JPH0218954Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218954Y2 JPH0218954Y2 JP1983096957U JP9695783U JPH0218954Y2 JP H0218954 Y2 JPH0218954 Y2 JP H0218954Y2 JP 1983096957 U JP1983096957 U JP 1983096957U JP 9695783 U JP9695783 U JP 9695783U JP H0218954 Y2 JPH0218954 Y2 JP H0218954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- connector
- pin
- power input
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電源入力用、とくにノイズフイルタ
に一体化するのに適した３ピンACコネクタに関
する。
に一体化するのに適した３ピンACコネクタに関
する。
従来の３ピンACコネクタは、一対の電源入力
端子とアース端子とを前面の凹部内に突出する如
く設けた構成を有しているが、一対の電源入力端
子は前部端子部及び後部端子部共に単純な一枚の
金属板状体で構成され、同様にアース端子も入力
側端子部及び出力側端子部共に単純な一枚の金属
板状体で構成されていた。このため、電源入力端
子及びアース端子の抜け、脱落等のおそれがあつ
た。また、配線作業は後部端子部及び出力側端子
部が垂直面を成しているため、リード線をそれら
に対し横方向より挿通しなければならず、同様に
はんだ鏝を後部端子部及び出力側端子部の垂直面
に当ててはんだ付作業を行なわねばならず、それ
らの作業性が悪く、はんだ付の自動化を図ること
ができない欠点があつた。
端子とアース端子とを前面の凹部内に突出する如
く設けた構成を有しているが、一対の電源入力端
子は前部端子部及び後部端子部共に単純な一枚の
金属板状体で構成され、同様にアース端子も入力
側端子部及び出力側端子部共に単純な一枚の金属
板状体で構成されていた。このため、電源入力端
子及びアース端子の抜け、脱落等のおそれがあつ
た。また、配線作業は後部端子部及び出力側端子
部が垂直面を成しているため、リード線をそれら
に対し横方向より挿通しなければならず、同様に
はんだ鏝を後部端子部及び出力側端子部の垂直面
に当ててはんだ付作業を行なわねばならず、それ
らの作業性が悪く、はんだ付の自動化を図ること
ができない欠点があつた。
本考案は、上記の点に鑑み、一対の電源入力端
子を前部端子部の板状形に対しねじり方向に90度
回転した板状形の後部端子部を有する如く夫々一
体の金属体で構成し、かつ、アース端子を入力側
端子部に対し直角を成す出力側端子部を有する如
くＬ字形の一体の金属体で構成することにより、
配線作業やはんだ付作業が容易で各端子の保持が
確実な３ピンACコネクタを提供しようとするも
のである。
子を前部端子部の板状形に対しねじり方向に90度
回転した板状形の後部端子部を有する如く夫々一
体の金属体で構成し、かつ、アース端子を入力側
端子部に対し直角を成す出力側端子部を有する如
くＬ字形の一体の金属体で構成することにより、
配線作業やはんだ付作業が容易で各端子の保持が
確実な３ピンACコネクタを提供しようとするも
のである。
以下、本考案に係る３ピンACコネクタの実施
例を図面に従つて説明する。
例を図面に従つて説明する。
第１図乃至第４図において、電源入力用の３ピ
ンACコネクタ１は、前面にプラグと嵌合する凹
部２を有し、また背面側に略平板状の延長ベース
３を一体に有している。前記凹部２内には一対の
電源入力端子４Ａ，４Ｂとアース端子５とが突出
する如く設けられている。ここで、各電源入力端
子４Ａ，４Ｂは、前部端子部６の板状形に対し後
部端子部７はそれに対しねじり方向に90度回転し
た（直交した）板状形をなす如く一体の金属体で
構成されている。また、アース端子５はＬ字形の
一体の金属体で構成され、入力側端子部８に対し
直角の出力側端子部９を有している。そして、こ
れらの端子４Ａ，４Ｂ，５はインサートモールド
により絶縁樹脂のコネクタ本体部１０及び延長ベ
ース３と共に一体的に成型される。なお、コネク
タ本体部１０は取付部１５を一体に備え、取付部
１５には取付穴１６が形成されている。
ンACコネクタ１は、前面にプラグと嵌合する凹
部２を有し、また背面側に略平板状の延長ベース
３を一体に有している。前記凹部２内には一対の
電源入力端子４Ａ，４Ｂとアース端子５とが突出
する如く設けられている。ここで、各電源入力端
子４Ａ，４Ｂは、前部端子部６の板状形に対し後
部端子部７はそれに対しねじり方向に90度回転し
た（直交した）板状形をなす如く一体の金属体で
構成されている。また、アース端子５はＬ字形の
一体の金属体で構成され、入力側端子部８に対し
直角の出力側端子部９を有している。そして、こ
れらの端子４Ａ，４Ｂ，５はインサートモールド
により絶縁樹脂のコネクタ本体部１０及び延長ベ
ース３と共に一体的に成型される。なお、コネク
タ本体部１０は取付部１５を一体に備え、取付部
１５には取付穴１６が形成されている。
前記延長ベース３には、一対の底部リブ１１が
一体に形成されている。この底部リブ１１はベー
ス上にノイズフイルタを組立てたとき、コイル、
コンデンサ等の位置規制を行なうものである。さ
らにコネクタ本体部１０の背面中央に左右の入力
端子４Ａ，４Ｂ間を絶縁隔離する背面リブ１２が
一体に形成される。
一体に形成されている。この底部リブ１１はベー
ス上にノイズフイルタを組立てたとき、コイル、
コンデンサ等の位置規制を行なうものである。さ
らにコネクタ本体部１０の背面中央に左右の入力
端子４Ａ，４Ｂ間を絶縁隔離する背面リブ１２が
一体に形成される。
上記実施例によれば、次のような効果を上げる
ことができる。
ことができる。
(1) 各電源入力端子４Ａ，４Ｂは、前部端子部６
の板状形に対し後部端子部７はそれに対しねじ
り方向に90度回転した（直交した）板状形をな
す如く一体の金属体で構成されているから、コ
ネクタ本体部１０でしつかり保持されることに
なる。また、後部端子部７は同一高さの水平面
をなしており、配線が容易であり、かつはんだ
付容易で、はんだ付の自動化を図ることもでき
る。
の板状形に対し後部端子部７はそれに対しねじ
り方向に90度回転した（直交した）板状形をな
す如く一体の金属体で構成されているから、コ
ネクタ本体部１０でしつかり保持されることに
なる。また、後部端子部７は同一高さの水平面
をなしており、配線が容易であり、かつはんだ
付容易で、はんだ付の自動化を図ることもでき
る。
(2) アース端子５はＬ字形の一体の金属体で構成
され、入力側端子部８に対し垂直の出力側端子
部９を有しているから、コネクタ本体部１０に
しつかり保持される。また、ノイズフイルタ等
に組込んだとき、出力側端子部９をそのまま外
部接続用端子として利用できる。
され、入力側端子部８に対し垂直の出力側端子
部９を有しているから、コネクタ本体部１０に
しつかり保持される。また、ノイズフイルタ等
に組込んだとき、出力側端子部９をそのまま外
部接続用端子として利用できる。
なお、延長ベースの構造は適宜変更可能であ
る。
る。
以上説明したように、本考案によれば、一対の
電源入力端子とアース端子とを前面の凹部内に突
出する如く設けた構成において、前記一対の電源
入力端子を前部端子部の板状形に対しねじり方向
に90度回転した板状形の後部端子部を有する如く
夫々一体の金属体で構成し、かつ、アース端子を
入力側端子部に対し直角を成す出力側端子部を有
する如くＬ字形の一体の金属体で構成することに
より、配線作業やはんだ付作業が容易で各端子の
保持が確実な３ピンACコネクタを得ることがで
きる。
電源入力端子とアース端子とを前面の凹部内に突
出する如く設けた構成において、前記一対の電源
入力端子を前部端子部の板状形に対しねじり方向
に90度回転した板状形の後部端子部を有する如く
夫々一体の金属体で構成し、かつ、アース端子を
入力側端子部に対し直角を成す出力側端子部を有
する如くＬ字形の一体の金属体で構成することに
より、配線作業やはんだ付作業が容易で各端子の
保持が確実な３ピンACコネクタを得ることがで
きる。
第１図は本考案に係る３ピンACコネクタの実
施例を示す正面図、第２図は一部を断面とした平
断面図、第３図は同側断面図、第４図は同背面図
である。 １……３ピンACコネクタ、２……凹部、３…
…延長ベース、４Ａ，４Ｂ……入力端子、５……
アース端子、６……前部端子部、７……後部端子
部、８……入力側端子部、９……出力側端子部、
１０……コネクタ本体部。
施例を示す正面図、第２図は一部を断面とした平
断面図、第３図は同側断面図、第４図は同背面図
である。 １……３ピンACコネクタ、２……凹部、３…
…延長ベース、４Ａ，４Ｂ……入力端子、５……
アース端子、６……前部端子部、７……後部端子
部、８……入力側端子部、９……出力側端子部、
１０……コネクタ本体部。
Claims (1)
- 一対の電源入力端子とアース端子とを前面の凹
部内に突出する如く設けた３ピンACコネクタに
おいて、前記一対の電源入力端子が前部端子部の
板状形に対しねじり方向に90度回転した板状形の
後部端子部を有する如く夫々一体の金属体で構成
され、かつ前記アース端子が入力側端子部に対し
直角を成す出力側端子部を有する如くＬ字形の一
体の金属体で構成されていることを特徴とする３
ピンACコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983096957U JPS605080U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | ３ピンａｃコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983096957U JPS605080U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | ３ピンａｃコネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605080U JPS605080U (ja) | 1985-01-14 |
| JPH0218954Y2 true JPH0218954Y2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=30230836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983096957U Granted JPS605080U (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | ３ピンａｃコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605080U (ja) |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP1983096957U patent/JPS605080U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS605080U (ja) | 1985-01-14 |
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