JPH02198918A - 搬送管路による粒状固体物質等の空気圧移送方法及び装置 - Google Patents

搬送管路による粒状固体物質等の空気圧移送方法及び装置

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JPH02198918A
JPH02198918A JP1258022A JP25802289A JPH02198918A JP H02198918 A JPH02198918 A JP H02198918A JP 1258022 A JP1258022 A JP 1258022A JP 25802289 A JP25802289 A JP 25802289A JP H02198918 A JPH02198918 A JP H02198918A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粒状の固体物質のような形状をした搬送荷物
を搬送管路を通じて空気圧で移送する方法とその装置に
関する。
(従来の技術) この種の搬送方法では、原則として荷物を発送元となる
ゲートのような形状をした荷物受入発送機構によって送
り出し、この際に圧力をかけたり搬送ガス、特に搬送空
気を用いて搬送管路へと送り出すように構成されている
今日、空気圧によってばら荷を輸送する方法では、搬送
荷物を非常に早い速度で搬送し、搬送ガスを用いて高い
位置へと送り込むようにするのが一般的傾向となってい
る。この種のばら荷輸送では、搬送荷物は搬送装置内で
粉砕されるので搬送ガスの混合が少なくて済むという利
点がある。従って、ちりやほこりを取り除くことが容易
であり、エネルギを節約することができる。
しかしながら、搬送ガスを用いて高い送り込みを達成さ
せるような緩慢な移送方法では、圧力抵抗によってその
上昇高さに限界がある。筒状に巻かれた管の中では搬送
ガスと搬送荷物の柱が衝突して圧力抵抗が増大する。高
い圧力抵抗により埋設管が閉塞するようなことを防止す
るために、付加空気やバイパス空気を輸送する等、種々
の方法がとられている。しかしながら、それでもやはり
、この種の方法では追加の構造が必要となり、追加作業
を必要とする等の欠点があって不満足なものである。
ドライ特許公報第3212782号には、粒状の搬送荷
物を移送するため一体型の搬送筒を用いてこれを振動さ
せ、同時に圧力を加えて移送する方法が記載されている
。この振動は軸線方向に沿うか又は筒の円周方向に向け
て加えられ、筒状に巻かれた搬送荷物との間での衝突を
減少させている。この方法は、小型の搬送荷物を柱状に
して非常にゆっくりと搬送しており、このこと自体は望
ましいことである。しかしながら、この公知の方法は搬
送能力に限界があり、搬送速度はせいぜい20cII/
3程度である。もっと大きな搬送能率をあげるためには
搬送速度を早める必要がある。この公知の方法では、搬
送方向を変える際に搬送筒を作り変えなければならず、
建設コストが高くなるという欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は前述した課題を解決することを目的としており
、空気圧による搬送方法に種類に応じた手法を加え、衝
突抵抗を減少させることで、搬送ガスの搬送圧力を高め
ることなく搬送ガスによる荷物送り出しを強化するもの
である。これらの方法を実施するための装置は、構造が
簡単でしかも機能的に信頼のおけるものでなければなら
ない。
(問題点を解決するための手段とその作用)前述した課
題を解決するため、本発明は搬送管路を用いた新規な空
気圧移送方法とその装置を提供する。
本発明による方法は、搬送荷物を搬送管路を通じて移送
する方法であって、搬送荷物を搬送管路を細分化し異な
る振動性能を与えた導管部分内に送り出し、この導管部
分を連続した一体構造ではなく分割して形成し、個別の
導管部分は数メートルの長さにわたって振動し搬送荷物
が搬送管路の壁との間の衝突によって破砕されるように
形成し、ボール状の束に似た搬送状態で、搬送ガスによ
る高い位置への送り込みを加えて、流動床のような状態
で流れさせるか、あるいは管路内に詰め込んだ状態で流
れさせるようにし、管路の底にたまった搬送荷物の層も
同様にして送り出すようにすることを特徴としている。
かかる構成に基づき、本発明の方法によれば、一体型の
筒の中で振動させながらばら荷を非常にゆっ(りと搬送
するという従来技術の欠点を解消するため、いわゆる「
束ね搬送」の手法が利用される。この搬送状態では、搬
送荷物の層がボール状の束に似た搬送荷物となって荷物
の送り込みが促進され、圧力抵抗により導管の斜め部分
が閉塞するのを防止することができる。
本発明の方法を用いて実験した結果では、従来一体型で
あった搬送管路を異なる導管部分に分割しこれら導管部
分に振動を与えた結果として、より高い送り込みとより
早い搬送速度とが得られることが判明した。また、導管
が分割されているにもかかわらず、従来の空気圧推進搬
送装置と同様の厚さで詰め込みができることも判明した
振動を利用すると、導管の限界位置、特に導管の湾曲部
分あるいは発送元となる供給位置の部分で管路が閉塞し
たり、振動による壁との衝突が発生したりする。
そこで本発明では、搬送管路を一体とせず分割すると共
に搬送能力に境界を設けてボール状の束に似た搬送状態
を供給し、管路の床面にたまつた層を振動させて移動さ
せるようにしている。これにより衝突抵抗が減少し、従
来の欠点が除去された。これらの搬送手法により搬送荷
物と共に搬送ガスの送り込みが増大し、高い搬送圧力を
用いる必要がない。
本発明を利用した実際的な実験では、搬送荷物として砂
利が用いられたが、同じ圧力でその送り込み量は倍以上
になった。とりわけ、搬送速度は従来はとんど使用され
なかった50cm/3にまで達した。この方法は、今日
使用されているさらに高い搬送速度の装置と比較して、
衝突をかなり削減しかつエネルギーコストを節減できる
ことが判明した。搬送速度自体はその程度であるが、本
発明の方法は特に管路の斜め部分の表面での搬送能力に
優れ、高い送り込みを達成できるものであることが判明
した。
本発明はさらに、本発明の方法を達成するための空気圧
移送装置を提供する。この装置は、搬送管路を多数の導
管部分に細分化し、搬送荷物を発送元となるゲートのよ
うな形状をした荷物受入発送機構から送り出す装置であ
って、個別の導管部分で各振動性能を達成させるような
振動を誘発させるためにそれぞれの導管部分に振動発生
器が設けられ、これらの振動発生器が振動補償継手を介
して相互に分離されていることを特徴としている。
搬送管路はその湾曲管部で大きな衝突抵抗を生じるので
、管路の湾曲は目的に応じた振動数に回数させるような
小さな曲率半径とする。導管部分での振動数は50ヘル
ツ程度にすると共に、その加速度は少なくとも1.2G
、できれば1.5G程度になるようにする。また、振幅
は1ミリメートル以下程度が望ましい、これにより圧力
抵抗はかなり減少させられる。
搬送管路はその例として水平方向の部分と垂直方向の部
分とで構成し、目的に応じて振動部分を配置する。1つ
の湾曲管部は、2つの真直な導管部分から成る両辺部分
にしっかりと結合させる。
個別の振動部分は振動補償継手を介して相互に分離させ
る。各湾曲部分での振動は、軽量モーターを用いて中央
で半径方向に向けて振動させるか、あるいは円運動をさ
せるようにして実質的に振動させる。真直な導管部分で
の振動は、例えば二重構造の軽量モーターを用いる等、
好適な方法を用いて、搬送方向に対する軸線方向、円形
方向、あるいは斜め方向へと向けさせることができる。
い(らかの抵抗を有する個別の導管部分に、例えば垂直
な又は下向きの、あるいは末端部分となる振動のない部
分を堅固に取り付けることもできる。
本発明によれば、特に簡単な方法で搬送荷物を混合しあ
るいは調合することが可能になる。これは、搬送ガスの
圧力の差異及び/又は振動の差異を最初に搬送管路に与
えておき、目的に応じたやり方で1つの筒状部分に調整
可能な又は規則的な振動発生器を取り付け、これを調合
手段として利用することができる。
本発明によれば、振動発生器の振動能力の差異や軽量モ
ーターの振動数の差異を、振動変調器を用いて、搬送流
れの能力の差異として変化させ、故意に停滞を生じさせ
ることもできる。これは特に、本発明の装置が調合を目
的として連結できることを意味し、搬送流れが変動して
完全な停止までも生じさせることにより結果として調合
作用が達成されることになる。従って、その運転状態を
停止させたり連続させたりすることもでき、再生可能な
搬送流れが提供されることになる。この搬送流れは、振
動能力によって正確に調合できるのみならず、目的に応
じたやり方で搬送ガスや搬送空気の混合手段の圧力を変
化させたりすることにより希望通りに変化させることが
できる。
本発明による実際的な実験では、従来かなり面倒と考え
られていた垂直上方への搬送管路に粒子サイズが1ミリ
メートル以下の細粒杖の微粒子を移送する際に、本発明
による振動手段を合流点の下側に配置したところ、搬送
管路内で固体物質が対称に分配され、ばら荷の柱体を輸
送することができた。
粒子サイズが1ミリメートル以上の大粒の粒子を振動す
る搬送管路を通じて搬送するには、ガスの吸い子のよう
な形状をした混合手段を利用し、例えば搬送管路の垂直
な導管部分を垂直軸線のまわりに巻き付くような形状と
し、目的に応じたやり方で、この上方へとらせん状に延
伸する搬送管路に垂直な中間軸線のまわりでの回転振動
を与えることができる。この垂直方向への搬出は、水平
方向への搬出に似たやり方で行なうこともできる。
搬送管路のこの種の配置は、搬出の際にかなり激しく破
壊された荷物を生じさせることになる点で重要なことで
ある。
本発明による搬送管路の形成では、1つ又は複数の導管
部分を金属製の堅固な筒状に形成し、各筒状部分にそれ
ぞれ振動能力を与えることができる。
本発明による利点の1つとして、搬送管路の少なくとも
1つの導管部分を可撓性のホースで作ることができる。
このホースは堅固な筒の中にゆるく挿入して、この筒に
振動発生器を取り付けて振動させたり、ホースを留める
輪の形状にしたホースクリップを用いて搬送設備上で振
動させ、可撓性のホースを振動させることができる。い
ずれの方法でも、この種の配置では振動発生器に搬送設
備から振動能力が与えられるように、U字形の部材やホ
ースクリップを取り付け、あるいは可撓性のホース上に
直接振動発生器を置くことができる。
この種の構造では、水平方向と同様、垂直方向にもホー
ス部分を配置することができる。
搬送管路を分割して構成し、その一部に可撓性のホース
を使用した場合は、可撓性ホースに直接又は間接的に振
動を発生させることができる。これは特に、搬送荷物が
真珠のような品物や二酸化チタン等である場合に有利と
なる。この種の特別な品物は、搬送管路を形成する可撓
性ホース内に注意深く投入しなければならないから、内
壁に層があって邪魔されることがないような状態で搬送
しなければならない、これは特に、ゆるく配置された可
撓性ホース上を持続的に移動させ、清浄化させる効果と
共に、良好な状態で搬出させる効果がある。前述したよ
うに、可撓性のホースは堅固な簡の中に配置して振動さ
せるか、ホースクリップを用いて搬送設備からの振動に
よって振動させる。搬送設備からはU字形の部材を通じ
て振動を伝達し、あるいは可撓性のホース上に直接振動
が伝達される。振動発生器は例えば軽量モーターで構成
し、ホースクリップを介して、あるいは直接可撓性ホー
ス上に置かれる。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面の実施例を参照
した以下の記載により明らかとなろう。
第1図<a>乃至(f>は本発明による空気圧搬送を利
用したときの搬送荷物の搬送状態を搬送管路の軸線方向
に沿う縦断面(左側)と軸線方向に垂直な横断面(右側
)とで表わす断面図であり、第1図(a)は荷物がきれ
いに飛行している搬送状態、第1図(b)は束状の搬送
状態、第1図(c)は束状と希薄状との混合された搬送
状態、第1図(d)は希薄状とボール状との混合された
搬送状態、第1図(e)はきれいな群集状の流動床状態
での搬送状態、第1図<r>は閉塞が誘発された搬送状
態をそれぞれ表わしている。第2図は種々な導管で構成
された搬送管路を有する搬送装置の概略正面図、第3図
は導管部分内に配置された流れを妨げる吸い口の詳細な
構造を表わす縦断面図、第4図は搬送管路の導管部分を
形成する可撓性ホースとその取り付は部分を表わす側断
面図、第5図は第4図のvAv−vに沿う縦断面図であ
る。
(実施例) 第1図は、本発明による空気圧移送装置における1つの
搬送管路1又は個別の導管部分2内での与えられた条件
下での異なる搬送状態を表わしている。第1図(a)で
は、個別の搬送荷物の粒子3が搬送ガス4の中をきれい
な飛行状態をしながら自由に飛行して搬送されている0
粒子3は導管部分2の内壁に衝突してはね上げられ、矢
印5のように運動して送られている。
第1図(b)では、束状の搬送状態が示されている。こ
れは第1図(a)に示されたきれいな飛行状態と本質的
には類僚しているが、導管部分2の底6に搬送荷物の層
7かたまっている点が異なっている。これらは束状の形
をしており、停滞した層に見える。前述した方法により
、この搬送管路1は分割して構成されているので、特に
壁との衝突によって振動が減少するが、それでも管路の
底6にある搬送荷物の層7も同様に矢印の方向に向かっ
て前方へと送られる。
第1図(b)に比べて第1図(C)の搬送状態では、束
状になった部分と、希薄状になった部分とが混在してい
る。この状態は、管路の底6上にある搬送荷物の層7が
、その上面では管路の軸線方向へと移送される結果とし
て希薄な部分8の形状を呈していることを意味する。
かかる形状は第1図(d)においても示され、ボール9
の形状をしている部分と、希薄部分8がボール部分9に
結合されていく部分とが示されている。
第1図(e)の搬送状態では、搬送管路1内に搬送ガス
4と搬送荷物の粒子3との流動床状態での混合が完全に
達成されており、流動化が非常に大きい状態で望ましい
搬送が達成できる状態にある。
これがさらに変化すると、第1図(f)に示されるよう
な閉塞が誘発された搬送状態になり、搬送管路lのそれ
ぞれの導管部分2で搬送荷物の粒子3から個別の閉塞部
分10が形成され、これに対応して搬送ガス4の気胞が
見られる。
すでに説明したように、前述した方法では、適用される
条件に応じて搬送状態が達成され、第1図(a)乃至<
r>に示される搬送状態に対応して、束状、ボール状に
似た搬送状態から、閉塞状態での搬送状態までが達成さ
れる。いずれにしても、搬送ガスの流れ4によって搬送
荷物の粒子3がきれいな飛行状態で移送されていくのと
一緒に、管路の底6にたまった搬送荷物の層7も同様に
して移動する。前述した方法に基づき、第1図(a)乃
至(f)に図示された全ての状態において、搬送管路の
固有の性質に依存しながら、望ましい搬送能率と搬送管
路長さとが可能になる。かくして、停滞した荷物の層が
避けられ、全ての搬送状態で極端な圧力抵抗は大幅に減
少し、あるいはさらに大きな送り込みが可能となる。
第2図は本発明による搬送設備の全体を表わしている。
搬送荷物3は荷物受入容器ll内に投入される。受入容
器11はこの実施例では圧力発送源として形成されてい
るが、ゲートのような構造にすることもできる。搬送管
路lは、異なる振動能力を備えた導管部分2に細分化さ
れて構成されている。これらの導管部分2は振動補償継
手13を介して接続され、それぞれ振動発生器12が連
結されている。これらの振動発生器は、規則的な振動を
発生させる電磁気的振動発生器14や、円形振動を発生
させる軽量モーター12、あるいは問題となる方向に向
かって振動を発生させる軽量モーター15のような構造
を用いることができる。
振動する導管部分2は、真直な導管部分19、あるいは
湾曲管部17が2つの真直な両辺部分18に結合されて
いる一体部分16のような形状にすることができる。搬
送管路lは、その一部を振動しない導管部分20で構成
することもできる。
導管への搬送荷物3の詰め込みを増加させるために、第
3図に示すような形状の流れを妨げる特殊な吸い口24
を取り付けたり、受入容器11に流動化ガス21を送り
込むことができる。
搬送荷物3の流れは、特別な分離設備を設けることなく
直接に排出荷物貯蔵容器22へと送り込むことができる
。大量の搬送ガス4の軽い部分は小さなフィルター23
を通じて上方へと排出されていく。
圧力発送1l1111又はゲートの上方にある搬送荷物
3は、強力な送り込みで搬送管路1を細分化した導管部
分2内へと残らず送り込まれる。これら搬送管路1の個
別の導管部分2は、振動能力を備えた導管部分を包含し
、これらは振動発生器12゜14.15により振動が生
起される。導管部分の一部は振動しない導管部分20と
して構成することができる。
導管壁での振動は、搬送荷物と空気が一体化された柱体
と壁との間の衝突を減少させ、一定の搬送圧力での実質
的な高い送り込みを可能にする。
これにより、閉塞の危険を防ぐために高い搬送振動を発
生させる必要性が減少する。
搬送管路1の個別の導管部分2は、通常の手法を用いて
堅固な筒体で作ることができ、特に金属製の筒で形成し
て前述したやり方で振動能力を発揮させるように振動発
生器12,14.15を取り付けることができる。一方
、第4図、第5図の実施例に示すように、搬送管路1の
導管部分2の一部又は全部を可撓性のホース25で構成
することにも利点がある。この実施例では、U字形をし
た堅固なフレーム27上にホースクリップ26を取り付
け、振動緩衝器28上で振動を加えている。
可撓性ホース25には、軽量モーターの形状をした振動
発生器12を用いて所望の振動が加えられるようになっ
ており、この振動発生器12は固定フレーム27の中に
置かれた可撓性ホース25に間接的に振動を加えたり、
あるいは可撓性ホース25に取り付けられているホース
クリップ26を利用して可撓性ホース25の上方から直
接振動を加えるようにすることができる。
本発明は、図示された実施例にのみ限定されるものでは
なく、特許請求の範囲の記載によって定まる範囲内での
修正や変形をも包含するものであることを理解されたい
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(f)は本発明による空気圧搬送を利
用したときの搬送荷物の搬送状態を搬送管路の軸線方向
に沿う縦断面(左側)と軸線方向に垂直な横断面(右側
)とで表わす断面図であり、第1図(a)は荷物がきれ
いに飛行している搬送状態、第1図(b)は束状の搬送
状態、第1図(c)は束状と希薄状との混合された搬送
状態、第1図(d)は希薄状とボール状との混合された
搬送状態、第1図(e)はきれいな群集状の流動床状態
での搬送状態、第1図<r>は閉塞が誘発された搬送状
態をそれぞれ表わしている。第2図は種々な導管で構成
された搬送管路を有する搬送装置の概略正面図、第3図
は導管部分内に配置された流れを妨げる吸い口の構造を
表わす縦断面図、第4図は搬送管路の導管部分を形成す
る可撓性ホースとその取り付は部分を表わす側断面図、
第5図は第4図の線V−Vに沿う縦断面図である。 1・・・搬送管路   2・・・導管部分3・・・搬送
荷物   4・・・搬送ガス6・・・管路の底   7
・・・荷物の層8・・・希薄部分   9・・・東部骨
11・・・荷物受入発送機構 12.14.15・・・振動発生器 13・・・振動補償継手 22・・・荷物排出機構

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粒状の固体物質(3)等の形状をした搬送荷物を搬
    送管路(1)を通じて空気圧で移送し、その搬送荷物を
    発送元となるゲートのような形状をした荷物受入発送機
    構(11)により搬送管路(1)内で圧力を加えかつ搬
    送ガス(4)を加えることによって送り出す方法であっ
    て、 搬送荷物(3)を搬送管路(1)を細分化し異なる振動
    性能を与えた導管部分(2)内に送り出し、この導管部
    分を連続した一体構造ではなく分割して形成し、 個別の導管部分(2)は数メートルの長さにわたって振
    動し搬送荷物(3)が搬送管路(1)の壁との間の衝突
    によって破砕されるように形成し、ボール状の束に似た
    搬送状態で、搬送ガス(4)による高い位置への送り込
    みを加えて、流動床の状態で流れさせるか、あるいは管
    路内に詰め込んだ状態で流れさせるようにし、 管路の底(6)にたまった搬送荷物の層(7)も同様に
    して送り出すようにすることを特徴とする搬送管路によ
    る粒状固体物質等の空気圧移送方法。 2、前記個別の導管部分(2)上での振動をその加速度
    が少なくとも1.2Gであるように設定することを特徴
    とする請求項1記載の方法。 3、前記個別の導管部分(2)上での振動をその振動数
    が50ヘルツ程度になるように設定することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の方法。 4、前記個別の導管部分(2)上での振動をその振幅の
    範囲が1ミリメートル以下になるように設定することを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。 5、前記搬送管路(1)内での前記搬送ガス(4)の速
    度を0.1m/sから3.0m/sの間になるように設
    定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
    載の方法。 6、前記搬送ガスの圧力の変化及び/又は前記搬送管路
    (1)の振動の変化により搬送される混合物を変化させ
    あるいは調合することを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載の方法。 7、搬送管路(1)を多数の導管部分(2)に細分化し
    、搬送荷物を発送元となるゲートのような形状をした荷
    物受入発送機構(11)により請求項1乃至6のいずれ
    かに記載した方法で送り出す装置であって、 個別の導管部分(2)で各振動性能を達成させるような
    振動を誘発させるためにそれぞれの導管部分に振動発生
    器(12、14、15)が設けられ、これらの振動発生
    器は振動補償継手(13)を介して相互に分離されてい
    ることを特徴とする搬送管路による粒状固体物質等の空
    気圧移送装置。 8、少なくとも最初の導管部分(2)に調節可能なある
    いは規則的な振動発生器(14)が調合手段として配置
    されている請求項7記載の装置。 9、少なくとも1つの導管部分(2)に特殊な吸い口部
    分(24)又は抵抗増大手段が設けられ、搬送ガス(4
    )による荷物の送り出しを増大させるようになっている
    ことを特徴とする請求項7又は8記載の装置。 10、前記振動発生器(12、14)は電磁気的振動発
    生器であり、搬送管路の軸線に沿いあるいは軸線に対し
    45°以下の角度で振動するように作られていることを
    特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の装置。 11、前記振動発生器は円形振動を発生させる軽量モー
    ター(12)であることを特徴とする請求項7乃至9の
    いずれかに記載の装置。 12、振動発生器として二重構造の軽量モーター(15
    )が設けられ、このモーターは搬送管路の軸線に沿いあ
    るいは軸線に対し45°以下の角度で振動するように作
    られていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか
    に記載の装置。 13、前記搬送管路(1)の少なくとも1つの振動部分
    (16)が直線状の両辺部分(18)にしっかりと固定
    された湾曲管部(17)で形成され、その中央に配置さ
    れた振動発生器(12)で振動を発生するようになって
    いることを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記
    載の装置。 14、前記搬送管路(1)の少なくとも1つの振動部分
    が、水平、斜め、あるいは垂直方向に配置された直線状
    管部(19)で形成されていることを特徴とする請求項
    7乃至12のいずれかに記載の装置。 15、圧力抵抗を減少させた1つの導管部分として垂直
    な導管部分が堅固で揺動しない筒状部材(20)で形成
    されていることを特徴とする請求項7乃至14のいずれ
    かに記載の装置。 16、搬送位置に搬送ガス(4)がタクト式に送り込ま
    れ、かたまりが誘発させられて搬送されることを特徴と
    する請求項7乃至15のいずれかに記載の装置。 17、前記荷物受入発送機構(11)の位置又はその近
    くに流動化装置(21)を設けて非常にきめの細かい粉
    体状態にして流動床のような搬送状態にすることを特徴
    とする請求項7乃至15のいずれかに記載の装置。 18、粒子サイズが1ミリメートル以上の大粒の荷物を
    搬送するために、前記搬送管路(1)の垂直な導管部分
    を垂直軸線のまわりに巻き付くような形状とし、この上
    方へとらせん状に延伸する搬送管路に垂直な中間軸線の
    まわりでの回転振動を供給するようになっていることを
    特徴とする請求項7乃至17のいずれかに記載の装置。 19、前記搬送管路(1)の少なくとも1つの導管部分
    (2)が金属製の堅固な筒状部材で形成されかつ振動可
    能となっていることを特徴とする請求項7乃至18のい
    ずれかに記載の装置。 20、前記搬送管路(1)の少なくとも1つの導管部分
    (2)が可撓性のホース(25)で作られ、このホース
    が振動するフレーム(27)の上又はその中に保持され
    ていることを特徴とする請求項7乃至18のいずれかに
    記載の装置。 21、前記可撓性のホース(25)は振動する堅固な筒
    の中にゆるく挿入されていることを特徴とする請求項2
    0記載の装置。 22、前記可撓性のホース(25)はホースを留める輪
    の形状をしたホースクリップ(26)を用いて保持フレ
    ーム(27)上に振動可能に支持されていることを特徴
    とする請求項20記載の装置。 23、前記振動発生器(12)が振動可能な前記保持フ
    レーム(27)に連結されていることを特徴とする請求
    項22記載の装置。 24、前記振動発生器(12)が前記ホースクリップ(
    26)上にある可撓性ホース(25)の上に直接配置さ
    れていることを特徴とする請求項22記載の装置。
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