JPH0220673Y2 - - Google Patents
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- JPH0220673Y2 JPH0220673Y2 JP4337383U JP4337383U JPH0220673Y2 JP H0220673 Y2 JPH0220673 Y2 JP H0220673Y2 JP 4337383 U JP4337383 U JP 4337383U JP 4337383 U JP4337383 U JP 4337383U JP H0220673 Y2 JPH0220673 Y2 JP H0220673Y2
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- JP
- Japan
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- timer
- slurry concentration
- bubble
- solenoid valve
- slurry
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims description 31
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 6
- 239000012452 mother liquor Substances 0.000 claims description 3
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- BFNBIHQBYMNNAN-UHFFFAOYSA-N ammonium sulfate Chemical compound N.N.OS(O)(=O)=O BFNBIHQBYMNNAN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052921 ammonium sulfate Inorganic materials 0.000 description 2
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は連続測定自在の気泡管式スラリー濃
度測定装置に関するものである。
度測定装置に関するものである。
従来、スラリーの濃度、例えば硫安結晶缶ａ
（第１図参照）のようなスラリー容器内のスラリ
ー濃度の測定は、該缶内からサンプル瓶にスラリ
ーｂを小量採り、これを分析して測定するか、或
は第２図に示すように、スラリー容器a′中のスラ
リーｂに気泡管ｃを挿入し、吹込空気圧と大気圧
との差圧を差圧計ｄで測定して濃度を測定するか
するが、前者は非能率的であるばかりでなく、連
続測定はできないし、後者はスラリーｂ中に挿入
されている気泡管ｃが短時間の内にスラリーでつ
まり、測定不能に落入る欠点があつた。なお濃度
の測定方式にはその他超音波式、振動式等がある
が、何れも被測定溶液中に検出部を浸漬する必要
があり、そのため該検出部にスラリーが附着し、
正確且つ安定した測定が行えない欠点があつた。
（第１図参照）のようなスラリー容器内のスラリ
ー濃度の測定は、該缶内からサンプル瓶にスラリ
ーｂを小量採り、これを分析して測定するか、或
は第２図に示すように、スラリー容器a′中のスラ
リーｂに気泡管ｃを挿入し、吹込空気圧と大気圧
との差圧を差圧計ｄで測定して濃度を測定するか
するが、前者は非能率的であるばかりでなく、連
続測定はできないし、後者はスラリーｂ中に挿入
されている気泡管ｃが短時間の内にスラリーでつ
まり、測定不能に落入る欠点があつた。なお濃度
の測定方式にはその他超音波式、振動式等がある
が、何れも被測定溶液中に検出部を浸漬する必要
があり、そのため該検出部にスラリーが附着し、
正確且つ安定した測定が行えない欠点があつた。
この考案は叙上の事実に鑑み、正確で安定した
測定の行える連続測定自在の気泡管式スラリー濃
度測定装置を提供するのをその目的とする。
測定の行える連続測定自在の気泡管式スラリー濃
度測定装置を提供するのをその目的とする。
第３図に示す一実施例に基づき、この考案に係
る連続測定自在の気泡管式スラリー濃度測定装置
の構成を詳細に説明すると、タンク１中のスラリ
ー濃度被測定母液２中に挿入した、長さの異る２
個の気泡管３，４に、気体、例えば空気の供給源
５より気体供給管６，７で空気を供給できるよう
にし、各気体供給管６，７には流量計８、電磁弁
９、差圧発信器１０に連通する導圧管１１を夫々
設け、前記各気泡管３，４には洗滌用液（水又は
スラリー溶解液）の供給源１２に連なる洗滌液供
給管１３，１４を夫々連通させ、該供給管１３，
１４には電磁弁１５を夫々設け、別にタイマー１
６を内蔵している弁制御器１７を設け、間歇的に
該タイマー１６を作動させ、該タイマー１６に設
定された作動時間中は前記電磁弁１５を開き、前
記電磁弁９を閉じるように作動するようにしたも
のである。
る連続測定自在の気泡管式スラリー濃度測定装置
の構成を詳細に説明すると、タンク１中のスラリ
ー濃度被測定母液２中に挿入した、長さの異る２
個の気泡管３，４に、気体、例えば空気の供給源
５より気体供給管６，７で空気を供給できるよう
にし、各気体供給管６，７には流量計８、電磁弁
９、差圧発信器１０に連通する導圧管１１を夫々
設け、前記各気泡管３，４には洗滌用液（水又は
スラリー溶解液）の供給源１２に連なる洗滌液供
給管１３，１４を夫々連通させ、該供給管１３，
１４には電磁弁１５を夫々設け、別にタイマー１
６を内蔵している弁制御器１７を設け、間歇的に
該タイマー１６を作動させ、該タイマー１６に設
定された作動時間中は前記電磁弁１５を開き、前
記電磁弁９を閉じるように作動するようにしたも
のである。
なお前記差圧発信器１０は記録計１８を作動し
てスラリー濃度として記録させるようになつてい
る。なお又、第３図中１９は調節計、２０は止弁
を夫々示す。
てスラリー濃度として記録させるようになつてい
る。なお又、第３図中１９は調節計、２０は止弁
を夫々示す。
この実施例は叙上のような構成を有するから、
気体、例えば空気の供給源５より気体供給管６，
７を通して空気を送り、気泡管３，４の下端より
気泡を出させ、気泡の出方が同一になるように調
節して各気泡管３，４間の差圧を求むれば、この
差圧はスラリー濃度に比例するので差圧発信器１
０より記録計１８に発信し、スラリー濃度として
記録させると、スラリー濃怒の連続測定ができ
る。
気体、例えば空気の供給源５より気体供給管６，
７を通して空気を送り、気泡管３，４の下端より
気泡を出させ、気泡の出方が同一になるように調
節して各気泡管３，４間の差圧を求むれば、この
差圧はスラリー濃度に比例するので差圧発信器１
０より記録計１８に発信し、スラリー濃度として
記録させると、スラリー濃怒の連続測定ができ
る。
一方、制御器１７は、内蔵タイマー１６を間歇
的に作動させ、タイマー１６が作動すると、気体
供給管６，７の電磁弁９を閉じ、洗滌液供給管１
３，１４の電磁弁１５を開くので、タイマー１６
に設定された時間の間、洗滌液のジエツトで気泡
管３，４の内部を洗滌でき、タイマー１６の停止
後は電磁弁１５は閉じられ、電磁弁９は開かれる
のでスラリー濃度の測定は再開される。
的に作動させ、タイマー１６が作動すると、気体
供給管６，７の電磁弁９を閉じ、洗滌液供給管１
３，１４の電磁弁１５を開くので、タイマー１６
に設定された時間の間、洗滌液のジエツトで気泡
管３，４の内部を洗滌でき、タイマー１６の停止
後は電磁弁１５は閉じられ、電磁弁９は開かれる
のでスラリー濃度の測定は再開される。
なお、導圧管１１にも電磁弁２１を設け、電磁
弁９が閉じられる時、電磁弁２１も閉じられるよ
うにし、気体の非測定時差圧発信器１０を保護す
るようにすると良い。
弁９が閉じられる時、電磁弁２１も閉じられるよ
うにし、気体の非測定時差圧発信器１０を保護す
るようにすると良い。
なお又、タイマー内蔵制御器１７をして、タイ
マーを間歇的に作動したり、タイマー作動時間中
電磁弁１５，９を開閉させるようにすることは現
在のエレクトロニクスの技術水準をもつてすれば
極めて容易に設計できるのでその構成の説明は省
略する。
マーを間歇的に作動したり、タイマー作動時間中
電磁弁１５，９を開閉させるようにすることは現
在のエレクトロニクスの技術水準をもつてすれば
極めて容易に設計できるのでその構成の説明は省
略する。
この考案は叙上のような構成、作用を有し、洗
滌液体による附着スラリーの洗滌時間はタイマー
の設定時間により任意に調節でき、スラリー濃度
の安定した正確な測定をオンラインで連続して行
える。なお、スラリー容器内のスラリー抜出量を
制御できる既知の自動制御装置と組合わす場合
は、容器内のスラリー濃度を一定に維持する装置
が容易に出来、例えば、硫安母液より製品硫安を
得ようとする場合、品質の安定化した硫安が得ら
れる装置が簡単に得られる効果もある。
滌液体による附着スラリーの洗滌時間はタイマー
の設定時間により任意に調節でき、スラリー濃度
の安定した正確な測定をオンラインで連続して行
える。なお、スラリー容器内のスラリー抜出量を
制御できる既知の自動制御装置と組合わす場合
は、容器内のスラリー濃度を一定に維持する装置
が容易に出来、例えば、硫安母液より製品硫安を
得ようとする場合、品質の安定化した硫安が得ら
れる装置が簡単に得られる効果もある。
第１図は従来の一つのスラリー濃度の測定方法
の説明図、第２図は同じく他のスラリー濃度の測
定方法の説明図、第３図はこの考案に係る連続測
定自在の気泡管式スラリー濃度測定装置の一実施
例の配管図を夫々示し、２はスラリー濃度被測定
母液、３，４は気泡管、６，７は気体供給管、
９，１５は電磁弁、１６はタイマー、１７は弁制
御器を夫々示す。
の説明図、第２図は同じく他のスラリー濃度の測
定方法の説明図、第３図はこの考案に係る連続測
定自在の気泡管式スラリー濃度測定装置の一実施
例の配管図を夫々示し、２はスラリー濃度被測定
母液、３，４は気泡管、６，７は気体供給管、
９，１５は電磁弁、１６はタイマー、１７は弁制
御器を夫々示す。
Claims (1)
- スラリー濃度被測定母液２中に挿入した、長さ
の異る２個の気泡管３，４の先端よりの気泡の出
方を同一にした時の各気泡管３，４間の差圧より
該母液中のスラリー濃度を測定できるようにした
気泡管式スラリー濃度測定装置の前記各気泡管
３，４に、洗滌用液供給管１３，１４を夫々連結
させ、該液供給管１３，１４には電磁弁１５，１
５を、又該気泡管３，４の気体供給管６，７には
電磁弁９，９を夫々設け、別に、タイマー１６を
内蔵し、間歇的に該タイマーを作動させ、該タイ
マーの作動時間中は前記電磁弁１５を開き、前記
電磁弁９を閉じるように作動する弁制御器１７を
設けたことを特徴とする連続測定自在の気泡管式
スラリー濃度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4337383U JPS59149048U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 連続測定自在の気泡管式スラリ−濃度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4337383U JPS59149048U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 連続測定自在の気泡管式スラリ−濃度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59149048U JPS59149048U (ja) | 1984-10-05 |
| JPH0220673Y2 true JPH0220673Y2 (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=30173905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4337383U Granted JPS59149048U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 連続測定自在の気泡管式スラリ−濃度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59149048U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102463363B1 (ko) * | 2022-08-26 | 2022-11-07 | 에이지디(주) | Dsp 슬러리 농도 측정 방법 |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP4337383U patent/JPS59149048U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102463363B1 (ko) * | 2022-08-26 | 2022-11-07 | 에이지디(주) | Dsp 슬러리 농도 측정 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59149048U (ja) | 1984-10-05 |
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