JPH02199766A - ショートアーク放電灯 - Google Patents

ショートアーク放電灯

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JPH02199766A
JPH02199766A JP1753589A JP1753589A JPH02199766A JP H02199766 A JPH02199766 A JP H02199766A JP 1753589 A JP1753589 A JP 1753589A JP 1753589 A JP1753589 A JP 1753589A JP H02199766 A JPH02199766 A JP H02199766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
high voltage
sealed tube
ground electrode
trigger member
Prior art date
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Pending
Application number
JP1753589A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Yoshida
吉田 悟朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ushio Denki KK
Ushio Inc
Original Assignee
Ushio Denki KK
Ushio Inc
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Publication date
Application filed by Ushio Denki KK, Ushio Inc filed Critical Ushio Denki KK
Priority to JP1753589A priority Critical patent/JPH02199766A/ja
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  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば紫外線照射装置用光源として使用され
るキ・セノン−水銀放電灯や映写機用光源に使用される
キセノン放電灯等のショートアーク放電灯に関するもの
である。
〔従来の技術〕
例えばキセノンが封入されたキセノンショートアーク放
電灯は、起動電圧(以下ブレークダウン電圧とも称する
)が30KV以上になることがあり、点灯装置の電圧負
担が相当高くなり、点灯装置から印加する起動電圧のリ
ークによる問題、また点灯装置の大型化やコストの上昇
という問題がある。しかる事情から、放電灯のブレーク
ダウン電圧の低下を図る目的で発光管の外壁にトリガー
部材が配設されるようになり、特にこのトリガー部材を
高電圧印加電極と電気的に接続すると有効であることが
知られている。
この高電圧印加電極と電気的に接続する従来のトリガー
部材の巻き方を、第4図に示す陽極が高電圧印加側とさ
れる放電灯を例にとって説明すると、中央の発光空間膨
出部11より伸びる陽極側の第1の封止管部12と陰極
側の第2の封止管部13とよりなる発光管10の両端に
陽極側の第1の口金31と陰極側の第2の口金32とを
有し、トリガー部材40は一端を第2の封止管部13の
肩部130にリング状に巻いて固定し、発光空間膨出部
11を越えて第1の封止管部12の肩部120で再びリ
ング状に巻いて固定し、他端を第1の口金31に接続し
ている。
尚、21.22はそれぞれ発光空間膨出部11内で対向
配置された陽極である高電圧印加電極および陰極である
グランド電極であり、23.24は陽極リード棒である
高電圧印加電極リード棒および陰極リード棒であるグラ
ンド電極リード棒であり、14は突起状に形成された排
気管残部(以下チップ管と称する)である。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記した従来のトリガー部材の配設の仕方では、ブレー
クダウン電圧が十分に低下できない問題があり、点灯装
置の種類によっては電極間でブレークダウンせずに、第
2の封止管部にリング状に巻いた部分のトリガー部材と
グランド電極リード棒の間でブレークダウンしてしまっ
て、点灯できない場合があった。
本発明は、以上のような従来技術の有する問題点に漏み
てなされたものであり、ブレークダウン電圧が低下でき
るとともに、点灯装置の種類に関係なく確実に点灯出来
るショートアーク放電灯を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、起動時に、どちら
か一方に高電圧が印加され、他方がグランド側とされる
一対の高電圧印加電極及びグランド電極が対向配置され
た中央の発光空間膨出部と両端に伸びる高電圧印加電極
側の第1の封止管部及びグランド電極側の第2の封止管
部とよりなる発光管と、当該筒1の封止管部と第2の封
止管部の先端側に取り付けられ、高電圧印加電極に電気
的に接続される第1の口金とグランド電極に電気的に接
続される第2の口金と、該発光空間膨出部の外表面に配
設されたトリガー部材とよりなるショートアーク放電灯
において、前記トリガー部材は、前記発光空間膨出部の
グランド電極側に配置され、該発光空間膨出部の最大外
径より小さい内径を有するリング部と、該リング部の複
数個所に接続され、該発光空間膨出部の外壁に沿って配
設されて前記第1の口金に接続される複数本の接続部と
、該複数本の接続部を前記第1の封止管部に固定する固
定部とよりなることを特徴とする。
〔作用〕
トリガー部材を、発光空間膨出部のグランド電極側に配
置されるリング部と、このリング部の複数個所に接続さ
れ、発光空間膨出部の外壁に沿って配設されて高電圧印
加電極と電気的に接続されている第1の口金に接続され
る複数本の接続部と、該複数本の接続部を高電圧印加電
極側の第1の封止管部に固定する固定部とより構成した
ので、後述する実験結果からも明らかなように、ブレー
クダウン電圧を減少させることができるとともに、リン
グ部はグランド電極側の第2の封止管部からの沿面距離
が保たれているので、グランド電極リード棒との間でブ
レークダウンすることがない。
〔実施例〕
以下本発明・を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の説明図で、陽極が高電圧印
加側とされる例であるが、発光管10は中央の発光空間
膨出部11と両端に伸びる陽極側の第1の封止管部12
と陰極側の第2の封止管部13とを具え、この第1の封
止管部12と第2の封止管部13の先端には陽極側の第
1の口金31と陰極側の第2の口金32とが接続され、
この第1の口金31と第2の口金32と電気的に接続さ
れた陽極である高電圧印加電極21と陰極であるグラン
ド電極22が発光空間膨出部11内で対向して配置され
ている。尚、23.24はそれぞれ陽極リード棒である
高電圧印加電極リード棒および陰極リード棒であるグラ
ンド電極リード棒であり、14は突起状に形成されたチ
ンブ管である。
発光空間膨出部11の外壁にはトリガー部材40が配設
されるが、このトリガー部材40は、発光空間膨出部1
1のグランド電極22側に配設される金属環よりなるリ
ング部41と、このリング部41の複数箇所に接続され
、発光空間膨出部11の外壁に沿って配設されて第1の
口金31と接続される複数本の接続部42と、この複数
本の接続部42を第1の封止管部12に固定する固定部
44とより構成される。
またトリガー部材40は、第2図に示すように2本の線
を用いて両側からねじって、中央のリング部41と両側
の接続部42とを一体に形成してもよい。
次に本発明に係わるトリガー部材40の配設の仕方を説
明すると、まずリング部41と複数本の接続部42とを
有するトリガー部材40を作っておき、ショートアーク
放電灯の第2の封止管部13をリング部41に通して、
リング部41を発光空間膨出部11のグランド電極22
側に密着させる。そして、複数本の接続部42を第1の
封止管部12側に引っ張って発光空間膨出部11に密着
するように配設して、複数本の接続部42の先端をそれ
ぞれ第1の口金31に接続し、これら複数本の接続部4
2の謹みをなくすために別の線をもちいて第1の封止管
部12に固定部44を形成する。尚、固定部44は別の
腺を用いずに、接続部42を第1の封止管部12に巻回
して形成してもよい。
リング部41゛の環の大きさは、発光空間膨出部11の
最大外径よりも小さく、第2の封止管部13との沿面距
離が十分に保たれていることが必要である。
この沿面距離は、ランプの種類や点灯装置の種類により
異なるが、要は、グランド電極22の先端部を越えて第
2の封止管部13側であって、グランド電極リード棒2
4との間でブレークダウンしない位置に配設すればよい
第3図は発光管形状の異なるショートアーク放電灯に本
発明を適用した例であり、中央の発光空間膨出部11の
形状が円柱形状をしている場合である。この場合は図面
に示している通り、第2の封止管部13側に垂直に立ち
上がっている面110にトリガー部材40のリング部4
1を、第2の封止管部13から等距離になるよう当接し
て複数本の接続部42を発光空間膨出部11に沿って配
設し、−旦第1の封止管部12に固定部44で固定して
、第1の口金31に接続される。尚、リング部41がフ
レキシブルである場合は、接続部42として3本以上の
線を用いてリング部41と第2の封止管部13との沿面
距離を保つようにすれば良い。
以上の実施例によると、トリガー部材40を発光空間膨
出部11のグランド電極22側に配置されるリング部4
1と、このリング部41の複数箇所に接続され、発光空
間膨出部11の外壁に沿って配設されて第1の口金31
と接続される複数本の接続部42と、該複数本の接続部
42を第1の封止管部12に固定する固定部44とより
構成したので、後述する実験結果からも明らかなように
、ブレークダウン電圧を低下させることができるととも
に、リング部41は第2の封止管部13との沿面距離が
保たれているので、グランド電極り−ド棒24との間で
ブレークダウンする事がない。
尚、起動時の高電圧が陰極に印加される場合は、トリガ
ー部材40の配設の仕方を逆にすれば、同様の結果を得
ることができる。
〔実験例〕
以下本発明の効果を実証するために行った実験・ 例に
ついて説明する。
実験に用いた放電灯は、いずれもキセノンガスを封入し
たショ−トアーク放電灯であり、定格は2に−である。
実験結果を第1表に示すが、同表に示すA−Cのトリガ
ー部材の巻き方は以下の通りである。
A−発光空間膨出部に配置して、高電圧印加電極と接続
(第4図) B−−一本発明の第1図に示すトリガー部材の巻き方 C−m−本発明の第2図に示すトリガー部材の巻き方 D−・本発明の第3図に示すトリガー部材の巻き方 第1表に示すように、本発明のトリガー部材の巻き方を
したショートアーク放電灯(B)、(C)、CD)は従
来の放電灯(A)に比較して約5KVのブレークダウン
電圧の低下が観察された。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のショートアーク放電灯は
、トリガー部材を発光空間膨出部のグランド電極側に配
置されるリング部と、このリング部の複数個所に接続さ
れ、発光空間膨出部の外壁に沿って配設されて、高電圧
印加電極に電気的に接続されている第1の口金と接続さ
れる複数本の接続部と、該複数本の接続部を高電圧印加
電極側の第1の封止管部に固定する固定部とより構成し
たので、前述した実験例からも明らかなように、ブレー
クダウン電圧を低下させることができるとともに、リン
グ部はグランド電極側の第2の封止管部からの沿面距離
が十分像たれているので、このリング部とグランド電極
リード棒との間でブレークダウンする事がなく、どのよ
うな点灯装置を用いても確実に点灯させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるトリガー部材の配設の仕方をし
たショートアーク放電灯の説明図、第2図は同じく本発
明に係わる他の実施例の説明図、第3回は発光空間膨出
部の形状が異なるショートアーク放電灯に本発明を適用
した場合の説明図、第4図は従来のトリガー部材の配設
の仕方をしたショートアーク放電灯の説明図である。 l〇−・−発光管     11−発光空間膨出部12
−第1の封止管部 13−第2の封止管部14− チッ
プ管 2L−−・高電圧印加電極 22− グランド電極23
−高電圧印加電極リード棒 24−グランド電極り 31−第1の口金 40−)リガ一部材 42・−・接続部 −ド棒 32−第2の口金 41−・リング部 44−固定部 第 1] /i′2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 起動時に、どちらか一方に高電圧が印加され、他方がグ
    ランド側とされる一対の高電圧印加電極及びグランド電
    極が対向配置された中央の発光空間膨出部と両端に伸び
    る高電圧印加電極側の第1の封止管部及びグランド電極
    側の第2の封止管部とよりなる発光管と、当該第1の封
    止管部と第2の封止管部の先端側に取り付けられ、高電
    圧印加電極に電気的に接続される第1の口金とグランド
    電極に電気的に接続される第2の口金と、該発光空間膨
    出部の外表面に配設されたトリガー部材とよりなるショ
    ートアーク放電灯において、 前記トリガー部材は、前記発光空間膨出部のグランド電
    極側に配置され、該発光空間膨出部の最大外径より小さ
    い内径を有するリング部と、該リング部の複数個所に接
    続され、該発光空間膨出部の外壁に沿って配設されて前
    記第1の口金に接続される複数本の接続部と、該複数本
    の接続部を前記第1の封止管部に固定する固定部とより
    なることを特徴とするショートアーク放電灯。
JP1753589A 1989-01-30 1989-01-30 ショートアーク放電灯 Pending JPH02199766A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657383B2 (en) 2001-06-11 2003-12-02 Ushiodenki Kabushiki Kaisha Discharge lamp of the short arc type
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