JPH02201306A - 電動ズームレンズを有するカメラ - Google Patents

電動ズームレンズを有するカメラ

Info

Publication number
JPH02201306A
JPH02201306A JP2135789A JP2135789A JPH02201306A JP H02201306 A JPH02201306 A JP H02201306A JP 2135789 A JP2135789 A JP 2135789A JP 2135789 A JP2135789 A JP 2135789A JP H02201306 A JPH02201306 A JP H02201306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zoom
mode
zooming
lens
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2135789A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hashimoto
健 橋本
Masayuki Ikemura
池村 正幸
Kazuo Kimura
和夫 木村
Yoshiaki Hata
良彰 秦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2135789A priority Critical patent/JPH02201306A/ja
Priority to US07/471,522 priority patent/US5291233A/en
Publication of JPH02201306A publication Critical patent/JPH02201306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は電動ズームレンズを有するカメラに関するも
ので、特に光学的特性が向上する電動ズームレンズを有
するカメラに関する。
[従来の技術] 従来電動ズーミングが可能なカメラが市販されている。
従来の電動ズームが可能なカメラにおいては、軽量化、
低コスト化のために鏡筒部材としてプラスチックが用い
られている。しかしながら、プラスチックを用いた場合
、加工精度の限界からどうしてもレンズの位置精度が確
保しにくく、レンズの光学的性能が悪くなってしまうと
いう欠点がある。これを解決するために、電動ズーミン
グ終了後は必ず同一方向にレンズを回転させ、各レンズ
のガタを常に同一方向に詰めるということが行なわれて
いる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の電動ズーミングが可能なカメラにおいては、次の
ような方法でレンズ精度向上のための「ガタ詰め」が行
なわれていた。
(1) ワイド側からテレ側へズーミングが行なわれた
ときはズームモータにブレーキをかけてレンズを停止さ
せる。
(2) テレ側からワイド側へズームモータが回転され
たときには、ブレーキがかけられた後、微小時間ズーム
モータの逆転が行なわれその後さらにブレーキがかけら
れてレンズが停止される。
しかしながら、従来の「ガタ詰め」方法によれば、たと
えば上記(2)のテレ側からワイド側へのズーミング終
了時に一瞬逆方向にズームレンズが駆動されるため、操
作感触が悪いという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、レンズの光学的性能が向上でき、かつズーミ
ング時の動作違和感がなく操作性が向上できる電動ズー
ムレンズを有するカメラを撮影のためのリレーズ信号を
出力するレリーズ信号出力手段51と、ズーミング方向
記憶手段54の記憶内容に応じて、リレーズ信号出力手
段51の出力信号に応答して電動ズームレンズ53の光
学的特性を補正する光学性能補正手段52とを含む。
但し、第1図は本発明の構成を機能的にブロック化して
示したブロック図であり、後述の実施例では上記構成の
主要部をマイクロコンピュータのプログラムにより実現
している。
[作用コ 以下、この発明の作用を第1図により説明する。
ズーミング方向記憶手段54は前回の電動ズーミング終
了時の電動ズームレンズ53のズーミング方向を記憶し
ている。リレーズ信号出力手段51の出力信号に応答し
て、ズーミング終了時のズーミング方向に応じて、常に
一定方向に「ガタ詰め」が行なわれる。これは、光学的
性能補正手段52によりリレーズ初期に微小時間テレ方
向にズーミングすることによって行なう。しだかつて、
ズームレンズのレンズ系のガタが常に同一方向に詰めら
れるとともに、ガタ詰め動作がリレーズの初期に行なわ
れる。
[発明の実施例] 第2図はこの発明に係るオートズーム機構を有するカメ
ラの斜視図である。第2図を参照して、この発明に係る
オートズーム機構を有するカメラは、カメラ本体の前面
に設けられ、ズーム動作を可能にするためのメインスイ
ッチ操作レバー10と、カメラ本体の上部に設けられ、
7111光、露出を行なうためのレリーズボタン11と
、カメラ本体の前面に設けられ、被写体を撮影するため
の撮影レンズ12と、カメラ本体の上部に設けら、オー
トズームモードを設定するためのオートズームモードボ
タン13と、カメラ本体の上部に設けられ、撮影レンズ
12の焦点距離をテレ方向、ワイド方向に切換えるため
のシーソー型スイッチとなったズーム操作レバー14と
、カメラ本体の上部に設けられ、絞り値、シャッタスピ
ードなどを表示すための液晶で構成された表示LCD1
5と、セルフモードで撮影を行なうためのセルフモード
ボタン16とを含む。
レリーズボタン11は、2段押し込み式になっており、
1段押し込み(半押し)で測光スイッチS、がオンされ
、測光がスタートされ、2段押し込み(全押し)によっ
てレリーズスイッチS2がオンされ、露出が行なわれる
。ズーム操作レバー14はテレ方向(焦点距離が大きく
なる方向)に撮影レンズ12を移動させるためのズーム
インスイッチS、と、ワイド方向(焦点距離が小さくな
る方向)に撮影レンズ12を移動させるためのズームア
ウトスイッチSsとを含む。なお撮影レンズ12の焦点
距離は38〜90mmである。
第3図は撮影レンズ12を保持するための鏡筒部20の
斜視図である。第3図を参照して、鏡筒部20はその一
端で撮影レンズを保持するための鏡筒21と、鏡筒21
のレンズ側端部近くに設けられ、鏡筒21を回転するこ
とによって撮影レンズ12をテレ方向またはワイド方向
に移動させるためのズーミングモータM1と、鏡筒21
の回転によるズーム位置を検出するためのズームエンコ
ーダ22と、ズームエンコーダ22からの出力信号(3
6〜S+O)を取出すめたのエンコーダブラシ26と、
鏡筒21をカメラ本体に保持するための保持部材23と
を含む。鏡筒21の撮影レンズ12側には、ズーミング
モータM1の駆動力を鏡筒21に伝達するための鏡筒回
転用歯車24が設けられている。第1図に示したズーム
操作レバー14の操作によって、ズーミングモータM、
が駆動され、その駆動力が鏡筒回転歯車24を介して鏡
筒21に伝達され、撮影レンズ12の焦点距離が変化す
る。レンズ停止位置における焦点距離はズームエンコー
ダ22で検出され、そのときの焦点距離がエンコーダブ
ラシ26を介してエンコーダ信号としてカメラ本体内に
設けられた後述する制御CPUIに伝達される。詳しく
は後述する。
第4図は第3図で説明したズームエンコーダ22の出力
信号とそのときの撮影レンズ12の焦点距離との関係を
示した図である。第4図を参照して、ズームエンコーダ
22は、グレーコード型のエンコーダで図の中央に示し
したようなエンコーダパターンを有する。ズームエンコ
ーダは1〜21で表わされる21のズーム位置を有し、
各々のズーム位置に対する代表的な焦点距離の値が代表
f値として示されている。たとえばズーム位置が1の場
合の代表f値は90mmであり、このとき撮影レンズ1
2はテレ端にある。一方ズーム位置19のときの代表f
値は38mmであり、このとき撮影レンズ12はワイド
端にある。ズーム位置20.21は撮影レンズ12が沈
胴状態にある場合である。エンコーダパターンは図の中
央に示したようなものであり、図に示したような出力信
号(St、〜S+o)がエンコーダブラシ26からエン
コーダ信号として出力される。エンコーダパターンのオ
ンおよびオフをHおよびしてそれぞれ表わした信号内容
をファンクションの欄に示す。ファンクションの内容を
16進数で表わしたものが16進コードである。すなわ
ち、ズーム位置が定まるとそれによって代表f値が定ま
り、そのときの出力データは16進コードとして5ビツ
トで出力される。
第5図はこの発明に係るオートズームモードを有するカ
メラの電気回路を示す全体ブロック図である。第5図を
参照して、この発明に係るオートズームモードを有する
カメラの電気回路は、メインスイッチSo等のカメラ本
体に設けられたスイッチや第3図に示したズームエンコ
ーダからの5ビツトで表わされた出力信号(96〜5h
o)や後に説明するフィルム感度読込端子(DX、DX
3)の出力信号を入力し、それに応じてカメラ全体を制
御する制御CPUIと、制御CPU1に接続され、シリ
アル通信用クロックSCK信号に応答する測光・測距回
路部2、シャッタブロック3と、制御CPUIからのフ
ラッシュ昇圧開始信号rでに応答して発光状態のモニタ
信号RDY1、RDY2信号を出力するフラッシュブロ
ック5と、制御CPUIに接続され、その出力信号に応
答してズーミングモータM+、巻上げ・巻戻しモータM
2の動作を制御するモータドライバ部4と、制御CPU
からの出力信号LED、LCDに応答して、表示LCD
15に所定の表示を行なう表示部6とを含む。測光・測
距回路部2は、制御CP0゜1からのデータ送信先指定
信号CSゴおよび測光・測距回路をオンするための測光
・測距回路オン信号AFESを受けて制御CPUIに測
光・測距回路データ読込信号AFEDを出力する。シャ
ッタブロック3は、制御CPUIからデータ送信先掛定
信号σ丁ヲ、ピントデータ、シャッタ制御データ出力信
号5HTDおよび焦点合わせ開始指令信号「fπを受け
る。モータドライバ部4は、ズーミングモータM、を制
御するズーミングモータドライバ部4aと、巻上げ・巻
戻しモータM2を制御するための巻上げ・巻戻しモータ
ドライバ部4bとを含み、ズーミングモータドライバ部
4aは、制御CPU1からのズームモータM1駆動信号
zcwSzccwを受け、巻上げ・巻戻しモータドライ
バ部4bは、制御CPUIからのフィルム巻上げモータ
制御信号wcw、wccw信号を受ける。表示部6は、
発光ダイオードによる表示信号LEDと、液晶表示信号
LCDとを受け、各々の表示内容を表示する。
ズームモータM1の制御信号zcw、zccwの値とそ
のときのモータの状態を第1表に示す。
また、巻上げ・巻戻しモータM2の制御信号WCw、w
ccwと、そのときのモータの状態を第2表に示す。
表  1 表2 第6図は第1図に示した表示LCDの表示内容を示した
図である。カメラがノーマルモードにあるときは、第6
図(a)のような表示が行なわれ、オートズームモード
にあるときは第6図(b)のような表示が行なわれ、セ
ルフモードにあるときは第6図(C)のような表示が行
なわれる。このような表示を行なうために必要な表示セ
グメントの全体を第6図(d)に示す。第6図(d)を
参照して、表示LCDはオートズームモード表示セグメ
ント151と、フィルム存否確認表示セグメント152
と、フィルムカウンタ153と、フィルムローディング
確認表示セグメント154と、セルフモード表示セグメ
ント155とを含む。
この発明に係るオートズームが可能なカメラは、第6図
で説明したようにノーマルモード、オートズームモード
、セルフモードおよびオートズーム−時解除モードとを
有する。このような各モードの遷移の関係を第7図に示
す。ここで、ノーマルモードとはセルフ撮影をしないモ
ードでありかつオートズームモードでなく、カメラが起
動されたときの初期モードをいう。セルフモードとはセ
ルフ撮影を行なう場合のモードであり、集合写真等を撮
影する場合のモードでありレリーズボタン11を押した
後一定時間経過後に露光が行なわれるモードである。オ
ートズームモード(以下AZモードと略す)は与えられ
た被写体までの距HDに対して設定された撮影倍率の写
真が得られるように自動的に撮影レンズの焦点距離fを
調整するモードである。AZ−時解除モードはAZモー
ドを一時的に解除するモードである。
第7図を参照して上記4つのモード間の遷移について説
明する。カメラが起動されたときのノーマルモードから
AZモードにするには第2図に示したオートズームモー
ドボタン13を押せばよい。
AZモードからノーマルモードへ戻すときにも同様であ
る。すなわちオートズームモードボタン13を1押しす
るごとにノーマルモードとAZモードとが繰返される。
ノーマルモードからセルフモードへ変えるときには、第
2図に示したセルフモードボタン16を押せばよい。セ
ルフモードからノーマルモードへ戻すには、同じくセル
フモードボタン16を押せばよい(セルフ撮影終了後は
自動的に戻る)。すなわちセルモードボタン16の1押
しごとにノーマルモードとセルフモードとが切換わる。
AZモードからAZ−時解除モードへ切換えるには、第
1図に示したズーム操作レバー14を操作することによ
ってズームインスイッチS4またはズームアラアトスイ
ッチS5を押せばよい。逆にAZ−時解除モードからA
Zモードへ戻すには第1図に示したオートズームモード
ボタン13を押すことによってオートズームモードスイ
ッチS、をオンにするかまたは1コマ撮影が終了されれ
ばよい。AZ−時解除モードからセルフモードへ切換え
るときには、セルフモードボタン16を押すことによっ
てセルフスイッチS+2をオンすればよい。AZモード
とセルフモードとを切換えるには、それぞれオートズー
ムモードスイッチS、またはセルフモードスイッチSI
2をオンすればよい。
第8図は第2図に示したカメラにおける動作を示すメイ
ンルーチンのフローチャートである。本実施例によるオ
ートズームモードを有するカメラは、カメラ本体に電池
が投入されてリセットされることによってその動作を開
始する。第8図を参訳して、カメラがリセットされると
、カメラを動作させるための各種パラメータ、フラグお
よびメモリ等の初期化を行なうための初期設定サブルー
チン(#2)に入る。次にメインルーチン(#4)に入
り、メインスイッチSoが変化したか否かが判断される
(#6)。ここでメインスイッチS。
が変化したと判断されると、メインスイッチをチエツク
するためのメインスイッチチエツクルーチン(# 20
)にフローは移行する。#6でメインスイッチSoが変
化しなかったと判断されたときは、メインスイッチSo
がオンか否かが判断される(#8)。ここでメインスイ
ッチSoがオンであると判断されると、測光スイッチS
、がオンか否かが判断される(# 10)。ここでオン
であると判断されると、処理フローはn1光スイツチオ
ンルーチン(#22)に移行する。測光スイッチS1が
オンでなければ、オートズームモードスイッチS3がオ
ンか否かが判断される(# 12)。ここでオンである
と判断されると、モードスイッチオンルーチン(#24
)に処理フローは移行する。
オートズームモードスイッチS、がオフであると判断さ
れると、セルフスイッチSI2がオンか否かが判断され
(#14)、オンであると判断されるとセルフスイッチ
オンルーチン(# 26)に処理フローは移行し、オフ
であると判断されると、ズームインスイッチS4がオン
か否かが判断される。ズームインスイッチS4がオンで
なければ、ズームアウトスイッチS、がオンか否かが判
断される。ズームスイッチS4がオンまたはズームアウ
トスイッチS5がオンであれば、処理フローはズームス
イッチオンルーチン(#28)に移行する。ステップ#
8でメインスイッチSoがオフであるか、ステップ#1
8でズームアウトスイッチS5がオフであれば、処理フ
ローはメインルーチン(#4)に移行する。
第9図は第8図のメインルーチンでステップ#20で示
したメインスイッチSoチエツクルーチンの内容を示す
フローチャートである。第9図を参照して、処理フロー
はメインスイッチSoチエツクルーチンに入ると、まず
メインスイッチS。
の変化がオフからオンであったか否かが判断される(#
 30)。ここで変化がオフからオンであれば、撮影レ
ンズ12の駆動方向がテレ方向ヘセットされる(# 3
2)。次に撮影レンズ12の停止位置がワイド端(第4
図に示したズーム位置で19の位置)にセットされる。
一方ステップ#30でメインスイッチSoの変化がオン
からオフであると判断されたときは、撮影レンズ12の
沈胴動作が必要であるから、駆動方向がワイド方向にセ
ットされ(838)、撮影レンズの停止位置が沈胴位置
(第4図に示したズーム位置21の位置)にセットされ
る(#40)。ステップ34またはステップ40で停止
位置がセットされた後に、処理フローはズーミングサブ
ルーチン(# 36)に移行し、その後メインルーチン
(#4)に移る。
なお、ステップ#32および#38における駆動方向の
セットは、具体的には制御CPUIのRAM上に1また
は0のデータとして記憶される。
すなわち、駆動方向がテレ方向の場合は1がセットされ
、ワイド方向のときは0がセットされる。
次に撮影レンズ12の沈胴動作について説明する。撮影
レンズ12の沈胴とは、撮影レンズ12が使用されない
とき、レンズ鏡筒21をカメラボディ内に収容すること
をいい、撮影レンズ12が第4図に示したズーム位置2
1の沈胴位置になったときには、第2図に示すように撮
影レンズ12はバリヤ25で覆われる。なお、撮影レン
ズ12のズーム位置が20で表わされる沈胴途中にある
ときは、バリヤ25は半開きのため写真の撮影は不可能
である。
次に測光スイッチS、が押された場合の処理フローにつ
いて第10図を参照して説明する。レリーズボタン11
の1段押しによって測光スイッチS、がオンされたとき
、処理フローは測光・測距サブルーチン(# 50)に
移行し、次にAZモードか否かが判断される(# 52
)。AZモードであると判断されると、AZ演算サブル
ーチン(#54) 、AE演算(#56)、フラッシュ
昇圧サブルーチン(#58)、ズーミングサブルーチン
(# 60)の各サブルーチンが実行される。但し、A
E演算(#56)はAZ演算サブルーチン(#54)の
演算結果によるズーム位置に基づいて行なわれる。ステ
ップ#52でAZモードでないと判断されたときは、A
Z演算を行なうことなくAE演算(# 62)が行なわ
れ、フラッシュ昇圧(#64)が行なわれる。AZモー
ドでズーミングサブルーチン(# 60)またはAZモ
ードでない場合でフラッシュ昇圧(#64)が終わった
後、まだ測光スイッチS、がオンされているか否かが判
断される(#66)。測光スイッチS1がオンであれば
、リレーズスイッチS2がオンか否かが判断され、レリ
ーズスイッチS2がオフであれば、再度フラッシュ昇圧
(# 70)が行なわれ処理フローはステップ#66へ
移行する。ステップ#68でレリーズボタンS2がオン
であれば、解像力確保のための微小ズーミングを行なう
ブリズーム(#72)(後述)が行なわれ、ピント合わ
せ・露光サブルーチン(#74) 、1コマ巻上げ(#
76)を経てAZ−時解除モードか否かが判断される(
#78)。AZ−時解除モードでなければ、処理フロー
はステップ#66へ戻り、AZ−時解除モードであれば
、Az−時解除モードからAZモードへ撮影モードが変
わり(#80) 、そのときのモードが表示LCD15
に表示され、処理フローはメインルーチンへ戻る。ステ
ップ#66で11F1光スイッチS、がオフであり、ス
テップ#78でAZ−時解除モードでない場合において
は、処理フローはメインルーチンへ移行する。
なお、表示LCD15へのモード表示の方法としては、
Azモードであればオートズームモード表示(第6図(
d))の151で示したセグメントが点灯され、AZ−
時解除モードであれば、オートズームモード表示151
が2Hzの周波数で点滅される。
なお、このAZ−時解除モードは次のような場合に用い
られる、たとえばAZモードにすると、被写体の大きさ
(撮影倍率)はカメラが決定することになる。しかしこ
の大きさが気に入らない場合がある。このような場合に
ズーム操作レバー14を操作しAZ−時解除モードにす
れば、同じレバー操作により被写体の大きさを通常のズ
ーミング時と同様に変えることができる。
第11図はオートズームモードスイッチS、がオンされ
た場合のサブルーチンである。第11図を参照して、オ
ートズームモードスイッチS3がオンされると、AZモ
ードか否かが判断される(# 90)。AZモードであ
ると判断されると、撮影モードがAZモードからノーマ
ルモードに切換えられる(# 92)。ステップ#90
でAZモードでないと判断されたときは、ノーマルモー
ドもしくはAZ−時解除モードである場合には、撮影モ
ードがAZモードとされ(#94)、ズームレンズにテ
レコンバータが付いているか否かが判断され(#98)
、テレコンバータ付きであると判断されると処理フロー
はステップ#92へ移行する。テレコンバータ付きでな
い場合は、セルフモードであろうがなかろうがセルフモ
ードがキャンセルされ(#100)、処理フローは#9
6のモード表示へ移行され、そのときの撮影モードが第
6図に示したように表示される。
なお、ステップ98におけるテレコンバータ付きか否か
の判断は、撮影レンズ12の近傍に配置されテレコンバ
ータによって切換えられるテレコンバータスイッチSl
+のオンオフによって判断される。なおステップ98で
テレコンバータ付きの場合にAZモードからノーマルモ
ードに切換えられるのは次の理由による。この発明が適
用されるようなレンズ交換できないカメラにおいては、
一般にフロントコンバータが使用され、それは大きく重
い。したがって、そのような条件下でズーミングが行な
われると、ズームモータM、の負荷が大きくなり、ズー
ム速度が遅くなる。したがって、オートズームに要する
時間が長くかかりレリーズボタンを押すタイムラグが大
きくなり、その結果タイミングの良い撮影ができなくな
るためである。
次に第12図を参照して、セルフスイッチS。
2がオンの場合のサブルーチンについて説明する。
セルフスイッチS1□がオンであれば、まずセルフモー
ドか否かが判断され(#110)、セルフモードであれ
ば、セルフモードがキャンセルされ(#112)、セル
フモードでなければセルフモードがセットされ(#11
4)、AZモードまたはAZ−時解除モードから撮影モ
ードがノーマルモードに変更される(# 116)。そ
してその状、@での撮影モードが表示LCDに第6図で
示したように表示される(# 118)。その後処理フ
ローはメインルーチンに移行する。したがって、セルフ
モードとAZモードまたはAZ−時解除モードの重複設
定は行なわれない。
第13図は第2図に示したズーム操作レバー14が操作
され、ズームインスイッチS4またはズームアウトスイ
ッチS、のいずれかがオンされた場合のサブルーチンを
示す。ズームインスイッチS4またはズームアウトスイ
ッチS、のいずれかがオンされると、撮影モードがAZ
モードか否かが判断され(#120) 、AZモードで
あればAZモードからAZ−時解除モードへ撮影モード
が切換えられ(#122)、モード表示が行なわれる(
#124)。ステップ#120でAZモードでないと判
断されるかまたはステップ#124においてモード表示
が行なわれた後は、ズームインスイッチS4がオンか否
かが判断される。ズームインスイッチS4がオンであれ
ば、撮影レンズ12の駆動方向がテレ方向ヘセットされ
(11B4)、撮影レンズ12の停止位置がテレ端にセ
ットされる(#136)。ズームインスイッチS4がオ
フの場合はズームアウトスイッチSsがオンか否かが判
断され、ズームアウトスイッチS、がオンであれば、ズ
ームアウトの指示であるから、撮影レンズ12の駆動方
向はワイド方向ヘセットされ(#130)、撮影レンズ
12の停止位置がワイド端にセットされる(# 132
)。撮影レンズ12の停止位置が上記のいずれかにセッ
トされた後は、処理フローはズーミングサブルーチン(
#138)に移行する。ステップ#128でズームアウ
トスイッチSSがオフであるか、またはステップ#13
8でズーミングが終了した後は、処理フローはメインル
ーチンへ戻ル。
なお、ステップ#126およびステップ#128でズー
ムインスイッチS4もズームアウトスイッチS5もとも
にオフの場合は、ノイズ等の誤信号が入力された様なケ
ースである。また、撮影レンズ12の停止位置のセット
は、第9図の#34および40で示したのと同様に、制
御CPUのRAM上に第4図に示したズーム位置データ
としてl己憶される。
次に第14図を参照してズーミングサブルーチンについ
て説明する。ズーミングサブルーチンがコールされると
、まずズーム位置が読込まれ(#140)、撮影レンズ
12がテレ端、ワイド端またはAZ停止位置のいずれか
の停止位置に達しているか否かが判断される(#142
)。停止位置でないと判断されたときは、そのときの撮
影レンズ12の駆動方向によってテレ方向であればrで
W信号が出力され(#146)、ズームモータM、は正
転され、駆動方向がワイド方向の場合は、ZCCWrf
号が出力され(#148)、ズームモータM、は逆転さ
れ、AZモードか否かが判断される(# 150)。ス
テップ#150でAZモードであると判断されると、レ
リーズスイッチS2がオンか否かが判断され(#152
)、レリーズスイッチS2がオフであれば、測光スイッ
チS。
がオンであるか否かが判断される(#154)。
ステップ#154で測光スイッチS1がオンであれば、
ズーム位置が読込まれ(#154)、撮影レンズ12が
停止位置に達したか否かが判断される(#158)。ス
テップ#150でAZモードでないと判断されたときは
、ズームインスイッチS4またはズームアウトスイッチ
Ssがオンか否かが判断され(#160)、オンである
と判断されると処理フローはズーム位置読込サブルーチ
ン(#156)に移行する。ステップ#158で停止位
置でないと判断されたときは、メインスイッチSoがオ
ンか否かが判断され、オンであると判断されたときは、
処理フローはステップ#150に戻る。
ステップ#160でズームスイッチS、 、S、がオン
でないと判断されたときまたはステップ#162でメイ
ンスイッチSoがオフであると判断されたとき(# 1
62)は、ズームモータM、にブレーキをかけるため処
理フローはステップ#164に移行する。ステップ#1
52でレリーズスイッチSzがオンであると判断された
ときは、ズームモータM、にブレーキをかけ(#172
) 、0゜1秒の時間待ちを行ない(#174)、ズー
ムモータM、へのブレーキ信号の出力を停止しく#17
6) 、AE演算が行なわれる(1178)。この場合
には、AZモードではあるが、当初の被写体の撮影の目
的位置まで撮影レンズ12が移動されていないので、そ
のズーミング中止位置でのAE演算が再度行なわれるこ
とになる。このようにAE演算が再度行なわれるのは、
ズーム位置により撮影レンズ12の開放F値が異なるた
めである。
ステップ#154で測光スイッチS1がオンでないと判
断されたときは、処理フローはズームモータM、にブレ
ーキをかけるためステップ#164に移行する。すなわ
ち、ステップ#150、#152.154および#16
4を参照して、AZモードでズーミング中であっても、
測光スイッチS、がオフされると、直ちにズームモータ
M、にブレーキがかかり、オートズームの起動と中止が
ユーザの意思によって制御される。したがって、撮影中
にカメラ動作に手動動作とのタイミングのずれが生じる
ことはなく、ユーザは違和感を感じることなく撮影が可
能なオートズーム可能なカメラが提供できる。
なおステップ#164でズームモータM、にブレーキを
かけるのに、ττwSzccw信号を出力しているのは
、第1表に示したように双方の出力信号をLにすること
によって、モータにブレーキがかかるためである。
ズームモータM、にブレーキがかけられる時は、0.1
秒間ブレーキがかけられ(#166)、ズームモータM
、の駆動は停止される(#168)。
その後処理フローは撮影レンズ12が決められた位置よ
りもオーバランしたか否かをチエツクするためにオーバ
ランチエツクサブルーチン(#170)に移行する。
次に測光・測距サブルーチンについて第15図を参照し
て説明する。測光・測距サブルーチンにおいては、まず
測光φ測距回路をオンするためのAFES信号が出力さ
れる(#180)。次にA/D変換を行なうための動作
クロックとしてシリアル通信用クロックSCK信号が出
力され(#182)、所定数クロック出力後、データ送
信先を指定するためにC「子信号が出力される(#18
4)。次に測光・測距データをセットするためにAFE
S信号出力が停止され(#186)、シリアル通信用ク
ロックであるSCK信号が出力される($188)。こ
れに同期して測光・測距データを読込むためのAFED
信号が入力され(#190)、測光・測距データの読込
みが終了後、測光・測距回路をオフするためC丁子信号
の出力が停止される(# 192)。
上記した測光・測距動作における信号のタイミング等を
第16図を参照して説明する。まず第16図の(1)を
参照して、AFES信号がLになると測光Φ測距が開始
される。AFES信号がLになるとこれに同期して測光
・測距回路の動作クロックであるSCK信号が1サイク
ル毎に512のパルスを発生する。この間に測光値およ
び測距値のA/D変換が行なわれる。そして、C81信
号がLになるとSCKのパルス信号に同調してAFED
が測光データ、測距データの順で制御CPU1に対し出
力される。これらデータはともに8ビツトのシリアルデ
ータとして転送される。たとえば第16図の(1)の下
部に測光データ(1)が出力される場合のシリアル通信
用クロックSCKのパルスとそのときに出力されるAF
EDとの関係を拡大して示している。AFEDの図を参
照して、SCK信号の1周期ごとに測光データの1ビツ
トずつのデータが送信される。第16図の(2)に測光
データおよび測距データの詳細が記載されている。この
図を参照して、測光データは8ビツトのデータではある
が、上位5ビツトが整数部を表わし、下部3ビツトが小
数部を表わす。
このデータはBV値であり、被写体の輝度を表わす。測
距データは8ビツトのデータではあるが、使用されてい
るのは下位5ビツトであり、この距離データは、被写体
までの距離を所定のゾーンナンバーで表わしたものであ
る。この被写体までの距離とそのときの測距データとな
るゾーンナンバーとの関係を第17図に示す。
第18図はAZ演算のサブルーチンを示すフローチャー
トである。第18図を参照して、AZ演算サブルーチン
に処理フローが移行すると、まずフィルタリング(# 
200)が行なわれ、参照テーブルが作成される(# 
202)。
このフィルタリングとは次のような目的で行なわれる。
連続してオートズームを行なっていると、被写体が測距
エリアから外れる場合がある。このように被写体が測距
エリアから外れた場合、背景までの距離が測距されるた
めに、被写体が無限遠にある場合のズーム状態となり、
ズーミング動作に滑らかさがなくなってしまう。特に動
きのある被写体の場合はこのような現象が生じる確率は
高い。したがって、測距データをフィルタリングするこ
とにより被写体距離でない測距データを無効としズーミ
ング動作を滑らかにするために行なわれるものである。
このフィルタリングの方法としては、たとえば同一デー
タが複数回得られた場合にそのデータを有効とするとい
った方法が考えられる。すなわち複数回の連続したデー
タのうちに突発的なデータが存在したときはそのデータ
を無効とするという方法である。しかし被写体がカメラ
に対して前後方向に動いている場合はこの方法は適用で
きない。
別の方法としては、前回の測距データと比較し、その差
が一定以上あれば今回のデータを無効とするといった方
法が考えられる。後者の方法によれば、測距回路自体に
距離データとして±1ゾーンぐらいの誤差があった場合
においても、そのような測距誤差も吸収できるという利
点がある。
次に、参照テーブルについて説明する。参照テーブルと
は、被写体距離からAZモモ−時のズームの停止位置を
参照するためのテーブルである。
そのような参照テーブルの例が第19図に示されている
。第19図を参照して、参照テーブルはテーブル(1)
とテーブル(2)を含む。テーブル(1)は第17図に
示した被写体距離に基づいて定められた距離データをゾ
ーンナンバーで表わしたデータから所定のパラメータD
を参照するためのものである。このパラメータDは実際
の距離をmm単位で表わしたものである。このパラメー
タDと予め撮影モードによって定められた撮影倍率デー
タβとの積を演算して焦点距離fが求められる。テーブ
ル(2)は演算結果である焦点距離fに基づいてAZモ
モ−時の撮影レンズの停止位置をズーム位置で表わした
ものである。テーブル(1)もテーブル(2)もともに
制御CPUIのRAM上に作成される。
第18図のAZ演算ルーチンに戻って、停止位置に対応
する焦点距離fが決定され(#204)た後は、撮影レ
ンズの駆動方向が算出される(#206)。なおこの駆
動方向の算出は第19図に示したテーブル(2)の停止
位置を用いて、現在の撮影レンズの停止位置と、求めら
れた焦点距離fに対応する停止位置とが比較されること
によって決定される。
次にAE演算サブルーチンについて説明する。
第20図はAE演算サブルーチンのフローチャートであ
る。第20図を参照して、AE演算サブルーチンにおい
ては、まず撮影モードがAZモードであるか否かが判断
され(#210) 、AZモードであればレリーズスイ
ッチS2がオンされているか否かが判断され(#224
) 、AZモードでないかまたはレリーズスイッチS2
がオンされていればズーム位置が読込まれる(#212
)。なお、ステップ#224でレリーズスイッチS2が
オンされているか否かが判断されるのは、レリーズ優先
で撮影が行なわれるか否かを判断するためである。
ステップ#212でズーム位置が読込まれた後は、開放
F値が決定される。このようにズーム位置が読込まれた
後に開放F値が決定されるのは、撮影レンズ12がズー
ム位置により開放F値が異なるためである。なお、ステ
ップ#224でレリーズスイッチS2がオフであれば、
AZ演算をした結果の停止位置での開放F値が採用され
(#226)、処理フローはステップ#214に移行す
る。なお、ズーム位置と開放F値(AVo)の関係を示
すテーブル(3)を第21図に示す。なおテーブル(3
)は制御CPUIのROMまたはRAM上に設けられる
次にAE演算サブルーチンに戻って、開放F値が決定さ
れた後は、ISO情報が読込まれ(#216)、シャッ
タ制御値が演算され(# 218)、充電状態が読込ま
れ(#220)、その後AE情報がファインダー内に表
示される(#222)。
第22A図、第22B図は第20図のステップ#216
で説明したISO情報読込みの内容を具体的に説明した
図である。フィルムの感度を表わすISO感度とそれに
対応するISOコードは第22A図に示すとおりである
。ISO感度はSv値で表わされ、ISO感度に対する
Sv値はISO感度の横に括弧を付けて示しである。次
にIs0コードからSv値への換算方法を第22B図を
参照して説明する。ISO情報が読込まれるときは、ま
ずISOコードが8ビツトの下位3ビツトで読込まれる
。この場合上位5ビツトのデータは1となっている。こ
の状態を第22B図(1)に示す。次に(1)に示した
データがインバートされ、第22B図(2)に示された
データにされる。
これに第22B図(3)に示したように03Hが加えら
れ、フィルム感度Sv値に変換される。この値が第22
A図に示したフィルム感度表において、ISO感度の横
に括弧を付けて示した数値に対応する。 次に第20図
のステップ#218で示したシャッタ制御値演算につい
て説明する。ツヤッタ制御EV値Evcは、 EVc−BV 十Sv   (AVo  (fx )−
AVo  (f=38))   −(1)で表わされる
このシャッタ制御EV値はズーム位置を焦点圧Mtxで
表わした場合のものである。なお、ここで、 EVc :シャッタ制御EV値 BV  被写体輝度を表わす測光データ(第16図参照
) Sv :フィルム感度(第22図参照)AV(fx)ニ
ズーム位置(焦点圧1!ti)fXIllのときの開放
F値 AVo  (f−38)  :焦点距離が38mm、す
なわちワイド端における開放f値 である。
すなわち制御EV値は撮影レンズ12がワイド端にある
場合を比較した場合の制御EV値を表わす。そして演算
されたEVcがフラッシュモードか否かのしきい値とな
るEvTMよりも小さいときには、自動的に撮影モード
はフラッシュモードとされる。以上がAE演算である。
次にフラッシュモードの演算について説明する。
フラッシュモードの演算においては、フラッシュモード
時のシャッタ制御(フラッシュ発光)AV値AV、を求
める。演算式は、 AVT −IV+Sv  DV  (AV (fx )
−AV  (f−38))      ・・・ (2)
で表わされる。ここで Iv:フラッシュ照度を表わし、ガイドナンバーの対数
で表わされる。
Dv:被写体までの距離を表わし距離の対数で表わされ
る。
上記のようにして演算されたフラッシュモード時のシャ
ッタ制御AV値が下記の演算によりシャッタ制御EV値
に換算される。
EV(=F (AVT )        −(3)こ
こでF()は関数を表わす。
次に上記したフラッシュモードの表示について説明する
。第23図は第1図に示したカメラのファインダとその
中の表示内容を示す図である。第23図(1)を参照し
て、ファインダは視野枠と視野枠の下部に設けられたL
EDで構成された表示部とを含む。
LED表示部は、緑色で表示されるa表示と、同じく緑
色で表示されるb表示と、赤色で表示されるC表示とを
含む。第23図(2)に示すようにa表示は非フラッシ
ュモードを示し、フラッシュなしで撮影ができる状態を
表わす。b表示はフラッシュモードを表わし、フラッシ
ュ発光準備が完了しているこを示す。すなわち充電が完
了していることを示す。C表示はフラッシュモードを示
し、フラッシュ発光準備が未だ完了していないことを示
す。すなわち充電が未完であることを示す。
第24図はフラッシュ昇圧サブルーチンのフローチャー
トを示す。第24図を参照して、処理フローがフラッシ
ュ昇圧サブルーチンに移行すると、まずフラッシュが必
要か否かが判断される(#230)。フラッシュが必要
か否かの判断は、RAM上にフラッシュモードか否かの
判断のしきい値となるEVTHの値が記憶されており、
測光による制御EV値をしきい値と比較することによっ
て発光か否かが判断される。ステップ#230でフラッ
シュが必要と判断されるときは、フラッシュ発光のため
の充電が完了しているか否かが判断される(# 232
)。すなわち、第5図の電気回路の図において、フラッ
シュブロック5から送られる充電状態をモニタする信号
RDY1、RDY2がチエツクされる。第5図において
充電状態モニタがRDYIおよびRDY2の2つの信号
を有しているのは、2つの充電電圧レベルを検知するた
めである。RDYI信号はたとえば充電完了電圧に発光
用コンデンサが充電されたことを表わし、たとえば29
0vに選ばれる。RDY2信号は発光可能電圧、たとえ
ば260vに発光用コンデンサが充電されたことを示す
。以下、充電完了電圧をR2で表わし、発光可能電圧を
Llで表わす。
ステップ#232においては、発光用コンデンサが充電
完了電圧L2に達したか否かが判断され、未だ達してい
ないときは、充電のためにフラッシュ昇圧が開始される
(#234)。その後測光スイッチS、がオンか否かが
判断され、(# 236)、オンであれば、レリーズス
イッチS2がオンか否かが判断され(#238)、オン
でなければAZモードでかつズーミングが完了している
か否かが判断され(#240)、ズーミングが未だ完了
していなければ、発光用コンデンサが発光可能電圧し、
に違しているかが判断され、(#242)、達していれ
ばフラッシュ昇圧が完了される(#246)。ステップ
#230でフラッシュが必要でないと判断されるか、ス
テップ#232で発光用コンデンサの充電完了し2であ
ると判断されたときは、処理フローはリターンする。ス
テップ#236で測光スイッチS、がオンでないかまた
はステップ#240でAZモードであってかつズーミン
グが完了しているときは、発光用コンデンサが充電完了
電圧L2に達しているか否かが判断され(#244) 
、達していればフラッシュ昇圧が完了され(#246)
、達していなければ再度n1光スイッチS、がオンか否
かが判断される(#236)。ステップ#238でレリ
ーズスイッチがオンであれば、直ちに発光が可能か否か
が判断される(# 242)。
なお、原則として測光スイッチS1がオンであれば発光
用コンデンサは発光可能電圧り、まで昇圧され、オフで
あれば充電完了電圧L2まで昇圧される。この理由は、
測光スイッチS、がオンであれば、ユーザは次にレリー
ズスイッチS2をオンする可能性が高く、そうでないと
きは、ユーザはすぐには撮影をしないからである。また
、AZモードにおいてズーミングを完了した後は、レリ
ーズスイッチS2がオフの場合は発光用コンデンサは充
電完了電圧L2まで昇圧される。
次に第24図で説明した発光用コンデンサの昇圧につい
て詳細に説明する。第25A図は発光用コンデンサの昇
圧を説明するための回路図である。
第25A図を参照して、フラッシュ回路は、制御CPU
Iと接地GNDの間に設けられ、2つの抵抗R,とR2
との接続点であるノードN2の電位に応答して動作する
トランジスタQ、と、制御CPUIとGND方向へのみ
電流を流すダイオードQ、との間に設けられ、ノードN
、の電位に応答して動作するトランジスタQ2と、ノー
ドN、に接続され、抵抗R1とツェナーダイオードZD
との直列接続で構成された充電検知回路と、高電圧(V
M )GNDとの間に接続された発光用コンデンサCと
キセノン管XEとを含む。昇圧回路は周知であるので省
略している。たとえば抵抗値RR2はそれぞれ100に
Ω、10にΩに選ばれる。
トランジスタQ、およびQ2はそれぞれ電位検出のため
に用いられ、ノードN1がたとえば1.4Vのときトラ
ンジスタQ2がオンし、RDY2信号が出力され、N2
の電位が0,7VになったときにトランジスタQ、がオ
ンし、RDYI信号が出力される。フラッシュ昇圧の具
体的な動作を第25B図を参照して説明する。第25B
図は、発光用コンデンサCの電位VHの変化とノードN
の電位VAの変化とそのときの充電状態モニタ信号RD
Y1およびRDY2信号の出力状態をX軸を共通の時間
軸として表わした場合の図である。
詳細な説明は省略するが、発光用コンデンサCの電位が
発光可能電圧り、に達したとき、RDYI信号が出力さ
れ、充電完了電圧L2に達したときには、RDY2信号
が出力される。
第26図は、ブリズームサブルーチンの内容を示すフロ
ーチャートである。ここでブリズームとは、鏡筒21の
カム溝31とピン33とのガタを常に同一方向につめる
ための動作をいう。
第27図はレンズ鏡筒部の断面図である。第27図を参
照して、鏡筒21には、カム環32が設けられ、このカ
ム環32にはカム溝31設けられている。このカム溝3
1に沿って撮影レンズ12が所定の焦点距離になるよう
に移動されるよう、撮影レンズ12の外周に設けられた
玉枠34を介してピン33がカム溝31に沿って移動さ
れる。
第27図に示すように、ピン33の幅は、カム溝31の
幅よりも小さい。したがって、撮影レンズ12の移動方
向によっては、一定の遊びが存在し、ズーミングモータ
M、によって鏡筒21が回転されても、ズーミングモー
タM1の回転量と撮影レンズ12の移動量とは比例しな
い。第27図の(a)はズーム方向がワイド方向である
場合のピン33とカム溝31との位置関係を示し、(b
)はズーム方向がテレ方向の場合の関係を示す。
第27図(a)、(b)を参照して、ズーム方向が異な
ると同じズーム位置でもレンズ位置にΔdの誤差が生じ
、光学性能が低下する。したがって、第27図(a)の
ズーム方向がワイド方向のときには、レリーズ初期にテ
レ方向へ微小ズーミングを行ない、常に第27図(b)
に示した状態、つまり同一方向にガタを詰めることによ
って、同じズーム位置におけるレンズ位置の誤差Δdを
事実上解消している。
第26図のブリズームのフローチャートに戻って、まず
直前のズーム方向がワイド方向であったか否かが判断さ
れ(#250)、そうであればブリズームを行なってΔ
dの誤差を解消するためブリズームを行なう必要がある
から、ズームモータM1を正転させるためにTCW信号
が出力される(# 252)。次に一定の回転時間(Δ
T+)が確保され(#254) 、ズームモータM、に
ブレーキをかけるため、zcw、zccw信号が出力さ
れ(#256)、所定のブレーキ時間(ΔT2)が確保
された後(#258)、ズームモータをオフするために
zcw、zccw信号の出力が停止される(#260)
。なお、ステップ#250で直前のズーム方向がワイド
方向の場合にはブリズームを行なう必要がないため、処
理フローはそのままリターンする。
なお、ブレーキ時間(ΔT2)は実際にモータが回転停
止するのに必要な時間(ΔTs)よりも短い。これはレ
リーズ用のタイムラグを必要最少限に抑えるためである
。実際にはズームモータMは後に説明するレンズセット
(d)中に停止される。また駆動電源を定電圧もしくは
定電流回路で構成することにより、撮影レンズ12の移
動量を常に一定にすることができる。
第28図はピント合わせ・露光のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。ピント合わせおよび露光は、シャ
ッタブロック3にピントデータおよびシャッタ制御デー
タを送信し焦点合わせ開始を指令するSTR信号を出力
するだけである。第28図を参照して、ピント合わせ・
露光サブルーチンにおいては、まずデータ出刃先を指定
しシャッタブロックをオンするためにCS2信号が出力
される(#228)。次にシリアル通信用クロック信号
であるSCK信号が出力され(#282)、ピントデー
タ(レンズセットデータ)、シャッタ制御データが出力
され(#284) 、焦点合わせ開始指令のために「下
π信号が出力される(#286)。次に露光完了まで所
定の時間待ちが行なわれ(#288)、シャッタブロッ
ク3をオフするために「下π信号の出力が停止され(#
 290)、σ丁7信号の出力が停止され(#292)
、第23図に示したファインダのLED表示が消灯され
る(#294)。
なお、フラッシュモードの場合のフラッシュトリガ信号
TRG (第5図の電気回路図参照)は、シャッタ制御
データのビット7(b7)のセットにより、シャッタブ
ロック3からフラッシュブロック5に対し自動的に出力
される。
次にズーム位置読込サブルーチンについて説明する。第
29図はズーム位置読込サブルーチンを示すフローチャ
ートである。第29図を参照して、ズーム位置読込サブ
ルーチンにおいては、まず参照テーブル(4)が作成さ
れ(#300)、ズームエンコーダからの16進数によ
る信号が読込まれ(#302)、その信号をアドレスと
して、ズーム位置データをアクセスし、ズーム位置が決
定される(#304)。
第30図は第29図のステップ#300で述べたズーム
位置読込用参照テーブル(4)を示す図である。第30
図を参照して、アドレスは8ビツトのうちの下位5ビツ
トを用いて表わされ、16煤進数の2桁で表わされたア
ドレスが10進のズーム位置データに対応している。次
にこの表の読み方について例を挙げて説明する。たとえ
ばズームエンコーダ信号として13Hを読取った場合、
この13Hをアドレスとしてズーム位置データ8(10
進)を得る。この場合第4図のズームエンコーダ説明図
より代表f値は70mmとなる。なお、ズーム位置デー
タが0ということは、あり得ない位置データであること
を示す。
次にオーバランチエツクサブルーチンについて説明する
。第31図はオーバランチエツクサブルーチンを示すフ
ローチャートである。オーバランの場合には、撮影モー
ドがAZモードであれば、目的位置になるまで撮影レン
ズは再駆動され、A2モードでないときは不正規位置に
あるときに限り再駆動される。なおここで不正規位置と
は、撮影レンズ12がワイド端から沈胴位置までの間に
あることをいう。
オーバランチエツクサブルーチンにおいては、まずズー
ム位置読込みが行なわれ(# 310)、読込まれたズ
ーム位置が撮影レンズ12の停止位置であるか否かが判
断され(#312)、停止位置でなければAZモードか
否かが判断され(#314) 、AZモードでなければ
不正規位置か否かが判断され(#316)、不正規位置
でなければ処理フローはリターンする。ステップ#31
2で読込まれたズーム位置が停止位置であれば、そのま
まリターンされる。ステップ#314でAZモードであ
ると判断されたときは、停止位置から駆動方向が算出さ
れ(# 320)ズーミングが行なわれる(# 322
)。ステップ#316で不正規位置であると判断された
ときは、不正規位置からの脱出は常にテレ方向へレンズ
12を駆動することであるから、撮影レンズ12の駆動
方向がテレ方向ヘセットされる(# 318)。そして
その後ズーミングが行なわれる(# 322)。
次に駆動方向算出サブルーチンについて説明する。第3
2図は駆動方向算出サブルーチンのフローチャートであ
る。第32図を参照して、駆動方向算出サブルーチンに
おいては、まずズーム位置が読込まれる(#340)。
次にズーム位置が停止位置より大きいか否かが停止位置
のナンバーの大小を比較することにより判断される(#
342)。ここでズーム位置の方が停止位置よりも大き
いと判断されたときは、駆動方向はテレ方向ヘセットさ
れ(#344) 、逆の場合は駆動方向がワイド方向ヘ
セットされる(#340)。この駆動方向は制御CPU
1のRAM上に書込まれる。
第33図はブリズームが行なわれる場合のレリーズ時の
タイミングを説明するための図である。
第33図を参照して、レリーズスイッチS2がオンされ
ると、ズームモータM、の正転を開始するためのZCW
信号が出力され、その後ズームモ−夕M1を停止するた
めのzccw信号が出力される。このときのズームモー
タM、の速度変化が第33図のM、の横に記載されてい
る。この図を参照して、レリーズスイッチS2がオンさ
れると、ズームモータM、の正転開始信号およびブレー
キ信号に応答して、ブリズームが行なわれ、その後惰性
回転を経てズームモータM1は停止する。この回転立上
がり期間を(a)で表わし、ブレーキ貴簡を(b)で表
わし、惰性回転期間を(C)で表わすと、図のように表
わされる。ブリズームが終了すると、データ送信先を指
定する信号C82が出力され、シャッタブロック3に信
号が送信される。つまりシリアル通信用クロックSCK
が出力され、これに同期してピントデータ、シャッタ制
御データを出力する出力信号5HTDが出力される。ピ
ントデータ、シャッタ制御データが出力された後、焦点
合わせ開始指令信号「丁π信号が出力される。これによ
って第33図の下方に示した焦点合わせが開始され、焦
点合わせのためのレンズセットが行なわれる。このレン
ズセットに要する期間はたとえば約150m秒であり、
この期間を(d)で表わす。焦点合わせが終了した後、
シャッタ開閉が行なわれる。シャッタ開閉が行なわれる
前には、レンズを安定するためのレンズ安定時間(e)
が保持され、その後露光(f)が行なわれる。第33図
の焦点合わせ信号とズームモータM、の作動線図を参照
して、焦点合わせが完了するまでに、ブリズームとそれ
に伴うズームモータM1の惰性回転が終了されていなけ
ればならない。すなわち、図中のΔTで表わした時間が
正である必要がある。なお、レリーズスイッチS2がオ
ンされてから、焦点合わせが完了するまでのレリーズタ
イムラグは長くても約0.4秒程度である。
次に第33図の(e)、  (g)で示したレリーズ時
のシャッタブロックへのデータ送信タイミングについて
説明する。第34A図はレリーズ時のシャッタブロック
へのデータ送信タイミングの詳細を示す図である。第3
4図を参照して、シャッタブロックへのデータ送信先指
定をする信号C82が出力されると、これに同期してシ
リアル通信用クロックSCKが出力される。このシリア
ル通信用クロックSCK信号の各サイクルに応答して、
8ビツトのシャッタデータyWf丁がシリアルにピント
データ、シャッタ制御データの順に出力される。このピ
ントデータ、シャッタ制御データが出力された後、焦点
合わせ開始指令信号STRが出力される。第34B図を
参照して、シャッタデータ5HTDの内容について説明
する。シャッタデータ5HTDはピントデータとシャッ
タ制御データEVoを含む。ピントデータ、シャッタ制
御データEV、ともに8ビツトのデータであるが、ピン
トデータは8ビツトのうちの下位5ビツトを使用し、上
位3ビツトはOに設定される。シャッタ制御データEV
cは、最上位ビットによってフラッシュモードか非フラ
ッシュモードかを示し、次の5ビツトで整数部を表示し
、下位2ビツトで小数部を表示している。なお、最上位
ビットが1の場合はフラッシュモードを表わし、0の場
合が非フラッシュモードを表わす。
次に第34B図で説明したシャッタ制御データEvcの
詳細について第35A、第35B図を参照して説明する
。第35A図はY軸に絞り値(F値)をとり、X軸にシ
ャッタ開放時間をとったグラフである。第35A図を参
照して、絞り値(F値)が小さくなればなるほどシャッ
タ開口時間T。が大きくなっている。第35A図中の三
角形の面積が露光量に相当する。
第35B図はシャッタ制御データのEVo値の一例を示
す図である。第35B図を参照して、シャッタ制御デー
タEVo値が定まれば、それに対応したシャッタ開口時
間↑0が定められる。この場合、シャッタ開口時間To
はms単位で表わされている。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明に係る電動ズームレンズを有する
カメラにおいては、所定の方向と異なる方向で前回のズ
ーミングが終了していたときには、微小時間所定の方向
にズーミングが行なわれ、ガタ詰めが行なわれる。しか
もその動作がリレーズの初期タイミングで行なわれる。
したがって、調整が容易であり、かつ光学特性が向上す
るとともに、ズーミング時の動作の違和感がなく操作性
が向上する電動ズームレンズを有するカメラを提供する
二しσで・告る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の要部を示すブロック図であり、第2
図はこの発明が適用されるカメラ本体の外観図であり、
第3図はこの発明が適用されるカメラの撮影レンズの鏡
筒部を示す図であり、第4図はズームエンコーダの説明
図であり、第5図はこの発明に係るオートズームが可能
なカメラの電気回路図であり、第6図は表示LCDの表
示セグメントを示す図であり、第7図はこの発明に係る
オートズームが可能なカメラの撮影モードの遷移を示す
図であり、第8図はこの発明に係るオートズームが可能
なカメラのメインルーチンを示すフローチャートであり
、第9図はメインスイッチSOチエツクルーチンのフロ
ーチャートであり、第10図はn]光スイッチS、オン
ルーチンのフローチャートであり、第11図はオートズ
ームモードスイッチS、オンルーチンのフローチャート
であり、第12図はセルフスイッチがオンの場合のルー
チンを示すフローチャートであり、第13図はズームス
イッチオンルーチンを示すフローチャートであり、第1
4図はズーミングサブルーチンを示すフローチャードで
あり、第15図はflPI光・測距サブルーチンを示す
フローチャートであり、第16図は測光・4−1距の信
号タイミングを示す図であり、第17図は被写体距離と
Δ」j距データとの関係を示す図であり、第18図はA
Z演算サブルーチンのフローチャートであり、第19図
はAZ演算の内容を示す図であり、第20図はAE演算
サブルーチンを示すフローチャートであり、第21図は
ズーム位置と開放F値との関係を示すテーブル(3)を
示す図であり、第22A図、第22B図はフィルム感度
の情報を読込む処理を示す図であり、第23図はファイ
ンダの表示状態を示す図であり、第24図はフラッシュ
昇圧サブルーチンを示すフローチャートであり、第25
A図、第25B図はフラッシュ昇圧回路の内容とその動
作を説明する図であり、第26図はブリズームサブルー
チンのフローチャートであり、第27図は鏡筒部の断面
出図であり、第28図はピント合わせ・露光サブルーチ
ンを示すフローチャートであり、第29図はズーム位置
読込サブルーチンのフローチャートであり、第30図は
ズーム位置読込参照テーブル(4)を示す図であり、第
31図はオーバランチエラグサブルーチンを示すフロー
チャートであり、第32図は駆動方向算出サブルーチン
を示すフローチャートであり、第33図はレリーズ時の
タイミングを示す図であり、第34A図。 第34B図はレリーズ時のシャッタブロックへのデータ
送信タイミングを示す図であり、第35A図、第35B
図はシャッタ制御データの具体例を示す図である。 図において1は制御CPU、2はn1光・測距回路部、
3はシャッタブロック、4はモータドライバ部、5はフ
ラッシュブロック、6は表示部、10はメインスイッチ
操作レバー、11はレリーズボタン、12は撮影レンズ
、13はオートズームモードボタン、14はズーム操作
レバー、15は表示LCD、16はセルフモードボタン
、51はレリーズ゛信号出力手段、52は光学輯性能補
正手段、53は電動ズームレンズ、54はズーミング方
向記憶手段である。 (ほか2名) 第3図 204tffi郁 21:娃商 22:スルムエンコーゲ 23;イji1円i叫rtrノ5ノfシ(24:凌を順
回−υ何−車 26゛ユンコータパ7°′フン(S6wS+o)M++
スニミンク”丑−夕 31:カム渦 33:αン 第4図 H:  OFF 第6図 (a) (C) (d) 第7図 第9図 第8図 第11図 第13図 第12図 第15図 第17図 第16図 第18図 第26図 第19図 テーフ′ンL(1) ラーフツしく2) 第21図 テーフ′ワb 第20図 第乙込図 第乙B図 Sv:々んムぞ主 第23図 ポ11 第屑図 第27図 32二刀ムxf。 34:5粋 35:レンスパ 第28図 第29図 第31図 第3o図 デー2′ノし く4) 第32図 B奇聞 !35A図 第358図 手 続 補 正 書 (方式) %式% 2、発明の名称 電動ズームレンズを有するカメラ 3、補正をする者 住 所 大阪市 中央区 安土町 二丁目3番13号 大阪国際ビル 名 称 ミノルタカメラ株式会社 代表者 田 嶋 英 雄 4、代 理 人 住 所 大阪市北区南森町2丁目1番29号 住友銀行南森町ビル 6、補正の対象 願書の発明の名称の欄および明細書の発明の詳細な説明
の欄 7、補正の内容 (1)願書を別紙のとおり (2)願書に最初に添付した明細書第3頁第1行〜第2
0行「回転されたときには、・・・被写体の」の浄書を
下記のとおり(内容に変更なし)記 回転されたときには、ブレーキがかけられた後、微小時
間ズーム、モータの逆転が行なわれその後さらにブレー
キがかけられてレンズが停止される。 しかしながら、従来の「ガタ詰め」方法によれば、たと
えば上記(2)のテレ側からワイド側へのズーミング終
了時に一瞬逆方向にズームレンズが駆動されるため、操
作感触が悪いという問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、レンズの光学的性能が向上でき、かつズーミ
ング時の動作違和感がなく操作性が向上できる電動ズー
ムレンズを有するカメラを提供することである。 なおオートズームとは、与えられた被写体距離りに対し
、設定された撮影倍率βが得られるように自動的に撮影
レンズの焦点距離fをf−βxDとなるように調整する
機能をいう。たとえば横位置で写真が撮影された場合に
は一般的に、全身写真であれば倍率データは1/70に
選ばれ、上半身写真であればβ−1/35に選ばれ、顔
写真であればβ−1/15に選ばれる。 [課題を解決するための手段] 本発明に係る電動ズームレンズを有するカメラは、上記
の目的を達成するために第1図に示すような構成を有す
る。すなわちこの発明に係るカメラは、被写体を撮影す
るための電動ズームレンズ53と、ズーミング終了時に
ズーミング方向を記憶するズーミング方向記憶手段54
と、被写体の以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被写体を撮影するための電動ズームレンズと、ズーミン
    グ終了時に前記ズーミング方向を記憶するズーミング方
    向記憶手段と、 前記被写体の撮影のためのリレーズ信号を出力するレリ
    ーズ信号出力手段と、 前記ズーミング方向記憶手段の記憶内容に応じて、前記
    リレーズ信号出力手段の出力信号に応答して前記電動ズ
    ームレンズを微小量駆動することにより、前記電動ズー
    ムレンズの光学的性能を補正する光学性能補正手段とを
    含む電動ズームレンズを有するカメラ。
JP2135789A 1989-01-30 1989-01-30 電動ズームレンズを有するカメラ Pending JPH02201306A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2135789A JPH02201306A (ja) 1989-01-30 1989-01-30 電動ズームレンズを有するカメラ
US07/471,522 US5291233A (en) 1989-01-30 1990-01-29 Camera having an auto zoom function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2135789A JPH02201306A (ja) 1989-01-30 1989-01-30 電動ズームレンズを有するカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02201306A true JPH02201306A (ja) 1990-08-09

Family

ID=12052840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2135789A Pending JPH02201306A (ja) 1989-01-30 1989-01-30 電動ズームレンズを有するカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02201306A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2709932B2 (ja) ズームレンズ駆動装置
US5305049A (en) Camera having in-exposure zooming mechanism
JP2002214506A (ja) カメラ
JPH02201306A (ja) 電動ズームレンズを有するカメラ
JP2923961B2 (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JPH02201333A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JPH02201335A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JP2976432B2 (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JPH02201328A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JP2822418B2 (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JP2745629B2 (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JPH02201326A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JPH02201339A (ja) 電動ズームレンズ付カメラ
JPH02201327A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JPH01250912A (ja) 電動ズームカメラ
JPH03179408A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JPH02201331A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JPH08313955A (ja) カメラ
JPH0422931A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JP2940112B2 (ja) 仮想ワイド機能を有するカメラ
JPH02201330A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JP2940113B2 (ja) 仮想ワイド機能を有するカメラ
JPH08313952A (ja) カメラ
JP3352143B2 (ja) 自動焦点式カメラ
KR950007032B1 (ko) 설정된 줌배율로 연속 촬영 가능한 화상기록용 장치