JPH02199311A - 据込み可能な管状部材 - Google Patents

据込み可能な管状部材

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JPH02199311A
JPH02199311A JP1265327A JP26532789A JPH02199311A JP H02199311 A JPH02199311 A JP H02199311A JP 1265327 A JP1265327 A JP 1265327A JP 26532789 A JP26532789 A JP 26532789A JP H02199311 A JPH02199311 A JP H02199311A
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JP
Japan
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tubular member
pin
collar
upsetting
combination
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Application number
JP1265327A
Other languages
English (en)
Inventor
Raymond Dennis Lacey
レイモンド・デニス・レイシー
Hugh Kieran Mcgauran
ヒュー・キーラン・マクゴーラン
David James Hancock
デイヴィッド・ジェイムズ・ハンコック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Avdel UK Ltd
Original Assignee
Avdel Systems Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2/00Friction-grip releasable fastenings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/05Bolts fastening by swaged-on collars

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はピンおよび据込み可能な管状部材締着具の据
込み可能な管状部材に関するものである。
従来の技術 この様な締着具は、締着具が取付けられる整列した孔を
有する金属パネルの様な2つ以上の被加工物を互いに固
着するために一般に使用される。
この様な締着具には2種類有って、第1の種類において
はピンは一端に放射方向拡大頭部を有し、この頭部が被
加工物の1つの外側面に当接し、ピンの柄部が孔を通っ
て被加工物の他方の外側面から突出し、被加工物の他方
の面と当接してピンに管状部材を錠止するように管状部
材がピンの突出する部分に据込みされる。この様な締着
具はロックボルトとして一般に知られ、締着具を取付け
るよう被加工物の両側への接近が必要とされる。
第2の種類の締着具は被加工物の一方の側だけへの接近
が必要で、従って盲締着具として知られている。この種
類の締着具にては、管状部材は拡大頭部を有し、この頭
部が被加工物の最も近い外側面に当接され、管状部材が
整列した孔を通って延びて被加工物の遠い方の、すなわ
ち盲側の面を越えて突出する。ピンは管状部材の内側に
延び、ピンの頭部から遠い方の管状部材の端部またはそ
の近くにて管状部材と係合する。一般に、絶対的ではな
いが、ピンは管状部材と係合する拡大頭部を有する。こ
の様な頭部は、整列した孔を通る挿入と、管状部材によ
る孔の装填とを容易にするように管状部材の直径よりも
大きくない直径を通常為している。拡大頭部を有したピ
ンの代わりに、管状部材をピンの溝内に収縮できる。い
ずれの場合にも、ピンを引張って管状部材の遠い方の端
部を放射方向に拡大して被加工物の遠い方の盲面と当接
する盲頭部を形成するよう出来る。管状部材の頭部端を
次いでピンに据込みして、管状部材がピンに錠止される
この発明は第1の種類の締着具、すなわちロックボルト
に適用すべく主に開発され、以下にロックボルトに関連
して詳細に説明されよう、しかし、上述した第2の種類
の盲締着具に等しく適用出来る。
管状部材がピンに据込み出来るように、ピンに多数の環
状溝、すなわち錠止溝を設けて管状部材をピンに錠止す
るように管状部材の外部に係合する環状金敷によって1
つ以上の管状部材を据込み出来る。一般に、ピンの尾端
部が環状金敷を通って延びて工具と協同する一組のジョ
ーの様な握持装置によって握持できると共に、金敷を介
して管状部材に作用される反力に対して握持装置を引張
る引張装置を有する取付工具が用いられる。
握持装置がビン尾端部を握持できるように、ピンを引張
るよう握持装置が係合できる多数の環状溝すなわち引張
溝がピン尾端部に普通に設けられる。
据込み作動の完了の後に、据込みされた管状部材の外側
端と大体一致した位置、所謂“同一面の破断”状態、に
てピンが破断することを実質的な要件としているので、
ピンを取り囲む環状破断頚部溝によって形成されてピン
の長さ方向に沿って錠止溝と握持溝との中間に位置され
た破断頚部がピンに普通に設けられる。破断頚部はピン
の最も弱い部分でなければならないので、破断頚部溝は
錠止溝や握持溝よりも深くなければならない、しかし、
同一面破断を達成するために、据込みされる部材の外端
すなわち被加工物から遠い方の端部と大体一致して整列
されねばならない単一破断頚部溝の構成は、同−設計の
同一締着具が十分に接合できる被加工物の全厚さの範囲
(“握持範囲”として知られている)に厳しい制限を与
えている。
出来るだけ大きな握持範囲はこの様な締着具の非常に価
値ある実質的な利点である。“多握持°ビンとして知ら
れる改良された型の締着具が設けられている。この様な
ピンにおいては、単一の破断頚部溝は多数の組合せ溝と
置き換えられて各組合せ溝が錠止溝か或は破断頚部溝の
いずれかとして作用できて、据込みされた管状部材の外
端と大体同じ位置に在る溝の1つにてビンが破断される
ように配置されている。これは管状部材がビンに据込み
される時の管状部材における可能な位置の範囲、従って
強調された握持範囲を設けている。しかし、ピン尾端部
が破断された後に、ビンの錠止部分の破断端部に残され
た面が不均一で、十分据込みされたカラーの端部を越え
て取付けられたビンの端部から外方に突出する粗雑な破
断された面が残るようになる。これは危険を實す因とな
る。
この発明は、ビンが複数個の錠止破断用組合せ清を有し
、各組合せ溝が錠止溝または破断頚部溝のいずれかとし
て作用出来て、管状部材をビンに錠止するように1つ以
上の組合せ溝に管状部材を据込み出来る型のビンおよび
据込み可能な管状部材締着具の管状部材であって、ビン
の1つ以上の組み合せ溝に据込みすべく適した長さの内
径の第1部分と、使用の際に管状部材の外端部と成る管
状部材の端部分に位置された長さの第2部分とを有し、
管状部材がビンに据込みされる時に第2部分がビンと係
合しないように成る大きくなった内径を該第2部分は有
し、管状部材の第1、第2部分の接合部が、管状部材の
軸心に対しては)′直角に成った環状肩面によって管状
部材の第1部分の内径と出会うように成った据込み可能
な管状部材を提供するものである。
管状部材の外端部は被加工物から遠い方の端部で、据込
み工具によって最初に作用される端部である。
好適には、環状肩面とビンの軸心との間の角度は75°
よりも大きい。
好適には、第2部分の内径は大体均一である。
好適には、第2部分の内径は、第2部分の壁厚さが第1
部分の壁厚さの大体半分であるように成っている。
好適には、第2部分の軸方向長さ部分は第1部分の壁厚
さの半分に大体等しく成っている。
この発明は、上述した様な据込み可能な管状部材と組合
って錠止溝または破断頚部溝のいずれかとして各々作用
できる錠止破断用組合せ溝を複数個有するビンを備えた
締着具のビン据込み可能な管状部材締着具を包含してい
る。
好適には、管状部材の第2部分の軸方向長さはビンの組
合せ溝のピッチの半分よりも大きい。
好適には、管状部材の第2部分の軸方向長さはビンの組
合せ溝のピッチよりも大きくない。
この発明の特別な実施例と変形例が例により添付図面を
参照して以下に詳細に説明されよう。
実  施  例 第1図乃至第5図に示される実施例において、固着具は
ロックボルトとして一般的に知られる上述した第1の種
類である。固着具はカラー12の形の別個の管状部材と
一緒のビン10から成り、両部材とも鋼から造られてい
る。ビン10は、−端に一体的に遣られた放射方向に拡
大された頭部16を有する細長い柄部14を備えている
0頭部16に直ぐ隣接した短い円柱状部分18から隔っ
て柄部14の反対側の自由端(すなわち柄部の尾端部)
の短い傾斜部すなわちテーパ一部20まで柄部14の残
りの長さ部分には複数個のはf同一の環状の組合せられ
た錠止、破断および引張用の組合せ溝22が形成されて
いる。従って、これら同一の組合せ溝22はビン10の
柄部14のはf全長に互って延びている。各隣接の組の
組合せ溝は組合せ溝間に環状リプ23を形成している。
また、固着具は先に述べたカラー12から成っている。
このカラー12ははず管状および円柱状の形で、ビン1
0の組合せ清に据込みするに適したリブ23の突起部に
滑動嵌合する均一な内径の第1の部分31を有している
。カラー12は一端に外方に延びるフランジ40を有し
ていて、被加工物面の1つに当接する様になっている2
第1の部分31の軸方向長さはビン10の多数の、隣接
する組合せ溝、図示実施例では約6つか7つの組合せ溝
を被うように十分である。
また、この実施例のカラーは、フランジ40から遠い方
のカラー12の端部にて第1部分31と連パした一体的
な第2部分32を有している。この第2の部分32は第
1の部分31と同一の外径を有しているが、カラー12
の端部の端ぐり33によって形成される大きくなった内
径を有している。異なった内径の第1、第2部分31.
32の接合部はカラー12の軸心にはゾ直角になった環
状肩面34によって第1部分31の内径と出会う。
環状肩面34は放射方向外縁にて湾曲部35によって第
2部分32の内径と一緒に成っている。第1図に示され
る様に、第1、第2部分31.32の共通の外径と異な
った内径との間の関係は、第2部分32の壁厚さが第1
部分31の壁厚さの約半分である様に成っている。第2
部分32の軸方向延長部は厚さと大体等しく、ピン10
上の組合せ溝のピッチの長さの半分に大体等しい。
使用される引張工具44は、ロックボルト取付けのため
に用いられる通常の型のものである。この引張工具44
は工具のノーズ部48から前方に延びる環状の据込み金
敷46を有している。金敷46は中央截頭円錐形の開口
すなわちのど部50を有しており、この開口は外端に第
1の比較的緩かなテーパ一部52を有し、このテーパ一
部52の後に第2の幾分緩かなテーパ一部54を有して
いる。外端のテーパ一部52は、カラー12の円筒状部
分すなわち第1、第2部分31.32の外径が幅広の端
部に丁度入る様に成っている。また、工具は、コレット
58に支持されたジョー56によって精成される握持引
張装置を有する。ジョー56はロックボルトピンの組合
せ清22の放射方向外部に係合するよう適宜な形の歯を
有している。
引張工具の作動によってジョー56の間に挿入されたピ
ン10の組合せ溝22にジョー56が係合して金敷46
に対してピン10を後方に引き込めてピン10に引張力
すなわち緊張力を作用するように成る。
締着具の使用方法を図面の第2.3.4.5図に就いて
以下に説明しよう。
ロックボルトは、互いに固着されるように使用される2
つの金属のパネル60.62から成る被加工物に取付け
られる。パネル6o、62は間に隙間64を先ず持つこ
とが有る。一致した孔66.68が2つのパネル60.
62に設けられており、これらの孔60.62は断面が
円形で、直径はピン10の柄部14に遊嵌するがピン1
0の頭部16やカラー12のフランジ40の直径よりも
小さくなっている。ピン10は、ピン10の頭部16が
後のパネル60の隣接の背面70に当接する迄パネル6
0.62の背後、すなわち第1図で見て左手側から挿入
され、ピン10の柄部14の自由端が他方のパネル62
の前面すなわち最も近い方の面72から突出される。カ
ラー12はピン10の柄部14の処に置かれてフランジ
4oがパネル60.62の近くに置かれ、減厚された壁
厚さの第2部分32がパネル60.62がら遠く離れて
置かれる。カラー12は、カラー12のフランジ40が
前方のパネル62の面72に当接する迄ピン10に沿っ
て押圧される。引張工具44が突出するピン10の柄部
14に作用されるので、ピン10の柄部14は金敷46
ののど部5oに入ってジョー56の間に入る。金敷46
の外方のテーパ一部52がカラー12の外端にてカラー
12の第2部分32に接触する迄、引張工具44は前方
に押圧される。そこで、引張工具44が作動されて、先
ずジョー56が互いに閉じられてピン1oを握持し、ジ
ョー56の歯の間に位置するピン1oの組合せ渭22の
放射方向外部にジョー56の歯が入る。この状態が第1
図に示されている。
引張工具44の続いての作動で、ジョー56が金敷46
に対して引込められるようになる。ジョー56がピン1
0の組合せ渭22に係合して頭部16とパネル60の面
7oとの係合のためにピン10が動くことが出来ないの
で、金敷46は前方に第2.3.4.5図に示される様
に左方に向がって駆動される。これによって前方のパネ
ル62が後方に押されて2つのパネル60.62が互い
に当接するまで隙間64を閉じる。
金敷46ののど部50のテーパ一部52が次いでカラー
12の上に載るように駆動される。これによって先ずカ
ラー12の第2部分32がら始まってカラー12が放射
方向内方に変形される。外径が縮径された第2部分32
は、テーパー付金敷46の第2部分54の端部によって
放射方向内方に十分に据込みされる時にカラー12の第
2部分32がピン10のリブ23と係合することの無い
ように確実にする。しかし、カラー12の第2部分32
が第1部分31と一体になっていることは、順にテーパ
ーに成っている金敷の面すなわちテーパ一部52.54
によって第2部分32に作用される内方据込み力がカラ
ー12の第1部分31の隣接外端に作用されることを意
味している。このことは後に説明されよう。
カラー12に沿った金敷46のテーパ一部52.54の
漸進的な前進にてカラー12の第1部分31の外端を、
その内側に位置する組合せ溝22の少なくとも放射方向
外部に据込みし始める。第3図はこの工程の初期の段階
を示しており、カラー12の第1部分31の端部がカラ
ー12の当該部分の端部の内側の第1の組合せ渭に据込
みされている9 取付工具すなわち引張工具44の更に続いての操作にて
金敷46がカラー12の上に載るようにされるので、こ
れによってカラー12の第1部分31の長さの大部分が
ピン10の連続した組合せ溝22の放射方向外部に据込
みされる。第4図は、据込みが完了されてカラー12が
最早変形出来ない状態を示している。
カラー12は、組合せ溝22の総てにおいて同じではな
いが、カラー12のフランジ40に向かって環状肩面3
4から離れる方に順次少なく程度に組合せ溝22に据込
みされる。カラー12に沿って順次テーパーに成ったの
ど部50を有する金敷46の前方移動はカラー12を僅
かに延ばすようにする。カラー12の第1部分31の後
端部がピン10の組合せ溝22に錠止されるので、この
伸長部分はカラー12のフランジ40を前方に押圧する
効果を有しており、従って、パネル60.62はカラー
12がピン10に残っている引張力によって十分据込み
される時にピン10の頭部16とカラー12のフランジ
40との間に据込みされる。更に、カラー12を尾端部
すなわち自由端部にて僅かに伸長するように出来る。カ
ラー12が最早変形できないので、引張工具44の連続
作動に基くピン10の増大された引張力はピン10を破
断するように為す、この破断は、カラー12の第1部分
31の端部まなは端部の環状肩面34に隣接したピン1
0の組合せ溝22で起こるのが見られる。全組合せ溝2
2が同−最大深さを有する、すなわち各破断頚部の直径
が同じであるので、総ての破断頚部は同−強さを有して
いる。破断は、組合せ講22の両側に位置する2つのリ
ブ23間にくさび状に据込みされたカラー12からの材
料によって組合せ溝を横切って最大附加引張力が作用さ
れる組合せ溝で起こるよう確信される。この附加引張力
は、この様なくさび作用を設けるよう最外側の組合せ溝
部分に据込されたカラーの材料が実質的に十分に入る最
尾端側の組合せ溝で最大に成る。カラーが同様な程度ま
たは実質的に同様な程度に据込みされる2つの隣接した
組合せ溝22に就いて考えるに、組合せ渭22の間にあ
るリブ23の軸方向の合力は実質的に同様な2つのくさ
び力に基いて非常に小さい、しかし、十分に据込みされ
たカラーの外端に隣接して、軸方向の力が実際に不平衡
になる1つの環状のリブが有る。
軸方向合力は、すブの他方の側、すなわちピンの頭部に
向かった側の溝内に据込みされるカラー材料と比較して
リブの尾端側の組合せ溝内に据込みされるカラーの材料
が無いこと戒は比較的僅かであることに基いてピンの尾
端部に向がう方向に在る。従って、附加的な軸方向引張
力がピンの頭部に向かう前述のリブの側に在る組合せ溝
を横切って最大に成るものと確信される。
第5図は破断直後の状態を示しており、ピン10の最尾
端部15が残りの部分から切り離され、金敷46が十分
据込みされたカラー12がら自由になっている。ピン1
0は据込みされたカラー12の環状肩面34との組合せ
渭の位置にて破断されて、破断面76が残っている。
この発明に従ったカラーと協同する締着具の1つの利点
は、カラー12の第2の部分32がピン10の破断面7
6を越えて軸方向に突出して、破断面76の周りに機械
的な保護を設けていることである、言い換えれば、破断
面76はカラー12の端部を越えて外方に突出せず、従
って前述した突出する粗雑な面の危険を排除したり或は
低減している。
しかし、上述した実施例にて説明されたカラーによって
与えられる別の予期されない利点が有る。
改良されたカラーと協同する取付けられる締着具によっ
て、縮径された内径の端部すなわち第2部分32を持た
ない従来のカラーを用いる締着具に依るよりもビンの端
部の破断面76が粗雑にならないし且つ不均一にもなら
ないことが見られる。
言い換えれば、これら従来のカラーは平らで且つ環状で
カラーの円筒本体の内径から外径にまで延びる外端面を
有している。
改良されたカラーを用いたビンの改良された破断面がカ
ラーの環状肩面34における交互の応力集中に基いてい
ることが確信される。前述した様に、カラーが取付工具
の金敷によって据込みされる時に、カラーの第2部分3
2の内据込み面はカラーの第1部分31の隣接部分に力
を作用する。
環状肩面34が第1、第2部分31.32の接合部に在
るので、カラーの第1、第2部分31.32の内据込み
力がカラーの環状肩面34に作用する。カラーの隣接の
第2部分32に作用される据込み力に基いて環状肩面3
4に隣接したカラーの第1部分31の一部に作用される
別の力がカラーとビンの応力集中を変えてビンの破断面
76を改良するように為すことが見られる。これはビン
の特別な組合せ溝や特別なリプの形状に関連したカラー
の環状肩面34の正確な軸方向位置に係わりなく起こる
よう見られる。従って、カラーの環状肩面34は組合せ
溝の最も深い部分やリブの突起部や中間部分と整列でき
る。
この発明の改良された据込み可能な管状部材が、上述し
た様にカラーとビンの組合せ溝の形状との正確な軸方向
の関係に拘わり無く、いずれが1つの組合せ清が破断溝
として作用出来ねばならない組合せ錠止破断溝を有する
多握持ビンの破断にて出会う問題を解決すべく試みるよ
うに特に設計されていることが強調されねばならない、
この様な問題は、1つだけの破断溝が設けられてビンが
破断されねばならない通常のビンの場合には起こらない
、孔の軸心に対して約45°の内テーパーを有すること
によって、カラーの内孔の外端部が連続的に変化する縮
径された内径である据込み可能なカラーをビンのために
設けるように提案されていることを本発明者は知ってい
る。この様なカラーは、組合せ錠止破断溝を有したビン
と共に使用されるならば、この発明のカラーによって設
けられる有益な結果を庸さない。
第6図はこの発明の別の実施例を示すもので、完全に取
付けられる時に上述した第2の変形例の盲締着具の形を
成している。この変形例においては、管状部材は盲リベ
ツトの殻体8oによって形成され、ビン82は盲頭部8
4を形成するように殻体80を変形すべく殻体80内に
引込まれる。
殻体80の外端には予め造られた頭部86が有って、ビ
ン82を殻体80に錠止するためにビン82の組合せ溝
88に頭部86の一部が据込まれる。
この発明は上述した実施例の詳細に制限されない1例え
ば、ビンとカラーは鋼でなく、アルミニウム合金の櫟な
他の適宜な材料にすることが出来る。
特に、先の実施例において、締着具の第1部分31の端
部の環状肩面34がビンの軸心に対して直角に示されて
いるが、この様にする必要はない。
環状肩面34と軸心の間の角度が90”である代わりに
、好適にはカラーのフランジ端部がら外方後方に傾斜す
るように75°程に小さくすることが出来る。請求の範
囲中の用語“大体直角°′はこの様な角度を含むよう解
釈されるべきである。この様な形状のカラーは容易に製
造でき、上述した実施例の利点を与えるものである。
カラーの第2部分32の軸方向長さはビンの組合せ溝の
ピッチの半分よりも大きく出来る6
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従ったロックボルトカラーにおける
軸方向縦断面拡大図、第2図は接合すべき被加工物の整
列した孔を通って挿入されて取付工具が締着具と初期係
合された第1図のカラーと協同するロックボルトにおけ
る軸方向縦断面図、第3図、第4図および第5図は初期
据込みから据込み完了およびビン破断までの取付順序を
示す第2図と同様な図、第6図は異なった種類の締着具
へのこの発明の適用を示す第5図に対応する図である6
図中、10:ビン、12:カラー、14:柄部、16:
頭部、22:組合せ溝、23:リブ、31:第1部分、
32:第2部分、34:環状肩面、40:フランジ、4
4:引張工具、46:金敷、48:ノーズ部、50:の
ど部、56:ジ3−160.62:パネル、66.68
:孔、80:殻体、82:ビン、84:盲頭部、88二
組合せ溝。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ピンが複数個の錠止破断用組合せ溝を有し、各組
    合せ溝が錠止溝または破断頚部溝のいずれかとして作用
    でき、管状部材をピンに錠止するように1つ以上の組合
    せ溝に管状部材を据込みでき、管状部材がピンの1つ以
    上の組み合せ溝に据込みすべく適した長さの内径の第1
    部分を有する型のピンおよび据込み可能な管状部材締着
    具の管状部材において、管状部材は使用において管状部
    材の外端部と成る管状部材の端部分に位置された長さの
    第2部分を有し、該第2部分は、管状部材がピンに据込
    みされる時に第2部分がピンと係合しないように成る大
    きくなった内径を有し、管状部材の第1、第2部分の接
    合部は、管状部材の軸心に対して大体直角な環状肩面に
    よって管状部材の第1部分の内径と出会うことを特徴と
    する据込み可能な管状部材。
  2. (2)環状肩面とピンの軸心との間の角度が75゜より
    も大きなことを特徴とする請求項1記載の据込み可能な
    管状部材。
  3. (3)第2部分の内径が大体均一であることを特徴とす
    る請求項1、2いずれか記載の据込み可能な管状部材。
  4. (4)第2部分の壁厚さが第1部分の壁厚さの大体半分
    であるように第2部分の内径が成っていることを特徴と
    する請求項1乃至3いずれか1つ記載の据込み可能な管
    状部材。
  5. (5)第2部分の軸方向長さが第1部分の壁厚さの半分
    に大体等しい請求項1乃至4いずれか1つ記載の据込み
    可能な管状部材。
  6. (6)据込み可能な管状部材と組合って錠止溝または破
    断頚部溝のいずれかとして各々作用できる錠止破断用組
    合せ溝を複数個有するピンを備えたことを特徴とするピ
    ンおよび据込み可能な管状部材締着具。
  7. (7)管状部材の第2部分の軸方向長さがピンの組合せ
    溝のピッチの半分よりも大きなことを特徴とする請求項
    6記載のピンおよび据込み可能な管状部材締着具。
  8. (8)管状部材の第2部分の軸方向長さがピンの組み合
    せ溝のピッチよりも大きくないことを特徴とする請求項
    6または7いずれか記載のピンおよび据込み可能な管状
    部材締着具。
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