JPH02195259A - 自動生化学分析装置 - Google Patents
自動生化学分析装置Info
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- JPH02195259A JPH02195259A JP1553289A JP1553289A JPH02195259A JP H02195259 A JPH02195259 A JP H02195259A JP 1553289 A JP1553289 A JP 1553289A JP 1553289 A JP1553289 A JP 1553289A JP H02195259 A JPH02195259 A JP H02195259A
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Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は自動生化学分析装置に関する。さらに詳しく
は、血清や尿中の多成分(多項目)の濃度を分析して、
病気の診断に利用する自動生化学分析装置に関する。
は、血清や尿中の多成分(多項目)の濃度を分析して、
病気の診断に利用する自動生化学分析装置に関する。
(ロ)従来の技術
従来から多項目自動生化学分析装置は、攻敗の検査項目
及びこれらの各項目毎に必要な検体量(Vυを予め設定
しうる入力設定部と、上記設定された複数の項目につい
て自動的に分析する制御部とを有して構成されており、
このような装置では上記入力設定部の項目キーの配列順
に検査項目の分析順序が決められている場合が多い。従
って項目登録がしやすい順序に配列されることが多く、
測定の順序と必要血清量の多少とは無関係に設定されて
いる。
及びこれらの各項目毎に必要な検体量(Vυを予め設定
しうる入力設定部と、上記設定された複数の項目につい
て自動的に分析する制御部とを有して構成されており、
このような装置では上記入力設定部の項目キーの配列順
に検査項目の分析順序が決められている場合が多い。従
って項目登録がしやすい順序に配列されることが多く、
測定の順序と必要血清量の多少とは無関係に設定されて
いる。
また最近は、同じ試薬分注器で次々に多項目の試薬を分
注する装置が多いため、検体毎に試薬間のクロスコンタ
ミネーションを回避する順序に変更することも行われて
いるが、この場合にも測定順序と必要血清量との多少と
は無関係である。
注する装置が多いため、検体毎に試薬間のクロスコンタ
ミネーションを回避する順序に変更することも行われて
いるが、この場合にも測定順序と必要血清量との多少と
は無関係である。
(ハ)発明が解決しようとする課題
小児や重病患者など充分な採血ができない場合や、再検
のための血清が充分にない場合には、上記のごとき従来
の方法で分析を行った場合、最初に必要検体量の多い項
目を分析すれば、血清がなくなって残りの項目の分析が
できなくなることか生ずる。
のための血清が充分にない場合には、上記のごとき従来
の方法で分析を行った場合、最初に必要検体量の多い項
目を分析すれば、血清がなくなって残りの項目の分析が
できなくなることか生ずる。
この発明はかかる状況に鑑みなされたものであり、分析
に供された検体量と関係して検査項目の分析順序を変更
しうる自動生化学分析装置を提供しようとするものであ
る。
に供された検体量と関係して検査項目の分析順序を変更
しうる自動生化学分析装置を提供しようとするものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段
かくしてこの発明によれば、複数の検査項目及びこれら
の各項目毎に必要な検体1(vυを予め設定しうる入力
設定部と、上記設定されたw1敗の項目について自動的
に分析する制御部とを有して構成された自動生化学分析
装置であって、(a)上記入力設定部に、分析対象の検
体fft(vs)を記憶できる検体量入力部を設けると
共に、(b)前記制御部に、上記入力設定部に設定され
た検査項目毎に必要な試料m (vυを加算して総必要
検体量(ΣVυを算出しかつ該算出値と上記入力部に記
憶される検体量(vg)とを比較4′る演算比較部、該
演算比較部からの出力がV、≦ΣVlの場合、入力設定
部に設定された検査項目の順序を必要検体(1(v、)
の小さい順に組み替えて、この組み替えた順序で作動制
御しうる作動判断処理部を具備してなる自動生化学分析
装置、並びに、複数の検査項目及びこれらの各項目毎に
必要な検体l1(vl)を予め設定しうる入力設定部と
、上記設定された複数の項目について自動的に分析する
制御部とを有し、かつ検体を吸引するサンプリングノズ
ルが検体の液面を検知して停止するよう構成された自動
生化学分析装置であって、(a)サンプリングノズルの
下降量によって分析対象の検体量が所定量以下であるこ
とを判断しうる検体量判断部、(b)上記判断部の出力
に基づいて、入力設定部に設定された検査項目の順序を
、必要検体量(v1)の小さい順に組み替えて、この組
み替えた順序で作動しうる作動判断処理部を具備してな
る自動生化学分析装置が提供される。
の各項目毎に必要な検体1(vυを予め設定しうる入力
設定部と、上記設定されたw1敗の項目について自動的
に分析する制御部とを有して構成された自動生化学分析
装置であって、(a)上記入力設定部に、分析対象の検
体fft(vs)を記憶できる検体量入力部を設けると
共に、(b)前記制御部に、上記入力設定部に設定され
た検査項目毎に必要な試料m (vυを加算して総必要
検体量(ΣVυを算出しかつ該算出値と上記入力部に記
憶される検体量(vg)とを比較4′る演算比較部、該
演算比較部からの出力がV、≦ΣVlの場合、入力設定
部に設定された検査項目の順序を必要検体(1(v、)
の小さい順に組み替えて、この組み替えた順序で作動制
御しうる作動判断処理部を具備してなる自動生化学分析
装置、並びに、複数の検査項目及びこれらの各項目毎に
必要な検体l1(vl)を予め設定しうる入力設定部と
、上記設定された複数の項目について自動的に分析する
制御部とを有し、かつ検体を吸引するサンプリングノズ
ルが検体の液面を検知して停止するよう構成された自動
生化学分析装置であって、(a)サンプリングノズルの
下降量によって分析対象の検体量が所定量以下であるこ
とを判断しうる検体量判断部、(b)上記判断部の出力
に基づいて、入力設定部に設定された検査項目の順序を
、必要検体量(v1)の小さい順に組み替えて、この組
み替えた順序で作動しうる作動判断処理部を具備してな
る自動生化学分析装置が提供される。
この発明の装置の入力設定部は、項目設定キー及び各項
目についての分析に必要な検体量等を設定できかつ$1
1911部の自動分析用プログラムとアクセス可能な機
能を有する当該分野で通常用いられる入力設定部と同様
なものに、新たに検体量を登録できる検体量入力部が増
設されたものが用いられる。ここで登録対象とされる検
体量とは、@量なものをいう。この微量とは予定してい
る各検査項目に必要な検体量の総和量に比べて少ないこ
とをいう。
目についての分析に必要な検体量等を設定できかつ$1
1911部の自動分析用プログラムとアクセス可能な機
能を有する当該分野で通常用いられる入力設定部と同様
なものに、新たに検体量を登録できる検体量入力部が増
設されたものが用いられる。ここで登録対象とされる検
体量とは、@量なものをいう。この微量とは予定してい
る各検査項目に必要な検体量の総和量に比べて少ないこ
とをいう。
この発明の制御部には、演算比較部と作動判断処理部と
が設けられる。該演算比較部は上記入力設定部に設定さ
れた検査項目毎に必要な試料m(vl)を加算して総必
要検体量(Σv+)を算出し、かつ該算出値と上記入力
部に記憶(登録)される検体!(vs)とを比較し、こ
の比較結果を作動判断処理部に出力しうるよう構成され
る。また上記作動判断処理部は演算比較部からの出力が
vII≦ΣV−の場合、入力設定部に設定された検査項
目の順序を必要検体1i(v−)の小さい順に組み替え
て、この組み替えた順序に従って自動分析用プログラム
を作動しうるよう構成される。上記組み替えは、入力設
定部で予め必要検体量の小さい順に別途記憶させておき
、上記演算比較部の出力に対応してこの記憶を呼び出し
うるよう構成されるものであってもよい。
が設けられる。該演算比較部は上記入力設定部に設定さ
れた検査項目毎に必要な試料m(vl)を加算して総必
要検体量(Σv+)を算出し、かつ該算出値と上記入力
部に記憶(登録)される検体!(vs)とを比較し、こ
の比較結果を作動判断処理部に出力しうるよう構成され
る。また上記作動判断処理部は演算比較部からの出力が
vII≦ΣV−の場合、入力設定部に設定された検査項
目の順序を必要検体1i(v−)の小さい順に組み替え
て、この組み替えた順序に従って自動分析用プログラム
を作動しうるよう構成される。上記組み替えは、入力設
定部で予め必要検体量の小さい順に別途記憶させておき
、上記演算比較部の出力に対応してこの記憶を呼び出し
うるよう構成されるものであってもよい。
この発明はまた、検査項目設定後の分析において自動的
に分析対象の検体量が所定量以下であるかどうかを判断
し、この判断に基づいて登録検体量の小さい順に自動的
に分析順序を変更して自動分析しうる装置を提供するも
のである。すなわちこの装置には、検体を吸引するサン
プリングノズルが検体の液面を検知して停止するよう構
成された当該分野で公知の自動分析装置を利用して構成
することができる。
に分析対象の検体量が所定量以下であるかどうかを判断
し、この判断に基づいて登録検体量の小さい順に自動的
に分析順序を変更して自動分析しうる装置を提供するも
のである。すなわちこの装置には、検体を吸引するサン
プリングノズルが検体の液面を検知して停止するよう構
成された当該分野で公知の自動分析装置を利用して構成
することができる。
上記自動的に検体量の所定量以下を判断する検体量判断
部は、サンプリングノズルの初期設定位置からサンプリ
ングに際しての下降mに基づいて検知しうる機構を有し
て構成することができる。
部は、サンプリングノズルの初期設定位置からサンプリ
ングに際しての下降mに基づいて検知しうる機構を有し
て構成することができる。
この′Ia横の構成例としては、導通により液面を検知
する液面センサを備えたサンプリングノズルの構成にお
いて、サンプリングノズルの上下駆動にパルスモータを
用い、上記液面センサに接続されるレベル検出回路が働
くまで、上記パルスモータの駆動回路から発振されるパ
ルス数をカウントし、このパルス数を予め設定されたパ
ルス数との比較において、検体量が所定量以下である状
態を検知しうる構成等が挙げられ詳しくは後述する実施
例の記載が参照されるが、これに限定されない。
する液面センサを備えたサンプリングノズルの構成にお
いて、サンプリングノズルの上下駆動にパルスモータを
用い、上記液面センサに接続されるレベル検出回路が働
くまで、上記パルスモータの駆動回路から発振されるパ
ルス数をカウントし、このパルス数を予め設定されたパ
ルス数との比較において、検体量が所定量以下である状
態を検知しうる構成等が挙げられ詳しくは後述する実施
例の記載が参照されるが、これに限定されない。
上記検体量判断部からの検知信号は、制御部に設けられ
た作動判断処理部に出力される。該作動判断処理部は、
上記判断部での検体量が所定量以下であることに基づく
信号により、入力設定部に設定された検査項目の順序を
、必要検体量(vI)の小さい順に組み替えて、この組
み替えた順序で作動制御しうるよう構成される。この組
み替えに係る構成としては上記したごときものが用いら
れる。
た作動判断処理部に出力される。該作動判断処理部は、
上記判断部での検体量が所定量以下であることに基づく
信号により、入力設定部に設定された検査項目の順序を
、必要検体量(vI)の小さい順に組み替えて、この組
み替えた順序で作動制御しうるよう構成される。この組
み替えに係る構成としては上記したごときものが用いら
れる。
また上記装置には、検体量判断部の出力に基づいて、組
み替えられた手順で分析が行われる場合、サンプリング
ノズルの下降量から、分析対象の検体…を算山し、この
算【口m範囲ではどの検査項目まで分析できるかを判断
し、さらにこの判断により分析対象からはずされた設定
検査項目を表示する表示部を具備して構成されていても
よい。
み替えられた手順で分析が行われる場合、サンプリング
ノズルの下降量から、分析対象の検体…を算山し、この
算【口m範囲ではどの検査項目まで分析できるかを判断
し、さらにこの判断により分析対象からはずされた設定
検査項目を表示する表示部を具備して構成されていても
よい。
(ホ)作用
この発明によれば、分析対象の検体量が、予め設定され
た検査項目に必要な総検体量に比べて微量であることが
予め登録され又は分析の際に検知・判断され、この登録
又は判断に基づいて設定されている検査項目順序がその
必要検体量の小さい順に組み替えられ、この新たな項目
順序に従って分析が行われることとなる。
た検査項目に必要な総検体量に比べて微量であることが
予め登録され又は分析の際に検知・判断され、この登録
又は判断に基づいて設定されている検査項目順序がその
必要検体量の小さい順に組み替えられ、この新たな項目
順序に従って分析が行われることとなる。
以下実施例によりこの発明の詳細な説明するが、これに
よりこの発明は限定されるものではない。
よりこの発明は限定されるものではない。
(へ)実施例
第1図はこの発明の自動生化学分析装置の一例の構成説
明図である。線図において自動生化学分析装ffi (
1)は、入力設定部(2)と制御部(3)と自動生化学
分析ユニット(4)とから主として構成されている。
明図である。線図において自動生化学分析装ffi (
1)は、入力設定部(2)と制御部(3)と自動生化学
分析ユニット(4)とから主として構成されている。
入力設定部(2)は、キーボード(K)、CRTデイス
プレィ(D)、フロッピーディスクドライブ(P)、プ
リンタ(P)を備えて構成されている。上記キーボード
(K)には所定の検査項目と各項目の分析に必要な検体
1t(Vム)の他に、分析対象の検体量(v8)の設定
が可能な予備入力部が設けられている。
プレィ(D)、フロッピーディスクドライブ(P)、プ
リンタ(P)を備えて構成されている。上記キーボード
(K)には所定の検査項目と各項目の分析に必要な検体
1t(Vム)の他に、分析対象の検体量(v8)の設定
が可能な予備入力部が設けられている。
自動生化学分析ユニット(4)は、検体供給ライン(4
1)、測光部を備えた反応ディスク(42)、検体供給
ラインに搬送される検体を反応ディスクの反応管に分注
するサンプリング機構(43)、及びその他第1試薬群
分注ユニット(44)、第2試薬群分注ユニット(45
)等から構成されている。
1)、測光部を備えた反応ディスク(42)、検体供給
ラインに搬送される検体を反応ディスクの反応管に分注
するサンプリング機構(43)、及びその他第1試薬群
分注ユニット(44)、第2試薬群分注ユニット(45
)等から構成されている。
制御部(3)は、C’PUを内蔵したメインコンピュー
タ(輩)と、該メインコンピュータに接続される自動生
化学分析ユニット駆動・測定系コンピュータ群(M7)
とから構成されており、上記メインコンピュータ(M)
により駆動・測定コンピュータ群(M、)間での情報の
アクセスが制御される。
タ(輩)と、該メインコンピュータに接続される自動生
化学分析ユニット駆動・測定系コンピュータ群(M7)
とから構成されており、上記メインコンピュータ(M)
により駆動・測定コンピュータ群(M、)間での情報の
アクセスが制御される。
上記メインコンピュータ(I#)には、最初にキーボー
ド(W)から入力設定された検査項目毎の各必要検体量
(vI)及びその設定順序に関する情報を記憶すると共
に、この記憶された検体量(vl)について加算して総
必要検体量(Σv1)を算出し、かつ該算出値と上記予
備入力部に設定される検体It(Vs)とを比較する演
算比較処理、該演算比較処理の結果Vs≦ΣV、の場合
、上記記憶された検査項目の順序を必要検体1(vl)
の小さい順に組み替えて記憶し直し、この新たな情報で
上記駆動・測定コンピュータ群(輩、)に作動を指令す
る作動判断処理が行えるプログラム、又は、サンプリン
グ機構が自動的に検体量の不足(上記Vs≦ΣvIに相
当)を判断するよう構成されている場合は、このサンプ
リング機構からの出力をうけて上記のごとき作動判断処
理が行えるプログラムが組み込まれている。この実施例
では後者のプログラムとされている。
ド(W)から入力設定された検査項目毎の各必要検体量
(vI)及びその設定順序に関する情報を記憶すると共
に、この記憶された検体量(vl)について加算して総
必要検体量(Σv1)を算出し、かつ該算出値と上記予
備入力部に設定される検体It(Vs)とを比較する演
算比較処理、該演算比較処理の結果Vs≦ΣV、の場合
、上記記憶された検査項目の順序を必要検体1(vl)
の小さい順に組み替えて記憶し直し、この新たな情報で
上記駆動・測定コンピュータ群(輩、)に作動を指令す
る作動判断処理が行えるプログラム、又は、サンプリン
グ機構が自動的に検体量の不足(上記Vs≦ΣvIに相
当)を判断するよう構成されている場合は、このサンプ
リング機構からの出力をうけて上記のごとき作動判断処
理が行えるプログラムが組み込まれている。この実施例
では後者のプログラムとされている。
上記サンプリング機構(43)の構成の一例を第2図に
示す。線図においてサンプリング機構(43)は、サン
プリングノズル(l l)、液面センサ用電極(12)
、サンプリングノズル上下機構(13)、ガイドボール
(14)、パルスモータ(15)、パルスモータIK
動IEil路(16)、定電圧発生器(17)、液面検
出回路(18)、マイクロコンピュータ(19)から構
成されている。なお、マイクロコンピュータ(19)は
上記コンピュータ群(誠。)の1つである。ここでサン
プリングノズル(11)の上下動は、マイクロコンピュ
ータ(19)から出される信号に基づきパルスモータ駆
動回路(16)から出るパルスによりパルスモータ(1
5)を正又は逆回転させ、サンプリングノズル上下機構
(13)を動かすことにより行われる。サンプリングノ
ズル(11)と液面センサ用電極(12)との間には定
電圧発生i!!(17)の電圧が加えられており、該ノ
ズル(I1)と電極(12)が検体(ザンブル)に接触
したところで液面検出回路(18)が作動し、その出力
はマイクロコンピュータ(19)に送られるようになっ
ている。このマイクロコンピュータが受けた信号は、メ
インコンピュータ(M)に出力され作動判断処理がおこ
なわれる。またマイクロコンピュータ(19)には第3
図に示すフローチャートのごときプログラムが組み込ま
れている。
示す。線図においてサンプリング機構(43)は、サン
プリングノズル(l l)、液面センサ用電極(12)
、サンプリングノズル上下機構(13)、ガイドボール
(14)、パルスモータ(15)、パルスモータIK
動IEil路(16)、定電圧発生器(17)、液面検
出回路(18)、マイクロコンピュータ(19)から構
成されている。なお、マイクロコンピュータ(19)は
上記コンピュータ群(誠。)の1つである。ここでサン
プリングノズル(11)の上下動は、マイクロコンピュ
ータ(19)から出される信号に基づきパルスモータ駆
動回路(16)から出るパルスによりパルスモータ(1
5)を正又は逆回転させ、サンプリングノズル上下機構
(13)を動かすことにより行われる。サンプリングノ
ズル(11)と液面センサ用電極(12)との間には定
電圧発生i!!(17)の電圧が加えられており、該ノ
ズル(I1)と電極(12)が検体(ザンブル)に接触
したところで液面検出回路(18)が作動し、その出力
はマイクロコンピュータ(19)に送られるようになっ
ている。このマイクロコンピュータが受けた信号は、メ
インコンピュータ(M)に出力され作動判断処理がおこ
なわれる。またマイクロコンピュータ(19)には第3
図に示すフローチャートのごときプログラムが組み込ま
れている。
上記のごとく構成された自動生化学分析装置(1)にお
けるサンプリング作動に基づく制御について説明する。
けるサンプリング作動に基づく制御について説明する。
検体供給ラインで搬送される試料管内の検体(血清)を
反応ディスクの反応管にサンプリングする際、まず、液
面センサ用電極を備えたサンプリングノズルがその試料
管上に位置される。この位置がスタート位t(N=0)
とされる。この位置から液面検出回路が作動されるまで
パルスモータを駆動するためのパルスが送られカウント
される。液面検出回路が作動した際それまでにカウント
されたパルス数(N)が予め設定されている定数(A)
と比較される。
反応ディスクの反応管にサンプリングする際、まず、液
面センサ用電極を備えたサンプリングノズルがその試料
管上に位置される。この位置がスタート位t(N=0)
とされる。この位置から液面検出回路が作動されるまで
パルスモータを駆動するためのパルスが送られカウント
される。液面検出回路が作動した際それまでにカウント
されたパルス数(N)が予め設定されている定数(A)
と比較される。
1)このときN≧Aであれば、検体量が不足していると
判断され、この情報がメインコンピュータに出力される
。該メインコンピュータではこの情報に基づいて必要検
体量V、の小さい順に別途記憶されている検査順序に変
更して、生化学分析を行うよう、各コンピュータに作動
を指令する。
判断され、この情報がメインコンピュータに出力される
。該メインコンピュータではこの情報に基づいて必要検
体量V、の小さい順に別途記憶されている検査順序に変
更して、生化学分析を行うよう、各コンピュータに作動
を指令する。
11)一方N<Aであれば、検体量は充分であると判断
され、キーボードで設定された検査項目順序に従って自
動的に生化学分析が行われる。
され、キーボードで設定された検査項目順序に従って自
動的に生化学分析が行われる。
なお、上記装置において、1)の場合、予めサンプリン
グノズルのスタート位置から検体供給ラインまでの距離
をパルス数で測定しておき、これと上記液面検知回路が
作動するまでのパルス数との差に基づいて検体量を算出
し、この検体ffi範囲で、必要検体量の小さい順に組
み替えた場合にどの項目まで測定可能か判断し、これに
より測定不可能となった項目をCRTデイスプレィに表
示するようプログラムが組まれていてもよい。
グノズルのスタート位置から検体供給ラインまでの距離
をパルス数で測定しておき、これと上記液面検知回路が
作動するまでのパルス数との差に基づいて検体量を算出
し、この検体ffi範囲で、必要検体量の小さい順に組
み替えた場合にどの項目まで測定可能か判断し、これに
より測定不可能となった項目をCRTデイスプレィに表
示するようプログラムが組まれていてもよい。
ここで下記〔表−1〕に、血清量と検査項目との例を示
す。
す。
〔表−1〕
上記表から、項目によって2〜20μgとなっているの
で、血清量の少ない項目から先に分析することにより、
分析可能項目数が大幅に増えることが分かる。
で、血清量の少ない項目から先に分析することにより、
分析可能項目数が大幅に増えることが分かる。
(ト)発明の効果
この発明によれば、分析に供された検体量と関係して検
査項目の分析順序を変更できるので、検体量不足の際に
もより多くの項目の分析結果を得ることができ、病気の
診断等に有用な情報を与えることができる。
査項目の分析順序を変更できるので、検体量不足の際に
もより多くの項目の分析結果を得ることができ、病気の
診断等に有用な情報を与えることができる。
第1図はこの発明の自動生化学分析装置の一例の構成説
明図、第2図は第1図の装置におけるサンプリング機構
の一例の構成説明図、第3図は第2図の機構におけるコ
ンピュータプログラムの一例のフローチャート図である
。 (2)・・・・・・入力設定部、 (3)・・・・・・
制御部、(4)・・・・・・自動生化学分計ユニット、
(11)・・・・・・サンプリングノズル(12)・・
・・・・液面センサ用電極、(13)・・・・・・サン
プリングノズル上下機構、(15)・・・・・・パルス
モータ、 (16)・・・・・・パルスモータ駆動回路、(17)
・・・・・・定電圧発生器、(18)・・・・・・液面
検出回路、(19)・・・・・・マイクロコンピュータ
、(41)・・・・・・検体供給ライン、(42)・・
・・・・反応ディスク、 (43)・・・・・・サンプリング機構、(K)・・・
・・・キーボード。 I im ヂ 2 図 貧 3F!?
明図、第2図は第1図の装置におけるサンプリング機構
の一例の構成説明図、第3図は第2図の機構におけるコ
ンピュータプログラムの一例のフローチャート図である
。 (2)・・・・・・入力設定部、 (3)・・・・・・
制御部、(4)・・・・・・自動生化学分計ユニット、
(11)・・・・・・サンプリングノズル(12)・・
・・・・液面センサ用電極、(13)・・・・・・サン
プリングノズル上下機構、(15)・・・・・・パルス
モータ、 (16)・・・・・・パルスモータ駆動回路、(17)
・・・・・・定電圧発生器、(18)・・・・・・液面
検出回路、(19)・・・・・・マイクロコンピュータ
、(41)・・・・・・検体供給ライン、(42)・・
・・・・反応ディスク、 (43)・・・・・・サンプリング機構、(K)・・・
・・・キーボード。 I im ヂ 2 図 貧 3F!?
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の検査項目及びこれらの各項目毎に必要な検体
量(v_1)を予め設定しうる入力設定部と、上記設定
された複数の項目について自動的に分析する制御部とを
有して構成された自動生化学分析装置であって、 (a)上記入力設定部に、分析対象の検体量(Vs)を
記憶できる検体量入力部を設けると共に、(b)前記制
御部に、上記入力設定部に設定された検査項目毎に必要
な試料量(v_1)を加算して総必要検体量(Σv_1
)を算出しかつ該算出値と上記入力部に記憶される検体
量(Vs)とを比較する演算比較部、該演算比較部から
の出力がVs≦Σv_1の場合、入力設定部に設定され
た検査項目の順序を必要検体量(v_1)の小さい順に
組み替えて、この組み替えた順序で作動制御しうる作動
判断処理部を具備してなる自動生化学分析装置。 2、複数の検査項目及びこれらの各項目毎に必要な検体
量(v_1)を予め設定しうる入力設定部と、上記設定
された複数の項目について自動的に分析する制御部とを
有し、かつ検体を吸引するサンプリングノズルが検体の
液面を検知して停止するよう構成された自動生化学分析
装置であって、(a)サンプリングノズルの下降量に基
づいて分析対象の検体量が所定量以下であることを判断
しうる検体量判断部、 (b)上記判断部の出力に基づいて、入力設定部に設定
された検査項目の順序を、必要検体量(v_1)の小さ
い順に組み替えて、この組み替えた順序で作動制御しう
る作動判断処理部を具備してなる自動生化学分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1553289A JPH02195259A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 自動生化学分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1553289A JPH02195259A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 自動生化学分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02195259A true JPH02195259A (ja) | 1990-08-01 |
Family
ID=11891420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1553289A Pending JPH02195259A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 自動生化学分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02195259A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1672370A1 (en) * | 2004-12-15 | 2006-06-21 | Hitachi High-Technologies Corporation | Automatic blood chemistry analyser with sample volume measurement |
WO2012002524A1 (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-05 | シスメックス株式会社 | 検体分析装置 |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1553289A patent/JPH02195259A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1672370A1 (en) * | 2004-12-15 | 2006-06-21 | Hitachi High-Technologies Corporation | Automatic blood chemistry analyser with sample volume measurement |
US7618586B2 (en) | 2004-12-15 | 2009-11-17 | Hitachi High-Technologies Corporation | Automatic blood chemistry analyzer |
WO2012002524A1 (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-05 | シスメックス株式会社 | 検体分析装置 |
JP5814919B2 (ja) * | 2010-07-02 | 2015-11-17 | シスメックス株式会社 | 検体分析装置 |
US9255938B2 (en) | 2010-07-02 | 2016-02-09 | Sysmex Corporation | Sample analyzer and method of analyzing a sample |
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