JPH0220301Y2 - - Google Patents

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JPH0220301Y2
JPH0220301Y2 JP1984141969U JP14196984U JPH0220301Y2 JP H0220301 Y2 JPH0220301 Y2 JP H0220301Y2 JP 1984141969 U JP1984141969 U JP 1984141969U JP 14196984 U JP14196984 U JP 14196984U JP H0220301 Y2 JPH0220301 Y2 JP H0220301Y2
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JP
Japan
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pressure
hydraulic
circuit
oil
actuator
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JP1984141969U
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JPS6158295U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はさく岩機の空打ち防止用油圧回路に
関する。
従来技術 さく岩は通常、ロツド先端に取付けたビツトに
回転と送りを与えながら打撃を加えることによつ
て行われ、回転、送り、打撃は一般に油圧装置に
よつて行われるようにしてある。
考案が解決しようとする問題点 さく孔中、岩の状態が悪く、送りを制御する油
圧アクチユエータへの送油圧力が低下したり、回
転を制御する油圧アクチユエータへの送油圧力が
増大したときなどにいわゆる空打ち現象を生じ、
これによりスリーブでのゆるみによる騒音、加
熱、シヤンクアダプターでの加熱を生じてシヤン
クアダプターやドリフター部品の寿命を短くす
る。
問題点を解決するための手段 本案は上記の問題を解消するため送りを制御す
る油圧回路と回転を制御する油圧回路の双方に油
圧が一定圧になつたとき切り換えられる圧力スイ
ツチを両スイツチが直列となるように配置して設
け、パイルアツプバルブの電磁弁を切り換えられ
るようにする。パイルアツプバルブはその切り換
えによつて打撃を制御する油圧アクチユエータへ
の送油量の一部をタンクに戻し、該アクチユエー
タの出力を低下させる。
送りと回転を制御する各油圧回路に圧力スイツ
チを設ける場合、これら両スイツチは直列に配置
される。これにより送り用回路の油圧低下及び回
転用回路の油圧増大のいづれか一方が発生する
と、打撃用油圧アクチユエータへの送油量を少な
くし、該出力を低下させることができるようにな
る。
実施例 エンジン1によつて回転駆動されるポンプ2よ
り吐出される圧油を打撃を制御する油圧アクチユ
エータ3に送る管路4にはその分岐管4aに流量
調整弁5を介してパイルアツプバルブ6が接続さ
れる。パイルアツプバルブ6は後述の圧力スイツ
チによつて励磁されるソレノイド7によつて切り
換えられる切換弁で、その切り換えによつて上記
油圧アクチユエータ3におくられる圧油の一部が
タンク8に戻されるようになつている(第1図参
照)。
圧力スイツチ9A,9Bは送り用の油圧アクチ
ユエータ10に至るまでの途中(第2図)及び回
転用の油圧アクチユエータ11に至るまでの途中
(第3図)にそれぞれ設けられ、第4図に示すよ
うに直列に配置される。そして前者の圧力スイツ
チ9Aは送り用油圧アクチユエータ10への送油
圧力が設定値以下になつたときOFFとなり、ま
た後者の圧力スイツチ9Bは回転用油圧アクチユ
エータ11への送油圧力が設定値以上になつたと
きOFFとなるように設定され、前者の圧力が圧
力スイツチ9Aの設定値以上で、かつ後者の圧力
が圧力スイツチ9Bの設定値以下である常態のせ
ん孔時においてはリレー13が導通されてソレノ
イド7が励磁され、圧油の全てが油圧アクチユエ
ータ3に送られるようになつている。また前者の
圧力が圧力スイツチ9Aの設定値以下に、或いは
後者の圧力が圧力スイツチ9Bの設定値以上にな
ると、ソレノイド7の励磁が解除され、パイルア
ツプバルブ6が切り換えられて圧油の一部がタン
ク8に戻され、油圧アクチユエータ3に送られる
圧油の油量が減少し、該アクチユエータ3の出力
が低下する。
上記実施例は送り制御用油圧回路と回転制御用
油圧回路の双方に圧力スイツチを設けた最も好ま
しい例を示すものであるが、いづれか一方の回路
にのみ圧力スイツチを設けることもできる。
考案の効果 本考案の油圧回路は以上のように、送り用油圧
アクチユエータへの送油圧力が設定値以下に低下
し、かつ回転用油圧アクチユエータへの送油圧力
が設定値以上に増大したとき打撃用油圧アクチユ
エータへの送油量を減少させ、該アクチユエータ
の出力が低下するようにしたもので、送りの油圧
低下と回転の油圧増加によつて生ずる空打ちを防
止することができ、しかも送油量の減少がパイル
アツプバルブの切換により送油量の一部を分岐管
に逃すことによつて行われるようにしているの
で、ポンプは構造の簡単な定出力のポンプを使用
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は打撃用油圧回路の要部回路図、第2図
は送り用油圧回路の部分回路図、第3図は回転用
油圧回路の部分回路図、第4図は電気回路図を示
す。 1……エンジン、2……ポンプ、3,10,1
1……油圧アクチユエータ、6……パイルアツプ
バルブ、7……ソレノイド、9A,9B……圧力
スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送りを制御する油圧回路と回転を制御する油圧
    回路の双方に、前者の回路では油圧が設定値以下
    になつたとき、後者の回路では油圧が設定値以上
    になつたとき切り換えられる圧力スイツチを両ス
    イツチが直列となるように配置して設ける一方、
    打撃用油圧アクチユエータへの送油管の分岐管に
    上記圧力スイツチによつて制御されるパイルアツ
    プバルブを設け、該バルブの切り換えによつて上
    記アクチユエータへの送油量の一部が分岐管を流
    れ、アクチユエータへの送油量を減少させて出力
    を低下させるようになつているさく岩機の空打ち
    防止用油圧回路。
JP1984141969U 1984-09-18 1984-09-18 Expired JPH0220301Y2 (ja)

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JP1984141969U JPH0220301Y2 (ja) 1984-09-18 1984-09-18

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JP1984141969U JPH0220301Y2 (ja) 1984-09-18 1984-09-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6158295U JPS6158295U (ja) 1986-04-19
JPH0220301Y2 true JPH0220301Y2 (ja) 1990-06-04

Family

ID=30700301

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JP1984141969U Expired JPH0220301Y2 (ja) 1984-09-18 1984-09-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5078970A (ja) * 1973-11-07 1975-06-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5078970A (ja) * 1973-11-07 1975-06-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6158295U (ja) 1986-04-19

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