JPH02207720A - 植物育成用シート - Google Patents

植物育成用シート

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JPH02207720A
JPH02207720A JP1028391A JP2839189A JPH02207720A JP H02207720 A JPH02207720 A JP H02207720A JP 1028391 A JP1028391 A JP 1028391A JP 2839189 A JP2839189 A JP 2839189A JP H02207720 A JPH02207720 A JP H02207720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
fibers
sheet
fiber
far
Prior art date
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Pending
Application number
JP1028391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Sasaki
譲 佐々木
Hiroshi Ogino
博 荻野
Kenji Wakasa
若狭 健治
Koji Takeda
武田 好司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02207720A publication Critical patent/JPH02207720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、植物の育苗、養生、防霜、凍結防止等の目的
で、農業や施設園芸および土木における植物栽培に使用
する植物育成用シートに関するものである。
〈従来の技術〉 従来、農業、施設園芸および土木等で使用している植物
育成用あるいは地面の凍結防止用のシートは、ポリエチ
レンあるいはポリプロピレンなどの無着色あるいは着色
のフィルムとか、まなはそれらのスプリットヤーンある
いはフラットヤーンの織物とか、ポリエチレン繊維ある
いはポリプロピレン繊維で作られた不織布とか、ポリビ
ニルアルコール繊維の織物(例えば、寒冷紗)あるいは
不織布が使用されていた。また、保温効果を高めるため
にシートを二重にしたり、さらにシートを二重にして部
分的に接着して間に空気層をもつように加工したシした
シートなどが提案されている。
〈発明が解決しようとする線層〉 しかしながら、従来の植物育成用シートでは保温効果が
充分ではない。特に近年のように早出し栽培の農業が盛
んになると、橿蒔き時期が早ま#)。
その発芽および育苗時の保温、および幼苗あるいは新芽
に対する防霜、地面の凍結防止が極めて重要となる。従
来の保温シートでは、保温性を高めるために、シートの
目付や厚さを大きくする方法が一般に採用されているが
、このように目付や厚さを大きくしたシートでは、橿を
蒔いた地面に直接敷い九場合、シートの重さが発芽を損
うこととなシ好ましい方法とは言えない。さらに目付や
厚さを大きくシ九シートは一般に価格が高く、この点で
も問題がある。
本発明は植物の育苗、養生、防霜、地面の凍結防止等に
便用され、薄くても十分圧保温効果の高い、安価な植物
育成用シートを提供するものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、遠赤外線放射性効果を有する物質を3重量%
以上有する繊維で構成された布帛からなる植物育成用シ
ートである。
本発明の植物育成用シートの具体例として、繊維表面ま
たは内部に遠赤外線放射性効果を有する物質を3重量%
以上有する繊維からなる不織布あるいは該不織布を織布
または編布、あるいは他の不織布などの少なくとも一面
に積層した積層布などが挙げられる。
本発明の植物育成用シートを構成する遠赤外線放射性物
質としては、例えば、アルミナ(A1203)、マグネ
シア(MgO) 、ムライト(1〜2A1203・5i
Oz )、ジル−y ニア (ZrO2)、酸化りOム
(Cr2O5)、スピネル(Mg0−AlzOs )、
7 x ライ) (FeO2−Fe304)、酸化f 
p ン(Ti02 )、Ti02− Cr2O3,酸化
ケイ素(5i02)%ジル :l:+ 7 サ7ド(Z
rO2−3iOz )、Al202(St、 Ti )
02、コージライト(Mg0A1z03・5to2) 
 などの酸化物系セラミックスが挙げられる。遠赤外線
放射性物質は繊維の表面に重点的に存在していても、ま
た繊維内に均一にまたは不均一に存在していてもよい。
またこの遠赤外線放射性物質を有する繊維を構成する繊
維形成物質としては、セルローズ系、ポリエステル系、
ポリアミド系、ポリアクリロニトリル系、ポリ塩化ビニ
ル系、ポリオレフィン系、ポリビニルアルコール系など
のポリマーが挙げられる。
これら可紡性のポリマーに前記遠赤外線放射性物質を添
加したのち、湿式法、乾式法、溶融法などの方法で紡糸
することにより、あるいは予め製造した繊維や天然繊維
の表面に該遠赤外線放射性物質含有ポリマー液を付与し
て固化すること等によシ遠赤外線放射性物質含有繊維が
得られる。なおその際には、繊維形成ポリマー中に遠赤
外線放射性物質を均一に分散させて紡糸しても、あるい
は芯成分ポリマー中あるいは鞘成分ポリマー中に遠赤外
線放射性物質を含有させて芯鞘型複合紡糸してもよく、
さらKそれ以外の紡糸方法も用いることができる。好ま
しくは、鞘成分ポリマー中に遠赤外線放射性物質を含有
させて紡糸して得た芯鞘型複合繊維である。更に、紡糸
される繊維の断面形状は、円形断面はもちろんのこと、
側面断面、多角形断面、中空部分を有する断面などの異
形断面でもよい。
そして、繊維中の遠赤外線放射性物質の含有量は3重量
−以上であることが必要であシ、%に繊維全体に分散さ
せる場合は、繊維重量に対して7−以上が好ましく、よ
シ好ましくは10〜80重量%であシ、芯鞘型複合繊維
の場合は、鞘成分ポリマー重量に対して5重量%以上が
好ましく、よシ好ましくは7〜80重量%である。一方
、繊維表面に遠赤外線放射性物質を塗布した繊維の場合
は、再生繊維、合成繊維あるいは天然繊維の表面に1遠
赤外線放射性物質をバインダー樹脂固形分に対して5〜
80重量%添加した合成樹脂バインダー組成物を塗布し
、そして被覆繊維中に占める遠赤外線放射性物質の割合
が3重量%以上となるようにするのが好ましい。
遠赤外線放射性効果を有する物質を有する繊維を長繊維
あるいは短繊維の状態でウェブ化し、必要によりニード
ルパンチや水流絡合処理により繊維間を絡合させたわ、
するいは、バインダー樹脂を付与することにより不織布
とすることができる。
また該繊維を糸としたのち製編織することによシ織編物
とすることもできる。なお不織布や織編物を製造する際
に遠赤外線放射性効果を有する物質を有していない繊維
を併用することも可能である。
このようにして得られた不織布や織編物(以下布帛と称
す)を、必要によシ他の不織布や織編物と一体化しても
よい。
布帛の目付は、用途によって異なるが、薄地や積層布と
して使用する場合は通常5〜100り/d、ま念それ単
独で使用する場合は通常10〜1000f/dの範囲が
好ましい。
ま光、本発明の布帛を植物育成用シートとして使用する
に際しては、例えば、種子や肥料、さらに各種薬剤(除
草剤や殺虫剤など)を付着させておくことも好ましい。
すなわち、種子や肥料や薬剤を布帛に吹き付けるとか、
水溶性ポリマーの溶液に種子を分散させ1更に必要に応
じて肥料や薬剤を分散あるいは溶解させて布帛に含浸す
るかあるいは塗布することによって布帛に付着させる。
さらに通気性、透水性のプラスチックスフィルムあるい
はシートを布帛の一面に積層しておくなどの加工処理を
施しておいてもよい。
本発明の布帛の利用法としては1例えば、農業や施設園
芸では1種蒔き後の保温、幼苗・育苗の保温および防霜
、芝の養生などを目的に地表面の覆いあるいは植物の覆
いとして使用する方法、あるいは地中に布帛を敷きつめ
、その上に作畝して苗床の保温と土中の活性化を計る方
法などがある。
また、土木では、地面の凍結防止、法面の緑化砂防など
を目的に法面の覆いとして用いる方法もある。
次に、本発明の実施態様を実権例で説明するが、本発明
はこれら実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中の部、比およびチはことわシのない限シ
、重量に関するものである。
実施例1 ムライト(Al2o3−8to2系セラミツクス)10
1含有させたポリプロピレン繊維(繊度3デニール)を
繊維長51■に切断してステープル繊維とし。
カードにかけ、ランダムウニバーで平均目付50y/r
lのランダム繊維ウェブな作り、加熱カレンダーロール
でプレスして繊維シー)1を得た。この繊維シートlを
水稲の種蒔き床の下敷きと覆いに使用した。
比較の九めに、ムライトを含まない通常のポリプロピレ
ン繊維で、同様にして作つ九繊維シート■を実施例と同
様に使用した。
そして、水稲の種蒔きを行い、発芽状況および成育状況
を比較した結果、四月種蒔きの発芽性で実施例の繊維シ
ートが約1日、植え付は適苗の発育性で約3日成育が早
く%繊維シー)Iの保温効果が認められた。
実施例2 ジルコニア(ZrO2) 15 %含有した高密度ポリ
エチレンを鞘成分とし、ポリプロピレンを芯成分として
複合紡糸しく芯鞘比”1:1)%繊度3デニールの芯鞘
型複合繊維を得た。この繊週な繊維長51−に切断して
ステープル繊維とし、ランダムウニバーで平均目付25
0f/rr!の繊維ウェブを作り、120パンチ/cI
Aのニードルパンチヲ行って繊維シート■を得た。そし
てこの繊維シート■に芝の橿および粒状化肥料を添加し
たポリビニルアルコール水溶液を付与した。この繊維シ
ート■を造成土木工事した法面に張り付けて法面の緑化
を行った。
比較のために、ジルコニアを含まないポリプロピレン繊
維で、同様にして作った繊維シート■に芝の種と粒状化
肥料を添加したポリビニルアルコール水溶液を付与した
後、同様に法面に張り付けて法面の緑化を行つな。
その結果、種子の発芽性および芝の成育性は実施例の繊
維シート■が早く、保温効果が認められた。
〈発明の効果〉 本発明の遠赤外線放射効果を有する物質を有する繊維で
作られた布帛を農業、施設園芸、土木などの植物育成用
シートとして使用することによって、種子の発芽性、幼
苗・育苗の成育性のための保温性を高めることができ、
更に、防霜、凍結防止、地面あるいは地中に敷設して養
生や活性化に有効に作用する。また、砂防緑化に有効で
ある。
特許出願人 株式会社 り ラ し

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遠赤外線放射効果を有する物質を3重量%以上有
    する繊維で構成された布帛からなる植物育成用シート。
JP1028391A 1989-02-06 1989-02-06 植物育成用シート Pending JPH02207720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1028391A JPH02207720A (ja) 1989-02-06 1989-02-06 植物育成用シート

Applications Claiming Priority (1)

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JP1028391A JPH02207720A (ja) 1989-02-06 1989-02-06 植物育成用シート

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JPH02207720A true JPH02207720A (ja) 1990-08-17

Family

ID=12247357

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JP1028391A Pending JPH02207720A (ja) 1989-02-06 1989-02-06 植物育成用シート

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JP (1) JPH02207720A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130909A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Taiheiyo Materials Corp 植物育成用保護材とその栽培方法
US9476146B2 (en) * 2014-09-11 2016-10-25 Clopay Plastic Products Company, Inc. Polymeric materials providing improved infrared emissivity

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