JPH0219039B2 - - Google Patents

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JPH0219039B2
JPH0219039B2 JP55000632A JP63280A JPH0219039B2 JP H0219039 B2 JPH0219039 B2 JP H0219039B2 JP 55000632 A JP55000632 A JP 55000632A JP 63280 A JP63280 A JP 63280A JP H0219039 B2 JPH0219039 B2 JP H0219039B2
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JP
Japan
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arm
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JP55000632A
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Jei Miko Richaado
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Edo Corp
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Edo Corp
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Publication of JPH0219039B2 publication Critical patent/JPH0219039B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D1/00Dropping, ejecting, releasing, or receiving articles, liquids, or the like, in flight
    • B64D1/02Dropping, ejecting, or releasing articles
    • B64D1/04Dropping, ejecting, or releasing articles the articles being explosive, e.g. bombs
    • B64D1/06Bomb releasing; Bombs doors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空輸式発射ラツクに吊下げ状態で確実
保持された搭載物(例えば爆弾、ロツケツト、燃
料タンク)に所望の予荷重を付加し維持すると同
時に、発射器のラツクのフツクに加わる荷重を搭
載物の解放時のそれ以下に制限する揺動支持
(swaybrace)装置に関する。発射器ラツク上に
搭載物がどのように配置されていたとしても、側
方の拘束具(例えば揺動支持腕)によつて確実に
保持して搭載物のヨーイング(yaw)又はローリ
ング運動を防止せねばならない。さもないと飛行
機の翼−パロインに振動が生じ、かくして飛行機
の構造体に疲労が加わり、飛行中に機体の損傷が
生ずる恐れがある。これに加え、搭載物がロケツ
トのポツド(pod)や爆弾であるときは搭載物の
振動を押さえるのが必須となる。というのは、点
火もしくは発射時にポツドもしくは爆弾が過度に
動きロケツト若しくは爆弾が目標から外れること
があるからである。更に、搭載物の拘束機構は、
その拘束機能故に、発射器ラツクにおけるフツク
と搭載物のフツク係合金具との間に反力としての
荷重を生ずるものであつてはならない。さもない
と、搭載物の解放指令があつたあときフツクの解
放が阻止されるからである。搭載物の装填作業中
に側方への拘束作用があることは、装填時間及び
地上の作業員の負担を最小とするという点で有利
となる。
公知技術における上述の作用を達成する方法で
は、純粋に手動的な側方拘束手段か、又は、自己
調整的な拘束手段であつてもその能力としては限
界のあるものである。前者にあつては、側方拘束
手段は前端及び後端の近くでエジエクタラツク
(若しくはパイロン又は飛行機)と一体な一対の
揺動支持腕より成る。これらの揺動支持腕はその
端部上のボルト止めした搭載物接触部材(例えば
パツド)によつて異なつた寸法の搭載物の荷重を
受け止めることができる。これらの搭載物接触部
材は吊下げした搭載物にしつかりと接触するよう
に手動的にねじ止めされている。搭載物接触部材
によつて搭載物上に加わる力の大きさはこれに加
わるボルトの締め付けトルクによつて支配され
る。搭載物に適切な拘束力が得られつつしかもフ
ツク及びフツク係合金具は拘着しないように正し
いトルクを加えるのは時間を必要とする必ずしも
簡単とはいえない仕事となる。
自己調節揺動支持装置は、揺動支持腕を下方に
偏倚して、この揺動支持腕上の搭載物接触部材を
介して搭載物の表面と又は搭載物の表面上に設け
られる搭載物接触部材と接触せしめるカム、ウエ
ツジ等の装置より成る種々の機構を備える。これ
らの機構では特定の拘束点から反対方向(離間方
向)に搭載物が揺動することに起因して揺動支持
腕に〓間が形成されるときに、拘束用の揺動支持
腕の接触を強いるものである。これらの自己調節
式揺動支持装置は二つの範疇に分けられる。即
ち、一対の前後の二つの揺動支持腕が独立に作動
され、〓間を独立にとるのが自由なタイプと、一
対の二つの揺動支持腕が共に連結されていて一方
の揺動支持腕が〓間をとつたときは他方の揺動支
持腕は動いているタイプである。独立に働くタイ
プでは過剰の予荷重が生ずる。というのは、搭載
物がラツクに対し一側から他側へ移動し、揺動支
持腕の搭載物接触部材と搭載物との間に〓間が生
じ、その〓間は連続的に拡大され、搭載物接触部
材の荷重が大きくなるのである。これらの荷重は
ラツクのフツクに反力を発生させ、フツク−フツ
ク係合金具間の摩耗によつて解放不能の事態とな
る。一対となつて連関して動く揺動支持は、搭載
物が揺動しても〓間をとることが全然できない。
何となれば、荷重が大きい揺動支持腕は搭載物と
接触状態に維持され反対側の除荷された揺動支持
腕が〓間を形成する方向に下降するのを防止する
からである。この後者の型の自動揺動支持装置も
また搭載物に感知し得るほどの予荷重を加えるこ
とはできない。何故なら、予荷重はウエツジ若し
くはカムを機能させるばね力によつて制限される
からである。この力は普段極めて小さく、搭載物
接触部材に要求される453.6Kg(100ポンド)の予
荷重に到底達しない。かくして、この種の機構
は、薄い外皮の搭載物において、その外皮が内部
構造と接触する点まで変形させるに十分な荷重を
生ずることができない。結果として、搭載物の拘
束状態が弛緩される。故に、従来方式のあるもの
はフツクの解放を妨げる過大な荷重を生じさせ、
他のあるものは検知できるほどの予荷重を生じさ
せず、搭載物は過度に弛緩した状態で飛行され、
搭載物の性格な照準を行い得なくする。
次の特許は搭載物の拘束のための類似した又は
関連しない、本出願人の知る公知技術である。
米国特許第1528942;1784011;2010511;
2451481;2461406;2526903;2.552578;
2822207;2889746;3056623;3500716;
3958341;2670620;3784132;3840201;
3942749;3967528;4050656の各号、及び英国特
許第440156号である。
これらの特許のどれもが、所定の予荷重条件を
得てこれを維持する本発明の自己調節及び負荷制
限揺動支持装置を開示しない。
本発明は、初期の無荷重条件から適正な所定量
の搭載物予荷重を得て(予荷重条件)、搭載物の
安全搬送を行うことができ、この予荷重力及びこ
れに続く最大荷重条件をそのまま維持し、搭載物
をフツク係合金具とフツクとにより接続したとき
に生ずる最大荷重を制限し、フツク係合金具−フ
ツク間の所期の作動が阻害されない自己調整及び
荷重制限揺動支持装置にある。以下の説明にあつ
て、無荷重条件とは搭載物と搭載物接触部材が単
に接触するのみであつて有意な力が加わつていな
いような搭載物と搭載物接触部材との接触条件を
いう。予荷重条件とは、搭載物と搭載物接触部材
との接触の所斗平衡状態であつて、搭載物に過剰
の慣性力が加わらず、搭載物を搭載物接触部材の
一方の方向に変位するようまた他の搭載物接触部
材から離れる方向に変位するよう付勢し、ここで
搭載物は十分にしかし過剰ではなく拘束されてい
て、フツク係合金具−フツク間に過剰の力が生じ
ていない状態をいう。最大荷重条件とはその系の
ため最大の所定の過剰慣性力が搭載物接触部材に
対し変位する搭載物によつて生じせしめられてい
るときの搭載物接触部材の負荷状態をいう。
本発明に係る、正しい予荷重の付加及び最大の
フツク荷重の制限は、カム、ウエツジ、ばね等の
自動自己調整偏倚手段のうち一つと作用する揺動
支持腕によつて得られる。揺動支持腕の構造はそ
の材料の機械工学的及び金属工学的性質によつて
所定の荷重−変位特性を得る。本発明の変形実施
例では、異なつた腕の構造を得るための付加的要
素を組み込んでいて、上記の所定の荷重−変位特
性を得ることができ、外被、寸法、サイズ又は重
量などの制限がエジエクタラツク又はこれに類し
た構造に課されているときに使用される。
本発明の各実施例では、一対の腕を持つた揺動
支持腕は枢着式であり、各揺動支持腕に関連づけ
られる偏倚手段は揺動支持腕を搭載物に偏倚し、
搭載物接触部材は、無荷重、所定最大の下で搭載
物と接する。各揺動支持腕に、各搭載物接触部材
を所定荷重条件に自動に得かつ維持する手段が接
続される。予荷重条件は、搭載物をエジエクタラ
ツクに取付け後、外部からの手動操作やラツクへ
の搭載物の装填に伴う揺動の影響なしに、無荷重
条件から得られる。双方の搭載物接触部材が予荷
重条件にあり、搭載物が揺動し一つの搭載物接触
部材上に最大荷重条件を生ずると、無荷重条件が
反対の搭載物接触部材に生ずる。搭載物が平衡状
態に戻ると双方の搭載物接触部材は同一の所定予
荷重条件に戻る。これらの結果は、各搭載物接触
部材を、揺動支持腕の近接端の少なくとも一部に
対し又はそこから離れるように、所定距離Sa、
無荷重状態と所定予荷重状態の間での作動におい
て、自ら変位させること、並びに揺動支持腕の近
接端の少なくとも一部を、搭載物接触部材に対
し、所定距離Sb(Saに等しい)、所定の予荷重条
件と所定の最大荷重条件との間での作用におい
て、変位させることにより得られるものである。
図面を参照すると、本発明に係る揺動支持装置
10は1つ又はそれ以上の対の対抗した揺動支持
腕11を有し、該揺動支持腕はピン13によつて
飛行機構造体12に枢着されている。ピン13は
飛行機構造体に連結され各揺動支持腕11内の孔
を挿通している。揺動支持腕11は飛行機に直接
枢着するか又はパイロン若しくは飛行機と接続さ
れるエジエクタラツクに枢着する。尚、この明細
書で飛行機構造体という用語はこれらの如何なる
ものをも意味するのにも意図している。各揺動支
持腕に偏倚手段が関係づけられ、偏倚手段は揺動
支持腕接触部材14より構成され、ばね荷重のウ
エツジ、カム等とすることができる。揺動支持腕
接触部材14は飛行機構造体12によつて支持さ
れ、各揺動支持腕を下方に付勢し、その結果、枢
着点の反対側で各揺動支持腕11に取付けした搭
載物接触部材(例えばパツド)15は搭載物16
と無荷重、予荷重及び最大荷重条件において接触
する。揺動支持腕接触部材14は搭載物接触部材
の荷重に係わらず上方に動かないようになつてい
る。
第2図乃至第4図を参照すると、各揺動支持腕
11の端は二股になつていて上側腕部11aと上
側腕部11aの一端から一体にかつ片持ちに延び
る下側腕部11bとが形成され、双方共に可撓性
を持つている。尚、搭載物接触部材15下側腕部
11bに取付けられてある。下側腕部11bは搭
載物接触部材15を揺動支持腕11に弾性的に取
付ける弾性支持手段を構成する。各揺動支持腕1
1の下側腕部11bの弾性は次のように設定され
る。即ち、搭載物接触部材15に所定予荷重が作
用したときに点17を中心に11bが撓み所定の
〓間Saが得られる。これ以上の荷重が作用する
と上側腕部11a及び下側腕部11bは一体とな
つて、その端部は揺動支持腕接触部材14が揺動
支持腕11と接触する点18を中心に撓むことに
なる。なぜなら揺動支持腕接触部材14は搭載物
接触部材の荷重によつては上方に変位することが
ないからである。揺動支持腕11の慣性曲げ(撓
み)モーメントの設定は次のようになつている。
即ち、上側腕部11aの端が、搭載物接触部材1
5での最大荷重条件下即ち、搭載物接触部材15
に飛行中に加わる最大荷条件下で、所定距離Sb
自ら変位するものである。上側腕部11aの端が
最大荷重条件下で距離Sb上方に変位するとき、
下方腕部11aの端部と一緒に距離Saに距離Sb
加えただけ動くのは明らかである。というのは、
これがこの動きを生じさせるのは搭載物接触部材
15に対し作用する搭載物だからである。本発明
においては、上側及び下側の腕部は距離SaがSb
に等しくなるように作られてある。
以上の説明及び規準において、揺動支持腕11
は、453.6Kg(1000ポンド)の予荷重を得かつ維
持するよう、且つ4536Kg(10000ポンド)の最大
荷重を受けるよう設計されている。第2図は装置
が無負荷状態であり、搭載物16のフツク係合金
具(図示せず)はエジエクタラツク若しくは飛行
機上のフツク(図示せず)に接続している。図示
しないばね力が揺動支持腕接触部材14を介して
揺動支持腕接触部材15を予荷重をもつて搭載物
16と接触せしめているが搭載物16には有意な
力が加わらない設計となつている。例えば、
453.6Kg(1000ポンド)の通常の予荷重としての
初期荷重が第2図の搭載物接触部材15の一つ例
えば左の搭載物接触部材に加わると、搭載物は飛
行中にこの搭載物接触部材に向けて変位され、こ
の搭載物接触部材に接続した下側腕部11bの端
は距離Sa撓むことによつて上方に変位する。右
側の搭載物接触部材15は除重され、偏倚手段は
この搭載物接触部材に連結した全ての揺動支持腕
11を自ら距離Sa下方に旋回させ、その結果、
右側の搭載物接触部材は搭載物との接触状態を維
持され、右側に〓間Saが残される。もし左側の
搭載物接触部材15と搭載物の接触力が緩和する
と、搭載物は右側の搭載物接触部材15に向かつ
て回動され平衡中心位置復帰し、それから右側の
下側腕部11bは変位し、下側腕部11bの端
(即ち双方の搭載物接触部材)上側腕部に向け上
方に、Sa×(1/2)の距離撓む。この荷重作用は、
搭載物接触部材15に対する搭載物の上下の変位
に応じて発生し、各搭載物接触部材での第3図の
予荷重状態が急速かつ自然に得られる。この状態
下では双方の下側腕部11b(換言すれば双方の
搭載物接触部材15)の端は上側腕部11aに向
け距離Sa夫々変位され、その結果、上側腕部1
1aに対する搭載物接触部材15のこれ以上の変
位は許容されない。この状態で各搭載物接触部材
15には453.6Kg(1000ポンド)の予荷重が付与
される。
第2図の無荷重条件から得られる第3図の予荷
重条件の他の例では、4536Kg(10000ポンド)の
最大力が、搭載物接触部材15の左側に、飛行中
搭載物が搭載物接触部材に対して変位することに
よつて、加わる。この状態で、左側の搭載物接触
部材と関連した下側腕部11bの端は距離Saだ
け上方に自ら変位し、下側腕部11b及び上側腕
部11aの全体は、付加的な距離Sbだけさらに
上方に撓む。右側の搭載物接触部材15は無荷重
となる。そして揺動支持腕接触部材14はこの搭
載物接触部材15に連結される揺動支持腕11の
全体を下方に距離Sa+Sb回動させるが、この際
右側の搭載物接触部材15と搭載物との接触状態
は維持され、右側に〓間Saが残される。左側の
搭載物接触部材15上の搭載物の力が緩和される
と、搭載物は右側の搭載物接触部材に向け揺動
し、中心の平衡位置に復帰しそれから左側の上側
腕部の上側及び下側腕部11a及び11bは弛緩
されて、距離Sb下方へ動く。そして、右側の下
側腕部11bは上方に距離Sbに等しい距離Saだ
け変位され、双方の搭載物接触部材15は第3図
に示す所定の予荷重状態になり、各搭載物接触部
材に453.6Kg(1000ポンド)の力が働く。この予
荷重条件は、本発明の揺動支持装置の構造により
得る事が可能である。
第4図の左側は最大荷重条件を示し、これは第
3図の予荷重条件が得られた後に得られる。ここ
で4536Kg(10000ポンド)の最大力が搭載物から
左側の搭載物接触部材15に作用して、この搭載
物接触部材と関係した上側腕部11a及び下側腕
部11bを上方に距離Sb撓ませる。右側の搭載
物接触部材15と関係した無荷重の下側腕部11
bの端は弛緩されており、距離Sa撓むことによ
り下方に変位される。そして右側の搭載物接触部
材15は搭載物との接触を保ち、その結果、揺動
支持腕接触部材14は揺動支持腕11の右側11
全体がこれ以上上下方に回動するのを防止する。
左側の揺動物接触部材15に加わる搭載物からの
最大力が弛緩されると、収納体は右側の搭載物接
触部材15に向け揺動することにより中心の平衡
位置に戻る。更に、左側の上側及び下側の腕部1
1a及び11bは、弛緩され、距離Sb撓むこと
により下方に変位し、右側の下側腕部11bは距
離Sa上方に変位する。かくして双方の搭載物接
触部材15は第3図の予荷重条件に戻り各搭載物
接触部材に453.6Kg(1000ポンド)の力が働く。
かくして、搭載物接触部材15が最大荷重条件に
到達した後に搭載物接触部材15は予荷重条件に
維持され、フツク係合金具とフツクとの間の荷重
を制限し不正作動が防止される。与えられた条件
下、予荷重条件は、搭載物が中心にあり左と右の
搭載物接触部材15で平衡のときは453.6Kg
(1000ポンド)を超えない。この結果は所定距離
Sbに等しい所定距離Saによつて得られる。自己
調整及び荷重制限装置の以上の構造では、搭載物
の重量範囲、飛行機に生ずる慣性荷重、所望の予
荷重、搭載物の構成、フツクの解放に要する力、
揺動支持腕の材質、及び断面等が考慮される。搭
載物の重さ及び飛行機に生ずる慣性荷重は、揺動
支持装置が耐えねばならない最大荷重条件を決す
る。薄い表皮の搭載物の外表皮をその内部の強化
部材と接触するに十分変位出来るようにするのに
どのような値のSaを揺動支持腕の具備させるか
は搭載物の構造が決する。フツク解放力の大きさ
が許容予荷重を決定する。揺動支持腕の材質及び
断面積によりその揺動支持腕の荷重−変位特性が
決定され、十分な強度を持たせつつ二つの別の変
位Sa及びSbを得ることができる。以上のように、
揺動支持腕はいかなる荷重−負荷特性をも得るこ
とができ、かつ同様の結果を得るために異なつた
実施例が採用できる。
第5図は他の実施例であつて、腕の断面方向で
の全高を減少でき、重量の削減も実現する。第2
〜4図の二股の腕の代わりに、その腕は一本であ
る。各揺動支持腕11の端に搭載物接触部材15
が弾性支持手段を構成する弾性皿(belleville)
ばね19によつて取付けられる。第5図の部品は
第2〜4図と同様の番号を使用し、作用は次の通
りである。搭載物接触部材15は揺動支持腕11
に対し自己調整的に距離Sa、皿ばね19によつ
て無荷重状態と所定予荷重状態との間を動く。揺
動支持腕11の端は自らの弾性によつて撓むこと
が可能で、この撓みによつて、所定予荷重状態と
所定予荷重状態との間で、距離Sb自ら動くこと
ができる。第5図のこの実施例は第2〜4図と同
様に機能する。距離Saは距離Sbに等しく、予荷
重状態を自己調整的に維持することができる。
本発明の以上の実施例に限定されることなく、
本発明の範囲内で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の揺動支持装置を搭載物と連結
状態で、その二対の対向した揺動支持腕の各々が
図示された側面図、第2図は無荷重条件にある本
発明の揺動支持装置を搭載物の長手方向に沿つて
示す図、第3図は第2図と同様であるが予荷重条
件を示す図、第4図は第2図と同様であるが最大
荷重条件を示す図、第5図は第2図と同様である
が変形例を示す図。 11……揺動支持腕、、13……ピン、14…
…揺動支持腕接触部材、15……搭載物接触部
材、16……搭載物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 飛行機構造によつて支持されて、複数の揺動
    支持腕を搭載物に向けて偏倚する偏倚手段を有
    し、各揺動支持腕に連結される搭載物接触部材と
    搭載物との接触が全ての荷重条件で維持される、
    飛行機によつて搬送される搭載物用の自己調節式
    揺動支持装置において、少なくとも一対の対抗し
    た揺動支持腕11を有し、各揺動支持腕11はそ
    の一端に近接してピン13を有して、該ピン13
    の軸線廻りで飛行機構造体12に回動自在連結さ
    れ、前記偏倚手段は飛行機構造体上の揺動支持腕
    接触部材14であり、該揺動支持腕接触部材14
    は各揺動支持腕11と接触することにより該揺動
    支持腕11をピン13の軸線の廻りで回動偏倚
    し、搭載物接触部材15を揺動支持腕11の他端
    に弾性支持手段を介して取り付け、該弾性支持手
    段は、搭載物16の無荷重条件と所定予荷重条件
    との間で、揺動支持腕11の前記他端に近づくよ
    うに又は該他端から隔間するように、搭載物接触
    部材15の所定距離Saの変位を許容し更に、各
    揺動支持腕11は、搭載物16の前記予荷重条件
    と最大荷重条件との間で前記他端をSb変位せし
    める弾性を自ら具備しており、揺動支持腕11の
    前記他端の変位と連関して搭載物接触部材15は
    前記距離Sb動くことができ、ここにSaはSbに等
    しいことを特徴とする搭載物用の自己調節式揺動
    支持装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の発明におい
    て、前記弾性支持手段は、二股をなして各揺動支
    持腕から一体にかつ片持状に延びる下側腕部11
    bであり、搭載物接触部材15は前記下側腕部1
    1bの自由端に連結されて、該下側腕部11bが
    前記距離Saの運動を行うのを許容することを特
    徴とする搭載物用の自己調節式揺動支持装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載の発明におい
    て、前記弾性支持手段は揺動支持腕11の他端と
    搭載物接触部材15との間に配置される皿ばね1
    9であり、該皿ばね19は搭載物16が前記距離
    Saの運動を行うのを許容することを特徴とする
    搭載物用の自己調節式支持装置。
JP63280A 1979-01-11 1980-01-09 Selffadjusting type sway brace device for housing body carried by aircraft Granted JPS5594897A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/002,734 US4233883A (en) 1979-01-11 1979-01-11 Automatically self-adjusting and load-limiting swaybrace system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5594897A JPS5594897A (en) 1980-07-18
JPH0219039B2 true JPH0219039B2 (ja) 1990-04-27

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ID=21702232

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63280A Granted JPS5594897A (en) 1979-01-11 1980-01-09 Selffadjusting type sway brace device for housing body carried by aircraft

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US (1) US4233883A (ja)
JP (1) JPS5594897A (ja)
DE (2) DE3000880A1 (ja)
FR (1) FR2446222A1 (ja)
GB (1) GB2044898B (ja)
IL (1) IL58953A (ja)
IT (1) IT1126877B (ja)

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