JPH02193960A - ベンゼンスルホンアミド誘導体 - Google Patents

ベンゼンスルホンアミド誘導体

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JPH02193960A
JPH02193960A JP1307845A JP30784589A JPH02193960A JP H02193960 A JPH02193960 A JP H02193960A JP 1307845 A JP1307845 A JP 1307845A JP 30784589 A JP30784589 A JP 30784589A JP H02193960 A JPH02193960 A JP H02193960A
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JP1307845A
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Hans-Jochen Lang
ハンス‐ヨヘン・ラング
Ernold Granzer
エアノルト・グランツアー
Max Dr Hropot
マクス・ロポツト
Bela Kerekjarto
ベラ・ケレクヤルト
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/44Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles
    • C07D209/48Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles with oxygen atoms in positions 1 and 3, e.g. phthalimide
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 つぎの式 で示されるベンゼンスルホンアミP誘導体のクロルタリ
Pンが1強力な利尿および塩分排泄作用を有することは
知られている。該化合物を利尿剤および抗高血圧剤とし
て長年にわたって治療上使用している間に、血清脂質の
組成に及ぼす望ましくない影響がその他の薬学的に生起
される副作用に加えて現われた。LDLフラクションの
アテローム発生脂質に有利に働くこの型の変化のために
、アテローム性動脈硬化による血管損傷の危険が増大す
ることは知られている。
血清脂質組成に好ましい作用を有する利尿剤の発明は最
近の特許出願公告明細書(EP O,288,028)
に記載されている。しかしながら、該引用文中にはイン
インドリノン系を含有する化合物についての指摘は全く
ない。
本発明はさらに改良された性質を有する有効なベンゼン
スルホンアミP誘導体を製造する目的を有する。
これは式I (式中、 R1は水素またはメチルを示し、 R2は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキル
基を示し、そして R3は3〜5個の炭素原子を有するアルキル基を示す)
で表される化合物および式1a (式中R1〜R3は前述の定義を有する)で表される式
Iに対応する開鎖状互変異性形態の化合物を用いて達成
された。
式lで示される好ましい化合物はR1が水素を示し、R
2がメチル、イソプロピルまたはtert、−ブチルを
示しセしてR3がイソプロピルまたはteru、−ブチ
ルを示す化合物である。
・ジーt、er b 、−ブチル誘導体である3−[:
 4−り0/L/−3−(3,5−ジーter t 、
−ブチル−4−ヒドロキシフェニルスルファモイル)−
フェニルツー5−ヒPロキシー1−イソインPリノンは
特に優れた1つの化合物としてとりわけ挙げることがで
きる。
本発明はさらに式Iの化合物の製造方法に関の化合物を
弐■ R1−NH2n[ (上記式中R1〜R5は前述の定義を有する)のアミン
と反応させることからなる。
化合物Iは互変異性によって式1aの化合物と平衡:t
ri、の状態で存在することができる。
← 本発明化合物の2つの形態IまたはIaのうちのどちら
がその平衡状態中において主要の割合で存在するかは、
溶媒、温度および置換基R1に左右される。環状互変異
性体Iの方が好ましい。
本発明の式Iの化合物はさらにそれらの可能な幾何異性
体形態で存在することができる。
置換基R2およびR5のアルキル基は直鎖状および分枝
鎖状の両方であることができる。
前記方法は例えば、R2およびR5が前述の定義を有し
セしてXが混合無水物の0−(C1−C6)−アシル基
である式■の化合物を弐■のアミンと反応させるよ5な
方法で行うのが有利である。該混合無水物は、Xが一〇
M(ここでMは水素を示す)を示す式■の化合物を1当
量の適当な塩基例えばアルカリ金属またはアルカリ土類
金属の水酸化物例えばKOH、NaOH、Ca(OH)
 2を用いるかまたはアルカリ金属の炭酸塩または炭酸
水素塩例えばNa2CO3、K2CO3を用いるかまた
は好ましくは第三アミン例えばトリメチルアミン、トリ
エチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン
もしくはクシクロヘキシルエチルアミンを用いてXがM
(ここでMはNa、に、Caまたはトリアルキルアンモ
ニウム陽イオン例えば(HN (エチル)3〕1  を
示す)である式■の対応するカルボン酸塩に変換し次い
でそれを2.5モル好ましくは1〜15モルの活性化酸
誘導体を用いて混合無水物に変換する方法により反応系
中において生成させるのが有利である。
使用する活性化酸誘導体は有利には、例えばアルキルク
ロロホルメート好ましくはエチルクロロホルメートもし
くはメチルクロロホルメート、カルバモイルクロライP
(例えばN、N −Jメチルカルバモイルクロライrも
しくハN、N=ジエチルカルバモイルクロライr)また
は酸クロライドまたは脂肪族もしくは芳香族スルホン酸
例えばメタン−、エタン−ベンゼン−もしくはp−トル
エン7スルホニルクロライトテする。
該反応は有利には無水極性有機溶媒例えばアセトン、メ
チルエチルケトン、アルキル(CI −06)−アルカ
ノエート(例えば酢酸メチルもしくは酢酸エチル)、ア
ルカン酸アミン(例えばジメチルホルムアミP、ジメチ
ルアセトアミド)、ジメチルスルホキシP、アセトニト
リル、低級脂肪族アルコール(例えばメタノール、エタ
ン−ルもしくはイソゾロパノール)、好ましくは環状ま
たは開鎖状エーテルまたはポリエーテル(側光ばテトラ
ヒrロフラン、ジオキサン、エチレングリコールジメチ
ルエーテルおよび・ジエチレングリコールジメチルエー
テル)中において実施される。0.1モルパッチ用とし
ての該反応期間は1分〜5時間であり、その混合物は5
〜60分にわたって攪拌するのが好ましい。該反応は一
50℃〜100℃で実施されうるが、60℃〜+30℃
好ましくは一10℃〜+15℃で実施されるのが有利で
ある。
前記混合無水物は例えば溶媒を一5℃〜+10℃の温度
で蒸発させ次いで適当な溶媒例えば酢酸エチルで抽出す
ることによって残留物から単離されうるけれども、混合
無水物の単離を回避して、弐■のアミンを反応混合物に
加える手法を使用するのが有利である。該アミンは希釈
せずに加えることもできるし、また溶液の形態で加える
こともできる。後者の場合には溶媒として反応混合物の
溶媒またはそのための前記溶媒の1種および該アミンも
しくはアンモニアの水溶液を使用するのが有利でありう
る。この場合式■の化合物に関しては少なくとも1モル
、しかし十分にモル過剰の(10倍およびそれ以上)ア
ミンを用いるのがしばしば有利である。該反応は−30
℃〜+100℃好ましくは+5℃〜+40℃で実施され
る。反応時間は10分〜5日間であり、有利にはシリカ
ゲルでの薄層クロマトグラフィーによって該反応の進行
を追跡することができる。
C0CL2、オキザリルクロライド、pocz3.5O
CL2、PCLsまたはPCLsを用いてXがOHテあ
る式■の化合物から製造することができる式■の酸クロ
ライPは原則として前記方法での混合無水物として反応
させられる。
同様に有利な変法a)は、XがOHである式■のカルボ
ン酸を不活性極性溶媒中において前記の穏和な反応条件
下に1モルのカルボニルジイミダゾールと反応させてX
が1−イミダゾリルである式■の活性化されたカルボン
酸イミダゾリPを生成し、次にそれを前記の混合酸無水
物の場合と類似の条件下で式■のアミンを用いて本発明
の式■の化合物に変換しうろことよりなる。
前記変法a)のさらに有利な変法は、R1−R3が前述
の定義を有しセしてXがアルキル部分に1〜6個の炭素
原子を有する低級アルコキシ基好ましくはメトキシおよ
びエトキシを示すかまたはF’、CLもしくはBrによ
って場合により置換されたフェニルオキシ基を示す式■
の化合物を弐■のアミンと反応させることからなる。こ
の反応は有利には水中または該アミン忙不活性の極性有
機溶媒例えば低級アルカン酸アミr(例えばジメチルホ
ルムアミP1 ジメチルアセトアミP、−)メチルスル
ホキシ?)中、環状または開鎖状エーテルまたはポリエ
ーテル例えばテトラヒrロフラン、ジオキサン、エチレ
ングリコールジメチルエーテル中、しかし好ましくは低
級アルコール例えばメタノール、エタノール、プロパツ
ール、イソプロノにノール中または溶媒を使用しない弐
■の純粋な未希釈アミン中において実施される。該反応
は好ましくは10〜60℃、%に好ましくは15〜60
℃で実施される。
該反応の終了はシリカゲルでの薄層クロマトグラフィー
によって決定するのが有利である。用いる反応温度およ
びアミン成分によるが、反応の期間は通常、室温におい
て1時間〜14日間例えば5〜72時間である。式■の
カルボン酸エステルおよび式■のアミンは1:1〜1:
3のモル比で反応させるのが好ましい。しかしながら、
その際該アミンを10倍までのモル過剰で使用すること
もできる。R1−R5が前述の定義を有しセしてXが一
〇−(CI−06)−アルキルを示す式■の化合物は、
それ自体知られた方法でプロトン性触媒作用により例え
ば有機または無機の酸クロライrの存在下に1〜6個の
炭素原子を有スる低級アルカノール好ましくはメタノー
ル、エタノール、プロパツール、イソゾロパノールおよ
びブタノールの作用によって得られる。
同様の方法でXがCN、N3または一〇−CH2CNで
ある式■の対応する活性化エステルも同様に弐■のアミ
ンと反応させることができる。
前記方法a)のさらに有利な変法は、R2およびR3が
前述の定義を有しセしてXが1−ベンゾトリアゾリルオ
キシ基を示す式■の化合物を弐■のアミンと反応させる
ことからなる。これらの活性化カルボン酸1−ベンゾト
リアゾリルオキシエステルは、それ自体知られた方法で
XがOHである式■のカルボン酸を極性有機溶媒例えば
りメチルホルムアミrまたはジメチルアセトアミr中に
おいてジシクロへキシル力ルボジイミPの存在下に1−
とPロキシペンゾトリアゾールと有利には0℃〜60℃
で反応させることによつ【得られる。
XがOHである式■のカルボン酸は、文献で知られてい
る式■のスルホフロラ・イドな適当な無機または有機塩
基の存在下にR2およびR5が前述の定義を有する式■
のアニIJン誘導体と反応させることによって得られる
■   1      ■ 使用する塩基は有利にはアルカリ金属の炭酸塩または炭
酸水素塩または有機塩基例えばトリエチルアミン、ピリ
、ジンもしくはジメチルアミノビリ・ジンである。この
反応は有利には極性プロトン性または非プロトン性溶媒
例えばメタノール、エタノール、イソプロパツール、酢
酸エチル、テトラヒPロフラン、ジメトキシエタン。
ジメチルスルホキシr、・ジメチルホルムアミPまたは
、ジメチルアセトアミP中において好ましくは20°〜
80℃で実施される。反応後の好ましい後処理は、減圧
下に溶媒を部分的または完全に蒸発させ次いで塩酸また
は硫酸を加えることによって行われ、これによりカルボ
ン酸が沈殿される。
本発明によれば例えば実施例に記載のベンゼンスルホン
アミrの外に構造式■を有する下記化合物も製造されう
る。
3−〔4−クロロ−5−(3,5−・ジイソプロピル−
4−ヒrロキシフェニルースルファモイル)−フェニル
)−3−ヒPロキシー1−イソインPリノン、 3−〔4−クロロ−3−(,3−t、ert、−ブチに
−5−)fルー4−ヒrロキシフェニルースルファモイ
ル)−フェニルクー3−ヒPロキシー1−イソインPリ
ノン。
該製法による生成物は有用な医薬であり、多数の非常に
好ましい治療上使用可能な性質、特に顕著な抗アテロー
ム性動脈硬化性質を有する非常に良好な利尿および塩分
排泄作用の組合せを有する点に特徴がある。
従って、今日まで商業的に入手されうる塩分排泄剤はア
テローム性動脈硬化症を誘発または促進する原因になっ
ている血液の脂質成分(VLDLおよびLDLフラクシ
ョン)を減少させないかまたはむしろ増加すらさせるこ
ともあり、特にLDLフ乏クシりンの場合にはこの型の
活性化合物はある種のアテローム発生可能性を有するの
で、本発明の該生成物はとりわけかなり治療上重要であ
る。
今日でさえ、利尿剤はその多くの好ましい性質および比
較的良好な耐容性のために依然として高血圧治療の基礎
治療剤である。老齢者のかなりの高血圧はアテローム性
動脈硬化による血管病変の結果および開始であり、それ
は次いで高血圧を増大させるのであるから、特に血中コ
レステロールのアテローム発生性LDLフラクションを
低下させることによってアテローム性動脈硬化症の危険
を減少させる塩分排泄活性化合物は特に治療上重要であ
る。
スルホンアミ)’fiK置換フェニル基を導入すること
によってクロルタリPンとは異なる式■の化合物が利尿
および塩分排泄作用の外にアテローム発生性脂質フラク
ションの血清レベルを低下させる作用を有することは意
外であった。
このような作用特徴は老人の高血圧治療における治療進
歩を意味する。
最近の多くの出版物から、アテローム性動脈硬化性血小
板が血管内皮に対する損傷を促進するということが分か
つている。この型の内皮損傷は脂肪酸過酸化物によって
惹起され5る。従ってアテローム発生危険の減少は、L
DLフラクション中に本質的に輸送されるこれらの脂質
過酸化物の減少と必然的に関係している。本発明化合物
は脂質過酸化の基準であるマロンジアルデヒP生成を抑
制することができる。この抗酸化的活性成分が化合物I
のスルホニル基上のヒPロキシフェニルアミノ置換基に
由来されうる。
本発明化合物はアテローム発生性コレステロールフラク
ションを減少させることによりそして増加された血圧を
減少させることによりアテローム性動脈硬化症の進行を
遅延させるばかりでなく、さらに脂質過酸化物の破壊に
よるアテローム発生性血小板再生に対して予防的に作用
する。
本発明の化合物Iは動物実験(ラット)においてとドロ
クロロチオシトおよびクロルタリドンの場合に匹敵しう
る塩分排泄作用を示す。さらに、化合物Iは作用の長期
持続性を有する点に特徴がある。従って本発明の化合物
■はまた高血圧状態の治療に適している。その際、今日
一般的に慣例であるようにそれらはj合により別の抗高
血圧剤と組合せられる。
化合物Iは体重が約75ゆである成人を基準とした場合
、1日当たり少なくとも0.5町勺好ましくは1■/に
9から多くて10ダ/kli’好ましくは5ダ/ゆ以下
の用量で使用される。
これら新規化合物の適当な治療剤はとりわけ錠剤、コー
ティング錠剤、カプセルおよび生薬であり、そしてまた
非経口用(静脈内、皮下および筋肉内投与)としてはア
ンプルもある。治療単位投与量は錠剤1個あたり0.5
〜500■、好ましくは10〜3001vである。
慣用の充填剤および賦形剤の外に、これら製剤は特に高
血圧の治療においてさらに降圧剤例えばレセルピン、ヒ
ドララジン、グアネチ・ジン、α−メチルr−ノ クロ
ニジン、β−交感神経遮断活性化合物例えばプロパノロ
ールまたはACg阻害剤例えばカプトプリル、エナラプ
リルもしくはラミプリルを含有することができる。
さらに、カリウム保持化合物との治療組合せ製剤例えば
アルPステロンアンタゴニスト(例えばスピロノラクト
ン)またはプソイドアルドステロンアンタゴニスト(例
えばトリアンチリンもしくはアミロリド)も重要である
。さらに、種々の使用形態例えばコーティング錠剤、錠
剤、沸R錠剤、シロップ等におけるカリウム置換が可能
である。
キサンチンオキシダーゼの阻害によるかまたは腎臓尿酸
の排泄を増加させることによるかのいずれかによって血
中尿酸の大増加を回避させる活性抗高尿酸血剤および/
または尿酸排泄剤と本発明化合物との組合せも同様に治
療上重要である。
以下の実施例中、融点および分解点は未補正である。
実施例 1 6−〔4−クロロ−3−(3,5−−)−tert。
ブチル−4−ヒPロキシフェニルスルファモイル)−フ
ェニル)−3−ヒPロキシー1−イソインドリノン a)4′−クロロ−5’−(3,5−ジーtart、−
ブチルー4−ヒPロキシフェニルスルファモイル)−ベ
ンゾフェノン−2−カルボン酸酢酸エチル7〇−中に溶
解した4′−クロロ−5′−クロロスルホニルベンゾフ
ェノン−2−カルボン酸14.3fの溶液に4−アミノ
−2,6−ジー tart、−ブチル−フェノール8.
6?、酢酸エチル80−およびトリエチルアミン6−の
混合物を加えた。発熱反応の停止後、混合物を55℃に
2時間加温し、次に水300WIlを室温で加えそして
その水性相を2N塩酸を用いてP[11に調整した。有
機相を分離し、1回水洗した。硫酸マグネシウムで乾燥
後溶媒を留去し、粘稠性残留物ヲイソプロノξノール5
0−およびN−ヘキサン250dの添加によって結晶化
させた。数日間放置後、これらの結晶を戸去し、溶解し
次いでイソゾロパノール/N−ヘキサンから数回結晶化
させた。無色〜ピンク色がかった結晶、融点150°〜
152℃。
b)3−(4−クロロ−(3,5−・ジーtert。
ブチル−4−ヒPロキシフェニルスルファモイル)−フ
ェニル〕−3−ヒPoΦシー1−イソインドリノン 無水ジメチルホルムアミド50d中に溶解した4′−ク
ロロ−5’−(3,5−ジーちert、−ブチル−4−
ヒPロキシフェニルスルファモイル)−ベンゾフェノン
−2−カルボン酸8.7?および1−ヒドロキシベンゾ
トリアゾール2.38fの溶液に、無水ジメチルホルム
アミド50yttl中に溶解したりシクロへキシルカル
ボジイミPs、stの溶液を水分除去しながらかつ磁気
攪拌しながら室温で滴加した。弱い発熱反応の停止後、
反応混合物を室温で3時間攪拌し、その混合物をジシク
ロヘキシル尿素沈殿から枦去した。25%アンモニア水
溶液に滴加した後にその混合物を引続き室温で30分攪
拌し、2N HO2でpH1〜2に調整し次いで酢酸エ
チルで抽出した。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を留去し、無定形残留物を温ジイソプロピルエーテ
ル50dの下で結晶化させ次いで生成物を酢酸エチル/
トルエン;1:5〜1:1を用いてのシリカゲル(0,
063〜0.2CIO)j5cM’上でのカラムクロマ
トグラフィーにより精製した。無色結晶、沸点145℃
〜148℃(分解)。
特許出願人  ヘキスト・アクチェンゲセルシャフト外
2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、 R^1は水素またはメチルを示し、 R^2は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキ
    ル基を示し、そして R^3は3〜5個の炭素原子を有するアルキル基を示す
    )で表される化合物および式 I a ▲数式、化学式、表等があります▼ I a (式中R^1〜R^3は前述の定義を有する)で表され
    る式 I に対応する開鎖状互変異性形態の化合物。 2)R^1が水素を示し、R^2がメチル、イソプロピ
    ルまたはtert.−ブチルを示し、そしてR^3がイ
    ソプロピルまたはtert.−ブチルを示す請求項1記
    載の化合物 I 。 3)3−〔4−クロロ−3−(3,5−ジ−tert.
    −ブチル−4−ヒドロキシフエニルスルフアモイル)フ
    ェニル〕−3−ヒドロキシ−1−イソインドリノンであ
    る請求項1記載の化合物。 4)式II ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中R^2およびR^3は請求項1記載の定義を有す
    る)の化合物を式III R^1−NH_2 III (式中R^1は請求項1記載の定義を有する)のアミン
    と反応させ次いで場合により塩に変換することからなる
    請求項1記載の式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、 R^1は水素またはメチルを示し、 R^2は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキ
    ル基を示し、そして R^3は3〜5個の炭素原子を有するアルキル基を示す
    )で表される化合物および式 I a ▲数式、化学式、表等があります▼ I a (式中R^1〜R^3は前述の定義を有する)で表され
    る式 I に対応する開鎖状互変異性形態の化合物の製造
    方法。 5)血中脂質を低下させる医薬として使用するための請
    求項1記載の化合物 I 。 6)血中脂質の低下作用を有する医薬を製造するための
    請求項1記載の化合物 I の使用。
JP1307845A 1988-11-30 1989-11-29 ベンゼンスルホンアミド誘導体 Pending JPH02193960A (ja)

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DE3840354A DE3840354A1 (de) 1988-11-30 1988-11-30 Benzolsulfonamid-derivate und verfahren zu ihrer herstellung
DE3840354.4 1988-11-30

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JPH02193960A true JPH02193960A (ja) 1990-07-31

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EP (1) EP0371461A3 (ja)
JP (1) JPH02193960A (ja)
AU (1) AU621691B2 (ja)
CA (1) CA2004199A1 (ja)
DE (1) DE3840354A1 (ja)
DK (1) DK602389A (ja)
FI (1) FI895688A0 (ja)
HU (1) HU207294B (ja)
IL (1) IL92481A0 (ja)
NO (1) NO894763L (ja)
NZ (1) NZ231558A (ja)
PH (1) PH26579A (ja)
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