JPH0219826Y2 - - Google Patents

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JPH0219826Y2
JPH0219826Y2 JP1984023139U JP2313984U JPH0219826Y2 JP H0219826 Y2 JPH0219826 Y2 JP H0219826Y2 JP 1984023139 U JP1984023139 U JP 1984023139U JP 2313984 U JP2313984 U JP 2313984U JP H0219826 Y2 JPH0219826 Y2 JP H0219826Y2
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JP
Japan
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light emitting
display
emitting diode
liquid crystal
substrate
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JP1984023139U
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は見やすい表示の発光ダイオード表示器
に関し、特に複合表示に好適な発光ダイオード表
示器に関する。
ロ 従来技術 従来液晶表示器等を発光ダイオードで照明する
場合は、いわば点で面を光らせるものであるか
ら、特開昭53−10497号公報の如く導光体を用い
るのが常であつた。即ち、第1図に示すように傾
斜した反射面12を有するくさび状の導光体15
の側面に発光ダイオード17を配置し広い照光面
を得ようとするものである。ところがこれと同等
のあるいは類似の発明等が数多くなされているの
に実用に至つていない。これは照明の輝度むらや
低輝度だけの問題ではなく、コントラストが低い
からである。
即ち、今迄の発光ダイオードは、見にくいとそ
の原因を輝度や明るさのむらのみに求め、輝度の
高い赤色又は緑色の発光ダイオードを用い、それ
でも不充分なので、より廉価な他の照明手段に転
換してきた。しかし本考案ではこのような見にく
さの原因は上述の原因に加えて、発光波長と液晶
表示器の吸収波長との関係に着目すべきであつ
て、特に発光ダイオードを光源とする場合に発光
ダイオード単体による表示も併用すると装飾性も
よく、効果が大きい事に着目してなされたもので
ある。
ハ 考案の目的 本考案は液晶表示器と併用した時に表示のコン
トラストがよく、かつ装飾性豊かな発光ダイオー
ド表示器を提供するものである。
ニ 考案の構成 本考案は、液晶表示器の保持枠内に黄色の発光
ダイオードを配置すると共に、好ましくは枠の底
面も黄色系統とし、または近傍の表示に黄色を用
いないものであつて、以下本考案を実施例に基づ
いて詳細に説明する。
ホ 実施例 第2図は本考案実施例の発光ダイオード表示器
の断面図で、第3図は第2図における基板1の平
面図である。図に於て、1は黒色ガラスエポキシ
樹脂、紙フエノール樹脂等を基材としたプリント
基板等からなる基板で、その表面には導電性のパ
ターン2,2…が設けてある。3は遮光性または
内壁に反射面をもつた枠体で、基板1の上に設け
られ、液晶表示器4を保持する透孔5と表示用の
透孔6,6を有している。7,7,7,8,8は
基板1のパターン2,2…上に載置固着された発
光ダイオードである。
上述の例において液晶表示器は特に偏向板を用
いるものにおいては照明波長によつてコントラス
トが著しく変化する。例えば発光ダイオード7,
7,7の発光色が黄色の照明では、照度が低くて
もむろん高くても表示内容の判別がよくできるが
緑色では照度が高くなければ読みにくい。さらに
赤色では背景色の中に表示がとかされるみたいで
非常に判読しにくい。発光ダイオードの発光波長
を変化させて調べると585nm近傍、好ましくは
570乃至605nmに於てコントラストが良好である
事がわかつた。
そして従来通りスポツト照明よりは面照明の方
がよいから基板の枠内には反射面を配置するのが
よい。ところがこの場合面積比90%以上分光反射
率95%以上を目安としていたが、上述の如く色相
を配慮した場合には、背景色を照明色と同系又は
類似系にする事で分光反射率は低くてもよい事が
わかつた。具体的には基板1のパターン2,2…
を第3図に示すようになるべく広くとり表面を金
又は銅にしておけばよく、経時変化後の分光反射
率が90%であれば液晶表示のコントラストは全面
にわたつて良好であつた。
また液晶表示器4用に黄色の発光ダイオード
7,7,7を用いた場合、インジケータ等に用い
るため同じ枠体3の別の透孔6,6に発光ダイオ
ード8,8を配置すれば、容易に装飾性豊かな表
示器を表示面が略同一高さになるように設けるこ
とができる。しかしこの場合に、同じ黄色発光ダ
イオードをインジケータ用に液晶表示器用の透孔
5の近傍に用いると、液晶表示のコントラストが
低下したような錯覚を生じるので好ましくない。
従つて発光ダイオード8,8には赤、緑、青等を
用いるべきである。
ヘ 考案の効果 以上の如く本考案は、基板と、偏向板を有する
液晶表示器を保持するよう基板に設けられた枠体
と、枠体内部に設けられた発光のピーク波長が
570乃至605nmの発光ダイオードとを具備した発
光ダイオード表示器であるから、表示のコントラ
ストがよく、さらに基板上に発光色と略同一色の
パターンを設ける事で均一な照明が行なえ、さら
に近傍に異なる発光色の発光ダイオードで表示等
を行なう事でコントラストを低下させることなく
装飾性を豊かにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の表示器の断面図、第2図は本考
案実施例の発光ダイオード表示器の断面図、第3
図は第2図における基板1の平面図である。 1……基板、2,2,2……パターン、3……
枠体、4……液晶表示器、5,6,6……透孔、
7,7,7,8,8……発光ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板と、偏光板を有する液晶表示器を保持する
    よう基板に設けられた枠体と、枠体内部の当該液
    晶表示器の背面に当る位置に設けられた発光のピ
    ーク波長が570乃至605nmの発光ダイオードと、
    前記基板の少なくとも枠体内部に位置する表面に
    設けられた前記発光ダイオードの発光色と略同一
    色のパターンとを具備した事を特徴とする発光ダ
    イオード表示器。
JP2313984U 1984-02-20 1984-02-20 発光ダイオ−ド表示器 Granted JPS60135778U (ja)

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JPS60135778U JPS60135778U (ja) 1985-09-09
JPH0219826Y2 true JPH0219826Y2 (ja) 1990-05-31

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ID=30516101

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5344063A (en) * 1976-10-04 1978-04-20 Seiko Epson Corp Electronic wristwatch of liquid crystal display system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6347890Y2 (ja) * 1981-01-13 1988-12-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5344063A (en) * 1976-10-04 1978-04-20 Seiko Epson Corp Electronic wristwatch of liquid crystal display system

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JPS60135778U (ja) 1985-09-09

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