JPH02197365A - 金型ガス抜き装置の動作確認方法及びその装置 - Google Patents

金型ガス抜き装置の動作確認方法及びその装置

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JPH02197365A
JPH02197365A JP25517689A JP25517689A JPH02197365A JP H02197365 A JPH02197365 A JP H02197365A JP 25517689 A JP25517689 A JP 25517689A JP 25517689 A JP25517689 A JP 25517689A JP H02197365 A JPH02197365 A JP H02197365A
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山内 率旨
Hitoshi Ishida
人志 石田
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/34Moulds having venting means

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ダイカスト鋳造機における金型ガス抜き装置
の動作確認方法及びその装置に関する。
[従来の技術] 従来、ダイカスト鋳造機の金型装置においては、巣のな
い製品を得る為、金型のキャビティから導設された排気
口にガス抜き用の開閉弁を設け、該開閉弁を開放した状
態でキャビティ内に溶融物を充填するようにしてガスを
金型外部へ排出した後、溶融物検知信号によって開閉弁
を強制的に閉じ動作するよう設けた金型ガス抜き装置は
知られている(特開昭59−130670号公報1、特
開昭62−34657号公報、実公昭59−19554
号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述従来の装置においては、溶融物の鋳
込み前の開閉弁の位置を確認したり、射出前に一旦開閉
弁を強制的に閉弁動作して当該開閉弁の位置を確認する
ことにより、開閉弁が正常に動作しているか否かを判断
する構成である為、開閉弁が全く動作しなくなった場合
や閉弁したままになった場合の確認しか行なうことがで
きない。
従って溶融物を検知して閉弁動作を行う弁駆動装置の性
能劣化や、該弁駆動装置の駆動源であるエアーの圧力低
下等による閉弁動作時間の延長が確認できないので、こ
の状態を放置しておくと溶融物の一部が排気口より流出
することがある等の問題点を有している。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点を解消
しようとしたもので、ガス抜き路の途中に設けた検知棒
による溶融物検知信号により、ガス抜き路の開口部に設
けた開閉弁を弁駆動機構によって強制的に閉弁動作する
よう設けたガス抜き装置において、開閉弁位置を検出す
る為の位置検知センサーを弁駆動機構における開閉弁の
閉動位置に設けておき、溶融物検知信号と開閉弁位置検
知信号を利用して溶融物検知から閉弁完了までの動作時
間を測定し、この測定値が正常な範囲外にある場合に警
報や制御信号を出力してガス抜き装置の異常を早期に発
見できるようにした金型ガス抜き装置の動作確認方法及
びその装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成する為に、本発明の金型ガス抜き装置の
動作確認方法は、金型のキャビティから導設されたガス
抜き路の開口部にガス抜き用開閉弁を、途中に溶融物用
検知棒を夫々取付けておき、上記ガス抜き路内の溶融物
を検知棒で検知したその溶融物検知信号によって作動す
るよう回路構成した制御回路を介して上記検知棒と電気
的に接続した弁駆動機構が作動し、強制的に開閉弁を閉
じ動作する金型ガス抜き装置の動作確認方法であって、
上記開閉弁の位置を位置検知センサーにより検出し、上
記検知棒が溶融物を検知してから閉弁動作が完了するま
での時間を、開閉弁の位置検知信号と溶融物検知信号を
利用して測定し、その測定値が予め設定器に設定してあ
る正常な範囲内であるか否かを比較器にて比較し、正常
な範囲外にある場合に警報及び制御信号を出力するよう
にする。
そして、前記金型ガス抜き装置の動作確認装置としては
、金型のキャビティから導設されたガス抜き路の開口部
にガス抜き用開閉弁を、途中に溶融物用検知棒を夫々設
け、上記検知棒がガス抜き路内の溶融物を検知すること
で作動するよう回路構成された制御回路と電気的に接続
して弁駆動機構を設けてなる金型ガス抜き装置の動作確
認装置であって、上記開閉弁の位置を検知する為の位置
検知センサーを、開閉弁の閉動位置に配置すると共に、
上記検知棒が溶融物を検知してから閉弁動作が完了する
までの時間を設定する為の設定器を設け、上記検知棒に
よる溶融物検知信号と上記位置検知センサーによる位置
検知信号とによって上記時間を測定可能にして、かつそ
の測定値が上記設定器に予め設定してある正常な範囲に
あるか否かを比較し、その範囲外にある場合に警報及び
制御信号を出力する比較器を上記検知棒及び位置検知セ
ンサー並びに上記設定器と夫々電気的に接続してなるも
のである。
[作用] 上記のように構成された金型ガス抜き装置の動作確認装
置の作用を第1図に基づいて説明する。
開閉弁を開いた状態で、注湯口より溶融物を注入し、鋳
造機の制御器からの信号をスタート信号として射出シリ
ンダによりプランジ中−を前進させると同時に制御回路
を作動可能な待機状態にする。該プランジャーが注湯口
を塞いだ後、ストライカにより真空スタートリミットス
イッチが作動し、鋳造機の制御器からの信号により、電
磁切替弁が作動し、鋳込みスリーブ、キャビティ内のガ
スはガス抜き路を通して金型外に排出される。
更にプランジャーが前進し、溶融物がキャビティに充満
されると、溶融物はガス抜き路に流れ込み検知棒に接触
すると、比較器の図示しないパルスカウンターが作動を
開始する。この開始と同時に図示の制御回路が作動し電
磁切替弁が作動し、コンプレツサーから圧縮空気が弁作
動シリンダーのピストン前部室に送り込まれるので、ピ
ストンと可動弁は後退し弁座に着座することで開閉弁は
閉弁し、ガス抜き路を閉じる。
ガス抜き路が閉じられると、位置検知センサーが動作し
、比較器のパルスカウンターの作動は停止する。即ぢ、
溶融物を検知してから開閉弁が閉じ動作完了するまでの
時間が測定される。
その後、上記測定値が、設定器によって予め設定されて
いる正常なカウント数の範囲にあるが否かを比較する。
上記測定値が、正常なカウント数の範囲外にある場合は
、上記比較器から警報や制御信号を出力し、これにより
ガス抜き装置の異常を知ることができる。
又、上記比較器を鋳造機の制御器と電気的に接続させて
おけば、上記制御信号により鋳造機を制御することがで
きる。
一方、第3図では、検知棒が溶融物を検知して制御回路
が作動すると、電磁石に電流が流れて励磁し、磁性体が
吸引されることで可動弁は後退して弁座に着座し、閉弁
動作してガス抜き路を閉じる。
射出成形後、型開きし、鋳造品と共にガス抜き路内から
パリが除去されると、制御回路が遮断され、第1図では
電磁切替弁がバネによって復帰し、圧縮空気がピストン
後部室に送り込まれることによりピストンが前進し、開
閉弁は開弁する。
一方、第3図では、制御回路が遮断されて電磁石への通
電が断たれると、バネの弾撥力によって磁性体は可動弁
を伴って前進し、開閉弁は開弁され、次回の溶融物充填
に供える。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、金型ガス抜き装置の動作確認装置を示したも
ので、上記金型ガス抜き装置Aは次のように構成されて
いる。
固定型1と可動型2との分割面部3にキャビティ4と連
通するガス抜き路5が設けられ、該ガス抜き路5の開口
部側には、当該ガス抜き路5を開閉自在に作動する開閉
弁6が設けであると共に、ガス抜き路5の途中には、導
電性の溶融物(湯)を検知する為の検知棒7が設けてあ
り、該検知棒7にガス抜き路5内の溶融部が接触するこ
とで得られる溶融物検知信号によって作動するよう回路
構成されている制御回路8を介して上記検知棒7と電気
的に接続した弁駆動機構9が作動し、該弁駆動機構9に
よって強制的に開閉弁6が閉弁動作されるよう構成され
ている。
先ず本発明の金型ガス抜き装置Aの動作確認方法につき
図面を参照して説明する。
上記開閉弁6の位置を位置検知センサー10により検出
し、上記検知棒7がガス抜き路5内の溶融物を検知して
から閉弁動か完了するまでの時間を、開閉弁6の位置検
知信号と溶融物検知信号をを利用して測定し、その測定
値(測定時間)が予め設定器11に設定してある正常な
範囲内であるか否かを比較器12にて比較し、該測定値
が正常な範囲外にある場合だけ上記比較器12から警報
及び制御信号を出力するようにしてある。
又、上記比較器12からの制御信号を、鋳造機の制御器
13へ出力するようにすれば、上記制御信号により鋳造
機を制御することができる。
次いで、金型ガス抜き装置の動作確認装置について説明
する。
第1図に示したように、前記開閉弁6の位置を検知する
為の位置検知センサー10を、弁作動シリンダ9aのピ
ストン後部室9h内へ突出して閉弁時、開閉弁6を当接
検知可能に金型に固設させである。
上記位置検知センサー10で検知した開閉弁6の位置検
知信号を前記比較器12へ出力可能となるよう当該位置
検知センサー10は比較器12と配線23で電気的に接
続させである。
一方、前記検知棒7がガス抜き路5内の溶融物を検知す
ることで作動するよう回路構成された制御回路8を介し
て検知棒7と前記弁駆動機構9は配線24.25にて電
気的に接続させであると共に、該検知棒7は、溶融物の
検知信号を上記比較器12へ出力可能なるよう配線26
にて比較器12と電気的に接続させである。
更に、上記検知棒7が溶融物を検知してから閉弁動作が
完了するまでの時間を設定する為の設定器11が上記比
較器12と配線27にて電気的に接続させてあり、これ
により溶融物検知信号と開閉弁位置検知信号とによって
、溶融物を検知してから閉弁動を動作完了するまでの時
間を測定可能とすると共に、その測定値が上記設定器1
1に予め設定してある正常な範囲にあるか否かを上記比
較器12にて比較し、正常な範囲意外である場合のみ、
該比較器12より警報及び制御信号を出力するように構
成されている。
又、上記比較器12は、鋳造機の制御器13と配線28
にて電気的に接続するようにしてもよく、このようにす
ると上記制御信号によって鋳造機を制御することができ
る。
又、前記弁駆動機構9を第3図に示したごとく形成した
場合は、前記位置検知センサー1oを磁性体9eが移動
可能に内装されている金型の凹所28内へ突出して、閉
弁時、上記磁性体9eを当接可能に金型に固定して設け
られる。
更に前述の金型ガス抜き装置Aにおけるガス抜き路5は
、キャビティ4に対してゲート14の反対側に設けられ
、その開口端は大気開放とするか、又は図示例の如く真
空吸引装置15と接続し、射出時、キャビティ4内のガ
スを金型外へ強制的に排出可能としてある。
上記真空吸引装置15は、電磁切替弁15aと、タンク
15bと、真空ポンプ15cと、モータ15dとで形成
されている。
又、前述の弁駆動機構9としては、弁作動シリンダ9a
と、可動弁6aを備えたピストン9bと、電磁切替弁9
cと、コンプレッサー9dとからなるものと、別の実施
例として第3図に示したように、可動弁6aを備えた磁
性体9eと、電磁石9fと、可動弁6aを開弁方向へ付
勢するバネ9gとからなるもの等を使用することができ
る。
弁駆動機構9としての他の実施例を第4図と第5図とに
示す。
第4図において、弁駆動機構9として、2個の電磁弁3
0.31と空気作動弁32とを設けている。
電磁弁30.31のソレノイド30a、31aは制御回
路8と接続されており、電磁弁3o131は制御回路8
の駆動信号により作動する。電磁弁30.31の入力ポ
ート30b、31bは配管38.40によって、コンプ
レッサー9dに接続されており、電磁弁30.31の出
力ポート30cs31cは配管39.41を介して、空
気作動弁32のパイロット部32a、32bに接続され
ており、電磁弁30.31から供給される圧縮空気によ
り空気作動弁32の弁切替ができる。バネ30d、31
dは電磁弁30.31を元の位置へ復帰させるよう付勢
している。
空気作動弁32の入力ポート32cは、配管37により
コンプレッサー9dと接続されており、空気作動弁32
の弁切替により瞬時に大容量の圧縮空気が供給できるよ
う構成している。
さらに、空気作動弁32の出力ポート32 e %32
fを弁作動シリンダ9aに配管42.43を介して接続
している。
従って、空気作動弁32の切替えにより、瞬時に大容量
の圧縮空気が弁作動シリンダ(9a)の前部室91に供
給され、開閉弁6の閉弁が高速で行われる。
制御回路8からの駆動信号が電磁弁30のソレノイド3
0aに出力されると、電磁弁30が切換わる。
前記電磁弁30の切換によって、コンプレッサ9dから
圧縮空気が配管38.39を介して空気作動弁32のパ
イロット部32aを作動する。これによって、前記空気
作動弁32が切り換わるから、コンプレッサ9dからの
大容量の圧縮空気が配管37.42を介して弁作動シリ
ンダー98の前部室91に送給されると、開閉弁6が高
速閉弁する。
鋳造完了してパリ除去後、制御回路8が作動して電磁弁
31が切換わると、空気作動弁32が切換わり、開閉弁
6は開弁される。
第5図は他の実施例を示すもので、第4図における電磁
弁31を取除くとともに、その代わりとして、空気作動
弁32に復帰用のバネ32dを設けたものである。
この実施例では、制御回路8からの駆動信号により電磁
弁30と空気作動弁32が作動した後、一定時間経過し
て制御回路8からの出力がOFFになると、復帰用のバ
ネ32dにより空気作動弁32は自動的に元の位置に復
帰する。
上記開閉弁6は、可動弁6aと、弁座6bとで形成され
、第1図、第3図において、可動弁6aが左方向へ移動
し弁座6bから離れて開弁し、右方向へ移動し弁座6b
に着座して閉弁するよう形成されている。
又、溶融物が上記検知棒7に接触して開閉弁6が閉じる
間に、溶融物がガス抜き路5の開閉弁6部分に流入する
と、次回の鋳造が不可能となるから、溶融物が検知棒7
に接触し、開閉弁6部分に到着するまでの時間を遅らせ
る必要がある。そこで、上記ガス抜き路5は、溶融物が
時間的遅れをもって流れるよう、例えば図示しない複数
個の邪魔突起を有する網形状、又は蛇行形状等に形成す
るのがよい。
又、上記検知棒7は第2図に示したように、導電性の2
本のピン7a、7bを適当な間隔に絶縁体7 C% 7
 dを介してホルダー7eに並設し、該ホルダー7eを
上記固定金型1の凹所1aに嵌着し、上記各ピン7a、
7bの先端を上記ガス抜き路5内へ、溶融物の流れに対
して略直角に突出し、配線7f、7gにて制御回路8に
接続し、当該各ピン7 a s 7 bの間に溶融物が
接触すると制御回路8が作動するように設けである。制
御回路はリレー回路またはスイッチ回路を使用できる。
又、制御回路として、フリップフロップ回路または単安
定マルチバイブレータ−からなる電子回路を使用しても
よい。さらに、制御回路としてエフレス−ジョーダン回
路(Eccless−Jorden回路)、トリガー回
路等からなる電子回路も使用できる。
固定金型1にはランナー16に連通して注湯口17aを
有する鋳込みスリーブ17が固定してあり、射出シリン
ダ18によりプランジャ19を前進させ、上記注湯口1
7aから鋳込みスリーブ17内に注入した溶融物をラン
ナー16、ゲート14からキャビティ4に充填するよう
にしてあるが、ここでは、上記プランジャ19が前進し
、注湯口17aを塞いだ後、ストライカ20の当接によ
り真空スタートリミットスイッチ21が作動し、鋳造機
の制御器13からの信号により、前記電磁切替弁15a
が作動し、鋳込みスリーブ17、キャビティ4内のガス
を、ガス抜き路5から金型外へ排出するようにしてある
ただし、真空吸引装置15を備えない場合でもガス抜き
路5は十分な大きさを有するので、キャビティ4及び鋳
込みスリーブ17内のガスを大量に排出することができ
る。
尚、第1図において22は高速リミットスイッチで、上
記ストライカ20により作動されると、プランジャ19
が高速前進して高速鋳造される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の金型ガス抜き装置の動作
確認方法によれば、検知棒7によるガス抜き路5内の溶
融物検知信号と、位置検知センサー10による開閉弁6
の位置検知信号とによって溶融物を検知してから閉弁動
作が完了するまでの時間を測定し、その測定値が予め設
定器11に設定してある正常な範囲にあるか否かを比較
器12にて比較し、その測定値が正常な範囲外にある場
合に比較器12から警報及び制御信号を出力するように
したので、金型ガス抜き装置Aが全く動作しなくなった
場合や、射出中に開閉弁6が閉じたままの場合ばかりで
なく、当該装置Aの劣化やエアー圧力の低下等を確認で
きることにより、異常を早期に発見することができ、こ
の為、生産性が向上し、金型ガス抜き装置Aのメンテ・
ナンスが極めて容易となる等の効果を奏する。
そして、金型ガス抜き装置の動作確認装置によれば、極
めて簡単な構成によって上記装置の動作確認を的確に行
うことができると共に、上述動作確認方法に適用でき、
更に、比較器12を鋳造機の制御器と電気的に接続する
ことで、前記制御信号で鋳造機を制御できる等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る金型ガス抜き装置の動作確認装置
の実施例を示す縦断側面図; 第2図は同装置における検知棒の具体例を示す縦断側面
図: 第3図は同装置における弁駆動機構の他の実施例を示す
縦断側面図; 第4図は同装置における弁駆動機構のその他の実施例を
示す図; 第5図は第4図における弁駆動機構の変形例を示した図
である。 A・・・・・・金型ガス抜き装置 4・・・・・・キャビティ 5・・・・・・ガス抜き路 7・・・・・・検知棒 9・・・・・・弁駆動機構 10・・・・・・位置検知センサー 11・・・・・・設定器    12・・・・・・比較
器6・・・・・・開閉弁 8・・・・・・制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金型のキャビティから導設されたガス抜き路の開
    口部にガス抜き用開閉弁を、途中に溶融物用検知棒を夫
    々取付けておき、上記ガス抜き路内の溶融物を検知棒で
    検知したその溶融物検知信号によって作動するよう回路
    構成した制御回路を介して上記検知棒と電気的に接続し
    た弁駆動機構が作動し、強制的に開閉弁を閉じ動作する
    金型ガス抜き装置の動作確認方法であって、上記開閉弁
    の位置を位置検知センサーにより検出し、上記検知棒が
    溶融物を検知してから閉弁動作が完了するまでの時間を
    、開閉弁の位置検知信号と溶融物検知信号を利用して測
    定し、その測定値が予め設定器に設定してある正常な範
    囲内であるか否かを比較器にて比較し、正常な範囲外に
    ある場合に警報及び制御信号を出力するようにしたこと
    を特徴とする金型ガス抜き装置の動作確認方法。
  2. (2)金型のキャビティから導設されたガス抜き路の開
    口部にガス抜き用開閉弁を、途中に溶融物用検知棒を夫
    々設け、上記検知棒がガス抜き路内の溶融物を検知する
    ことで作動するよう回路構成された制御回路と電気的に
    接続して弁駆動機構を設けてなる金型ガス抜き装置の動
    作確認装置であって、上記開閉弁の位置を検知する為の
    位置検知センサーを開閉弁の閉動位置に設けると共に、
    上記検知棒が溶融物を検知してから閉弁動作が完了する
    までの時間を設定する為の設定器を設け、上記検知棒に
    よる溶融物検知信号と上記位置検知センサーによる位置
    検知信号とによって上記時間を測定可能にして、かつそ
    の測定値が上記設定器に予め設定してある正常な範囲に
    あるか否かを比較し、その範囲外である場合に警報及び
    制御信号を出力する比較器を上記設定器と夫々電気的に
    接続して設けてなることを特徴とする金型ガス抜き装置
    の動作確認装置。
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