JPH02201044A - エンジン出力制御方法 - Google Patents

エンジン出力制御方法

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Publication number
JPH02201044A
JPH02201044A JP1021274A JP2127489A JPH02201044A JP H02201044 A JPH02201044 A JP H02201044A JP 1021274 A JP1021274 A JP 1021274A JP 2127489 A JP2127489 A JP 2127489A JP H02201044 A JPH02201044 A JP H02201044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
engine
accelerator pedal
intake air
throttle valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP1021274A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Yoshida
正人 吉田
Yoshiro Danno
団野 喜朗
Kazuhide Togai
一英 栂井
Makoto Shimada
誠 島田
Katsunori Ueda
克則 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スロットル弁の開度をモータにより駆動制御
するドライブ・バイqワイ−r(DBW)制御システム
のエンジン出力制御方法に関する。
(従来の技術) 自動車用ガソリンエンジンのエンジン出力は、吸気通路
に設置したスロットル弁を開閉して吸入空気量を増減さ
せることにより$1 goされることは知られている。
スロットル弁は運転者により操作されるアクセルペダル
に連動して開閉制御されるが、電子制御式自動車エンジ
ンにおいては、スロットル弁を電動モータにより電子駆
動する、いわゆるドライブ争バイ・ワイヤ(DBW)制
御システムが採用されており、必要に応じてアクセルペ
ダルの操作から切離してスロットル弁の開度を独自に1
載1goできるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のDBW制御システムにおいては、
アクセル操作から切離されてスロットル弁が電動七−夕
により優先的にxiされる場合を除き、つまりこのよう
な優先的制御を行わない場合は、アクセルペダルの操作
に線形的に比例してスロットル弁の開度を制御するよう
になっていた。
つまり、アクセル操作にもとづきスロットル弁を制御す
る場合は、アクセルペダルとスロットル弁をワイヤやリ
ンクで直結した機械リンク式スロットル制御システムの
場合と同様に、アクセルペダルの操作に比例してスロッ
トル開度を制御するようになっていた。
ところが、スロットル弁の開度は吸気通路の開口面積を
増減して吸入空気量を変化させるものであるが、吸気通
路の形状およびスロットル弁の構造から理解できるよう
に、スロットル弁の開度と吸気通路の開口面積は比例す
るものではない。
したがって、スロットル弁の開度と吸入空気量は直線的
に比例せず、すなわちアクセルペダルの操作状態とエン
ジン出力は必ずしも比例していない。
このため、運転名は希望するエンジン出力を得るために
試行錯誤的に、また経験にもとづく肋により見当を付け
てアクセルペダルの操作を行っていた。
しかしながら、DBW$(lシステムにおいては、電動
モータによりスロットル弁を独自に制御する特性を利用
すれば、アクセル操作状態から要求するエンジン出力を
読取り、このエンジン出力を発生させるべく吸入空気量
を得るようにスロットル開度を制御することができると
考えられる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするのは、スロットル弁をモータ駆動により電子制御
するDBWシステムにおいて、アクセルペダルの位置あ
るいは踏込速度などの操作状態から運転者が所定のエン
ジン出力を要求しているものと読取り、この希望するエ
ンジン出力を発生させるべく最適な吸入空気量が得られ
るようにスロットル弁を制御することができるようにし
たエンジン出力制御方法を提供しようとするものである
(課題を解決するための手段) 本発明においては、エンジンの吸気通路に設けたスロッ
トル弁と、このスロットル弁を開閉駆動する電動モータ
と、アクセルペダルの操作状態に応じて上記電動モータ
の作動を3A8する制御手段とを備えたエンジンの出力
制御装置において、上記アクセルペダルの操作状態から
エンジン1回転当りの目標吸入空気量 A / N t
argetを算出し、この目標吸入空気量A / N 
Largetとエンジン回転数Neから目標スロットル
開度θtargetを算出し、この目標スロットル開度
に合致するように上:c!電動モータにて上記スロット
ル弁を制御するようにしたことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、アクセルペダルの操作状態に応じてそ
の状態で要求しているエンジン1回転当りの目標吸入空
気量A / N targetを算出し、この目標吸入
空気量A / N targetとエンジン回転数Ne
から目標スロットル開度θtargetを算出し、この
目標スロットル開度に合致するように上記電動モータに
てスロットル弁を$制御するので、要求するエンジン出
力を発生するのに必要な吸入空気量が素早く得られ、す
なわちアクセルペダルの操作状態に応じて希望するエン
ジン出力が直ちに得られることになる。
(実施例) 以下第1図ないし第4図をり照して本発明の第1の実施
例に係わるスロットル弁駆動方法について説明する。
第1図は、本発明の実施例の構成を示す系統図であり、
■はエンジン、2はエンジン1の吸気通路、3はエアク
リーナ、4はこのエアクリーナ2から吸入される吸入空
気量を検出するエア70−センサである。
このエアフローセンサ4は、例えばカルマン渦式エアフ
ローセンサ4である。カルマン渦式エアフローセンサは
、詳図しないが吸気通路2中に渦発生柱を設置するとそ
の下流に非対称で規則的なカルマン渦列が発生し、この
渦の発生数は空気流量に比例する。このカルマン渦列に
送信機から超音波をあてると、この超音波はカルマン渦
列を横切り、その局数に対応した疎密音波を生じる。こ
の疎密音波を受信器で受け、空気流量に比例したパルス
信号に変換することができる。したがって、このエアフ
ローセンサ4は空気流量に比例したパルス信号をエンジ
ン制御用コンピュータECl5に送るようになっている
エンジン制御用コンピュータECl5には、上記エアフ
ローセンサ4から出力された吸入空気流EiThAに比
例したパルス信号のほかに、後述するクランク角センサ
9から出力されたエンジン回転数Ne信号や、スロット
ルポジションセンサ8から出力されたスロットル開度θ
th信号が人力される。そして、このエンジン制御用コ
ンピュータEC15では、上記エアフローセンサ4から
導入した吸入空気流ff1A信号と、クランク角センサ
9から導入したたエンジン回転数Ne信号とを用いて、
所定のクランク角度毎にエンジンの1回転当りの吸入空
気量A / N aを計算し、この吸入空気量A/Ne
に応じて基本燃料噴射時間を演算する。さらに、このエ
ンジン制御用コンピュータEl15では、上記基本燃料
噴射時間に、種々の他の要因の補正を加えて燃料噴射時
間を演算し、この11号を燃料噴射装置に出力する。燃
料噴射装置は上記指令信号に比例して燃料をエンジンl
の各気筒に噴射する。これにより決められた割合の混合
気が形成され、この混合気は吸気、圧縮、爆発のサイク
ルを経て排気され、この過程でエンジンlは上記吸入し
た空気量に応じた出力を発生するようになっている。
6は上記吸気通路2の途中に設けられたスロットル弁で
あり、このスロットル弁θは例えばステッパモータ等の
電動モータ7により回動駆動される。このスロットル弁
Gの開度に応じて吸気通路2の開口面積が制御され、こ
れによりエンジン1に吸入される空気量Aが増減される
8は上記スロットル弁6の回動位置を検出するスロット
ルポジションセンサであり、このスロットルポジション
センサ8は例えばポテンショメータよりなり、上記スロ
ットル弁8の回動位置をスロットル開度θthとして電
圧値で出力する。
9はエンジンIに設けられたクランク角センサであり、
このクランク角センサ9はエンジン回転数Ncを出力す
る。
10はオートマチックトランスミッションであり、エン
ジンIの出力軸に直結されたトルクコンバータのコンバ
ータポンプが回転されると、このポンプはコンバータ内
の流体を通じてコンバータタービンに動力を伝え、これ
をトランスミッションで変速して駆動軸11 J:伝え
る。
この駆動軸1!は駆動輪12.13に接続されてこれら
駆動輪12.13を回転させる。なお、14.15は従
動輪である。
20はアクセルペダルであり、このアクセルペダル20
には例えばポテンショメータよりなるアクセルポジショ
ンセンサ2Iが取付けられている。このアクセルポジシ
ョンセンサ21は上記アクセルペダル20の位置をアク
セルペダル位置信号v accとして出力する。
上記各センサにて検出された各種情報はDBWφECU
 (ドライブ・パイ・ワイヤ・エレクトロニック中コン
トロールユニット)30に入力され、このDBWコント
ローラ30はモータ駆動制御部25に指示信号を出力し
、これにより前記電動モータ7を作動させ、スロットル
弁6を制御する。
このDBWコントローラ30には、前記したエンジン制
御用コンピュータECl5からエンジンの1回転当りの
吸入空気Q A / N cが、スロットルポジション
センサ8からスロットル開度θthが、クランク角セン
サ9からエンジン1の回転数Ncが、またアクセルポジ
ションセンサ21からアクセルペダル20の位置v a
ceがそれぞれ入力される。
このDBWコントローラ30には、アクセル状態算出部
31.目標吸入空気Eil A / N targeL
算出部32、エンジン回転数算出部33および目標スロ
ットル開度算出部34が設けられている。
アクセル状態算出部3菫では、アクセルポジションセン
サ21から出力されたアクセルペダル位置信号V ac
eによりアクセルペダル20の操作状態、すなわち本実
施例の場合は位置を検出し、この位置信号V aceを
目標吸入空気量A / N targQt算出部32に
送る。
目標吸入空気量A / N target算出部32で
は上記アクセルペダル位置信号V aceから目標吸入
空気MA A / N targetを算出する。アク
セルペダル位置V aceと目標吸入空気量 A / 
N LargeLとの関係は、第3図に示すメモリマツ
プ1により換算することができる。
一方、これとは別にエンジン四転数算出部33で、クラ
ンク角センサ9の出力にもとづきエンジン回転数Neを
算出する。
これら算出された目標吸入空気HA / N targ
etとエンジン回転数Neは目標スロットル開度算出部
34に送られ、ここで目標スロットル開度θtargo
tが求められる。
上記目標吸入空気it A / N targetとエ
ンジン回転数Noと目標スロットル開度θtarget
の関係は第4図に示す特性図から得られる。
上記目標スロットル開度算出部34で求められた目標ス
ロットル開度θtargetと現在のスロットル開度θ
thが比較され、これにもとづきモータ駆動制御部25
に指示信号が出力される。これにより電動モータ7が作
動され、スロットル弁6が回動されて目標スロットル開
度θtargetに制御され、したがって吸入空気量を
目障吸入空気量に制御する。
これにより、アクセルペダル20の位置に応じた目標吸
入空気jA A / N targetが得られるよう
になっている。
なお、40はオートマチックトランスミッションコント
ローラであり、公知のものであるから詳しい説明を省略
するが、トランスミッション10の変速比をスロットル
開度と車速の関係で最適な状態となるように自動的に選
択制御するものである。
次に、このような構成によるDBW制御システムの作動
を説明する。
アクセルペダル20の踏込に連動してスロットル弁Gを
作動させる通常の場合、第2因に示すフローチャートに
示すようなエンジン制御が行われる。
すなわち、まずステップ100では、アクセル状態算出
部31がアクセルポジションセンサ21から出力された
アクセルペダル20の位i!t V aceを読取る。
次に、ステップ101では、11標吸入空気量設定部3
2において上記アクセルペダル位置V aceにもとづ
き目標吸入空気量A / N LargcLを設定する
この目標吸入空気量 A / N targetは、第
3図に示されたメモリマツプ1から上記アクセルペダル
位置v accにもとづき換算することができる。
ステップ102では、エンジン回転数演算部33で、ク
ランク角センサ9出力からエンジン回転数Neを演算す
る。
次にステップ103では、目標スロットル弁開度設定部
34において、目標吸入空気In A / N tar
getとエンジン回転数Neから目標スロットル開度θ
targetを演算する。
目標吸入空気ffi A / N targetとエン
ジン回転数Ncおよび目標スロットル開度θtarge
tとの関係は、第4図の特性図に示されており、したが
って上記目標吸入空気En A / N target
とエンジン回転数Neが判明すれば、第4図の特性図よ
り目標スロットル開度θtargetを設定することが
できる。
このようにして目標スロットル開度θtargctが求
められると、この目標スロットル開度設定部34にて上
記目標スロットル開度θtargetに応じてスロット
ル弁6を!制御すべく制御信号を算出する。
すなわち、この目標スロットル開度設定部34において
ステップ104で示すようにスロットルポジションセン
サ8から現在のスロットル弁0の開度θthを求める。
そして、ステップ105でスロットル弁開度θthと目
標スロットル開度θtargetを比較し、この時、θ
th−θtargetであればステップ100に戻る。
θth−θtargetでない場合はステップ106に
進み、ここでθth>θtargetであればステップ
107に示す通り、モータ駆動制御部25に「スロット
ル弁開け」の信号を発信する。逆に、θth<θtar
getであればステップ10gに示す通り、モータ駆動
制御部25に「スロットル弁閉じろ」の信号を発信する
このようにして算出された信号はモータ駆動側一部25
で電動モータ7に伝えられ、この電動モータ7は正また
は逆同転してスロットル弁6を同動駆動し、これにより
スロットル弁6の開度が制御される。
したがって、このスロットル弁6のriJ度に応じて吸
気通路2の開口面積が増減されるので、これによりエン
ジン1に吸入される空気Q A / N eが増減され
、エンジン出力が5J整されることになる。
よって、アクセルペダル2oの操作位置に応じて、この
位置が要求している目標エンジントルクを直接的に得る
ことができる。
なお、本発明は上記第1の実施例に制約されるものでは
ない。
すなわち、上Jd第1の実施例ではアクセルペダルの位
置V aeeから目標吸入空気量A / N targ
etを制御するようにしたが、アクセルペダルの位置v
 aceとアクセルペダルの踏込速度dV2cc/dt
および目標吸入空気量 A / N targetは一
定関係を成すものであり、したがってアクセルペダルの
踏込速度d¥aec/dtが目標吸入空気量A / N
 targetを要求しているものとして、第5図およ
び第6図に示す第2の実施例に示すように制御すること
ができる。
すなわち、第2の実施例の場合、構成は第1図に示す装
置で実施可能であるからその説明は省略するが、アクセ
ルペダル20の踏込に連動してスロットル弁Gを作動さ
せる通常の場合、第5図に示すフローチャートに示すよ
うなエンジン制御が行われる。
すなわち、まずステップ200では、アクセル状態算出
部3Iがアクセルポジションセンサ21から出力された
アクセルペダル20の位置v aceを読取る。
このアクセル状MW出部31では、ステップ201に示
すように、読込まれたアクセルペダル位置v aceと
前回のアクセルポジションセンサ21から出力されたア
クセルペダル20の位置VaeeQからアクセルペダル
の踏込速度dVacc/dtを求める。
ステップ202では、読込まれたアクセルペダル位置v
 aceを次回の基準比較用面ti!tVaccOとし
て用いるため、データとして貯えておく。
ステップ203では目標吸入空気量設定部32において
上記アクセルペダル踏込速度dVacc/dtから目標
吸入空気量 A / N targetを設定する。目
標吸入空気ffi A / N targetは、第6
図に示されたメモリマツプ2から上記アクセルペダル踏
込速度d Vacc / d tにもとづき換算するこ
とができる。
以下は、第2図に示された第1の実施例のフローチャー
ト102ないしlO8と同様の制御がなされ、アクセル
ペダルの踏込速度dVacc/dtに応じてl−j標吸
入空気量A / N targetを制御することがで
きる。
したがって、この場合は、アクセルペダル20の踏込速
度に応じて、この速度が要求している目標エンジントル
クを直接的に得ることができる。
さらに本発明は、アクセルペダルの位置V aceとア
クセルペダル踏込速度dVaec/dtの両者で目標吸
入空気11 A / N targetを制御すること
もできる。
二の場合の例を、第7図および第8図に示す第3の実施
例として説明する。
第3の実施例の場合も、構成は第1図に示す装置で実施
可能であるから説明を省略するが、アクセルペダル20
の踏込に応じてスロットル弁Gを作動させる通常の場合
は、第7図に示すフローチャートに示すようなエンジン
制御が行われる。
すなわち、まずステップ300では、アクセル状態算出
部31がアクセルポジションセンサ2Iから出力された
アクセルペダル20の位置Vacc’)読取る。
このアクセル状態算出部31では、ステップ301に示
すように、読込まれたアクセルペダル位置V Seeと
前回のアクセルポジションセンサ21から出力されたア
クセルペダル20の位WtVaeeOから、アクセルペ
ダル位置V aceおよびアクセルペダル踏込速度dV
acc/dtを求める。
ステップ302では、読込まれたアクセルペダル位置v
 aceを次回の基準比較用位置VaccQとして用い
るためにデータとして貯えておく。
ステップ303では目標吸入空気量設定部32において
上記アクセルペダル位置V aceおよび踏込速度dV
acc/dtの両者から1機吸入空気量A / N t
argetを設定する。この目標吸入空気量A / N
 targetは、第8図に示されたメモリマツプ3か
ら上記アクセルペダル位置V aecおよび踏込速度d
 Vacc / d tにもとづき換算することができ
る。
以下は、第2図に示された第1の実施例のフローチャー
ト102ないし108と同様の制御がなされ、アクセル
ペダルの位i V Beおよび踏込速度dVacc/d
tに応じて目標吸入空気量A / N targetを
制御することができる。
したがって、この場合も、アクセルペダル2Cの踏込位
置および速度に応じて、これらが要求している目標エン
ジントルクを直接的に得ることができる。
なお、上記各実施例においては、アクセルペダル位fi
l V aceや踏込速度dVacc/dtから目標吸
入空気量A / N targetを求め、この目標吸
入空気量 A / N targetを達成すべく目標
スロットル開度θtargetを設定し、この目標スロ
ットル開度θtargetと実際のスロットル開度θt
hとを比較してスロットル弁6を上記目標スロットル開
度θtargetに一致させるように制御したが、本発
明は上記vI御平手段加えて、スロットル弁Bが上記目
標スロットル開度θtargetと一致した後、更に現
在の吸入空気量A / N cが上シ己ロ標吸入空気二
A / N targetに一致しているか否かを検知
してこれをフィードバック$制御するようにしてもよい
すなわち、スロットル弁6が上記目標スロットル開度θ
targetに一致したとしても、例えば吸気通路の通
路抵抗のばらつきや吸気通路およびスロットル弁の加工
ばらつきなどのため、実際の吸入空気量A/Neが目標
吸入空気量 A / N targetと必ずしも一致
しない場合があり、実際の吸入空気量 A / N c
を上記目標吸入空気In A / N LargOtl
::一致させるために実際の吸入空気量A/Ncと目標
吸入空気Q A / N targetを比較し、これ
に偏差があれば実際の吸入空気量 A / N cを目
標吸入空気jI A / N targetに一致させ
るように補IFすることが望ましい。
この場合、例えば、実際のスロットル開度θthと上記
目標スロットル開度θtargetとの偏差、または偏
差に応じた値を補正値として保持し、この補正値を目標
スロットル開度設定部34で得られたスロットル開度に
加算、乗算等して目標スロットル開度θtargetを
決定するようにすればよい。なお、このとき前回得られ
た補正値に今回得られた偏差または偏差に応じた値によ
り求められるデータを加算、乗算等して今回の補正値を
形成するようにしてもよい。
また、上記実施例ではスロットル弁Bの位置をポテンシ
ョメータなどからなるスロットルポジションセンサ8に
より検出する場合を説明したが、電動モータ7がステッ
パモータにて構成される場合は、このステッパモータの
回動位置は付与したパルス数により演算することができ
るものであるから、パルス数をカウントし、これを記憶
してモータの回動量に応じてパルス数を加減演算すれば
スロットル弁6の位置を知ることができる。したかって
、スロットルポジションセンサ8に代わってこのような
パルスカウト手段を採用してもよい。
さらに、本発明のDBWi&1mシステムはオートマチ
ックトランスミッション制御システムのほか、アイドル
回転制御システムやオートクルーズ制御システムと併用
してもよく、要するにスロットル弁を電動駆動するエン
ジンにおいて適用可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明によれば、アクセルペダルの
踏込位置あるいは踏込速度などの操作状態に応じてそれ
が要求する目標吸入空気量を算出し、この目標吸入空気
量を得るべく目標スロットル開度θtargetを設定
して電動モータによりスロットル弁をこの目標スロット
ル開度に設定するようにしたので、アクセルペダルの操
作状態と目標吸入空気量を直接的に対応させてこのアク
セルペダル操作状態が要求しているエンジン出力を迅速
に発生させることができる。このため、アクセル操作状
態に素早く応答し、例えば加速走行などの応答性が良く
なるなどの利点がある。しかも、本発明を実施する上で
はエアフローセンサやエンジン1す1転数検出手段、ス
ロットル位置検出手段などは既存のセンサを利用するこ
とができ、格別なセンサを追加する必要がないなどの利
点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図はDBW$1goシステムを示す構成図、第2図は
その動作を説明するフローチャート、第3因はアクセル
ペダル位置と目標吸入空気量との関係を示すメモリマツ
プ、第4図はエンジン回転数とトjll[吸入空気量と
■櫟スロットル開度の関係を示す特性図、第5図は本発
明の第2の実施例を示す動作説明のためのフローチャー
ト、第6図はアクセルペダル踏込速度と目標吸入空気量
との関係を示すメモリマツプ、第7図は本発明の第3の
実施例を示す動作説明のためのフローチャート、第8図
はアクセルペダル位置とアクセルペダル踏込速度と目標
吸入空気量との関係を示すメモリマツプである。 ■・・・エンジン、2・・・吸気通路、3・・・エアク
リーナ、4・・・エアフローセンサ、6・・・スロット
ル弁、7・・・電動モータ7.8・・・スロットルポジ
ションセンサ、9・・・クランク角センサ、10・・・
トランスミッション、11・・・駆動軸、12.13・
・・駆動輪、14.15・・・従動輪、20・・・アク
セルペダル、21・・・アクセルポジションセンサ、2
5・・・モ〜り駆動制御部、30・・・DBWコントロ
ーラ、31・・・アクセル状態算出部、32・・・目標
吸入空気f1算出部、33・・・エンジン回転数算出部
、34・・・目標スロットル開度算出部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武I〕 第 図 メモリマ〜、ブ1 第 図 εNGINE 5PEED pm 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの吸気通路に設けたスロットル弁と、こ
    のスロットル弁を開閉駆動する電動モータと、アクセル
    ペダルの操作状態に応じて上記電動モータの作動を制御
    する制御手段とを備えたエンジンの出力制御装置におい
    て、 上記アクセルペダルの操作状態からエンジン1回転当り
    の目標吸入空気量A/Ntargetを算出し、この目
    標吸入空気量A/Ntargetとエンジン回転数Ne
    から目標スロットル開度θtargetを算出し、この
    目標スロットル開度に合致するように上記電動モータに
    て上記スロットル弁を制御するようにしたことを特徴と
    するエンジン出力制御方法。
  2. (2)上記アクセルペダルの操作状態は、アクセルペダ
    ルの操作位置であることを特徴とする第1の請求項に記
    載されたエンジン出力制御方法。
  3. (3)上記アクセルペダルの操作状態は、アクセルペダ
    ルの操作速度であることを特徴とする第1の請求項に記
    載されたエンジン出力制御方法。
JP1021274A 1989-01-31 1989-01-31 エンジン出力制御方法 Pending JPH02201044A (ja)

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JP1021274A JPH02201044A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 エンジン出力制御方法
US07/472,240 US5078109A (en) 1989-01-31 1990-01-30 Engine output controlling method
KR1019900001107A KR930007607B1 (ko) 1989-01-31 1990-01-31 엔진출력 제어방법

Applications Claiming Priority (1)

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JP1021274A JPH02201044A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 エンジン出力制御方法

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ID=12050543

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JP1021274A Pending JPH02201044A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 エンジン出力制御方法

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JP (1) JPH02201044A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6185551A (ja) * 1984-10-03 1986-05-01 Mazda Motor Corp エンジンのスロツトル弁制御装置
JPS62111151A (ja) * 1985-11-06 1987-05-22 Toyota Motor Corp 車両の目標出力決定方法

Patent Citations (2)

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