JPH0220158Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0220158Y2 JPH0220158Y2 JP1988056087U JP5608788U JPH0220158Y2 JP H0220158 Y2 JPH0220158 Y2 JP H0220158Y2 JP 1988056087 U JP1988056087 U JP 1988056087U JP 5608788 U JP5608788 U JP 5608788U JP H0220158 Y2 JPH0220158 Y2 JP H0220158Y2
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- JP
- Japan
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- cavity
- hydrojet
- hull
- dust collection
- opened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 23
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N furosemide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC(C(O)=O)=C1NCC1=CC=CO1 ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は河川、湖沼や港湾などで使用される集
塵船に係る。
塵船に係る。
今日、使用されている集塵船は船の進行によつ
て集塵を可能とするものゝ、船が停止した状態で
は折角収集した被収集物が停止した時の反動で前
方へ飛び出したりするのであり、また船が停止し
た状態での収集は不能であつた。
て集塵を可能とするものゝ、船が停止した状態で
は折角収集した被収集物が停止した時の反動で前
方へ飛び出したりするのであり、また船が停止し
た状態での収集は不能であつた。
本考案は如上の欠点の無い集塵船を開発したも
のであつて、船体の前面部を窩室に形成し該窩室
内に集塵篭を平行リンク機構を介して吊下げ状態
に保持するほか、船体後面部中央位置にはハイド
ロゼツトを配設し、該ハイドロゼツトを駆動する
機関室を挾んで窩室底面部の左右位置に開口し、
且つ船底の左右両舷側を通過する流水路を設け、
一方ハイドロゼツト排出管の後方に向う管口端縁
には水平方向へ開放可能になされる左右開閉ゲー
トと、該管口途中でこれを直交する下向状態に分
岐管を設け、更に該分岐管には垂直方向へ開放可
能となされる左右開閉ゲートが設けてあることを
特徴とする。
のであつて、船体の前面部を窩室に形成し該窩室
内に集塵篭を平行リンク機構を介して吊下げ状態
に保持するほか、船体後面部中央位置にはハイド
ロゼツトを配設し、該ハイドロゼツトを駆動する
機関室を挾んで窩室底面部の左右位置に開口し、
且つ船底の左右両舷側を通過する流水路を設け、
一方ハイドロゼツト排出管の後方に向う管口端縁
には水平方向へ開放可能になされる左右開閉ゲー
トと、該管口途中でこれを直交する下向状態に分
岐管を設け、更に該分岐管には垂直方向へ開放可
能となされる左右開閉ゲートが設けてあることを
特徴とする。
第１図は側面図、第２図は平面図であつて１は
船体、２は該船体１の前面部に設けたコ字状の窩
室である。こゝに窩室内には集塵篭３が次述する
平行リンク機構を介して吊下げ状態に設けられて
なる。
船体、２は該船体１の前面部に設けたコ字状の窩
室である。こゝに窩室内には集塵篭３が次述する
平行リンク機構を介して吊下げ状態に設けられて
なる。
４は吊下げ手段であつて窩室２の上部甲板両舷
位置で平行リンク機構に構成される。即ち５，
５′及び６，６′は窩室２を挾む夫々れ対向する位
置関係で平行に設けられてなるアームであつて、
アーム５及び５′の上端は軸７により、またアー
ム６及び６′の上端は軸８によつて架橋されると
共に両軸７，８間には両者を平行に連結してなる
リンク９，９′が設けられてなる。このさい１０
ａ，１０ｂ及び１１ａ，１１ｂは夫々れ軸７及び
８に取付けてなる集塵篭３の吊下げ用フツクであ
る。
位置で平行リンク機構に構成される。即ち５，
５′及び６，６′は窩室２を挾む夫々れ対向する位
置関係で平行に設けられてなるアームであつて、
アーム５及び５′の上端は軸７により、またアー
ム６及び６′の上端は軸８によつて架橋されると
共に両軸７，８間には両者を平行に連結してなる
リンク９，９′が設けられてなる。このさい１０
ａ，１０ｂ及び１１ａ，１１ｂは夫々れ軸７及び
８に取付けてなる集塵篭３の吊下げ用フツクであ
る。
しかして、アーム５，５′の下端は窩室２を挾
む甲板前縁部に配設した軸受１２，１２′間を架
橋する回動軸１５に取付けられてなり、且つ該回
動軸１５の一端は長く延長されていてアーム１６
が一体的に取付けられると共にアーム先端Ｐは油
圧シリンダー１７のピストン杆１８と自由止着さ
れてなる。なお、１９は油圧シリンダー１７の本
体側を甲板上に保持してなる受台であり、また２
０及び２０′はアーム６，６′を揺動自在に軸支し
てなる軸受である。
む甲板前縁部に配設した軸受１２，１２′間を架
橋する回動軸１５に取付けられてなり、且つ該回
動軸１５の一端は長く延長されていてアーム１６
が一体的に取付けられると共にアーム先端Ｐは油
圧シリンダー１７のピストン杆１８と自由止着さ
れてなる。なお、１９は油圧シリンダー１７の本
体側を甲板上に保持してなる受台であり、また２
０及び２０′はアーム６，６′を揺動自在に軸支し
てなる軸受である。
一方、集塵篭３は前面部と上面部とが開放され
た方形の枠組みを金網で被蔽すると共に、前面部
には塵芥の収集後に塵芥の飛出しを防止するため
の仕切板Ｆが上方から嵌入されて閉塞される構成
となつている。なお、上方部には前記吊下げ用フ
ツク１０ａ，１０ｂ及び１１ａ，１１ｂと係合す
るための支持バー２１，２２が取付けられてな
る。
た方形の枠組みを金網で被蔽すると共に、前面部
には塵芥の収集後に塵芥の飛出しを防止するため
の仕切板Ｆが上方から嵌入されて閉塞される構成
となつている。なお、上方部には前記吊下げ用フ
ツク１０ａ，１０ｂ及び１１ａ，１１ｂと係合す
るための支持バー２１，２２が取付けられてな
る。
他方、２３は船体１の後方部中央位置に配設し
てなるハイドロジエツトであつて、船体中央部に
内蔵されたヂーゼルエンジン２４によつて駆動さ
れる。２５及び２５′はハイドロゼエツト２３に
対する水の流入通路であつて、上記集塵篭３の配
設されてなる窩室２の底面部左右位置から船底の
左右両舷側を経て導かれる。
てなるハイドロジエツトであつて、船体中央部に
内蔵されたヂーゼルエンジン２４によつて駆動さ
れる。２５及び２５′はハイドロゼエツト２３に
対する水の流入通路であつて、上記集塵篭３の配
設されてなる窩室２の底面部左右位置から船底の
左右両舷側を経て導かれる。
２６は排出管であつて後方に向う管口に左右開
閉ゲート２７ａ及び２７ｂが油圧シリンダー２８
ａ及び２８ｂを介して左右方向へ開閉自在に取付
けられてなり、他方該管と直交する下方位置には
分岐管２９が設けられてなり、３０ａ及び３０ｂ
は垂直方向へ開閉可能となされる左右開閉ゲード
（３０ａは第１図に於いて紙面の裏面側）、３１は
その作動用油圧シリンダーである。
閉ゲート２７ａ及び２７ｂが油圧シリンダー２８
ａ及び２８ｂを介して左右方向へ開閉自在に取付
けられてなり、他方該管と直交する下方位置には
分岐管２９が設けられてなり、３０ａ及び３０ｂ
は垂直方向へ開閉可能となされる左右開閉ゲード
（３０ａは第１図に於いて紙面の裏面側）、３１は
その作動用油圧シリンダーである。
なお、図面で３２は窩室２の底面部前端縁に設
けた流速調整板であつて、適宜その傾斜角度θが
変えられるようになつており、これにより流入水
量の調節が行われる。
けた流速調整板であつて、適宜その傾斜角度θが
変えられるようになつており、これにより流入水
量の調節が行われる。
本考案は以上の如き構成であつて集塵作用を行
うには窩室２内に集塵篭３を平行リンク機構によ
る吊下げ手段を介して保持すると共に、該篭３前
面の仕切板Ｆを取外した状態となさしめ、エンジ
ン２４を駆動してハイドロジエツト２３を作動せ
しめるのであり、このさい開閉ゲート２７ａ及び
２７ｂを開放した状態では窩室２の前面部から流
入する水は流入通路２５，２５′から管口２６を
経て船体後方に排出せしめられる。従つて、これ
により船は矢印イ方向に前進し、そのさい水面及
び水中に浮遊する木片などの塵芥物を篭３内に収
集するようになす。
うには窩室２内に集塵篭３を平行リンク機構によ
る吊下げ手段を介して保持すると共に、該篭３前
面の仕切板Ｆを取外した状態となさしめ、エンジ
ン２４を駆動してハイドロジエツト２３を作動せ
しめるのであり、このさい開閉ゲート２７ａ及び
２７ｂを開放した状態では窩室２の前面部から流
入する水は流入通路２５，２５′から管口２６を
経て船体後方に排出せしめられる。従つて、これ
により船は矢印イ方向に前進し、そのさい水面及
び水中に浮遊する木片などの塵芥物を篭３内に収
集するようになす。
上記前進の状態では分岐管２９の垂直方向に設
けた左右開閉ゲート３０ａ，３０ｂは閉塞されて
いるが、今若し該左右開閉ゲート３０ａ，３０ｂ
は閉塞されているが、今若し該ゲート３０も開放
するようになさしめるとハイドロジエツト２３か
らの排水が進行方向の逆方向にも噴射されること
から船はその場に停止するようになるのである
が、船体前方からの水の流入は継続して行われる
ことから塵芥物の収集は続行されるのであり、ま
た該停止により集塵篭３内の収集物が篭内から外
方へ流れ出すようなことはない。なお、船を後進
させる場合には水平方向に於ける左右開閉ゲート
２７ａ及び２７ｂを閉塞し、垂直方向の左右開閉
ゲート３０ａ及び３０ｂのみを開放するようにな
すのであるが、但し集塵篭３の前面部には仕切板
Ｆを設けておくようにする。
けた左右開閉ゲート３０ａ，３０ｂは閉塞されて
いるが、今若し該左右開閉ゲート３０ａ，３０ｂ
は閉塞されているが、今若し該ゲート３０も開放
するようになさしめるとハイドロジエツト２３か
らの排水が進行方向の逆方向にも噴射されること
から船はその場に停止するようになるのである
が、船体前方からの水の流入は継続して行われる
ことから塵芥物の収集は続行されるのであり、ま
た該停止により集塵篭３内の収集物が篭内から外
方へ流れ出すようなことはない。なお、船を後進
させる場合には水平方向に於ける左右開閉ゲート
２７ａ及び２７ｂを閉塞し、垂直方向の左右開閉
ゲート３０ａ及び３０ｂのみを開放するようにな
すのであるが、但し集塵篭３の前面部には仕切板
Ｆを設けておくようにする。
斯くして集塵篭３内に塵芥物の収集が行われる
と、集塵篭３前面部は仕切板Ｆで閉塞すると共に
提防や岸壁個所で油圧シリンダー１７を作動させ
る。これにより吊下げ手段４は図示一点鎖線の如
く平行リンク機構の作用で集塵篭３を吊下げ状態
に保持したまゝ円弧回動し、集塵篭３は陸上げさ
れるようになるのである。
と、集塵篭３前面部は仕切板Ｆで閉塞すると共に
提防や岸壁個所で油圧シリンダー１７を作動させ
る。これにより吊下げ手段４は図示一点鎖線の如
く平行リンク機構の作用で集塵篭３を吊下げ状態
に保持したまゝ円弧回動し、集塵篭３は陸上げさ
れるようになるのである。
第３図はダムに於ける使用例を示すものであつ
て３３はインクラインである。こゝにインクライ
ン３３の置台３４は上下二段の階段状に形成され
ていて、下段ａ上位置で船体１を停止させ、この
状態で収集篭３を上段ｂ上に吊上げ配置して運搬
されるようになすのである。
て３３はインクラインである。こゝにインクライ
ン３３の置台３４は上下二段の階段状に形成され
ていて、下段ａ上位置で船体１を停止させ、この
状態で収集篭３を上段ｂ上に吊上げ配置して運搬
されるようになすのである。
本考案は以上の通り、船体内へ水を特定の流路
に沿つて吸込み且つ吐出させるようになし、また
吐出口附近に設けた特殊な開閉ゲートとの組合せ
による構成で集塵しながらでも船をバランス良く
走らせることができ、且つ船を停止させた状態で
も塵芥物の収集が効率良く完全実施できる優れた
ものであつて従来船に比べて作業性能が飛躍的に
向上するものである。
に沿つて吸込み且つ吐出させるようになし、また
吐出口附近に設けた特殊な開閉ゲートとの組合せ
による構成で集塵しながらでも船をバランス良く
走らせることができ、且つ船を停止させた状態で
も塵芥物の収集が効率良く完全実施できる優れた
ものであつて従来船に比べて作業性能が飛躍的に
向上するものである。
図面は本考案に係る集塵船を示すもので第１図
は側面図、第２図は平面図、第３図はダムに於け
る使用例を示す。 １……船体、２……窩室、３……集塵篭、４…
…吊下げ手段、５，５′，６，６′……アーム、
７，８……軸、９，９′……リンク、１５……回
動軸、１６……アーム、１７……油圧シリンダ
ー、２８……ハイドロジエツト、２４……ヂーゼ
ルエンジン、２７ａ，２７ｂ……開閉用ゲート、
２８ａ，２８ｂ……油圧シリンダー、２９……分
岐管、３２……流速調整板。
は側面図、第２図は平面図、第３図はダムに於け
る使用例を示す。 １……船体、２……窩室、３……集塵篭、４…
…吊下げ手段、５，５′，６，６′……アーム、
７，８……軸、９，９′……リンク、１５……回
動軸、１６……アーム、１７……油圧シリンダ
ー、２８……ハイドロジエツト、２４……ヂーゼ
ルエンジン、２７ａ，２７ｂ……開閉用ゲート、
２８ａ，２８ｂ……油圧シリンダー、２９……分
岐管、３２……流速調整板。
Claims (1)
- 船体の前面部を窩室に形成し該窩室内に集塵篭
を配設し、該ハイドロゼツトを平行リンク機構を
介して吊下げ状態に保持すると共に、船体後面部
中央位置にはハイドロゼツトを駆動する機関室を
挾んで窩室底面部の左右位置に開口し、且つ船底
の左右両舷側を通過する流水路を設け、またハイ
ドロゼツト排出管の後方に向う管口端縁には水平
方向へ開放可能になされる左右開閉ゲートと、該
管口途中でこれを直交する下向状態に分岐管を設
け、更に該分岐管には垂直方向へ開放可能となさ
れる左右開閉ゲートを取付けた構成を特徴とする
集塵船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988056087U JPH0220158Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988056087U JPH0220158Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63176795U JPS63176795U (ja) | 1988-11-16 |
| JPH0220158Y2 true JPH0220158Y2 (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=30884592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988056087U Expired JPH0220158Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0220158Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5447295A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-13 | Unyusho Kowan Gijutsu Kenkyush | Water surface cleaning boat |
| JPS55164586A (en) * | 1979-06-08 | 1980-12-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Elevating device for oil collector at oil-collecting vessel |
| JPS57138492A (en) * | 1982-01-08 | 1982-08-26 | Takuo Mochizuki | Collecting ship for matters floating on sea surface |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP1988056087U patent/JPH0220158Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5447295A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-13 | Unyusho Kowan Gijutsu Kenkyush | Water surface cleaning boat |
| JPS55164586A (en) * | 1979-06-08 | 1980-12-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Elevating device for oil collector at oil-collecting vessel |
| JPS57138492A (en) * | 1982-01-08 | 1982-08-26 | Takuo Mochizuki | Collecting ship for matters floating on sea surface |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63176795U (ja) | 1988-11-16 |
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