JPH02190171A - 喫煙物品 - Google Patents

喫煙物品

Info

Publication number
JPH02190171A
JPH02190171A JP1306770A JP30677089A JPH02190171A JP H02190171 A JPH02190171 A JP H02190171A JP 1306770 A JP1306770 A JP 1306770A JP 30677089 A JP30677089 A JP 30677089A JP H02190171 A JPH02190171 A JP H02190171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat source
tobacco material
smoking article
drug
tobacco
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1306770A
Other languages
English (en)
Inventor
Dennis L Potter
デニス・リー・ポッター
Mark L Raker
マーク・リンジー・レイカー
Henry T Ridings
ヘンリー・トマス・ライディングズ
Jackson Sensabaugh Andrew Jr
アンドルー・ジャクソン・センサボー・ジュニア
Amos E Westmoreland
エイモス・アール・ウェストモーランド
Donna K Woods
ドンナ・カイムス・ウッズ
Chandra K Banerjee
チャンドラ・クマール・バネルジ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RJ Reynolds Tobacco Co
Original Assignee
RJ Reynolds Tobacco Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RJ Reynolds Tobacco Co filed Critical RJ Reynolds Tobacco Co
Publication of JPH02190171A publication Critical patent/JPH02190171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F42/00Simulated smoking devices other than electrically operated; Component parts thereof; Manufacture or testing thereof
    • A24F42/10Devices with chemical heating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24DCIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
    • A24D3/00Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes
    • A24D3/18Mouthpieces for cigars or cigarettes; Manufacture thereof

Landscapes

  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
  • Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 IILJL上り且ユ豆1 本発明は、シガレット(紙巻タバコ)、及び、葉巻、バ
イブタバコ等の喫煙物品に関し、特に、比較的低温の熱
を用いてタバコ材(以下、単に「タバコjとも称する)
を加熱し、タバコ風味又はタバコ風味付エアゾールを発
生する喫煙物品に関する。
本発明の好ましい喫煙物品は、タバコ又はその他の材料
を燃焼させることなく、又、側流煙又は臭気を発生する
ことなく、−酸化炭素などの燃焼生成物を発生させるこ
となく、喫煙者に喫煙の味わい(例えば、喫味、感触、
喜び、満足感等)を与えることができる。
及肚五11 タバコを燃焼させる喫煙物品の改良又はその代替品とし
ているいろな種類の喫煙物品が従来から提案されている
例えば、米国特許第4,079,742号には、多数の
タバコ代替喫煙材料が提案されており、具体的な材料の
名前が列挙されている。1970年代に、部分的タバコ
代替物として「シトシル」とrNSMJという商品名の
タバコ代替喫煙材料がヨーロッパに導入されたが、長期
に亙っての商業的成功を収めることができなかった。
風味付蒸気及び、又は可視エアゾールを発生する喫煙物
品が多くの先行技術文献によって提案されている。それ
らの喫煙物品の多くは、エアゾールを供給するために、
及び、又はエアゾールを加熱するために可燃燃料を用い
ている。(例えば、米国特許第4.714.082号に
記載された技術背景の欄参照、) しかしながら、何十年にも亘って関心をもたれ、研究さ
れているにも拘らず、慣用のシガレット(紙巻タバコ)
にみられるような相当な量の不完全燃焼及び熱分解生成
物の発生を伴うことなく、しかも、慣用のシガレット又
はパイプタバコの喫煙によって得られるのと同じような
味わいを提供する喫煙物品で商業的に成功を収めた製品
は、開発されていなかった。
しかしながら、近年、本出願人のヨーロッパ特許公報箱
174,645号及び第212,234号、米国特許第
4,708,151号、第4,714,082号及び第
4,756,318号に、タバコを燃焼させることなく
、かつ、相当な量の不完全燃焼及び熱分解生成物の発生
を伴うことなく、慣用のシガレット及びパイプタバコの
喫煙によって得られるのと同じような味わいを提供する
喫煙物品が開示されている。それらの喫煙物品は、熱の
発生を燃料素子の燃焼に依存しており、従っである程度
の燃焼生成物が発生する。
又、いかなる物質をも燃焼させることなく、いろいろな
形態のエネルギーを用いてタバコ材を揮発又は加熱する
、あるいは、慣用のシガレット及びパイプタバコの喫煙
と同じような味わいを提供することを企図した喫煙物品
も、何十年も前から提案されてきた0例えば、米国特許
第2.104,266号は、電気抵抗コイルを備えたパ
イプ火皿又はシガレットホルダーを有する喫煙物品を提
案している。その喫煙物品を使用するには、まず、パイ
プ火皿にタバコを詰める、あるいはシガレットホルダー
にシガレットを差込む0次いで、電気抵抗コイルに通電
すると、熱が発せられ、パイプ火皿又はシガレットホル
ダー内のタバコに伝達されて、タバコからいろいろな成
分を揮発させる。
米国特許第3,258.015号及びオーストラリア特
許箱276.250号は、刻み又は裁刻タバコと、粉砕
水素化アルミニウム、硼化水素、酸化カルシウム又は活
性化モリキュラーシーブ等の自燃性物質と混合した喫煙
物品を提案している。これを喫煙するときは、その一端
を水に漬け、水と自燃性物質との反応によって熱を発生
させる。この熱は、タバコを200〜400℃の温度に
まで加熱してタバコから揮発性物質を放出させるといわ
れている。オーストラリア特許箱276.250号は、
又、刻み又は裁刻タバコを微細金属粒子等の密封された
自燃性物質から分離して設けた喫煙物品を提案している
。この物品を喫煙する場合は、金属粒子の密封を破って
空気に露呈させることによって熱を発生させる。その熱
が、タバコを200〜400℃の温度にまで加熱してタ
バコからエアゾール創生性物質を放出させるといわれて
いる。
PCT特許出願公開公報No、WO36102528号
も、上記米国特許第3,258,015号のものに類似
した喫煙物品を提案している。この喫煙物品は、シガレ
ットホルダーに類似した形であり、炭酸ナトリウムの水
溶液で処理されたタバコ材から成る、吸口部材のないシ
ガレットをホルダーに挿入し、ホルダー内の加熱コイル
に電池によって通電して熱を発生させ、それによってシ
ガレットを加熱する。この喫煙物品を通して吸込まれた
空気は、タバコ材の燃焼温度よりは低い温度に加熱され
、タバコ材からタバコ風味を放出させるといわれている
。この特許は、又、2種類の液体を混合させるこよて熱
を発生させる別の熱源をも提案している。
しかしながら、何十年にも亘って関心をもたれ、研究さ
れているにも拘らず、上述の各非燃焼式喫煙物品は、い
ずれも、実質的な商業的成功を実現しておらず、広く一
般に市場に売出されることもなかった。
が ゛しよ と る 従って、タバコ又はその他の材料を燃焼させることなく
、又、燃焼生成物を発生させることなく、喫煙者にシガ
レット又はパイプタバコ喫煙の味わいを与えることがで
きる喫煙物品を求める要望がある0本発明は、このよう
な要望を充足することを課題としたものである。
;−゛  るこめの 本発明は、上記課題を解決するために、タバコを加熱し
てタバコ風味及びその他の喫煙味わいの多くを喫煙者に
与えるために非燃焼熱源を使用するシガレット及びその
他の喫煙物品を提供する。
本発明の喫煙物品は、タバコ又はその他の材料を燃焼さ
せないので、−酸化炭素を含む燃焼生成物又は熱分解生
成物を発生せず、側流煙や臭気を発生することもない0
本発明による好ましい喫煙物品は、周囲条件下ではほと
んど揮発しないタバコ風味及びその他の物質を制御され
た量で揮発させる。しかも、そのような揮発物質を典型
的なシガレット1本の総パフ数である少なくとも6〜1
0パフに亙って各パフ毎にほぼ均一に送給することがで
きる、「パフ」とは、タバコを吸込む1服のことをいう
より詳しくいえば、本発明は、化学薬剤間の発熱相互作
用即ち発熱反応の結果として熱を発生する低温熱源を有
するシガレット及びその他の喫煙物品を提供する。タバ
コ(加工タバコであってもよい)は、熱源とは物理的に
別体に、かつ、熱源に対して熱交換関係に配置する。こ
こで、「物理的に別体」とは、風味を供給するために使
用されるタバコが熱源と混合されない、あるいは熱源の
一部を形成しないという意味である。
熱源は、第2化学薬剤(例えば水)と、それと接触した
とき、及び、又は適当に活性化されたとき発熱反応する
ことができる少なくとも1種類の化学薬剤を含む、熱源
は、第2化学薬剤)と反応することができる1種類以上
の化学薬剤を含むものとすることが好ましい、又、それ
らの化学薬剤は、熱を発生するのに周囲環境(即ち大気
中)の酸素を必要としないものであることが好ましい。
それらの化学薬剤(以下、単に「薬剤」とも称する)は
、いろいろな態様で熱源内に編入又は導入することがで
きる0例えば、それらの薬剤は、混ぜ合せておくことが
でき、それに触媒又は開始剤が導入されたとき、薬剤間
の発熱反応が開始されるようにすることができる。ある
いは、別法として、いろいろな異なる種類の薬剤を熱源
内に互いに物理的に別体に編入しておき、それらの薬剤
間の接触を開始させることによって発熱反応が行われる
ようにすることもできる。
上記熱源は又、通常、(i)上記化学薬剤の濃度を減少
させ、薬剤の反応速度を制御(即ち制限)するための分
散剤及び、又は (i i)熱の発生中固体相から液体
相へ可逆相変化を受け、再び元に戻って化学反応により
発せられた熱を吸収した後その熱を熱発生の後期段階に
おいて放出する相変化剤を含む、このような分散剤及び
、又は相変化剤は、(i)熱源及びタバコの最高温度を
低下させる働きと、 (i i)分散剤の場合は化学薬
剤の反応速度を制限することによって、相変化剤の場合
は熱を吸収して放出することによって、熱源の寿命を延
長する働きをする。
熱源として好ましいのは、水などの液体との相互作用即
ち反応により所望の熱を発生する固形成分の混合物であ
る0例えば、酸化カルシウムと、無水硫酸マグネシウム
と、リンゴ酸と、デキストロースと、塩化ナトリウムと
の固形混合物は、水と接触すると熱を発生する。熱は、
無水硫酸マグネシウムの水和化と、リンゴ酸を触媒とし
て水と酸化カルシウムの反応して水酸化カルシウムを生
成する反応とによって生じる。この発熱化学反応が生じ
る際デキストロースが固体から液体に相変化し、それに
よって熱エネルギーを吸収する。この吸収された熱エネ
ルギーは、後に、上記化学反応によって生じる熱が減少
し、デキストロースが再び固化する際に放出される。塩
化ナトリウムは、熱源の各構成成分即ち化学薬剤を分散
させ、それらの成分の反応を一定時間に亙って制御する
のに十分な量の分散剤として用いられる。
別の好ましい熱源は、粉砕アルミニウム金属と、粒状の
亜硝酸ナトリウムとの混合物である。
この混合物を水酸化ナトリウムの水溶液に接触させると
熱を発生する。この場合、熱は、アルミニウム金属が水
酸化ナトリウム及び水と反応してアルミン酸ナトリウム
と水素を生成する反応によって生じる。亜硝酸ナトリウ
ムは、水素と反応して水及び水酸化ナトリウムを再生す
る。かくして、アルミニウム金属との熱発生反応のため
の反応体が再生されるので、一定時間に亙って制御され
た熱の発生が得られる。
熱源としては、タバコの少なくとも一部分を、該タバコ
から風味成分を揮発させるのに十分な温度にまで急速に
加熱するための比較的多量の熱を発生するものが好まし
い0例えば、活性化された(発熱反応が開始された)時
点から20秒以内にタバコの少なくとも一部分を約70
℃を越える温度にまで加熱することができる熱源が好ま
しい。
又、タバコの過度の加熱を回避し、かつ、タバコを約4
〜約8分間所望の温度内に維持する熱源を用いることが
好ましい0例えば、本発明の喫煙物品のタバコは、その
有効寿命中350℃を越えないことが好ましく、200
℃を越えないことが更に好ましい、喫煙物品の有効寿命
中(即ち、喫煙中)熱源は、それに包含されたタバコを
約70〜約180℃の温度範囲内に加熱することが非常
に好ましい。
タバコ材は、その風味成分が喫煙中に受ける上記温度で
迅速に揮発するように加工又は何らかの処理を施すこと
ができる。更に、タバコ材には、喫煙中に受ける上記温
度で揮発するいろいろな風味添加剤及びエアゾール発生
物質を含有させることができる1例えば、熱源によって
創生される温度によって異なるが、本発明の喫煙物品は
、タバコ材の揮発性風味成分に加えて、メントール等の
風味、及び、又はグリセロール等のエアゾール発生物質
によって供給される可視エアゾールを送給するようにす
ることができる。
本発明の喫煙物品を喫煙するには、喫煙者は、熱源の構
成成分(化学薬剤)間の相互作用即ち反応を開始させ、
それによって熱を発生させる。熱源の構成成分間の反応
は、タバコ材を加熱するのに十分な熱を供給し、タバコ
風味及びその他の風味剤をタバコ剤から揮発させる。喫
煙者が喫煙物品を吸込むと、揮発した成分が喫煙物品を
通って喫煙者の口の中へ吸込まれる。かくして、喫煙者
は、喫煙者は、何も燃焼させることなく、慣用のシガレ
ット喫煙によって得られる風味及び喜びを与えられる。
夾鳳眉 第1図は、本発明の一実施例によるシガレット10を示
す、シガレット10は、細長い円筒形ロッドの形を有す
る0通常、シガレットの長さは約70〜約120mmで
あり、その周囲長は約22〜約30mmである。
シガレット10は、ラップとして機能するとともに、断
熱特性をも有する外側部材13を備えている。第1図に
示されるように、外側部材13は、ポリスチレンフオー
ムシート、フォイルで内張すされた板紙等の1層の断熱
性材料であってよい、あるいは、又、外側部材13は、
シガレット用の紙ラップであってもよく、そのような紙
ラップに更に断熱部材を被覆したものであってもよい(
図示せず)。
外側部材13内に、そのシガレット10の長手軸線の一
部分に沿って延長するタバコ材のロールを挿設する。こ
のタバコ材は、いろいろな形態のものとすることができ
るが、通流する吸引空気との接触を最大限にするために
大きい表面積を有することが好ましい0図示の例のよう
に、タバコ材のロールは、押出成形されたタバコ材含有
筒体(以下、単に「タバコ材筒体」、「タバコ材ロール
」又は「タバコ材」又は「タバコ」とも称する)16の
形とすることができる。筒体16には、その長手方向に
貫通した中央通路20.あるいは外周面の周りに配置さ
れた複数の通路22を設けることができる。
タバコ16は、耐熱性熱可塑性材又は金属等で形成する
ことができる第1筒状容器26内に挿入する。第1筒状
容器26を囲繞し、随意選択としてシガレット10の全
長を囲繞する第2筒状容器30を設ける。第2筒状容器
30は、耐熱性熱可塑性材又はフォイルで内張すされた
板紙等で形成することができる。筒状容器26の吸口端
側において筒状容器26と30との間の環状空間内にバ
リヤー即ち空気シール33を設ける。バリヤー33は、
容器26と30との間の環状空間を空気が流れないよう
に密封するためのものである。バリヤー33は、熱可塑
性材等で製造することができ、締り嵌め、接着剤又はそ
の他の手段によって両容器の間に保持することができる
後に詳述する熱源35は、筒状容器26と30との間の
環状空間内に配設する。シガレットの吸口端とは反対側
の先端側の筒状容器26と30との間に空気透過性(透
気性)プラグ38を嵌着する。プラグ38は、熱源35
をタバコ16の周りの所望位置に保持する働きをする。
プラグ38は、可塑化酢酸セルロースのような繊維質材
、又は、弾性の連続気泡フオーム材で形成することがで
きる。シガレットlOは、吸口端部分40を有し、吸口
端部分40には、フィルタ素子43、又は、タバコ風味
を喫煙者の口へ送給するための手段を構成する適当な吸
口端部材を設けることができる。フィルタ素子43は、
いろいろな形態とすることができ、酢酸セルロースのト
ウ、ひた寄せされたポリプロピレンのウェブ、成形され
たポリプロピレン等から製造することができる。このフ
ィルタ素子43としては、通常、低濾過効率のものを使
用する0例えば、フィルタ素子43は、第1図に示され
るように流体流を制御するそらせ壁を備えた形とするこ
とができ、金型成形によって製造することができる。特
に、喫煙者の口へ通す揮発風味成分の量を多くし、フィ
ルタ素子に捕捉される風味成分の量を少なくすることが
望ましい、シガレット10は、吸口端部分40の反対側
に吸引空気を導入するための空気導入口部分46を有す
る。
第2図は、本発明の別の実施例によるシガレット10を
示す、このシガレット10は、シガレット用巻紙のよう
な筒状の外側ラップ13で包被され、タバコロッドとし
て形成されたタバコ材のロール又は装入体16を有する
。このタバコ材は、刻み填充材であることが好ましく、
更に、風味剤でケーシング処理及びトップドレッシング
処理を施したものであることが好ましい、タバコ材ロー
ル16内には、シガレットの空気導入口部分46側に開
口端52を有し、シガレットの吸口端側に密封端54を
有する耐熱性カートリッジ50を挿入する。カートリッ
ジ50は、アルミニウム又はその他の金属材等の伝熱性
材料で構成することが好ましい。
カートリッジ50内に、後に詳述する熱源35を挿入す
る。酢酸セルロースのような透気性プラグ38によって
熱源35をカートリッジ50内に保持する。熱源35は
、タバコ材16内に埋設されるが、タバコ材と熱源とは
互いに物理的に別体である。熱源35を備えたタバコロ
ッドの長さ(即ちタバコロール16の長さ)は、約50
〜約90mmであり、その周囲長は約22〜約30mm
である。
タバコロッドに軸線方向の整列させ、突合わせ関係に衝
接させてフィルタ素子43を付設する。
フィルタ素子とタバコロッドとは、チッピング紙58を
用いて結合する。その目的のために、通常、内側面に接
着剤を塗布したチッピング紙でフィルタ素子とそれに近
接するタバコロッドの一部分を包被する。
使用に当っては、喫煙者は、熱源の発熱反応を開始させ
て熱源から熱を発生させる0例えば、熱源に所要量の水
を注入することによって水と熱源の特定の成分とを発熱
反応させることができる。
これによって生じた熱は、熱源とは物理的に別体とされ
ているが、熱源と熱交換関係をなすように熱源に近接し
て配置されているタバコ材を加熱し、それによってタバ
コ材自体のもつ風味成分並びにタバコ材によって担持さ
れている風味材を揮発させる。このようにして揮発した
物質は、シガレットの吸口端へ吸引され、喫煙者の口へ
吸込まれる。かくして、喫煙者は、何も燃焼させること
なく、慣用のシガレット喫煙によって得られる風味及び
喜びの多くを与えられる0本発明の熱源は、タバコ材の
温度を所望の温度範囲内に維持し、かつ、タバコ材の風
味成分を揮発させるのに十分な熱を供給する。熱の発生
が終了すると、タバコ材が冷却し始め、その風味成分の
揮発が減少する。喫煙が終了したならば、シガレットを
捨てるか、何らかの形で処分すればよい。
本発明の喫煙物品の熱源は、その構成成分の燃焼の結果
としてではなく、その構成成分間の1つ又はそれ以上の
化学反応の結果として熱を発生する。ここでいう「燃焼
」とは、物質が酸化して熱を炭素の酸化物を発生する反
応をいう、「燃焼」については、ベーカー著r Pro
g、 Ener、 Combust。
Sci、J第7巻、第135〜153頁(1981年刊
)参照されたい、更に、本発明の喫煙物品の好ましい熱
源は、気体酸素又は周囲環境の酸素の存在を必要とする
ことなく(即ち、周囲環境の酸素の不存在下で)、その
構成成分間の1つ又はそれ以上の化学反応の結果として
熱を発生する。
本発明の好ましい熱源は、その構成成分が活性化される
と直ちに熱を発生する。従って、喫煙者がシガレットの
使用を開始すると直ぐに発生する熱が、タバコ材の適正
な量の風味成分を揮発させるのに十分な程度にタバコ材
を加熱する。この迅速な熱発生によりシガレットの始め
の数パフにおいても十分なタバコ風味を供−給すること
を可能にする0通常、本発明の熱源は、喫煙者がシガレ
ットの使用を開始した時点から20秒以内にタバコ材の
少なくとも一部分を約70℃、好ましくは80℃を越え
る温度にまで加熱するのに十分な量の成分を含むものと
する。
又、本発明の熱源は、シガレットの有効寿命中そのタバ
コ材を所望の温度範囲内に維持する(抑える)ように適
度の熱を発生するものであることが好ましい0例えば、
本発明の熱源は、上述したように喫煙者がシガレットの
使用を開始した後迅速にタバコ材の少なくとも一部分を
約70℃を越える温度にまで加熱することが望ましいが
、そのシガレットが喫煙される4〜8分間の寿命中タバ
コ材が受ける熱の温度を約350℃未満、好ましくは約
200℃未満に抑えることも望ましい、即ち、熱源は、
−旦タバコ材を所望の最低限の温度にまで加熱するのに
十分な熱を迅速に発生したならば、その後はタバコ材を
比較的狭い、よく制御された温度範囲内に維持するのに
十分な熱を発生すればよい0本発明のシガレットの場合
、その4〜8分間の寿命中タバコ材が受ける熱の温度範
囲は、通常、約70〜約180℃、好ましくは約80〜
約140℃とする。このように、熱源の発生熱温度の最
高限度を制御するのが望ましいのは、タバコ材自体のも
つ風味成分、並びにタバコ材に添加されタバコ材によっ
て担持されている風味成分の熱劣化及び、又は過度の、
早期揮発を回避するためである。
熱源は、互いに接触したとき、あるいは適当に活性化さ
れたとき互いに発熱反応する成分を含む、それらの成分
は、互いに物理的に接触(即ち混合)していてもよく、
その発熱反応は、熱によって5あるいは触媒又は開始剤
等との接触によって始動させることができる。あるいは
別法として、それらの成分を互いに物理的に分離してお
き、その発熱反応を、多くの場合適当な触媒又は開始剤
の存在下で、それらの成分を接触させることによって開
始するようにすることもできる。
特に好ましい反応剤(「化学薬剤」、「反応成分」又は
単に「薬剤」又は「成分」とも称する)水と発熱反応す
ることができる薬剤である。(従って、水も、「反応剤
」、「反応成分」、「化学薬剤」又は「薬剤」と称され
る。)熱源を構成するそのような反応剤の例としては、
水と反応して熱と金属水酸化物を創生する金属酸化物が
ある。
好適な金属酸化物は、酸化カルシウム、酸化マグネシウ
ム、酸化ナトリウム、及びそれらの混合物である。その
他の反応剤としては、水素化カルシウム、窒化カルシウ
ム、窒化マグネシウム、五酸化亜燐酸等がある。これら
は、金属酸化物はどは好ましくないが、熱の迅速な初期
発生を促進するために金属酸化物と共に少量用いること
ができる。
もう1つの非常に好ましい反応剤は、水によって容易に
水和化され発熱する薬剤である。そのような反応剤の例
は、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム、第二塩化鉄
、塩化マグネシウム等の無水金属硫酸塩、及びそれらの
混合物である。これに類するその他の反応剤は、当業者
には明らかであろう。
水は、上述のような好ましい熱源の成分と反応して熱を
発生する。ある種の状況下では、低級アルコール(例え
ばエタノール)及びポリヒドロキシアルコール(例えば
グリセリン)、並びにそれらの、水との混合物等の他の
液体を使用することもできる。水を熱源の他の反応剤に
接触させるのは、いろいろな態様で行うことができる0
例えば、熱源を活性化させたいとき熱源に水を注入する
ようにしてもよい、あるいは、熱源の他の構成成分とは
別体の容器(例えば破断自在のカプセル又はマイクロカ
プセル)に水を入れておき、シガレットの喫煙時に容器
を破って水を出すようにしてもよい、あるいは又、多孔
質の灯心部材を用いて水を一定の割合で熱源の他の成分
に供給するようにすることもできる。あるいは又、金属
酸化物と混合されており、常態では固形の完全水和塩(
例えば硫酸アルミニウムカリウム十二水和物の結晶)に
よって水を供給するようにすることもできる。その場合
、例えばライターを用いて熱源に熱を加えれば、その熱
が水和塩からの水の解離を開始させ、水を放出させる。
発熱反応する成分の化学反応を触媒する、又は開始させ
るために、水の他に、あるいは水に加えて触媒又は開始
剤を用いることもできる0例えば、酸化カルシウムが反
応してカルシウム水酸化物を生成する発熱反応を触媒す
るのに十分な量のリンゴ酸、パルミチン酸、硼酸等の有
機酸を水及び、又は酸化カルシウムに混合することがで
きる。触媒又は開始剤は、熱源の固形成分に混合する場
合は、固形であることが好ましい。
熱源には又、反応成分の少なくとも1つが固形である場
合は特に、各反応成分を物理的に分離するために分散剤
を含める0分散剤は、発熱反応する成分に対して実質的
に不活性であることが好ましい0分散剤は、(i)各反
応成分を互いに離隔した状態に維持し、 (i i)熱
源の熱発生期間中熱源から水蒸気等のガスが逃出するの
を容易にするために、常態では固形の粒状体の形で用い
ることが好ましい0分散剤の例としては、塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、無水硫酸ナトリウム等の無機塩、微
粉砕アルミナ又はシリカ等の無機材料、微粉砕グラファ
イト、活性化炭素、粉末チャーコール等の炭質材料等が
ある。一般に、常態では固形の分散剤は、微粉末から粗
い粒子に至るまでいろいろの粒度のものがあるが、分散
剤の粒度は、熱発生成分の反応速度、従って反応の温度
及び継続期間に影響を与える場合がある。化学薬剤の1
つとして水を使用し、分散剤として塩化ナトリウムのよ
うな水溶性無機塩を使用する場合は、水及び水溶性無機
塩の量は、塩の大部分がその結晶状態を維持するような
量とすることが望ましい。
熱源には又、相変化剤又は熱交換剤を含めることが好ま
しい、そのような物質の例としては、喫煙中、熱源によ
って設定される温度の範囲内において固相から液相に変
化し、再び液相から固相に戻るような葡萄糖、スクロー
ス等の糖類がある。
その他の相変化剤としては、特定のワックス又はワック
スの混合物、及び塩化マグネシウム等の無機材料がある
。そのような物質は、反応成分が発熱反応したときその
熱を吸収し、熱源によって設定される最大限温度を制御
する。具体的にいえば、糖類は、熱を加えられると固相
から液相に相変化し、熱を吸収する。しかしながら、反
応成分の発熱反応が終了に近くなり、それによる熱の発
生が減少すると、相変化剤によって吸収されていた熱が
放出され(即ち、相変化剤が液相から固相に変化し)、
それによってシガレットの有効寿命を延長する。熱せら
れると粘性液体の状態となるワックスのような相変化剤
は、分散剤としても機能することができる。
熱源の各構成成分の相対的量は、いろいろに変えること
ができ、多くの場合、必要とされる熱の最少限及び最大
限の量、熱を発生させる所望期間等の要素に応じて選択
される0例えば、水を金属酸化物と無水金属硫化物との
混合物に接触させる構成とした場合、その水の量は、無
水金属硫化物を完全に水和させ、金属酸化物と化学量論
的に反応するのに十分な量とすることが望ましい、更に
、金属酸化物と無水金属硫化物の量は、水と反応したと
きシガレットの寿命中タバコ風味成分を揮発させるのに
十分なだけタバコ材を加熱するに足る熱を発生させるの
に十分な量であることが望ましい0通常、そのような熱
源の固形部分の重量は、2g未満とし、−船釣には約0
.5〜約1.5gとする。
更に別の好ましい熱源は、粒状アルミニウム及び、又は
マグネシウム金属を粒状亜硝酸ナトリウム及び、又は硝
酸ナトリウムと混合することによって得られる。このよ
うにして得られた混合物即ち熱源は、水酸化ナトリウム
の水溶液と接触させることによって熱を発生させること
ができる0通常、この熱源の固形部分の重量は、約50
〜約300mgとする。この熱源の固形部分は、約5〜
約50重量%の濃度を有する0、05〜0.5 m g
の水酸化ナトリウムの水溶液と接触させる。
通常、比較的大きいアルミニウム又はマグネシラム粒子
は、初期発生熱量は低いが、比較的長い期間適度に高い
熟思を発生する化学薬剤を構成する。しかし、この化学
薬剤に比較的濃度の高い水酸化ナトリウム溶液を接触さ
せると、初期発生熱に比較的高い反応を起こす、しかし
ながら、そのような化学薬剤(アルミニウム又はマグネ
シウム)にカリウムのような緩衝剤を添加すると、たと
え反応成分の接触がなされたとしても(例えば、水酸化
ナトリウムの水溶液をアルミニウムと硝酸ナトリウムの
混合物に添加したとしても)初期発熱を遅延させる。別
法として、熱源の固形部分に粒状水酸化バリウム又は水
酸化カルシウムのような塩基を添加すると、保管されて
いると、きは容易に熱を発生しないが、水酸化ナトリウ
ムの水溶液又は他の適当な開始剤又は開始媒体(例えば
熱)に接触せしめられると非常に多量の初期熱を発生す
る化学薬剤の混合物が構成される。
本発明のシガレット又は喫煙物品のタバコ材ロール又は
タバコ材装入物16は、刻み填充材であってよいが、そ
の他のいろいろな形態のタバコ材を使用することができ
る0例えば、タバコ材ロールは、タバコ薄片、最構成タ
バコ、膨嵩加エタバコ葉柄、又はそれらのブレンドのス
トランド又は裁刻片の形で用いることができる。又、押
出タバコ材、及びタバコエキス、タバコ粉末のようなそ
の他の形態のタバコ材を用いることもできる。タバコエ
キスとしては、タバコエツセンス、タバコ芳香油、噴霧
乾燥させたタバコエキス、凍結乾燥させたタバコエキス
等かあ・る、炭酸水素ナトリウム又は炭酸カリウムで処
理されたタバコのように、熱を加えられると、容易にそ
の風味成分を放出する加工タバコ材は、特に好ましい0
通常、シガレット内に装入するタバコ材の重量は、約0
.2g〜1gである。
このようなタバコ材は、メントール、バニリン、ヂョコ
レート、甘草、桂皮アルデヒド、マルトール、ゲラニオ
ール、サルデル酸メヂル、アセデル−2−アセデルピラ
ジン等の風味剤、及びレブリン酸等のタバコ風味改変剤
と共に用いることができる。そのような風味剤は、タバ
コ材に担持させでもよく、あるいは、喫煙物品内の他の
部位に(例えば熱源に対して熱交換関係に配置された、
あるいはフィルタ素子内に配置された物理的に別体の物
質として)設けてもよい、所望ならば、可視エアゾール
を蒸発、発生するエアゾール発生物質を熱源と熱交換関
係をなすようにして喫煙物品内に組入れることもできる
0例えば、所要量のグリセリンをタバコ材にtU持させ
ることができる。
本発明の構成を例示するために以下に幾つかの具体例を
述べるが、これらの具体例は、本発明の範囲を限定する
ものではない、特に断らない限り、以下の具体例におい
て示される「部」及び「%」は、いずれも重量を基準と
したものである。
且11肌土 第1図に示されるものとほぼ同じシガレットを以下のよ
うにして調製した。
A、A毀生U 熱源は、36.8部の粒状酸化カルシウムと、10.3
部の粒状無水硫酸マグネシウムと、5.9部のリンゴ酸
と、22部の粉末デキストロースと、25部の粒状塩化
ナトリウムを緊密に混合することによって調製した。
B、叉匹二且辺月1 4.2部の熱風乾燥させたタバコ粉末と、34゜2部の
バーレ一種タバコの噴霧乾燥させたエキス(水を媒体と
して抽出′したもの)と、82部の炭酸カリウムと、1
.4部の結合剤(キサンタンゴムとイナゴ豆ゴムとのl
:lの混合物)との乾燥ブレンドを、L/D比27:1
の双軸スクリュー型押出機(ウニルナ・アンド・フライ
デル・コンティニュア社製37型)の一方の供給帯域へ
連続的に供給した。この押出機の他方の供給帯域へは、
押出されるブレンドに対して22部の水を与えるのに十
分な水を連続的に供給した。この押出操作中押出機のバ
レル内の温度は、約50〜約75℃に維持した。
押出機のダイは、タバコ材筒体に第1A図に示されるよ
うな多角形の断面形状を付与する形状のオリフィスを備
えたものであった。ダイから押出されたタバコ材筒体は
、断面16角形であり、最大外径4 m m %最小外
径3.5 m mであり、中央の断面円形の通路の直径
は1mmであった。
この連続したタバコ材筒体を12.5%の含水率となる
まで乾燥させ、40mmの長さに切断した。切断された
ここのタバコ材筒体の重量は0.32gであった。
C−之Jコ仁り上n泣 長さ40mmの上記押出タバコ材筒体を長さ65mm、
外径4.35mmのポリプロピレン製の筒状容器(以下
「第1ポリプロピレン製チユーブ」と称する)に挿入し
た。この第1ポリプロピレン製チユーブの内径は、押出
タバコ材筒体を摩擦係合によって保持することができる
ように定めた。
第1ポリプロピレン製チユーブの一端の外周面ににデュ
ポン社製のデルリンで製造した長さ3mmの短い環状部
材を嵌着した。この環状部材の外径は7.7 m mと
し、内径は、第1ポリプロピレン製チユーブの内径より
僅かに大きい程度とし、環状部材が第1ポリプロピレン
製チユーブの外周面に締り嵌めして気密シールを設定す
るようにした。
第1ポリプロピレン製チユーブ及び環状部材を長さ85
mmの第2ポリプロピレン製チユーブに挿入した。第2
ポリプロピレン製チユーブの一端は、第1ポリプロピレ
ン製チユーブの環状部材のある側とは反対側の端部と揃
うようにし、他端は第1ポリプロピレン製チユーブ及び
環状部材から20mm突出させた。第2ポリプロピレン
製チユーブの内径は、環状部材の外周面に締り嵌めし気
密シールを設定するように定めた。
第1ポリプロピレン製チユーブと第2ポリプロピレン製
チユーブの間の環状空間内に1.5gの上述した熱源成
分を挿入し、熱源が喫煙物品(シガレット)の長手に約
40mmの長さに亙って延在するようにした。
第1ポリプロピレン製チユーブと第2ポリプロピレン製
チユーブの間の先端空間に長さ7mmの酢酸セルロース
の環状体(プラグ)を嵌挿した。
この酢酸セルロースは、アメリカン・フィルトロナ社か
らSO3−1という商品番号で販売されている透気性材
料である。
吸口端部材としては、直径7.75、長さ5mmの、そ
らせ壁を備えた弾性吸口端部材をポリプロピレンから金
型成形によって製造した。この吸口端部材をシガレット
の末端で第2ポリプロピレン製チユーブ内に締り嵌めさ
せた。
パルカワ−・インコーホレイテッドからロール・ストッ
クという商品名で販売されている厚さ約0.8 m m
のポリスチレンフオームシートで第2ポリプロピレン製
チユーブをその全長に亙って包被した。
このシガレット(喫煙物品)は、全長さ85mmとし、
外径的9.42mm、総重量3.0gであり、アメリカ
ン・フィルトロナ社製のFTS−300圧力降下試験機
で測定して水柱計で約120mmの圧力降下に相当する
吸込み抵抗を示した。
D、&#ky上辺且月 このシガレットの空気導入口から酢酸セルロースの環状
体を通して熱源の中実部分へ小径のチューブを差込み、
そのチューブを通して酢酸セルロースの環状体から約2
mmのところで熱源に約0、4 m 12の水を注入し
た。
水を注入すると、熱源は熱を発生し始めた。
燃焼現象は見られなかった。7秒以内に熱源の温度は7
0℃に達した。シガレットは、5分以上85〜120℃
の温度範囲に保たれ、平均103℃の温度を維持した。
このシガレットは、10パフの吸込みにおいてどのパフ
においてもタバコ風味を発生し、可視エアゾールが見ら
れないときでも熱源は熱を発生し続けた。
旦jIll 下記のような熱源を調製した。
パラフィルム・コーポレーションからバラフリントとい
う商品名で販売されているワックスを約40〜60メツ
シユの粒度に粉砕し、そのワックス粒子的logを20
gの酸化カルシウム及び40gの無水硫酸マグネシウム
と混合した。得られた固形混合物をカーバー・ラボラト
リ社製プレスを用いて6.750kg (15,0OO
1b)の圧力で圧縮し、直径2.54cm、長さ14c
mの円筒体とした。この円筒体を粗い粉末に粉砕した。
約1gの該粗い粉末を約0.5 m (lの水に接触さ
せたところ熱を発生した。
旦」I1且 下記のような熱源を調製した。
一325メクシュ(米国規準)の粒度を有する約100
mgのアルミニウム金属粉末を−2゜Oメツシュ(米国
規準)の粒度な有する約200mgの粉砕硝酸ナトリウ
ムと混合した。このアルミニウム/硝酸ナトリウム混合
物(熱源)約75mgに0.1 m Aの水酸化ナトリ
ウムの20%水溶液を添加したところ、この熱源は、3
0秒未満で急速に約140℃の温度に達し、約7分間1
00℃以上約140℃未満の温度を維持した。
旦jlEMA 下記のような熱源を調製した。
一200メツシュ(米国規準)の粒度な有する約50m
gのアルミニウム金属粉末を150mgの粒状硝酸ナト
リウムと混合した。このアルミニウム/硝酸ナトリウム
混合物(混合物)に約0.3m℃の水酸化ナトリウムの
5%水溶液を添加したところ、この熱源は、14秒未満
で急速に約120℃の温度に達し、約3.5分間120
℃の温度を維持し、約5分間80℃の温度を維持した。
旦lII旦 下記のような熱源を調製した。
約5gの粒状酸化カルシウムを約3.48gの粒状硫酸
アルミニウムカリウム−二水和物と混合した。得られた
混合物的0.5gを0.5gの酸化カルシウム及び0.
5gの硼酸と混合した。得られた混合物(熱源)を小さ
な試験管に装入し、−晩室温に保った0次ぎの日、この
試験管をシガレットライターの火炎で約2秒間加熱した
ところ、熱源は、急速に約100℃の温度に達し、約4
分間約lOO℃〜約135℃の範囲の温度を維持した。
且jす1旦 下記のような熱源を調製した。
一200メツシュ(米国規準)の粒度な有する約28m
gのアルミニウム金属粉末を86mgの粒状硝酸ナトリ
ウム及び86mgの二炭酸カリウムとガラス管内で混合
した。得られた混合物(熱源)に0.3m℃の水酸化ナ
トリウムの5%水溶液を添加したところ、この反応性混
合物は、1分未満で約50℃の温度に上昇し、約15分
間その温度を保った0次いで、この反応性混合物(アル
ミニウム/硝酸ナトリウム/二炭酸カリウムの混合物)
は、熱を発生し始め、上記水酸化ナトリウム水溶液を添
加された時点から約20〜約30分の間90℃を越える
温度を示した。この例は、熱源が発生する初期の熱の温
度を制御することができ、その後熱源の各構成成分が相
互に反応して所要の熱を発生するようにすることが可能
であることを示している。
λ生血ユ 下記のような熱源を調製した。
一200メツシュ(米国規準)の粒度を有する約28m
gのアルミニウム金属粉末を約86mgの粒状硝酸ナト
リウム及び86mgとガラス管内で混合した。この反応
性混合物(熱源)をシガレットライターの火炎で約3秒
間加熱したところ、この熱源は、急速に熱を発生し、2
0秒未満で約320℃の温度に達し、約4分間100℃
を越える温度を維持した。
46:空気導入口部分 50:耐熱性カートリッジ
【図面の簡単な説明】
第1及び2図は、本発明のそれぞれ異なる実施例による
シガレットの長手断面図である。 第1A図は、第1図の線!−1に沿ってみた断面図であ
る。 lOニジガレット 13:外側部材(ラップ) 16:タバコ材(含有)筒体(タバコ材ロール)20.
22:通路 26:第1筒状容器 30:第2筒状容器 35:熱源 38:透気性プラグ 40:吸口端部分 43:フィルタ素子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タバコ材を燃焼させないシガレットであつて、 a)タバコ材と、 b)該タバコ材とは物理的に別体であ り、該タバコ材を加熱するためのものであつて、(i)
    第2薬剤と発熱反応することができる第1薬剤と、該第
    1薬剤と発熱反応することができる第3薬剤と、(ii
    )第1薬剤のための分散剤とを含む非燃焼熱源と、 から成るシガレット。 2、a)タバコ材と、 b)該タバコ材とは物理的に別体であ り、該タバコ材を加熱するためのものであって、(i)
    第2薬剤と発熱反応することができる第1薬剤と、(i
    i)第1薬剤のための分散剤と、(iii)相変化剤と
    を含む非燃焼熱源と、 から成るシガレット。 3、前記熱源は、前記第1薬剤と発熱反応することがで
    きる第3薬剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載のシガレット。 4、前記分散剤は、常態では固形であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は2項に記載のシガレット。 5、前記熱源によって揮発せしめられたタバコ風味をシ
    ガレットの喫煙者の口へ送給するための吸口部材を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は2項に記
    載のシガレット。 6、前記熱源は、前記薬剤の発熱反応が開始された時点
    から20秒以内に前記タバコ材の少なくとも一部分を約
    70℃を越える温度にまで加熱することができることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は2項に記載のシガ
    レット。 7、前記熱源は、その寿命中前記タバコ材を約350℃
    を越える温度には加熱しないようになされていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は2項に記載のシガ
    レット。 8、タバコ材を燃焼させない喫煙物品であつて、 a)タバコ材と、 b)該タバコ材とは物理的に別体であ り、該タバコ材を加熱するためのものであって、(i)
    第2薬剤と発熱反応することができる第1薬剤と、(i
    i)第1薬剤のための常態では固形の分散剤とを含む非
    燃焼熱源と、 から成る喫煙物品。 9、前記熱源は、相変化剤を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第8項に記載の喫煙物品。 10、前記熱源は、前記第1薬剤と発熱反応することが
    できる第3薬剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第8項又は9項に記載の喫煙物品。 11、前記熱源は、前記薬剤の発熱反応が開始された時
    点から20秒以内に前記タバコ材の少なくとも一部分を
    約70℃を越える温度にまで加熱することができること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項又は9項に記載の喫
    煙物品。 12、前記熱源によって揮発せしめられたタバコ風味を
    喫煙物品の喫煙者の口へ送給するための吸口部材を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の喫煙
    物品。 13、タバコ材を燃焼させない喫煙物品であって、 a)タバコ材と、 b)該タバコ材とは物理的に別体であ り、該タバコ材を加熱するためのものであって、(i)
    水と発熱反応することができる少なくとも1つの薬剤と
    、(ii)該薬剤のための常態では固形の分散剤とを含
    む非燃焼熱源と、 から成る喫煙物品。 14、前記熱源は、相変化剤を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第13項に記載の喫煙物品。 15、前記熱源は、水と発熱反応することができる少な
    くとも2つの薬剤を含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第13項に記載の喫煙物品。 16、前記熱源は、前記薬剤の、水との発熱反応が開始
    された時点から20秒以内に前記タバコ材の少なくとも
    一部分を約70℃を越える温度にまで加熱することがで
    きることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の
    喫煙物品。 17、タバコ材を燃焼させない喫煙物品であって、 a)タバコ材と、 b)該タバコ材とは物理的に別体であ り、該タバコ材を加熱するためのものであって、(i)
    第2薬剤と発熱反応することができる第1薬剤と、(i
    i)相変化剤を含む非燃焼熱源と、から成る喫煙物品。 18、前記熱源は、前記第1薬剤と発熱反応することが
    できる第3薬剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第17項に記載の喫煙物品。 19、前記相変化剤は、使用前には固形であることを特
    徴とする特許請求の範囲第17項又は18項に記載の喫
    煙物品。 20、前記熱源は、前記薬剤の発熱反応が開始された時
    点から20秒以内に前記タバコ材の少なくとも、一部分
    を約70℃を越える温度にまで加熱することができるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載のシガレ
    ット。 21、前記熱源によって揮発せしめられたタバコ風味を
    喫煙物品の喫煙者の口へ送給するための吸口部材を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載の喫
    煙物品。 22、タバコ材を燃焼させない喫煙物品であって、 a)タバコ材と、 b)該タバコ材とは物理的に別体であ り、該タバコ材を加熱するためのものであって、(i)
    水と発熱反応することができる少なくとも1つの薬剤と
    、(ii)相変化剤を含む非燃焼熱源と、 から成る喫煙物品。 23、水と発熱反応することができる前記薬剤は、金属
    酸化物を含むことを特徴とする特許請求の範囲第22項
    に記載の喫煙物品。 24、水と発熱反応することができる前記薬剤は、無水
    硫酸マグネシウムを含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第22項に記載の喫煙物品。 25、前記熱源は、水と発熱反応することができる少な
    くとも2つの薬剤を含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第22項に記載の喫煙物品。 26、前記熱源によって揮発せしめられたタバコ風味を
    喫煙物品の喫煙者の口へ送給するための吸口部材を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第22項に記載の喫
    煙物品。 27、タバコ材を燃焼させない喫煙物品であって、 a)タバコ材と、 b)該タバコ材とは物理的に別体であ り、該タバコ材を加熱するためのものであって、(i)
    互いに発熱反応することができる第1、第2及び第3薬
    剤と、(ii)該発熱反応の後、更に第2及び第3薬剤
    を残留第1薬剤と反応させるために該発熱反応の生成物
    と反応して第2及び第3薬剤を再生することができる第
    4薬剤を含む非燃焼熱源と、 から成る喫煙物品。 28、前記第1薬剤はマグネシウム及び、又はアルミニ
    ウムであり、第2薬剤は水であり、第3薬剤は水酸化ナ
    トリウムであり、第4薬剤は亜硝酸ナトリウム及び、又
    は硝酸ナトリウムであることを特徴とする特許請求の範
    囲第27項に記載の喫煙物品。 29、シガレット1本当りの前記第1薬剤及び第4薬剤
    の量は、約50〜約300mgであることを特徴とする
    特許請求の範囲第27項に記載の喫煙物品。 30、前記熱源によって揮発せしめられたタバコ風味を
    喫煙物品の喫煙者の口へ送給するための吸口部材を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第27項に記載の喫
    煙物品。
JP1306770A 1988-11-30 1989-11-28 喫煙物品 Pending JPH02190171A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US277730 1988-11-30
US07/277,730 US4955399A (en) 1988-11-30 1988-11-30 Smoking article

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02190171A true JPH02190171A (ja) 1990-07-26

Family

ID=23062130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1306770A Pending JPH02190171A (ja) 1988-11-30 1989-11-28 喫煙物品

Country Status (14)

Country Link
US (1) US4955399A (ja)
EP (1) EP0371285A3 (ja)
JP (1) JPH02190171A (ja)
KR (1) KR900007353A (ja)
CN (1) CN1043076A (ja)
AU (1) AU608499B2 (ja)
BR (1) BR8906033A (ja)
CA (1) CA2002221A1 (ja)
DD (1) DD298347A5 (ja)
DK (1) DK602689A (ja)
FI (1) FI895712A0 (ja)
IL (1) IL92128A0 (ja)
NO (1) NO894754L (ja)
PH (1) PH26388A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995020329A1 (fr) * 1994-01-26 1995-08-03 Japan Tobacco Inc. Article d'arome
US5845649A (en) * 1994-01-26 1998-12-08 Japan Tobacco Inc. Flavor-tasting article
JP2009520545A (ja) * 2005-12-22 2009-05-28 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 吸入器具
WO2010047389A1 (ja) 2008-10-23 2010-04-29 日本たばこ産業株式会社 非燃焼タイプ香味吸引物品
JP2011509667A (ja) * 2008-01-22 2011-03-31 ステージモード オイ 喫煙物
JP2012005412A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Jbs:Kk 霧化装置に用いる薬液、及び霧化装置
WO2012014490A1 (en) * 2010-07-30 2012-02-02 Japan Tobacco Inc. Smokeless flavor inhalator
JP2015528307A (ja) * 2012-09-18 2015-09-28 ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish Americantobacco (Investments) Limited 喫煙材の加熱
JP2016526886A (ja) * 2013-06-28 2016-09-08 ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish American Tobacco (Investments) Limited 熱源材料を含む装置およびそれを活性化させる活性チェンバー
US10542777B2 (en) 2014-06-27 2020-01-28 British American Tobacco (Investments) Limited Apparatus for heating or cooling a material contained therein
US10881138B2 (en) 2012-04-23 2021-01-05 British American Tobacco (Investments) Limited Heating smokeable material
US11051551B2 (en) 2011-09-06 2021-07-06 Nicoventures Trading Limited Heating smokable material
JP2021528967A (ja) * 2018-06-29 2021-10-28 ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド タバコ加熱デバイス用のエアロゾル生成構成要素及びそれ用のマウスピース
JP2022001046A (ja) * 2013-08-08 2022-01-06 アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー タバコ由来の熱分解油
US11659863B2 (en) 2015-08-31 2023-05-30 Nicoventures Trading Limited Article for use with apparatus for heating smokable material
US11672279B2 (en) 2011-09-06 2023-06-13 Nicoventures Trading Limited Heating smokeable material
US11896055B2 (en) 2015-06-29 2024-02-13 Nicoventures Trading Limited Electronic aerosol provision systems
US11924930B2 (en) 2015-08-31 2024-03-05 Nicoventures Trading Limited Article for use with apparatus for heating smokable material

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4892109A (en) * 1989-03-08 1990-01-09 Brown & Williamson Tobacco Corporation Simulated smoking article
US4938236A (en) * 1989-09-18 1990-07-03 R. J. Reynolds Tobacco Company Tobacco smoking article
US4941483A (en) * 1989-09-18 1990-07-17 R. J. Reynolds Tobacco Company Aerosol delivery article
CA2069687A1 (en) * 1991-06-28 1992-12-29 Chandra Kumar Banerjee Tobacco smoking article with electrochemical heat source
US5285798A (en) * 1991-06-28 1994-02-15 R. J. Reynolds Tobacco Company Tobacco smoking article with electrochemical heat source
ES2123448B1 (es) * 1997-03-04 1999-08-16 Anguix Gonzalez M Carmen Un producto para fumar.
BR9906794A (pt) 1998-01-06 2002-01-02 Philip Morris Prod Cigarro possuindo fluxo de fumaça reduzido
US6164287A (en) * 1998-06-10 2000-12-26 R. J. Reynolds Tobacco Company Smoking method
RU2157704C2 (ru) * 1998-12-28 2000-10-20 Алферов Виктор Петрович Антиникотиновое антиалкогольное изделие
JP3689302B2 (ja) * 2000-03-15 2005-08-31 昭博 清野 土壌固化剤及び土壌固化方法並びに圧密固化地盤
DE10321379A1 (de) 2003-05-12 2004-12-30 Nicstic Ag Rauchfreie-Zigarette
US7290549B2 (en) * 2003-07-22 2007-11-06 R. J. Reynolds Tobacco Company Chemical heat source for use in smoking articles
US8627828B2 (en) 2003-11-07 2014-01-14 U.S. Smokeless Tobacco Company Llc Tobacco compositions
CN102669810B (zh) 2003-11-07 2014-11-05 美国无烟烟草有限责任公司 烟草组合物
US20060086367A1 (en) 2004-10-25 2006-04-27 Philip Morris Usa Inc. Additives for tobacco cut filler
DE102005034169B4 (de) * 2005-07-21 2008-05-29 NjoyNic Ltd., Glen Parva Rauchfreie Zigarette
DE102006009995B3 (de) * 2006-03-03 2007-08-30 NjoyNic Ltd., Glen Parva Feuerzeug zum Aufheizen einer rauchfreien Zigarette
DE102008030548B4 (de) * 2008-06-27 2019-07-04 Olig Ag Rauchfreie Zigarette
DE102008030549A1 (de) * 2008-06-27 2009-12-31 Olig Ag Rauchfreie Zigarette
UA112440C2 (uk) 2011-06-02 2016-09-12 Філіп Морріс Продактс С.А. Спалиме джерело тепла для курильного виробу
DE102011111999B4 (de) * 2011-08-31 2015-02-19 Rainer Krapf Vorrichtung und Verfahren zur Erzeugung von mit Wirkstoff beladenen wässrigen Aerosolen
TWI595840B (zh) 2012-02-13 2017-08-21 菲利浦莫里斯製品股份有限公司 具有改良的氣流之菸品
GB201217067D0 (en) 2012-09-25 2012-11-07 British American Tobacco Co Heating smokable material
TWI629007B (zh) * 2012-12-21 2018-07-11 Philip Morris Products S. A. 包含氣流導向元件的煙品
SI2967135T1 (sl) * 2013-03-15 2017-05-31 Philip Morris Products S.A. Naprava, ki proizvaja aerosol in obsega več fazno spremenljivih materialov trdna snov-tekočina
WO2014140273A2 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Philip Morris Products S.A. Smoking article with an airflow directing element comprising an aerosol-modifying agent
CN103202540B (zh) * 2013-04-24 2016-04-27 上海烟草集团有限责任公司 无需燃烧使用的烟芯
CN104287093B (zh) * 2013-07-16 2017-07-21 湖北中烟工业有限责任公司 一种化学加热低温卷烟
CN103549657A (zh) * 2013-11-12 2014-02-05 黄争鸣 加热型低温卷烟及其制备方法
WO2016063776A1 (ja) * 2014-10-24 2016-04-28 日本たばこ産業株式会社 香味源の製造方法及びパッケージ
CN104452418B (zh) * 2014-11-05 2016-08-31 中国烟草总公司郑州烟草研究院 一种带有铝箔的天然烟草纤维复合卷烟纸及其应用方法
CN104452479B (zh) * 2014-11-05 2016-08-31 中国烟草总公司郑州烟草研究院 一种带有铝箔层的复合卷烟纸及其应用方法
CN104957767A (zh) * 2015-05-26 2015-10-07 湖北中烟工业有限责任公司 一种在烟丝内部设自发热材料的非燃烧型卷烟
CN105029708A (zh) * 2015-06-16 2015-11-11 安徽中烟工业有限责任公司 一种不掉灰碳质热源
CN105038724B (zh) * 2015-07-08 2018-03-30 广东中烟工业有限责任公司 基于化学自发热反应的非燃烧型卷烟用镁系发热源组合物及应用
CN105038725B (zh) * 2015-07-08 2018-03-30 广东中烟工业有限责任公司 基于化学自发热反应的非燃烧型卷烟用铁系发热源组合物及应用
CN105011377A (zh) * 2015-07-29 2015-11-04 中国烟草总公司郑州烟草研究院 一种用于烟草的自加热非燃烧型包裹材料及其在烟草制品上的应用
US20170055575A1 (en) 2015-08-31 2017-03-02 British American Tobacco (Investments) Limited Material for use with apparatus for heating smokable material
US20170119046A1 (en) 2015-10-30 2017-05-04 British American Tobacco (Investments) Limited Apparatus for Heating Smokable Material
US20170119047A1 (en) 2015-10-30 2017-05-04 British American Tobacco (Investments) Limited Article for Use with Apparatus for Heating Smokable Material
CN105533800B (zh) * 2015-12-03 2019-04-30 安徽中烟工业有限责任公司 一种卷烟用含能材料及低温加热型卷烟
CN105433430B (zh) * 2015-12-04 2017-08-29 河南中烟工业有限责任公司 一种适用于加热非燃烧装置的烟草材料及其制备方法
CN105725264B (zh) * 2016-04-15 2018-03-13 湖南中烟工业有限责任公司 一种适用于低温卷烟的增香型烟柱
CN105747266B (zh) * 2016-04-20 2021-05-28 贵州中烟工业有限责任公司 一种加热不燃烧烟草卷烟烟支的制备方法
PT3456149T (pt) * 2016-05-13 2023-08-21 Nicoventures Trading Ltd Aparelho disposto para aquecer material para fumar e método de formação de um dispositivo de aquecimento
CN109414071A (zh) * 2016-07-01 2019-03-01 日本烟草产业株式会社 香味吸入器及燃烧式热源的制造方法
CN107536112A (zh) * 2017-09-04 2018-01-05 中国烟草总公司郑州烟草研究院 一种基于水合反应的新型卷烟制品的加热源及其应用
CN113481056B (zh) * 2021-05-28 2022-06-07 湖北中烟工业有限责任公司 一种复合多孔热释持香烟用香料及其制备方法

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE441441C (de) * 1926-02-28 1927-03-03 Franz Knotz Rauchgeraet zur Vermeidung der hygienischen und sonstigen Nachteile des Tabakrauchens
DE626744C (de) * 1932-08-17 1936-03-02 Gustav Adolf Schroeter Dr Inhalations- und Rauchgeraet
US2104266A (en) * 1935-09-23 1938-01-04 William J Mccormick Means for the production and inhalation of tobacco fumes
GB1033674A (en) * 1963-01-17 1966-06-22 Battelle Memorial Institute Improvements relating to inhaling devices
US3258015A (en) * 1964-02-04 1966-06-28 Battelle Memorial Institute Smoking device
US3683936A (en) * 1969-12-12 1972-08-15 H 2 O Filter Corp The Substitute for a smoking article such as a cigarette
US3875083A (en) * 1970-09-16 1975-04-01 Drackett Co Heat-producing compositions
US3766079A (en) * 1970-10-13 1973-10-16 Smith Inland A O Exothermic composition
US4058474A (en) * 1974-06-10 1977-11-15 The Drackett Company Drain cleaning composition
US3924603A (en) * 1974-06-17 1975-12-09 Kay Laboratories Inc Flameless heat source for use therein for splicing cables
US3968048A (en) * 1975-02-14 1976-07-06 The Drackett Company Drain cleaning compositions
US4206068A (en) * 1976-04-14 1980-06-03 The Drackett Company Red-ox drain cleaning composition
US4079742A (en) * 1976-10-20 1978-03-21 Philip Morris Incorporated Process for the manufacture of synthetic smoking materials
US4067313A (en) * 1976-12-07 1978-01-10 Readi Temp, Inc. Exothermic composition and hot pack
US4149548A (en) * 1978-09-21 1979-04-17 Bradshaw John C Therapeutic cigarette-substitute
US4284089A (en) * 1978-10-02 1981-08-18 Ray Jon P Simulated smoking device
EP0017468B1 (en) * 1979-04-03 1983-09-07 Teijin Limited Solid heat-generating compositions comprising calcium oxide, method of generating heat using such compositions, and use of such compositions in the generation of heat
US4393884A (en) * 1981-09-25 1983-07-19 Jacobs Allen W Demand inhaler for oral administration of tobacco, tobacco-like, or other substances
IE55100B1 (en) * 1982-08-12 1990-05-23 Edeco Holdings Ltd Thermochemical energy storage
IE80788B1 (en) * 1984-09-14 1999-04-24 Reynolds Tobacco Co R Smoking article
US4793365A (en) * 1984-09-14 1988-12-27 R. J. Reynolds Tobacco Company Smoking article
SE8405479D0 (sv) * 1984-11-01 1984-11-01 Nilsson Sven Erik Sett att administrera flyktiga, fysiologiskt, aktiva emnen och anordning for detta
IN166122B (ja) * 1985-08-26 1990-03-17 Reynolds Tobacco Co R
US4756318A (en) * 1985-10-28 1988-07-12 R. J. Reynolds Tobacco Company Smoking article with tobacco jacket
US4708151A (en) * 1986-03-14 1987-11-24 R. J. Reynolds Tobacco Company Pipe with replaceable cartridge
US4774971A (en) * 1986-06-03 1988-10-04 Vieten Michael J Cigarette substitute
EP0371282A2 (en) * 1988-11-30 1990-06-06 R.J. Reynolds Tobacco Company Aerosol delivery article
US4892109A (en) * 1989-03-08 1990-01-09 Brown & Williamson Tobacco Corporation Simulated smoking article

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5845649A (en) * 1994-01-26 1998-12-08 Japan Tobacco Inc. Flavor-tasting article
WO1995020329A1 (fr) * 1994-01-26 1995-08-03 Japan Tobacco Inc. Article d'arome
JP2009520545A (ja) * 2005-12-22 2009-05-28 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム 吸入器具
JP2011509667A (ja) * 2008-01-22 2011-03-31 ステージモード オイ 喫煙物
JP2015051015A (ja) * 2008-01-22 2015-03-19 ステージモード オイStagemode Oy 喫煙物
JP5292410B2 (ja) * 2008-10-23 2013-09-18 日本たばこ産業株式会社 非燃焼タイプ香味吸引物品
WO2010047389A1 (ja) 2008-10-23 2010-04-29 日本たばこ産業株式会社 非燃焼タイプ香味吸引物品
JPWO2010047389A1 (ja) * 2008-10-23 2012-03-22 日本たばこ産業株式会社 非燃焼タイプ香味吸引物品
US8342184B2 (en) 2008-10-23 2013-01-01 Japan Tobacco Inc. Non-combustion flavor inhalation article
JP2012005412A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Jbs:Kk 霧化装置に用いる薬液、及び霧化装置
WO2012014490A1 (en) * 2010-07-30 2012-02-02 Japan Tobacco Inc. Smokeless flavor inhalator
JP2013532953A (ja) * 2010-07-30 2013-08-22 日本たばこ産業株式会社 無煙型香味吸引具
US11160304B2 (en) 2010-07-30 2021-11-02 Japan Tobacco Inc. Smokeless flavor inhalator
EP3831220A1 (en) 2010-07-30 2021-06-09 Japan Tobacco Inc. Smokeless flavor inhalator
US11051551B2 (en) 2011-09-06 2021-07-06 Nicoventures Trading Limited Heating smokable material
US11672279B2 (en) 2011-09-06 2023-06-13 Nicoventures Trading Limited Heating smokeable material
US10881138B2 (en) 2012-04-23 2021-01-05 British American Tobacco (Investments) Limited Heating smokeable material
JP2017131224A (ja) * 2012-09-18 2017-08-03 ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish American Tobacco (Investments) Limited 喫煙材の加熱
JP2015528307A (ja) * 2012-09-18 2015-09-28 ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish Americantobacco (Investments) Limited 喫煙材の加熱
JP2016526886A (ja) * 2013-06-28 2016-09-08 ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッドBritish American Tobacco (Investments) Limited 熱源材料を含む装置およびそれを活性化させる活性チェンバー
JP2022001046A (ja) * 2013-08-08 2022-01-06 アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー タバコ由来の熱分解油
US10542777B2 (en) 2014-06-27 2020-01-28 British American Tobacco (Investments) Limited Apparatus for heating or cooling a material contained therein
US11896055B2 (en) 2015-06-29 2024-02-13 Nicoventures Trading Limited Electronic aerosol provision systems
US11659863B2 (en) 2015-08-31 2023-05-30 Nicoventures Trading Limited Article for use with apparatus for heating smokable material
US11924930B2 (en) 2015-08-31 2024-03-05 Nicoventures Trading Limited Article for use with apparatus for heating smokable material
JP2021528967A (ja) * 2018-06-29 2021-10-28 ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド タバコ加熱デバイス用のエアロゾル生成構成要素及びそれ用のマウスピース

Also Published As

Publication number Publication date
CA2002221A1 (en) 1990-05-31
DK602689D0 (da) 1989-11-29
KR900007353A (ko) 1990-06-01
PH26388A (en) 1992-07-02
EP0371285A2 (en) 1990-06-06
BR8906033A (pt) 1990-06-19
NO894754L (no) 1990-05-31
FI895712A0 (fi) 1989-11-29
NO894754D0 (no) 1989-11-29
AU4456689A (en) 1990-06-07
CN1043076A (zh) 1990-06-20
AU608499B2 (en) 1991-03-28
US4955399A (en) 1990-09-11
EP0371285A3 (en) 1991-12-11
DK602689A (da) 1990-05-31
IL92128A0 (en) 1990-07-12
DD298347A5 (de) 1992-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02190171A (ja) 喫煙物品
US4938236A (en) Tobacco smoking article
RU2744289C2 (ru) Тепловырабатывающий сегмент для системы образования аэрозоля курительного изделия
KR100587849B1 (ko) 끽연물품
KR102047720B1 (ko) 흡연 물품용 가연성 열원
KR102301265B1 (ko) 절연 가연성 열원을 포함하는 흡연 물품
KR102354033B1 (ko) 반경 방향으로 분리된 단일 열 전도 요소를 구비한 흡연 물품
TWI657752B (zh) 包括非直通可燃熱源之煙品
TWI507220B (zh) 無煙型香味吸取具
JPH02215373A (ja) 喫煙物品用熱源体
EP0371282A2 (en) Aerosol delivery article
CN114845578B (zh) 包含点燃助剂和粘结试剂的可燃热源
WO2021122451A1 (en) Combustible heat source comprising an ignition aid and a binding agent
US20220400739A1 (en) Method of producing a combustible heat source comprising carbon and a binding agent
US20230240355A1 (en) Reinforced heat source