JPH02196037A - 回転テーブル式プレスアンドブローマシンの二重プレス防止自動制御装置 - Google Patents
回転テーブル式プレスアンドブローマシンの二重プレス防止自動制御装置Info
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- JPH02196037A JPH02196037A JP1497489A JP1497489A JPH02196037A JP H02196037 A JPH02196037 A JP H02196037A JP 1497489 A JP1497489 A JP 1497489A JP 1497489 A JP1497489 A JP 1497489A JP H02196037 A JPH02196037 A JP H02196037A
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転テーブル式プレスアンドブローマシンに
よるタンブラ−等の中空ガラス製造において、ネックリ
ングによる製品のティクアウトミスを検出し、当該ミス
が発生した金型に対する二重のゴブインおよび二重プレ
スを防止する二重プレス防止自動制御装置に関する。
よるタンブラ−等の中空ガラス製造において、ネックリ
ングによる製品のティクアウトミスを検出し、当該ミス
が発生した金型に対する二重のゴブインおよび二重プレ
スを防止する二重プレス防止自動制御装置に関する。
タンブラ等の中空ガラス製品を回転テーブル式のプレス
アンドブローマシンによって製造する場合の製造工程を
概略説明すると、複数個のプレス成形用金型(通称ブラ
ンクモールド)を周方向に配列してなる回転テーブルを
連続的に回転させることにより、前記各ブランクモール
ドを各種作業工程位置に順次移動させ、ゴブ役人工程位
置にて、ガラス製品成形に要する一定量の溶融ガラス塊
(通称ゴブ)をブランクモールドに落下投入し、次の工
程にてブランクモールドを上昇させると同時にプランジ
ャを下降させてブランクモールド内のゴブをプレスする
ことにより、最終形状に近い外形状および内形状を有す
るパリソンを形成する。
アンドブローマシンによって製造する場合の製造工程を
概略説明すると、複数個のプレス成形用金型(通称ブラ
ンクモールド)を周方向に配列してなる回転テーブルを
連続的に回転させることにより、前記各ブランクモール
ドを各種作業工程位置に順次移動させ、ゴブ役人工程位
置にて、ガラス製品成形に要する一定量の溶融ガラス塊
(通称ゴブ)をブランクモールドに落下投入し、次の工
程にてブランクモールドを上昇させると同時にプランジ
ャを下降させてブランクモールド内のゴブをプレスする
ことにより、最終形状に近い外形状および内形状を有す
るパリソンを形成する。
ハリノン成形工程が終了すると、次工程においてネック
リングでパリソンを把持し、ブランクモールドを下降さ
せることにより、該パリソンをブランクモールドから抜
き取る。しかる後ネックリングとパリソンを一体的に回
転させながらブローヘッドにより圧搾空気をパリソン内
に軽く吹き込んテハリソンを伸ばす。そして、この伸び
たパリソンをブローモールド内に挿入して定速回転させ
ながらブローヘッドにより低圧空気を吹き込み、最終製
品形状に近い形状に廻し吹き成形する。成形後はネック
リングが停止し、ブローモールドを開くと同時にブロー
ヘッドを上昇させ、しかる後パリソンをブローモールド
から取り出してコンベアに移し、次工程へと移送する。
リングでパリソンを把持し、ブランクモールドを下降さ
せることにより、該パリソンをブランクモールドから抜
き取る。しかる後ネックリングとパリソンを一体的に回
転させながらブローヘッドにより圧搾空気をパリソン内
に軽く吹き込んテハリソンを伸ばす。そして、この伸び
たパリソンをブローモールド内に挿入して定速回転させ
ながらブローヘッドにより低圧空気を吹き込み、最終製
品形状に近い形状に廻し吹き成形する。成形後はネック
リングが停止し、ブローモールドを開くと同時にブロー
ヘッドを上昇させ、しかる後パリソンをブローモールド
から取り出してコンベアに移し、次工程へと移送する。
なお、このようなゴブ投入から最終製品形状に近いパリ
ンン廻し吹き成形に至る一連の工程は回転テーブルが一
回転する間に行われ、初期位置に戻ると、ブランクモー
ルドの上昇により次のゴブが落下投入され、上述の工程
を繰返すことにより中空ガラス製品が連続かつ自動的に
成形されるものである。
ンン廻し吹き成形に至る一連の工程は回転テーブルが一
回転する間に行われ、初期位置に戻ると、ブランクモー
ルドの上昇により次のゴブが落下投入され、上述の工程
を繰返すことにより中空ガラス製品が連続かつ自動的に
成形されるものである。
ところで、このようなプレスアンドブローマシンによる
中空ガラス製品の廻し吹き成形工程において、ブランク
モールド内のゴブをプランジャによってプレスし、パリ
ソンを形成した後、このパリソンをブローモールド内に
挿入する念めネックリングで把持し、ブランクモールド
から抜き取っているが、何らかの原因で抜き取ることが
できず、パリソンがブランクモールド内に残存してしま
うことがあり、これを−船釣にティクアウトミスまたは
残留事故と称している。ところが、このような残留事故
が発生すると、回転テーブル自体は常に回転しているた
め、一回転するとパリソンの残留しているブランクモー
ルドが上昇して新しいゴムの供給を受け、これをプラン
ジャでプレスするため二重のゴブインおよび二重プレス
することになり、最悪の場合ブランクモールドやプラン
ジャを損傷したり、破損するといった事故が発生し、−
旦事故が発生するとその復旧処理に多大な労力と時間を
要し、ま次その間マシンが停止しているため成形できな
くなるという問題があった。
中空ガラス製品の廻し吹き成形工程において、ブランク
モールド内のゴブをプランジャによってプレスし、パリ
ソンを形成した後、このパリソンをブローモールド内に
挿入する念めネックリングで把持し、ブランクモールド
から抜き取っているが、何らかの原因で抜き取ることが
できず、パリソンがブランクモールド内に残存してしま
うことがあり、これを−船釣にティクアウトミスまたは
残留事故と称している。ところが、このような残留事故
が発生すると、回転テーブル自体は常に回転しているた
め、一回転するとパリソンの残留しているブランクモー
ルドが上昇して新しいゴムの供給を受け、これをプラン
ジャでプレスするため二重のゴブインおよび二重プレス
することになり、最悪の場合ブランクモールドやプラン
ジャを損傷したり、破損するといった事故が発生し、−
旦事故が発生するとその復旧処理に多大な労力と時間を
要し、ま次その間マシンが停止しているため成形できな
くなるという問題があった。
そこで、従来はこのような残留事故が発生すると、接触
センサによりブランクモールド内に残留しているパリソ
ンを検出して警報を出すようにしており、この警報によ
りオペレータが残留事故発生セクションを見つけて、そ
のセクションのブランクモールドに次のゴブが入らない
ようにゴブデリバリを逃がすシリンダのパルプと、プラ
ンジャの下降動作を行うシリンダのバルブを閉じ、二重
のゴブインおよび二重プレスを防止するようにしていた
。
センサによりブランクモールド内に残留しているパリソ
ンを検出して警報を出すようにしており、この警報によ
りオペレータが残留事故発生セクションを見つけて、そ
のセクションのブランクモールドに次のゴブが入らない
ようにゴブデリバリを逃がすシリンダのパルプと、プラ
ンジャの下降動作を行うシリンダのバルブを閉じ、二重
のゴブインおよび二重プレスを防止するようにしていた
。
しかしながら、上述したようなオペレータによる残留監
視は、マシンについていなければならないためオペレー
タの精神的、肉体的負担が大きく、te単に残留発生を
知らせるだけで、どのセクションに残留発生が生じたの
かまでは表示しないため、オペレータがその残留セクシ
ョンを探す必要があり、適切かつ迅速な残留除去操作が
遅れるという問題もあった。
視は、マシンについていなければならないためオペレー
タの精神的、肉体的負担が大きく、te単に残留発生を
知らせるだけで、どのセクションに残留発生が生じたの
かまでは表示しないため、オペレータがその残留セクシ
ョンを探す必要があり、適切かつ迅速な残留除去操作が
遅れるという問題もあった。
本発明は上述したような問題点を解決し、残留事故が発
生した場合、これをセンサで検出してそのセクションの
ブランクモールドに対するゴブインおよびプレス動作を
、残留パリソンが取り除かれるまで停止することにより
二重のゴブインおよび二重プレスを未然に防止でき、ま
た残留セクションの番号を表示し得るようにした回転テ
ーブル式プレスアンドブローマシンの二重プレス防止自
動制御装置を提供することを目的とするものである。
生した場合、これをセンサで検出してそのセクションの
ブランクモールドに対するゴブインおよびプレス動作を
、残留パリソンが取り除かれるまで停止することにより
二重のゴブインおよび二重プレスを未然に防止でき、ま
た残留セクションの番号を表示し得るようにした回転テ
ーブル式プレスアンドブローマシンの二重プレス防止自
動制御装置を提供することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、多数のブランクモ
ールドが円周方向に設けられた回転テーブルと、この回
転テーブルの回転に伴いブランクモールドの原点位置を
検出する原点センサおよび各ブランクモールドを検出す
るタイミングセンサと、ブランクモールド内にパリソン
が残留しているか否かを検出する残留センサと、残留が
発生したセクションの番号を表示する表示手段と、残留
発生時にアラーム音を発生するアラーム手段と、ブラン
クモールドへのゴブ供給を規制するバルブと、残留発生
時にブラックモールド上昇停止を行うバルブと、残留パ
リソンの除去後リセット操作されるリセットスイッチと
、このリセットスイッチおよび上記各センサの検知信号
が入力される入力部と、この入力部からの出力信号が入
力されると共にプログラムに基づいてマシンを制御する
制御部と、残留発生時に前記制御部からの出力信号によ
り前記表示手段、アラーム手段、ゴブ供給規制用バルブ
およびブランクモールド上昇停止用パルプにそれぞれ動
作信号を出力する出力部とで構成したものである。
ールドが円周方向に設けられた回転テーブルと、この回
転テーブルの回転に伴いブランクモールドの原点位置を
検出する原点センサおよび各ブランクモールドを検出す
るタイミングセンサと、ブランクモールド内にパリソン
が残留しているか否かを検出する残留センサと、残留が
発生したセクションの番号を表示する表示手段と、残留
発生時にアラーム音を発生するアラーム手段と、ブラン
クモールドへのゴブ供給を規制するバルブと、残留発生
時にブラックモールド上昇停止を行うバルブと、残留パ
リソンの除去後リセット操作されるリセットスイッチと
、このリセットスイッチおよび上記各センサの検知信号
が入力される入力部と、この入力部からの出力信号が入
力されると共にプログラムに基づいてマシンを制御する
制御部と、残留発生時に前記制御部からの出力信号によ
り前記表示手段、アラーム手段、ゴブ供給規制用バルブ
およびブランクモールド上昇停止用パルプにそれぞれ動
作信号を出力する出力部とで構成したものである。
本発明において残留ゴブが発生すると、制御部は入力部
からの入力信号によって何処のセクションに残留ゴムが
発生したかを識別し、その信号を出力部に送出する。出
力部では制御部からの入力信号にもとすき動作信号を表
示手段、アラーム手段、ゴブ供給規制用パルプおよびブ
ランクモールド上昇停止用バルブに出力する。これによ
り、表示手段は残留発生セクションの番号を表示し、ア
ラーム手段は警報を発し、ゴブ供給規制用パルプは残留
発生セクションのブランクモールドに対スるゴブインを
停止し、ブランクモールド上昇停止用パルプは残留ゴブ
が二重プレスされないように前記ブランクモールドの上
昇を停止させる。
からの入力信号によって何処のセクションに残留ゴムが
発生したかを識別し、その信号を出力部に送出する。出
力部では制御部からの入力信号にもとすき動作信号を表
示手段、アラーム手段、ゴブ供給規制用パルプおよびブ
ランクモールド上昇停止用バルブに出力する。これによ
り、表示手段は残留発生セクションの番号を表示し、ア
ラーム手段は警報を発し、ゴブ供給規制用パルプは残留
発生セクションのブランクモールドに対スるゴブインを
停止し、ブランクモールド上昇停止用パルプは残留ゴブ
が二重プレスされないように前記ブランクモールドの上
昇を停止させる。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明に係る二重プ1/ス防止自動制御装置の
一実施例を示すブロック図、第2図は回転テーブルの平
面図である。先ず、第2図において、回転テーブルの構
成を説明すると、この回転テーブル20は、複数個、例
えば18個のブランクモールド1〜18を周方向に等配
されて矢印21方向に回転されるよう構成されている。
一実施例を示すブロック図、第2図は回転テーブルの平
面図である。先ず、第2図において、回転テーブルの構
成を説明すると、この回転テーブル20は、複数個、例
えば18個のブランクモールド1〜18を周方向に等配
されて矢印21方向に回転されるよう構成されている。
また回転テーブル20の表面にはブランクモールド数と
同数のタイミング信号発生用マーク22が各ブランクモ
ールド1〜18と対応する位置に表示されると共に1セ
クシヨンと18セクシヨンのブランクモールド1,18
の間には原点マーク23が表示されている。一方、回転
テーブル20の周囲には中空ガラス製品の成形に要する
各種の工程位置A〜Kが、その工程順に回転テーブル2
0の回転方向に設けられている。ちなみに、A位置はゴ
ブイン位置、°B位置はゴブ°プレス位置、0位置はパ
リソン残留検出位置、K位置はパリンン取出位置とされ
る。
同数のタイミング信号発生用マーク22が各ブランクモ
ールド1〜18と対応する位置に表示されると共に1セ
クシヨンと18セクシヨンのブランクモールド1,18
の間には原点マーク23が表示されている。一方、回転
テーブル20の周囲には中空ガラス製品の成形に要する
各種の工程位置A〜Kが、その工程順に回転テーブル2
0の回転方向に設けられている。ちなみに、A位置はゴ
ブイン位置、°B位置はゴブ°プレス位置、0位置はパ
リソン残留検出位置、K位置はパリンン取出位置とされ
る。
24は原点マーク23を検出する、例えば近接スイッチ
からなる原点センサ、25は各ブランクモールド1〜1
8のタイミング信号発生用マーク22を検出するタイミ
ングセンサで、このタイミングセンサ25は前記原点セ
ンサ24より回転テーブル20の回転方向に前記原点マ
ーク23の幅と略等しいかそれよシ若干大きな間隔をも
って配設されている。なお、これらのセンサ24,25
はいずれも装置固定部側に固定配置されている。
からなる原点センサ、25は各ブランクモールド1〜1
8のタイミング信号発生用マーク22を検出するタイミ
ングセンサで、このタイミングセンサ25は前記原点セ
ンサ24より回転テーブル20の回転方向に前記原点マ
ーク23の幅と略等しいかそれよシ若干大きな間隔をも
って配設されている。なお、これらのセンサ24,25
はいずれも装置固定部側に固定配置されている。
26はゴブプレス終了後パリソンがネックリングによっ
て把持されブランクモールドから抜き取られたか否かを
検出する残留センサで、この残留センサ26は、例えば
リミットスイッチのような接触センサ、或いはネックリ
ングにパリソンが懸吊されていないことで残留を検知す
る、例えば温度センサ、光電スイッチ又は静電容量型近
接スイッチのような非接触センサが使用され、前記パリ
ソン残留検出位置りに配設されている。
て把持されブランクモールドから抜き取られたか否かを
検出する残留センサで、この残留センサ26は、例えば
リミットスイッチのような接触センサ、或いはネックリ
ングにパリソンが懸吊されていないことで残留を検知す
る、例えば温度センサ、光電スイッチ又は静電容量型近
接スイッチのような非接触センサが使用され、前記パリ
ソン残留検出位置りに配設されている。
次に、第1図に示した二重プレス防止自動制御装置の構
成を説明すると、30は回転テーブル式プレスアンドブ
ローマシン全体の制御プログラムや固定データを記憶し
ているROM 、3 lは本発明の対象となる二重プレ
ス防止自動制御のプログラムをROM30から読み込ん
で記憶するRAM。
成を説明すると、30は回転テーブル式プレスアンドブ
ローマシン全体の制御プログラムや固定データを記憶し
ているROM 、3 lは本発明の対象となる二重プレ
ス防止自動制御のプログラムをROM30から読み込ん
で記憶するRAM。
32はRAM31をバックアップする電池、33はプロ
グラムに基づいて制御作用を行う制御部としてのCPU
である。また、34はオペレータが残留発生時の処理
後にリセット動作を行うとき操作するリセットスイッチ
、35は前記原点センサ24、タイミングセンサ25、
残留センサ26およびリセットスイッチ34の動作を検
出し、その検知信号を前記CPU33に送出するための
入力部である。
グラムに基づいて制御作用を行う制御部としてのCPU
である。また、34はオペレータが残留発生時の処理
後にリセット動作を行うとき操作するリセットスイッチ
、35は前記原点センサ24、タイミングセンサ25、
残留センサ26およびリセットスイッチ34の動作を検
出し、その検知信号を前記CPU33に送出するための
入力部である。
36は残留発生時にブランクモールドへのゴブ供給を規
制するパルプ、37は残留発生時にブランクモールドの
上昇停止を行うバルブ、38は残留が発生したセクショ
ンの番号(1〜18)を表示する表示手段、39は残留
発生時にオペレータに聞えるようにアラーム音を発生す
るアラーム手段、40は前記リセットスイッチ34の操
作が確認されたとき、表示されるリセット確認表示手段
、41は残留発生時にCPU33からの指令にょpパル
プ36.37、表示手段38、アラーム手段39および
リセット確認表示手段40にそれぞれ動作信号を出力す
る出力部である。
制するパルプ、37は残留発生時にブランクモールドの
上昇停止を行うバルブ、38は残留が発生したセクショ
ンの番号(1〜18)を表示する表示手段、39は残留
発生時にオペレータに聞えるようにアラーム音を発生す
るアラーム手段、40は前記リセットスイッチ34の操
作が確認されたとき、表示されるリセット確認表示手段
、41は残留発生時にCPU33からの指令にょpパル
プ36.37、表示手段38、アラーム手段39および
リセット確認表示手段40にそれぞれ動作信号を出力す
る出力部である。
第3図(1)〜(h)は各信号のタイムチャートである
。
。
回転テーブル20が1回転する度に原点センサ24が原
点マーク23を検出し、出力パルス51(第3図(a)
)を入力部35に送出する。タイミングセンサ25は各
セクションのタイミング発生用マーク22を検出するた
め、その出力信号52は第3図(b)に示すように原点
センサ24の出力パルス51からや\遅れて周期的に発
生する。第3図(c)〜(f)はCPU33内の各セク
ション検出状態を記憶するシフトレジスタの各ステージ
の状態を示すもので、タイミングセンサス5から出力信
号52が発生する度に検出状態のステージがシフトされ
て行くことで、今回転テーブル20のどのセクションが
タイミングセンサ25と対向しているかが判断できる。
点マーク23を検出し、出力パルス51(第3図(a)
)を入力部35に送出する。タイミングセンサ25は各
セクションのタイミング発生用マーク22を検出するた
め、その出力信号52は第3図(b)に示すように原点
センサ24の出力パルス51からや\遅れて周期的に発
生する。第3図(c)〜(f)はCPU33内の各セク
ション検出状態を記憶するシフトレジスタの各ステージ
の状態を示すもので、タイミングセンサス5から出力信
号52が発生する度に検出状態のステージがシフトされ
て行くことで、今回転テーブル20のどのセクションが
タイミングセンサ25と対向しているかが判断できる。
第3図(e)においては第16番のセクション、すなわ
ちブランクモールドが対向しており、同図(d)では第
17番のセクションが対向していることになる。図では
4つしか示していないが、実際には本実施例では18個
のセクションを有している。シフトレジスタのステージ
も18とされる。
ちブランクモールドが対向しており、同図(d)では第
17番のセクションが対向していることになる。図では
4つしか示していないが、実際には本実施例では18個
のセクションを有している。シフトレジスタのステージ
も18とされる。
第3図(g)は残留センサ26の出力パルス54を示す
もので、原点パルス51から数えてタイミングセンサ2
5が3つ出力パルス52を出方した際、残留センサ26
が出力パルス54を出力したとすると、第18番のセク
ションでパリソンの残留が発生したことを示している。
もので、原点パルス51から数えてタイミングセンサ2
5が3つ出力パルス52を出方した際、残留センサ26
が出力パルス54を出力したとすると、第18番のセク
ションでパリソンの残留が発生したことを示している。
この出力パルス54は残留センサ26のアクチュエータ
と残留パリソンの位置、形状等の関係でパルス幅の長さ
が変化するので、ワンショットマルチバイブレータを通
してその立上りから一定の時間幅をもった第3図(h)
のようなパルス55を残留検出パルスとして使用してい
る。
と残留パリソンの位置、形状等の関係でパルス幅の長さ
が変化するので、ワンショットマルチバイブレータを通
してその立上りから一定の時間幅をもった第3図(h)
のようなパルス55を残留検出パルスとして使用してい
る。
第4図は残留発生にともなう二重プl/スを自動的に防
止する制御を行なうプログラムの概要を示すフローチャ
ートである。ステップ101,102,103゜104
は各セクションを検出するもので、セクション検出ルー
プを形成しており、図示していないが18個のセクショ
ンを検出するようになっている。
止する制御を行なうプログラムの概要を示すフローチャ
ートである。ステップ101,102,103゜104
は各セクションを検出するもので、セクション検出ルー
プを形成しており、図示していないが18個のセクショ
ンを検出するようになっている。
現時点では何処かのセクションにあるわけであるから、
そのセクション検出のステップで[YEsJとなってフ
ローは次の残留検出ステップに進む。
そのセクション検出のステップで[YEsJとなってフ
ローは次の残留検出ステップに進む。
現在18番目のセクションにあるとすると、ステップ1
03で「YESJとなシ、ステップ105で残留物があ
るか否かが判断される。残留物が無ければステップ10
5はr N、OJとなってフローはセクション検出ルー
プに戻るが、この場合、残留物が有り、これを前述した
通り残留センサ25が検出するため、ステップ105は
「YEsj となってフローはステップ106に移る。
03で「YESJとなシ、ステップ105で残留物があ
るか否かが判断される。残留物が無ければステップ10
5はr N、OJとなってフローはセクション検出ルー
プに戻るが、この場合、残留物が有り、これを前述した
通り残留センサ25が検出するため、ステップ105は
「YEsj となってフローはステップ106に移る。
ここで、18番のセクションに残留物があることが表示
手段38によって表示される。また、次のステップ10
7においてアラーム手段38によりアラーム音が発音さ
れる。
手段38によって表示される。また、次のステップ10
7においてアラーム手段38によりアラーム音が発音さ
れる。
このアラーム音は図示していないが、一定時間(例えば
数秒)で自動的に停止するようになっている。
数秒)で自動的に停止するようになっている。
次いで、ステップ108に移り、タイミングセンサ25
の出力パルス52(第3図(b))をカウントする。す
なわち、残留物のある第18番のセクションが11セク
ション分だけ回転すると、ステンプ108は「YES」
となってステップ109に移る。
の出力パルス52(第3図(b))をカウントする。す
なわち、残留物のある第18番のセクションが11セク
ション分だけ回転すると、ステンプ108は「YES」
となってステップ109に移る。
この11セクション分だけ進んだ工程位置(i2図1位
e)では、通常ブランクモールドの上昇が行われるので
あるが、現在この工程位置■に回転移動してきた第18
番のセクションには残留物があるので、出力部41から
の出力信号にニジブランクモールド上昇停止バルブ37
を動作させてクランクモールドの上昇を停止させるよう
にする。
e)では、通常ブランクモールドの上昇が行われるので
あるが、現在この工程位置■に回転移動してきた第18
番のセクションには残留物があるので、出力部41から
の出力信号にニジブランクモールド上昇停止バルブ37
を動作させてクランクモールドの上昇を停止させるよう
にする。
回転テーブル20自体は残留物の発生とは関係なく回転
し続ける。
し続ける。
次いで、ステップ110に移り、前記カウントがさらに
1カウントされて12となり、次の工程位置に移動した
か否かが判断される。このステップ110で「YEs
J となると、次のステップ111でゴブアウト動作が
行われ、ゴブ供給規制バルブ36が動作して第18セク
シヨンに対するゴブの供給を停止する。
1カウントされて12となり、次の工程位置に移動した
か否かが判断される。このステップ110で「YEs
J となると、次のステップ111でゴブアウト動作が
行われ、ゴブ供給規制バルブ36が動作して第18セク
シヨンに対するゴブの供給を停止する。
オペレータが第18セクシヨンの残留物を除去してリセ
ットスイッチ34を操作すると、ステップ112は[Y
EsJ となり、次のステップ113でこのスイッチ操
作が電気的に記憶され、ステップ114でリセット確認
表示手段40が点灯される。これによりオペレータはリ
セット操作がCPU33に確認されたことを認識できる
。このリセット記憶状態に基づき所定のタイミングでブ
ランクモールド上昇停止の動作状態が自動的にリセット
される。
ットスイッチ34を操作すると、ステップ112は[Y
EsJ となり、次のステップ113でこのスイッチ操
作が電気的に記憶され、ステップ114でリセット確認
表示手段40が点灯される。これによりオペレータはリ
セット操作がCPU33に確認されたことを認識できる
。このリセット記憶状態に基づき所定のタイミングでブ
ランクモールド上昇停止の動作状態が自動的にリセット
される。
ステップ115ではこのブランクモールド上昇停止リセ
ットを監視しており、l’−YESJ となればステッ
プ116でシーケンス・リセットを行ない、ステップ1
01に戻る。したがって、それ以降第18番のセクショ
ンに対して正常にゴブイン動作が行われる。
ットを監視しており、l’−YESJ となればステッ
プ116でシーケンス・リセットを行ない、ステップ1
01に戻る。したがって、それ以降第18番のセクショ
ンに対して正常にゴブイン動作が行われる。
なお、ステップ108は11カウントに長時間を要する
ため、図示をしていないが、フローは周期的にセクショ
ン検出ループに戻って各セクションの残留の有無をチエ
ツクしている。
ため、図示をしていないが、フローは周期的にセクショ
ン検出ループに戻って各セクションの残留の有無をチエ
ツクしている。
以上説明したように本発明に係る回転テーブル式プレス
アンドブローマシンの二重プレス防止自動制御装置によ
れば、パリソン残留を残留センサによって検出し、この
信号と、原点センサおよびタイミングセンサによる信号
にもとすいて残留が発生したセクションを識別し、当該
セクションに対するゴブインおよびプレスを停止するよ
うにしたので二重のゴブインおよび二重プレスを未然に
防止でき、マシンやブランクモールドの破損、損傷を防
止し得る。また、残留パリソンを取ジ除かないかぎりそ
のセクションに対するゴブインおよびプレスが行われな
いため、オペレータが常時マシンを監視している必要が
なく、オペレータの肉体的、精神的負担を軽減し得、し
かもアラーム手段により残留発生を知らせると共に表示
手段により残留発生セクションを表示しているため、何
処のセクションかを調べる手間が不要で、残留物の除去
作業を迅速に行ない得、稼動効率を向上させることがで
きるなど、その効果は大である。
アンドブローマシンの二重プレス防止自動制御装置によ
れば、パリソン残留を残留センサによって検出し、この
信号と、原点センサおよびタイミングセンサによる信号
にもとすいて残留が発生したセクションを識別し、当該
セクションに対するゴブインおよびプレスを停止するよ
うにしたので二重のゴブインおよび二重プレスを未然に
防止でき、マシンやブランクモールドの破損、損傷を防
止し得る。また、残留パリソンを取ジ除かないかぎりそ
のセクションに対するゴブインおよびプレスが行われな
いため、オペレータが常時マシンを監視している必要が
なく、オペレータの肉体的、精神的負担を軽減し得、し
かもアラーム手段により残留発生を知らせると共に表示
手段により残留発生セクションを表示しているため、何
処のセクションかを調べる手間が不要で、残留物の除去
作業を迅速に行ない得、稼動効率を向上させることがで
きるなど、その効果は大である。
第1図は本発明に係る二重プレス防止自動制御装置の一
実施例を示すブロック図、第2図は回転テーブルの平面
図、第3図(a)〜(h)は各信号のタイムチャート、
第4図は残留物発生にともなう二重プレスを自動的に防
止する制御を行なうプログラムの概要を示すフローチャ
ートである。 1〜18・・・・ブランクモールド(セクション)、2
0・・・・回転テーブル、22・・・・タイミング信号
発生用マーク、23・・・・原点−f−り、24・・・
・原点センサ、25・・・・タイミングセンサ、26・
・・・残留センサ、A〜K・・・・工程位置、33・・
・・CPU (制御部)、34・・・・リセットスイッ
チ、35・・・・入力部、36・・・・ゴブ供給規制パ
ルプ、37・・・・ブランクモールド上昇停止バルブ、
38・・・・表示手段、39・・・・アラーム手段。 特許出願人 ホ − ヤ 株式会社 代理人 山川政樹(tジ12名)
実施例を示すブロック図、第2図は回転テーブルの平面
図、第3図(a)〜(h)は各信号のタイムチャート、
第4図は残留物発生にともなう二重プレスを自動的に防
止する制御を行なうプログラムの概要を示すフローチャ
ートである。 1〜18・・・・ブランクモールド(セクション)、2
0・・・・回転テーブル、22・・・・タイミング信号
発生用マーク、23・・・・原点−f−り、24・・・
・原点センサ、25・・・・タイミングセンサ、26・
・・・残留センサ、A〜K・・・・工程位置、33・・
・・CPU (制御部)、34・・・・リセットスイッ
チ、35・・・・入力部、36・・・・ゴブ供給規制パ
ルプ、37・・・・ブランクモールド上昇停止バルブ、
38・・・・表示手段、39・・・・アラーム手段。 特許出願人 ホ − ヤ 株式会社 代理人 山川政樹(tジ12名)
Claims (1)
- 多数のブランクモールドが円周方向に設けられた回転テ
ーブルと、この回転テーブルの回転に伴いブランクモー
ルドの原点位置を検出する原点センサおよび各ブランク
モールドを検出するタイミングセンサと、ブランクモー
ルド内にパリソンが残留しているか否かを検出する残留
センサと、残留が発生したセクションの番号を表示する
表示手段と、残留発生時にアラーム音を発生するアラー
ム手段と、ブランクモールドへのゴブ供給を規制するパ
ルプと、残留発生時にブランクモールド上昇停止を行う
パルプと、残留パリソンの除去後リセット操作されるリ
セットスイッチと、このリセットスイッチおよび上記各
センサの検知信号が入力される入力部と、この入力部か
らの出力信号が入力されると共にプログラムに基づいて
マシンを制御する制御部と、残留発生時に前記制御部か
らの出力信号により前記表示手段、アラーム手段、ゴブ
供給規制用パルプおよびブランクモールド上昇停止用パ
ルプにそれぞれ動作信号を出力する出力部とを備えたこ
とを特徴とする回転テーブル式プレスアンドブローマシ
ンの二重プレス防止自動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1497489A JPH02196037A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 回転テーブル式プレスアンドブローマシンの二重プレス防止自動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1497489A JPH02196037A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 回転テーブル式プレスアンドブローマシンの二重プレス防止自動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02196037A true JPH02196037A (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=11875952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1497489A Pending JPH02196037A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 回転テーブル式プレスアンドブローマシンの二重プレス防止自動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02196037A (ja) |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1497489A patent/JPH02196037A/ja active Pending
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