JPH02209320A - 被移送物を空気圧的に移送する方法と空気の供給を制御する装置 - Google Patents
被移送物を空気圧的に移送する方法と空気の供給を制御する装置Info
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- JPH02209320A JPH02209320A JP1114891A JP11489189A JPH02209320A JP H02209320 A JPH02209320 A JP H02209320A JP 1114891 A JP1114891 A JP 1114891A JP 11489189 A JP11489189 A JP 11489189A JP H02209320 A JPH02209320 A JP H02209320A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G53/00—Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
- B65G53/34—Details
- B65G53/52—Adaptations of pipes or tubes
- B65G53/525—Adaptations of pipes or tubes for conveyance in plug-form
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K15/00—Check valves
- F16K15/14—Check valves with flexible valve members
- F16K15/141—Check valves with flexible valve members the closure elements not being fixed to the valve body
- F16K15/142—Check valves with flexible valve members the closure elements not being fixed to the valve body the closure elements being shaped as solids of revolution, e.g. toroidal or cylindrical rings
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、移送方向と直角の向きに延在した接続管路か
ら圧縮ガスを導き入れるようにした、パイプ状の移送管
路の中を通って被移送物を空気圧的に移送する方法に関
する。さらに、本発明は、二次管路から接続管路を通っ
て空気圧的な移送設備の移送管路への空気の供給を制御
する装置であって、エネルギ供給手段、特に、コイル・
スプリングを備えた制御機構により接続管路を閉止する
ことができるよう構成された装置に関するとともに、パ
イプ管路を閉止する装置に関する。
ら圧縮ガスを導き入れるようにした、パイプ状の移送管
路の中を通って被移送物を空気圧的に移送する方法に関
する。さらに、本発明は、二次管路から接続管路を通っ
て空気圧的な移送設備の移送管路への空気の供給を制御
する装置であって、エネルギ供給手段、特に、コイル・
スプリングを備えた制御機構により接続管路を閉止する
ことができるよう構成された装置に関するとともに、パ
イプ管路を閉止する装置に関する。
(従来の技術)
低い速度と低い移送圧力でパイプを通って粉粒体をでき
るだけ損なうことなく該粉粒体を移送するため、圧縮さ
れた状態の流動を利用した移送方法が採用されている。
るだけ損なうことなく該粉粒体を移送するため、圧縮さ
れた状態の流動を利用した移送方法が採用されている。
この移送方法は、移送のさい削摩を受けやすい製品また
は砕けやすい製品にとっては特に重要である。少量の空
気を使用して大きい処理能力を確保することができるの
で、エネルギ・コストを低く抑えることができる。
は砕けやすい製品にとっては特に重要である。少量の空
気を使用して大きい処理能力を確保することができるの
で、エネルギ・コストを低く抑えることができる。
移送管路の始の箇所で少量の移送用の空気しか粉粒体に
与えない場合、エヤ・クツションによりそれぞれ独立し
たかたまり(propfen)が生じる。
与えない場合、エヤ・クツションによりそれぞれ独立し
たかたまり(propfen)が生じる。
しかし、移送の間、特に移送管路の湾曲部ではかたまり
が詰まるおそれがあり、極端な場合、かたまりの長さは
、物質の移送を適切に維持するために必要な移送圧力を
確保することができないような長さになってしまう。そ
のほか、かたまりを押し動かすために必要な圧力は、か
たまりの長さに左右されるだけでなく、かたまりの多孔
度にも左右される。特に、粒径の分布が広い粉粒体の場
合、異なった多孔度を持ったかたまりが生じる。
が詰まるおそれがあり、極端な場合、かたまりの長さは
、物質の移送を適切に維持するために必要な移送圧力を
確保することができないような長さになってしまう。そ
のほか、かたまりを押し動かすために必要な圧力は、か
たまりの長さに左右されるだけでなく、かたまりの多孔
度にも左右される。特に、粒径の分布が広い粉粒体の場
合、異なった多孔度を持ったかたまりが生じる。
かたまりの中に空気を供給することによりかたまりの移
送に必要な空気の圧力を大幅に低下させることができる
ことは公知のことである。この目的のためにいろいろな
装置が提案されている。
送に必要な空気の圧力を大幅に低下させることができる
ことは公知のことである。この目的のためにいろいろな
装置が提案されている。
ばねの荷重を与えるようにされた薄膜により閉止するこ
とができる接続管路がドイツ特許第3.323.739
号に記載されている。この薄膜は、コイル・スプリング
の作用のもとにある2つのエヤ・スペースの間に設けら
れている。ドイツ特許第3.323.739号の教示に
よれば、チャンバーと薄膜を有する空気圧的に接続され
た多数の遮断弁が必要である。かたまりが生じている箇
所でだけ移送管路の中に補足的に移送用の空気が供給さ
れる。2つの隣接した遮断弁の間の差圧が所定の値まで
高まったとき、かたまりと薄膜に空気が吹き込まれる。
とができる接続管路がドイツ特許第3.323.739
号に記載されている。この薄膜は、コイル・スプリング
の作用のもとにある2つのエヤ・スペースの間に設けら
れている。ドイツ特許第3.323.739号の教示に
よれば、チャンバーと薄膜を有する空気圧的に接続され
た多数の遮断弁が必要である。かたまりが生じている箇
所でだけ移送管路の中に補足的に移送用の空気が供給さ
れる。2つの隣接した遮断弁の間の差圧が所定の値まで
高まったとき、かたまりと薄膜に空気が吹き込まれる。
この種の装置においては、移送管路の所定の箇所、例え
ば、湾曲部でだけ空気を供給することにより空気流のほ
ぐし作用を必要とする場合でも、常に複数の遮断弁を設
けることが必要であることが欠点である。さらに、薄膜
は2つの供給箇所の間の差圧に耐えることができなけれ
ばならない。
ば、湾曲部でだけ空気を供給することにより空気流のほ
ぐし作用を必要とする場合でも、常に複数の遮断弁を設
けることが必要であることが欠点である。さらに、薄膜
は2つの供給箇所の間の差圧に耐えることができなけれ
ばならない。
薄膜/ばね/空気圧力より成るシステムでは十分な減衰
を行うことができないので、使用圧力では薄膜が完全に
開かず、ばたつきが始まることが別の欠点として挙げら
れている。弁座が開かれた状態で二次管路から遮断弁を
へて移送管路に流入した空気が補足的に薄膜に作用する
ので、移送管路の圧力のもと上述の空気の流入により薄
膜を付勢することができる。
を行うことができないので、使用圧力では薄膜が完全に
開かず、ばたつきが始まることが別の欠点として挙げら
れている。弁座が開かれた状態で二次管路から遮断弁を
へて移送管路に流入した空気が補足的に薄膜に作用する
ので、移送管路の圧力のもと上述の空気の流入により薄
膜を付勢することができる。
例えば、ドイツ特許第3.024.568号により提案
されている別の概念によれば、ある時間間隔をおいて移
送管路の中に空気が間欠的に供給される。このため、移
送管路内の移送用空気のmと移送速度がたえず増加する
ので、移送用空気が適切に利用されないことが欠点であ
る。移送管路を段階的に広げることにより速度の増加を
調整することが試みられたが、成功するには至っていな
い。
されている別の概念によれば、ある時間間隔をおいて移
送管路の中に空気が間欠的に供給される。このため、移
送管路内の移送用空気のmと移送速度がたえず増加する
ので、移送用空気が適切に利用されないことが欠点であ
る。移送管路を段階的に広げることにより速度の増加を
調整することが試みられたが、成功するには至っていな
い。
(発明が解決しようとする課M)
従来の技術を勘案した本発明の課題は、公知の方法と装
置について上述した欠点が回避されている当初に挙げた
種類の方法と装置を提供することである。
置について上述した欠点が回避されている当初に挙げた
種類の方法と装置を提供することである。
(課題を解決するための手段)
上記の課題を解決するため、当初の挙げた方法であって
、移送管路の中の圧力が上昇したとき、いる第1と第2
の案内管路の間にある流動スペー圧力が高い二次管路か
ら空気を供給するために接続管路または該接続管路の開
口が移送方向に開かれることと、接続管路の開口の前後
の領域における移送管路内の圧力が平衡したとき、移送
管路への空気の供給が停止されることとを特徴とする方
法が本発明に従って提供されたのである。
、移送管路の中の圧力が上昇したとき、いる第1と第2
の案内管路の間にある流動スペー圧力が高い二次管路か
ら空気を供給するために接続管路または該接続管路の開
口が移送方向に開かれることと、接続管路の開口の前後
の領域における移送管路内の圧力が平衡したとき、移送
管路への空気の供給が停止されることとを特徴とする方
法が本発明に従って提供されたのである。
接続管路は、移送管路と該移送管路より高い圧力を有す
る二次管路との間に延設されており、移送管路内の圧力
が増加するまで、エネルギ供給手段により基準位置に保
持されている制御機構によって閉止状態に保持される。
る二次管路との間に延設されており、移送管路内の圧力
が増加するまで、エネルギ供給手段により基準位置に保
持されている制御機構によって閉止状態に保持される。
本発明によれば、第1の案内管路内の圧力が高くなると
、エネルギ供給手段の力に抗して制御機構が移動し、圧
縮空気が二次管路から移送管路に流入する。第1と第2
の案内管路内の圧力が平衡すると、制御機構は再び基準
位置に戻る。本発明によれば、制御機構としてスプール
が接続管路に設けられており、スプールは基準位置では
接続管路を遮断しているとともに、接続管路の異なった
側で移送管路に開口してスの中に配置されている。
、エネルギ供給手段の力に抗して制御機構が移動し、圧
縮空気が二次管路から移送管路に流入する。第1と第2
の案内管路内の圧力が平衡すると、制御機構は再び基準
位置に戻る。本発明によれば、制御機構としてスプール
が接続管路に設けられており、スプールは基準位置では
接続管路を遮断しているとともに、接続管路の異なった
側で移送管路に開口してスの中に配置されている。
本発明の別の特徴によれば、案内管路はそれぞれ、接続
管路のうち二次管路に連通している部分に絞り区画を介
して接続されている。横断面積の狭い絞り区画は、流動
スペースを形成している本体ブロックの長穴に平行に延
在している。
管路のうち二次管路に連通している部分に絞り区画を介
して接続されている。横断面積の狭い絞り区画は、流動
スペースを形成している本体ブロックの長穴に平行に延
在している。
スプールは、横断面積が狭い部分、すなわち、スプール
・ロッドを介して距離を置いて接続されている2つのピ
ストンから構成されていることが有利である。ピストン
は接続管路の案内部分の位置ずれの量により設定された
軸方向の遊びを設けて長穴の中に支承されていて、一方
のピストンは軸方向に作用したいるエネルギ供給手段に
当接している。横断面積が狭い部分、すなわち、スプー
ル・ロッドは、エネルギ供給手段に抗して案内されたス
プールの開放位置で接続管路に開放されている。
・ロッドを介して距離を置いて接続されている2つのピ
ストンから構成されていることが有利である。ピストン
は接続管路の案内部分の位置ずれの量により設定された
軸方向の遊びを設けて長穴の中に支承されていて、一方
のピストンは軸方向に作用したいるエネルギ供給手段に
当接している。横断面積が狭い部分、すなわち、スプー
ル・ロッドは、エネルギ供給手段に抗して案内されたス
プールの開放位置で接続管路に開放されている。
本発明によれば、接続管路のうちスプールにより分離さ
れた部分の開口またはこの部分に接続された本体ブロッ
クの長穴にある横穴の開口はスプール・ロッドの軸方向
の長さより短い軸方向の距離だけ互いに横向きに、すな
わち、横穴に関して半径方向に位置ずれしているので、
スプールの基準位置と開放位置との間の違いをはっきり
させることができる。スプールを収容する長穴を有する
本体ブロックに形成された制御機構、すなわち、案内管
路の絞入の構成は簡単であって、機能にすぐれている。
れた部分の開口またはこの部分に接続された本体ブロッ
クの長穴にある横穴の開口はスプール・ロッドの軸方向
の長さより短い軸方向の距離だけ互いに横向きに、すな
わち、横穴に関して半径方向に位置ずれしているので、
スプールの基準位置と開放位置との間の違いをはっきり
させることができる。スプールを収容する長穴を有する
本体ブロックに形成された制御機構、すなわち、案内管
路の絞入の構成は簡単であって、機能にすぐれている。
移送工程全体を制御するのにこの種の装置を一つだけ使
用することを必要とするにすぎない。従来公知の装置と
は異なって、接続管路の一方の側でそれぞれ異なった距
離をへだてて移送管路に開口している案内管路は移送管
路の分岐管路の一部であるにすぎない。この分岐管路は
長大の外側で接続管路と交差し、接続管路の端部と接続
されたうえ、空気を導いている。
用することを必要とするにすぎない。従来公知の装置と
は異なって、接続管路の一方の側でそれぞれ異なった距
離をへだてて移送管路に開口している案内管路は移送管
路の分岐管路の一部であるにすぎない。この分岐管路は
長大の外側で接続管路と交差し、接続管路の端部と接続
されたうえ、空気を導いている。
接続管路かっ/または案内管路の流動方向にあ。
る開口箇所にあらかじめ設けられているバルブは、管路
を開閉するために特に重要である。このバルブに弾性を
有するリップが形成されており、該リップは移送用のギ
ャップを限定していて、圧力に応じて該ギャップを開閉
するようになっている。上述の方法と該方法を実施する
装置にかかわりなく、請求項16より23までに記載さ
れているこのバルブについて工業所有権上の保護を求め
るものである。
を開閉するために特に重要である。このバルブに弾性を
有するリップが形成されており、該リップは移送用のギ
ャップを限定していて、圧力に応じて該ギャップを開閉
するようになっている。上述の方法と該方法を実施する
装置にかかわりなく、請求項16より23までに記載さ
れているこのバルブについて工業所有権上の保護を求め
るものである。
圧力の低いスペースに流体を分配するため、または二次
管路内の圧力が移送管路の圧力を下回ったときや、流体
に異物が流入したとき、移送管路から二次管路に流れる
好ましくない流動を確実に遮断するために圧力の高い第
1のスペースから圧力の低い第2のスペースに流体が流
動するよう制御するバルブが本発明の対象をなしている
。
管路内の圧力が移送管路の圧力を下回ったときや、流体
に異物が流入したとき、移送管路から二次管路に流れる
好ましくない流動を確実に遮断するために圧力の高い第
1のスペースから圧力の低い第2のスペースに流体が流
動するよう制御するバルブが本発明の対象をなしている
。
ばね荷重が作用するピストンを備えた市販の逆止弁の場
合、固定の封止面に異物が付着すると漏洩が生じ、しか
も前記封止面に手を届かせることが困難である。さらに
、大きい開弁圧力が必要であり、また反対の流動方向に
確実にバルブを閉止することができない。しかもこのバ
ルブの製造には費用がかかる。また、貫流している流体
を比較的大きい面に沿って分配することはできない。こ
れらの欠点を解消するため、断面がほぼ7字状を呈して
いるリングに形成された弾性を有するリップが流体の流
動を開閉するよう構成されているバルブが提供されたの
である。
合、固定の封止面に異物が付着すると漏洩が生じ、しか
も前記封止面に手を届かせることが困難である。さらに
、大きい開弁圧力が必要であり、また反対の流動方向に
確実にバルブを閉止することができない。しかもこのバ
ルブの製造には費用がかかる。また、貫流している流体
を比較的大きい面に沿って分配することはできない。こ
れらの欠点を解消するため、断面がほぼ7字状を呈して
いるリングに形成された弾性を有するリップが流体の流
動を開閉するよう構成されているバルブが提供されたの
である。
このバルブの特別な構成態様においては、7字状のリン
グが流動通路を有する部材上に着座し、第2のこのよう
なリングの弾性をもったリップに当接するかまたは固定
の面に当接するようになっている。
グが流動通路を有する部材上に着座し、第2のこのよう
なリングの弾性をもったリップに当接するかまたは固定
の面に当接するようになっている。
第1のスペース内の圧力が第2のスペース内の圧力より
高くなり、流動する流体が封止リップを持ち上げると、
流体がリップの周囲に沿って分配される。流動のために
リップがばたつくので、付着した異物が開放されること
になる。
高くなり、流動する流体が封止リップを持ち上げると、
流体がリップの周囲に沿って分配される。流動のために
リップがばたつくので、付着した異物が開放されること
になる。
第2のスペース内の圧力が第1のスペース内の圧力より
高くなると、封止リップの封止力に第2のスペース内の
圧力が付加される。
高くなると、封止リップの封止力に第2のスペース内の
圧力が付加される。
封止要素として使用するうえで、いわゆるVリングが非
常に適していることが明らかにされている。
常に適していることが明らかにされている。
半径方向に延在した面に関して傾斜したリップを備えた
本発明に係るバルブのリングは、対摩耗性にすぐれたエ
ラストマーから形成されている。
本発明に係るバルブのリングは、対摩耗性にすぐれたエ
ラストマーから形成されている。
本発明の範囲内にあるこのように形成されたバルブは、
例えば、ダスト貯蔵タンクまたはニューマチック・コン
ベヤの領域にある空気分配装置としてまた空気圧式制御
システムの逆止弁として使用することができる。
例えば、ダスト貯蔵タンクまたはニューマチック・コン
ベヤの領域にある空気分配装置としてまた空気圧式制御
システムの逆止弁として使用することができる。
このように構成されたバルブのおかげで、請求項2記載
の装置における移送管路から二次管路への流動を確実に
阻止することができる。移送管路の途中に共通の二次管
路への空気の供給を制御する複数の装置が配置されてい
る場合、移送管路の機能が損なわれるおそれがり、移送
管路の始から終わりにいたるまで移送管路内の圧力が低
下することが明らかにされている。移送管路の終わりに
ある装置が移送管路の始の領域にある装置と同時に開く
と、移送管路の終わりにおける圧力が低下し、移送管路
の姶の領域では空気が移送管路から装置を通って二次管
路に流入し、あらかじめ設けられているフィルターに細
かいダストが詰まるが、二次管路への流入は上述のバル
ブにより防止することができる。
の装置における移送管路から二次管路への流動を確実に
阻止することができる。移送管路の途中に共通の二次管
路への空気の供給を制御する複数の装置が配置されてい
る場合、移送管路の機能が損なわれるおそれがり、移送
管路の始から終わりにいたるまで移送管路内の圧力が低
下することが明らかにされている。移送管路の終わりに
ある装置が移送管路の始の領域にある装置と同時に開く
と、移送管路の終わりにおける圧力が低下し、移送管路
の姶の領域では空気が移送管路から装置を通って二次管
路に流入し、あらかじめ設けられているフィルターに細
かいダストが詰まるが、二次管路への流入は上述のバル
ブにより防止することができる。
本発明のその他の利点と特徴と個々の詳細事項は、下記
の説明を精読するこにより明らかとなろう。
の説明を精読するこにより明らかとなろう。
(実施例)
以下、本発明の好適な実施例を図解した添付図面を参照
しながら本発明の詳細な説明する。
しながら本発明の詳細な説明する。
第2図の参照数字13により開口を表示せしめた接続管
路12がX方向に移動する粉粒体Sを移送するために使
用される直径dを有する移送管路10から直角に延設さ
れている。他方、接続管路12の区画12eは、制御機
構18を中間に介在させた状態で二次管路16に接続さ
れている。図示した実施例の場合、二次管路16の直径
eは、移送管路10の直径dの115に設定されている
。
路12がX方向に移動する粉粒体Sを移送するために使
用される直径dを有する移送管路10から直角に延設さ
れている。他方、接続管路12の区画12eは、制御機
構18を中間に介在させた状態で二次管路16に接続さ
れている。図示した実施例の場合、二次管路16の直径
eは、移送管路10の直径dの115に設定されている
。
制御機構18は、長さfと該長さfと比べて短い幅nを
有する本体ブロック20を備えており、スプール24の
ために使用される長さ方向に延在した長穴22が本体ブ
ロック20に形成されている。
有する本体ブロック20を備えており、スプール24の
ために使用される長さ方向に延在した長穴22が本体ブ
ロック20に形成されている。
スプール24は、軸方向に延在したスプール・ロッド2
6を介して互いに接続された2つのボルト状のピストン
27と28を備えている。ピストン28に軸方向に延在
した袋穴29が穴明けされていて、エネルギの供給源と
して機能するコイル・スプリング30の一方の端部が袋
穴29の中に収容されている。コイル・スプリング30
のばね力は、図示されていない調節用のボルトを使用し
て変更することができる。
6を介して互いに接続された2つのボルト状のピストン
27と28を備えている。ピストン28に軸方向に延在
した袋穴29が穴明けされていて、エネルギの供給源と
して機能するコイル・スプリング30の一方の端部が袋
穴29の中に収容されている。コイル・スプリング30
のばね力は、図示されていない調節用のボルトを使用し
て変更することができる。
コイル・スプリング30はピストン28から突設されて
いて、コイル・スプリング30の自由端は本体ブロック
20に固定された長穴22を閉止しているフロント・プ
レート32に当接している。
いて、コイル・スプリング30の自由端は本体ブロック
20に固定された長穴22を閉止しているフロント・プ
レート32に当接している。
該フロント・プレート32と同じフロント・プレー)3
2eが長穴22の他方の端部を覆っている。
2eが長穴22の他方の端部を覆っている。
第1図と第2図に示されているスプール24の位置−で
は、コイル・スプリング30を収容しているピストン2
8は隣接したフロント・プレート32から距離り隔置さ
れていて、第2図で見て上に向かって長穴22から延在
している横穴34を覆っている。該横穴34は二次管路
16まで延在した接続管路12の区画12eのねじ部3
5に連通している。第2の横穴36は、長穴22と、接
続管路I2のうち移送管路IOに面している区画との間
で距w1qだけ位置ずれした状態で横穴34と平行に延
在している。
は、コイル・スプリング30を収容しているピストン2
8は隣接したフロント・プレート32から距離り隔置さ
れていて、第2図で見て上に向かって長穴22から延在
している横穴34を覆っている。該横穴34は二次管路
16まで延在した接続管路12の区画12eのねじ部3
5に連通している。第2の横穴36は、長穴22と、接
続管路I2のうち移送管路IOに面している区画との間
で距w1qだけ位置ずれした状態で横穴34と平行に延
在している。
2KP (キロパスカル)の圧力で移動するソフト・バ
ッキングを取り付けていない特定の寸法にラッピング仕
上げされた金属製のスプールがスプール24として適当
である。しかし、ソフト・バッキングを取り付けたスプ
ール24を使用してもさしつかえないことは言うまでも
ない。
ッキングを取り付けていない特定の寸法にラッピング仕
上げされた金属製のスプールがスプール24として適当
である。しかし、ソフト・バッキングを取り付けたスプ
ール24を使用してもさしつかえないことは言うまでも
ない。
横穴36は長穴22とスプール・ロッド26により決定
されるスプール24の基準位置においてリングスペース
38に開口しており、この基準位置では横穴34と36
はピストン28により互いに遮断されている。
されるスプール24の基準位置においてリングスペース
38に開口しており、この基準位置では横穴34と36
はピストン28により互いに遮断されている。
好適には1mmの直径rを有する狭い通路40と41が
絞り区画として長穴22に平行に上部の横穴34から側
部へ延在しており、前記通路40と41は比較的大きい
直径tを有する同軸の穴42と43へ移行している。こ
の穴42と43は、接続チャンバー44と44eを介し
て第1と第2の案内管路46と47に連通しており、該
案内管通46と47は、接続管通12の開口13に関し
て異なった距離1とbにある移送管通10上の開口位置
48と49まで延在している(第1図と第4図を参照の
こと)。
絞り区画として長穴22に平行に上部の横穴34から側
部へ延在しており、前記通路40と41は比較的大きい
直径tを有する同軸の穴42と43へ移行している。こ
の穴42と43は、接続チャンバー44と44eを介し
て第1と第2の案内管路46と47に連通しており、該
案内管通46と47は、接続管通12の開口13に関し
て異なった距離1とbにある移送管通10上の開口位置
48と49まで延在している(第1図と第4図を参照の
こと)。
通常、二次管通16内の空気圧力PNLは移送管通10
内の圧力PFLより高く設定されており、上述のように
、移送管通10はスプール24の基準位置ではピストン
28により二次管通16から分離されている。一方では
絞り区画40を介して接続管通の上部区画12eに接続
されているとともに、他方では接続チャンバー44eを
介して長穴22に接続されている第1の案内管通46内
の圧力P、が、例えば、移送管通10内を移動してきた
粉体のかたまりS (propf en)のために上昇
すると、スプール24はコイル・スプリング30の力に
抗して移送方向Xに移動し、両方の横穴34と36のリ
ング・スペース38が連通し、したがって接続管通の両
方の区画12eと12が連通ずる。かくして、圧縮空気
PIILが二次管路16から移送管路10に流入する(
第3図を参照のこと)。
内の圧力PFLより高く設定されており、上述のように
、移送管通10はスプール24の基準位置ではピストン
28により二次管通16から分離されている。一方では
絞り区画40を介して接続管通の上部区画12eに接続
されているとともに、他方では接続チャンバー44eを
介して長穴22に接続されている第1の案内管通46内
の圧力P、が、例えば、移送管通10内を移動してきた
粉体のかたまりS (propf en)のために上昇
すると、スプール24はコイル・スプリング30の力に
抗して移送方向Xに移動し、両方の横穴34と36のリ
ング・スペース38が連通し、したがって接続管通の両
方の区画12eと12が連通ずる。かくして、圧縮空気
PIILが二次管路16から移送管路10に流入する(
第3図を参照のこと)。
圧縮空気により押し動かされた粉体のかたまりSが接続
管路12の開口13と第°2°の案内管路47の開口4
9を通過すると、両方の案内管通46と47内の圧力が
再び平衡状態となり、スプール24は基準位置に滑り戻
る。
管路12の開口13と第°2°の案内管路47の開口4
9を通過すると、両方の案内管通46と47内の圧力が
再び平衡状態となり、スプール24は基準位置に滑り戻
る。
絞り区画40と41により量が決定されるごく少量の空
気が二次管路I6から取り出されて、案内管路46と4
7を通って流動する。
気が二次管路I6から取り出されて、案内管路46と4
7を通って流動する。
第2図に示されているように、とりわけ、装置の機能が
停止したとき、異物が長穴22とスプール24に到達す
ることを阻止するため、バルブ50と52が設けられて
おり、一方のバルブ50は横穴36と開口13との間に
配置されているとともに、他方のバルブ52は案内管路
46と47と開口48と49との間に配置されている。
停止したとき、異物が長穴22とスプール24に到達す
ることを阻止するため、バルブ50と52が設けられて
おり、一方のバルブ50は横穴36と開口13との間に
配置されているとともに、他方のバルブ52は案内管路
46と47と開口48と49との間に配置されている。
接続管路12のバルブ50はパイプ継手55の内部54
に配置されていて、第5図と第6図に示されているよう
に、外に向かって下向きに突設されたリング・リップ5
8を有し接続管路12の端部14を取り囲んでいる圧縮
リング57をスリーブ状の突起56の回りに備えている
。リング・リップ58はウェッジ状のギャップ60によ
り弾性を有する圧縮リング57から隔置されていて、リ
ング・リップ58の接続箇所61はリング状の内面62
の近傍に位置している。リップの外縁64はリングの内
面63から外に位置している。そのほか、リング・リッ
プ58は、第1図と第5図に示されている閉止位置では
、接続管路12の端部I4から距離に離れた状態にある
横板66に当接しており、第6図に示されている開放位
置ではリング状のギャップ68を開放している。
に配置されていて、第5図と第6図に示されているよう
に、外に向かって下向きに突設されたリング・リップ5
8を有し接続管路12の端部14を取り囲んでいる圧縮
リング57をスリーブ状の突起56の回りに備えている
。リング・リップ58はウェッジ状のギャップ60によ
り弾性を有する圧縮リング57から隔置されていて、リ
ング・リップ58の接続箇所61はリング状の内面62
の近傍に位置している。リップの外縁64はリングの内
面63から外に位置している。そのほか、リング・リッ
プ58は、第1図と第5図に示されている閉止位置では
、接続管路12の端部I4から距離に離れた状態にある
横板66に当接しており、第6図に示されている開放位
置ではリング状のギャップ68を開放している。
圧縮リング57は、流動方向Xに見て角度W傾斜したリ
ング・リップ58と一体となった状態で耐摩耗性にすぐ
れたエラストーマ−から形成されている。他方のバルブ
52は、第2図に示されているように、パイプ継手51
を備えた本体53により案内管路46と47の端部に接
続されている。
ング・リップ58と一体となった状態で耐摩耗性にすぐ
れたエラストーマ−から形成されている。他方のバルブ
52は、第2図に示されているように、パイプ継手51
を備えた本体53により案内管路46と47の端部に接
続されている。
第8図及び第9図は、バルブの他の実施例を示す。案内
管路46と47の端部70の底部71は閉止されていて
、案内管路46と47の半径方向に延在した貫通穴74
が前記底部71の上に設けられている。端部70の内室
72の底部は下向きに延在した円錐形を呈している。
管路46と47の端部70の底部71は閉止されていて
、案内管路46と47の半径方向に延在した貫通穴74
が前記底部71の上に設けられている。端部70の内室
72の底部は下向きに延在した円錐形を呈している。
貫通穴74を通って延在した平面の両側に2つの圧縮リ
ング57を取り付けるために段部を有するスリーブ56
が形成されている。圧縮リング57のリング・リップ5
8は閉止状態では互いに当接しており、開放状態では両
方の圧縮リング58間の流動ギャップ68aが開放され
る。
ング57を取り付けるために段部を有するスリーブ56
が形成されている。圧縮リング57のリング・リップ5
8は閉止状態では互いに当接しており、開放状態では両
方の圧縮リング58間の流動ギャップ68aが開放され
る。
バルブ50は上述のように構成されているので、二次管
路16内の圧力が相対的に低下したとき、移送管路IO
から二次管路へ流動が生じることを防止することができ
る。共通の二次管路16と協働して空気の供給を制御す
る複数の装置が移送管路IO内に配置されると、移送管
路の始から終わりにかけて移送管路IO内の圧力が低下
するので、移送管路IOの機能が損なわれるおそれがあ
る。
路16内の圧力が相対的に低下したとき、移送管路IO
から二次管路へ流動が生じることを防止することができ
る。共通の二次管路16と協働して空気の供給を制御す
る複数の装置が移送管路IO内に配置されると、移送管
路の始から終わりにかけて移送管路IO内の圧力が低下
するので、移送管路IOの機能が損なわれるおそれがあ
る。
移送管路10の終わりにある装置が移送管路IOの始め
の領域にある装置と同時に開くと、移送管路10の終わ
りにおける圧力が低下する。バルブ50が設けられてい
ないと、移送管路IOの始めの領域にある空気は移送管
路IOから本装置をへて二次管路16に流出する。
の領域にある装置と同時に開くと、移送管路10の終わ
りにおける圧力が低下する。バルブ50が設けられてい
ないと、移送管路IOの始めの領域にある空気は移送管
路IOから本装置をへて二次管路16に流出する。
第1図は、制御機構が基準位置に所在している状態で本
発明に係る装置を長さ方向に切断した概念的な断面図、
第2図は、制御機構を長さ方向に切断した、第1図と比
べて大きい尺度で図解されている拡大断面図、第3図と
第4図は、異なった動作位置にある第1図に示されてい
る装置を長さ方向に切断した断面図、第5図と第6図は
、第2図に示されている制御機構の要部の2つの異なっ
た動作位置を図解した断面図、第7図は、第5図と第6
図に示されている弾性を有する要部を切断した横断面図
、第8図と第9図は、第2図に示す制御機構の要部の他
の実施例の断面図。 IO・・・ 移送管路、12 ・・・ 接続管路、16
・・・ 二次管路、18 ・・・制御機構、24スプ
ール、27.28 ・・・ ピストン、50゜52 ・
・・ バルブ、58 ・・・ リング・リップ。 (外1名)
発明に係る装置を長さ方向に切断した概念的な断面図、
第2図は、制御機構を長さ方向に切断した、第1図と比
べて大きい尺度で図解されている拡大断面図、第3図と
第4図は、異なった動作位置にある第1図に示されてい
る装置を長さ方向に切断した断面図、第5図と第6図は
、第2図に示されている制御機構の要部の2つの異なっ
た動作位置を図解した断面図、第7図は、第5図と第6
図に示されている弾性を有する要部を切断した横断面図
、第8図と第9図は、第2図に示す制御機構の要部の他
の実施例の断面図。 IO・・・ 移送管路、12 ・・・ 接続管路、16
・・・ 二次管路、18 ・・・制御機構、24スプ
ール、27.28 ・・・ ピストン、50゜52 ・
・・ バルブ、58 ・・・ リング・リップ。 (外1名)
Claims (23)
- (1)移送方向と直角の向きに延在した接続管路から圧
縮ガスを導き入れるようにした、パイプ状の移送管路の
中を通って被移送物を空気圧的に移送する方法において
、移送管路の中の圧力が上昇したとき、圧力が高い二次
管路から空気を供給するために接続管路または該接続管
路の開口が移送方向に開かれることと、接続管路の開口
の前後の領域における移送管路内の圧力が平衡したとき
、移送管路への空気の供給が停止されることとを特徴と
する方法。 - (2)二次管路から接続管路を通って空気圧的な移送設
備の移送管路への空気の供給を制御する装置であって、
エネルギ供給手段、特に、ばねを備えた制御機構により
接続管路を閉止することができるよう構成された請求項
1記載の方法を実施する装置において、該装置が接続管
路の中に制御機構としてスプールを備えていて、該スプ
ールが基準位置では静止しているとともに、第1の案内
管路と第2の案内管路の間の流動スペースの中に配置さ
れており、第1の案内管路と第2の案内管路の一方の端
部が接続管路の近傍で移送管路に開口していることを特
徴とする装置。 - (3)案内管路がそれぞれ、接続管路のうち二次管路に
連通した部分に絞り区画をへて接続されていることとを
特徴とする請求項2記載の装置。 - (4)各案内管路が絞り区画の外側で直接流動スペース
と接続されていることを特徴とする請求項2または3記
載の装置。 - (5)本装置が、横断面積が小さい部分を介し所定の距
離(i)をへだてて接続された2つのピストンを有する
スプールを備えていて、前記ピストンが軸方向に遊びを
設けて流動スペースを形成している長穴に中に配置され
ているとともに、前記ピストンのうち一方が軸方向に作
用するエネルギ供給手段に当接しており、スプールが開
いた状態では、横断面積が小さい部分が接続管路に開放
されることを特徴とする請求項2より4までのいずれか
1項記載の装置。 - (6)開放された状態では、横断面積が小さい部分が、
エネルギ供給手段に当接した状態にある位置に所在して
いることを特徴とする請求項5記載の装置。 - (7)接続管路のうちスプールにより分離されている部
分の開口が軸方向に距離(q)だけ互いに位置ずれして
おり、前記軸方向の距離(q)がスプールのうち横断面
積の小さい部分の軸方向の長さ(i)より短いことを特
徴とする請求項2より6までのいずれか1項記載の装置
。 - (8)ピストンがスプールの軸方向に延在したロッドを
介して接続されており、該ロッドが長穴の壁面と協働し
てリング状のスペースを形成していることを特徴とする
請求項5または7記載の装置。 - (9)スプールが基準位置にあるとき、接続管路のうち
移送管路から延設された部分が、封止された状態にある
リング状のスペースに開口しており、接続管路の他方の
部分がエネルギ供給手段に当接している方のピストンに
より閉止されていることを特徴とする請求項2より8ま
でのいずれか1項記載の装置。 - (10)長穴が本体ブロックに中に延設されていて、案
内管路と接続されている開放状態にある端部がフロント
・プレートにより閉止されていることを特徴とする請求
項2より9までのいずれか1項記載の装置。 - (11)フロント・プレートがエネルギ供給手段の支承
体として機能しており、エネルギ供給手段が隣接したピ
ストンの袋穴の中に挿入されていることを特徴とする請
求項2より10までのいずれか1項記載の装置。 - (12)案内管路が、接続管路から軸方向に異なった距
離(aとb)をへだてた箇所で移送管路に開口している
ことを特徴とする請求項2より11までのいずれか1項
記載の装置。 - (13)バルブが接続管路と案内管路の開口部に設けら
れていることを特徴とする請求項2より12までのいず
れか1項記載の装置。 - (14)スプールがラッピング仕上げされたピストンか
ら構成されていることとを特徴とする請求項2より13
までのいずれか1項記載の装置。 - (15)長穴に平行に延在した絞り区画の直径(r)が
約1mmであることを特徴とする請求項2より14まで
のいずれか1項記載の装置。 - (16)移送用のギャップに少なくとも1つのリップが
設けられており、該リップにより移送用のギャップを閉
止することを特徴とする請求項2より15までのいずれ
か1項記載の管路、特に、案内管路と接続管路を開閉す
る装置。 - (17)環状のリップが弾性を有するリングと一体に接
続されており、非作動の状態ではリングの半径方向の面
に関して外向きに角度(w)傾斜していることを特徴と
する請求項16記載の装置。 - (18)リップがリング状の内面の近傍でリングに沿っ
て形成されていて、リングのウェッジ状のギャップを介
してリングから隔置されていることを特徴とする請求項
16または17記載の装置。 - (19)リップの端部エッジがリングの外面から外側に
位置していることを特徴とする請求項16より18まで
のいずれか1項記載の装置。 - (20)リップが閉止状態にあるとき、リングにより取
り囲まれている管路端から距離(k)隔てた向かい合っ
た位置にあって、移送用のギャップを限定しているプレ
ートにリップが接面していることを特徴とする請求項1
6から19までのいずれか1項記載の装置。 - (21)閉止された管路端が半径方向に延在した面内に
貫通穴を備えており、半径方向に延在した面の両側に該
半径方向に延在した面で接面しているリップが設けられ
ていることを特徴とする請求項16より19までのいず
れか1項記載の装置。 - (22)リップが開放状態にあるとき、リップが移送用
のギャップを限定していることを特徴とする請求項21
記載の装置。 - (23)リングが管路のスリーブ状の突起に嵌め込んで
支承されていることを特徴とする請求項16から22ま
でのいずれか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3902388 | 1989-01-27 | ||
DE3902388.5 | 1989-01-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02209320A true JPH02209320A (ja) | 1990-08-20 |
Family
ID=6372901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1114891A Pending JPH02209320A (ja) | 1989-01-27 | 1989-05-08 | 被移送物を空気圧的に移送する方法と空気の供給を制御する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4955761A (ja) |
EP (1) | EP0379628B1 (ja) |
JP (1) | JPH02209320A (ja) |
AT (1) | ATE110040T1 (ja) |
DE (1) | DE3906774C2 (ja) |
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