JPH0220756B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0220756B2 JPH0220756B2 JP58231379A JP23137983A JPH0220756B2 JP H0220756 B2 JPH0220756 B2 JP H0220756B2 JP 58231379 A JP58231379 A JP 58231379A JP 23137983 A JP23137983 A JP 23137983A JP H0220756 B2 JPH0220756 B2 JP H0220756B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulp
- beating
- cellulase
- added
- enzyme
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 108090000790 Enzymes Proteins 0.000 claims description 22
- 102000004190 Enzymes Human genes 0.000 claims description 22
- 229940088598 enzyme Drugs 0.000 claims description 22
- 108010059892 Cellulase Proteins 0.000 claims description 20
- 229940106157 cellulase Drugs 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 108010047754 beta-Glucosidase Proteins 0.000 claims description 9
- 102000006995 beta-Glucosidase Human genes 0.000 claims description 9
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 7
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 claims description 4
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims 1
- 238000010009 beating Methods 0.000 description 27
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 9
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 239000002655 kraft paper Substances 0.000 description 3
- 239000011122 softwood Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000011121 hardwood Substances 0.000 description 2
- GUBGYTABKSRVRQ-CUHNMECISA-N D-Cellobiose Chemical compound O[C@@H]1[C@@H](O)[C@H](O)[C@@H](CO)O[C@H]1O[C@@H]1[C@@H](CO)OC(O)[C@H](O)[C@H]1O GUBGYTABKSRVRQ-CUHNMECISA-N 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 1
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 description 1
- 235000000346 sugar Nutrition 0.000 description 1
- 150000008163 sugars Chemical class 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
本発明はパルプの調成方法に関する。更に詳し
くは主として植物性繊維から成るパルプを用いて
紙を抄造する過程に於て、該パルプを分解する酵
素をパルプに少量添加して叩解するパルプの調成
方法に関する。 通常パルプから紙をつくる際には、抄紙に先立
つて紙の強度特性、光学的特性、地合などを改善
するためいわゆる叩解が行なわれる、即ちデイス
クリフアイナーを通してデイスクの摩砕力で繊維
の柔軟性や膨潤性を促進し、好ましい繊維長、繊
維形態に調成する訳けであるが、このために必要
な叩解エネルギー即ち叩解電力をいかにして節減
するかは重要な技術的課題となつている。 本発明の目的はかゝる叩解電力を節減すること
にある。叩解電力を節減する方法としてこれまで
繊維を膨潤させるためにアルカリ剤や浸透剤を添
加して叩解する方法が知られているが添加薬品が
製品に悪影響を及ぼす場合もあり叩解促進効果に
ついても充分満足できるものではなかつた。本発
明者等は叩解を促進させる添加剤等が最終製品に
悪影響を及ぼすことがなく、より効果的に叩解速
度を早める方法を鋭意検討した結果パルプに該パ
ルプを分解する酵素を微量添加することによりパ
ルプが叩解されやすくなり、所定のフリーネス
(叩解度)に叩解するに要するリフアイナーの電
力が低減し、リフアイナーの叩解処理能力が増大
することを見出し本発明を完成するに至つた。 セルラーゼはセルロースを、セロビアーゼはセ
ロビオースを分解することは良く知られており、
従つてパルプにこれらの酵素を加えれば最終的に
はパルプが分解されて低分子の糖になるであろう
ことが予想される。 又、一般に高分子物質が分解してより低分子の
物質に変化すればその変化の度合に応じてその物
理的強度が低下することも知られている。パルプ
の場合に於ても分解が進めば当然紙の強度は低下
するであろうことは他の高分子物質の例からも予
想されることである。したがつて従来の製紙技術
に於て蒸解工程を経た後のパルプにこれらの分解
酵素を加えて叩解するという発想は勿論、その工
業的、経済的効果等については全く知られていな
い。本発明者等は潜入感にとらわれることなく、
その可能性を深く追求した結果植物性繊維を主体
とするパルプの叩解に際してセルラーゼを微量加
えることにより叩解が促進されること、パルプ強
度と叩解促進効果を両立し得る添加範囲が存在す
ること、更にセルラーゼにセロビアーゼを併用す
ることによりセルラーゼを単独に用いた時よりも
叩解促進効果がより改善されることを見出した。 本発明に於ける主として植物性繊維から成るパ
ルプとしては針葉樹、広葉樹、非木材の晒パル
プ、未晒パルプなどであり、合成パルプ等を含む
混合パルプであつても差しつかえない。パルプに
対する酵素の添加量はセルラーゼを単独に添加す
る場合は0.01〜1重量%好ましくは0.05〜0.5重量
%である酵素の添加量が0.01%以下ではその叩解
促進効果が小さく、1%以上では叩解速度の向上
は著しいが、パルプ強度の低減が著しい。 セルラーゼとセロビアーゼを併用する場合はそ
の叩解促進効果が更に向上するが、セルラーゼに
対するセロビアーゼの比率はセルラーゼ/セロビ
アーゼ=1/0.05〜1/0.5好ましくは1/0.1〜
1/0.3である。 一種以上の酵素としてはセルラーゼとセロビア
ーゼ、の併用が効果的であるが、特に未晒パルプ
に対してはリグニン分解酵素を組み合せることに
より更に効果が期待できる。 これら酵素は叩解に先立つて20分以上パルプと
共存できる場所で添加されることが望ましいが、
必ずしも時間に制限されるものではない。このこ
とは例えば、酵素を叩解機の入口で添加しても充
分その有効性が確認できることからも明らかであ
る。添加時の温度は30〜60℃、PHは4〜7が望ま
しいが勿論この範囲以外でも使用できる。本発明
は、叩解を比較的軽度に行なう印刷用紙や包装用
紙等にも、あるいは叩解を高度に進める薄葉紙に
も有効である。叩解の終つたパルプは常法に従い
製紙薬品、填料などを加え抄紙できる、更に紙中
に存在する酵素は抄紙機のドライヤーの熱により
完全にその機能を停止することも確認している
が、このことは本発明の実施に於て極めて好都合
である。尚、かかる酵素の叩解促進効果は叩解機
PFIミルの回転数の違いから容易に評価すること
ができる。 以下実施例により詳しく説明する。 実施例 1 針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)を22.4g採
取し、これにセルラーゼ(ノボ社製セルフラスト
1.5L)を0.1%添加し、パルプ濃度10%で温度40
℃、PH6で30分間放置した。この後、PFIミルで
フリーネス200mlに叩解した。この時のPFIミル
の回転数は13900であつた。 比較例 1 セルラーゼを添加しないこと以外は実施例1と
全く同様にして処理し、叩解した。この時のPFI
ミル回転数は19600であつた。 実施例 2 針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)と広葉樹
晒クラフトパルプ(LBKP)をNBKP/LBKP
=4/6配合したパルプ22.4g採取し、セルラー
ゼ(ノボ社製セルクラスト1.5L)0.1%とセロビ
アーゼ(ノボ社製ノボザイム188)0.02%を添加
し、パルプ濃度10%、温度40℃、PH6.5で30分間
放置した後フリーネス200mlまでPFIミルで叩解
した。この時のPFIミルの回転数は、14000であ
つた。 実施例 3 セルラーゼ単独に0.12%添加したこと以外は実
施例2と全く同様にして処理し叩解した。PFIミ
ルの回転数は16000であつた。 比較例 2 酵素を添加しないこと以外は実施例2と全く同
様にして処理し叩解した。この時のPFIミルの回
転数は21700であつた。 実施例 4 実施例1で用いたものと同じNBKPを22.4g採
取し、これにセルラーゼ(ノボ社製セルクラスト
1.5L)0.05%とセロビアーゼ(ノボ社製ノボザイ
ム188)0.01%を添加しパルプ濃度10%、温度20
℃で直ちにPFIミルでフリーネス200mlに叩解し
た。この時のPFIミルの回転数は16100であつた。 実施例 5 セルラーゼのみを0.06%添加したこと以外は実
施例4と全く同様にして処理し叩解した。この時
のPFIミルの回転数は17800であつた。 比較例 3 酵素を添加しないこと以外は実施例4と全く同
様にして処理し叩解した。この時のPFIミルの回
転数は21700であつた。 実施例1〜5の叩解促進効果を第1表に示す。
この結果から本発明による叩解促進効果は酵素無
添加の場合に較べて極めて大きいことがわかる。
くは主として植物性繊維から成るパルプを用いて
紙を抄造する過程に於て、該パルプを分解する酵
素をパルプに少量添加して叩解するパルプの調成
方法に関する。 通常パルプから紙をつくる際には、抄紙に先立
つて紙の強度特性、光学的特性、地合などを改善
するためいわゆる叩解が行なわれる、即ちデイス
クリフアイナーを通してデイスクの摩砕力で繊維
の柔軟性や膨潤性を促進し、好ましい繊維長、繊
維形態に調成する訳けであるが、このために必要
な叩解エネルギー即ち叩解電力をいかにして節減
するかは重要な技術的課題となつている。 本発明の目的はかゝる叩解電力を節減すること
にある。叩解電力を節減する方法としてこれまで
繊維を膨潤させるためにアルカリ剤や浸透剤を添
加して叩解する方法が知られているが添加薬品が
製品に悪影響を及ぼす場合もあり叩解促進効果に
ついても充分満足できるものではなかつた。本発
明者等は叩解を促進させる添加剤等が最終製品に
悪影響を及ぼすことがなく、より効果的に叩解速
度を早める方法を鋭意検討した結果パルプに該パ
ルプを分解する酵素を微量添加することによりパ
ルプが叩解されやすくなり、所定のフリーネス
(叩解度)に叩解するに要するリフアイナーの電
力が低減し、リフアイナーの叩解処理能力が増大
することを見出し本発明を完成するに至つた。 セルラーゼはセルロースを、セロビアーゼはセ
ロビオースを分解することは良く知られており、
従つてパルプにこれらの酵素を加えれば最終的に
はパルプが分解されて低分子の糖になるであろう
ことが予想される。 又、一般に高分子物質が分解してより低分子の
物質に変化すればその変化の度合に応じてその物
理的強度が低下することも知られている。パルプ
の場合に於ても分解が進めば当然紙の強度は低下
するであろうことは他の高分子物質の例からも予
想されることである。したがつて従来の製紙技術
に於て蒸解工程を経た後のパルプにこれらの分解
酵素を加えて叩解するという発想は勿論、その工
業的、経済的効果等については全く知られていな
い。本発明者等は潜入感にとらわれることなく、
その可能性を深く追求した結果植物性繊維を主体
とするパルプの叩解に際してセルラーゼを微量加
えることにより叩解が促進されること、パルプ強
度と叩解促進効果を両立し得る添加範囲が存在す
ること、更にセルラーゼにセロビアーゼを併用す
ることによりセルラーゼを単独に用いた時よりも
叩解促進効果がより改善されることを見出した。 本発明に於ける主として植物性繊維から成るパ
ルプとしては針葉樹、広葉樹、非木材の晒パル
プ、未晒パルプなどであり、合成パルプ等を含む
混合パルプであつても差しつかえない。パルプに
対する酵素の添加量はセルラーゼを単独に添加す
る場合は0.01〜1重量%好ましくは0.05〜0.5重量
%である酵素の添加量が0.01%以下ではその叩解
促進効果が小さく、1%以上では叩解速度の向上
は著しいが、パルプ強度の低減が著しい。 セルラーゼとセロビアーゼを併用する場合はそ
の叩解促進効果が更に向上するが、セルラーゼに
対するセロビアーゼの比率はセルラーゼ/セロビ
アーゼ=1/0.05〜1/0.5好ましくは1/0.1〜
1/0.3である。 一種以上の酵素としてはセルラーゼとセロビア
ーゼ、の併用が効果的であるが、特に未晒パルプ
に対してはリグニン分解酵素を組み合せることに
より更に効果が期待できる。 これら酵素は叩解に先立つて20分以上パルプと
共存できる場所で添加されることが望ましいが、
必ずしも時間に制限されるものではない。このこ
とは例えば、酵素を叩解機の入口で添加しても充
分その有効性が確認できることからも明らかであ
る。添加時の温度は30〜60℃、PHは4〜7が望ま
しいが勿論この範囲以外でも使用できる。本発明
は、叩解を比較的軽度に行なう印刷用紙や包装用
紙等にも、あるいは叩解を高度に進める薄葉紙に
も有効である。叩解の終つたパルプは常法に従い
製紙薬品、填料などを加え抄紙できる、更に紙中
に存在する酵素は抄紙機のドライヤーの熱により
完全にその機能を停止することも確認している
が、このことは本発明の実施に於て極めて好都合
である。尚、かかる酵素の叩解促進効果は叩解機
PFIミルの回転数の違いから容易に評価すること
ができる。 以下実施例により詳しく説明する。 実施例 1 針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)を22.4g採
取し、これにセルラーゼ(ノボ社製セルフラスト
1.5L)を0.1%添加し、パルプ濃度10%で温度40
℃、PH6で30分間放置した。この後、PFIミルで
フリーネス200mlに叩解した。この時のPFIミル
の回転数は13900であつた。 比較例 1 セルラーゼを添加しないこと以外は実施例1と
全く同様にして処理し、叩解した。この時のPFI
ミル回転数は19600であつた。 実施例 2 針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)と広葉樹
晒クラフトパルプ(LBKP)をNBKP/LBKP
=4/6配合したパルプ22.4g採取し、セルラー
ゼ(ノボ社製セルクラスト1.5L)0.1%とセロビ
アーゼ(ノボ社製ノボザイム188)0.02%を添加
し、パルプ濃度10%、温度40℃、PH6.5で30分間
放置した後フリーネス200mlまでPFIミルで叩解
した。この時のPFIミルの回転数は、14000であ
つた。 実施例 3 セルラーゼ単独に0.12%添加したこと以外は実
施例2と全く同様にして処理し叩解した。PFIミ
ルの回転数は16000であつた。 比較例 2 酵素を添加しないこと以外は実施例2と全く同
様にして処理し叩解した。この時のPFIミルの回
転数は21700であつた。 実施例 4 実施例1で用いたものと同じNBKPを22.4g採
取し、これにセルラーゼ(ノボ社製セルクラスト
1.5L)0.05%とセロビアーゼ(ノボ社製ノボザイ
ム188)0.01%を添加しパルプ濃度10%、温度20
℃で直ちにPFIミルでフリーネス200mlに叩解し
た。この時のPFIミルの回転数は16100であつた。 実施例 5 セルラーゼのみを0.06%添加したこと以外は実
施例4と全く同様にして処理し叩解した。この時
のPFIミルの回転数は17800であつた。 比較例 3 酵素を添加しないこと以外は実施例4と全く同
様にして処理し叩解した。この時のPFIミルの回
転数は21700であつた。 実施例1〜5の叩解促進効果を第1表に示す。
この結果から本発明による叩解促進効果は酵素無
添加の場合に較べて極めて大きいことがわかる。
【表】
【表】
ミル回転数〓酵素添
加時のPFIミル回転
数
叩解促進効果〓
加時のPFIミル回転
数
叩解促進効果〓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主として植物性繊維から成るパルプを用いて
紙を抄造する過程に於て、該パルプを分解する酵
素を1種以上パルプに添加して叩解することを特
徴とするパルプの調成方法。 2 該パルプを分解する酵素が、セルロース分解
酵素(セルラーゼ)であることを特徴とする第1
項記載のパルプの調成方法。 3 該パルプを分解する酵素がセルロース分解酵
素(セルラーゼ)とセロビオース分解酵素(セロ
ビアーゼ)であり、且つその添加比率がセルラー
ゼ/セロビアーゼ=1/0.05〜1/0.5であるこ
とを特徴とする第1項記載のパルプの調成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23137983A JPS60126395A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | パルプの調成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23137983A JPS60126395A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | パルプの調成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60126395A JPS60126395A (ja) | 1985-07-05 |
JPH0220756B2 true JPH0220756B2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=16922692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23137983A Granted JPS60126395A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | パルプの調成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60126395A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63135597A (ja) * | 1986-11-22 | 1988-06-07 | 本州製紙株式会社 | 南方広葉樹パルプの改質方法 |
FI87372C (fi) * | 1989-03-30 | 1992-12-28 | Genencor Int Europ | Foerfarande foer framstaellning av fluffmassa med foerbaettrad rivbarhet |
CN105442371A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-03-30 | 天津市昌维生物科技有限公司 | 一种纸浆节能降耗剂 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3021253A (en) * | 1957-02-02 | 1962-02-13 | Phrix Werke Ag | Production of pergamyn |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP23137983A patent/JPS60126395A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3021253A (en) * | 1957-02-02 | 1962-02-13 | Phrix Werke Ag | Production of pergamyn |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60126395A (ja) | 1985-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101715428B1 (ko) | 마이크로피브릴화 셀룰로오스 생산 공정 | |
KR101721275B1 (ko) | 마이크로피브릴화 셀룰로오스 생산 공정 | |
EP3390714B1 (en) | Method for producing paper, board or the like | |
KR100547492B1 (ko) | 대나무를 이용하여 생산하는 펄프의 제조방법과 그 펄프 및그 지류 제조방법 | |
US3966543A (en) | Enzyme-treated paper | |
US5068009A (en) | Method of producing fluff pulp with improved defibration properties | |
CN100575597C (zh) | 南方松硫酸盐纤维的化学活化和精制 | |
SE525872C2 (sv) | Metod att tillverka mekanisk massa med reducerad energikonsumtion | |
EP0351655A1 (en) | A method for the treatment of pulp | |
CA2457785A1 (en) | Enzymatic treatment of pulp to increase strength using truncated hydrolytic enzymes | |
JPH03260188A (ja) | パルプ製造方法 | |
Zhao et al. | Alkaline peroxide mechanical pulping of wheat straw with enzyme treatment | |
JPH0220756B2 (ja) | ||
CN105077555A (zh) | 一种造纸法再造烟叶的加工方法 | |
Ngene et al. | Influence of Hollander beater refining on xylan extraction from hardwood paper pulp by cold caustic extraction and xylanase treatment | |
Rashmi et al. | Enzymatic refining of pulps: an overview | |
JPH0523262A (ja) | 柔軟化処理パルプおよび柔軟化処理パルプを抄紙して得られたテイシユペーパー | |
US5487812A (en) | Treatment of alkaline bleached mechanical wood pulp with pectinase | |
JP3282168B2 (ja) | 高透明度紙の製造方法 | |
Bajpai et al. | Fiber modification | |
JP2002180397A (ja) | 高透明度紙 | |
Garmaroody et al. | Trametes versicolor pretreatment of poplar chips for upgrading kraft pulp | |
CA1230709A (en) | Procedure for producing refined groundwood pulp | |
SU587194A1 (ru) | Способ обработки сульфитной целлюлозы после варки | |
Kutacova | Enzymatic modification of kenaf pulp |