JPH02195066A - 2種類の変速比及び停止への変速を有するギヤボツクス - Google Patents

2種類の変速比及び停止への変速を有するギヤボツクス

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JPH02195066A
JPH02195066A JP1295177A JP29517789A JPH02195066A JP H02195066 A JPH02195066 A JP H02195066A JP 1295177 A JP1295177 A JP 1295177A JP 29517789 A JP29517789 A JP 29517789A JP H02195066 A JPH02195066 A JP H02195066A
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JP
Japan
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gear
box
gears
gearbox
planetary
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Application number
JP1295177A
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English (en)
Inventor
Claude Dessaux
クロード・デツサウ
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Manitowoc Crane Group France SAS
Original Assignee
Potain SA
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
    • F16H3/62Gearings having three or more central gears
    • F16H3/66Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば起重機の機構において、速度の段階
の2倍化及び作動ブレーキ、安全ブレーキの機能を確実
にするために、電気モータとドラム駆動減速機との間に
挿入されるようにつ(もれた2種の変速比と停止への変
速をもつギヤボックスに関するものである。本発明はさ
らに特別には、一般に公知の種類のギヤボックスにおけ
る、安心して停止への変速を行えるグレ〜キ装置に関し
、起重機、運搬機の分野に応用を見出すもので、そのた
めにどの瞬間でも一連の運動は、吊下げ荷重の反対回し
を避けるために中断されてはならない。
(従来技術とその問題点) 一連の運動の中断なしに停止への変速が得られるような
種々のギヤボックスは公知である。
たとえばフランス国特許第1.440.066号明細書
に記されているように、公知の第1の種類によれば、変
換機軸と駆動軸との間の運動関係の連続は、遊星歯車支
持体が出口軸と関連しているディファレンシャルギヤの
2個の遊星歯車にそれぞれ連結された2個のモータを使
用して得られる。この場合、それぞれ電気ブレーキ及び
回転方向変換装置を備えた2個の電気モータが用いられ
、選ばれた速度により、2個のモータの出力が同時に使
用されるか、1個のモータの出力のみが使用される。
たとえばフランス国特許第2.11,740号明細書に
記されたように公知の第2の種類によれば、ギヤボック
スは、モータ手段に連結された入口軸、中間軸、入口軸
と中間軸との間に挿入されたデイ7アレンシヤルギヤ及
び出口軸を含んでいる。デイ7アレンシヤルギヤのケー
ジは、第1の位置では、中間軸について高速?得るよう
に遊星歯車支持体に回転して連結するのに適し、第2の
位置では、中間軸について低速を得るように固定部片に
連結するのに適した制御手段に連結され、中間軸は、一
方の位置から他方の位置へ制御手段を切り換える間作用
する回転阻止手段を含んでいる。このよ5な凰に、複雑
で高価な制御手段を必要とする噛み合いクラッチによる
変速が行われる。
たとえばフランス国特許出a第2.556.806号明
細書におけるように、公知の他の種類によれば変速は、
もっばらブレーキ作用によって行われる。
記された281類の速度の変速機構は古典的であり、入
口軸と同軸で、ブレーキが取りつげられている遊星歯車
装置と連結されている2本の中空軸のような他の変速要
素と同様に、遊星歯車装置のセットを収めている箱から
構成されている。この製品では簡潔に記してみれば、ブ
レーキ作用を確実にする要素は、もっばらこの機能に特
有であり、箱の外側に配置されており、このことは部品
の数を増加させ、装置全体の外回り寸法を大きくする。
(発明の目的) 本発明は、2種類の変速比を有し、変速がギヤボックス
の本来の箱に、その外回り寸法を大きくすることなしに
配置されたブレーキによって停止の方向に行われ、さら
に改善された安全性を提供するギヤボックスを供給して
これらの問題点に対策を講じている。
(発明の槽底) そのために、本発明による2種類の変速比及び停止への
変速を有するギヤボックスは、入口軸と連結した二重遊
星歯車、出口軸と連結した二重遊星歯車支持体及び二重
遊星歯車支持体の遊星ピニヨンとそれぞれ噛み合ってい
る2個の内側歯付き歯車とからなる異なる変速比の2個
の遊星歯車装置のセットを公知方法で含み、このセット
はボックスの入口軸に横切られる横方向フランジ及びボ
ックスの、出口軸に横切られる横方向フランジによって
形成される中空体の形状をした箱の内部に配置されてい
る。このギヤボックスは、2個の遊星歯車装置のセット
のそれぞれの歯車が、箱本体にギヤボックスの共通軸の
周りに回転自由に取りつげられ、2個の遊星歯車装置の
セットのそれぞれの歯車が軸方向に可動に取りつけられ
、かつ箱本体に組合わされ、箱本体内部に同様に軸方向
に可動に取りつけられた溝と協動する外側溝と同軸の摩
擦円板により互いに分離された円軸の複数歯車要素から
なり、箱本体により支えられた制御手段が、歯車要素を
隣接する摩擦円板に対して押しつけながらどちらの歯車
もブレーキをかけ、別個に箱と連結するために、又は摩
擦円板及び対応する歯車要素をゆるめながらどちらかの
歯車を自由にするために設けられ、この制御手段は、弾
性的機械手段を含み、弾性的機械手段は、箱の横方向フ
ランジと前記弾性的機械手段の反対側の面との間の歯車
要素及び摩擦円板と向い合った面を押さえつげるために
2個の遊星歯車装置のセットの2個の歯車の間に配置さ
れ、これらの手段は入口軸及び出口軸を静止して連結さ
せることができるを特徴としている。
弾性的機械手段は、軸方向に可動な2個の環状ピストン
の間に配置され、圧縮された座金スプリングで構成する
のが有利であり、環状ピストンの外部側石はそれぞれ、
座金スプリングの力を歯車要素と摩擦円板の2組のセッ
トに分散している支持歯車を形成している。
他の特徴によれば、2個の環状ピストンは、箱内に投げ
られた通路を介して油圧又は空気圧制御の圧力源とそれ
ぞれ連通している2個の独立した環状圧力室を形成しな
がら箱本的内部に形成された環状円筒内にそれぞれ軸方
向に可動に取りつけられ、各ピストンと対応する環状円
筒との間の気密は、円環状パツキンによって確保される
のが好ましい。環状室の圧力の作用は、対応する環状ピ
ストンに、座金スプリングの力に抗した軸方向力を働か
せ、これは、環状円筒の中にピストンの移動及び結ばれ
た歯車のブレーキ解除の効果がある。
したがって、本発明による2種類の変速比をもつギヤボ
ックスでは、2種類の変速比のいずれかを得ることは、
2個の遊星歯車装置の一方に属する1個の歯車の解放か
ら得られ、一方、2個の遊星歯車装置の他方に属する歯
車は、回転を阻止されたままである。歯車が2個とも回
転を阻止されるときは、ギヤボックスは、入口軸と出口
軸との間に運動を伝えることができない。各歯車の固定
又は解放を制御するブレーキ手段は、完全に箱内に収容
され、ギヤボックス全体の外回り寸法な大きくすること
はない。このギヤボックスの構造の大きな利点は、”確
実な安全”を提供することであり、複数の歯車要素で構
成される2個の内側歯付き歯車は、ギヤボックスがいか
なる運動も伝えてはならないときにいずれも効果的にブ
レーキがかけられる。たとえば油圧の特殊な制御は5、
一方の歯車のブレーキ馨はずすのに必要であり、この制
御が故意に又は過熱に(例えば油の供給又は油圧の中断
)、停止するとすぐ、装置は、座金スプリングのような
弾性的機械手段のおかげで完全阻止の位置に自動的に直
ちに戻る。この種類の安全は、起重機又は運搬機への応
用において特に有利である。
このギヤボックスの特殊な実施態様では、箱は、横方向
入口フランジ、箱本体を形成している2個の中間部分及
び横方向出口フランジの気密組立てから得られ、2個の
中間部分のそれぞれは、結合された制御手段と同様に2
個の遊星歯車装置の1個を収容している。
4個の別々り〕部分によるこの箱の製作において、箱の
桶方向入ロフランジ及び出口フランジは、箱本体を形成
している隣接する中間部分に、対応する摩擦円板と向い
合った支持歯車を形成する支壁によってそれぞれ心立て
される。箱本体な形成し、2個の遊星歯車装置の1個を
それぞれ収容している2個の中間部分も、支壁によって
一方が他方に心立てされている。
いずれにしても本発明は、限定されない実例として、2
種類の変速比及び停止への変速な有するこのギヤボック
スの実施態様の形状を示した添付の図面を参照して以下
になされる説明によって一層理解されるであろう。
1枚だけの図面は、巻き上げウィンチ装置において、電
気モータとドラムの伝導減速機(図示せず)との間に介
挿される用途に特に向けられるようなギヤボックスを、
軸を通る線で半分に切断して図式的に示したものである
(実施例) ギヤボックスは、連結された4個の別の部分でつくられ
た参照番号1でその全体を示す箱を含み、4個の部分は
それぞれ、モータ又は運動源の側に位置した横方向入口
フランジ2、前記箱本体を互いに形成している全体とし
て環状形の2個の中間部分3.4及び減速機又は他の運
動変換機の側に位置した横方向出口フランジ5である。
箱1の4個の部分2ないし5は、それらの間をボルト6
によって同軸に組合わせられる。
箱lの内部には、駆動軸又は入口8に連結された二重遊
星歯車7、変換機軸又は出口10に連結された二重遊星
歯車支持体9及び二重遊星歯車支持体9の遊星ビニコン
13.14とそれぞれ噛み合った2個の内側歯付き歯車
11.12からなる2個の遊星歯車装置のセットが配置
されている。
歯車11及び一つだけが示されている遊星ビニコン13
は、駆動軸8の側に位置した第1の遊星歯車装置に属し
ている。もう一方の歯車12及び一つだけが示されてい
る遊星ビニコン14は、変換機軸10の側に位置した第
2の遊星歯車装置に属している。2個の遊星歯車装置は
、異なった変速比を有している。
駆動軸8と同軸の二重遊星歯車7Fi、駆動軸8に溝1
6によって取りつけられた中空軸15、遊星ビニコン1
3と噛み合ったビニコンの第1の歯17、円形断面をも
つ接続中央部分18及び他の遊星ビニコン14と噛み合
った、第1の歯17より小さいビニコンの第2の歯19
を含んでいる。
駆動軸8と反対側端部で、二重遊星歯車7は、変換機軸
10と同軸の二重遊星歯車支持体9の軸の中央先端21
によって支持された針状ブシュ20に回転式に取りつけ
られる。二重遊星歯車7は、箱1の横方向入口フランジ
にあるベアリング22を介して箱1に回転式に取りつけ
られる。
二重遊星歯車支持体9は、変換機軸10に溝24によっ
て取りつけられ、ベアリング25を介して箱1の横方向
出口アラン:)5に心立てされた中空軸23、中央部分
27及び2個の側方部分28.29からなる回転体26
及び回転体26の両側方部分28.29と中央部分27
との間にそれぞれ配置された遊星歯車支持体軸30.3
1の2組のセットを含んでいる。遊星ビニコン13.1
4は、針状ブシュ32.33を介して遊星歯車支持体軸
30.31にそれぞれ回転自由に取りつけられる。
二重遊星歯車支持体9はさらに、変換機軸10の側に、
二重遊星歯車7を回転式に取りつけられている軸の第1
の中央先端21を、駆動軸8の側に、中空軸の第2の中
央先端34を含み、第2の中央先端34は、駆動軸8及
び二重遊星歯車7の中空軸15からなるセットによって
横断され、ベアリング35を介して箱1の横方向入口フ
ランジに心立てされる。
遊星ビニコン13.14は、それぞれ2個の歯車11.
12の内側の歯36.37と噛み合っている。
図に示された実施例では、歯車llは、2個の同軸歯車
要素38.39で構成され、一方、歯車12は、3個の
同軸歯車要素40.41,42で構成される。一方の歯
車要素38.39及び他方の歯車要素40.41.42
はすべて軸方向に可動に取りつけられ、たとえば焼結円
板のような、各同軸摩擦円板43.44.45及び46
.47.48.49によって互いに、かつ外部要素と隔
てられている。摩擦円板43ないし49は、箱1の本体
を形成する2個の中間部分3.4の内部に、同じく軸方
向に可動に取りつけられる。これらの摩擦円板は、各外
側溝50.51を含み、この外側溝は、前記中間部分3
.4に属する組合わせ溝と協動し、前記円板の回転を確
実に阻止する。
箱1の内部には、2個の遊星歯車装置のセットの2個の
歯車11.12の間に、箱1の各中間部分3.4の内部
に形成された環状円筒54.55にそれぞれ滑動するよ
うに取りつゆられた2個の環状ピストン52.53が配
置される。環状ピストン52.53は、対応する環状円
筒54 、54とともに、箱1に設ゆられた通路58.
59を介して、図示しない油圧又は空気圧制御の外部圧
力源とそれぞれ連通している独立した環状圧力室56.
57に形成しており、各ピストン52.53と対応する
円筒54.55との間の気密は、円環状のパツキン60
.61及び62.63によって保証される。
環状ピストン52.53の外部側面は、対応する摩擦円
板45.46と向い合った支持歯車64゜65を形成す
る。
2個の環状ピストン52.53の間には、該ピストンの
内側面67.68に支持される円錐形座金スプリング6
6が配置されており、該スプリング66は、これら二つ
の面67.68の間で圧縮される。箱1の横方向入口フ
ランジ2及び同出口フランジ5は、対応する摩擦円板4
3.49と向い合って位置した支持歯車71.72を形
成する支壁69.70によって、箱1の本体の中間部分
3.4にそれぞれ心立てされる。箱1の本体の中央部分
3,4は、支壁73によって、一方が他方に心立てされ
ている。
最後に、箱1は、要素の潤滑な確実にするために、ギヤ
ボックスの内部に油を部分的に充填され、その気密は、
種々の構成要素2ないし5の接合部に配置された円環状
パツキンにより確実にされる。
このギヤボックスの作動は次のようである。
静止位置では、座金スプリング66は、向い合って位置
した摩擦円板45.46に、環状ピストン52.53の
外部側面の支持歯車64.65)k押し当てる一定の軸
方向の応力Fを働かせる。この作用により、一方では摩
擦円板43,44゜45及び他方では46.47,48
,49が、それぞれ歯車要素38.39及び40.41
.42に対して押しつけられ、各歯車要素は、箱1の横
方向入口フランジ2及び回出ロフランジ50支壁69.
70の支持面71.72に対して動かなくなる。この位
置において、ギヤボックスは、2個の遊星歯車装置の変
速比が異なるので、運動を伝えることはできない。
静止位置から出発して、第1変速比が、環状室56の圧
力流体の供給な制御しながら、通路58を介して得られ
る。この環状室56の圧力の適用ハ、座金スプリング6
6のより高められた圧縮の方向に環状円@54の内部で
の環状ピストン52の移動をもたらし、それは内側歯付
き歯車11のブレーキをはずし、内側歯付き歯車12に
ブレーキをかけたままにする効果な有する。この場合、
駆動軸8は二重遊星歯車7を駆動し、ビニコンの歯!9
は遊星ビニコン14を駆動し、内側歯付き歯車12が箱
1に対して固定されているので、遊星ビニコン14は二
重遊星歯車支持体9な、そして最後に変換器軸10を駆
動する。この間に、二重遊星歯車7の他のビニコンの歯
17Fi、遊星ピニオン13及び内側歯付き歯車11を
フリーにする。、駆動軸80回転速度なwM 、  変
換機軸100回転速度’k vR%  ビニコンの歯1
9の歯数なA1歯車12の歯数kcとすると、第1の変
速比はを、そして最後に変換機軸10を駆動する。この
間に、二重遊星歯車7の他のビニコンの歯19は、遊星
ビニコン14及び内側歯付き歯車12をフリーにする。
駆動軸80回転速度なwM 、  変換機軸の回転速度
をw’ R、ビニコンの歯17の歯数をB。
歯車11の歯数をDとすると、第2の変速比はで得られ
る。
静止位置に強制的に戻された後、第2の変速比が、環状
室57の圧力流体の供給を制御しながら、通路59を介
して得られる。この環状室57の圧力の適用は、座金ス
プリング66のより高められた圧縮の方向に環状円筒5
5の内部での環状ピストン53の移動をもたらし、それ
は内側歯付き歯車12のブレーキをはずし、内側歯付き
歯車11にブレーキをかけたままにする効果を有する。
この場合、駆動軸8は二重遊星歯車7を駆動し、ビニコ
ンの歯17は遊星ビニコン13を駆動し、内側歯付き歯
車11が箱1に対して固定されているので、遊星ピニオ
ン13は二重遊星歯車支持体9で得られ、ギヤボックス
の比−は□×−に2     B+D     A に等しい。
同一内径を有するこれら2個の歯車11 、12の歯数
が同じであるこの場合には、ギヤボックスの比は、 A+CB □×□ B+CA に等しくなる。
したがって、ギヤチェンジが、選ばれた変速比と対応し
ない遊星歯車装置の歯車のブレーキをはず丁ことによつ
゛C停止されるような2種類の比を有するギヤボックス
が得うれる。
正常な利用では、選ばれた変速比と対応する歯車はブレ
ーキをかけられて静止し、駆動軸8に連結されたモータ
の停止時に静的ブレーキを確実にする。
故障の場合、たとえば環状室56.57の圧力流体の供
給制御での故障の場合には、第2のブレーキが自動的に
かかつて起重機や運搬機への吊下げ荷重を低減し、停止
するための安全な動的ブレーキ方式を保証する。
本発明が、例として上に述べた2種類の変速比を有し、
停止方向へ変速するこのギヤボックスの実施態様のみに
限定されないことは当然であり、むしろ同一原理を尊重
するすべての変形を包含するものである。特に 一異なった直径及び歯数02個の歯車11.12を用い
るとき、 一4個の部分の組合わせ以外の他の形状をした箱をつく
るとき、 一同一構造のギヤボックスを、起重機、運tM9L外の
他の用途に向けるとき は、本発明の範囲からはなれたものではない。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明によるギヤボックスを軸を通る線で半分に
切断した図式的に示したものである。 1・・・箱、 2・・・横方向入口フランジ、3,4・
・・中間部分、  5・・・横方向出口フランジ、  
7・・・二重遊星歯車、 8・・・駆動軸、 9・・・
遊星歯車支持体、  IO・・・変換機軸、  11.
12・・・内側歯付き歯車、  13.14・・・遊星
ビニコン、17・・・二重遊星歯車7の第1の歯、  
19・・・同第2の歯、  26・・・回転体、  3
6.37・・・歯車11.12の内側の歯、 38〜4
2・・・同歯車要素、 43〜49・・・摩擦円板、 
52.53・・・環状ピストン、  54.55・・・
環状円筒、56.57・・・環状圧力室、  58.5
9・・・通路、60^63・・・円環状パツキン、  
64.65・・・支持歯車、 66・・・座金スプリン
グ、 69゜70・・・支壁、  71.72・・・支
持歯車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入口軸(8)と連結した二重遊星歯車(7)、出口
    軸(10)と連結した遊星歯車支持体(9)及び二重遊
    星支持体(9)の遊星ピニオン(13、14)とそれぞ
    れ噛み合つている2個の内側歯付き歯車(11、12)
    とからなる異なる変速比(K1、K2)の2個の遊星歯
    車装置のセットを含み、このセット(7〜14)がボッ
    クスの入口軸(8)に横切られる横方向フランジ(2)
    及びボックスの出口軸(10)に横切られる横方向フラ
    ンジ(5)によつて形成される中空体(3、4)の形状
    をした箱(1)の内部に配置されている2種類の変速比
    及び停止への変速を有するギヤボックスにおいて、2個
    の遊星歯車装置のセット(7〜14)のそれぞれの歯車
    (11、12)が箱(1)の本体(3、4)にギヤボッ
    クスの共通軸の周りに回転自由に取りつけられ、2個の
    遊星歯車装置のセット(7〜14)の2個の歯車(11
    、12)のそれぞれが軸方向に可動に取りつけられ、か
    つ箱(1)の本体(3、4)に組合わされた溝と協動す
    る外側溝(50、51)と同軸の摩擦円板(43、44
    、45;46、47、48、49)によつて互いに分離
    された同軸の複数歯車要素(38、39;40、41、
    42)からなり、箱(1)の本体(3、4)により支え
    られた制御手段(52〜68)が、歯車要素(38〜4
    2)を隣接する摩擦円板(38〜42)に対して押しつ
    けながら2個の歯車(11、12)のどちらにもブレー
    キをかけ、別個に箱(1)と連結するために、又は摩擦
    円板及び対応する歯車要素をゆるめながら2個の歯車(
    11、12)のどちらかを箱(1)に対して回転自由に
    するために設けられ、この制御手段は、弾性的機械手段
    (66)を含み、弾性的機械手段(66)が、箱(1)
    の横方向フランジ(2、5)と前記弾性的機械手段(6
    6)の反対側の面との間の歯車要素(38〜42)及び
    摩擦円板(43〜49)と向い合つた面を押さえつける
    ために2個の遊星歯車装置のセット(7〜14)の2個
    の歯車(11、12)の間に配置されていることを特徴
    とするギヤボックス。 2、弾性的機械手段が、軸方向に可動な2個の環状ピス
    トン(52、53)の間に配置され、圧縮された座金ス
    プリングで構成され、環状ピストン(52、53)の外
    部側面がそれぞれ、座金スプリング(66)の力(F)
    を歯車要素(38、39;40、41、42)及び摩擦
    円板(43、44、45;46、47、48、49)の
    2組のセットに分散している支持歯車(64、65)を
    形成していることを特徴とする請求項1記載のギヤボッ
    クス。 3、2個の環状ピストン(52、53)が箱(1)内に
    設けられた通路(58、59)を介して油圧又は空気圧
    制御の圧力源とそれぞれ連通している2個の独立した環
    状圧力室(56、57)を形成しながら、箱(1)の本
    体(3、4)内部に形成された環状円筒(54、55)
    内にそれぞれ軸方向に可動に取りつけられ、各ピストン
    (52、53)と対応する環状円筒(54、55)との
    間の気密が、好ましくは円環状パッキン(60、61;
    62、63)によつて確保されていることを特徴とする
    請求項2記載のギヤボックス。 4、箱(1)が、横方向入口フランジ(2)、箱(1)
    の本体を形成している2個の中間部分(3、4)及び横
    方向出口フランジ(5)の気密組立てから得られ、2個
    の中間部分(3、4)のそれぞれが、結合された制御手
    段と同様に2個の遊星歯車装置の1個を収容しているこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    のギヤボックス。 5、箱(1)の横方向入口フランジ(2)及び出口フラ
    ンジ(5)が、箱の本体を形成している隣接する中間部
    分(3、4)に、対応する摩擦円板(43、49)と向
    い合つた支持歯車(71、72)を形成する支壁(69
    、70)によつてそれぞれ心立てされることを特徴とす
    る請求項4記載のギヤボックス。 6、箱(1)の本体を形成し、それぞれ2個の遊星歯車
    装置の1個を収容する2個の中間部分(3、4)が、支
    壁(73)によつて一方が他方に心立てされていること
    を特徴とする請求項4又は5記載のギヤボックス。
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ATE76945T1 (de) 1992-06-15
EP0369900B1 (fr) 1992-06-03
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DE68901707D1 (de) 1992-07-09
FR2639413B1 (fr) 1993-10-15
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