JPH02204567A - 箔糸布帛を使用したブロック状構造体 - Google Patents
箔糸布帛を使用したブロック状構造体Info
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- JPH02204567A JPH02204567A JP2505089A JP2505089A JPH02204567A JP H02204567 A JPH02204567 A JP H02204567A JP 2505089 A JP2505089 A JP 2505089A JP 2505089 A JP2505089 A JP 2505089A JP H02204567 A JPH02204567 A JP H02204567A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、装飾性に冨んだ箔織物等を、建造物などに耐
久性よく使用できるように仕上げたブロック状構造体に
関する。
久性よく使用できるように仕上げたブロック状構造体に
関する。
従来技術
箔糸を使用した箔織物等は、非常に装飾性に富んだ布帛
として、古くから知られているが、これらは取り扱いに
注意を要する高貴な布帛として、そのまま高級和装品あ
るいは室内装飾品に使用されていたに過ぎない。
として、古くから知られているが、これらは取り扱いに
注意を要する高貴な布帛として、そのまま高級和装品あ
るいは室内装飾品に使用されていたに過ぎない。
発明が解決しようとする課題
本発明はこのような箔織物等を、壁材等の一部としても
使用できるブロック状構造体として提供することを課題
とする。
使用できるブロック状構造体として提供することを課題
とする。
課題を解決するための手段
本発明では、合成樹脂フィルムを基体とする箔糸を少な
くとも一部に使用した布帛裏面に合成樹脂製網状物を接
合し、該合成樹脂製網状物上に均一なセメント層を形成
することによって、この課題を解決した。
くとも一部に使用した布帛裏面に合成樹脂製網状物を接
合し、該合成樹脂製網状物上に均一なセメント層を形成
することによって、この課題を解決した。
即ち、本発明は、箔糸に使用される合成樹脂フィルムに
着眼し、これを合成樹脂製網状物と接合し、布帛裏面に
合成樹脂製網状物による凹凸を形成することによって、
布帛裏面にセメントの均一な塗布を可能としたのである
。
着眼し、これを合成樹脂製網状物と接合し、布帛裏面に
合成樹脂製網状物による凹凸を形成することによって、
布帛裏面にセメントの均一な塗布を可能としたのである
。
本発明のブロック体構造体は、表面に合間あるいは佐賀
錦というように、美しい箔糸模様を有する箔織物あるい
は箔編物を有し、しかも裏面には、強固なセメント層が
形成されているため、そのまま重量感ある格調高い置物
として使用できるだけでなく、−船釣な壁材などに埋め
込んで使用することも可能であり、建造物その他、広範
な分野に箔織物等の利用を可能とする。
錦というように、美しい箔糸模様を有する箔織物あるい
は箔編物を有し、しかも裏面には、強固なセメント層が
形成されているため、そのまま重量感ある格調高い置物
として使用できるだけでなく、−船釣な壁材などに埋め
込んで使用することも可能であり、建造物その他、広範
な分野に箔織物等の利用を可能とする。
なお、本発明で合成樹脂製網状物としては、ナイロン、
ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニルなど通常の合成樹脂からなるものがいずれも使
用できるが、箔糸が一般にポリエステルを使用して製造
されているため、ポリエステルネットを使用するのが最
も好ましい。
ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニルなど通常の合成樹脂からなるものがいずれも使
用できるが、箔糸が一般にポリエステルを使用して製造
されているため、ポリエステルネットを使用するのが最
も好ましい。
布帛裏面への合成樹脂製網状物の接合は、接着剤を用い
てなされてもよいが、合成樹脂製網状物の融着によって
もよい。
てなされてもよいが、合成樹脂製網状物の融着によって
もよい。
また、本発明のブロック状構造体は、布帛表面に更に合
成樹脂接着剤層を介してガラス板が積層されるのが好ま
しく、この場合、ガラスとセメントに布帛が挟持され、
耐水性や耐熱性などに優れた構造物として、より用途が
拡大する。このガラス板は、アクリル樹脂その他の合成
樹脂製のものであってもよい。
成樹脂接着剤層を介してガラス板が積層されるのが好ま
しく、この場合、ガラスとセメントに布帛が挟持され、
耐水性や耐熱性などに優れた構造物として、より用途が
拡大する。このガラス板は、アクリル樹脂その他の合成
樹脂製のものであってもよい。
なお、ガラス板を接着する合成樹脂接着剤としては粉末
ガラスを含有するものを使用するのが好ましく、またガ
ラス板の裏面に粉末ガラス含有樹脂層を設けたものを、
合成樹脂製接着剤で接着してもよい。
ガラスを含有するものを使用するのが好ましく、またガ
ラス板の裏面に粉末ガラス含有樹脂層を設けたものを、
合成樹脂製接着剤で接着してもよい。
実施例
第１図の如く、ポリエステル基材に金属蒸着して製造し
た箔糸を、全面に模様状に織り込んだ箔織物ｆｉｌの裏
面に約１０＋Ｉｌ−の網目を有するポリエステルネット
（２）を熱接着し、このポリエステルネット（２）の裏
面からセメント（３）を塗布し、若干加圧して均一な面
に形成し、固化して、表面にＶｉ織物（１）を有するセ
メント（３）で一定形状に強固に保持された装飾性ある
ブロック状構造体Ａを得た。
た箔糸を、全面に模様状に織り込んだ箔織物ｆｉｌの裏
面に約１０＋Ｉｌ−の網目を有するポリエステルネット
（２）を熱接着し、このポリエステルネット（２）の裏
面からセメント（３）を塗布し、若干加圧して均一な面
に形成し、固化して、表面にＶｉ織物（１）を有するセ
メント（３）で一定形状に強固に保持された装飾性ある
ブロック状構造体Ａを得た。
このブロック状構造体Ａは裏面にセメント（３）の層を
有するため、そのままコンクリート壁面などに接合、あ
るいは埋め込んで、使用できるが、更に、第２図の如く
、ガラス板（４）に、ガラス粉末を含有するアクリル系
樹脂（５）を高温焼付し、アクリル系接着剤（６）で、
この樹脂（５）面をブロック状構造体への箔織物Ｔｌ）
の表面に接着して、ブロック状構造体Ｂとした。
有するため、そのままコンクリート壁面などに接合、あ
るいは埋め込んで、使用できるが、更に、第２図の如く
、ガラス板（４）に、ガラス粉末を含有するアクリル系
樹脂（５）を高温焼付し、アクリル系接着剤（６）で、
この樹脂（５）面をブロック状構造体への箔織物Ｔｌ）
の表面に接着して、ブロック状構造体Ｂとした。
ブロック状構造体Ｂは、表面に透明感あるガラス板（４
）を有するため、箔織物（１１を耐水性あるタイル状に
形成でき、外壁、路面、野外の置物などにも広く応用で
きるものとなった。
）を有するため、箔織物（１１を耐水性あるタイル状に
形成でき、外壁、路面、野外の置物などにも広く応用で
きるものとなった。
発明の効果
本発明のブロック状構造体は、箔織物等を建築構造物な
どとしても使用できるものとする。
どとしても使用できるものとする。
第１図は本発明の一例を示す断面図、第２図は本発明の
異なる一例を示す断面図である。 （１１箔織物 （２） ポリエステルネット （３） セメント （４） ガラス板 （５） 樹脂 （６） 接着剤
異なる一例を示す断面図である。 （１１箔織物 （２） ポリエステルネット （３） セメント （４） ガラス板 （５） 樹脂 （６） 接着剤
Claims (2)
- （１）合成樹脂フィルムを基体とする箔糸を少なくとも
一部に使用した布帛裏面に合成樹脂製網状物を接合し、
該合成樹脂製網状物上にセメント層を形成してなること
を特徴とする箔糸布帛を使用したブロック状構造体。 - （２）上記布帛表面に合成樹脂接着剤層を介してガラス
板が積層されていることを特徴とする請求項（１）記載
のブロック状構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2505089A JPH02204567A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 箔糸布帛を使用したブロック状構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2505089A JPH02204567A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 箔糸布帛を使用したブロック状構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02204567A true JPH02204567A (ja) | 1990-08-14 |
Family
ID=12155096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2505089A Pending JPH02204567A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 箔糸布帛を使用したブロック状構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02204567A (ja) |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP2505089A patent/JPH02204567A/ja active Pending
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