JPH0219157A

JPH0219157A - つぼ打ち器

Info

Publication number: JPH0219157A
Application number: JP16967488A
Authority: JP
Inventors: Yasuari Kikuchi; 菊地　保有
Original assignee: SANDEN ENG KK
Current assignee: SANDEN ENG KK
Priority date: 1988-07-06
Filing date: 1988-07-06
Publication date: 1990-01-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この出願の発明は、たたき打ち弐のっぽ打ち器に関する
ものである。

〔従来の技術〕

従来、たたき打ち式のっぽ打ち器には、ハンマー型をし
たものが存在していた。

このハンマー型をしたつぼ打ち器の往復運動機構は、モ
ーターの回転力を往復方向の力に変更するために、例え
ば傘歯車の一方の支軸を傘歯車の偏心位置に取り付け、
傘歯車のもう一方の支軸を回転させることにより、偏心
位置に取り付けた前記支軸を偏心回転させ、この偏心回
転力を往復方向の力に変換するようにしたものであり、
この往復運動機構をハンマーのヘッド部に組み込んでい
た。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、上記従来のハンマー型をしたつぼ打’ｄ
Ｗでは、ハンマーのハンド部を手に持ってつぼ打球を患
部に押し当てる場合に、ハンド部の下部を手に持つよう
な形となるので、つぼ打球を目的とする患部の位置に押
し当て難いという課題があり、又従来のハンマー型をし
たつぼ打ち器に用いられていた往復運動機構は、機構自
体が嵩の高いものとなり、この機構を組み込んだハンマ
ー型をしたつぼ打ち器は小型化、軽量化ができないとい
う課題を有していた。

そこで、この出願の発明のっぽ打ち器は、上記従来のハ
ンマー型をしたつぼ打ち器が有する課題を解決するため
になされたものである。

〔課題を解決するための手段〕そのため、この出願の請求項１記載の発明では、本体（
１）をバー型とすると共に電動又は夜勤により往復運動
をする往復シャフト（２）を有（）、前記往復シャフト
（２）の先端部に着脱自在としたつぼ打球（３）を設け
たものとしている。さらに、この出願の請求項２記載の
発明では、本体（１）をピストル型とすると共に電動又
は夜勤により往復運動をする往復シャフト（２）を有し
、前記往復シャフト（２）の先端部に着脱自在としたつ
ぼ打球（３）を設りたものとＵ、でいる。さらに、この
出願の請求項３記載の発明では、本体（１）を横向き略
Ｔ字型とすると共に電動又は夜勤により往復運動をする
往復シャフト（２）を有し、前記往復シャフト（２）の
先端部に着脱自在としたつぼ打球（３）を設けたものと
している。さらに、この出願の請求項４記載の発明では
、請求項１から請求項３のいずれかの請求項に記載の発
明において、ケーシング（４）内に摺動体（７）を摺動
自在に保持し、摺動体（７）の内面に設けた受穴（１１
）に鋼球（１２）の一部を回動自在に嵌め込み、回転体
（１０）の表面に設けられたサインカーブ状のカム溝（
１６）に、前記受穴（１１）に嵌め込まれた鋼球（１２
）の一部を摺動自在に嵌め込んだ往復運動機構（Ａ）を
有したものとしている。

〔作用〕

この出願の発明のっぽ打ち器は、上記手段を施した結果
、請求項１記載の発明では、バー型とした本体（１）を
非常に持ち易いものとすることができ、請求項２記載の
発明では、ピストル型とした本体（１）のハンドル部を
非常に持ち易い位置とすることができ、請求項３記載の
発明では、横向き略Ｔ字型とした本体（１）のハンドル
部を上下方向又は横方向から持つことができ、請求項４
記載の発明では、前記請求項１から請求項３のいずれか
の請求項に記載の発明の作用に加えて、往復運動機構（
Ａ）を、摺動体（７）内に回転体（１０）を挿入して、
摺動体（７）と回転体（１０）を−直線状に配置したも
のとすることができる。

〔実施例〕

以下、この出願の発明の構成を実施例として示した図面
に基づいて説明する。

第１図は、請求項１記載の発明の実施例を示す斜視図で
あり、本体（１）をバー型とすると共に電動又は夜勤に
より往復運動をする往復シャフト（２）を有し、この往
復シャフト（２）の先端部に着脱自在としたつぼ打球（
３）を設けたものとしている。前記つぼ打球（３）を着
脱自在として往復シャフト（２）の先端部に設けるには
、例えば第２図に示したように、往復シャフト（２）の
先端部に設けたネジ溝（２ａ）につぼ打球（３）を捩じ
込む方式のものにしたり、この実施例以外にも、往復シ
ャフト（２）の先端部につぼ打球（３）を嵌め込む方式
のもの等の適宜の構成として実施することができる。又
、前記つぼ打球（３）の材質は、木、合成樹脂、ゴム、
金属等の適宜のものを用いることができ、その形状は、
球、半球のほか、例えば第３図の（ａ）から（ｃ）に示
したような球面体形状やその他適宜のものとすることが
でき、さらにその大きさも直径が約５鰭〜３Ｏｌｍとす
るのが好ましいが、必要に応じこれよりも大きくしても
小さ（してもよい。尚、前記つぼ打球（３）の形状を、
前記第３図の（ｂ）（Ｃ）に示したように押圧部を小さ
（したものでは、つぼ打球（３）を目的とする患部の位
置により押し当て易くなり、つぼ打ち効果を高めること
ができる。

第４図は、請求項２記載の発明の実施例を示す斜視図で
あり、本体（１）をピストル型とすると共に電動又は夜
勤により往復運動をする往復シャフト（２）を有し、こ
の往復シャフト（２）の先端部に着脱自在としたつぼ打
球（３）を設けたものとしている。前記つぼ打球（３）
を着脱自在として往復シャフト（２）の先端部に設ける
には、前記請求項１記載の発明と同様にして実施するこ
とができ、又つぼ打球（３）の材質、形状、大きさにつ
いても前記請求項１記載の発明と同様にして実施するこ
とができる。

第５図は、請求項３記載の発明の実施例を示す斜視図で
あり、本体（１）を横向き略Ｔ字型とすると共に電動又
は夜勤により往復運動をする往復シャフト（２）を有し
、この往復シャフト（２）の先端部に着脱自在としたつ
ぼ打球（３）を設けたものとしている。前記つぼ打球（
３）を着脱自在として往復シャフト（２）の先端部に設
けるには、前記請求項１記載の発明と同様にして実施す
ることができ、又つぼ打球（３）の材質、形状、大きさ
についても前記請求項１記載の発明と同様にして実施す
ることができる。

第６図及び第７図は、請求項４記載の発明の実施例を示
しており、第６図はその要部断面図、第７図はその往復
運動機構（Ａ）を半断面して示す斜視図であり、ケーシ
ング（４）の一端には、ベアリング（５）が取り付けら
れており、又ケーシング（４）の他端には、角穴（６）
が設けられており、さらにケーシング（１）の内面には
、摺動体（７）を摺動自在に保持しておくメタル受け（
８）が設けられている。

前記摺動体（７）は、一端に角形の往復シャフト（２）
を設けており、この往復シャフト（２）を前記ケーシン
グ（４）の角穴（６）に、メタル受け（９）を介して挿
入している。又、摺動体（７）は、他端を開口しており
、この開口から回転体（１０）を摺動自在に挿入してい
る。さらに、摺動体（７）の内面には、−箇所又は二箇
所に受穴（１１）が設けられている。そして、この受穴
（１１）には、鋼球（１２）の上半部が回動自在に嵌め
込まれている。尚、摺動体（７）の内面に前記受穴（１
１）を設けるには、摺動体（７）にボルト穴を設け、こ
のボルト穴にネジ部の下端に受穴（１１）を設けたポル
１−（１３）をねじ込むことによる等、適宜の手段によ
り行われる。

前記回転体く１０）は、一端にベアリング受部（１４）
を介して回転シャフト（１５）を設けている。又、この
回転体（１０）の表面には、サインカーブ状のカム溝（
１６）を設けている。そして、このカム溝（１６）には
、前記受穴（１１）に嵌め込まれた鋼球（１２）の下半
部が摺動自在に嵌め込まれている。さらに、前記回転体
（１０）のベアリング受部（１４）は、ケーシング（４
）のベアリング（５）に保持され、ワッシャ（１７）に
より止着されている。

（Ｂ）は動力機構であり、この実施例では電動式とした
ものを示しており、出力シャフト（１８）をもつモータ
を内蔵したモータケース（１９）の先端部にチャック（
２０）が設けられている。

そして、このチャック（２０）により前記往復運動機構
（Ａ）の回転体（１０）の回転シャフト（１５）を、前
記モーターの出力シャフト（１８）に連結している。

（３）は、前記摺動体（７）の往復シャフト（２）の先
端部に着脱自在として設けられたつぼ打球（３）であり
、このつぼ打球（３）を着脱自在として往復シャフト（
２）の先端部に設けるには、前記請求項１記載の発明と
同様にして実施することができ、又つぼ打球（３）の材
質、形状、大きさについても前記請求項１記載の発明と
同様にして実施することができる。

〔発明の効果〕

この出願の発明のっぽ打ち器は、以上に述べたように構
成されており、請求項１記載の発明では、バー型とした
本体（１）を非常に持ち易いものとすることができ、請
求項２記載の発明では、ピストル型とした本体（１）の
ハンドル部を非常に持ち易い位置とすることができ、請
求項３記載の発明では、横向き略Ｔ字型とした本体（１
）のハンドル部を上下方向又は横方向から持つことがで
き、請求項４記載の発明では、前記請求項１から請求項
３のいずれかの請求項に記載の発明の作用に加えて、往
復運動機構（Ａ）を、摺動体（７）内に回転体（１０）
を挿入して、摺動体（７）と回転体（１０）を−直線状
に配置したものとすることができるので、請求項１から
請求項４記載の発明ともに、つぼ打ち器のっぽ打球を患
部に押し当てる場合には、つぼ打球を目的とする患部の
位置に押し当て易くなり、又請求項４記載の発明では、
往復運動機構を嵩の低いものとすることができ、この機
構を組み込んだこの発明のっぽ打ち器は小型化、軽量化
ができるという優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この出願の請求項１記載の発明の実施例を示
す斜視図。第２図は、同請求項１記載の発明の往復シャ
フトの先端部につぽ打球を着脱自在として設ける方式の
一例を示す説明図。第３図は、この出願の発明に使用す
る各種形状のっぽ打球を示す斜視図。第４図は、この出
願の請求項２記載の発明の実施例を示す斜視図。第５図
は、この出願の請求項３記載の発明の実施例を示す斜視
図。第６図は、この出願の請求項４記載の発明の実施例
を示す要部断面図。第７図は、同請求項４記載の発明の
往復運動機構を半断面して示す斜視図。（１）・・・本体　（２）・・・往復シャフト（３）・
・・つぼ打球　（４）・・・ケーシング（７）・・・摺
動体　（１０）・・・回転体（１１）・・・受穴　（Ｉ
２）・・・鋼球（１６）・・・カム溝（Ａ）・・・往復運動機構宵１図第２図第３図（ａ）（ｂ）（Ｃ）

Claims

【特許請求の範囲】１、本体（１）をバー型とすると共に電動又は空動によ
り往復運動をする往復シャフト（２）を有し、前記往復
シャフト（２）の先端部に着脱自在としたつぼ打球（３
）を設けたことを特徴とするつぼ打ち器。２、本体（１）をピストル型とすると共に電動又は空動
により往復運動をする往復シャフト（２）を有し、前記
往復シャフト（２）の先端部に着脱自在としたつぼ打球
（３）を設けたことを特徴とするつぼ打ち器。３、本体（１）を横向き略Ｔ字型とすると共に電動又は
空動により往復連動をする往復シャフト（２）を有し、
前記往復シャフト（２）の先端部に着脱自在としたつぼ
打球（３）を設けたことを特徴とするつぼ打ち器。４、ケーシング（４）内に摺動体（７）を摺動自在に保
持し、摺動体（７）の内面に設けた受穴（１１）に鋼球
（１２）の一部を回動自在に嵌め込み、回転体（１０）
の表面に設けられたサインカーブ状のカム溝（１６）に
、前記受穴（１１）に嵌め込まれた鋼球（１２）の一部
を摺動自在に嵌め込んだ往復運動機構（Ａ）を有したこ
とを特徴とする請求項１から請求項３のいずれかの請求
項に記載のつぼ打ち器。