JPH02196538A - ディジタルpll回路 - Google Patents

ディジタルpll回路

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Publication number
JPH02196538A
JPH02196538A JP1015508A JP1550889A JPH02196538A JP H02196538 A JPH02196538 A JP H02196538A JP 1015508 A JP1015508 A JP 1015508A JP 1550889 A JP1550889 A JP 1550889A JP H02196538 A JPH02196538 A JP H02196538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sampling clock
phase difference
input signal
data
digital input
Prior art date
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Pending
Application number
JP1015508A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Sawada
沢田 文弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1015508A priority Critical patent/JPH02196538A/ja
Publication of JPH02196538A publication Critical patent/JPH02196538A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はディジタルP L L (phase 1o
ckedloop )回路に関し、特にデータとクロッ
クが混在されたディジタル入力信号からデータのみを分
離するためのサンプリングクロックを生成するディジタ
ルPLL回路に関する。
(従来の技術) 一般に、データとクロックが混在するディジタル入力信
号からデータのみを分離する場合には、そのクロックに
同期したサンプリングクロックを生成する必要がある。
このサンプリングクロックの生成には、PLL回路が通
常使用される。
従来のPLL回路は、コンパレータ、チャージポンプ、
ローパスフィルタ、および電圧制御型発振回路(VCO
)によって構成されている。このPLL回路において、
コンパレータはディジクル的に回路設計できるが、チャ
ージポンプ、ローパスフィルタ、および電圧制御型発振
回路についてはアナログ的な回路設計が必要になる。し
たがって、従来のPLL回路では、ディジタル入力信号
の周波数が高いと、チャージポンプがコンパレータ出力
に充分に追従できなくなる。このため、従来のPLL回
路は、高周波のディジタル入力信号に対して充分な同期
性能が得られない欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は前述の事情に鑑みなされたもので、従来では
高周波のディジタル入力信号に対して充分な同期性能を
得るのが困難であった点を改善し、高周波のディジタル
入力信号に対しても容易に充分な同期性能を得ることが
できるディジタルPLL回路を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、データとクロックが混在されたディジタル
入力信号からデータのみを分離するためのサンプリング
クロックを生成するディジタルPLL回路であって、一
定周波数の基本クロックを発生する発振器と、カウント
制御情報に基づいて前記基本クロックを所定数カウント
し、その基本クロックの所定倍の周期を有するサンプリ
ングクロックを生成するサンプリングクロック生成手段
と、前記ディジタル入力信号と前記サンプリングクロッ
クとの位相差を前記基本クロックの数によってカウント
する位相差カウント手段と、この位相差カウント手段に
よってカウントされた位相差を順次加算してその積分値
を算出する積分手段と、この積分手段により算出された
積分値を平均化して1サンプリングクロック当りの平均
位相差を算出する平均化手段と、この平均化手段の出力
に基準値を加算する加算手段と、この加算手段の出力を
前記カウント制御情報として前記サンプリングクロック
生成手段に供給する手段とを具備することを特徴とする
(作 用) このディジタルPLL回路にあっては、前記ディジタル
人力信号と前記サンプリングクロックとの位相差が前記
基本クロックの数によってカウントされる。このカウン
トされた位相差は順次加算されることによって積分され
、その後その積分値から1サンプリングクロック当りの
平均位相差が算出される。この平均位相差は基準値と加
算され、カウント制御情報として前記サンプリングクロ
ック生成手段に供給される。したがって、ディジタル入
力信号に対するサンプリングクロックの位相誤差を基本
クロック単位で補正することができる。このため、基本
クロックの周波数を高く設定することによって、ディジ
タル入力信号に対する同期性能を容易に向上させること
が可能になる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図にこの発明の一実施例に係るディジタルPLL回
路を示す。第1図において、データラッチ回路11は2
個のデータラッチlla 、 llbを備えている。こ
のデータラッチ回路11は、データとクロックが混在さ
れたディジタル入力信号D1を基本クロックCLKとサ
ンプリングクロック5CLKでそれぞれラッチして出力
する。すなわち、データラッチllaがディジタル入力
信号DIをサンプリングクロック5CLKでラッチし、
データラッチllbがディジタル入力信号DIを基本ク
ロックCLKでラッチする。
基本クロックCLKは発振器12によって発生されるも
ので、そのクロックの1周期はディジタル入力信号Dl
内の1ビット分のデータ発生期間つまり1セル期間の8
分の1程度に設定されている。
1セルカウンタ13は、発振器12から出力される基本
クロックCLKを所定数カウントしてその基本クロック
の所定倍の周期を有するサンプリングクロック5CLK
を生成する。この1セルカウンタ13によるカウント数
はセレクタ18から′出力されるカウント数制御情報に
従って決定されるものであり、最初は基準値として例え
ば基本クロックCLKの8倍の周期を有するように設定
される。
カウンタ14はディジタル入力信号D1とサンプリング
クロック5CLKとの位相差をカウントするものであり
、このカウンタ14にはデータラッチ11bのラッチ出
力、基本クロックCLK、およびサンプリングクロック
5CLKが供給される。すなわち、カウンタ14では、
データラッチllbがディジタル入力信号をラッチした
時点からサンプリングクロック5CLKが発生される時
点までの期間に受信した基本クロックCLKの数が位相
差としてカウントされる。
第1の加算615はカウンタ14でカウントされた位相
差を所定数のラッチデータ分だけ順次加算してその積分
値を算出するものであり、加算器15の第1の入力には
カウンタ14の出力が供給され、また第2の入力には加
算器15の出力データ(上位ビットデータD1+下位ビ
ットデータD2)が全て帰還される。また、加算器15
は加算により求めた積分値から1サンプリングクロック
当りの平均位相差を算出するために、上位ビットデータ
Diだけを第2の加算器1Bに供給し、下位ビットデー
タD2は供給しない構成である。例えば、第1の加算器
15により算出された積分値がラッチデータの8個分で
ある場合には、加算器15の出力データの内の下位3ビ
ツトのデータが切捨てられる。
第2の加算器16は、第1の加算器15がらの出力デー
タすなわち平均位相差と、基準データs1とを加算し、
その加算結果をD1′としてセレクタ18に供給する。
セレクタ■8は、基準データs1または加算器16の出
力データD1′を選択して、それを1セルカウンタ13
にカウント数制御情報として供給する。このセレクタ1
8の出力は、シンクロカウンタ17から出力されるタイ
ミング信号TC3によって切換えられる。第1の加算器
15がラッチデータの8個分の位相差に対応する積分値
を算出する構成の場合には、シンクロカウンタ17はデ
ータラッチllbのラッチ回数をカウントしてそれが8
回になる毎にタイミング信号TC8を発生する。
すなわち、セレクタ18では、最初は基準データSlが
選択され、ディジタル入力信号Dlがデータラッチll
bで8回ラッチされた時点がらはデータD1′が継続し
て選択される。この場合、データDI’はディジタル入
力信号が8回ラッチされる毎に平均化されて新たなデー
タに変更されるので、カウント制御情報は順次更新され
ることになる。
次に、第2図および第3図を参照してこのディジタルP
LL回路の動作を説明する。
前述のように、基本クロックCLKの周期をディジタル
人力信号D1の1セルデ一タ期間の1/8に設定し、サ
ンプリングクロック5CLKの周期を基本クロックの8
倍に設定した場合、ディジタル入力信号DIに位相ずれ
がない時には、入力データDIの1セル期間のほぼ中央
でサンプリングクロック5CLKが立上がる。この時、
ディジタル入力信号D1とサンプリングクロック5CL
Kとの位相差d1は図示のようにクロックCLKの4個
分となる。したがって、クロックCLKの4個分の位相
ずれの場合には、ディジタル入力信号DIとサンプリン
グクロック5CLKが実際上は同期していることになる
。このため、カウンタ14は、クロックCLKの4個分
の位相ずれが生じている時は“0”を出力する。また、
ディジタル入力信号DIとサンプリングクロック5CL
Kの位相差が図示のようにd2だけずれた時には、その
位相差d2はクロックCLKの2個分になる。この場合
、ディジタル入力信号D1がクロックCLKの2個分だ
け発生タイミングが遅れていることになるので、カウン
タ14からは−2“が発生される。
このようにしてカウンタ14から出力される位相のずれ
量は、加算器15で積分される。この積分動作の1例を
第3図で説明する。図示のような位相ずれを有するディ
ジタル入力信号DIが供給された場合には、位相差の合
計すなわち積分値が“16°になる。これは8個分のラ
ッチデータで平均されるので、その平均位相差は2”に
なる。
この平均位相差“2”は加算器16によって基準デ−タ
Sl  (−“8″)に加算される。したがって、セレ
クタ18からはカウント数制御情報として“10”が出
力され、これによってサンプリングクロック5CLKの
位相補正が基本クロック2個分だけなされる。
このようにして位相補正されたサンプリングクロック5
CLKは、データラッチllaの出力と共に通常のデー
タセパレータに供給される。そして、そのデータセパレ
ータでは、サンプリングクロック5CLKを使用してデ
ィジタル入力信号DIからのデータ分離が実行される。
尚、上記実施例では加算器15によって8個分のラッチ
データに相当する位相差の積分値を算出したが、ラッチ
データの数の代わりにサンプリングクロックを使用して
、そのサンプリングクロックの8周期分に相当する位相
差の積分値を加算器15で算出してもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、ディジタル人力信号
に対するサンプリングクロックの位相誤差を基本クロッ
ク単位で補正することができるので、基本クロックの周
波数を高く設定するだけで、ディジタル入力信号に対す
る同期性能を容易に向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例に係るディジタルPLL回
路を示すブロック図、第2図および第3図は第1図に示
したディジタルPLL回路の動作を説明するタイミング
チャートである。 11・・・データラッチ、12・・・発振器、13・・
・1セルカウンタ、14・・・カウンタ、15.10・
・・加算器、17・・・シンクロカウンタ、18・・・
セレクタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データとクロックが混在されたディジタル入力信号から
    データのみを分離するためのサンプリングクロックを生
    成するディジタルPLL回路であって、 一定周波数の基本クロックを発生する発振器と、カウン
    ト制御情報に基づいて前記基本クロックを所定数カウン
    トし、その基本クロックの所定倍の周期を有するサンプ
    リングクロックを生成するサンプリングクロック生成手
    段と、前記ディジタル入力信号と前記サンプリングクロ
    ックとの位相差を前記基本クロックの数によってカウン
    トする位相差カウント手段と、この位相差カウント手段
    によってカウントされた位相差を順次加算してその積分
    値を算出する積分手段と、この積分手段により算出され
    た積分値を平均化して1サンプリングクロック当りの平
    均位相差を算出する平均化手段と、この平均化手段の出
    力に基準値を加算する加算手段と、この加算手段の出力
    を前記カウント制御情報として前記サンプリングクロッ
    ク生成手段に供給する手段とを具備することを特徴とす
    るディジタルPLL回路。
JP1015508A 1989-01-25 1989-01-25 ディジタルpll回路 Pending JPH02196538A (ja)

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JP1015508A JPH02196538A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 ディジタルpll回路

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JP1015508A JPH02196538A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 ディジタルpll回路

Publications (1)

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JPH02196538A true JPH02196538A (ja) 1990-08-03

Family

ID=11890752

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1015508A Pending JPH02196538A (ja) 1989-01-25 1989-01-25 ディジタルpll回路

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JP (1) JPH02196538A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004023150A (ja) * 2002-06-12 2004-01-22 Denso Corp クロック再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004023150A (ja) * 2002-06-12 2004-01-22 Denso Corp クロック再生装置

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