JPH02204643A - ロックアップ機構付自動変速機と組合わされたエンジンの過給機制御装置 - Google Patents

ロックアップ機構付自動変速機と組合わされたエンジンの過給機制御装置

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JPH02204643A
JPH02204643A JP2164089A JP2164089A JPH02204643A JP H02204643 A JPH02204643 A JP H02204643A JP 2164089 A JP2164089 A JP 2164089A JP 2164089 A JP2164089 A JP 2164089A JP H02204643 A JPH02204643 A JP H02204643A
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JP
Japan
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supercharging pressure
lock
lockup
engine
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP2164089A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Matsuoka
俊弘 松岡
Tetsuya Kakuno
客野 哲也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はロックアツプ機構付自動変速機と組合わされた
エンジンの過給機制御装置に関する。
(従来技術およびその問題点) 自動変速機付き車両にあっては、エンジンと自動変速機
との間にトルクコンバータを介在させると共に、このト
ルクコンバータの出力軸とエンジン出力軸とを直結状態
とするロックアツプクラッチを設けたものが多くなって
きている。
ところで、ロックアツプクラッチを締結状態としたとき
、つまりロックアツプ状態としたときには、トルクコン
バータによるトルク増大機能が消失するため、少なから
ずトルクショックを伴うという問題がある。
従来、かかる問題に対処すべく特開昭60−16506
6号公報には、ロックアツプクラッチを締結したときに
は、エンジン出力を絞り込むという技術が提案されてい
る。
この提案は、ロックアツプする運転状態を等速運転状態
に限定するのであれば、トルクショック防出の上で効果
的といえる。
しかしながら、例えば燃費改善のためにロックアツプ領
域を拡大するとした場合には、ロックアツプは等速運転
状態のみならず加速状態であっても行なわれることとな
る。このような場合、つまり加速状態において、ロック
アツプということでエンジン出力を絞り込んだとすれば
、トルクコンバータによるトルク増大機能が失われるば
かりでなく、エンジン出力までもが低下するため、車両
の加速性がますます悪化してしまうという新たな問題が
生じる。
そこで、本発明は、コックアップ領域を拡大するとした
ときに、ロックアツプ状態での加速性を改善するようす
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段、作用)上記の技術的課
題を達成するために1本発明にあっては、エンジン出力
軸と自動変速機とのトルクコンバータが介設され、該ト
ルクコンバータには、前記エンジン出力軸と前記トルク
コンバータの出力軸とを直結状態とするロックアツプク
ラッチが設けられてなるロックアツプ機構付自動変速機
と組合わされたエンジンを前提として、第1図にも示す
ように、 エンジンに付設された過給機と、 該過給機により生成される過給圧を調整する過給圧調整
手段と、 前記ロックアツプクラッチが締結された状態を検出する
コックアップ検出手段と、 前記ロックアツプクラッチが締結状態にあるときには、
非締結状態のときに比べて、前記過給圧を高める方向に
補正する過給圧補正手段と、を備える構成としである6 すなわち、過給圧上昇によるエンジン発生トルクの増大
で、ロックアツプに伴う駆動力低下を補償するようにし
たものである。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明
する。
第2図において、1はエンジンで、エンジンlのは機械
的に駆動される、いわゆるスーパーチャージャ2が付設
され、エンジン1はこのスーパーチャージャ2により過
給されるようになっている。すなわち、エンジン1の吸
気通路3には、その上流側から下流側へ向けて順に、エ
アクリーナ4、過給圧調整用バルブ5、吸入空気量を検
出するエアフロメータ6、スロットルバルブ7が設けら
れ、またこれらと共に上記吸気通路3には過給圧調整用
バルブ5をバイパスする過給通路8が設けられて、この
過給通路8に、コンプレッサ(スーパーチャージャ2)
とインタクーラー10とが配設けられている。
一方、エンジンlと駆動輪11とを結ぶ動力伝達系路は
、エンジン1側からトルクコンバータ12、多段変速機
構を備えた自動変速fi13とで構成され、加えて左駆
動軸11Lと右駆動軸11Rとの間にはデファレンシャ
ルギヤ14が介設されている。そして上記トルクコンバ
ータ12は1図示を省略したロックアツプクラッチを具
備するものとされている。
第2図中、符号U−1、U−2はマイクロコンピュータ
からなるコントロールユニットで、−のコントロールユ
ニットU−1はエンジン制御用とされ、他のコントロー
ル二二ッ)U−2は変速制御用とされている。
L記エンジン制御ユニッ)U−1には、各種の信号が入
力されるが、過給圧調整制御としてセンサS1〜センサ
3からの信号が入力される。センサStはアクセル開度
を検出するものである。センサS2はエンジン回転数を
検出するものである。センサS3はトルクコンバータ1
2のタービン回転数を検出するものである。一方、前記
変速制御ユニッ)U=2には、センサS4、センサS5
からの信号が入力される。センサS4はスロットルバル
ブ7の開度な検出するものである。センサS5は車速を
検出するものである。そして、エンジン制御ユニッ)U
−1から過給圧調整バルブ5用アクチユエータ15及び
スロットルバルブ7用アクチュエータ16へ制御信号が
出力され、変速機制御二二ッ)U−2から電磁バルブ2
0〜23へ制御信号が出力される。またこの制御ユニッ
トU−2からの変速信号及びロックアツプ信号はエンジ
ン制御ユニッ)U−1に入力される。
前記電磁バルブ20〜22は自動変速機の変速制御用油
圧回路に組込まれて、既知のように、これらバルブ20
〜22のrONJ  roFFJ組合わせによって所定
の変速段が選択されるものである。また、上記電磁バル
ブ23はロックアツプクラッチを制御する油圧回路に組
込まれて、rON」されたときにはロックアツプクラッ
チが締結状態とされ、roFFJされたときには非締結
状態とされる。
この変速制御及びロックアツプ制御は、第3図に示すマ
ツプに基づくものとされ、同図中実線40〜42はシフ
トアップ特性線、破線43〜45はシフトダウン特性線
を表すものである。また、ロックアツプは3速及び4速
の状態で行なうものとされ、実線46.47はロックア
ツプ特性線、破線48.49はロックアツプ解除特性線
を表すものであり、これらロックアツプ特性線46等及
びロックアツプ解除特性線48等は、共に、従来に比べ
て低速域に設置されており、3速及び4速において、ロ
ックアツプ領域が低速域までに拡大されたものとなって
いる。尚、同図中、「1」r2J  r3J  r4J
は変速段である。
以上のことを前提として、第4図乃至第8図に表わすフ
ローチャートに基づいて、ロー、クアップ制御、過給圧
制御について詳しく説明する。
第4図は基本ルーチンで、先ずステップS1で変速制御
、ステップS2でロックアツプ制御、ステップS3にお
いて過給圧調整制御がなされる。
そして、適宜割込み処理により、第5図に示すように、
各種信号の入力(ステップS4)、あるいは各種制御信
号の出力がなされる(ステップS5〜ステシブS7)、
尚、前記変速制御(第4図、ステラップSl)は、前述
したように、第3図に示すマツプに基づいて各変速段が
選択されるものであり、これについては既知であるので
これ以上の説明は省略する。
第6図はロックアツプ制御の詳細を示すもので、前記第
4図のステップS2に対応するものである。
ロックアツプ制御は第3図に示すマツプ(特性線46〜
49)に基づくものであり、先ず、現在の変速段を判定
しくステップS10.ステップ818)、且つ、現在ロ
ックアツプ状態にあるか否かを判定した上で(ステップ
Sll、ステップ519)、現在の車速(V S P)
と、各ロックアツプ線46.47あるいは各ロックアツ
プ解除線48.49で特定されるマツプ車速(MAP)
とを比較することにより、例えば実車速VSPがマツプ
車速MAPよりも大きいときにはロックアツプクラッチ
が締結され(ステップ514、ステップ522)、逆に
実車速VSPがマツプ車速MAPよりも小さいときには
ロックアツプクラッチが非締結状態とされる。(ステッ
プS17、ステップ525)。
第7図は過給圧調整制御の詳細を表わすもので、第4図
のステップS3に対応するものである。過給圧の調整は
、自動変速機13の変速段が1速、2速、3速あるいは
4速であるかにより(ステップ530〜ステツプ532
)、各変速段毎に第9図に示すマツプに基づいてアクセ
ル開度に応じた目標過給圧が設定される(ステップ53
3〜ステツプ336)、そして、このマツプ(第9図)
から得られた目標過給圧は、第1O図に示すように、ア
クセルの踏込み速度の大小に応じて、アクセル踏み速度
が大きい程、同一アクセル開度に対する目標過給圧が大
きな値となるように補正され(ステップ337〜ステツ
プ540)、原則として、この補正後の目標過給圧に対
応するバルブ開度、つまり前記過給圧調整用バルブ5の
開度が第11図に示すマツプから読込まれて、過給圧調
整用バルブ5は目標値となるようにその開度が調整され
る(ステップS41、ステップ542)。そして、この
過給圧調整バルブ5の開度調整は、□変速段が3速ある
いは4速にあるときには、ステップS43あるいはステ
ップS44において、現在ロックアツプ状態にあるか否
かを判別し、rYEsJ  (ロックアツプクラッチの
締結状態)のときには、ステップS45あるいはステッ
プS46へ進んで目標過給圧の補正がなされる。
第8図はこのロックアツプ時の目標過給圧の補正の詳細
を表すものである。先ずステップS50において下記の
式に基づいて、トルクコンバータ12のすベリαの検出
がなされる。尚、このすべりαの検出は、ロックアツプ
前のエンジン回転数のデータ及びタービン回転数のデー
タに基づいて行なわれる。
すベリα=エンジン回転数−タービン回転数すなわち、
上記すベリαはその値が大きい程ロックアツプに伴う、
エンジン回転数の落ち込みが大きいことを意味する。
そして、ステップS51では、第12図に示すように、
すベリαが大きい程、前記目標過給圧の値を大きくする
補正が加えられる。この補正量はロックアツプに伴うエ
ンジン回転数の落ち込みを補償するに足りる量とされて
いる。
以上、本発明の詳細な説明したが、本発明はこれに限定
されることなく、車両の加速状態を検出して、加速状態
でのロックアツプに限って過給圧を高めるようにしても
よい。あるいは、前述した過給圧のロックアツプ補正は
、ロックアツプされたときに常に行なう必要はなく、例
えばエンジン回転数の変化率が所定値以下のとき、すな
わち定常走行状態のときにはロックアツプ補正を解除す
るものであってもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、燃費
の改善のためにロックアツプ領域を拡大したとしても、
ロックアツプと共にエンジン出力が増大されるため、ロ
ックアツプ作動時の加速不足を補うことができ、したが
って走行性能の悪化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図。 第2図は実施例の全体系統図。 第3図は変速及びロックアツプ制御に用いられるマツプ
。 第4図乃至第8図は制御の内容を表わすフローチャート
。 第9図乃至第12図は制御に用いられる各種マツプ・ 1:エンジン 2ニス−パーチャージャ 5:過給圧調整バルブ 12:トルクコンバータ 13:自動変速機 23:ロックアツプ制御用 コントロールユニット U−1:ニンジン制御用 コントロールユニット U−2:変速制御用 コントロール二二−Iト Sl:アクセル開度センサ S2:エンジン回転数センサ S3:タービン回転数センサ 第 図 第3 図 阜 烹fkm/hl 第8図 宕12図 11ン便竿 第9図 目標埼斡圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン出力軸と自動変速機とのトルクコンバー
    タが介設され、該トルクコンバータには、前記エンジン
    出力軸と前記トルクコンバータの出力軸とを直結状態と
    するロックアップクラッチが設けられてなるロックアッ
    プ機構付自動変速機と組合わされたエンジンにおいて、 エンジンに付設された過給機と、 該過給機により生成される過給圧を調整する過給圧調整
    手段と、 前記ロックアップクラッチが締結された状態を検出する
    ロックアップ検出手段と、 前記ロックアップクラッチが締結状態にあるときには、
    非締結状態のときに比べて、前記過給圧を高める方向に
    補正する過給圧補正手段と、を備えていることを特徴と
    するロックアップ機構付自動変速機と組合わされたエン
    ジンの過給機制御装置。
JP2164089A 1989-01-31 1989-01-31 ロックアップ機構付自動変速機と組合わされたエンジンの過給機制御装置 Pending JPH02204643A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007182765A (ja) * 2006-01-04 2007-07-19 Toyota Motor Corp 車両の駆動力制御装置
JP2019056440A (ja) * 2017-09-22 2019-04-11 ダイハツ工業株式会社 ロックアップ制御装置

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