JPH02204935A - 蛍光ランプの製造方法及び製造装置 - Google Patents
蛍光ランプの製造方法及び製造装置Info
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- JPH02204935A JPH02204935A JP2311289A JP2311289A JPH02204935A JP H02204935 A JPH02204935 A JP H02204935A JP 2311289 A JP2311289 A JP 2311289A JP 2311289 A JP2311289 A JP 2311289A JP H02204935 A JPH02204935 A JP H02204935A
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- Japan
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- glass tube
- heating
- heating furnace
- heating means
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 115
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 83
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 15
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- CGZZMOTZOONQIA-UHFFFAOYSA-N cycloheptanone Chemical compound O=C1CCCCCC1 CGZZMOTZOONQIA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、蛍光ランプ製造における膜焼成工程や排気工
程などのガラス管加熱工程における製造方法、及び製造
装置で、さらに詳しくは、直管形ガラス管を水平に保持
して水平方向に搬送し、加熱炉内で自転させながら所定
温度まで加熱するガラス管加熱処理工程での製造方法及
び製造装置に関する。
程などのガラス管加熱工程における製造方法、及び製造
装置で、さらに詳しくは、直管形ガラス管を水平に保持
して水平方向に搬送し、加熱炉内で自転させながら所定
温度まで加熱するガラス管加熱処理工程での製造方法及
び製造装置に関する。
(従来の技術〕
直管形ガラス管の内面に蛍光体懸濁液などの塗布液を塗
布し、これを乾燥させてから焼成する製造工程を高品質
で、かつ、生産性良く行う方法として、直管形ガラス管
を水平に保持して加熱炉(焼成炉)内に水平に搬送し、
加熱炉内で所定の焼成温度まで加熱する水平搬送方式の
製造方法がある。この製造方法における加熱炉内での直
管形ガラス管の加熱は、加熱炉内の水平方向のガラス管
搬送炉の上方に沿って配置されたガスバーナなどの加熱
手段でもって行われ、その製造装置例を第4図を参照し
て説明する。
布し、これを乾燥させてから焼成する製造工程を高品質
で、かつ、生産性良く行う方法として、直管形ガラス管
を水平に保持して加熱炉(焼成炉)内に水平に搬送し、
加熱炉内で所定の焼成温度まで加熱する水平搬送方式の
製造方法がある。この製造方法における加熱炉内での直
管形ガラス管の加熱は、加熱炉内の水平方向のガラス管
搬送炉の上方に沿って配置されたガスバーナなどの加熱
手段でもって行われ、その製造装置例を第4図を参照し
て説明する。
第4図に示す(1)は直管形ガラス管、(2)はガラス
管(1)を定ピツチで水平に保持して直交方向に水平送
りするローラコンベア、(3)はローラコンベア(2)
が貫通する水平な加熱炉、(4)は加熱炉(3)内のロ
ーラコンベア(2)の上方に固定配置された加熱手段で
ある。ローラコンベア(2)は隣接する1対のローラ(
5)(5)で1本のガラス管(1)を保持し、ローラコ
ンベア(2)が加熱炉(3)内に搬入されるとローラ(
5)−が同一方向に強制5回転させられて、その上のガ
ラス管(1)−は自転しながら加熱炉(3)内を水平送
りされる。1本のガラス管(1)は加熱炉(3)内で加
熱手段(4)にて上方から加熱されて、管壁温度が、第
5図の実線曲線aに示すように徐々に上昇し、ある時間
nl後に約800℃の所定の焼成温度Tまで上昇すると
、ガラス管(1)は焼成温度Tのまま保持されて所定時
間mだけガラス管(1)の内面の塗布膜(図示せず)の
焼成が行われ、この焼成が完了した段階でガラス管(1
)は加熱炉(3)より搬出される。
管(1)を定ピツチで水平に保持して直交方向に水平送
りするローラコンベア、(3)はローラコンベア(2)
が貫通する水平な加熱炉、(4)は加熱炉(3)内のロ
ーラコンベア(2)の上方に固定配置された加熱手段で
ある。ローラコンベア(2)は隣接する1対のローラ(
5)(5)で1本のガラス管(1)を保持し、ローラコ
ンベア(2)が加熱炉(3)内に搬入されるとローラ(
5)−が同一方向に強制5回転させられて、その上のガ
ラス管(1)−は自転しながら加熱炉(3)内を水平送
りされる。1本のガラス管(1)は加熱炉(3)内で加
熱手段(4)にて上方から加熱されて、管壁温度が、第
5図の実線曲線aに示すように徐々に上昇し、ある時間
nl後に約800℃の所定の焼成温度Tまで上昇すると
、ガラス管(1)は焼成温度Tのまま保持されて所定時
間mだけガラス管(1)の内面の塗布膜(図示せず)の
焼成が行われ、この焼成が完了した段階でガラス管(1
)は加熱炉(3)より搬出される。
上記加熱炉(3)内で加熱手段(4)はガラス管(1)
を直接に加熱すると共に、ローラコンベア(2)のロー
ラ(5)を加熱して、ガラス管(1)の温度コントロー
ルをするようにしているが、ガラス管(1)の配列ピッ
チを小さくするほどに、加熱手段(4)によるローラ(
5)の加熱効率が悪くなり、ガラス管温度上昇にローラ
温度上昇が追従しなくなって、ガラス管(1)の熱がロ
ーラ(5)に奪われる等して、ガラス管(1)を焼成最
適温度まで正確に加熱することが難しくなる。そこで、
ガラス管(1)の配列ピンチを加熱手段(4)がローラ
(5)を効率良く加熱するように太き目に設定するよう
にしており、そのため、設備を高速化して生産性を上げ
るほどに、加熱炉(3)の全長L1が長くなり、設備費
が高く付く問題があって、蛍光ランプ製造設備の高速化
を難しくしていた。
を直接に加熱すると共に、ローラコンベア(2)のロー
ラ(5)を加熱して、ガラス管(1)の温度コントロー
ルをするようにしているが、ガラス管(1)の配列ピッ
チを小さくするほどに、加熱手段(4)によるローラ(
5)の加熱効率が悪くなり、ガラス管温度上昇にローラ
温度上昇が追従しなくなって、ガラス管(1)の熱がロ
ーラ(5)に奪われる等して、ガラス管(1)を焼成最
適温度まで正確に加熱することが難しくなる。そこで、
ガラス管(1)の配列ピンチを加熱手段(4)がローラ
(5)を効率良く加熱するように太き目に設定するよう
にしており、そのため、設備を高速化して生産性を上げ
るほどに、加熱炉(3)の全長L1が長くなり、設備費
が高く付く問題があって、蛍光ランプ製造設備の高速化
を難しくしていた。
また、加熱手段(4)はその火力コントロールでガラス
管(1)の温度コントロールをしているが、ローラコン
ベア(2)との兼合いでガラス管(1)の正確に温度コ
ン(・ロールできる加熱温度のm整幅が小さく、最適加
熱温度の異なる多品種のガラス管の加熱に対応させるこ
とができない不便さがあった。
管(1)の温度コントロールをしているが、ローラコン
ベア(2)との兼合いでガラス管(1)の正確に温度コ
ン(・ロールできる加熱温度のm整幅が小さく、最適加
熱温度の異なる多品種のガラス管の加熱に対応させるこ
とができない不便さがあった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、直管
形ガラス管を加熱して所定の温度まで短時間で上昇させ
て、加熱炉の全長を短かくし、生産性を向上させると共
に、ガラス管の加熱温度の調整幅が大きく設定できるよ
うにした水平搬送方式の蛍光ランプ製造方法及びその装
置を提イ共することを目的とする。
形ガラス管を加熱して所定の温度まで短時間で上昇させ
て、加熱炉の全長を短かくし、生産性を向上させると共
に、ガラス管の加熱温度の調整幅が大きく設定できるよ
うにした水平搬送方式の蛍光ランプ製造方法及びその装
置を提イ共することを目的とする。
本発明の上記目的を達成するための製造方法は、直管形
ガラス管を水平に保持して加熱炉内に水平送りし、加熱
炉内で自転させながら所定温度まで加熱するに際し、加
熱炉内のガラス管搬送路の上方及び下方にガラス管搬送
路に沿って配置した加熱手段でガラス管を上方及び下方
から加熱することを特徴とする。
ガラス管を水平に保持して加熱炉内に水平送りし、加熱
炉内で自転させながら所定温度まで加熱するに際し、加
熱炉内のガラス管搬送路の上方及び下方にガラス管搬送
路に沿って配置した加熱手段でガラス管を上方及び下方
から加熱することを特徴とする。
また上記製造方法を実施する本発明の製造装置は、直管
形ガラス管を水平に保持して直交方向に自転させながら
水平送りするローラコンベアと、ローラコンベアで水平
送りされるガラス管の上方及び下方の定位置に配置され
て、ローラコンベア上のガラス管を上方から加熱する上
部加熱手段、及びローラコンベアを下方から加熱してロ
ーラコンベアを介してガラス管を下方から加熱する下部
加熱手段を内蔵する加熱炉とを具備して成ることを特徴
とする。
形ガラス管を水平に保持して直交方向に自転させながら
水平送りするローラコンベアと、ローラコンベアで水平
送りされるガラス管の上方及び下方の定位置に配置され
て、ローラコンベア上のガラス管を上方から加熱する上
部加熱手段、及びローラコンベアを下方から加熱してロ
ーラコンベアを介してガラス管を下方から加熱する下部
加熱手段を内蔵する加熱炉とを具備して成ることを特徴
とする。
直管形ガラス管を加熱炉内に水平送りして、その上方及
び下方から加熱手段にて加熱することで、ガラス管を短
時間で所定温度まで加熱することができ、この短時間の
加熱はガラス管の配列ピンチを小さくしても実現できる
。また、ガラス管を加熱する上下の2つの加熱手段のそ
れぞれの火力コントロールでガラス管の加熱温度の調整
幅が広く設定できる。さらに、ガラス管をローラコンベ
アで加熱炉内に自転させながら搬送し、加熱炉内の上部
加熱手段でガラス管を、下部加熱手段でローラコンベア
のローラを加熱して間接的にガラス管を加熱するように
することで、ガラス管を斑無く適正な温度に短時間で加
熱することができる。
び下方から加熱手段にて加熱することで、ガラス管を短
時間で所定温度まで加熱することができ、この短時間の
加熱はガラス管の配列ピンチを小さくしても実現できる
。また、ガラス管を加熱する上下の2つの加熱手段のそ
れぞれの火力コントロールでガラス管の加熱温度の調整
幅が広く設定できる。さらに、ガラス管をローラコンベ
アで加熱炉内に自転させながら搬送し、加熱炉内の上部
加熱手段でガラス管を、下部加熱手段でローラコンベア
のローラを加熱して間接的にガラス管を加熱するように
することで、ガラス管を斑無く適正な温度に短時間で加
熱することができる。
本発明の具体的実施例を第1図乃至第3図及び第5図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第1図の実施例に示す製造装置は蛍光ランプ製造の焼成
工程におけるもので、直管形ガラス管(1)をローラコ
ンベア(6)で水平に保持して、加熱炉(7)内に水平
送りし、加熱炉(7)内の上部に配置された上部加熱手
段(8)と、下部に配置された下部加熱手段(9)の2
つでガラス管(1)を上下から所定の焼成温度まで加熱
するものである。詳しく説明すると、ローラコンベア(
6)は、例えば第2図及び第3図に示すように、多数本
の平行なローラ(10)の両端から突出する支軸(11
1−を無端の送りチェーン(12) (12)で連結
して水平な往路と復路を循環運動させるようにしたもの
で、隣接する2本のローラ(10) (10)の間に
1本のガラス管(1)が載置される。各ローラ(10)
・・の支軸(11)〜 の先端にはスプロケット(13
)−・が連結され、ローラ(10)−・−がガラス管(
1)−・・を保持して加熱炉(7)内の往路に送られる
と、スプロケット(13)・・−が自転用チェーン(1
4)で同一方向に回転させられて、ローラ(lO)−・
−・が同一方向に自転しながら水平送りされ、その上の
ガラス管(1) −はローラ(10)・−・と逆方向に
自転しながら水平送りされる。
工程におけるもので、直管形ガラス管(1)をローラコ
ンベア(6)で水平に保持して、加熱炉(7)内に水平
送りし、加熱炉(7)内の上部に配置された上部加熱手
段(8)と、下部に配置された下部加熱手段(9)の2
つでガラス管(1)を上下から所定の焼成温度まで加熱
するものである。詳しく説明すると、ローラコンベア(
6)は、例えば第2図及び第3図に示すように、多数本
の平行なローラ(10)の両端から突出する支軸(11
1−を無端の送りチェーン(12) (12)で連結
して水平な往路と復路を循環運動させるようにしたもの
で、隣接する2本のローラ(10) (10)の間に
1本のガラス管(1)が載置される。各ローラ(10)
・・の支軸(11)〜 の先端にはスプロケット(13
)−・が連結され、ローラ(10)−・−がガラス管(
1)−・・を保持して加熱炉(7)内の往路に送られる
と、スプロケット(13)・・−が自転用チェーン(1
4)で同一方向に回転させられて、ローラ(lO)−・
−・が同一方向に自転しながら水平送りされ、その上の
ガラス管(1) −はローラ(10)・−・と逆方向に
自転しながら水平送りされる。
加熱炉(7)内の上下1対の上部加熱手段(8)及び下
部加熱手段(9)はガスバーナやヒータの多数を一連に
並べたもので、上部加熱手段(8)は加熱炉(7)内の
ガラス管搬送路の上方に沿って固定配置されて、その真
下を水平送りされるガラス管(1)−・−を上方から直
接に加熱する。下部加熱手段(9)は加熱炉(7)内の
ガラス管搬送路の下方に沿って固定配置され、その真上
を通るローラコンベア(6)のローラ(10)−・−を
直接に加熱し、ローラ(10)・−・・・を介してガラ
ス管(1)・−を間接的に加熱する。
部加熱手段(9)はガスバーナやヒータの多数を一連に
並べたもので、上部加熱手段(8)は加熱炉(7)内の
ガラス管搬送路の上方に沿って固定配置されて、その真
下を水平送りされるガラス管(1)−・−を上方から直
接に加熱する。下部加熱手段(9)は加熱炉(7)内の
ガラス管搬送路の下方に沿って固定配置され、その真上
を通るローラコンベア(6)のローラ(10)−・−を
直接に加熱し、ローラ(10)・−・・・を介してガラ
ス管(1)・−を間接的に加熱する。
以上のように、加熱炉(7)内でガラス管(1)を上部
加熱手段(8)で加熱すると共に、ローラ(10)を下
部加熱手段(9)で加熱することで、ガラス管(1)は
所定の焼成温度まで短時間で加熱される。実際、上部加
熱手段(8)でガラス管(1)を第4図の従来装置と同
様に加熱し、下部加熱手段(9)でローラ(10)をガ
ラス管(1)の温度と同程度か少し高目に加熱すると、
ガラス管(1)の管壁温度は、第5図の破線曲線すで示
すように、短時間n2で所定の焼成温度Tまで上昇し、
この焼成温度Tまでの加熱時間n2は従来の加熱時間n
Iの約半分であることが分っている。また、ガラス管(
1)は焼成温度Tまで加熱されると、所定の焼成時間m
だけ温度保持されて加熱炉(7)を出るので、加熱炉(
7)の全長L2は上記ガラス管(1)の加熱時間の短縮
分に相当する長さだけ短かく設定でき、第4図の従来装
置の加熱炉(3)の全長し1の20〜30%程度まで短
か(できることが分っている。
加熱手段(8)で加熱すると共に、ローラ(10)を下
部加熱手段(9)で加熱することで、ガラス管(1)は
所定の焼成温度まで短時間で加熱される。実際、上部加
熱手段(8)でガラス管(1)を第4図の従来装置と同
様に加熱し、下部加熱手段(9)でローラ(10)をガ
ラス管(1)の温度と同程度か少し高目に加熱すると、
ガラス管(1)の管壁温度は、第5図の破線曲線すで示
すように、短時間n2で所定の焼成温度Tまで上昇し、
この焼成温度Tまでの加熱時間n2は従来の加熱時間n
Iの約半分であることが分っている。また、ガラス管(
1)は焼成温度Tまで加熱されると、所定の焼成時間m
だけ温度保持されて加熱炉(7)を出るので、加熱炉(
7)の全長L2は上記ガラス管(1)の加熱時間の短縮
分に相当する長さだけ短かく設定でき、第4図の従来装
置の加熱炉(3)の全長し1の20〜30%程度まで短
か(できることが分っている。
また、加熱炉(7)内でガラス管(1)を上部加熱手段
(8)と下部加熱手段(9)で加熱する際に、上下部の
加熱手段(8)(9)の−方の火力を強め、又は弱める
コントロールをしたり、両者の火力を強め、又は弱める
コントロールをすることで、ガラス管(1)を第5図の
鎖線曲線Cとdの間で幅広く正確に温度コントロールす
ることが容易にできる。
(8)と下部加熱手段(9)で加熱する際に、上下部の
加熱手段(8)(9)の−方の火力を強め、又は弱める
コントロールをしたり、両者の火力を強め、又は弱める
コントロールをすることで、ガラス管(1)を第5図の
鎖線曲線Cとdの間で幅広く正確に温度コントロールす
ることが容易にできる。
尚、本考案は、蛍光ランプ製造の排気工程などのガラス
管加熱処理工程での製造方法及び製造装置にも上記同様
に通用し得る。
管加熱処理工程での製造方法及び製造装置にも上記同様
に通用し得る。
本発明によれば、加熱炉内に水平送りされる直管形ガラ
ス管は上下から加熱手段で加熱されるので、所定の温度
まで、より短時間で加熱されて所望の熱処理が行われ、
これにより加熱炉の全長の短縮化、製造設備の縮小化、
低コスト化が実現される。また、加熱炉内にガラス管を
ローラコンベアで搬送し、ガラス管を上方から上部加熱
手段で加熱すると共に、ローラコンベアのローラを下部
加熱手段で加熱して、ローラでガラス管を加熱すること
により、ガラス管の配列ピッチを小さくしてもガラス管
を短時間で所定温度まで加熱することができ、ガラス管
の配列ピッチの縮小化、従って、ガラス管加熱処理の生
産性向上が図れる。また、上部加熱手段と下部加熱手段
の火力コントロールでガラス管の加熱温度の正確な調整
が広範囲で行えるようになり、最適加熱温度の異なる様
々な種類のガラス管の熱処理に通用できる汎用性の高い
ものが提供できる。
ス管は上下から加熱手段で加熱されるので、所定の温度
まで、より短時間で加熱されて所望の熱処理が行われ、
これにより加熱炉の全長の短縮化、製造設備の縮小化、
低コスト化が実現される。また、加熱炉内にガラス管を
ローラコンベアで搬送し、ガラス管を上方から上部加熱
手段で加熱すると共に、ローラコンベアのローラを下部
加熱手段で加熱して、ローラでガラス管を加熱すること
により、ガラス管の配列ピッチを小さくしてもガラス管
を短時間で所定温度まで加熱することができ、ガラス管
の配列ピッチの縮小化、従って、ガラス管加熱処理の生
産性向上が図れる。また、上部加熱手段と下部加熱手段
の火力コントロールでガラス管の加熱温度の正確な調整
が広範囲で行えるようになり、最適加熱温度の異なる様
々な種類のガラス管の熱処理に通用できる汎用性の高い
ものが提供できる。
第1図乃至第3図は本発明の詳細な説明するためのもの
で、第1図は加熱炉の部分断面を含む正面図、第2図は
第1図の加熱炉内部の部分拡大正面図、第3図は第2図
のA−A線からの側断面図である。 第4図は従来の蛍光ランプ製造装置を示す加熱炉の断面
図である。 第5図は第1図乃至第3図の製造装置と第4図の製造装
置における加熱炉内でのガラス管温度曲線図である。 (1)・−・・ガラス管、 (6) −ローラコンベ
ア、(7)・・−加熱炉、 (8) −上部加熱手
段、(9)−・−下部加熱手段。 特 許 出 願 人 日本電気ホームエレクトロニク
ス株式会社 代 理 人 江 原 省 舎
弟1図 第3図 第2図 第4図
で、第1図は加熱炉の部分断面を含む正面図、第2図は
第1図の加熱炉内部の部分拡大正面図、第3図は第2図
のA−A線からの側断面図である。 第4図は従来の蛍光ランプ製造装置を示す加熱炉の断面
図である。 第5図は第1図乃至第3図の製造装置と第4図の製造装
置における加熱炉内でのガラス管温度曲線図である。 (1)・−・・ガラス管、 (6) −ローラコンベ
ア、(7)・・−加熱炉、 (8) −上部加熱手
段、(9)−・−下部加熱手段。 特 許 出 願 人 日本電気ホームエレクトロニク
ス株式会社 代 理 人 江 原 省 舎
弟1図 第3図 第2図 第4図
Claims (2)
- (1)直管形ガラス管を水平に保持して加熱炉内に水平
送りし、加熱炉内で自転させながら所定温度まで加熱す
るに際し、 加熱炉内のガラス管搬送路の上方及び下方にガラス管搬
送路に沿って配置した加熱手段でガラス管を上方及び下
方から加熱することを特徴とする蛍光ランプの製造方法
。 - (2)直管形ガラス管を水平に保持して直交方向に自転
させながら水平送りするローラコンベアと、ローラコン
ベアで水平送りされるガラス管の上方及び下方の定位置
に配置されて、ローラコンベア上のガラス管を上方から
加熱する上部加熱手段、及びローラコンベアを下方から
加熱してローラコンベアを介してガラス管を下方から加
熱する下部加熱手段を内蔵する加熱炉とを具備して成る
蛍光ランプの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2311289A JPH02204935A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 蛍光ランプの製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2311289A JPH02204935A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 蛍光ランプの製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02204935A true JPH02204935A (ja) | 1990-08-14 |
Family
ID=12101398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2311289A Pending JPH02204935A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 蛍光ランプの製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02204935A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100729429B1 (ko) * | 2005-11-29 | 2007-06-15 | 주식회사 디엠에스 | 램프 소성장치 |
KR100767003B1 (ko) * | 2005-06-09 | 2007-10-15 | 주식회사 디엠에스 | 형광램프 소성장치 |
KR100866086B1 (ko) * | 2008-05-09 | 2008-10-30 | 해냄기계공업 주식회사 | 냉음극 형광램프 및 외부전극 형광램프 겸용 수평방식실링시스템 및 그 방법 |
KR100870130B1 (ko) * | 2008-07-09 | 2008-11-25 | 주식회사 에이디피엔지니어링 | 형광램프 소성 장치 |
KR100894742B1 (ko) * | 2008-07-09 | 2009-04-24 | 주식회사 에이디피엔지니어링 | 벌브 로딩장치, 벌브 언로딩장치 및 이를 이용한 형광램프소성장치 |
KR100894745B1 (ko) * | 2008-07-09 | 2009-04-24 | 주식회사 에이디피엔지니어링 | 석영관 회전장치 및 이를 이용한 형광램프 소성장치 |
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