JPH02208042A - 断熱パネルの製造装置 - Google Patents

断熱パネルの製造装置

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JPH02208042A
JPH02208042A JP1028011A JP2801189A JPH02208042A JP H02208042 A JPH02208042 A JP H02208042A JP 1028011 A JP1028011 A JP 1028011A JP 2801189 A JP2801189 A JP 2801189A JP H02208042 A JPH02208042 A JP H02208042A
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JP
Japan
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double conveyor
duct
heat insulating
insulating panel
hot air
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JP1028011A
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Haruki Fujii
藤井 治城
Yutaka Harada
豊 原田
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Daido Steel Sheet Corp
Original Assignee
Daido Steel Sheet Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は金属板間に発泡樹脂層を充填させた断熱パネル
の製造装置に関する。 【従来の技術】 従来より、着色亜鉛鉄板、カラーアルミニウム板、着色
アルミニウム亜鉛合金めっき鋼板、ステンレス鋼板、チ
タン鋼板などのような金属フープ材間に発泡性樹脂材料
を注入してダブルコンベア内に搬入し、金属フープ材を
加熱することにより発泡性樹脂材料を発泡硬化させて金
属フープ材間に発泡性樹脂層を充填させることにより断
熱パネルが製造されている。この場合、LPG、プロパ
ン〃ス、燈油又は都市〃ス等を燃焼させた燃焼〃スをダ
ブルコンベアに送ったり、遠赤外線ヒータによりダブル
コンベアを加熱することにより金属フープ材を加熱して
発泡性樹脂材料を発泡硬化させている。
【発明が解決しようとする課題】
発泡性樹脂材料には発泡剤として通常フレオンが配合さ
れている0通常使用されえるフレオンR−11の分解温
度は415℃、フレオンR−12は370℃、R−22
は290℃、R−113は300℃である。更に、金属
と接触したり、金属と油と共存する場合、長時間連続的
にフレオン〃スが接触する場合などには分解温度はさら
に低下する。従って、従来の直火方式では高温(燃焼ガ
スでは部分的に300℃以上)であるためダブルコンベ
ア周辺に充満するフレオン〃スが熱分解され、7フ化水
素ガス(HF)、塩酸〃ス(HCl)、ホスゲン(CO
Cl2)が発生し、更に、燃料の炭化水素が燃焼すると
きに多量の水蒸気が発生する。 これら7フ化水素ガス、塩酸がス、ホスゲン、水蒸気に
よりダブルフンベアの鋼製品を腐食させてしまっていた
。 又、発泡性樹脂材料をインシアヌレート7オームから硬
質フレタン7オームに切り替える場合、イソシアヌレー
ト7オームのときは金属7−ブ材の温度を60〜70℃
に加熱しているが、硬質ウレタン7オームのときは、金
属フープ材の温度は30〜45℃で実施されている。従
って、従来にあっては、ダブルコンベアの冷却1fl能
は具備していないので、切り替え時間に夏場では、3〜
4時間必要になってしまい、生産性が者しく低下してし
まっていた。 本発明は上記課題を解決するために為されたものであり
、その目的とするところは、ダブルコンベアに錆が発生
することがなく、しかも発泡性樹脂材料の切り替えにも
迅速に対応でき、生産性を向上させることができる断熱
パネルの製造装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明は、上下で相対向させて一対の金属フープ材1.
2を供給する供給手段3と、金属フープ材1.2が搬入
され金属フープ材1.2開に注入された発泡性樹脂材料
を加熱発泡硬化させることにより金属フープ材1.2開
に発泡樹脂層4を充填させて断熱長尺板材5を形成する
ダブルコンベア6と、この断熱長尺板材5を所定寸法に
切断する切断fi7をA@した断熱パネルの製造装置で
あって、熱交換19114を介して温度が200℃以下
に設定された熱風を噴出さ電てダブルコンベア6を加熱
させるグクト8を設置して成るものであり、又、グクト
8から冷凍fi15を介して冷却された冷却空気を噴出
させてダブルコンベア6を冷却させるようにして成るも
のであり、この構成により上記課題が解決されたもので
ある。 [作用1 ダブルコンベア6をグクト8から熱交換11114を介
して温度200℃以下に設定された熱風を噴出させてい
わゆる間接加熱方式で加熱するので、従来のように7ツ
化水素〃ス、塩酸〃ス、ホスゲンが発生することがなく
、燃料の炭化水素の燃焼による水蒸気により、ダブルコ
ンベア6が錆びることなどないものであり、又、グクト
8から冷却空気を噴出させてダブルコンベア6を冷却で
きるので、発泡硬化温度の低い発泡性樹脂材料への切り
替えも迅速にできるものである。 以下本発明を添付の図面に示す実施例に基づいて説明す
る。 金属7−ブ材1.2としては、亜鉛鉄板、アルミニウム
板、亜鉛めっき鋼板、アルミニウム亜鉛合金めっき鋼板
、ステンレス鋼板、チタン鋼板等、あるいは、これら金
属板に一般の塗料で着色したものとか、塩ビ樹脂、アク
リルフィルム、フッ素樹脂などを被覆したものが採用さ
れる。 金属7−ブ材1.2はそれぞれ供給手段3であるペイオ
フリール3a、3bに巻取られている。ペイオフ 17
−ル3a、3bから金属7−ブ材1.2が上下で一定の
間隔を置いて供給され、成形ロール9.10により、両
端部が屈曲成形される。次に、金属フープ材1.2は予
熱室11で23〜45℃に予熱され、この後、注入装置
12により金属フープ材1.2間にポリオール、インシ
アネート、触媒、発泡剤としてフレオンなどが配合され
た硬質ウレタン7オームやインシアヌレート7オーム、
フェノール7オームのような発泡性樹脂材料が注入され
る。この後、金属フープ材1.2がダブルコンベア6間
で移動する閏に発泡性樹脂材料が発泡硬化して金属フー
プ材1.2闇に発泡樹脂層4が充填されて断熱長尺板材
5が形成されるのである。ダブルコンベア6は第3図に
示すように難燃性発泡樹脂層あるいはガラス7アイパー
を芯材としたサンドイッチパネルにより形成された炉体
13により覆われており、上コンペア6mの上面及び下
コンペア6bの下面に沿わせでダクト8が設置されてい
る。ダブルコンベア6は熱交換型温調機である熱交換8
!14から送られた200℃以下の熱風をダクト8から
噴出させて加熱され、これにより金属フープ材1.2が
加熱され、発泡性樹脂材料が発泡硬化される。熱風は、
LPG1プロパンガス、燈油又は都市ガスを燃焼させた
燃焼ガスを使用して熱交換機14により加温された熱風
か、蒸気を使用して熱交換1fl14にて発生する熱風
が使用される0例えば、大気を〃スパーナ室内を通過さ
せることにより加熱された熱風を大気と混合して熱風の
温度が200℃以下に設定される。 又、発泡性樹脂材料を切り替える場合には、冷凍W11
5からダクト8へ冷却空気を送って、ダクト8から冷却
空気を噴出させることによりダブルコンベアが冷却され
る。ダブルコンベア6のINIQには第2図に示すよう
にサイドシールコンベア16が設置され、アルミニウム
箔紙、アルミニウム箔、プラスチックフィルム等のフィ
ルム、EPT1発泡ネオプレンゴム等のパッキなどのサ
イドシール材17により金属フープ材1.2の両側面を
押さえて、発泡性樹脂材料が漏れないようにされる。 図中、18はサイドシールコンベア格納111.19は
サイドシールコンベア16を金属フープ材1.2の側部
へ押圧させる押圧〃イド体、20は支持材、21はダブ
ルコンベア6のがイドレールである。このようにして形
成された断熱長尺板材5は徐冷され、バンドソーのよう
な切断8!17により所定寸法に切断されて第4図に示
すような断熱材Aが製造されるのである。この断熱パネ
ルAは搬送コンベア23により順次搬送され所定の場所
に積載される。
【発明の効果】
本発明は、上下で相対向させて一対の金属フープ材を供
給する供給手段と、金属フープ材が搬入され金属フープ
材間に注入された発泡性樹脂材料を加熱発泡硬化させる
ことにより金属フープ材間に発泡樹脂層を充填させて断
熱長尺板材を形成するダブルコンベアと、この断熱長尺
板材を所定寸法に切断する切断機を具備した断熱パネル
の製造装置であって、熱交換機を介して温度が、200
℃以下に設定された熱風を噴出させてダブルコンベアを
加熱させるダクトを設置しているので、ダブルコンベア
をいわゆる間接加熱方式で加熱するので、従来のように
7ツ化水素〃ス、塩酸ガス、ホスゲンが発生することが
なく、又、熱交換機を介するので燃料の炭化水素の燃焼
による水蒸気により、ダブルコンベアが錆びることなど
ないものであり、又、ダクトから冷凍機を介して冷却さ
れた冷却空気を噴出させてダブルコンベアを冷却させる
ようにしているので、発泡硬化温度の低い発泡性樹脂材
料への切り替えも迅速にでき、生産性を向上させること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略側面図、第2図は
同上の概略平面図、第3図は同上におけるダブルコンベ
アを示す一部省略正断面図、第4図は同上により製造し
た断熱パネルの一例を示す断面図であって、Aは断熱パ
ネル、1.2は金属フープ材、3は供給手段、4は発泡
樹脂層、5は断熱長尺板材、6はダブルコンベア、7は
切断機、8はダクト、14は熱交換機、15は冷凍機で
ある。 代理人 弁理士 石 1)長 七

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下で相対向させて一対の金属フープ材を供給す
    る供給手段と、金属フープ材が搬入され金属フープ材間
    に注入された発泡性樹脂材料を加熱発泡硬化させること
    により金属フープ材間に発泡樹脂層を充填させて断熱長
    尺板材を形成するダブルコンベアと、この断熱長尺板材
    を所定寸法に切断する切断機を具備した断熱パネルの製
    造装置であって、熱交換機を介して温度が200℃以下
    に設定された熱風を噴出させてダブルコンベアを加熱さ
    せるダクトを設置して成る断熱パネルの製造装置。
  2. (2)ダクトから冷凍機を介して冷却された冷却空気を
    噴出させてダブルコンベアを冷却させるようにして成る
    請求項1記載の断熱パネルの製造装置。
  3. (3)発泡性樹脂材料に発泡剤としてフレオンを配合さ
    せて成る請求項1記載の断熱パネルの製造装置。
JP1028011A 1989-02-07 1989-02-07 断熱パネルの製造装置 Expired - Fee Related JPH0688273B2 (ja)

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JPS50123076A (ja) * 1974-03-16 1975-09-27

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