸によって運
搬機の車台に枢着されている。一方で車台とサポートシ
ステムとの間他方で車台またはサポートシステムと駆動
ビームとの間にモータまたはジヤツキが配備されている
本発明はまた、水硬性セメントで処理された道路の基礎
層のひび入れ機を提供する。
フランス特許出願第2,609,480号は、基礎層の
最終締固め以前に基礎層に溝を切り開き、溝の材料と接
触して凝結することによって薄膜を形成する物質を前記
切り開いた溝に噴射し、溝を直ちに再閉鎖し、基礎層を
締固め処理するひび入れ方法を開示している。好ましく
は低pHで破壊速度の大きいカチオン性アスファルトエ
マルジョンから成る噴射物質は2つの機能を果たす、低
puの水相は、乾裂箇所を局限させるのに有利な低抵抗
ゾーンを形成し、破壊速度の大きいアスファルト相は不
連続を形成して亀裂箇所を予め正確に局限し得る。
フランス特許出願第2,609,480号で提案された
方法の利点は、亀裂箇所を正確に局限させること、ひび
の両面をアスファルトで処理するので耐水性が得られま
た耐摩耗性も向上すること、施工が比較的容易でありま
た層の結合性に対する影響が無視できる程度に小さいこ
と、処理される道路1m”当たりのコストが極めて廉価
なことである。
フランス特許出願第2,609,480号はまた、層を
縦割するV形の鋤刃から成る溝開設手段と、噴射ノズル
またはジェットから成る溝内への物質噴射手段と、2つ
の逆V形プレートから成る溝閉鎖手段とを含む装置を記
載している。これらの3つの手段は、断熱性エマルジョ
ンタンクとポンプと該エマルジョンを噴射ノズルに案内
する連結手段とを搭載した車両によって担持され、処理
すべき道路の車線の幅のレールに滑動自在に装着された
キャリッジに固定的に装着され得る。この装置は大型で
あり処理すべき道路の幅全体を寒ぐ。
本発明の目的は、公知の欠点を解決し、流し込まれた材
料層の撹乱ができるだけ少ない狭い溝を形成し、層の処
理中に道路の常設的な妨害を形成することなく、また作
業サイクルが完全に全自動化され完全に独立しているた
め正常工事を遅らせることなく工事現場の別の作業場間
に完全に組み込むことが可能な改良、されたひび入れ機
を提供することである。
本発明の上記目的は、水硬性セメントで処理された道路
の基礎層に亀裂を予め形成するために、溝を切り開く手
段と、前記溝に物質を噴射する手段と、前記溝を再閉鎖
する手段と、機械の作動に伴って前記諸手段を移動させ
る手段とを含む本発明のひび入れ機によって達成される
。本発明のひび入れ機の特徴は、前記溝を切り開く手段
が、三角形断面を有する実質的に垂直な薄刃ブレードを
含み、該ブレードの切断エツジが層処理中のブレードの
進行方向に配置されること、前記溝に物質を噴射する手
段が、前記ブレードの背面に固定されポンプを介して処
理用物質の貯蔵タンクに接続された噴射マニホルド(ま
たはジェットノズル)を含むこと、前記溝を再閉鎖する
手段が、前記ブレードの背面に弾力的に固定され且つブ
レードの進行方向に開いたり形を成す2つのスクレーパ
を有すること、ブレード、マニホルド及びスクレーパが
前記マニピュレータの自由端に装着された単一ツールに
結合されていることである。
前記移動手段はモータを備えた運搬機を有し、前記モー
タによって駆動される関節型マニピュレータが前記運搬
機に装着される。前記マニピュレータは前記モータの作
用下に水平移動し得る自由端を有し、前記ブレードは前
記マニピュレータの自由端に装着されている。
薄刃ブレードは材料層に切込みを形成し、形成された狭
い幅の切込みの両側壁面を押し開く、これらの壁面はブ
レードの通過直後に近付く傾向がある。ブレードによっ
て担持された噴射マニホルドは、好ましくはブレードの
背面側に開口する凹部に設けられており、切込みの両側
壁面が互いに接近する時点に切込みの壁面構成材料に物
質を噴射する。ブレードの後部に固定されたスクレーパ
の機能は、形成された溝を閉鎖し処理した層の上面を均
平することである。スクレーパと処理用物質噴射マニホ
ルドと薄刃ブレードとが、溝を切り開き物質を噴射し溝
を再閉鎖するツールを構成する。ブレードは関節型マニ
ピュレータの末端に固定されるので、道路上で機械が占
拠する幅はブレードの前進に伴って変化し、このため機
械が処理中の道路で常設的な妨害にならない。
添付図面に示す実施例に基づく以下の記載より本発明の
別の特徴及び利点が明らかであろう。
え1九 第1図は、−mに15〜30cmの厚さをもつ基礎最終
層1を示す。この層は水硬性セメントで処理された材料
(例えば骨材)から形成されている0層1の締固め後に
層1の上に舗装道路の表層(摩耗層)が形成される。
新しく流し込まれ締固め処理される前の材料(骨材)層
1に溝または切込み2を形成する。このためには特に、
三角形断面の薄刃ブレード5を有するツール4を備えた
ひび入れ機3と使用する。ブレードの切断用エツジ6は
ブレード5の進行方向に配置される。アスファルトエマ
ルジョン型の物質即ち結合材8の噴射マニホルド7はブ
レード5の背面または背面凹部9に配備されており、ブ
レード5の後方の開いた切込みの頂部から底部まで結合
材8を分配し得る一列の射出オリフィス7aを有する。
これらのオリフィスは任意に、ブレード5によって形成
された溝2に物質8を噴射する平坦形状または円錐状の
ジェットを形成する噴霧ノズルを備える。
これらの溝2は、ブレード5の通過後に自然に閉鎖し、
ブレード5が通過する際に溝2の両側と物質8を含浸し
た層1のゾーンとに材料の堆積した隆起部10を形成す
る。隆起部10は、ブレード5の後部に配置され且つブ
レード5の作用部の上方で該ブレード5の上部に枢着さ
れた逆V形を形成する2つのスクレーパ11によって均
平される9スクレーパ11の動作は、スクレーパ11を
層1の表面に常時押圧する押さえばねllaを操作する
連結アームllbを介して行なわれる。
ひび入れ機3は各々が特定機能を果たす複数部材から構
成される。即ち、 溝2を開設し溝2に物質8を噴射し溝2を再閉鎖するツ
ール4、 一ツール4を担持し、ツール4のブレード5を層1の材
料中に差し込み、層1の処理段階中に道路の横断方向に
ツール4を前進させ、ツール4の移動段階中に新しい溝
2の出発点にツール4を案内する関節型マニピュレータ
12、 一収容している物質8を使用温度に維持し処理用物質を
ツール4の噴射マニホルド7に供給する処理用物質の断
熱性貯蔵タンク13と、 −ひび入れ機3の種々の手段にエネルギを伝達し機械の
作業サイクルの制御を確保する流体エネルギ源14と、 一マニピュレータ12とタンク13と流体エネルギ源1
4とを担持し作業現場でひび入れ機3を移動せしめる運
搬機15とを含む、運搬機のモータ16は流体エネルギ
源14の一次エネルギ源として使用される。
ひび入れ機3に連結して使用されたマニピュレータ12
の実施例を以下に説明するが、このマニピュレータ12
は別の機械及び別の作業に使用することも可能であり、
例えば土盛りツール等のごとき別のタイプのツールを担
持し得る。
関節型マニピュレータ12は、運搬機15の前部に搭載
され、ブレード5の切断面に垂直な水平軸に従って互い
に関節型に連結された複数の部材を含む、最初の2つの
部材はビーム17.18であり、第2ビーム18の前端
が同一平面内を移動する必要があるような特殊場合には
2つのビームが等しい長さを有する。これらの2つのビ
ーム17.18はビーム17.18の一端17b、18
aに存在する共通ピボット軸19に枢着されている。第
1ビーム17、即ち駆動ビームは運搬機15に対して固
定された軸20の周囲で回動自在である。第2ビーム1
8b、即ち被駆動ビームの前端18bは軸22の回りで
ビーム18に対して回動する揺動部材21を担持し、該
揺動部材21はマニピュレータ12の第3部材を構成す
る。
第1ビーム17の後方端部17aは、運搬機15の車台
25に固定された流体圧回転駆動装置24のシャフト2
3に軸受スリーブ20aを介して接続される。勿論、シ
ャフト23が第1ビーム17のピボット軸として機能す
る回転駆動装置24の代わりに、例えばシリンダを介し
て車台25の高くなった部分に枢着し且つ例えばロッド
を介して第1ビーム17の中央部分又は前方部分に枢着
したジヤツキを使用することもできる。シャフト23は
第1ビーム17のピボット軸20と同軸である。同様に
して、第2ビームは2つのビーム17及び18のピボッ
ト軸19と同軸のシャフト26に取り付けられる。前記
ピボット軸は第1ビーム17の前方端部17bに固定さ
れた軸受27内に回動自在に挿入されている。揺動部材
21は、軸22と同軸であり且つ第2ビーム18の前方
端部18bに固定された軸受29内で旋回するシャフト
28に取り付けられる。
ビーム17及び18は中空であるが又はI形材で構成さ
れる。
第1ビーム17の後方端部17aの内側には、シャフト
23と同軸であり且つ運搬機15の車台25に固定され
た第1歯車が具備されている。第1ビーム17の前方端
部17bの内側に位置する第2歯車31はシャフト26
に取り付けられる。第1歯車30の歯数及び直径はこの
特定実施例では第2歯車31の歯数及び直径の2倍であ
る。
シャフト26と同軸であり且つ距離をおいて該シャフト
を包囲する第3歯車32は、第1ビーム17の前方端部
17bの側方スリーブ17cに固定され且つ第2ビーム
18の後方端部18aの内側に具備される。第2ビーム
18の後方端部18aはシャフト26に固定されて回動
するようになっており、そのためシャフト26は、側方
スリーブ17cを貫通し且つ接続フランジ26bを担持
する側方先端部分26aを含む。前記フランジはネジ2
6cによってビーム18の外壁に固定される。この外壁
は後方端部18aに合致し、ブツシュがシャフト26の
先端部分26aの一部分を包囲しなから前記先端部分2
6aと側方スリーブ17cとの間の環状スペースに一部
分侵入して、該スリーブの自由端を支持する。側方スリ
ーブ17cの他端は第1ビーム17に接続されており、
第2ビーム18の内壁の回動軸受として機能する環状シ
ョルダを有する。
第2ビーム18の前方端部18bの内側に位置する第4
歯車33はシャフト28に取り付けられる。この特定実
施例では、第4歯車33の歯数及び直径が第3歯車32
の歯数及び直径の2倍であり、第3歯車の直径及び歯数
が第2歯車の歯数及び直径と同じである。
第1歯車30及び第2歯車31は、例えばネジ式引張り
装置36を具備するのが好ましい第1エンドレスチエー
ン34によって相互接続され、第3歯車32及び第4歯
車33はやはりネジ式等の引張り装置36を具備するの
が好ましい第2エンドレスチエーン35によって相互接
続される。
ビーム17.18及び第4歯車33のシャフト28に固
定された揺動部材21は、シャフト23が流体圧回転駆
動装置24の作用で回動すると、互いに平行な水平軸1
9.20及び22と直交する複数の平面に沿って移動す
る。即ち、ビーム17.18及び揺動部材21が夫々の
移動時に邪魔し合うことがないように、第1ビーム17
は運搬機15の前方に位置する中央平面35a上を移動
し、揺動部材21は運搬機15の前方部分から遠く離れ
た中央平面35b上を移動し、第2ビーム18は平面3
5aと35bとの間の中央平面35c上を移動する。
チェーン34及び35は、第1ビームが鉛直に配置され
た時に前方端部17bが上方位置に位置し、第2ビーム
18が鉛直に配置された時に前方端部18bが第1ビー
ム17の端部17aの近傍で下方位置に配置されるよう
に、歯車30.31.32及び33に固定される。
各チェーン34.35の各ストランドに挿入された可調
整シューシステム36又はネジ式引張り装置は、これら
のチェーンの張り具合とビーム18及び揺動部材21の
初期位置、特に揺動部材の基準面の傾斜、例えば第1ビ
ーム17及び揺動部材21のピボット軸20.22を通
る平面に対する後方面21aの傾斜を調整するのに使用
される。
該実施例では2つのビーム17及び18が軸19と20
との間及び軸19と22との間で同じ長さを有するため
、第1歯車30を包囲する第1チエーン34が第1ビー
ム17の回動時に第2歯車、即ち歯数が半分であり且つ
第2ビーム18に固定されて回動する歯車31を駆動さ
せ、また第4歯車33が第3歯車32の2倍の歯数を有
するため、第1ビーム17がそのピボット軸20を中心
に回動すると第2ビーム18が移動して、2つのビーム
17及び18の間に形成される角度の等分!!46がビ
ーム17及び18の端部の軸20及び22を通る平面と
直交し続け、シャフト28が運搬機15の支持面と平行
な面上を移動する。この面は該実施例では基礎層lの上
表面に外ならず、シャフト28は層1の上方に一定の値
をおいた位置に保持される。
また、第4歯車33に固定された揺動部材21はシャフ
ト28の移動時にマニピュレータの2つの先端軸20及
び22を通る平面に対して同一の方位を維持する。
シャフト28、即ち第2ビーム18の前方端部18bは
、ビーム17及び18が運搬機15の片側で水平に延び
る第1位置と、ビーム17及び18が運搬機15の反対
側で水平に延びる第2位置との闇で、軸19と20との
間又は軸19と22との間の距離の4倍に等しい長さに
わたって移動し得る。この最大移動距離は、第1ビーム
17が180°回転する時に妨害を受けて運搬機15の
前を通ることができず、そのため特に鉛直極限位置と水
平極限位置との間で9o°シが回動できないような場合
には半分になる。
揺動部材21はシャフト28と直交する垂直プレート3
7を有する。第2ビーム18の前方端部18bのシャフ
ト28と平行なピボット39の周りには、レバー形態の
ツール担持アーム38が後方端部を介して回動自在に取
り付けられる。ピボット39は垂直プレート37の下後
方部分に固定されている。レバー状ツール担持アーム3
8は、シリンダを介して垂直プレート37の上方部分に
枢着されたジヤツキ40により、揺動部材21及びプレ
ート37に対して所定の位置に保持される。前記ジヤツ
キはそのロッドを介して、レバー状ツール担持アーム3
8のほぼ中央に位置するヒンジ41に作用する。ツール
担持アーム38は前記ジヤツキ40によって、上方休止
位置く第3図の点線の位置)と下方作動位置(第3図の
実線の位置)との間を揺動する。前記ジッキはまた、ツ
ール担持アーム38に一定の力を加えておき、ツール4
がこれを破損し得る不慮の障害にぶつがっな時に上方へ
回動できるようにする。第4歯車33に回動自在に固定
された揺動部材21.ツール担持ア、−ム38及びツー
ル4は、ピボット軸20及び22の接近又は離反時に第
2ビーム1日の前方端部18bが並進移動する間にわた
って初期位置を保持する。
ツール4は、ブレード5の切断面が垂直になるように、
ダンパ42を挟んでピボット39から遠い方のツール担
持アーム38端部に固定するのが好ましい。
ツール4の上方部分43には振動発生器44が任意に具
備される。この振動発生器は、ころがり軸受に取り付け
られ且つ流体圧モータ44a(第7図参照)によって駆
動される水平シャフト45を含む。シャフト45は偏心
体又は不均衡体46を有し、この偏心体を回転させると
、シャフト45及び偏心体の回転速度に応じた振幅及び
周波数をもつ振動が生じる。
この振動は、ツール4が層1の材料中に侵入するのを助
け、渭2を掘る時のツール4の前進を促進する。
1サイクル分の作業で、ツール4が道路の幅全体にわた
って溝を形成し終えたら、とボット39を中心に反時計
方向に従ってツール担持アーム38を上方へ回動させる
ジヤツキ40により、ツールを上方に持ち上げる0次い
で、運搬機15を数メートル(例えば3.5m )移動
させる。新たに溝を形成する時には、流体圧回転駆動装
置24によってツール4を移送位置、即ち上方位置に戻
す。この駆動装置は、ツール担持アーム38が第1ビー
ム17の回動シャフト23から最も遠くに離れ且つツー
ル4の切刃6がシャフト23方向に向く位置に配置され
るように、第1ビーム17を回転させる0次いで、ツー
ル4を作動位置に戻す、即ち、ブレード5がほぼ鉛直に
なるか又はツール4の切断方向で前方へ向けて上から下
にやや傾斜するように、ジヤツキ40を介してピボット
軸39を中心に時計方向に従って下方へ回動させる。そ
の後第1ビーム17を、流体圧回転駆動装置24の作用
で、軸20を中心に反時計方向に従って下から上に回動
させると、溝2の形成、溝2を規定する材料又は骨材の
処理及び溝2をふさぐ作業がツール4によって実施され
る。
ツール4が作動している間は、マニホルド7のオリフィ
ス7aの上方でブレード5の上方部分に枢着されたスク
レーパ11が、層1の厚みに適合するように、コイルバ
ネlla、4フによって層1の表面に押し付けられる。
処理用物質8はツール4が作動している間だけマニホル
ド7を介して注入される。上方位置でツール4を移送さ
せる間は、振動発生器44を任意に停止させてよい。
先細ブレード5の後方で、好ましくは該ブレードの凹部
内に配置されるマニホルド7により12の壁に対して放
出される物質8は、迅速に閉鎖できる充填ドーム49を
備えた凸形底部円筒形水平タンク13内に貯蔵される。
このタンク13には、良好な機能に欠かせない付属品、
即ちフロートレベル指示計、指針高温計、圧縮−減圧弁
、排出弁及び管類が具備されている。このタンクは保温
用の被覆で包囲する。タンク13内の物質8は、互換し
得るバスケットを備えたプレフィルタ51及びフィルタ
52と圧力が過剰になった場合の防護弁53とを備えた
偏心ピストン大容積形ポンプ50によって吸引される。
この物質8は2つの二経路弁を介してマニホルド7に送
られる。第1弁54は、ツール4を移送する時又は戻す
時に前記物質をタンク48に送り戻すために使用される
。第2弁55は、使用後にモータ付き圧縮器56によっ
て供給される圧縮空気ジェットを送給することによりマ
ニホルド7を洗浄する時に使用される。タンク13と容
積形ポンプ50との間に配置された第3弁57は、回路
、フィルタ51.52、容積形ポンプ50及び弁54.
55を全体的に洗浄すべく、ポンプの吸引を炭化水素リ
ザーバ58に連通させるために使用される。
種々の流体圧モータ及びレセプタ、即ち流体圧回転駆動
袋M、24、振動発生器44を作動させる流体圧モータ
44a、容積形ポンプ50を駆動させる流体圧モータ5
0a、モータ付き圧縮器56の流体圧モータ59、並び
に先細ブレード5の初期位置及び層2の材料中への侵入
度を測定するジヤツキ40は、運搬機15に属するか又
は運搬v115のエンジン16によって駆動される流体
エネルギ源14を介して流体の供給を受ける。流体エネ
ルギ源14は多段ポンプ61と、ストレーナ63を備え
たオイルリザーバ62と、フィルタと、油面計と、温度
計と、通気管と、プログラム可能な自動制御装置によっ
て作動サイクルを自動化すべく各動作又は機能を制御す
るエレクトロディストリビュータと、圧力調整器65と
、流量調整器66とを含む。
ここで留意すべきこととして、ブレード5の作動時にブ
レードが不慮の障害物に出会った場合には、ピボット3
9を中心ブレード4を揺動させる応力が作用するため所
定の圧力を超える圧力がジヤツキ40内に生じ、調整器
66aによってジヤツキ40がオイルリザーバ62と連
通し、その結果がブレード5が上方に逃げる。
運搬機15は非圧縮材料層の上を走行できるように刻み
の付いた幅広のタイヤを備えている。この運搬機は、取
り扱いが容易なように、軸距が小さく且つ前方車軸が振
動するようになっている。この運搬機はまた、軸距が広
く且つサスペンションが車輪の弾性によってのみ得ら、
れるため、引っ込み可能なシューを用いなくてもひび入
れ機械3を安定させることができる。その重量はマニピ
ュレータ12の動きと材料中へのツール4の侵入とによ
って生じる応力に対する反応を構成する。前述のごとく
、運搬機15は限定されたスペースを占める完全自動制
御装置を構成するように、ひび入れ機械3全体を支持し
、熱機関16が乗り物を普通に移動させるためのトラン
スミッションと流体エネルギ源14の多段ポンプ61と
を駆動するようになっている。
溝2の最大長さは、マニピュレータ12のビームの軸1
9と20との間の長さ、又は軸19と22との間の長さ
の4倍に等しい。溝の長さは勿論道路の幅によって限定
される。そのため、ひび入れ機械3は、道路の幅と処理
すべき層の厚みとに応じてこの機械の作動サイクルを自
動的に制御するプログラム可能な自動制御装置を備える
。プログラム可能な自動制御装置は流体圧回転駆動装置
24に作用して駆動ビーム17の回動を制限し、且つジ
ヤツキ40に作用して層1中へのブレード5の侵入度を
制御する。
ひび入れ機械3の別の構造として、駆動ビームと称する
第1ビーム17は直線流体圧ジヤツキによって回動させ
るようにもし得る。このジヤツキは、例えばそのシリン
ダを介して運搬機15の車台25に枢着する一方で、例
えばジヤツキロッドを介してピボット軸20から適当な
距離をおいて第1ビーム17に枢着する。
ひび入れ機械に関して説明してきたマニピュレータは勿
論、マニピュレータの揺動部材に支持されたツールが曲
線又は直線状の所定形態の往復並進移動を行うべく作動
時に移動しなければならないような他の任意の機械でも
使用することができる。その場合はマニピュレータ12
の駆動ビーム17を可動運搬機支持装置又は固定フレー
ムに接続し得る。
第8図及び第9図はマニピュレータ12の別の実施例を
夫々側面図(第8図)及び平面図(第9図)で示してい
る。
このマニピュレータ12も、後方端部17aを介して運
搬機15の車台25に担持された軸20に枢着された駆
動ビーム17を含む、前記軸は回動モータ24のシャフ
ト23として構成し得る。この場合は、駆動ビーム17
の後方端部17aをシャフト23に固定して、駆動ビー
ム17がシャフト23と共に軸20の周りを回転できる
ようにする。この回動(回転)運動は前述のごとく、シ
リンダ又はロッドを介して車台25に枢着し且つロッド
又はシリンダを介して駆動ビーム17に枢着したジヤツ
キによって、非回転固定軸ZOに枢着された駆動ビーム
17にも伝達され得る。
尚、前記2つの枢着点はピボット軸20から十分に離し
ておく。
前記軸20又はシャフト23の周りには、軸2o及び車
台25に固定された回転移動しない第1歯車30が同軸
的に配置される。この第1歯車30をシャフト23の周
りに配置する場合には、シャフト23の回動時に生じる
歯車30とシャフト23との間の摩擦を軽減すべく、こ
れら歯車30とシャフト23との間にブツシュを挿入す
るのが好ましい。
前記実施例と同様に、駆動ビーム17の前方端部17b
は、駆動ビーム17の前方端部17bの適当な軸受の中
に挿入されたシャフト26に取り付けられた第2歯車3
1を備える。このシャフト26は側方延長部として外側
に向かうシャフト先端部分26aを有し、この先端部分
に被駆動ビーム18の後方端部18aが回動自在に取り
付けられる。シャフト26の軸19はマニピュレータ1
2の2つのビーム19及び18の共通ピボット軸を構成
する。
シャフト先端部分26aの周りには、第3歯車32が取
付けられる。この歯車は駆動ビーム17の前方端部17
bの側面に固定されるため、軸26と一緒に回転するこ
とはない。
第4歯車33は被駆動ビーム18の前方端部18bの軸
受29内に挿入されたシャフト28に取り付けられる。
このシャフト28はビーム18から側方に突出する先端
部分を有し、この先端部分はシャフト28の軸22を中
心に該シャフト28と共に回動する揺動部材21を備え
る。
前記実施例と同様に、シャフト26.23及び28の軸
19.20及び22は互いに平行であり、第1歯車30
と第4歯車33とが同一の直径及び歯数を有し、共通軸
19の周りに配置された第2歯車31と第3歯車32と
が同一の直径及び歯数を有し、第2歯車31及び第3歯
車32の直径及び歯数が夫々第1歯車30及び第4歯車
33の直径及び歯数の半分である。
第1歯車30と第2歯車31との接続及び第3歯車32
と第4歯車33との接続には、エンドレスチェーン34
及び35の代わりに挿入歯車列71及び72を使用し得
る。
その場合は、各挿入歯車列71及び72が互いに咬合う
奇数の歯車71a、71b、71c、71d、71e及
び72a、72b、72c、72d、72eを含み、こ
れらの歯車が駆動ビーム17及び被駆動ビーム18に夫
々担持された軸73a〜73e及び74a〜74eに回
転自在に取り付けられる。駆動ビーム17の回動時には
、第1歯車列71の第1挿入歯車71aが車台25に固
定された第1歯車30と協働し、この歯車の周縁に沿っ
て移動しなから軸73aを中心に回動してその回転運動
を隣接挿入歯車71bに伝え、以下同様にして、最終的
には第1歯車列71の最後の挿入歯車71eが第2歯車
31と咬合して回転運動を伝達する。同様にして、被駆
動ビーム18が駆動ビーム17の回動とそれに次ぐシャ
フト26の回動とによって回動すると、第2挿入歯車列
72の第1挿入歯車72aが第3歯車32の周縁に沿っ
て移動し、軸74aを中心に回動してその回転運動を隣
接挿入歯車72bに伝え、以下同様にして第2歯車列7
2の最終挿入歯車72eが第4歯車33と協働し、この
歯車と該歯車に固定された揺動部材とに回転運動を伝え
る。この回転運動の角度は駆動ビーム17の回転角度に
比例し、且つ軸20と19との間及び軸19と22との
間におけるビーム17及び18の長さの比と、ビーム1
7.18の端部に具備された歯車30〜33の直径及び
歯数の比とに依存する。
ビーム17及び18の長さが互いに等しく且つ第1歯車
30と第2歯車31どの間の直径及び歯数の比が2:1
に等しければ、被駆動ビーム18の前方端部18bの点
は駆動ビーム17の回転角度に係わりなく直線軌道に沿
って移動することになる。また、第3t!1車32と第
4歯車33との間の直径及び歯数の比が1:2に等しく
且つ好ましくは第2歯車31及び第3歯車32の直径及
び歯数が同等であれば、揺動部材21はビーム17.1
8の回動に係わりなく、被駆動ビーム18の前方端部1
8bの点の直線軌道に対して初期傾斜状態を維持する。
従って、ピボット軸19.20.22は、頂点(軸19
上に位置する)を含む2つの辺が駆動ビーム17及び被
駆動ビーム18からなる二等辺三角形の3つの点を規定
する。この場合は、駆動ビーム17に対する被駆動ビー
ム18の回転角度が駆動ビームの回転角度の2倍になる
。また、被駆動ビームI8に対する揺動部材21の回転
角度は駆動ビーム17の回転角度に等しい。従って、揺
動部材21に固定されたツール4は、移動時にツール4
の軌道に対して初期の傾斜度を維持することができる。
長さが等しい2つのビーム17及び18からなる二等辺
三角形の頂点の等分線は従って前記ビーム17.18の
回転運動中も常に垂直に維持される。そのため、この三
角形の可変長さの底辺は常に水平に保たれる。
被駆動ビーム18の前方端部18bが水平線に対して傾
斜した平面上を移動するようにするが又は基準面に対す
る移動面の高さを変えるためには、駆動ビーム17の後
方端部171Lを枢着ヨーク75に取り付けると有利で
ある。この枢着ヨークは、直交座標システムの3つの軸
x、y、zの各々の周りを回転できるようにカルダンタ
イプの支持体76に取り付ける。この支持体フロを第1
0図に簡単に示した。
第10図から明らかなように、枢着ヨーク75はジヤツ
キ(図示せず)によって回転する駆動ビーム17の後方
端部17aのピボット軸20を担持する。また、第1歯
車30はピボット軸20に取り付けられ、この第1歯軍
30の後方部分と咬合するようにヨーク75の底部プレ
ート75aに固定された鎖錠ブロック77を介して回転
阻止される。
底部プレート75aはピボット軸20と反対の側で回転
軸受(図示せず)を介して第1キヤリツジ78に接続さ
れる。前記回転軸受は、軸20と前記ヨークの底部プレ
ート75aとに垂直な軸Xを中心に前記ヨークを回転さ
せる(矢印fl)。勿論、この回転軸受は、軸Xを中心
とするヨーク75の角位置を調整せしめる鎖錠手段(図
示せず)に接続される。
第1キヤリツジ78は、軸20と直交座標システムX 
、Y 、Zの軸Yとに平行に移動できるように(矢印f
2)スライダ79上を並進移動すべく配置される。
スライダ79は第2キヤリツジ80に設けられている。
この第2キヤリツジは軸X、Yの平面と直角に延び且つ
直交座標システムの軸Zと合致する軸82を中心に回動
し得る(矢印f4)スライダビーム81上を移動するよ
うに(矢印f3)配、置される。
ピボット軸82及びスライダビーム81は夫々の端部を
介して第2ヨーク83のフランジの間に固定される。こ
の第2ヨークはその底部83aの下方部分が運搬機の車
台25に固定された軸84に枢着される。
軸84は枢着ヨーク75に支持された軸20と平行であ
り、このヨーク及び第2ヨーク83が直交座標システム
X、Y、Zの軸Yと平行な軸を中心に回動できるように
する(矢印f5)。
第2ヨーク83の底部83aの上方部分及び駆動ビーム
17の上方部分は夫々ジヤツキを介して車台25の適当
な部分に接続される。勿論、第2ヨーク83の上方部分
く上方フランジ)と駆動ビーム17の上方部分との間に
ジヤツキを具備して駆動ビームの回動を制御することも
できる。
このようにして、駆動ビーム17は総ての自由度に従っ
てスペース内を移動することができる。勿論、当業者は
必要とマニビュレータエ2の用途とに応じて前記運動自
由度の1つ又は複数を削除すること、もてきる。
以上説明してきた実施例では、駆動ビーム17の角移動
を被駆動ビーム18の角移動に結びっけ、且つ被駆動ビ
ームの角移動を揺動部材21及びツール40角移動に結
びつける手段として8!械的手段しか説明しなかった。
2つのビーム17.18の各々に接続されるこれらの機
械的手段は下記の3つの機能を果たす。
a)第1ビーム17又は第2ビーム18の角回転の範囲
を検出する。
b)検出された情報を第2ビーム18又は揺動部材21
の回動シャフトに作用する回動モータに伝える。
C)第2ビーム18又は揺動部材21を第1ビーム17
の回転角度に比例した角度だけ角度させる。
これらの機能は勿論、純粋に機械的な手段だけでなく、
光学的手段、電気的手段及び/又は電子的手段によって
も遂行することができる。
例えば、各ビーム17.18の回転角度を検出する手段
は光学タイプの手段であってもよく、伝達手段は機械的
なものに代えて電子もしくは電気タイプのものを使用し
得、ビーム18もしくは揺動部材21の駆動手段は電子
的もしくは電気的伝送手段によって伝送される信号を介
して制御される電気ステッピングモータであってよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は所望の物質を注入するための溝を設けた基礎層
を示す簡略斜視図、第2図は基礎層を処理している本発
明のひび入れ装置の簡略斜視図、第3図は本発明のマニ
ピュレータ及びツールを第4図の線III−IIIに沿
った断面で示す説明図、第4図は第3図の説明図IVi
Vに沿ったマニピュレータの断面図、第5図はマニピュ
レータの可動端部へのブレードの固定を示す斜視図、第
6図は処理物質の回路を示す簡略理論説明図、第7図は
流体エネルギ源と種々の流体圧回路とを示す簡略理論説
明図、第8図及び第9図はマニピュレータの第2実施例
を夫々側面図及び平面図で示す説明図、第10図はマニ
ピュレータにあらゆる移動自由度を与える後方端部取付
はシステムを示す斜視図である。 12・・・・・・マニピュレータ、17.18・・・・
・・ビーム、21・・・揺動部材。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端が運搬機に枢着され他端が当該マニピュレー
    タの他端の軸の回りで回動し得るツールを備えた少なく
    とも1つのアームまたは回動ビームと、マニピュレータ
    及びそのツールの種々の位置決めを確保するように構成
    された流体圧または空気圧のジャッキもしくはモータま
    たはケーブル、チェーン等のごとき制御手段とを有する
    型の土木機械用マニピュレータであって、 前記マニピュレータが2つのビームを有し、駆動ビーム
    と呼ばれる第1ビームは、一方でその後端が運搬機の車
    台に固定されたピボット軸に枢着され、他方でその前端
    が共通ピボット軸を介して被駆動ビームと呼ばれる第2
    ビームの後端に枢着され、被駆動ビームの前端はピボッ
    ト軸を介して該ビームに装着された揺動部材を備えてい
    ること、駆動ビームはロータリーモータまたはリニアモ
    ータによって後端ピボット軸の回りで回動すべく駆動さ
    れること、及び、 2つのビームの各々は、対応ビームの回動角度を検出す
    る検出手段と、ビームの前端によつて担持され且つ隣接
    ビームの後端または揺動部材を回動せしめる回動用モー
    タと、各ビームの検出手段と回動用モータとの間に配備
    され且つ対応ビームに結合した回動検出手段によって検
    出された駆動ビームまたは非駆動ビームの回動度に従つ
    て隣接ビームまたは揺動部材の回動を制御する伝動手段
    とを有することを特徴とする土木機械用マニピュレータ
  2. (2)2つのビームの各々の検出手段、回動用モータ及
    び検出手段と回動用モータとの間の伝動手段が機械的部
    材から構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    のマニピュレータ。
  3. (3)2つのビームの各々の検出手段が、対応するビー
    ム後端のピボット軸に該軸と一体的に回転するように装
    着された歯車から成ること、 各ビームの前端によって担持された回動用モータが、被
    駆動ビームの後端または揺動部材に固定されたピボット
    軸にキー止めされた別の歯車を有し、該歯車の軸は被駆
    動ビームの後端または揺動部材のピボット軸と一致する
    こと、及び、 検出手段(一体的に回転する歯車)と各ビームの回動用
    モータとの間に配備された伝動手段が、一体的に回転す
    る歯車と回動用モータの歯車との間に張設された無端チ
    ェーンから成ることを特徴とする請求項2に記載のマニ
    ピュレータ。
  4. (4)無端チェーンに代替して、一体的に回転する歯車
    の軸に平行な軸を介して対応ビームによって担持され且
    つ互いに係合している奇数個の一連の中間歯車が使用さ
    れ、後端の中間歯車が一体的に回転する歯車の周囲と係
    合し、前端の中間歯車は対応する回動用モータの歯車と
    係合することを特徴とする請求項3に記載のマニピュレ
    ータ。
  5. (5)一体的に回転する歯車の歯数と各ビームの回動用
    モータの歯車の歯数との比が、駆動ビームでは2:1で
    あり被駆動ビームで1:2であることを特徴とする請求
    項3または4に記載のマニピュレータ。
  6. (6)一体的に回転する歯車の軸と回動用モータの歯車
    の軸との間の2つのビームの長さが等しいことを特徴と
    する請求項5に記載のマニピュレータ。
  7. (7)駆動ビームの後端がカルダン式サポートシステム
    に装着されたキャリッジに一体的に固定された第1ヨー
    クのピボット軸に装着され、前記サポートシステム自体
    は第1ヨークのピボット軸に平行なピボット軸によって
    運搬機の車台に枢着されていることを特徴とする請求項
    1から6のいずれか一項に記載のマニピュレータ。
  8. (8)溝を切り開く手段と、前記溝に物質を噴射する手
    段と、前記溝を再閉鎖する手段と、機械の作動に伴って
    前記諸手段を移動させる手段とを含む水硬性セメントで
    処理された道路の基礎層に亀裂を予め形成するひび入れ
    機であつて、 ひび入れ機が請求項1から7のマニピュレータを有する
    こと、 前記溝を切り開く手段が、三角形断面を有する実質的に
    垂直な薄刃ブレードを含み、該ブレードの切断エッジが
    層処理中のブレードの進行方向に配置されること、 前記溝に物質を噴射する手段が、前記ブレードの背面に
    固定され且つポンプを介して処理用物質の貯蔵タンクに
    接続された噴射マニホルドを含むこと、 前記溝を再閉鎖する手段が、前記ブレードの背面に弾力
    的に固定され且つブレードの進行方向に開いたり形を成
    す2つのスクレーパを有すること、ブレード、マニホル
    ド及びスクレーパが前記マニピュレータの自由端に装着
    された単一ツールに結合されていることを特徴とするひ
    び入れ機。
  9. (9)ブレードがツール担持アームを介して前記揺動部
    材によって担持され、、前記ツール担持アームは、揺動
    部材に一体的に固定され駆動ビームのピボット軸に平行
    な軸に関して回動自在であり、ブレードはツール担持ア
    ームの前記ピボット軸から遠い側の末端に装着されてい
    ること、及び、ツール担持アームは、ブレードが2つの
    位置、即ち、道路の基礎層に挿入された実質的に垂直状
    態の作業位置と、ブレードが持ち上げられている運搬位
    置とに配置され得るように揺動部材に配置されたジャッ
    キによって操作されることを特徴とする請求項8に記載
    のひび入れ機。
  10. (10)更に、前記ツール担持アームと前記ブレードと
    の間に挿入された振動装置を含むことを特徴とする請求
    項9に記載のひび入れ機。
JP1297228A 1988-11-15 1989-11-15 土木機械用マニピュレータ及び該マニピュレータを使用したひび入れ機 Pending JPH02210106A (ja)

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