JPH02197338A - 電線加工機 - Google Patents
電線加工機Info
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- JPH02197338A JPH02197338A JP1666689A JP1666689A JPH02197338A JP H02197338 A JPH02197338 A JP H02197338A JP 1666689 A JP1666689 A JP 1666689A JP 1666689 A JP1666689 A JP 1666689A JP H02197338 A JPH02197338 A JP H02197338A
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- electric wire
- wire
- waterproof seal
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 21
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 abstract description 13
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 6
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Wire Processing (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば、自動車用のワイヤハーネスとしての
配線に使用される電線(リード線)の−端部に防水シー
ル(防水ゴムリング)を挿着した後、この電線の一端部
にストリップ部を形成し、このストリップ部に端子を挿
入圧着して取付けるようにした電線加工機に関する。
配線に使用される電線(リード線)の−端部に防水シー
ル(防水ゴムリング)を挿着した後、この電線の一端部
にストリップ部を形成し、このストリップ部に端子を挿
入圧着して取付けるようにした電線加工機に関する。
(従来の技術)
一般に、自動車用のワイヤハーネスとしての配線に使用
される電線Wは、第8図に示されるように、コア線(芯
線)aの外側に絶縁性の外被すを被覆し、この電線Wの
一端部にゴム製の防水シールCを挿着した後、この電線
Wの一端部にストリップ部a1を形成し、このストリッ
プ部a1に接続用の端子dを挿入圧着して取付けたもの
である。
される電線Wは、第8図に示されるように、コア線(芯
線)aの外側に絶縁性の外被すを被覆し、この電線Wの
一端部にゴム製の防水シールCを挿着した後、この電線
Wの一端部にストリップ部a1を形成し、このストリッ
プ部a1に接続用の端子dを挿入圧着して取付けたもの
である。
既に提案されているこの種の電線加工機における端子等
の取付は手段は、第8図及び第9図に示されるような順
序で行われている。
の取付は手段は、第8図及び第9図に示されるような順
序で行われている。
即ち、第8図及び第9図(a)、(b)、(C)、(d
)に示されるように、例えば、自動車用のワイヤハーネ
スとしての配線に使用される電線(リード線)Wは、電
線加工機におけるロータリータイプの回転円盤による電
線搬送装置に複数(実際には8個)のクランプ装置を設
け、この各クランプ装置に所定の長さにカッターで切断
した電線Wを把持と共に(第9図(a)参照)、この電
線Wの一端部の外被すに、第9図(b)に示されるよう
な、一定の長さのゴム製リングの防水シールCを所定の
位置に挿着し、この防水シールCの外端部の電線Wの外
被すに切込みを付設して、第9図(c)に示されるよう
に、この切込みを付した外被b1を引き抜いてストリッ
プ部a1を形成し、しかる後、第9図(d)に示される
ように、このストリップ部の芯線aに端子dをかしめ付
けて取付けるようにしたものである(第8図参照)。
)に示されるように、例えば、自動車用のワイヤハーネ
スとしての配線に使用される電線(リード線)Wは、電
線加工機におけるロータリータイプの回転円盤による電
線搬送装置に複数(実際には8個)のクランプ装置を設
け、この各クランプ装置に所定の長さにカッターで切断
した電線Wを把持と共に(第9図(a)参照)、この電
線Wの一端部の外被すに、第9図(b)に示されるよう
な、一定の長さのゴム製リングの防水シールCを所定の
位置に挿着し、この防水シールCの外端部の電線Wの外
被すに切込みを付設して、第9図(c)に示されるよう
に、この切込みを付した外被b1を引き抜いてストリッ
プ部a1を形成し、しかる後、第9図(d)に示される
ように、このストリップ部の芯線aに端子dをかしめ付
けて取付けるようにしたものである(第8図参照)。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した電線加工機における電線の端子
等の取付は手段は、ロータリータイプの回転円盤による
電線搬送装置に複数のクランプ装置を設け、この各クラ
ンプ装置に所定の長さにカッターで切断した電線Wを把
持し、この電線Wの端部に防水シールCを挿着し、この
防水シールCの外端部の電線Wの外被すに切込みを付設
し、この切込みを付した外被b1を引き抜いてストリッ
プ部atを形成し、しかる後、このストリップ部a1の
芯線aに端子dをかしめ付けている関係上、大量生産に
は有用であるけれども、少量多品種の電線の端子等の取
付は手段には、電線Wの太さも異なるため、上記各クラ
ンプ装置の各クランプの交換を余儀無くされ、取扱いが
操作が面倒であるばかりでなく、防水シールCの挿入位
置のばらつきを生じ、次の端子取付は工程で端子dを均
一に挿着することが困難である。
等の取付は手段は、ロータリータイプの回転円盤による
電線搬送装置に複数のクランプ装置を設け、この各クラ
ンプ装置に所定の長さにカッターで切断した電線Wを把
持し、この電線Wの端部に防水シールCを挿着し、この
防水シールCの外端部の電線Wの外被すに切込みを付設
し、この切込みを付した外被b1を引き抜いてストリッ
プ部atを形成し、しかる後、このストリップ部a1の
芯線aに端子dをかしめ付けている関係上、大量生産に
は有用であるけれども、少量多品種の電線の端子等の取
付は手段には、電線Wの太さも異なるため、上記各クラ
ンプ装置の各クランプの交換を余儀無くされ、取扱いが
操作が面倒であるばかりでなく、防水シールCの挿入位
置のばらつきを生じ、次の端子取付は工程で端子dを均
一に挿着することが困難である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、電線Wの太さも異なっても、上記各クランプ装置の各
クランプの交換をすることなく、取扱操作を簡素化し、
防水シールの挿入位置のばらつきを解消し、少量多品種
の電線の端子等の取付けを容易にし、量産による省力化
を図ると共に、併せて、品質の向上を図るようにした電
線加工機を提供することを目的とする。
、電線Wの太さも異なっても、上記各クランプ装置の各
クランプの交換をすることなく、取扱操作を簡素化し、
防水シールの挿入位置のばらつきを解消し、少量多品種
の電線の端子等の取付けを容易にし、量産による省力化
を図ると共に、併せて、品質の向上を図るようにした電
線加工機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段とその作用)本発明は、機
枠上に上下一対の電線搬送ベルト装置を間欠送り動作す
るようにして巻装し、この電線搬送ベルト装置の入口側
に電線セット装置を設け、上記電線搬送ベルト装置の移
送路の下流側の上記機枠にパーツフィーダを備えた防水
シール挿着装置を設け、この防水シール挿着装置の近傍
の上記機枠に電線のストリップ装置を設け、上記電線搬
送ベルト装置の出口側に端子を挿入圧着する端子取付装
置を設け、上記電線セット装置に電線を所定の長さに把
持し、しかる後、上記電線搬送ベルト装置に一定の長さ
の電線を授受して挟持して間欠送り動作し、上記電線の
一端部に上記防水シール挿着装置で防水シールを挿着し
た後、この電線の一端部に上記ストリップ装置でストリ
ップ部を形成し、このストリップ部に上記端子取付装置
で端子を挿入圧着して取付け、電線Wの太さが異なって
も、各クランプ装置の各クランプの交換をすることなく
し、防水シールの挿入位置のばらつきを解消し、少量多
品種の電線に端子を取付け、量産による省力化を図ると
共に、品質の向上を図るようにしたものである。
枠上に上下一対の電線搬送ベルト装置を間欠送り動作す
るようにして巻装し、この電線搬送ベルト装置の入口側
に電線セット装置を設け、上記電線搬送ベルト装置の移
送路の下流側の上記機枠にパーツフィーダを備えた防水
シール挿着装置を設け、この防水シール挿着装置の近傍
の上記機枠に電線のストリップ装置を設け、上記電線搬
送ベルト装置の出口側に端子を挿入圧着する端子取付装
置を設け、上記電線セット装置に電線を所定の長さに把
持し、しかる後、上記電線搬送ベルト装置に一定の長さ
の電線を授受して挟持して間欠送り動作し、上記電線の
一端部に上記防水シール挿着装置で防水シールを挿着し
た後、この電線の一端部に上記ストリップ装置でストリ
ップ部を形成し、このストリップ部に上記端子取付装置
で端子を挿入圧着して取付け、電線Wの太さが異なって
も、各クランプ装置の各クランプの交換をすることなく
し、防水シールの挿入位置のばらつきを解消し、少量多
品種の電線に端子を取付け、量産による省力化を図ると
共に、品質の向上を図るようにしたものである。
(実施例)
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
1、電線搬送ベルト装置
第1図及び第2図において、符号1は、電線加工機にお
ける機枠であって、この機枠1には、この機枠1の上部
1aは水平に形成されており、この機枠1の上部1aに
は、この機枠1の全長に亙って、例えば、タイミングベ
ルトのような上下−対の電線搬送ベルト装置2が上下各
スプロケット3a、3bと4a、4bとに水平にして互
いに接合するようにしてそれぞれ巻装されている。又、
上記電線搬送ベルト装置2のスプロケット3aは、支軸
5に揺動自在に軸装されており、この電線搬送ベルト装
置2の各スプロケット3a、3bに巻装された、例えば
、タイミングベルトのような下搬送ベルト6は、上記ス
プロケット3aを支軸5の周りに揺動することにより、
手動による電線Wの挿入操作を円滑にしている。さらに
、上記電線搬送ベルト装置2の各スプロケット4a、4
bに巻装された、例えば、タイミングベルトのような上
搬送ベルト7は、上記機枠1に枢着された各テンション
プーリ8as 8bで張力を調整し得るようになってお
り、上記スプロケット4bには、上記機枠1に設置され
た駆動モータ9が間欠動作を与えるインデックス装置1
0を介して連結されている。
ける機枠であって、この機枠1には、この機枠1の上部
1aは水平に形成されており、この機枠1の上部1aに
は、この機枠1の全長に亙って、例えば、タイミングベ
ルトのような上下−対の電線搬送ベルト装置2が上下各
スプロケット3a、3bと4a、4bとに水平にして互
いに接合するようにしてそれぞれ巻装されている。又、
上記電線搬送ベルト装置2のスプロケット3aは、支軸
5に揺動自在に軸装されており、この電線搬送ベルト装
置2の各スプロケット3a、3bに巻装された、例えば
、タイミングベルトのような下搬送ベルト6は、上記ス
プロケット3aを支軸5の周りに揺動することにより、
手動による電線Wの挿入操作を円滑にしている。さらに
、上記電線搬送ベルト装置2の各スプロケット4a、4
bに巻装された、例えば、タイミングベルトのような上
搬送ベルト7は、上記機枠1に枢着された各テンション
プーリ8as 8bで張力を調整し得るようになってお
り、上記スプロケット4bには、上記機枠1に設置され
た駆動モータ9が間欠動作を与えるインデックス装置1
0を介して連結されている。
従って、上記電線搬送ベルト装置2は、上記駆動モータ
9を駆動することにより、これに連動する上記インデッ
クス装置10を介して間欠送り動作をして上記下搬送ベ
ルト6と上記上搬送ベルト7を同期して間欠送り動作を
すると共に、図示されない電線Wを挟持して左方から右
方へ移送するようになっている。
9を駆動することにより、これに連動する上記インデッ
クス装置10を介して間欠送り動作をして上記下搬送ベ
ルト6と上記上搬送ベルト7を同期して間欠送り動作を
すると共に、図示されない電線Wを挟持して左方から右
方へ移送するようになっている。
2、電線セット装置
第1図及び第3図において、電線加工機における上記電
線搬送ベルト装置2の入口側の機枠1には、電線セット
装置11が所定の長さに切断された電線Wを一定の長さ
の位置に把持するように設けられている。
線搬送ベルト装置2の入口側の機枠1には、電線セット
装置11が所定の長さに切断された電線Wを一定の長さ
の位置に把持するように設けられている。
即ち、上記電線搬送ベルト装置2の入口側の機枠1には
、回転シリンダー装置]2が上記機枠1と一体の支持部
祠13を介して設けられており、この回転シリンダー装
置12の出力軸12aには、作動腕杆14が軸装されて
いる。又、この作動腕杆14の自由端には、ローラ14
aが付設されており、このローラ14aは、後述する摺
動体15の案内溝15aに嵌合されている。即ち、上記
電線搬送ベルト装置2の入口側の機枠1には、ガイド部
材16が上記電線搬送ベルト装置2に直交して設けられ
ており、このガイド部材16には、上記摺動体15が電
線搬送ベルト装置2に対して前後方向に摺動自在に嵌装
されている。又、この摺動体15の尾端部には、前述し
たように、案内溝15aが形成されており、この案内溝
15aには、上記作動腕杆14のローラ14aが上記摺
動体15を前後方向へ摺動するように嵌合されている。
、回転シリンダー装置]2が上記機枠1と一体の支持部
祠13を介して設けられており、この回転シリンダー装
置12の出力軸12aには、作動腕杆14が軸装されて
いる。又、この作動腕杆14の自由端には、ローラ14
aが付設されており、このローラ14aは、後述する摺
動体15の案内溝15aに嵌合されている。即ち、上記
電線搬送ベルト装置2の入口側の機枠1には、ガイド部
材16が上記電線搬送ベルト装置2に直交して設けられ
ており、このガイド部材16には、上記摺動体15が電
線搬送ベルト装置2に対して前後方向に摺動自在に嵌装
されている。又、この摺動体15の尾端部には、前述し
たように、案内溝15aが形成されており、この案内溝
15aには、上記作動腕杆14のローラ14aが上記摺
動体15を前後方向へ摺動するように嵌合されている。
さらに、この摺動体15の前端部には、固定爪(ホルダ
ープレート)17aが形成されており、この固定爪17
aの傍らの上記摺動体15の前端部には、可動爪17b
がピン軸18で回動自在に枢着されている。さらに又、
この可動爪17bの尾端部には、上記摺動体]5上に設
置された開閉シリンダー装置19の出力軸19aがビン
20で連結されており、この開閉シリンダー装置19が
駆動されると、この開閉シリンダー装置19の出力軸1
9aが上記可動爪1.7 bをピン軸18の周りに回動
して、上記固定爪17aと共同して電線Wの端部を位置
決めしながら把持するようになっている。又、上記固定
爪17aの前方の上記機枠1には、一対のガイドプレー
ト21が電線Wの曲りを矯正するようにして設けられて
おり、上記電線Wの端部はこの各ガイドプレート21を
通して上記固定爪17aの一部に突き当てして位置決め
するようになっている。
ープレート)17aが形成されており、この固定爪17
aの傍らの上記摺動体15の前端部には、可動爪17b
がピン軸18で回動自在に枢着されている。さらに又、
この可動爪17bの尾端部には、上記摺動体]5上に設
置された開閉シリンダー装置19の出力軸19aがビン
20で連結されており、この開閉シリンダー装置19が
駆動されると、この開閉シリンダー装置19の出力軸1
9aが上記可動爪1.7 bをピン軸18の周りに回動
して、上記固定爪17aと共同して電線Wの端部を位置
決めしながら把持するようになっている。又、上記固定
爪17aの前方の上記機枠1には、一対のガイドプレー
ト21が電線Wの曲りを矯正するようにして設けられて
おり、上記電線Wの端部はこの各ガイドプレート21を
通して上記固定爪17aの一部に突き当てして位置決め
するようになっている。
従って、上述した電線セット装置11は、手動による電
線Wの挿入時、予め、上記回転シリンダー装置]2を往
動することにより、この回転シリンダー装置]2の出力
軸12aを回動して作動腕杆14を回動する。すると、
この作動腕杆14のローラ1.4 aは上記摺動体15
の案内溝15aを介して押動するので、この摺動体15
は上記ガイド部材16に沿って前方へ摺動して停止する
と共に、この摺動体15と一体の上記固定爪17aと可
動爪17bは前記電線搬送ベルト装置2の上記下搬送ベ
ルト6と上搬送ベルト7との間に進出すると、同時に、
上記開閉シリンダー装置19が作動して可動爪17bを
開くので、このときに、手動により上記電線Wは各ガイ
ドプレート21を通して上記固定爪17aの一部に突き
当てるまで挿入して位置決めされると共に、上記電線W
は固定爪17aと可動爪17bとで把持される。
線Wの挿入時、予め、上記回転シリンダー装置]2を往
動することにより、この回転シリンダー装置]2の出力
軸12aを回動して作動腕杆14を回動する。すると、
この作動腕杆14のローラ1.4 aは上記摺動体15
の案内溝15aを介して押動するので、この摺動体15
は上記ガイド部材16に沿って前方へ摺動して停止する
と共に、この摺動体15と一体の上記固定爪17aと可
動爪17bは前記電線搬送ベルト装置2の上記下搬送ベ
ルト6と上搬送ベルト7との間に進出すると、同時に、
上記開閉シリンダー装置19が作動して可動爪17bを
開くので、このときに、手動により上記電線Wは各ガイ
ドプレート21を通して上記固定爪17aの一部に突き
当てるまで挿入して位置決めされると共に、上記電線W
は固定爪17aと可動爪17bとで把持される。
次に、上記回転シリンダー装置12を往動することによ
り、この回転シリンダー装置12の出力軸12aを回動
して作動腕杆14を回動する。すると、この摺動体15
は上記ガイド部材16に沿って後方へ摺動して停止I−
すると共に、上記開閉シリンダー装置19が作動して可
動爪17bを開くので、上記電線Wは上記下搬送ベルト
6と上搬送ベルト7との間に挟持される。このとき、こ
の電線Wの先端部は上記下搬送ベルト6と上搬送ベルト
7から僅かながら突き出して載置される。
り、この回転シリンダー装置12の出力軸12aを回動
して作動腕杆14を回動する。すると、この摺動体15
は上記ガイド部材16に沿って後方へ摺動して停止I−
すると共に、上記開閉シリンダー装置19が作動して可
動爪17bを開くので、上記電線Wは上記下搬送ベルト
6と上搬送ベルト7との間に挟持される。このとき、こ
の電線Wの先端部は上記下搬送ベルト6と上搬送ベルト
7から僅かながら突き出して載置される。
3、防水シール挿着装置
第1図及び第4図において、上記電線搬送ベルト装置2
の移送路の下流側の上記機枠1には、防水シール挿着装
置22が設けられている。
の移送路の下流側の上記機枠1には、防水シール挿着装
置22が設けられている。
即ち、上記機枠1上には、断面がL字状をなすブラケッ
ト23が取付けられており、このブラケット23の垂直
部には、上下一対の案内子24a、24bが付設されて
いる。又、この両案内子24a、24bには、ロケット
ピン(突上ピン)25が摺動自在に嵌装されており、こ
のロケットピン25の上部は前記防水シールCを垂直方
向へ突き上げるようになっている。さらに、上記ロケッ
トピン25の下位のブラケット23には、ガイド杆26
が植設されており、このガイド杆26には、押上げ片2
7が上記ロケットピン25の下部を押上げるようにして
昇降自在に嵌装されている。
ト23が取付けられており、このブラケット23の垂直
部には、上下一対の案内子24a、24bが付設されて
いる。又、この両案内子24a、24bには、ロケット
ピン(突上ピン)25が摺動自在に嵌装されており、こ
のロケットピン25の上部は前記防水シールCを垂直方
向へ突き上げるようになっている。さらに、上記ロケッ
トピン25の下位のブラケット23には、ガイド杆26
が植設されており、このガイド杆26には、押上げ片2
7が上記ロケットピン25の下部を押上げるようにして
昇降自在に嵌装されている。
又、このロケットピン25と上記ガイド杆26とは、コ
イルばね28で連結されており、このコイルばね28は
上記ロケットピン25を下方へ付勢して上記案内子24
bに当接して係止している。
イルばね28で連結されており、このコイルばね28は
上記ロケットピン25を下方へ付勢して上記案内子24
bに当接して係止している。
さらに、上記押上げ片27には、上記ブラケ・ソト23
に立設された上下動シリンダー装置29の出力軸29a
が接続されており、この上下動シリンダー装置2つは上
記ロケットピン25を上記押上げ片27を介して押し上
げるようになっている。
に立設された上下動シリンダー装置29の出力軸29a
が接続されており、この上下動シリンダー装置2つは上
記ロケットピン25を上記押上げ片27を介して押し上
げるようになっている。
一方、上記案内子24aの近傍の機枠1には、振動装置
を内蔵した周知のパーツフィーダ30が設置されており
、このパーツフィーダ30の案内走行路30aは上記ロ
ケットピン25の直上まで延設されており、この案内走
行路30aは前記防水シールCを垂直方向にして、しか
も、−列になって供給するようになっている。又、上記
上下動シリンダー装置29とパーツフィーダ30との間
の上記機枠1には、支持部材31が立設されており、こ
の支持部材31の上部には、案内溝31aが上記電線搬
送ベルト装置2に対して直交して形成されている。又、
この案内溝31aには、摺動部材32が摺動自在に嵌装
されており、この摺動部材32の前端部には、ピニオン
33が軸装されており、このピニオン33には、吸着ヘ
ッド34が上記防水シールCを真空吸着するように吸込
み口34aを形成して付設されている。さらに、上記ピ
ニオン33には、これに噛合う部分歯車35が上記摺動
部材32に軸支されており、この部分歯車35の一部は
回動シリンダー装置36の出力軸36aに連結されてい
る。さらに又、上記摺動部材32の尾端部には、支持部
材31に付設された前後動シリンダー装置37の出力軸
37aが接続されている。
を内蔵した周知のパーツフィーダ30が設置されており
、このパーツフィーダ30の案内走行路30aは上記ロ
ケットピン25の直上まで延設されており、この案内走
行路30aは前記防水シールCを垂直方向にして、しか
も、−列になって供給するようになっている。又、上記
上下動シリンダー装置29とパーツフィーダ30との間
の上記機枠1には、支持部材31が立設されており、こ
の支持部材31の上部には、案内溝31aが上記電線搬
送ベルト装置2に対して直交して形成されている。又、
この案内溝31aには、摺動部材32が摺動自在に嵌装
されており、この摺動部材32の前端部には、ピニオン
33が軸装されており、このピニオン33には、吸着ヘ
ッド34が上記防水シールCを真空吸着するように吸込
み口34aを形成して付設されている。さらに、上記ピ
ニオン33には、これに噛合う部分歯車35が上記摺動
部材32に軸支されており、この部分歯車35の一部は
回動シリンダー装置36の出力軸36aに連結されてい
る。さらに又、上記摺動部材32の尾端部には、支持部
材31に付設された前後動シリンダー装置37の出力軸
37aが接続されている。
他方、上記電線搬送ベルト装置2と防水シール挿着装置
22との間の上記機枠1には、クランプ装置38が電線
Wを一時的に把持するようにして設置されている。
22との間の上記機枠1には、クランプ装置38が電線
Wを一時的に把持するようにして設置されている。
即ち、このクランプ装置38は機枠1と一体をなす保持
部材39に一対のクランプ38aを開閉する開閉シリン
ダー装置40を設け、この開閉シリンダー装置40を作
動することにより、上記クランプ装置38の一対のクラ
ンプ38aを開閉して上記電線搬送ベルト装置2に把持
された電線Wを一時的に安定して保持するようになって
いる。
部材39に一対のクランプ38aを開閉する開閉シリン
ダー装置40を設け、この開閉シリンダー装置40を作
動することにより、上記クランプ装置38の一対のクラ
ンプ38aを開閉して上記電線搬送ベルト装置2に把持
された電線Wを一時的に安定して保持するようになって
いる。
従って、上記防水シール挿着装置22は、予め、上記ク
ランプ装置38の一対のクランプ38aで上記電線搬送
ベルト装置2に把持された電線Wを一時的に安定して保
持すると同時に、上記防水シールCを上記パーツフィー
ダ30の案内溝30aよって上記ロケットピン25の直
上まで移送しておく。
ランプ装置38の一対のクランプ38aで上記電線搬送
ベルト装置2に把持された電線Wを一時的に安定して保
持すると同時に、上記防水シールCを上記パーツフィー
ダ30の案内溝30aよって上記ロケットピン25の直
上まで移送しておく。
しかして、上記クランプ装置38の作動に連動して上記
上下動シリンダー装置29が同期して作動するので、こ
の上下動シリンダー装置29が上記ロケットピン25を
上記押上げ片27を介して押し上げるから、このロケッ
トビンン25は上記防水シールCを真空吸着している上
記吸着ヘッド34の吸込み口34aに挿入すると共に復
動して元位置に戻る。すると、この吸込み口34aの上
記防水シールCは真空吸着したままの状態に保持される
。
上下動シリンダー装置29が同期して作動するので、こ
の上下動シリンダー装置29が上記ロケットピン25を
上記押上げ片27を介して押し上げるから、このロケッ
トビンン25は上記防水シールCを真空吸着している上
記吸着ヘッド34の吸込み口34aに挿入すると共に復
動して元位置に戻る。すると、この吸込み口34aの上
記防水シールCは真空吸着したままの状態に保持される
。
次に、上記回動シリンダー装置36が作動するので、こ
の回動シリンダー装置36の出力軸36aが部分歯車3
5を回動するため、この部分歯車35に噛合うピニオン
33を略90度程度回動する。すると、このピニオン3
3と一体の上記吸着ヘッド34の吸込み口34aが水平
にして、しかも、上記電線Wの端部に向合ったまま保持
される。
の回動シリンダー装置36の出力軸36aが部分歯車3
5を回動するため、この部分歯車35に噛合うピニオン
33を略90度程度回動する。すると、このピニオン3
3と一体の上記吸着ヘッド34の吸込み口34aが水平
にして、しかも、上記電線Wの端部に向合ったまま保持
される。
次に、上記前後シリンダー装置37が作動して、これに
連結した上記摺動部材32を前方へ摺動するから、この
摺動部材32に付設された上記吸着ヘッド34の吸込み
口34aが上記電線Wの端部に吻合して、上記防水シー
ルCを電線Wの所定の位置に装着する。
連結した上記摺動部材32を前方へ摺動するから、この
摺動部材32に付設された上記吸着ヘッド34の吸込み
口34aが上記電線Wの端部に吻合して、上記防水シー
ルCを電線Wの所定の位置に装着する。
他方、上記摺動部月32は後方へ復動して元位置に戻る
と同時に、上記クランプ装置38が電線Wを解放する。
と同時に、上記クランプ装置38が電線Wを解放する。
4、ストリップ装置
第1図、第5図及び第6図において、上記防水シール挿
着装置22の近傍の上記機枠1には、電線Wのストリッ
プ装置41が設置されている。
着装置22の近傍の上記機枠1には、電線Wのストリッ
プ装置41が設置されている。
即ち、上記防水シール種石装置22の近傍の上記機枠1
には、前後一対の支持枠体42a142bが立設されて
おり、この両支持枠体42a142bの間には、一対の
案内杆43が水平にして架装されている。又、この両案
内杆43には、摺動支持体44が前後方向へ摺動自在に
して嵌装されており、この摺動支持体44の一部には、
支持枠体42bに付設された前後シリンダー装置45の
出力軸45aが連結されており、この前後シリンダー装
置45は上記摺動支持体44を前後に摺動するようにな
っている。さらに、この摺動支持体44には、固定ブレ
ード46aと可動ブレード46bとで構成されるカッタ
ー装置46が上記電線搬送ベルト装置2の高さに位置し
て設けられており、この可動ブレード46bは、第6図
に示さ] 5 れるように、ピン軸47に枢着されており、しかも、こ
の可動ブレード46bには、調整螺杵48が上記電線W
の外被Cの太さに応じて固定ブレード46aと可動ブレ
ード46bとの切込みを調整するようにして螺装されて
いる。さらに又、上記可動ブレード46bの一部には、
カッター用シリンダー装置49の出力軸49aが連結さ
れており、このカッター用シリンダー装置49を作動す
ることにより、上記可動ブレード46bをピン軸47の
周りに回動して、上記固定ブレード46aと共同して上
記電線Wの外被すを切断するようになっている。又、こ
の電線Wの外被blの位置する上記摺動支持体44には
、ブラケット50が付設されており、このブラケット5
0には、真空吸込管51がその吸引口51aを上記電線
Wの外被(チップ)blに向合い、しかも、電線Wの外
被b1を吸引して廃棄するようにして配設されている。
には、前後一対の支持枠体42a142bが立設されて
おり、この両支持枠体42a142bの間には、一対の
案内杆43が水平にして架装されている。又、この両案
内杆43には、摺動支持体44が前後方向へ摺動自在に
して嵌装されており、この摺動支持体44の一部には、
支持枠体42bに付設された前後シリンダー装置45の
出力軸45aが連結されており、この前後シリンダー装
置45は上記摺動支持体44を前後に摺動するようにな
っている。さらに、この摺動支持体44には、固定ブレ
ード46aと可動ブレード46bとで構成されるカッタ
ー装置46が上記電線搬送ベルト装置2の高さに位置し
て設けられており、この可動ブレード46bは、第6図
に示さ] 5 れるように、ピン軸47に枢着されており、しかも、こ
の可動ブレード46bには、調整螺杵48が上記電線W
の外被Cの太さに応じて固定ブレード46aと可動ブレ
ード46bとの切込みを調整するようにして螺装されて
いる。さらに又、上記可動ブレード46bの一部には、
カッター用シリンダー装置49の出力軸49aが連結さ
れており、このカッター用シリンダー装置49を作動す
ることにより、上記可動ブレード46bをピン軸47の
周りに回動して、上記固定ブレード46aと共同して上
記電線Wの外被すを切断するようになっている。又、こ
の電線Wの外被blの位置する上記摺動支持体44には
、ブラケット50が付設されており、このブラケット5
0には、真空吸込管51がその吸引口51aを上記電線
Wの外被(チップ)blに向合い、しかも、電線Wの外
被b1を吸引して廃棄するようにして配設されている。
従って、上記ストリップ装置41は、防水シールCを挿
着した電線Wが上記電線搬送ベルト装置2で移送されて
所定の位置に停止すると、上記前後シリンダー装置45
が作動して上記摺動支持体44を上記両案内杆43に沿
って前進して停止する。すると、上記カッター用シリン
ダー装置49が作動して、上記可動ブレード46bをピ
ン軸47の周りに回動して、上記固定ブレード46aと
共同して上記電線Wの外被b1のみを切断する。
着した電線Wが上記電線搬送ベルト装置2で移送されて
所定の位置に停止すると、上記前後シリンダー装置45
が作動して上記摺動支持体44を上記両案内杆43に沿
って前進して停止する。すると、上記カッター用シリン
ダー装置49が作動して、上記可動ブレード46bをピ
ン軸47の周りに回動して、上記固定ブレード46aと
共同して上記電線Wの外被b1のみを切断する。
次に、上記上記前後シリンダー装置45が復動するので
、上記摺動支持体44と共に上記固定ブレード46aと
上記r+J動ブシブレードbとで切断された上記電線W
の外被b1を芯線aから引抜くから、この引抜かれた外
被b1は真空吸込管51の吸引口51aへ吸引されて廃
棄され、電線Wにストリップalが形成される。
、上記摺動支持体44と共に上記固定ブレード46aと
上記r+J動ブシブレードbとで切断された上記電線W
の外被b1を芯線aから引抜くから、この引抜かれた外
被b1は真空吸込管51の吸引口51aへ吸引されて廃
棄され、電線Wにストリップalが形成される。
5、端子取付装置
第1図及び第7図において、上記電線搬送ベルト装置2
の出口側には、芯線aに装着する端子dの端子取付装置
52が設けられている。
の出口側には、芯線aに装着する端子dの端子取付装置
52が設けられている。
即ち、第1図及び第7図において、上記電線搬送ベルト
装置2の出口側の機枠1には、ガイドレール53が電線
搬送ベルト装置2に対して直交して敷設されており、こ
のガイドレール53には、端子リール(図示されず)か
らの端子dを載置する端子支持部材54が摺動自在に設
けられている。
装置2の出口側の機枠1には、ガイドレール53が電線
搬送ベルト装置2に対して直交して敷設されており、こ
のガイドレール53には、端子リール(図示されず)か
らの端子dを載置する端子支持部材54が摺動自在に設
けられている。
又、この端子支持部材54の上部には、受は台(アンビ
ル)54aが形成されており、この受は台54aの直上
の端子支持部材54には、かしめ部材55がかしめ用シ
リンダー装置56で上下方向に摺動するようにして設け
られている。さらに、上記端子支持部材54の一部には
、前後動用シリンダー装置57が連結されており、この
前後動用シリンダー装置57は上記機枠1に設けられて
いる。ざらに又、上記端子支持部材54の前方の上記機
枠1には、ブラケット58が取付けられており、このブ
ラケット58の一端部には、電線案内積杆59がピン軸
60で揺動自在に枢着されている。又、この電線案内積
杆59の上部には、電線案内部59aがド方へ湾曲して
形成されており、この電線案内部59aは上記電線搬送
ベルト装置2で移送されてくる電線Wを上記骨は台54
aへ障害物に衝合することなく、円滑に案内するように
保持するようになっている。さらに、上記電線案内積杆
59はコイルばね61の弾力で電線案内部59aを上方
へ押し上げるように付勢しているけれども、上記端子支
持部材54の前方に付設された調整杆62で押動される
ことにより、上記電線案内積杆59はピン軸60の周り
に回動して電線案内部59a上の電線Wのストリップ部
a1を上記骨は台54aの端子dの上に載置するように
なっている。
ル)54aが形成されており、この受は台54aの直上
の端子支持部材54には、かしめ部材55がかしめ用シ
リンダー装置56で上下方向に摺動するようにして設け
られている。さらに、上記端子支持部材54の一部には
、前後動用シリンダー装置57が連結されており、この
前後動用シリンダー装置57は上記機枠1に設けられて
いる。ざらに又、上記端子支持部材54の前方の上記機
枠1には、ブラケット58が取付けられており、このブ
ラケット58の一端部には、電線案内積杆59がピン軸
60で揺動自在に枢着されている。又、この電線案内積
杆59の上部には、電線案内部59aがド方へ湾曲して
形成されており、この電線案内部59aは上記電線搬送
ベルト装置2で移送されてくる電線Wを上記骨は台54
aへ障害物に衝合することなく、円滑に案内するように
保持するようになっている。さらに、上記電線案内積杆
59はコイルばね61の弾力で電線案内部59aを上方
へ押し上げるように付勢しているけれども、上記端子支
持部材54の前方に付設された調整杆62で押動される
ことにより、上記電線案内積杆59はピン軸60の周り
に回動して電線案内部59a上の電線Wのストリップ部
a1を上記骨は台54aの端子dの上に載置するように
なっている。
従って、上記端子取付装置は、上記電線搬送ベルト装置
2で移送されてくる電線Wを上記電線案内積杆59の電
線案内部59aで案内すると同時に、前後動用シリンダ
ー装置57が作動して上記端子支持部材54をガイドレ
ール53に沿って摺動するから、この端子支持部材54
の調整杆62が上記電線案内積杆59をコイルばね61
の弾力に抗して押動する。すると、上記電線案内積杆5
9はピン軸60の周りに回動して電線案内部59a上の
電線Wのストリップ部aを受は台54aの端子dの上に
載置するから、これに連動してかしめ用シリンダー装置
56がかしめ部材55を降下して、電線WのスI・リッ
プ部a1に端子dをかしめ付けして取付ける(第8図参
照)。
2で移送されてくる電線Wを上記電線案内積杆59の電
線案内部59aで案内すると同時に、前後動用シリンダ
ー装置57が作動して上記端子支持部材54をガイドレ
ール53に沿って摺動するから、この端子支持部材54
の調整杆62が上記電線案内積杆59をコイルばね61
の弾力に抗して押動する。すると、上記電線案内積杆5
9はピン軸60の周りに回動して電線案内部59a上の
電線Wのストリップ部aを受は台54aの端子dの上に
載置するから、これに連動してかしめ用シリンダー装置
56がかしめ部材55を降下して、電線WのスI・リッ
プ部a1に端子dをかしめ付けして取付ける(第8図参
照)。
以下、本発明の作用について説明する。
従って、今、第1図及び第2図において、上記電線搬送
ベルト装置2の入口側のスプロケット3aを図示されな
いフットスイッチを作動して下方へ回動して、電線Wの
差込みを可能にする。
ベルト装置2の入口側のスプロケット3aを図示されな
いフットスイッチを作動して下方へ回動して、電線Wの
差込みを可能にする。
次に、第3図に示されるように、手動により、電線セッ
ト装置11に電線Wを装着して、この電線セット装置1
1を作動することにより、上記電線Wは上記電線搬送ベ
ルト装置2の下搬送ベルト6と上搬送ベルト7とに挟持
されるので、この上記電線搬送ベルト装置2は間欠送り
により、第4図に示されるように、次の防水シール装着
装置22へ移送されて停止する。すると、クランプ装置
38が上記電線Wを一時的に把持すると同時に、上記防
水シール装着装置22が作動して防水シールCを上記電
線Wの一端部の所定の位置に挿着する。
ト装置11に電線Wを装着して、この電線セット装置1
1を作動することにより、上記電線Wは上記電線搬送ベ
ルト装置2の下搬送ベルト6と上搬送ベルト7とに挟持
されるので、この上記電線搬送ベルト装置2は間欠送り
により、第4図に示されるように、次の防水シール装着
装置22へ移送されて停止する。すると、クランプ装置
38が上記電線Wを一時的に把持すると同時に、上記防
水シール装着装置22が作動して防水シールCを上記電
線Wの一端部の所定の位置に挿着する。
次に、防水シールCを挿着した上記電線Wは、上記電線
搬送ベルト装置2の間欠送りにより、第5図及び第6図
示されるように、次のストリップ装置41へ移送されて
停止する。すると、ストリップ装置41が前述したよう
に作動して、上記可動ブレード46bと上記固定ブレー
ド46aとの共同作用で電線Wの外被blのみを切断し
て引抜きストリップ部alを形成する。
搬送ベルト装置2の間欠送りにより、第5図及び第6図
示されるように、次のストリップ装置41へ移送されて
停止する。すると、ストリップ装置41が前述したよう
に作動して、上記可動ブレード46bと上記固定ブレー
ド46aとの共同作用で電線Wの外被blのみを切断し
て引抜きストリップ部alを形成する。
次に、ストリップ部alを形成した上記電線Wは、第7
図示されるように、次の端子取付装置52へ移送されて
停止する。つまり、電線Wのストリップ部a1は、予め
、端子取付装置52の端子受は台54aに巻装された端
子リールからの端子dの直上に停止して待機する。
図示されるように、次の端子取付装置52へ移送されて
停止する。つまり、電線Wのストリップ部a1は、予め
、端子取付装置52の端子受は台54aに巻装された端
子リールからの端子dの直上に停止して待機する。
すると、上記端子取付装置52のかしめ用シリンダー装
置56がかしめ部材55を降下して、電線Wのストリッ
プ部a1に端子dをかしめ付けして取付ける(第8図参
照)。
置56がかしめ部材55を降下して、電線Wのストリッ
プ部a1に端子dをかしめ付けして取付ける(第8図参
照)。
しかして、電線Wのストリップ部alに端子dをかしめ
付けして取付けが終了すると、前記電線搬送ベルト装置
2か間欠的に移動して上記電線Wを機外へ送出する。
付けして取付けが終了すると、前記電線搬送ベルト装置
2か間欠的に移動して上記電線Wを機外へ送出する。
このようにして、本発明は、例えば、ワイヤハネスとし
ての配線に使用される電線Wの一端部に防水シールCを
挿着し、しかる後、この電線Wの一端部の外被b1を引
抜いてストリップ部a1を形成し、このストリップ部a
lに端子dを挿入圧着して取付けるようになっているか
ら、回転円盤式によるクランプ装置の電線加工機に比較
して、長い電線Wであっても自由に端子dを挿着できる
。
ての配線に使用される電線Wの一端部に防水シールCを
挿着し、しかる後、この電線Wの一端部の外被b1を引
抜いてストリップ部a1を形成し、このストリップ部a
lに端子dを挿入圧着して取付けるようになっているか
ら、回転円盤式によるクランプ装置の電線加工機に比較
して、長い電線Wであっても自由に端子dを挿着できる
。
以上述べたように本発明によれば、機枠上に上ド一対の
電線搬送ベルト装置を間欠送り動作するようにして巻装
し、この電線搬送ベル]・装置の入口側に電線セット装
置を設け、上記電線搬送ベルト装置の移送路の下流側の
上記機枠にパーツフィーダを備えた防水シール挿着装置
を設け、この防水シール挿着装置の近傍の上記機枠に電
線のストリップ装置を設け、」二記電線搬送ベルト装置
の出口側に端子を挿入圧着する端子取付装置を設け、上
記電線セット装置に電線を所定の長さに把持し、しかる
後、上記電線搬送ベルト装置に一定の長さの電線を挟持
して間欠送り動作し、上記電線の一端部に上記防水シー
ル挿着装置で防水ンールを挿着した後、この電線の一端
部に上記ストリップ装置でストリップ部を形成し、この
ストリップ部に上記端子数イτj装置で端子を挿入圧着
して取付けるようになっているので、電線Wの太さが異
なっても、各クランプ装置の各クランプの交換をするこ
となく、円滑に把持てきるばかりでなく、取扱操作も簡
単であり、防水シールの挿入位置のばらつきを解消でき
ると共に、少量多品種の電線であっても、自由に端子を
取付けることができるし、量産による省力化を図ること
もできるし、併せて、品質の向上を図ることもできる等
の優れた効果を有する。
電線搬送ベルト装置を間欠送り動作するようにして巻装
し、この電線搬送ベル]・装置の入口側に電線セット装
置を設け、上記電線搬送ベルト装置の移送路の下流側の
上記機枠にパーツフィーダを備えた防水シール挿着装置
を設け、この防水シール挿着装置の近傍の上記機枠に電
線のストリップ装置を設け、」二記電線搬送ベルト装置
の出口側に端子を挿入圧着する端子取付装置を設け、上
記電線セット装置に電線を所定の長さに把持し、しかる
後、上記電線搬送ベルト装置に一定の長さの電線を挟持
して間欠送り動作し、上記電線の一端部に上記防水シー
ル挿着装置で防水ンールを挿着した後、この電線の一端
部に上記ストリップ装置でストリップ部を形成し、この
ストリップ部に上記端子数イτj装置で端子を挿入圧着
して取付けるようになっているので、電線Wの太さが異
なっても、各クランプ装置の各クランプの交換をするこ
となく、円滑に把持てきるばかりでなく、取扱操作も簡
単であり、防水シールの挿入位置のばらつきを解消でき
ると共に、少量多品種の電線であっても、自由に端子を
取付けることができるし、量産による省力化を図ること
もできるし、併せて、品質の向上を図ることもできる等
の優れた効果を有する。
第1図は、本発明の電線加工機の平面図、第2図は、同
上正面図、第3図は、本発明に組込まれる電線セット装
置の平面図、第4図は、本発明に組込まれる防水リング
挿着装置の側面図、第5図は、本発明に組込まれるスト
リップ装置の側面図、第6図は、同上正面図、第7図は
、本発明に組込まれる端子取付装置の側面図、第8図は
、電線加工機で製造される防水シールを装着した電線の
斜面図、第9図(a)(b)(c)(d)は、電線加工
機で製造される電線の防水シールを装着する製造工程を
説明するだめの各斜面図である。 1・・・機枠、2・・・電線搬送ベルト装置、6・・・
下搬送ベルト、7・・・下搬送ベルト、コ]・・・電線
セット装置、22・・・防水シール挿着装置、25・・
・ロケットビン、30・・・パーツフィーダ、34・・
・吸着ヘッド、38・・・クランプ装置、41・・・ス
トリップ装置、46a・・・固定ブレード、46b・・
・可動ブレード、5]−・・・真空吸込管、52・・・
端子取付装置。 出願人代理人 佐 藤 −雄
上正面図、第3図は、本発明に組込まれる電線セット装
置の平面図、第4図は、本発明に組込まれる防水リング
挿着装置の側面図、第5図は、本発明に組込まれるスト
リップ装置の側面図、第6図は、同上正面図、第7図は
、本発明に組込まれる端子取付装置の側面図、第8図は
、電線加工機で製造される防水シールを装着した電線の
斜面図、第9図(a)(b)(c)(d)は、電線加工
機で製造される電線の防水シールを装着する製造工程を
説明するだめの各斜面図である。 1・・・機枠、2・・・電線搬送ベルト装置、6・・・
下搬送ベルト、7・・・下搬送ベルト、コ]・・・電線
セット装置、22・・・防水シール挿着装置、25・・
・ロケットビン、30・・・パーツフィーダ、34・・
・吸着ヘッド、38・・・クランプ装置、41・・・ス
トリップ装置、46a・・・固定ブレード、46b・・
・可動ブレード、5]−・・・真空吸込管、52・・・
端子取付装置。 出願人代理人 佐 藤 −雄
Claims (1)
- 機枠上に上下一対の電線搬送ベルト装置を間欠送り動作
するようにして巻装し、この電線搬送ベルト装置の入口
側に電線セット装置を設け、上記電線搬送ベルト装置の
移送路の下流側の上記機枠にパーツフィーダを備えた防
水シール挿着装置を設け、この防水シール挿着装置の近
傍の上記機枠に電線のストリップ装置を設け、上記電線
搬送ベルト装置の出口側に端子を挿入圧着する端子取付
装置を設け、上記電線の一端部に上記防水シール挿着装
置で防水シールを挿着した後、この電線の一端部に上記
ストリップ装置でストリップ部を形成し、このストリッ
プ部に上記端子取付装置で端子を挿入圧着して取付ける
ようにしたことを特徴とする電線加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1666689A JPH02197338A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 電線加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1666689A JPH02197338A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 電線加工機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02197338A true JPH02197338A (ja) | 1990-08-03 |
JPH048132B2 JPH048132B2 (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=11922649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1666689A Granted JPH02197338A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 電線加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02197338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008535226A (ja) * | 2005-03-31 | 2008-08-28 | ティーエム4・インコーポレーテッド | 矩形状にワイヤを巻く装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015173049A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | ユニオンマシナリ株式会社 | 自動端子圧着装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63148584A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-21 | 株式会社 八光エンジニアリング | 端子圧着機 |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1666689A patent/JPH02197338A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63148584A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-21 | 株式会社 八光エンジニアリング | 端子圧着機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008535226A (ja) * | 2005-03-31 | 2008-08-28 | ティーエム4・インコーポレーテッド | 矩形状にワイヤを巻く装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH048132B2 (ja) | 1992-02-14 |
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