JPH02191704A - 頭部覆い具 - Google Patents
頭部覆い具Info
- Publication number
- JPH02191704A JPH02191704A JP63319900A JP31990088A JPH02191704A JP H02191704 A JPH02191704 A JP H02191704A JP 63319900 A JP63319900 A JP 63319900A JP 31990088 A JP31990088 A JP 31990088A JP H02191704 A JPH02191704 A JP H02191704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- covering
- hair
- cover
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 25
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 16
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 abstract description 4
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 4
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 abstract description 3
- 238000007786 electrostatic charging Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 5
- 208000001840 Dandruff Diseases 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 201000004384 Alopecia Diseases 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 2
- 208000024963 hair loss Diseases 0.000 description 2
- 230000003676 hair loss Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000002801 charged material Substances 0.000 description 1
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000011176 pooling Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 230000035900 sweating Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電石(エレクトレ・yト)化した繊維による
静電作用を利用して頭髪等の落下を防止した頭部覆い具
に関する。
静電作用を利用して頭髪等の落下を防止した頭部覆い具
に関する。
(従来の技術)
従来、頭髪その他の異物の混入を嫌う作業所、例えば食
品、翻理品等を取り扱う食堂、調理場、電子部品、バイ
オ製品等を取り扱うクリーンルームその他では、作業者
の頭部を覆う帽子、キャップその池を被り、頭髪等が取
り扱う物品等に混入しないように配慮している。
品、翻理品等を取り扱う食堂、調理場、電子部品、バイ
オ製品等を取り扱うクリーンルームその他では、作業者
の頭部を覆う帽子、キャップその池を被り、頭髪等が取
り扱う物品等に混入しないように配慮している。
こうした環境で使用される従来の頭部覆い具は、頭部の
頭髪部分を覆うことで頭髪の落下を防止しており、また
、静電気によって頭髪が付着しないよう静電防止処理を
施した材料を素材としている。
頭髪部分を覆うことで頭髪の落下を防止しており、また
、静電気によって頭髪が付着しないよう静電防止処理を
施した材料を素材としている。
(発明が解決しようとする課題)
しかして、例えば、作業帽本体から外れる後頭部の下半
分を覆うものとして、実開昭55−168035号公報
、実開昭57−102519号公報、実開昭59−12
3132号公報のものがある。また、頭部全体を覆うよ
うに構成しなものとして、特開昭59−94605号公
報のものがあり、更に、両肩から頭部全体を覆うように
構成したものとして、実開昭55−172325号公報
、実開昭61−116725号公報、実開昭61−17
2121号公報、実開昭62−157923号公報のむ
のがある。更には、身体全体を覆う防塵衣服と一体に構
成したものとして、実開昭61−108311号公報の
ものがある。
分を覆うものとして、実開昭55−168035号公報
、実開昭57−102519号公報、実開昭59−12
3132号公報のものがある。また、頭部全体を覆うよ
うに構成しなものとして、特開昭59−94605号公
報のものがあり、更に、両肩から頭部全体を覆うように
構成したものとして、実開昭55−172325号公報
、実開昭61−116725号公報、実開昭61−17
2121号公報、実開昭62−157923号公報のむ
のがある。更には、身体全体を覆う防塵衣服と一体に構
成したものとして、実開昭61−108311号公報の
ものがある。
こうした頭部の一部を覆うにすぎないものは、頭髪の落
下防止を確実に実現できず、また、頭部全体を覆うもの
は、作業者の身体動作を拘束することが多いばかりでな
く、作業者自身によっての発汗作用その他を考慮した通
気性を維持しなければならず、その素材は比較的高価な
ものとなる。
下防止を確実に実現できず、また、頭部全体を覆うもの
は、作業者の身体動作を拘束することが多いばかりでな
く、作業者自身によっての発汗作用その他を考慮した通
気性を維持しなければならず、その素材は比較的高価な
ものとなる。
一方、頭部覆い具自身が頭髪との摩擦等によって静電気
を帯びることで周囲の塵埃をも付着させ、それが落下す
ることによって取り汲う物品に混入することがあるのを
除去するために、帯電防止を図るようにした実開昭59
−148701号公報の如きものがある。すなわち、こ
れは、帽子本体を形成する生地の組織内に、導電性とコ
ロナ放電機能を、保有する111M糸を介在させたもの
である。
を帯びることで周囲の塵埃をも付着させ、それが落下す
ることによって取り汲う物品に混入することがあるのを
除去するために、帯電防止を図るようにした実開昭59
−148701号公報の如きものがある。すなわち、こ
れは、帽子本体を形成する生地の組織内に、導電性とコ
ロナ放電機能を、保有する111M糸を介在させたもの
である。
しかしながら、こうした帯電防止手段によって塵埃、頭
髪を付着させないとすると、例えば、頚部を覆う場合に
全体を完全に覆う必要があり、完全に覆わなければ前述
した単なる覆い具と同機な欠点を有するものとなる。
髪を付着させないとすると、例えば、頚部を覆う場合に
全体を完全に覆う必要があり、完全に覆わなければ前述
した単なる覆い具と同機な欠点を有するものとなる。
また、作業環境において浮遊する塵埃があると、空気清
浄装置その池によって捕集されない場合には、それはそ
のまま浮遊したままとなるから、作業のために動き回る
作業者の周囲にも漂うことになり、作業者が取り扱う物
品等に混入する機会が多くなるものである。
浄装置その池によって捕集されない場合には、それはそ
のまま浮遊したままとなるから、作業のために動き回る
作業者の周囲にも漂うことになり、作業者が取り扱う物
品等に混入する機会が多くなるものである。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑
み創出されたもので、従来のらのとは発想の転換を図り
、頭髪を覆う覆い具本体の一部にでも静電気を帯びてい
る電画化された素材によって形成した吸着捕集部を設け
ることで、落下しようとする頭髪を付着保持してその落
下を防止し、しかも、通気性を良好なものとして作業者
の身体動作を制約しないようにした頭部覆い具を提供す
ることを目的とする。
み創出されたもので、従来のらのとは発想の転換を図り
、頭髪を覆う覆い具本体の一部にでも静電気を帯びてい
る電画化された素材によって形成した吸着捕集部を設け
ることで、落下しようとする頭髪を付着保持してその落
下を防止し、しかも、通気性を良好なものとして作業者
の身体動作を制約しないようにした頭部覆い具を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上述した目的を達成するなめ、本発明にあっては、頭部
を覆う覆い具本体の少なくとも一部には、電画化された
繊維によって形成された吸着捕集部を有していることを
特徴とする。
を覆う覆い具本体の少なくとも一部には、電画化された
繊維によって形成された吸着捕集部を有していることを
特徴とする。
また、覆い具本体全体、頭部下部周囲を覆う覆い片、あ
るいは耳部を覆う耳覆い片を電画化された繊維によって
形成することができる。
るいは耳部を覆う耳覆い片を電画化された繊維によって
形成することができる。
そして、電画化されたm維によって形成された吸着捕集
部を有する頭部を覆う覆い具本体を、カバー体によって
覆い、二重構造となして構成することができる。
部を有する頭部を覆う覆い具本体を、カバー体によって
覆い、二重構造となして構成することができる。
(作用)
本発明に係る頭部覆い具において、覆い具本体の少なく
とも一部にある電画化された繊維は、正・負の電荷を自
身の内部に保持しているから、大気中の微粒子を静電気
力によって、プラスIF電した粒子をマイナス面に、マ
イナス帯電した粒子をプラス面に夫々捕集する。
とも一部にある電画化された繊維は、正・負の電荷を自
身の内部に保持しているから、大気中の微粒子を静電気
力によって、プラスIF電した粒子をマイナス面に、マ
イナス帯電した粒子をプラス面に夫々捕集する。
したがって、着用した作業者から発生する頭髪その他は
、それらがW @可能なものであるから、電画化されて
いる吸着捕集部によって吸着、捕集され、落下されない
。
、それらがW @可能なものであるから、電画化されて
いる吸着捕集部によって吸着、捕集され、落下されない
。
こうした吸着捕集部による吸着捕集作用は、着用してい
る作業者の頭部の一部にあっても、全体にあっても同機
に作用し、また、−旦吸着されると、確実にそれを保持
し、落下させず5作業者が収り扱う物品その他への混入
を阻止する。
る作業者の頭部の一部にあっても、全体にあっても同機
に作用し、また、−旦吸着されると、確実にそれを保持
し、落下させず5作業者が収り扱う物品その他への混入
を阻止する。
(実1@例)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図において示される符号1は、頭部全体あるいはその一
部を覆うように形成された覆い具本体であり、キヤ・y
グ状、フード状その他の構造のものとして構成され、こ
の覆い異本#1の少なくとも一部には、;石化されたe
taatxoを素材とする吸着捕集部が形成されている
。
部を覆うように形成された覆い具本体であり、キヤ・y
グ状、フード状その他の構造のものとして構成され、こ
の覆い異本#1の少なくとも一部には、;石化されたe
taatxoを素材とする吸着捕集部が形成されている
。
すなわち、吸着捕集部を形成する繊維10は、第5図に
示すように、正・負の電荷を自身の内部に保持し、大気
中の微粒子を静電気力により、プラス帯電した粒子をマ
イナス面、マイナス帯電した粒子をプラス面に捕集する
ようになっているものである。すなわち、これは、外部
電界が存在しない状態でも恒久的に電気分極を保持し、
周囲に対して電界を形成しているからであり、図示のよ
うに、Ia雄のポリマーは高度に配向分極していて、プ
ラスとマイナスとをある一定の方向に並べた分極構造を
もった高配向の分極電画となっているものである。
示すように、正・負の電荷を自身の内部に保持し、大気
中の微粒子を静電気力により、プラス帯電した粒子をマ
イナス面、マイナス帯電した粒子をプラス面に捕集する
ようになっているものである。すなわち、これは、外部
電界が存在しない状態でも恒久的に電気分極を保持し、
周囲に対して電界を形成しているからであり、図示のよ
うに、Ia雄のポリマーは高度に配向分極していて、プ
ラスとマイナスとをある一定の方向に並べた分極構造を
もった高配向の分極電画となっているものである。
こうした半永久的な帯電処理が施された繊維10は、エ
レクトレット(iS石>111111fと称されており
、不織布、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、ポリエス
テルとナイロンとの混合繊維等として形成され、例えば
、東し株式会社が提供している「トレミクロン」 (商
品名)、東洋紡績株式会社が提供している「エリトロン
」 (商品名)である。
レクトレット(iS石>111111fと称されており
、不織布、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、ポリエス
テルとナイロンとの混合繊維等として形成され、例えば
、東し株式会社が提供している「トレミクロン」 (商
品名)、東洋紡績株式会社が提供している「エリトロン
」 (商品名)である。
しかして、第1図に示した第1実施例にあっての覆い具
本体1は、これを形成する素材全体を電画化された繊維
10によって構成したものであり、頭部全体を覆うキャ
ップ状に形成され、その下部開口縁周囲には、ゴムバン
ド2を設けである。
本体1は、これを形成する素材全体を電画化された繊維
10によって構成したものであり、頭部全体を覆うキャ
ップ状に形成され、その下部開口縁周囲には、ゴムバン
ド2を設けである。
覆い具本体1自体は、縫製された布状とされるも、所定
の密度によって構成されたネット状とされるもいずれで
あっても差し支えない。
の密度によって構成されたネット状とされるもいずれで
あっても差し支えない。
このような頭部全体を覆う覆い具本体1によれば、頭部
のいずれで生じる抜毛、フケその他であっても、これら
を確実に捕集し、外部に出さない。
のいずれで生じる抜毛、フケその他であっても、これら
を確実に捕集し、外部に出さない。
また、第2図に示した第2実施例にあっては、頭部上部
に被せられるように形成した覆い具本体1の下端周囲に
、繊維10を素材とする覆い片3を連設したものである
。覆い片3は、例えば頭部後部における揉み上げ部分を
覆うようにしてあり、メツシュ状にされていて、通気性
が図れるようにしである。また、この覆い片3前縁下端
相互は、固定バンド4等によって顎部その他に固定でき
るようにしである。
に被せられるように形成した覆い具本体1の下端周囲に
、繊維10を素材とする覆い片3を連設したものである
。覆い片3は、例えば頭部後部における揉み上げ部分を
覆うようにしてあり、メツシュ状にされていて、通気性
が図れるようにしである。また、この覆い片3前縁下端
相互は、固定バンド4等によって顎部その他に固定でき
るようにしである。
このような覆い片3は、頭部下部周囲を覆うことで頭髪
その他か落下するのを阻止し、これらを確実に捕集する
もので、高価な電画化された繊維10の使用を少なくす
ることで、全体を安価に製造し得る利点がある。
その他か落下するのを阻止し、これらを確実に捕集する
もので、高価な電画化された繊維10の使用を少なくす
ることで、全体を安価に製造し得る利点がある。
第3図に示された第3実施例にあっては、肩部までをら
覆うように形成されたフード状の覆い具本体1において
、その耳部に、繊維10を素材とする耳覆い片5を配し
たものである。耳覆い片5は、メツシュ状にされていて
、通気性と通音性とが図れるようにしである。
覆うように形成されたフード状の覆い具本体1において
、その耳部に、繊維10を素材とする耳覆い片5を配し
たものである。耳覆い片5は、メツシュ状にされていて
、通気性と通音性とが図れるようにしである。
この第3実施例による覆い具本体1によると、肩部を含
めた頭部全体を覆うから外部との遮蔽性を維持し、通気
性と通音性とがある耳覆い片5は、覆い具本体1を素材
としていることで落下する頭髪等はここで捕捉され、頭
髪等の落下その池を確実に防止する。
めた頭部全体を覆うから外部との遮蔽性を維持し、通気
性と通音性とがある耳覆い片5は、覆い具本体1を素材
としていることで落下する頭髪等はここで捕捉され、頭
髪等の落下その池を確実に防止する。
更に、第4図に示された第4実施例は、m維10を素材
として形成された吸着捕集部を有する覆い具本体1をカ
バー体6によって覆った二重構造に構成したものである
。
として形成された吸着捕集部を有する覆い具本体1をカ
バー体6によって覆った二重構造に構成したものである
。
この場合における吸着捕集部は、頭部の全体を覆うよう
に形成されるも、その一部を覆うように形成されるもい
ずれであってもよい、また、覆い具本体1は、頭部全体
を覆うようにするも、頭部の一部、特にその上部あるい
は周囲を覆うようにするもいずれであってもよく、カバ
ー体6によっての頭髪等の落下を防止するようにするこ
となく、覆い具本体1自体によって落下防止が図れるよ
うにする4 こうした二重構造に構成することで、頭部覆い具全体の
デザインを多様なものとできるばかりでなく、仮に、覆
い具本体1によって頭髪等を吸着捕集できなかった場合
でも、カバー体6によって落下を阻止でき、落下防止を
一層確実なものとできる。
に形成されるも、その一部を覆うように形成されるもい
ずれであってもよい、また、覆い具本体1は、頭部全体
を覆うようにするも、頭部の一部、特にその上部あるい
は周囲を覆うようにするもいずれであってもよく、カバ
ー体6によっての頭髪等の落下を防止するようにするこ
となく、覆い具本体1自体によって落下防止が図れるよ
うにする4 こうした二重構造に構成することで、頭部覆い具全体の
デザインを多様なものとできるばかりでなく、仮に、覆
い具本体1によって頭髪等を吸着捕集できなかった場合
でも、カバー体6によって落下を阻止でき、落下防止を
一層確実なものとできる。
なお、図示を省略したが、電画化された繊維10を素材
とする吸着捕集部は顔面を覆うようにして、目が粗いネ
ット状に形成してもよく、更には、ヘアバンド状、クリ
ップ状、ヘアアクセサリ−状その他のものとして構成さ
れることもある。
とする吸着捕集部は顔面を覆うようにして、目が粗いネ
ット状に形成してもよく、更には、ヘアバンド状、クリ
ップ状、ヘアアクセサリ−状その他のものとして構成さ
れることもある。
また、本発明の実施例は、以上に図示されたものに限ら
ず、本発明の要旨を変更しない範囲で任意な構造のもの
とすることができ、それは当業者にとって容易である。
ず、本発明の要旨を変更しない範囲で任意な構造のもの
とすることができ、それは当業者にとって容易である。
本発明は以上のように構成されており、これが使用に際
しては、作業衣、例えば防塵用に構成された防塵衣服と
ともに着用されるもので、頭髪その他の異物の混入を嫌
う作業場、例えば精密加工、電子部品加工等でのクリー
ンルーム、食品の加工、処理等での調理場その他で種々
な作業に従事する作業者によって使用される。
しては、作業衣、例えば防塵用に構成された防塵衣服と
ともに着用されるもので、頭髪その他の異物の混入を嫌
う作業場、例えば精密加工、電子部品加工等でのクリー
ンルーム、食品の加工、処理等での調理場その他で種々
な作業に従事する作業者によって使用される。
そして、作業中に頭髪、フケその他が落下するようなこ
とになると、覆い具本体1にある帯電状態にある電石化
されたWI維10が、それ自身の静電吸着作用によって
それらを吸着捕集し、落下させず、作業者が収り扱う各
種の物品等への混入を確実に阻止する。
とになると、覆い具本体1にある帯電状態にある電石化
されたWI維10が、それ自身の静電吸着作用によって
それらを吸着捕集し、落下させず、作業者が収り扱う各
種の物品等への混入を確実に阻止する。
(発明の効果)
したがって、本発明は以上説明したように、頭部を覆う
覆い具本体1の少なくとも一部には、;石化された繊維
10によって形成された吸着捕集部を有しているから、
これを着用する作業者から抜毛、フケその他が発生して
も、これは確実に吸着捕集され、外部に落下することが
ないものである。
覆い具本体1の少なくとも一部には、;石化された繊維
10によって形成された吸着捕集部を有しているから、
これを着用する作業者から抜毛、フケその他が発生して
も、これは確実に吸着捕集され、外部に落下することが
ないものである。
すなわち、頭髪、塵埃その他が落下しようとしても電石
化された繊維10によって吸着捕集され、落下されこと
がないから、これらの異物の混入を嫌う各作業場におい
て、収り汲う物品中に異物が混入されることが皆無とな
り、その結果、衛生状態を良好に維持し、また、精密加
工、電子部品加工その他における加工中の異物混入に基
づく製品歩留まりの悪化を防止できる。
化された繊維10によって吸着捕集され、落下されこと
がないから、これらの異物の混入を嫌う各作業場におい
て、収り汲う物品中に異物が混入されることが皆無とな
り、その結果、衛生状態を良好に維持し、また、精密加
工、電子部品加工その他における加工中の異物混入に基
づく製品歩留まりの悪化を防止できる。
これは、吸着捕集部を構成する電石化された繊維10が
、その帯電された静電気力によって、頭髪等を吸着し、
また、プラス・マイナスに帯電されている塵埃その池を
確実に吸着するからであり、しかも、大気中に浮遊する
塵埃をも吸着するのであるから、異物混入を一掃阻止す
るのに有効である。
、その帯電された静電気力によって、頭髪等を吸着し、
また、プラス・マイナスに帯電されている塵埃その池を
確実に吸着するからであり、しかも、大気中に浮遊する
塵埃をも吸着するのであるから、異物混入を一掃阻止す
るのに有効である。
また、吸着捕集部は、特にその構造、形状に限定されな
いから、覆い具本体1のいずれにもこれを設けることが
でき、また、その繊維組織は、必すしも密度を高くする
必要がないから、通気性を十分に確保するようにするこ
とらでき、作業者の身体動作を大きく制約することがな
い利点も有する。
いから、覆い具本体1のいずれにもこれを設けることが
でき、また、その繊維組織は、必すしも密度を高くする
必要がないから、通気性を十分に確保するようにするこ
とらでき、作業者の身体動作を大きく制約することがな
い利点も有する。
更に、本発明に係る頭部覆い具自体は、例えば防塵衣服
との一体化、それとは別の個別使用も可能である等の使
用上に特に制限されることもない。
との一体化、それとは別の個別使用も可能である等の使
用上に特に制限されることもない。
以上説明したように、本発明によれば、頭髪を覆う覆い
具本体の一部にでも静電気を帯びている電石化された素
材によって形成した吸着捕集部を設けることで、落下し
ようとする頭髪を付着保持してその落下を防止し、しか
も、通気性を良好なものとして作業者の身体動作を制約
しない等の優れた効果を奏する。
具本体の一部にでも静電気を帯びている電石化された素
材によって形成した吸着捕集部を設けることで、落下し
ようとする頭髪を付着保持してその落下を防止し、しか
も、通気性を良好なものとして作業者の身体動作を制約
しない等の優れた効果を奏する。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第1実施
例における一部切欠斜視図、第2(2Iは第2実施例に
おける斜視図、第3図は第3実施例における斜視図、第
4図は第4実施例における一部切欠斜視図、第5図は電
石化した素材による吸着捕集作用を説明する原理図であ
る。 1・・・覆い具本体、2・・・ゴムバンド、3・・・覆
い片、4・・・固定バンド、5・・・耳覆い片、6・・
・カバー体、10・・・繊維。
例における一部切欠斜視図、第2(2Iは第2実施例に
おける斜視図、第3図は第3実施例における斜視図、第
4図は第4実施例における一部切欠斜視図、第5図は電
石化した素材による吸着捕集作用を説明する原理図であ
る。 1・・・覆い具本体、2・・・ゴムバンド、3・・・覆
い片、4・・・固定バンド、5・・・耳覆い片、6・・
・カバー体、10・・・繊維。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、頭部を覆う覆い具本体の少なくとも一部には、電石
化された繊維によって形成された吸着捕集部を有してい
ることを特徴とする頭部覆い具。 2、覆い具本体全体を電石化された繊維によって形成し
た請求項1記載の頭部覆い具。 3、頭部下部周囲を覆う覆い片を、電石化された繊維に
よって形成した請求項1記載の頭部覆い具。 4、耳部を覆う耳覆い片を、電石化された繊維によって
形成した請求項1記載の頭部覆い具。 5、電石化された繊維によって形成された吸着捕集部を
有する頭部を覆う覆い具本体を、カバー体によつて覆い
、二重構造としたことを特徴とする頭部覆い具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63319900A JPH02191704A (ja) | 1988-09-22 | 1988-12-19 | 頭部覆い具 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-124547 | 1988-09-22 | ||
JP12454788 | 1988-09-22 | ||
JP63-134659 | 1988-10-14 | ||
JP63319900A JPH02191704A (ja) | 1988-09-22 | 1988-12-19 | 頭部覆い具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02191704A true JPH02191704A (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=26461223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63319900A Pending JPH02191704A (ja) | 1988-09-22 | 1988-12-19 | 頭部覆い具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02191704A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03103224U (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-28 | ||
JP3023214U (ja) * | 1994-12-15 | 1996-04-16 | プリマハム株式会社 | 衛生キャップ |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP63319900A patent/JPH02191704A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03103224U (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-28 | ||
JP3023214U (ja) * | 1994-12-15 | 1996-04-16 | プリマハム株式会社 | 衛生キャップ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8302599B2 (en) | Protective headgear system with filter protector | |
JP3777432B2 (ja) | 防塵衣 | |
JP3226969U (ja) | マスク支持具 | |
US20220176170A1 (en) | Face mask having plurality of closeable flaps | |
KR101455070B1 (ko) | 탈착 가능한 마스크 패드가 구비된 두건 | |
KR20190053757A (ko) | 착용이 편안한 방진 마스크 | |
WO2017038211A1 (ja) | 使い捨てマスク | |
US20210339269A1 (en) | Personal protective apparatus with mesh shield | |
JP7430915B2 (ja) | 個人用の再充電可能かつ持ち運び可能なイオン空気浄化機 | |
KR20170129379A (ko) | 방진형 2중 격리막 마스크 | |
KR20050046546A (ko) | 마스크 귀 고리 고정 장치 | |
CN111387603A (zh) | 一种可替换内芯的防护口罩 | |
FI94999C (fi) | Tomuhiukkasia pidättävä päähine | |
JPH02191704A (ja) | 頭部覆い具 | |
JP2011001659A (ja) | シールド防塵フード | |
JP2006255343A (ja) | 防塵フード | |
KR200415985Y1 (ko) | 안면 마스크 | |
EP2781167A1 (en) | Hood for cleanroom gown and corresponding cleanroom gown | |
JP3157830U (ja) | シールド付防塵フード | |
US20220212042A1 (en) | Mask-oriented air filtering pad | |
KR102345535B1 (ko) | 항균마스크 | |
KR20210000125U (ko) | 마스크 | |
US20230172289A1 (en) | Face Mask for Restaurant Eating | |
JPH01280007A (ja) | 防塵用の帽子 | |
JPH0435386Y2 (ja) |