JPH02209359A

JPH02209359A - ソート装置

Info

Publication number: JPH02209359A
Application number: JP1029329A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Nakayama; 繁中山
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-02-08
Filing date: 1989-02-08
Publication date: 1990-08-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、例えば画像形成された、コピー紙等の紙葉類
を、順次複数のソータビンに区分するソート装置に関す
る。

（従来の技術）複写機等により画像形成されたコピー紙その他、シート
状の印刷物等の紙葉類をページ類に揃える為のソート装
置にあっては、区分すべき紙葉類を取込み口より取込ん
だ後、区分は手段により、各紙葉類を順次複数のソーク
−ビンに分配し、区分けを行う。

しかしながら、この様な装置にあっては、区分は後の紙
葉類を取出すため、従来は、複数のソータービンのうち
、上段のものより順番に紙葉類を取出し、取出して空に
なったソータービンは上方に持上げて、次のソータービ
ンからの、紙葉類の取出しを容易にするようになってい
る。このため、取出し操作が繁雑となり、時間がかかる
と共に、取出し後には、次の区分けのために、ソーター
ビンを元の位置に下ろさなければならず、面倒であると
いう問題があった。

（発明が解決しようとする課題）上述のように従来は、区分された紙葉類をソータービン
から取出す際、そのままでは取出し難いことから、取出
しの度に、−々ソータービンを上方に移動し更に、取出
し後はソータービンを元に戻さなければならず、取出し
に時間がかかるという問題を有している。

そこで本発明は、以上の問題を除去するため、ソーター
ビンからの紙葉類の取出しを容易にし、取出しに要する
時間を短縮出来る、操作性の良いソート装置を提供する
ことを目的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は上記課題を実現するために、紙葉類を取込む取
込み口と、紙葉類を区分けする区分は手段と、区分けさ
れた紙葉類を収納するソータービンと、紙葉類をソータ
ービン内でスライドさせその一部をソータービンより突
出させるレバーとをもうけるものである。

（作　用）本発明は上記手段により、ソータービンを動かす事なく
、ソータービンよりの紙葉類の取出しを容易にし、紙葉
類の取出し時間を短縮出来、操作性を向上出来る。

（実施例）以下、本発明の一実施例を第１図乃至第３図を参照しな
がら説明する。第１図は複写機本体ＩＯの排紙側に取着
されるソート装置１１を示す概略正面図である。ソート
装置１１の側壁には、複写機本体１０の排紙部１０ａか
ら排紙される紙葉類であるシート紙１２を取込む為の、
取込み口１３が形成される。

又、ソート装置ｌｌ内には、取込み口１３より取込まれ
たシート紙１２を複数のソータービン１４ａ・・・１４
ｎに区分けする区分は手段１５が設けられている。この
区分は手段１５は、受はローラ１５ａ及び、ガイド１５
ｂ、更には、上下に移動される案内ローラ１５ｃを有し
ている。他方、１Ｂは下端ｌｅａが、ソート装置１１の
筐体１１ａ下方に、回動可能にネジ止めされ、先端に取
手１８ｂを有するレバーである。そしてソータービン１
４ａ・・・１４ｎのレバー１Ｂと対向する位置には、レ
バーが挿通可能なスリット１７ａ・・・１７ｎが形成さ
れている。又、１９ａ・・・１９ｎは、シート紙１２先
端がスリット１７ａ・・・１７ｎに入り込むのを防止す
る様ソータービン１４ａ・・・１４ｎの一部が折曲形成
される傾斜部である。一方、レバー１６は、スプリング
１８により常時リア側に付勢されている。尚。２０は、
レバー１６のリア側への回動を規制するストッパービン
である。

しかしてコピーが開始され、複写機本体１０の排紙部１
０ａより排紙された、コピー像を有するシート紙１２は
、取込み口１３よりソート装置１１に取込まれ、受はロ
ーラ１５ａにより、ガイド１５ｂを介し案内ローラ１５
ｃに搬送される。案内ローラ１５ｃにシート紙１２が挟
持されると、案内ローラ１５ｃは、所定のソータービン
１４ａ・・・１４ｎの位置まで上下動され、所定のソー
タービンにシート紙１２を排出した後、次のシート紙１
２の案内のため、移動され、第１図に示す元の位置に戻
される。これを繰返し、取込み口１３より取込まれたシ
ート紙１２を、順に所定のソータービン１４ａ・・・Ｌ
４ｎに区分けする。そして全てのコピーを終了し、シー
ト紙の区分けを終了すると、オペレータは、シート紙１
２をソータービン１４ａ・・・１４０より取出す為に、
−旦、レバー１６を、スプリング１８に抗して、ソート
装置１ｉ２１１のフロント側に倒す様、矢印Ｘ方向に回
動する。これによりレバー１６は、ソータービン１４ａ
・・・１４ｎのスリット１７ａ・・・１７ｎに挿通され
、ソータービン１４ａ・・・１４ｎ内に収納されるシー
ト紙１２のリア側の側面に当接し、シート紙１２をフロ
ント側にスライドし、シート紙１２のフロント側の側面
を、ソータービン１４ａ・・・１４ｎより突出させる。

この後、オペレータが手を離すと、レバー１Ｂは、スプ
リング１８により、リア側のストッパービン２０に当設
する位置まで戻される。そして、オペレータはソーター
ビン１４ａ・・・１４ｎのフロント側より、区分された
シート紙１２を上方より順に取出し、全ての操作を終了
し、次のコピー操作可能とする。

以上説明したような構成であれば、コピー終了後、シー
ト紙１２の、ソータービン１４ａ・・・１４ｎより突出
された部分を引出すことにより、区分されたシート紙１
２をソータービン１４ａ・・・１４ｎより容易に取出す
事が出来、従来に比し、シート紙１２の取出し操作が容
易となり、取出し時間の短縮を図ることが出来る。又、
レバー１６が傾斜されていることから、上方に行くほど
ソータービンＬ４ａ・・・１４ｎより突出されるシート
紙１６の突出量が多く、シート紙の取出しがより容易と
される。

尚本発明は前記実施例に限ったものではなく、例えば、
レバーの形状や、レバーを復帰させる為の装置等任意で
あり、レバーの回動中心にコイルスプリングを設けるこ
とにより復帰させるようにしても良い。又、区分は手段
の構造も任意であるし、区分けされる紙葉類も、！！書
や印刷物等であっても良い。

［発明の効果］以上詳述したように本発明によれば、紙葉類を区分した
のち、レバーを操作するのみで、ソータービンよりの紙
葉類の取出しが容易にされる事から、従来に比し、取出
し時間が短縮され、装置の操作性が向上される。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図はソート装置の一部を透視した正面図、第２図はソ
ート装置の側面図、第３図はソータービンよりシート紙
が突出された状態を示す斜視図である。１０・・・複写機本体、　　　　１１・・・ソート装置
、１２・・・シート紙、　　　　　１３・・・取込み口
、１４ａ・・・１４ｎ・・・ソータービン、１５・・・
区分は手段　　　　　１６・・・レーμ、１７ａ・・・
１７ｎ・・・スリット、　１８・・・スプリング。代理人　弁理士　大　胡　典　夫

Claims

【特許請求の範囲】

紙葉類を区分けするソート装置において、前記紙葉類を
取込む取込み口と、この取込み口より取込まれる紙葉類
を区分けする区分け手段と、この区分け手段により区分
けされた前記紙葉類を収納する複数のソータービンと、
このソータービンに収納される紙葉類に当接し前記紙葉
類の一部を前記ソータービンより突出するようスライド
させるレバーとを具備することを特徴とするソート装置
。