JPH02197776A - 冷蔵ショーケースの電子膨張弁制御方法 - Google Patents

冷蔵ショーケースの電子膨張弁制御方法

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Publication number
JPH02197776A
JPH02197776A JP1697289A JP1697289A JPH02197776A JP H02197776 A JPH02197776 A JP H02197776A JP 1697289 A JP1697289 A JP 1697289A JP 1697289 A JP1697289 A JP 1697289A JP H02197776 A JPH02197776 A JP H02197776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic expansion
expansion valve
temperature
valve
valve opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP1697289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Kuriyama
栗山 正哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH02197776A publication Critical patent/JPH02197776A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、電子膨張弁を用いた冷蔵ショーケースにお
ける前記電子膨張弁の制御方法に関する。
【従来の技術】
冷蔵ショーケースにおいて、蒸発器の能力を十分に発揮
させるためには、蒸発器における冷媒の過熱度が5度程
度で一定になるように制御するのが最もよいとされてい
る。一方、この過熱度の制御は蒸発器前段に設けられる
膨張弁の弁開度により蒸発器に供給する冷媒の流量を調
節することにより行われる。膨張弁としてはパルスモー
タの駆動により弁開度が自由に!Ii1節できる電子膨
張弁が一般に採用され、過熱度は上記5度程度になるよ
うに制御されている。
【発明が解決しようとする課B】
ところで、過熱度を一定にするための制御方式としては
PID制御がよ(用いられる。これは次の演算により電
子膨張弁の弁操作量Δ■、を求めるものである。 A  V =  = Kp(E r    E i−+
)+ Ki EiΔ t+Ka(Ei  2B+−++
E五、)/Δt ・・・(1)なお、 E、:今回の誤差(測定過熱度と5度との差)EiLI
  :前回の誤差 Ei−2’前〃回の誤差 Δt:サンプリング時間 Kp :比例定数 に、:積分定数 に4 :微分定数 である。 また、冷蔵ショーケースの温度調節も電子膨張弁で行わ
れる。すなわち、庫内温度と設定温度とを比較して、庫
内温度の方が低ければ電子膨張弁を閉、また庫内温度の
方が高ければ電子膨張弁を開にするというON10 F
 F制御が行われる。なお、除霜運転時にも電子膨張弁
を閉とする。 ここで問題となるのは、電子膨張弁の閉→開動作の時に
弁開度をどの程度から始めるかということである。この
時の弁開度が大きすぎると冷媒の流量が多すぎて蒸発し
きれず、圧縮機に液冷媒が戻る現象(液バツク)が生じ
て圧縮機の故障の原因となる。逆に、弁開度が小さすぎ
ると冷媒の流量が少なすぎて冷却不足となる。 電子膨張弁の開動作後、弁操作量が安定すれば弁開度は
PID制御により問題なく制御されるが、閉状態から開
状態への切換時の初期弁開度をどのようにするかが過渡
期を安定に乗り切るポイントとなる。しかし、適正な冷
媒量といっても蒸発器の大きさや周囲環境(温度、湿度
)、IIEi空気の流れなどによって異なってくるので
、電子膨張弁を開(時の初期弁開度を一意的に決めるこ
とは非常に難しい。 この発明はこのような問題に対処するためになされたも
ので、閉状態の電子膨張弁を開く時の初期弁開度を適切
に定めることのできる冷蔵ショーケースの電子膨張弁制
御方法を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は、電子膨張弁を通して冷媒が供給される蒸発器と、この蒸発器内の冷媒の過熱度を測定して前記電子膨張弁の弁開度を調節する機構と、庫内温度と設定温度とを比較して前記電子膨張弁を開閉する機構とを備えた冷蔵ショーケースにおいて、電子膨張弁の開状態で一定時間内の平均弁開度を絶えず記憶しておき、前記電子膨張弁が一旦閉じた後に再び開く時の初期弁開度を前回の開状態における前記平均弁開度とするものである。 【作 用】
電子膨張弁が開いている間は、絶えずその時点からある
一定時間遡った間の弁開度を平均してメモリに蓄えてお
き、電子膨張弁が閉→開となった時にその平均開度を初
期弁開度として制御をスタートさせる。これにより電子
膨張弁は直近の平均弁開度でスタートすることになり、
その時点で考えられる最も適切な冷媒供給が可能となる
【実施例】
以下、図に基づいてこの発明の詳細な説明する。ここで
、第1図は構成を示すブロック図、第2図は庫内温度、
冷媒過熱度、電子膨張弁開度の関係を示すタイムチャー
ト、第3図は動作を示すフローチャートである。 第1図において、lは図示しない冷蔵ショーケース本体
の冷気循環通路に設置された蒸発器で、この蒸発器1に
は図示しない凝縮器に接続された配管2から電子膨張弁
3を通して液冷媒が供給され、また蒸発器1で蒸発した
液冷媒は過熱ガスとなって配管4から図示しない圧縮機
に戻される。 5は蒸発器1の入口に設けられた入口温度センサ、6は
同じく出口に設けられた出口温度センサ、7は上記冷気
循環通路に設けられた庫内温度センサ、8はこれらの信
号から蒸発器1の入口と出口での冷媒の温度差、及び庫
内温度を測定する温度測定手段である。なお、蒸発″a
lの入口と出口での冷媒の温度差が過熱度となる。また
、9は適正な過熱度(5度)及び温度設定手段10から
入力された希望庫内温度を記憶し、温度測定手段8から
入力された冷媒の過熱度及び庫内温度に応じて、駆動手
段11を介して電子膨張弁3の弁開度を調節し、あるい
は開閉する演算・記憶手段である。電子膨張弁3の開状
態での弁開度はPID制御により制御されるが、−旦閉
になった後、再び開になった時の初期弁開度の決め方が
問題となる。 それでは、第2図のタイムチャートを参照しながら、第
3図のフローチャートにより電子膨張弁3の制御動作に
ついて説明する。なお、第3図の制御は一定ザンブリン
グ時間Δtごとに実行される。 まず、庫内温度センサ7の信号により温度測定手段8で
庫内温度を測定しくステップS1)、演算・記憶手段9
に読み込む(ステップS2)。そこで、庫内温度が設定
温度よりも低ければ(ステップS3のNo) 、電子膨
張弁3を全閉にして冷却を停止する(ステップS4)。 逆に高げれば(ステップS3のYES) 、前回、電子
膨張弁3が閉じていたかどうか判断しくステンブS5)
、閉じていなければ(ステ・ンブS5のNo) 、入口
温度センサ5及び出口温度センサ6の信号により温度測
定手段8で蒸発器1の入口温度及び出口温度を測定しく
ステップS6→S7)、演算・記憶手段9で過熱度(蒸
発器1の入口と出口の温度差)と5度との差を弐(1)
に代入して弁操作量Δ■、を決定し、電子膨張弁3を駆
動手段11を介してPID制御により操作する(ステッ
プS8)。次いで、前回の弁開度にΔ■、を加えて今回
の弁開度を求め、この弁開度を含む過去T時間での弁開
度の平均値V、を演算して記jlする(ステップS9)
。 また、前回電子膨張弁3が閉じていれば(ステップS5
のYES) 、記憶されている上記平均弁開度■、を初
期弁開度として電子膨張弁3を開く(ステップ510)
。 上記説明は温調運転中の動作であるが、除霜動作から温
調運転動作に戻る場合も同様である。
【発明の効果】
この発明によれば、電子膨張弁を閉状態から開く時は、
前回の閉状態での一定時間の平均弁開度を初期弁開度と
することにより、蒸発器への冷媒供給の過不足がなくな
り、液バツクや冷却不良などの現象が防げる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は措成を示すブロ
ック図、第2図は庫内温度、冷媒過熱度、弁開度の関係
を示すタイムチャート、第3図は動作を示すフローチャ
ートである。 1・・・蒸発器、3・・・電子膨張弁、5・・・入口温
度センサ、6・・・出口温度センサ、7・・・庫内温度
センサ、8・・・温度測定手段、9・・・演算・記憶手
段、10・・・温度設定手段、11・・・駆動手段。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)電子膨張弁を通して冷媒が供給される蒸発器と、こ
    の蒸発器内の冷媒の過熱度を測定して前記電子膨張弁の
    弁開度を調節する機構と、庫内温度と設定温度とを比較
    して前記電子膨張弁を開閉する機構とを備えた冷蔵ショ
    ーケースにおいて、電子膨張弁の開状態で一定時間内の
    平均弁開度を絶えず記憶しておき、前記電子膨張弁が一
    旦閉じた後に再び開く時の初期弁開度を前回の開状態に
    おける前記平均弁開度とすることを特徴とする冷蔵ショ
    ーケースの電子膨張弁制御方法。
JP1697289A 1989-01-26 1989-01-26 冷蔵ショーケースの電子膨張弁制御方法 Pending JPH02197776A (ja)

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JP1697289A JPH02197776A (ja) 1989-01-26 1989-01-26 冷蔵ショーケースの電子膨張弁制御方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0730129A3 (en) * 1995-03-01 1997-07-30 Novar Electronics Corp Refrigerated enclosure regulation method
KR100429996B1 (ko) * 2001-10-22 2004-05-03 엘지전자 주식회사 병렬형 냉장고의 운전제어방법
JP2008196840A (ja) * 2007-01-17 2008-08-28 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 冷却装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0730129A3 (en) * 1995-03-01 1997-07-30 Novar Electronics Corp Refrigerated enclosure regulation method
KR100429996B1 (ko) * 2001-10-22 2004-05-03 엘지전자 주식회사 병렬형 냉장고의 운전제어방법
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