JPH02207185A - 真空装置 - Google Patents
真空装置Info
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- JPH02207185A JPH02207185A JP2810089A JP2810089A JPH02207185A JP H02207185 A JPH02207185 A JP H02207185A JP 2810089 A JP2810089 A JP 2810089A JP 2810089 A JP2810089 A JP 2810089A JP H02207185 A JPH02207185 A JP H02207185A
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- oil
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Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、真空装置の改良に関するものである。
さらに詳述すれば、清浄な真空雰囲気をうろことの出来
る真空装置に関するものである。
る真空装置に関するものである。
本発明の真空装置は、非常に清浄な雰囲気において、蒸
着、スパッタリング、CVD、プラズマ処理など各種真
空処理を行なうことを可能とする装置なので産業上極め
て利用範囲が広くかつ有用である。
着、スパッタリング、CVD、プラズマ処理など各種真
空処理を行なうことを可能とする装置なので産業上極め
て利用範囲が広くかつ有用である。
真空室、真空ポンプその他を含めたシステムを真空装置
と呼ぶが、真空を使う目的に応じて真空装置、とくに真
空ポンプの構成が異なってくる。
と呼ぶが、真空を使う目的に応じて真空装置、とくに真
空ポンプの構成が異なってくる。
真空ポンプは、特定の空間(真空室、以下真空容器と呼
ぶ)から気体を排除する装置であって、種々の原理に基
づくポンプが知られている。
ぶ)から気体を排除する装置であって、種々の原理に基
づくポンプが知られている。
l)機械ポンプ
油回転ポンプが代表的なもので、大気圧〜10−’To
rrが動作圧力範囲である。
rrが動作圧力範囲である。
2)蒸気噴射ポンプ
油拡散ポンプが代表的なもので、10−’−10−’τ
orrが動作圧力範囲である。
orrが動作圧力範囲である。
3)ドライポンプ
1)、2)と異なり、油を用いないポンプで、次のよう
なものが知られている。
なものが知られている。
(1)スパッターイオンポンプ
放電によって作られた気体分子が電場の力で活性金属陰
極に衝突し、活性金属をスパッタし、周囲の壁に清浄な
蒸着膜を形成する。このゲッター作用とイオンの陰極へ
の捕捉により排気する。to−’〜1O−9丁orr以
上で動作する。
極に衝突し、活性金属をスパッタし、周囲の壁に清浄な
蒸着膜を形成する。このゲッター作用とイオンの陰極へ
の捕捉により排気する。to−’〜1O−9丁orr以
上で動作する。
(2)チタンサブリメーションポンプ
チタンリボンを通電加熱して蒸着したチタンを周囲容器
へ蒸着させる。清浄チタン蒸着面の吸着により排気する
。10−’〜10→丁orr以上で動作する。
へ蒸着させる。清浄チタン蒸着面の吸着により排気する
。10−’〜10→丁orr以上で動作する。
(3)クライオポンプ
気体を極低温に冷却し、液化凝縮させることで排気する
。10−1〜10”Torr以上で動作する。
。10−1〜10”Torr以上で動作する。
(4)ソープションポンプ
低温冷却された吸着剤(モレキュラージープ)への気体
分子の吸着により排気する。大気圧〜1O−4τorr
で動作する。
分子の吸着により排気する。大気圧〜1O−4τorr
で動作する。
(5)ターボ分子ポンプ
高速の回転翼と固定翼の作用により気体分子が一方方向
にしか流れずらくなる原理を利用して排気する。10−
M〜10−’T酊゛r以上で動作する。
にしか流れずらくなる原理を利用して排気する。10−
M〜10−’T酊゛r以上で動作する。
(6)ダイヤフラムポンプ
ダイヤフラムの変形で排気する。大気圧〜1τorrで
動作する。
動作する。
大気圧から10−’Torr程度の高真空、あるいは1
0−’Torr以下の超高真空まで、同一のポンプで動
作するものは一つもなく、上記のポンプを組み合わせて
使用する。組み合わせ方は多いが、代表的なものとして
は、次のようなものがある。
0−’Torr以下の超高真空まで、同一のポンプで動
作するものは一つもなく、上記のポンプを組み合わせて
使用する。組み合わせ方は多いが、代表的なものとして
は、次のようなものがある。
■ウェット系(油を用いるためウェットと呼ばれる)
@油回転ポンプ十油拡散ポンプ
■ドライ系
■ソープションポンプ+スパッタイオンポンプ0ダイヤ
フラムポンプ+ターボ分子ポンプ■ウェット系とドライ
系を組み合わせる系0油回転ポンプ十油拡散ポンプ+ス
パッターイオンポンプ、 ■油回転ポンプ+ターボポンプの系 真空ポンプの選定は、必要とされる到達真空度以外に、
その真空度;;なるまでの所要時間、ポンプ内で使用し
ている物質(とくに油)による真空容器の汚染の影響度
、イニシャルコスト、ランニングコストなども考慮して
おこなわれる。
フラムポンプ+ターボ分子ポンプ■ウェット系とドライ
系を組み合わせる系0油回転ポンプ十油拡散ポンプ+ス
パッターイオンポンプ、 ■油回転ポンプ+ターボポンプの系 真空ポンプの選定は、必要とされる到達真空度以外に、
その真空度;;なるまでの所要時間、ポンプ内で使用し
ている物質(とくに油)による真空容器の汚染の影響度
、イニシャルコスト、ランニングコストなども考慮して
おこなわれる。
たとえば、大気圧から10−Iτorrの真空までは、
油回転ポンプあるいはダイヤフラムポンプまたはソープ
ションポンプが用いうるが、前者は排気速度が早く低コ
ストである半面、油蒸気による真空容器の汚染の問題が
あり、後の2者は油汚染の問題がない代わりに、排気速
度がいずれも遅く、またソープションポンプはランニン
グコストが高いという欠点があるので使い分けが必要と
なる。
油回転ポンプあるいはダイヤフラムポンプまたはソープ
ションポンプが用いうるが、前者は排気速度が早く低コ
ストである半面、油蒸気による真空容器の汚染の問題が
あり、後の2者は油汚染の問題がない代わりに、排気速
度がいずれも遅く、またソープションポンプはランニン
グコストが高いという欠点があるので使い分けが必要と
なる。
第1図に一般的に用いられる真空装置の構成例を示した
。第1図において、真空容器1の中の気体は、油回転ポ
ンプ2.油拡散ポンプ3.スパッターイオンポンプ4に
よって排気される。これらの真空ポンプはパルプ5.6
.7.8.9および10の操作によって接続・運転され
る。なお11はポンプの油蒸気の高真空側への逆拡散を
防ぐ液体窒素トラップである。
。第1図において、真空容器1の中の気体は、油回転ポ
ンプ2.油拡散ポンプ3.スパッターイオンポンプ4に
よって排気される。これらの真空ポンプはパルプ5.6
.7.8.9および10の操作によって接続・運転され
る。なお11はポンプの油蒸気の高真空側への逆拡散を
防ぐ液体窒素トラップである。
第1図において、パルプ5,7.8および10を閉じパ
ルプ6と9を開けて油回転ポンプ2を運転すれば、真空
容器1は容易に10’−”Torr程度の真空度に達す
る。
ルプ6と9を開けて油回転ポンプ2を運転すれば、真空
容器1は容易に10’−”Torr程度の真空度に達す
る。
ここで、パルプ6を閉じパルプ7を開けて油拡散ポンプ
3の真空度を] O−”Torr以下にしてから油拡散
ポンプ3を運転し、パルプ8を開ければ10−’丁or
rの真空度が得られる。また、10−”Torr以下の
真空度はパルプ10を開けて得られる。
3の真空度を] O−”Torr以下にしてから油拡散
ポンプ3を運転し、パルプ8を開ければ10−’丁or
rの真空度が得られる。また、10−”Torr以下の
真空度はパルプ10を開けて得られる。
高真空雰囲気においては真空容器内に油汚れの無いこと
が質量分析計などで確認されていることから、真空容器
内は清浄であると、一般に考えられている。
が質量分析計などで確認されていることから、真空容器
内は清浄であると、一般に考えられている。
ところが、本発明者は以下の実験を行ない、高真空雰囲
気に置かれた物質は必ずしも清浄でないことを見い出し
た。
気に置かれた物質は必ずしも清浄でないことを見い出し
た。
清浄なガラスを真空容器にいれ、油回転ポンプ十油拡散
ポンプ(液体窒素トラップ使用)で10−唱丁errと
したのち、アルゴンガスを導入して常圧に戻し、ガラス
に対する水の接触角を測定したところ、清浄なガラスの
4度に比べ著しく高い21度を示した。また真空、アル
ゴン置換ののち真空容器を500℃で30分加熱してか
ら取り出したサンプルでは接触角が40度であった。一
方、清浄ガラスに清浄ガラスを重ねてフタとし、真空、
アルゴン置換ののち、フタを取り水の接触角を測定した
ら5度で清浄なガラスとほぼ同じであった。
ポンプ(液体窒素トラップ使用)で10−唱丁errと
したのち、アルゴンガスを導入して常圧に戻し、ガラス
に対する水の接触角を測定したところ、清浄なガラスの
4度に比べ著しく高い21度を示した。また真空、アル
ゴン置換ののち真空容器を500℃で30分加熱してか
ら取り出したサンプルでは接触角が40度であった。一
方、清浄ガラスに清浄ガラスを重ねてフタとし、真空、
アルゴン置換ののち、フタを取り水の接触角を測定した
ら5度で清浄なガラスとほぼ同じであった。
ガラスに対する水の接触角が小さいことはガラスの表面
が油性の汚れで汚染されていないことを示し、それが大
きいことはガラス表面が油で汚染されていることを示す
ので、上記の結果ば1高真空容器内は清浄である′とい
う常識を覆えしたことを示す。
が油性の汚れで汚染されていないことを示し、それが大
きいことはガラス表面が油で汚染されていることを示す
ので、上記の結果ば1高真空容器内は清浄である′とい
う常識を覆えしたことを示す。
本発明は上記の問題を解決することを目的としてなされ
たものであり、本発明によれば清浄な真空雰囲気を得る
ことのできる真空装置が提供される。
たものであり、本発明によれば清浄な真空雰囲気を得る
ことのできる真空装置が提供される。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明者ら
は、液体窒素トラップを備えた真空装置で、真空ポンプ
の組み合わせや真空度を変え、真空容器内の汚染原因に
ついて、清浄ガラスの再汚染を水の接触角から調べると
いう手法を用いて鋭意検討を進めたところ(第1表の結
果参照)、清浄ガラスを真空度の低い真空容器内に置い
てからアルゴン置換して取り出し水の接触角を測定する
と、清浄ガラスと同レベルの値を示すのに対し、真空容
器内で真空度が高まってからアルゴン置換をして取り出
し水の接触角を計ると著しく大きい埴を示していること
から、真空ポンプで真空度があがってきて、真空ポンプ
に使われている油の蒸気圧になったとき、油の拡散が起
こり、真空容器それ自身と真空容器内の物質に付着して
くるため汚染が生ずると理解するに至った。第1表でダ
イヤフラムポンプ+ターボ分子ポンプを組み合わせたド
ライポンプ系でも再汚染が認められたが、これはターボ
分子ポンプ(1)の回転軸がベアリング式であり、ベア
リングのオイルが汚染源になっていると考えられる。ま
た、ベアリングを用いないで磁気浮上式としたターボ分
子ポンプ(II )でも、油回転ポンプと組み合わせる
と再汚染が避けられないことも明らかである。
は、液体窒素トラップを備えた真空装置で、真空ポンプ
の組み合わせや真空度を変え、真空容器内の汚染原因に
ついて、清浄ガラスの再汚染を水の接触角から調べると
いう手法を用いて鋭意検討を進めたところ(第1表の結
果参照)、清浄ガラスを真空度の低い真空容器内に置い
てからアルゴン置換して取り出し水の接触角を測定する
と、清浄ガラスと同レベルの値を示すのに対し、真空容
器内で真空度が高まってからアルゴン置換をして取り出
し水の接触角を計ると著しく大きい埴を示していること
から、真空ポンプで真空度があがってきて、真空ポンプ
に使われている油の蒸気圧になったとき、油の拡散が起
こり、真空容器それ自身と真空容器内の物質に付着して
くるため汚染が生ずると理解するに至った。第1表でダ
イヤフラムポンプ+ターボ分子ポンプを組み合わせたド
ライポンプ系でも再汚染が認められたが、これはターボ
分子ポンプ(1)の回転軸がベアリング式であり、ベア
リングのオイルが汚染源になっていると考えられる。ま
た、ベアリングを用いないで磁気浮上式としたターボ分
子ポンプ(II )でも、油回転ポンプと組み合わせる
と再汚染が避けられないことも明らかである。
このような油汚染を液体窒素トラップで完全に防止する
ことは不可能であることもまた明らかである。
ことは不可能であることもまた明らかである。
本発明者は、この課題を解決するため、真空ポンプと真
空容器の間に油分解装置を設置することによって解決で
きることを見い出し、本発明をなすに至った。
空容器の間に油分解装置を設置することによって解決で
きることを見い出し、本発明をなすに至った。
本発明は、油汚染の原因となる真空ポンプと真空容器の
間に、当該ポンプからの油分子を熱分解する装置を設置
するという簡便な原理であるが、油分子との接触が十分
とれる発熱体構造をとるようにすること、発熱体の温度
が油分子を分解するに十分な温度に達することが要求さ
れるが、触媒などの使用により温度を下げることも可能
である。
間に、当該ポンプからの油分子を熱分解する装置を設置
するという簡便な原理であるが、油分子との接触が十分
とれる発熱体構造をとるようにすること、発熱体の温度
が油分子を分解するに十分な温度に達することが要求さ
れるが、触媒などの使用により温度を下げることも可能
である。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
本発明の実施例として第2図に示すようなステンレス製
真空装置を組み立てた。ここで真空容器1は、粗排気用
の油回転ポンプ2と油拡散ポンプ3によって排気される
タイプで、真空容器1と真空ポンプ系の間に、液体窒素
トラップ11と油分解装置12をパルプ6.7,8.9
および10をはさんで接続した真空装置である。なお、
パルプ5はリークパルプ、パルプ13はアルゴンガス導
入用パルプである。
真空装置を組み立てた。ここで真空容器1は、粗排気用
の油回転ポンプ2と油拡散ポンプ3によって排気される
タイプで、真空容器1と真空ポンプ系の間に、液体窒素
トラップ11と油分解装置12をパルプ6.7,8.9
および10をはさんで接続した真空装置である。なお、
パルプ5はリークパルプ、パルプ13はアルゴンガス導
入用パルプである。
油分解装置はセラミックス多孔質抵抗体で通電により6
00℃に加熱して使用した。
00℃に加熱して使用した。
清浄ガラスを真空容器1内に置き、次の手順で実験を行
なった。
なった。
■)すべてのパルプを閉じた状態でトラップ11に液体
窒素を入れ、油回転ポンプ2を運転を開始し、パルプ6
.9および10を開き真空容器1の排気を開始する 2)真空容器1の真空度が数τorrになった時、油分
解装置12を運転する 3)この状態で真空容器lの真空度が1O−1Torr
になったら、パルプ6を閉じ、パルプ7、続いてパルプ
8を開けて、油拡散ポンプを動作させる 4)真空度が10−“τorrになってから、パルプ9
を閉じ、パルプ13を開けてアルゴンガスを導入する 以上の操作の後、ガラスサンプルを取り出し水の接触角
を測定したところ、4度であり、上記の真空処理を行な
う前の清浄ガラスの接触角3度とほぼ同じであり、油分
解装置12を運転しなかった場合の21度に比べ、本発
明の技術によれば、真空装置内での再汚染を著しく低減
しうろことが明らかである。
窒素を入れ、油回転ポンプ2を運転を開始し、パルプ6
.9および10を開き真空容器1の排気を開始する 2)真空容器1の真空度が数τorrになった時、油分
解装置12を運転する 3)この状態で真空容器lの真空度が1O−1Torr
になったら、パルプ6を閉じ、パルプ7、続いてパルプ
8を開けて、油拡散ポンプを動作させる 4)真空度が10−“τorrになってから、パルプ9
を閉じ、パルプ13を開けてアルゴンガスを導入する 以上の操作の後、ガラスサンプルを取り出し水の接触角
を測定したところ、4度であり、上記の真空処理を行な
う前の清浄ガラスの接触角3度とほぼ同じであり、油分
解装置12を運転しなかった場合の21度に比べ、本発
明の技術によれば、真空装置内での再汚染を著しく低減
しうろことが明らかである。
本発明の真空装置は非常に清浄な真空雰囲気を作ること
が出来るという特徴を有する。したがって、本発明の真
空装置を用いれば、非常に清浄な雰囲気で、非常に清浄
な基板に蒸着、スパッタリング、cvn、プラズマ処理
など各種真空処理が可能となり、高品質の処理が出来る
という特徴がある。
が出来るという特徴を有する。したがって、本発明の真
空装置を用いれば、非常に清浄な雰囲気で、非常に清浄
な基板に蒸着、スパッタリング、cvn、プラズマ処理
など各種真空処理が可能となり、高品質の処理が出来る
という特徴がある。
第1図は従来の真空装置、第2図は本発明による真空装
置を示す図である。 図において、1は真空容器、 真空ポンプ、5.6.7.8. 3はバルブ、11はトラップ、 を示す。 2.3および4は 9.10および1 12は油分解装置
置を示す図である。 図において、1は真空容器、 真空ポンプ、5.6.7.8. 3はバルブ、11はトラップ、 を示す。 2.3および4は 9.10および1 12は油分解装置
Claims (1)
- 真空容器、真空ポンプ、トラップ、配管などからなる真
空装置において、真空容器と真空ポンプの間に油分解装
置を設けることを特徴とする真空処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2810089A JPH02207185A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 真空装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2810089A JPH02207185A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 真空装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207185A true JPH02207185A (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=12239379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2810089A Pending JPH02207185A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 真空装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02207185A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015075009A1 (de) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | Heraeus Nobelight Gmbh | Vakuum-pumpeneinheit |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP2810089A patent/JPH02207185A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015075009A1 (de) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | Heraeus Nobelight Gmbh | Vakuum-pumpeneinheit |
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